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レギュレーション適合 プレスリリース

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レギュレーション適合 プレスリリース
レギュレーション適合
プレスリリース
■プレスリリース
体重が気になる30代や40代のバリ伝系のレースの夢をあきらめたくないライダー、NSF100 やミニモトからの 17 インチへステップアップ
するのに最適なクラスとして、ST250F クラスやネオスタンダードクラスが新設されました。少しだけシリアスなサンデーロードレース系の入
門カテゴリーとして、ツインエンジン 250cc の車両を使う ST250F クラスは MFJ が主体となってカテゴリーを新設しました。もうひとつが、
茂木や鈴鹿サーキットで 2010 年から正式にスタートした参加型を詠うネオスタンダードクラスは、最大2名が1レース、リレー形式で参加で
き、鈴鹿では1レースあたり30周程のプチ耐久レースが楽しめます。 ST250F とネオスタは、ほぼ同じレギュレーション(レース方式と、
マフラー音量違いが主)。車両製作費やメンテナンス費も RS125 や GP-MONO、ミニモトオープンに比べても、格段に懐にやさしく、ちょう
ど使いきれるパワーウェイトレシオが気持ちいい、初心者からエキスパートまで、さまざまなレーススタイルを楽しむことができるカテゴリーと
なっております。
弊社では、CBR1000RR, CBR600RR, NSF125, NSF100, XR100, APE100 レーサーを作り上げてきた経験と実績から、2010 年 3 月の
テスト車体の実戦投入を皮切りに、ジュニアライダーから、リターンレーサー、エキスパートレーサーのすべてのニーズに応えられる、本格派レ
ーサーの開発を進めてきました。そして、ついにここに完成いたしましたので、発表させていただきます。是非、ホンダならではのニュートラル
で癖のないハンドリングを基本に、我々が魂をこめて生まれかわった VTR250 レーサーをお使いいただくことで、皆様の生活に豊かで張りのあ
る、スパイスの効いたレースライフを満喫いただくため、少し私どもにお手伝いさせていただければ幸いです。
SUZUKA R&D
■何故ST250F/ネオスタンダードなのか
私達は CBR1000RR でもレースを行っております。鈴鹿8耐にもあらゆる形で参戦いたしております。最高のテクニックをもったライダーと、
最高の技術をもったコンストラクターが集い、最高速が 300km/h に達する痺れるスピードと迫力、それはとても刺激的に違いありません。こ
のカテゴリーは、我々にとってもチャレンジスピリッツを最大限に発揮できる稀有なカテゴリーです。
しかし、それだけではモーターサイクルスポーツは成り立ちません。エントリーユーザー(ジュニアライダーや、リターンレーサー、そして30
代、40代のレースの夢にチャレンジしたい大人達)のことを大事にしなければ、この文化が継続的にそして盛り上がるわけがありません。表を
見て下さい。
近年 100cc クラスの HONDA APE100,XR100 モタードをつかった参加型のレースが大変盛り上がっており、当社レーシングチームも鈴鹿ミ
ニモト4耐に、初年度から毎年3~4チーム編成で参加継続致しております。述べ30名のライダーがレースを楽しみました。ただ、楽しいのだ
けど、一定レベルにいけば体重勝負になって・・・もう少し体重をきにしなくてもとの声や、レース復帰組にとっては、ワイワイ楽しいのだけど
セッティングできるポイントが少なく物足りない・・・。 そしてジュニアライダーはミニモトから 17 インチにステップアップしたくても、練
習走行用に、昔の 80cc クラスや古めの RS125 の 2 スト系の車両しかない状況。いわゆるフルサイズ=17 インチ車とミニバイクの間には、
ライダーの意識に対するゾーン、ベース車両の価格面でもぽっかりとスペースが空いている状況が続いておりました。
そこに、全日本ロードレースなど、オートバイレース統括を行っております MFJ から、新カテゴリーとして、250cc ツインエンジンを搭載し
たホンダ VTR250 やカワサキ NINJA250 を対象とした ST250F というクラスが新たに創出され、2009年から試行、2010年から本格
的に大型サーキットにてサンデーレースが組まれました。また鈴鹿や茂木でも、参加型のレギュレーションであるネオスタンダードクラスという
ネーミングで、ほぼ ST250F レギュレーションに準じたマシンを使ってレースが開催されており、今後これらのカテゴリーがミニモトに続き、
レース界に旋風をまきおこす直前の状況にあると言っても過言ではありません。
その中で、当社の輸送機器開発に長けたブレインを結集し、鈴鹿を中心とした技術力がハイレベルなコンストラクターと共に、ST250F/ネオ
スタンダードレギュレーションに準じた、レース専用パッケージ商品である VTR250 レーサーの JR250S と一連のパーツを新たに開発いたし
ました。フルサイズ=17 インチ入門カテゴリーとして、他ロードレースマシンと比較しても、格段にコストを抑える事が出来ます。メンテナン
ス費用や、レースパーツや純正パーツ代もしかりです。国内市販の VTR という点からも容易に安く部品を調達する事が可能で、長く、安く、よ
り安全にレースを楽しみたい方には是非参加いただきたいカテゴリーです。マシン製作の際には、SUZUKA R&D アライアンスからリリース致
しております各パーツ群をチョイスいただければ、コストミニマムでマシンを製作いただけます。
6月1日から一部パーツ先行受注ならびにデリバリー開始
7月 1 日から全パーツ受注開始(カウルデリバリーは7月中旬~)
参考1 弊社テスト車両 第1戦・第2戦リザルト
2010 年第 1 戦鈴鹿ファンラン ネオスタンダード結果 VTR250 クラス
決勝3位 (59 号車)
、ファーステストラップ(35 号車)
2010 年第 2 戦鈴鹿ファンラン ネオスタンダード結果 VTR250 クラス
決勝3位 (35 号車)
、ファーステストラップ(59 号車)
参考 2
NEO STANDARD クラスレース概要
扱いやすい 4 ストローク・250cc・2 気筒エンジンを搭載した Honda VTR250 と Kawasaki Ninja250R でのレース。今までのスプリン
トレースとは異なり1レースにつきライダー2 名まで参加が可能。シーズン途中のライダー変更も可能。新しいレースの楽しみ方として皆様のご
参加をお待ちしております。
(鈴鹿サーキットページ記載内容抜粋)
※詳しくは、ツインリンクもてぎ、鈴鹿サーキットホームページ内『特別規則書』をご確認ください。
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