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速やかに教育委員会に報告を 学級・学年閉鎖の目安
金生水沼沢植物群落の 鷺草(国指定天然記念物) ホームページでも「遥か」を御覧いただけます。 http://www.edu.city.suzuka.mie.jp/haruka/ 夏休み中には,それぞれの学校・園で,子どもたちの学習や生活を 支援する様々な取組を進めていただき,ありがとうございました。子 どもたちは,夏休みのたくさんの思い出を胸に,元気に登校(園)し たことと思います。 さて,8月後半から,全国的に流行している新型インフルエンザに ついて,9月以降,学校・園における集団発生が心配されています。 8月26日(水)には,校園長と養護教諭を対象とした臨時校園長会を開催し,感染予 防と蔓延対策等について,教育委員会の基本的な方針を説明させていただきました。それ をふまえて,各学校・園においては,家庭における毎朝の検温の実施やうがい・手洗いの 励行,咳エチケットの徹底の指導など,万全の体制で2学期を迎えていただいたことと思 います。 2学期は,運動会(体育祭)や修学旅行,文化祭などの学校・ 園行事が控えており,その対応にも努めていただかなければなら ないなど,お忙しい日々が続くことと思いますが,新型インフル エンザへの対応は,日々の観察や取組が重要となってきますの で,次のことに留意していただき,感染予防と蔓延対策に取り組 んでいただきますようお願いします。 ○速やかに教育委員会に報告を ・インフルエンザ様症状の欠席者が,1学級または1クラブに2人以上になった場合 ・インフルエンザの診断により,出席停止を指示した場合 ○学級・学年閉鎖の目安 インフルエンザ様症状による欠席者(出席停止含む)の割合が,全体の10%~15% 程度を目安に早期対応に努めてください。 ○重症化への対策を(早期受診,早期治療) ・重症化するリスクが高い基礎疾患(ぜんそく等慢性呼吸器疾患や慢性心疾患,糖尿病や 腎臓病等)を有している幼児児童生徒を把握していただき,早期受診と早期治療に努め てください。 ・乳幼児もリスクが高いため,幼稚園においても,早期受診・早期治療に努めてください。 8月19日(水)の教育講演会は,1200人にも上る 多数の方々のご参加のもと,盛大に行うことができまし た。 開会にあたり,川岸光男市長は,子どもたちが自分に自 信をもち,将来に夢と希望をもって,未来の鈴鹿を担う大 きな力となってもらうために,「学びのネットワーク」と 「安全安心ネットワーク」をより一層充実させることや, 一人ひとりの子どもに応じたきめ細かな教育の実現のた 鈴鹿の教育について語られる め,尐人数教育を充実させることなど,教育の振興に精一 川岸光男市長 杯力を注いでいきたいという思いを語られました。 第1部の相可高等学校食物調理科の村林新吾先生のご 講演は,ユーモアあふれる内容で,心を大切にした人間教 第1部 村林新吾先生の講演 育の秘訣をお伺いすることができました。高校生レストラ ン「まごの店」を運営し,直にお客様の反応に接する機会 を与えることで,実社会の厳しさやそれに値する喜び,達 成感を持たせるという指導法には,大いに学ぶものがあり ました。 第2部の白子高等学校吹奏楽部の演奏は,若さあふれるさわやかなステージで,美しい 音色や楽しいパフォーマンスには,心が躍りました。また,礼儀や規律を大切に取り組む 部員の姿勢が清々しく,聴衆をもてなす心づかいにも感動しました。 新 教 師 が 真 剣 になること で,子どもたちも真剣にな ります。真剣勝負する場面 を作り,真剣に取り組んで こそ,周りの人に感動を与 えることができます。ま た,真剣に取り組んでこそ 得られるものがあること をお二人の先生から学ぶ ことができました。 第2部 白子高等学校吹奏楽部の演奏(指揮 桐生智晃先生) フィナーレは,会場のみなさんで真に住みよいまち鈴鹿を願って「ふるさと」を合唱し,一体 感を味わうことができました。 これからも,「未来を拓く 心豊かでたくましい子どもをはぐくむ めに,御協力をお願いいたします。 鈴鹿の教育」の推進のた 鈴鹿市教育委員会の英語援助指導員(Suzuka English Fellow)に就任したアメリカ オハイオ州出身のマーク・リードさんとロバート・ラッセルさんが,8月4日(火)に市 役所を訪れ,川岸市長にあいさつをしました。 マークさんは, 「日本の文化とアメリカの 文化の違いがおもしろいと感じたのが,日 本について学ぶきっかけです。精一杯がん ばりたいです。」と語り,ラッセルさんは, 「授業を通じて,アメリカと日本の友好的 な関係を深めたいです。子どもと接するの マーク・リードさん(左) とロバート・ラッセルさん が楽しみです。」と抱負を語ってくれまし た。 2学期から市内の中学校を中心に2年間 英語を教えます。どうぞ,よろしくお願い します。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 8月20日(木)に早稲田大学大学院 日本語教育研 究科の川上郁雄教授をお迎えし,第2回日本語教育支 援システム構築プロジェクト会議を開催しました。 今年度は,校長研修会も開催し,校長先生のリーダ ーシップのもと,各校で国際教室運営会議が開催され, 校内の体制づくりが進んでいます。また,JSLバン ドスケールの測定期間を2ヶ月に拡張したことによ り,全ての在籍校において外国人児童生徒の日本語能 力を把握することができたとの報告がありました。 早稲田大学大学院川上教授と水井教育長 川上教授からは, 『「聞く・話す・読む・書く」の4領域とも,レベル5以上の割合が増加し ているが,「聞く・話す」に比べると「読む・書く」の力の伸びが尐ないため,周りの人とか かわりあいながら,言葉を習得させてほしい。』と示唆していただきました。 今後の予定として,小学校の日本語教育担当者ネットワーク会議では,昨年度より進めてい るリライト教材作りで未制作になっている題材に取り組んでいきます。中学校のネットワーク 会議では,初期の指導事例作成に取り組んでいきます。 全職員の力を結集して,日本語教育の具体的な実践を行い,外国人児童生徒の進路保障に取 り組んでいきましょう。 この夏,多くの学校で,スポーツや文化活動の指導に熱心に取り組んでいただきました。 中体連東海大会には,市内全ての中学校から15種目,延べ200人の生徒が参加しました。 また,夢がかなって,市長からも激励をいただき,九州地区で行われた全国大会に1団体と6 人の個人,延べ13人が出場しました。 その中でも,白子中学校の衛藤 将さんは,走高跳で1m88cmを跳んで決勝まで進み, 全国で14人の中に入りました。すばらしい結果だと思います。 子どもたちの流した汗は本物で,努力は決して裏切りません。必ず,これからの学校生活の 大きな支えとなることでしょう。 また,この夏の子どもたちの輝きは,校長先生をはじめ顧問の先生,チームメイト,保護者 の皆さんなど多くの方々のご支援のおかげと思っております。 改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。 熱心な 指導 家族の 励まし 本人の 努力 仲間の 支え 8月10日(月)市長表敬訪問 団体: 剣道女子 個人: 陸上(女子走り幅跳び,男子走り高跳び),柔道,剣道,卓球