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参考資料.
 平成28年度6月補正予算の主な事業
参
考
徳
資
島
県
料
目 次
頁
1 安全・安心対策の推進
(1)
とくしま住まいの強靱化支援事業
1
(2)
避難所機能強化総合対策事業
2
避難所緊急安全診断事業
県立学校避難所施設強化・充実事業
防災機能強化事業
備蓄物資緊急整備事業
(3)
「徳島県消防団応援の店」推進事業
3
(4)
災害時における緊急交通路確保事業
4
(5)
生活基盤施設耐震化事業
5
(6)
高速道路ネットワーク用地先行取得事業
6
(7)
地域医療介護総合確保基金事業(介護分)
7
(8)
抗インフルエンザウイルス薬備蓄事業
8
(9)
「進化するとくしま教育」情報ネットワーク整備事業
9
2 経済・雇用対策の推進
(10)
とくしま新未来雇用創造プロジェクト
10
(11)
TPP発効を見据えた関連対策事業
11
次世代園芸モデル整備事業
産地パワーアップ事業
県産材生産・供給システム推進事業
(12)
競争力強化に向けた革新的技術開発推進事業
外食産業等と連携した6次化産品創出事業
12
3 大胆素敵とくしまの実現
(13)
ふるさと徳島地方創生応援事業
13
(14)
徳島まるごと海外発信・観光誘客事業
14
(15)
障がい者スポーツ振興事業
15
(16)
新たな「環境活動連携拠点」整備事業
16
とくしま住まいの強靱化支援事業
直面する課題
熊本地震の状況
史上初 2度の「震度7」を観測
1,000回を超える余震活動
大規模な
地震が起きれば
県内でも甚大な
被害が及ぶ
倒壊の可能性
新耐震基準(S56.6月以降)の
住宅にも大きな被害
家屋倒壊による死者が
7割以上
徳島県の現状
97%
木造住宅の診断結果
解決の処方箋
(事業メニュー)
1
簡易な耐震化の積極支援で
耐震化につながる支援強化で
県民の助かる命を助ける!
死者ゼロ対策を加速!
命を守る耐震化を促す
-1-
耐震シェルター普及推進事業
補助内容をパワーアップ
改修への一歩を後押しする
2
耐震化工事誘発強化事業
予算戸数を28年度当初から倍増
対象を高齢者のみ世帯から全世帯へ
対象を昭和56年5月以前から
平成12年5月以前着工の住宅へ
全国に先駆けて 本格改修,
簡易耐震,耐震シェルター全てで実現!
80万円
補助率4/5
50戸→100戸へ
診断から改修工事へつながる普及啓発を強化
出前講座や戸別訪問に
専門相談員の派遣
耐震化の相談窓口や
研修会の実施
倍増
安価・短期間
住みながら施工可
地震リスクに備える
意識を醸成
「民の力」を最大活用し,耐震化を情報発信(H28~)
県産材耐震シェルターや耐震リフォーム,
改修事例等を一同に紹介する展示場でPRを強化
診断員と改修施工者の
マッチングサポート
改修工事へつなげる
事業展開を強化
診断員・施工者を育成&
業者等の信頼性を向上
補助制度の使い勝手を積極PR
耐震診断から工事まで「ワンストップ」で申請できる制度(H27~実施中)
業者に直接補助金を支払う「委任払い制度」(H28~実施中)
熊本地震を教訓に,スピード感を持って大規模地震を迎え撃つ住宅の耐震化を促進!
まったなし住まいの耐震化
検索
担当:住宅課建築指導室
[危機管理部、保健福祉部、商工労働観光部、教育委員会]
避難所機能強化総合対策事業 ~避難所の安全確保に向けて~
【平成28年度6月補正予算額
257,535千円】
現状
◇県立学校避難所施設強化・充実事業
・非構造部材の耐震化の更なる推進
・天井落下、ガラスの破損等による避難所閉鎖
・車中避難者増加による災害関連死の発生
非構造部材の耐震化
◇避難所緊急安全診断事業【新規】
・避難所緊急点検の実施
-2-
熊
本
地
震
発
生
課題
・避難所の安全対策
・避難者のQOL※ 向上対策
具
体
的
対
応
策
◇防災機能強化事業
・避難所となる県有施設の防災機能向上
◇備蓄物資緊急整備事業【新規】
・避難所運営に必要な物資の備蓄
・避難者のエコノミークラス症候群防止
簡易洋式トイレ
◇県立学校避難所施設強化・充実事業
・避難生活をサポートする資機材の整備
※
Quality Of Life(生活の質):人間らしい生活や満足した
生活を送っているかどうかを評価する概念
南海トラフ地震・中央構造線活断層地震などでの「防ぎ得た災害死ゼロ」を目指す
担当:とくしまゼロ作戦課、薬務課、にぎわいづくり課、施設整備課
[危機管理部]
新 「徳島県消防団応援の店」推進事業
事業の展開
消防団の特徴
地域防災力の中核的存在
消防団の充実強化施策の推進
◎地域密着性、要員動員力、
即時対応力を活かした災害対応
◎地域コミュニティの維持、振興
にも大きな役割
-3-
消防団確保のための取組
●市町村への働きかけ
●消防団協力事業所表示制度
◇表示証交付実績(H27.4.1)
197事業所
●入団促進シンポジウム開催
●少年消防クラブ交流会・全国
大会開催(全国初)
●消防・防災人材の育成の推進
に関する条例(H27.3制定)
徳島県・
徳島県消防協会
消防団活動を
応援します!
消防団の現状(H27.4.1)
●消防団員の減少
⇒ 1万880人
(H17:1万1,061人)
●団員のサラリーマン化
⇒ 68.7%(H17:64.4%)
●団員の高齢化
⇒ 平均年齢は43.2歳
(H17:40.8歳)
【平成28年度6月補正予算額 2,500千円】
地
域
ぐ
る
み
で
応
援
地
域
の
消
防
・
防
災
力
の
確
保
に
向
け
ステッカーの配布
応援の店には
ステッカーを提示! 登録申込み
団員カードの発行
店舗の利用
店舗
(応援の店)
消防団員
割引サービス等の提供
社会貢献店舗としてのイメージアップ! 消防団員の利用による販売促進!
地域で応援されていることを
実感!
消防団への加入を促進!
地域社会
・消防団への入団促進・地域ぐるみでの応援!
・地域防災力の向上・地域の安全 安心!
・店舗(応援の店)の集客増加・地域経済の活性化!
担当:消防保安課
[警察本部]
災害時における緊急交通路確保事業
迅速な救出・救助活動+的確な被災地支援
【平成28年度6月補正予算額 70,000千円】
主な対象路線
国道11号・・・県外部隊の流入経路
国道55号、192号・・・被災現地への部隊・物資搬送経路
緊急交通路の早期確保が鍵
信号機の停電対策
~信号機を“滅灯させない”~
緊急交通路の確保は、
“あらゆる活動の『起点』”
-4-
これまでの取組
国道55号など、沿岸部の主要路線を対象に
・ 信号機の停電対策(非常用信号機電源付
加装置の整備)
などを実施
○ 『静止型非常用信号機電源付加装置』(※注)が整備され
ていない上記対象路線の主要19交差点に同装置を整備
※注 信号機電源付加装置
本県が、平成21年に全国で初めて導入した信号機用のリチウムイオン
電池。交差点規模によるが、最長8時間の稼働が可能。
~ 平成27年度末現在 沿岸部を中心に90箇所に整備済 ~
信号機の倒壊対策
~信号機を“倒壊させない”~
○ 上記対象路線の内、信号柱の老朽化が顕著な
50箇所について更新を実施
しかし、老朽化が著しい信号柱や非常
用信号機電源付加装置の未整備交差
点も残存
熊本地震を受けて、緊急交通路の
確保のために、交通安全施設の災害
対策を加速!
担当:交通規制課
[危機管理部]
生活基盤施設耐震化事業
【平成28年度6月補正予算額 18,377千円】
水道は災害時においても安定した給水を確保することが求められている重要な社会インフラ
「平成28年熊本地震」では,送配水管の破損による断水で避難所生活にも甚大な影響を及ぼしており,
「南海トラフ巨大地震」などの自然災害に備え,耐震化対策が急務となっている。
平成28年度当初予算額
300,000千円
6月補正予算額
災害時においても機能を維持することが重要
簡易水道の送配水管の耐震化を強化
安定した水の供給を図るため耐震化をより加速す
ることが重要
-5-
災害時でも安全で良質な水道水を供給するため,将来にわたり持続可能で強靭な水道施設を構築する
施設の耐震化が急務
市町村が整備を行う水道施設の耐震化を支援
耐震管への更新
水道管の被害
老朽化施設
配水池の更新
更
新
担当:安全衛生課
[県土整備部]
高速道路ネットワーク用地先行取得事業
【平成28年度6月補正予算額 1,000,000千円】
事業目的
国土交通省施行の高規格道路等の整備促進を図るため、
県が必要な用地を先行取得する。 [国土交通省からの受託事業]
事業概要
県
-6-
県は、国から業務を受託し、用地
買収を実施
有料道路区間
(NEXCO西日本施行)
新直轄区間
(国土交通省施行)
さ らに
「 一歩先の未来」
へ
○H28受託区間
・四国横断自動車道(新直轄区間)
・阿南安芸自動車道(桑野・福井道路)
受 託区間
津田IC※
10億円
(国土交通省施行)
(国土交通省施行)
促進
国
(H23年7月供用)
海部道路
着々と工事が進む小松島IC(仮称)付近
国は、大規模構造物を含め、改良工事等を
集中的に実施
○H28事業内容
・沖洲高架橋(L=1,064m)下部工
・恩山寺第1トンネル(L=388m)
・桑野・福井道路 調査設計 など
高速道路ネットワークの早期実現!!
担当:用地対策課、高規格道路課
徳島県地域医療介護総合確保基金事業(介護分)
[保健福祉部]
【平成28年度6月補正予算額 182,159千円】
◇消費税増税分を財源とした国の財政支援制度を活用し、地域包括ケアシステムの構築に向けて、地域密着型サービス等の
施設整備や介護従事者の確保を促進する。
事業の概要
国
消費税財源を活用した財政支援制度
交
県
付
-7-
【地域医療介護総合確保基金】
◎負担割合 国2/3、県1/3
交
申
請
提 出
●基金事業計画
(県計画)の作成
付
市町村
提 出
●基金事業計画
(市町村計画)の作成
交
付
交
付
事業者
●事業の実施
申 請
国の交付金を原資として県が「地域医療介護総合確保基金」を設置。
【施設整備】 6月補正予算額 : 141,839千円
■市町村が介護保険事業計画で定めた施設整備事業を実施する際に、
事業費の一部を補助。(対象施設:地域密着型特別養護老人ホーム等)
【人材確保】 6月補正予算額 :
40,320千円
■介護人材の確保対策として「参入促進」「資質の向上」等に関する事業に
対して補助。
◎基金積立金としては、630,000千円
(事業内訳:施設整備545,400千円、人材確保84,600千円)
実施予定事業
【施設整備】
■地域密着型特別養護老人ホーム(1施設)
地域包括ケアシステム構築のための拠点として、将来的な需要量を踏まえ、
地域密着型特別養護老人ホームを整備する。
【人材確保】
■地域における生活支援の担い手を
養成する事業
■介護事業所等の職員の資質向上
のための研修事業 等
地域包括ケアシステム
構築に向けた体制整備
の促進
担当:長寿いきがい課
[保健福祉部]
抗インフルエンザウイルス薬備蓄事業
【平成28年度6月補正予算額
85,642千円】
「インフルエンザ・パンデミック」に備え感染拡大を防ぐ!
徳島県の対応
発生に備えた体制整備
健康増進課・各保健所
相談・連絡調整
抗インフルエンザ
ウイルス薬の備蓄
受診調整
6月補正予算
医療機関
受診治療
連携
抗インフルエンザウイルス薬の更新
現在備蓄量 164,600 人分
期限切れ △ 68,000 人分
購 入
45,700 人分
-8-
検査分析
県検査機関
1月に示された国の薬剤備蓄方針
○ 県目標総数の変更 164,600→142,300人分
国流通備蓄量の増(400万→1,000万人分)及び人口減による
目標総数142,300人分を確保
◎ 県民の生命・健康の保護
◎ 県民生活・経済への影響を最小に
○ 薬剤の追加(タミフルドライシロップ・ラピアクタ・イナビル)
○ 目標量の薬剤購入費・廃棄費用への財政措置
「切れ目のない備蓄」により目標総数を充足!
平成28年度中に対応
「県民の安全安心確保」
担当:健康増進課感染症・疾病対策室
[教育委員会]
新 「進化するとくしま教育」情報ネットワーク整備事業
【平成28年度6月補正予算額
国の方針に呼応した学校における
情報セキュリティ対策
校務処理系とインターネット接続系の
ネットワーク分離
「徳島ならでは」の教育スタイル!に結びつける
次代を見据えた独自ネットワーク環境
情報漏えい防止対策
○インターネットと物理的に分離
インターネット接続系
校務処理系
・外部からの不正アクセス,ウイルス防止
・IT資産管理の強化
事
業
概
要
インターネット
無線(Wi-Fi)環境整備
○教室・特別教室にWi-Fi整備
48,433千円】
Wi-Fi
・学校内どこでもWi-Fiが利用可能
・セキュリティ対策として端末の一元管理
校務処理サーバ
分
離
Wi-Fi
環境整備
タブレット端末整備
-9-
○教職員一人1台タブレット整備
・・・・
タブレット
端末配備
校務処理端末(既存)
・校内のどこでもネットワークを利用した教育活動を実施
高いセキュリティレベルの確保
○データの機密性向上
事
業
効
果
・データへのアクセスコントロール強化
・利用者が意識しない暗号化処理
「徳島ならでは」の教育スタイル確立 安心安全な地域防災拠点の強化
○アクティブラーニングでの活用
・主体的・協同的かつ深い学びや個に応じた学習の充実
○少子化に対応した多様な学びの充実
・遠隔授業による授業の質を確保(モデル事業)
○デジタル教科書への対応
・2020年代に導入検討中のデジタル教科書を見据え
た教職員の指導力向上
○地域防災拠点の機能充実
・Wi-Fi環境やタブレット端末を災害時に
一般開放し,情報伝達経路を確保することに
より避難者の不安解消
・テレビ会議等を活用し,防災拠点間の情報伝
達を円滑かつ迅速に行い,人的,物的な支援
の充実
県庁
病院
消防
警察
○新しい大学入試への対応
・CBTにより将来実施予定の「高等学校基礎学力テス
ト(仮称)」等への早期対応
(注)「CBT」とはコンピューターを利用した試験の総称。
一石三鳥
避難所
(学校等)
とくしまの未来を切り拓く,夢あふれる「人財」の育成!
担当:総合教育センター
とくしま新未来雇用創造プロジェクト
[商工労働観光部]
【平成28年度6月補正予算額 371,642千円】
徳島の強みを活かした新成長戦略産業の振興で700人の雇用創出を実現!
新未来
「創造」
新成長戦略「3本の矢」/新素材、健康・医療、地域資源
背景・課題
政策の方向・対応
◆ 少子高齢化による労働力人口の減少
◆ 本県産業の強みである製造業の雇用者数の減少
◆ 本県産業を牽引する電子部品、化学を核とした
関連産業の集積拡大や、食品・機械関連産業の
高付加価値化を図る必要がある
◆ 徳島県の強みを活かした新成長戦略産業として、「新素材関連」、「健康・医療関連」、
「地域資源関連」の育成・集積を推進し、産業の競争力強化、高付加価値化、 ブランド化
を図る。
◆ 県内企業が持つ高い技術力を活かし、成長分野への参入促進や研究・技術開発、新市場
開拓、人材の育成・確保、海外展開などを関係機関と連携し、戦略的・一体的に推進する。
戦略的・一体的に推進する。
プロジェクトの具体的展開内容
平成28~30年度(3ヵ年〉
総事業費:約13.74億円
(うち地方等負担:2.66億円 )
- 10 -
新成長戦略産業:新素材関連、健康・医療関連、地域資源関連
実施地域
支援対象業種
■指定主要業種(6業種) :電子部品・デバイス・電子回路製造業、化学工業、生産用機械器具製造業、食料品製造業、木材・木製品製造業、情報サービス業
■指定関連業種(13業種):製造業 10業種、情報通信業 2業種、サービス業 1業種
事業実施体制
■徳島県全域
(24市町村)
●司令塔:とくしま新未来雇用創造プロジェクト推進協議会(仮称)
※構成団体:経済団体・企業団体・高等教育機関・産業支援機関・金融機関・労働団体・行政
関連施策と連携し
15事業を一体的展開
主な実施内容
ア 地域マネジメント強化メニュー
【労働雇用戦略課・新産業戦略課・企業支援課】
○プロジェクト推進体制の整備
○産学金官の戦略推進プラットフォームの構築
○大学等の研究開発成果を活用した人材定着
システムの構築
イ 事業主向け雇用拡大支援メニュー
【新産業戦略課・工業技術センター・企業支援課・国際企画課】
○LED、高機能素材、健康・医療、地域資源の分野にコーディネータ
を配置し、企業発掘から開発、技術研修等をトータル支援
○公設試験研究機関を活用した新技術や製品開発支援
○国内外展示会や商談会、ネットワーク等の積極活用による市場開拓
支援
○コーディネータと連携した首都圏での戦略的企業誘致の展開
○新たな雇用による企業の開発、新市場開拓等の支援
ウ 求職者向け人材育成メニュー
【労働雇用戦略課・産業人材育成センター】
○企業の人材研修や技能習得人材確保の支援
○県内求職者のマッチング支援
○都市圏でのマッチングによる地方回帰の
促進
指定事業主
雇用助成メニュー
○地域雇用開発奨励金の
上乗せ助成
※本プロジェクトに参加
する事業主に対して、
労働局を通じて助成
安定的かつ良質な雇用創出により、「地方創生・とくしま回帰」を加速!
担当:労働雇用戦略課
[農林水産部、商工労働観光部]
TPP発効を見据えた関連対策事業
次世代園芸モデル整備事業 (75,000千円)
園芸作物の高付加価値化と生産体制の効率化を図るため、園芸施設の整備を支援
【平成28年度6月補正予算額 604,427千円 】
産地パワーアップ事業 (409,000千円)
地域農業を再構築するため、「産地パワーアップ計画」に基づく施設や機械の導入を支援
生産高度化施設・集出荷貯蔵施設の整備
競争力のある品種への改植
高収益な作物・栽培体系への転換により産地の収益力を強化
低コスト耐候性ハウス・高度環境制御装置の導入
新
競争力を高めた生産体制を確立し園芸産地を拡大
競争力強化に向けた革新的技術開発推進事業 (21,427千円)
- 11 -
農作物の高度な生産管理や鮮度保持技術を組み合わせた革新的技術体系の
実証研究等を実施
県産材生産・供給システム推進事業 (70,808千円)
研究例
県産材の増産と安定供給を図るため、路網整備と素材生産を推進
素材生産業者
作業道の整備
搬出間伐
作業道
2千円/m(定額)
間伐
350千円/ha(定額)
青果物の輸出促進の
ための生産・管理技術や
鮮度保持技術の開発
スギ大径木の
耐久性を保持した
乾燥技術の確立
TPPに対応した競争力の強化
安定供給
新
A級材(製材品)
鶏舎のLED照明で鶏を落ち
着かせ、鶏肉の商品化率を
高める技術の開発
B,C級材(合板・MDF(木質ボード))
低コスト化で製材・加工事業者の国内シェアを拡大!
外食産業等と連携した6次化産品創出事業 (再掲) (755千円)
【海外展開の支援・国際観光の推進】
新 新市場開拓チャレンジ支援事業(再掲)(17,437千円)
新 徳島まるごと海外発信・観光誘客事業(再掲)(10,000千円)
産業競争力の強化による「県全体の成長」を加速!
担当:もうかるブランド推進課、林業戦略課、農林水産総合技術支援センター経営推進課、観光政策課、国際企画課
新 外食産業等と連携した6次化産品創出事業
[農林水産部]
【平成28年度6月補正予算額 755千円】
TPP発効を見据え、生産者と外食産業等が連携し6次化商品を開発し、輸入品に対抗した競争力のある産地の育成を支援
国
全
国
団
体
補
助
金
徳島県産れんこん需要拡大協議会(全体事業費:30,000千円)
補
助
金
れんこん研究会・れんこん農家
農 産 物
新商品開発
協力機関
加工事業者
徳島大学
- 12 -
・特性分析 ・商品試作
四国大学
支
援
・機能性調査分析
(アレルギー低減効果等)
・食品加工:れんこんペースト、れんこんパウダー、
加工用機械開発(皮剥き機)
・製麺事業:れんこんパスタ、れんこんうどん
・菓子製造:水菓子、焼き菓子、プリン&ゼリー
・総
菜:揚げ物総菜、冷凍食品
・練物製造:魚肉練物、フィッシュカツ
・医薬漢方:機能性飲料水等
県
ペースト
焼き菓子
(755千円)
委
・ニーズ・アンケート調査分析
・プロモーション支援
・機械開発調査支援
託
パウダー
スイーツ
一次加工品
中食事業者
・中食事業:れんこん弁当、総菜
外食事業者
・飲食事業:れんこんスイーツ、ムース
県
内
外
の
展
示
会
・
試
食
会
消
費
者
県産農産物の需要拡大
担当:もうかるブランド推進課
[政策創造部]
新 ふるさと徳島地方創生応援事業
【平成28年度6月補正予算額 15,000千円】
「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)」の創設(本県が導入を提唱)
~地域再生法の一部を改正する法律(平成28年4月20日施行)において「徳島発の政策提言」が実現~
趣旨 人口減少の克服・東京一極集中の打破のため,地
方創生に向けて,産官学金労言の協力した取組み
が求められる。特に産業界(民間企業)の役割は大
きく,そうした中,企業からの支援を受けて,地方創
生の実現に取り組む「地方創生応援税制(企業版
ふるさと納税)」が創設された。
- 13 -
徳島・応援の輪
拡大の好機!
➢地方公共団体の地方創生プロジェクトに寄附
■寄附企業に,税額控除措置を新設
■税負担の軽減効果がこれまでの2倍に
■寄附額の下限は10万円
寄附額
損金算入による
軽減効果
約3割
将来像
本社機能の
地方移転に向けて
税額控除
3割
企業負担
約4割
現行
地方創生応援税制創設後
企業の皆さまからの後押しにより,
地方創生に向けた徳島ならではの取組みを加速!!
日本の価値観を変えていく! 「ふるさと徳島地方創生応援事業」の取組み
企業から頂いた寄附金を活用し,「『vs東京』発信」やふるさとの「安全・安心対策」などの
地方創生事業を実施。
「『vs東京』発信」
「ふるさと安全・安心対策」
地域を守る
安全・安心対策
「ふるさと人材育成」
「ふるさと環境保全」
「vs東京」発信の
新たな展開
「一億総活躍社会」 をリード!!
徳島ならではの「地方創生」を推進
「徳島応援団の拡大」「『つながり』や『絆』を深め」
企業の「とくしま回帰」を加速!
担当:総合政策課
0,
2020
- 14 -
[保健福祉部]
障がい者スポーツ振興事業
【平成28年度6月補正予算額 11,000千円】
平成28年度は、障がい者スポーツにとって 「新たなステージ」 に向けたスタートを切る年!
・ 4月 障がいのある人もない人も暮らしやすい徳島づくり条例 の施行 → 障がい者の「自立と社会参加」のため、障がい者スポーツを振興
・ 9月 リオデジャネイロ・パラリンピック の開催
→ リオ後は、2020年東京大会に向けて本格展開
新 徳島県障がい者スポーツ協会(仮称)設⽴事業
《障がい者スポーツの推進体制の整備》
- 15 -
幅広い関係者の⽀援によって、
⾏政と両輪となって本県の障がい者
スポーツを推進する⺟体となる協会
を設⽴
地域における障がい者スポーツ普及促進事業
《日常的に障がい者スポーツを楽しむ環境の整備》
障がい者スポーツに取り組みやすい環境整備のため、6事業を実施
(1) パラリンピアンとのふれあい体験会
(2) 特別支援学校の児童生徒の障がい特性に応じたスポーツ種⽬の実施
4/27 設立準備委員会
○「競技⼒の向上」 「健康増進・社会参加の促進」
「県⺠理解の促進」に取り組む
○設⽴の初年度は、協会の体制を整備し、情報発信
関係団体・競技団体等をつなぐ
連絡協力体制の構築
ホームページ、広報誌等による
一元的な情報発信
(3) 特別⽀援学校における選⼿育成
(体力診断・トレーナー派遣等)
(4) 県下3圏域(東部・南部・西部)における出張スポーツ教室の開催
(5) 児童と保護者が共に楽しむ「ふれあいスイミング」
(6) 障がいのある人とない人が共に楽しむスポーツ
(総合型地域スポーツクラブ)
協会の設立を記念し、
2020年への機運醸成につながる
キックオフイベントの実施
障がい者スポーツの振興を通じて、活⼒ある「共⽣社会」を実現!
担当:障がい福祉課
[県民環境部]
新 新たな「環境活動連携拠点」整備事業
○
【平成28年度6月補正予算額 95,000千円】
日本の動き
国際的な動き
◎ COP21(全ての国が参加する公平な「パリ協定」の歴史的合意)
・「京都議定書」に代わる、2020年以降の温室効果ガス排出削減のため
の「新たな国際的枠組」
・世界共通の長期目標として、今世紀後半には温室効果排出の実質ゼロ
を目指す
『脱炭素社会元年』
◎ 「最も高温の年」を更新
・2015年の世界の年平均気温は2014年に続いて統計開始以来、2年
連続で「最も高温の年」を更新
<2030年度のCO2等排出削減目標>
2013年度比で▲26%を目指す
COP21(H27年11月~12月12日 フランス・パリ)
徳島県の動き
○水素グリッド構想
○自然エネルギー立県とくしま推進戦略
FCV(ミライ)
意欲的な目標を達成するための
本県の地域特性に着目
本県が加速度的に取り組むべきアクション
森林が持つ多面的機能を最大限に活用
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◎地球温暖化対策推進計画の改定
・国を上回る意欲的な新たな「温室効果ガス削減目標」を設定
◎気候変動に関する新たな条例の制定
・環境分野での「水素」や「自然エネルギー」などの技術革新や
県民意識の変化に的確に対応した新たな条例を制定
脱炭素社会の実現のために必要な普及啓発の拠点
◇「水素」や「自然エネルギー」の導入、環境に優しいライフスタイル
の転換をこれまで以上に加速化させる新次元の普及啓発の仕掛け
◇森林吸収源対策、森林環境教育の促進を図り、森林系団体を『環境
連携カウンターパートナー』とするなどこれまでとは異なる取組み
◇次代を担う若い世代をはじめあらゆる世代が集い、県民目線で環境
を語る「場」づくりなど,
環境保全活動、環境教育並びに協働取組みを効果的に推進す
る新たな「環境活動連携拠点」を整備
・多くの森林面積(76%)を占める本県においては、
CO2の吸収源として森林の整備(間伐)・保全を
推進することにより、森林が持つ多面的機能を発揮
交通の利便性や面積が広く、
多くの県民が集まり活動する
ことができる
「県民目線」「現場目線」
「若者目線」のニーズを
集約し政策立案・展開へ!
旧・交通機動隊庁舎 (徳島市西新浜町)
整備する新たな機能
次代を担う
「環境教育学習の拠点」
「県民への普及啓発の拠点」
「環境首都とくしま」のプラットフォーム
「エシカル消費の拠点」
「地域の環境交流の拠点」
「情報収集・情報発信の拠点」
担当:環境首都課
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