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カートレース in SUZUKA

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カートレース in SUZUKA
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2013 鈴鹿選手権シリーズ第2戦
カートレース in SUZUKA
TOYOTA SLカートミーティング 2013鈴鹿選手権シリーズ
開催報告書
2013.3.23-24
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ご挨拶
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謹啓 時下貴社におかれましては、
ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は、
弊社ならびに鈴鹿サーキット開催レ−スに格別のご支援ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、
鈴鹿サーキットでは、
、24日(日)の両日「鈴鹿選手権シリーズ第2戦 カートレース in
3月23日(土)
「TOYOTA SLカートミーティング 2013鈴鹿選手権シリーズ」を開催させていただき、盛況の内に
、
SUZUKA」
無事終了させていただくことができました。
ひとえに皆様方のお蔭と深く感謝しております。
私共では、
今後とも主催レースのますますの充実と、質の向上を目指して努力して参る所存でございます。 皆様におかれましては、
引き続きのご高配を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
謹白
鈴鹿サ−キット
■開催概要
●シリーズ名称
; 2013鈴鹿選手権シリーズ 第2戦 カートレース IN SUZUKA
TOYOTA SLカートミーティング 2013鈴鹿選手権シリーズ
●主催
; 鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)
●会場
; 鈴鹿サーキット/国際南コース
●開催日
; 2013年3月23日
(土)、24日(日)
●天候/路面
; 晴れ/
(ドライ:24日)
■開催クラス・台数; 総参加台数/129台
RMCクラス .................................................... 24台
J-RMCクラス ................................................ 20台
X30クラス ..................................................... 19台
SFCクラス ..................................................... 17台
SUZUKA MASTERSクラス .......................... 15台
YAMAHA SSクラス ...................................... 26台
CELL OPENクラス ..........................................8台
※表紙の写真
SFCクラス予選
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2013カートレース IN SUZUKA第2戦
決勝当日の概要
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鈴鹿サーキット/国際南コースを舞台に行うカートレース「鈴鹿選手権シリーズ」。第1戦は、2月ということもあり、
まだ
まだ寒さの残るなかでのレースでした。今回、天気予報では、午後からの降雨も心配されましたが、当日は春の陽気に包ま
れた絶好のレース日和となりました。
計7レースのうち、5レースがすでに2月に第1戦を終えており、
この日はYAMAHA SSクラスとSUZUKA MASTERSク
ラスの2つが第1戦を迎えることとなりました。
午前中にタイムトライアル、そして予定通り予選ヒートを消化しすると、定刻の12時45分から決勝ヒートが進行してい
きました。
CELL OPENクラスでは、第1戦で途中リタイアとなってしまい、その無念を晴らすべく素晴らしい走りを見せたドライ
バーが優勝しました。YAMAHA SSクラスでは大逆転で嬉しい鈴鹿初優勝を決めたドライバーが、そしてSFCクラスでは、
約4年振りという自身2度目の優勝を飾ったドライバーもいました。長年に渡り鈴鹿選手権シリーズに参戦し続け、優勝を
勝ち取りその思いが実ったドライバーにとっては、桜咲く、そんな一日だったのかもしれません。
次の第3戦は大型連休期間に行われる恒例のゴールデンウィーク決戦。日本、そして海外の各地から大勢のドライバー
を集めて行われる、アツく激しい鈴鹿選手権に期待できそうです。
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2013カートレース IN SUZUKA第2戦
レースレポート
(1)
第1戦に続いての連勝、約4年振り、自身初など
様々なドライバーが鈴鹿での優勝の味をかみしめた。
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<CELL OPENクラス>
予選から好調の大湯都史樹がポールポジションからスタートすると、
ぐんぐんと2番手以降を引き離しにかかる。
大
湯を追うのは京竹健吾、上村優太、
小田有紗といったドライバーたちだ。
大湯が独走状態になると、
京竹、
上村、
小田らが
2番手争うバトルを見せると、
5番手を争い角谷昌紀、
AIKOのバトルも激しくなる。
5kgのウェイトハンデが響くのか、
第1戦優勝者の上村はなかなか前を捕らえられない。
上村はバトルを制し2番手になるも、
トップの大湯との差はすでに
大きい。大湯はそのまま危なげなく1位フィニッシュを決めると、
上村、京竹が表彰台を獲得した。
<YAMAHA SSクラス>
トップをポールポジションの小松武史が走行、
序盤はオーダー通りになるかと思われたが、
乾裕貴、
名取鉄平、
星野敬
祐、松本宗悟、久富圭といったドライバーが数珠つなぎでトップを追いかけ、
混戦の様相を呈してくる。
星野は前を1台
ずつパスすると、ついに小松をパスしてトップへ。
小松はやがて7台いた先頭集団の最後尾までドロップしてしまう。
7
台の先頭集団から3台が遅れ始めると、
トップ争いは4台に絞られる。
星野のトップは変わらず、
久富、
乾、
名取といった
ドライバーが先頭集団を形成。
乾が2番手になるとレースはファイナルラップへ。
すると最終コーナーに4番手で飛び込
んだ名取が、前を走るドライバーのミスにも助けられ大逆転でトップチェッカーとなった。
<SUZUKA MASTERSクラス>
藤井謙英がポールポジションからスタートし先頭で第1コーナーへと進入していく。
藤井を追うのは4番グリッドか
ら順位を上げた飯山知一だ。藤井と飯山はテールtoノーズになると、
序盤で飯山はトップに立
3番手に土橋秀多が続く。
って逃げはじめると、土橋、
そして鈴木伸高、
藤井が追いかける。
上位4台がそれぞれ等間隔になると、
レースは折り返し
大平孝二、
加藤丈宜、三枝秀和らの5番手争いも白熱してくる。
土橋はトップ
を終えて後半へ。鈴木と藤井の3番手争い、
の飯山に迫ったものの、
飯山も終盤にかけてファステストラップを更新する見事な走りでトップチェッカー。
2012年
の最終戦に続き、2013年第1戦を制し連勝を果たした。
<SFCクラス>
ポールポジションからスタートした清水寿昭だったが、
好スタートでホールショットを獲得したのは藤森翔だ。
オー
プニングラップは藤森、
清水、
岡本孝之、
矢部徹、
根本潤のオーダーで終える。
岡本が清水をパスして2番手になると、
ト
ップを走る藤森は徐々にその差を広げ始める。
中盤になると岡本は藤森を捕らえてテールtoノーズとなる。
6番手を単
独で水越健太が走行するなか、
上位5台のマシンにも大きな変化はなく膠着した状態が続く。
藤森を捕らえるかに思え
た岡本だったがパッシングはできず。
トップでフィニッシュした藤森は約4年振り、
自身2度目となる鈴鹿での優勝を達
成し大きくガッツポーズを決めた。
<J-RMCクラス>
第1戦での完勝の流れをそのまま持ち込むかのように、
この日も予選から好調な阪口晴南がポールポジションからス
タート。危なげなくホールショットを獲得する。
阪口を捕まえようと、
そして小瀬涼也、
遠藤照剛、
2番手には長島大起、
高野昴、小暮ひかるといった面々が上位陣となり前を追う。
小瀬はすぐに長島をパスすると2番へ。
この時点ですでに阪
口は後続を置きざりにする走りを見せると、
小瀬と3番手以降との差も広がり始める。
レースが折り返しを迎えると、遠
藤、
長島、PERDANA MINANGが3番手を争い三つ巴のバトルになる。
阪口は他のドライバーを寄せつけずこの日もトッ
プチェッカー。2位に小瀬、
3位には長島となった。
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2013カートレース IN SUZUKA第2戦
レースレポート
(2)
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<X30クラス>
レース開始前。隊列が整わずレースディレイが続き赤旗中断となり、
仕切りなおして行われたクラス。
ホールショッ
トを奪ったのは2番グリッドの三宅淳詞だ。
ポールポジションだった井上広海は5番手にまでドロップ。
2番手に太田格
之進、石田ジョー、橋詰龍二といったドライバーが先頭集団になる。
トップの三宅は
2番手を争うバトルが激しくなり、
逃げるかに思われたが、
徐々に三宅も2番手以降の集団にのまれていく。
先頭集団に11台もが連なる大混戦になると、
トップの三宅を2番手の石田がテールtoノーズで捕らえはじめる。
やがて石田はトップに立つと、
井上が2番手にまで順
位を回復。だが、終盤の井上の猛追を抑え、
石田がトップで逃げ切った。
<RMCクラス>
ポールポジションからスタートした西野和善が順当にホールショットを奪う。
2番手に西尾和早が続き、
3番手には7
西尾と岡田が2番手を争いテールtoノー
番グリッドの岡田章吾がジャンプアップ。
トップの西野は単独走行になると、
ズになる。だがパスするまでには至らず西野、
西尾、岡田、
辻井悠斗、
斉藤一稀とった上位陣はそれぞれ単独になる。
レー
スが終盤に差し掛かる頃、
水野皓稀が5番手に躍り出る。
西野も負け
3番手の辻井はファステストラップで前を追うが、
じとファステストラップを叩き出すなど、
後半にかけても集中力を切らさず、
そのままポールtoウィン。
続いて辻井、西
尾が表彰台を獲得した。
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2013カートレース IN SUZUKA第2戦
各賞受賞者・優勝者コメント
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◎各賞受賞者
◎特別賞 鈴鹿サーキット賞/各クラス優勝者に
「カート スポーツ走行 無料券」
が授与された。
◎各クラス優勝者コメント
<CELL OPENクラス> 大湯都史樹選手のコメント
タイトラ、予選でも1位だったから目標を達成できたと思う。
<YAMAHA SSクラス> 名取鉄平選手のコメント
優勝できたのは運が良かったから。
次は実力で優勝したい。
<SUZUKA MASTERSクラス> 飯山知一選手のコメント
路面がベタついていて難しかった。
無理しない走りを心掛け、
それが上手くいった。
<SFCクラス> 藤森翔選手のコメント
トップに立った時はプレッシャーを感じて難しかったけど4年振り2回目の優勝が嬉しい。
<J-RMCクラス> 阪口晴南選手のコメント
タイトラでフレッシュタイヤを使ったので、
どうなるか不安はあった。
でも、
予選で少ない周回でポールポジションを
獲れて良かった。
<X30クラス>総合1位 石田ジョー選手のコメント
良いところで前に出れた。井上広海さんが速いのは分かっているので、
今日は展開に助けられた。
運が良かった。
<RMCクラス> 西野和善選手のコメント
優勝は嬉しいけれどレース中にミスが多かった。
次はそれをなくしたい。
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2013カートレース IN SUZUKA第2戦
この日、キラリと光ったカート・ドライバー&チームに一問一答
「Voice of Pick up Driver&Team」
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Voice
of
Pick up
Driver
この日、
キラリと光った
カート・ドライバーに一問一答
この日、
キラリと光ったカート・ドライバー&チームに一問一答
「Voice of Pick up Driver&Team」。
ファイナルラップの最終コーナー立ち上がりで大逆転!
名取 鉄平
選手
(アステック)
●今日を振り返ってもらっていかがですか
名取: タイトラではミスがあったので、セットを変えて予選を走りました。前日より1秒近く速くなったのでセットを変え
たのは良かったと思う。
●決勝ヒートの展開はどうでしたか
名取: ラスト5周で勝負をかけようと考え我慢して追いかけました。
●最後に大逆転になりましたね
名取: 4番手で最終コーナーに行きましたが、前を走るドライバーのミスだったので運が良かったです。
●次のレースへの意気込みを聞かせて下さい
名取: 鈴鹿で初優勝できて嬉しいです。今度は自分の実力でしっかりと優勝したいです。
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