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授業計画(10月7日現在)

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授業計画(10月7日現在)
財政学2
2016 年度第3ターム
二村
2 単位
博司
経済学部 A621
金曜日 12:50-14:20/14:35-16:05
(内線 7281)
東広島 255 号室
[email protected]
授業の目標等: 財政学 2 は、今年度前期に開講した財政学 1 の続きとして、授業の前半(中間試験前)
では効率性と公平性の問題について、後半(中間試験後)では、税制や公債計画が民間の経済活動に与
える影響について考えます。また少子高齢化と社会保障制度の持続可能性についても考察します。
授業の内容・計画等: 財政学2は以下のトピックをカバーします。
1. 国民経済計算と財政(公的部門による資金調達を中心に)
2. 公平性(ロレンツ曲線とジニ係数)
3. 効率性(社会的余剰、不完全競争、公共財、外部効果)
4. 租税
5. 公債
6. 社会保障制度
成績評価の方法: 小テストおよび宿題(20%)、中間試験(30%)、期末試験(50%)
*中間試験と期末試験では電卓、およびA4サイズ用紙1枚の持込を認めます。表・裏に講義の要点を
まとめておくと良いでしょう。
*中間試験は 10 月 28 日(金)12:50-14:20 に実施します。
*11 月 11 日(金)12:50-14:20 は広島国税局長による講演会が予定されています。
(出欠確認あり。)
テキスト・教材:教科書は指定しませんが、以下の参考書から適宜トピックを選びます。
(1)井堀利宏、「財政学(第4版)」
、新世社、2013年。
(2)林宏昭、橋本恭之、「入門地方財政(第3版)」、中央経済社、2014年。
(3)椋野美智子、田中耕太郎、「はじめての社会保障(第13版)」、有斐閣、2016年。
統計資料(主な出所):
(1)「図説日本の財政(各年版)」
、東洋経済新報社
(2)「図説日本の税制(各年版)」
、財経詳報社
(3)総務庁統計局編、
「日本の統計(各年版)
」
(4)多くの公式統計資料が官公庁のホームページで公開されています。
(総務省、内閣府、財務省、厚生労働省、広島県、広島市、東広島市など。)
履修上の注意・受講条件等:
(1)受講者は「ミクロ経済学入門」、
「ミクロ経済学 1」、および「財政学1」を履修済みであることが
望ましい。
(2)授業で配布した資料や、授業に関する通知は、この授業のホームページで確認できます。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/futamura/
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