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PDF:8.77MB - 道路新産業開発機構
年頭の挨拶 …… … …… … ……… …………… ………… …… …… … … … …佐 藤 信秋 1 和 久 3 総特集/ 道路政義婚価ゞ 中央政府における政策評価制度について - 行政評価法の背景と課題等 - ,.,,…,..… … ...... 渋 谷 「道路行政マネジメ ント」 の取組みについて 「成果主義」 の道路行政への転換 道路局道路事 ‐・・… …… 業 分析 評 価 室 8 みえ政策評価システムについて …………… …… …… … …… … … …… 谷 崎 義 治 14 川西市における行政評価の取組みについて ……… … …… …… …… 本 荘 章 弘 19 道路行政マネジメントへ向けた金沢河川国道事務所の取組み … 中 前 茂 之 29 テキサス州における成果買い取り型予算について ………………… 名 取 雅 彦 34 第 1 回国土開発幹線自動車道建設会議について ………………… 道路局高速国道課 39 有料道路の料金に係る社会実験の実施状況について …………… 道路局有料道路課 44 速報版 平成16年度道路関係予算の概要 遭騰法令圓係噂堂 A … ………… … …… … … …… … …… … ……… 4 9 国土開発幹線自動車道建設会議について … 道路局路政課 52 -道路占用Q & A ー (第29回) 鉄道の道路占用について …………………… 瀉 鷺 芻 醒 肇 54 訴訟事例紹介 中国縦貫自動車道清掃車砂るに り追突事件 …………漿逢唇撞験 56 ゞ塾 g 罰さ ‘ 三 重 県 の 観 光 地 と 言 え ば (三重県) ……… … ……………… 鈴 木 雅 也 6o 龍二 “滲ん勢 美 ら 島、 椿 到 来 」 (沖縄県) …………………………………… 奥 間 正 博 62 鐵轉ソ襁轢覊顯 交通渋滞対策のための移動方法転換実験 ……… 宮 崎 征 二 時 ・時‐時 64 ‐" … … … 7 O ‐…‐ ‐… … … … …‐… …‐ ‐・ ‐ ‐… … … … … … …‐ ‐・…‐… ・・… … ・・・…◆…………‐ 年顔 の挨拶 明 け ま し てお め でと う ござ いま す 。 平 成 一六 年 の 年 頭 に当 たり 、 謹ん で新年 のご挨拶を申 し上げます 。 また、皆様 には、平素 より道路行 政 の推進 に つき ま し て格別 の御支援 、御協力を賜り、厚く御 礼申 し 上げます。 道路整備 は戦後 から今 日に至るま で、豊かな国民 生活 や効率的 で国際競争力 のあ る経済活動 の実 現に 大 き く 貢 献 し てま いり ま し た 。し か し な が ら 、近 年 、 道 路 に対 す る 国 民 の意 識 は 変 化 し 、 ま た 、 そ の ニー ズ も 多 様 化 し て いる こと か ら 、 こ れ ま で の単 純 な 延 長線上 で道路行 政を進 めること は でき なくな ってき 道路局長 てお り ま す 。 佐藤 信秋 また、昨年 は、道路整備 五箇年計画 に代わ る新 た な社会資本整備重点計画の策定、道路特定財源諸税 の暫 定 税 率 の五年 間延 長 、 国と 地方 の負 担 によ る 「 新直 轄 方式」 によ る高 速自 動車 国道 の導 入な ど 、 今後 の道路行 政 の方向を左右す る重要か つ激動 の年 でありました。さら に、年末 には道路 関係 四公団 の 民営化 のスキ Jムや、今後 の高速自 動車国道 の整備 に つい て、 地 方 の皆 さ ま を は じ め 、 様 々な 方 のご意 見を いただき ながら、基本的枠組 みを決定す る こと が でき ま し た 。 「 成 果 主 義 」 の道 路 行 政 マネ ジ メ ン ト の導 入 や 、 既 換 に向 け、 各 種改革 に取り組 んでま いる所存 であり、 道路行政から新 たな 「 成 果重視 の道路行 政」 への転 転換を 図る べく、 これま での量的拡大を進 め てき た 換期を迎え る中 で、 二 一世紀 に相応 し い道路行政 に こ のよう な環境 の中、本年 は、公共事業全体が転 式 」の 二本 立 て に よ り 、厳 格 な 事 業 評 価 を 行 い つ つ、 整備す るため の国及び地方 の負 担 による 「 新直轄方 整備 の必要性 があ るも のの採算的 には厳 し い路線を 事 業 運営 のもと に進 めら れ る 「 有料道路方式」 と 、 より コスト意識 の徹底 や採算性を重視 した効率的 な 自動車道建 設会議を受 け、日本道路公団 の民営化 に な お、道路 関係 四公 団 の民営化 に ついては、昨年 真 に必要な高速道路 の早期整備 に努 め てま いりた い 道路を有効 に 「 使う」施策を展開し てま いります。 末 の政府 ・与党協議会 で決定 された基本的枠組 みを 存 制度 の大幅な見直 しを行 いながら、必要な道路を 例 え ば 、 効 率 的 に 「つく る」 に 関 し ては 、 効 果 的 受け て、通常 国会 に関係法案を提出し、そ の成立 に と考え ております。 な事業評価、完 了予定時期 の明示など時 間管 理概念 努 め てま いり ま す 。 無 駄 な く スピ ー デ ィ に 「つく る」 と と も に 、今 あ る の徹底 、地域 の実情 に合わせた道路構造 (ローカ ル す。また、歩行者を優先し安全 ・快適 な道路空間を 点 に立ち、さまざまな縮減策 に取り組 ん でま いりま 上 工事 による渋滞を軽減す るため、道路利用者 の視 T C専 用 の ス マー ト I C の実 験 等 を 進 め る ほ か 、 路 も に 、 E T C の普 及 促 進 、 S A ・P A に接 続 す る E 金施策を拡充 し、より活用しやす い制度とす るとと 有料道路 の有効利用を 図るため、多様 で弾力的な料 を 進 め てま いり ま す 。 有 効 に 「使 う 」 に 関 し て は 、 祈 念 いた し ま し て、 新 年 のご 挨 拶 と さ せ て いた だ き 最 後 に 、 皆 さ ま の 一層 のご 健 勝 、 ご 活 躍 を 心 よ り のご理解と ご支援を よ ろしく お願 い申 し上げます。 策を展開し てま いる所存 です ので、引き続き皆さま め 、 既 存 の枠 にと ら わ れず メ リ ハリ の効 いた 道 路 施 の活性化 や暮 らし の豊かさ の向 上などを実現す るた としまし ても 、道路行 政 の改革を通じ、社会 ・経済 あり、原点 であ る ことは変わりありま せん。私ども 業を支え社会 の活力を高 めることが、道路 の使命 で 日 々 が ど のよ う に変 化 し ても 、 日 々 の暮 ら し や産 形成す る 「 く ら し の みち ゾ ー ン」 に つい て、 対 象 を ます 。 ル ー ル) の適 用 、 コ スト 構 造 の改 革 な ど の取 り 組 み 整備 の支援を図 ってま いります。 商店街 にも拡充し、 高速自動車 国道 の整備 に ついては、国土開発幹線 渋谷 和久 薹藥嚢噛に榊帶る嚢鷲翻榊翻塵について ー衡虞評価港の背景と課題等! 内閣府防災担当企画官 国土交通省における全省的政策評価制度導入に携 政策 評 価 官 室 で、 初代 の政 策 評 価 企画 官 と し て、 関与 し、 一三年 以降 は、国土交 通省 に新 設さ れた 二年 にわ た る検 討 ・調整過程 のほと んどす べてに 政策評価導 入 に向 けた 、旧 総務庁を 中心 とす る約 一三年 一月 であ った。筆者 は 、旧建 設省時代 から、 は、中央 省 庁等 改 革 によ る省 庁再編 と 同時 の平成 我 が 国 で全 政 府 的 に政 策 評 価 が導 入 さ れ た の 一 は じめ に あ った 。実 はそ の前年 、 三重 県 にお いて 「 事 務事 「 政策 評価」 と は、 「 政策 の見直 し」 と ほ ぼ同義 で 機 能 は 軽 視 さ れ がち であ った 。」 と あ ると お り 、 変化 に基 づき 政策 を積 極的 に見直すと い った評価 点 が置 かれ 、そ の効 果 やそ の後 の社会 経済情 勢 の 行 政 にお いては、法律 の制定 や予算 の獲得等 に重 最終 報 告 書 であ る。 そ の中 で、 「 従 来 、我 が 国 の 葉 がはじ め て登場 した のは、平成九年 の行革 会議 我が国政府の公式文書で 「 政策評価」と言う言 三 政策評価導入 の目的} て いた の は 、 マネ ジ メ ン ト ツ ー ルと し て の 政 策 評 す なわち 、中央 省庁等 改革 が理念 と し て想定 し こと自 体 は間違 って いな いと 思う 。 しす る改 革 の ツー ルと し て評価機 能を位 置 づけた 門と実 施 部 門 の分離をう た っており 、両者 を橋渡 庁等改革 は、そ の理念 と し て、政策 の企画立案 部 るよう にす る こと」 と 規定 され る に至 る。中央省 るととも に、評価 の結 果 が政策 に適 切 に反映 さ れ の変化を踏まえた客観的な政策評価機能を強化す 「 国民 的 視 点 に立ち 、か つ、内 外 の社 会 経 済 情 勢 ると 思わ れる。 翌年 成立 した 「 中央省庁等改革 基 わ って いる。本稿 では、 そ の体 験を踏 まえ 、我 が 業 評価制度」 が導 入 され、ま た平成 五年 にアメリ 後 述す る) であ ると考え る こと が でき る。 こ 価 ( の点 に ついて、当時筆 者 は総務 庁担当 官と何度も 本 法 」 では 、 そ の第 四条 ( 改 革 の基 本 方 針 ) に 国 におけ る政策 評価制度導 入 の背 景と 課 題 に つい カ で立 法 化 さ れ た Qoく円DB目 [ャgき自 営 6 O P口Q て論 じ てみた い。 が 、 「ア メ リ カ に お け る 政 策 議 論を した が、理念と し てはそう であ る。と ころ ヵの温 窃 >g ( Qャヵと 評価 法」 などと 紹介 され て いた ことも影響 し て い の国会審議等 を 見 て いても 、 こ の考え方 は、非 常 あ る、と いう 考え 方 であ る。 そ の後 の行 政評価法 は、 チ ェック機能を 働 かせ て、す ぐ改 める べき で 間違 い、す なわち 、無 駄な事 業 や意 味 のな い施策 う も の であ った 。 つま り 、官 僚も 間違 いを 犯 す 。 導 入 の目的 は 、 「 官 僚 の無 謬 性 神 話 の打破」 と い が、国会 で総務庁長官等が答弁した政策評価制度 評価 」 す な わ ち 、 「お手 盛 り 評 価 」 と 呼 ば れ る 。 自己 す る。自 分 で自 分 の施策 を 評価 す る こと は 「 が評価 に関与 す る こと で、 「 客 観 的 評価 」 が実 現 を強 調す る のはま さ にそう した考え 方 。 「 第 三者」 え 方 が 一般 的 であ る。行 政評価法 で 「 第 三者 評価」 るま で、そう いう種 類 のも のであ る べき と いう 考 政策 評 価」 も 、実 は今 日 に至 強 いも のがあ る。 「 一方 で、国民 が真 に求 め て いる施策 はなか なか実 考え られな いし、 拡大再 生産 され るば かり であ る。 んな に陳腐化 し て いても 、 そ の枠 内 でしか施 策 は 従来 の 「 殻」 を破 る こと は でき な い。 「 殻」 がど と い って組 織 で受 け 入 れ ら れ る よう な も の では 、 担 当 者 が 思 い つき 、 そ れ が 「 まあ こんなも のか」 進 め方 は、 こう いうも のであ った はず であ る。 一 行政 ことを 是非伝え た いと 思う 。な お、以 下 で 「 り組 みた いと考え て いる諸兄 には、以 下 に述 べる 望を禁 じえ な い。本誌 読者 の中 で、真 の改革 に取 論点 がわ が国 では看 過 さ れ て いる こと に筆 者 は失 政策 評価 を議 論す るう え で、も っとも重 要な こ の 「マネ ジ メ ント ツー ルと し て の政 策 評 価 制度 」 を 位 置 づ けた こと は 、大き な混 乱 のも と であ った 。 体 は否 定 し な いま でも 、 そ のた め の手段 と し て、 ど れ だ け 削 減 し た と いう こと し か 言 わ れ て いな い。 これ では、財務 、監察 的管 理 ツー ルでしかな 果と し て、事 業を いく つ削減 したと か、 コストを 事 務事 業 評価」 の成 因 があ る。 「政策 評 価」 や 「 ろに、我 が国 に真 の政策 評価 が根 付 かな い根 本 原 それを 「 行 政監察」 と 同じ目的 でしか見 な いと こ 政策 評 価 制度」 を 導 入 し ておき な が ら 、 概念 の 「 た のでは な いか 。 「 行 政 監 察 」 と はあえ て異 な る しか し、 それ こそ が 「 行 政監察」 の目的 であ っ 悪 人 が自 ら悪行 を自白 す る こと は期待 でき な いの で、第 三者を 関与 さ せ ると いう も のであ る。 こ こ で重 要 な のは 目標 設定 であ る。改 革 と は 、 る こと で創意 工夫 が得 られ ると考え る。 す る こと が効率的 だと考え て いた。新 し い マネ ジ 憩 いことを す る) 傾向 にあ る ので、裁 量を 小 さく ルは、現場 の裁量を大き く す ると 、現場 は サボ る の現場 の創意 工夫 の奨励 であ る。従来 の管 理 ツー られな い 「 壁」 を 超え よう とす ること 、そ のた め とら れ て いる手 法 は、前 例第 一主義 の打破 、超え 「 殻」 を 被 るた め に、成 功 し て いる民 間 企業 で 施 されな い。改 革 でも っとも重 要 な こと は、 こう 評価法」 と いう のは、平成 一三年 六月 に施行 さ れ い。管 理 ツー ル の必要 性 は認 め るが、そ のた め に、 目標 と 現状 のギ ャ ップを解 消 しよう とす ること で に 「 受 け」 が よ い。 しか しな がら、 こ の考え 方自 た 「 行 政機 関が行う 政策 の評価 に関す る法律」 で 政策 評価」 の作業 を強 い これ ほどま でに膨大 な 「 あ る。 ト ップ マネジ メ ントが的確 な 目標を 示 し て そ の間違 いを指 摘す る こと で事 態を 改善 させ ると 第 三者」 が 蝨 心いこと」 を し て いる者 に対 し、 「 る ことを 振り返 ってみよう 。毎年 予算 要求 しなけ では、 原点 に戻 って、行革会議報 告 に書 いてあ を 設定す る こと で、現場 が、創意 工夫を こら し て ト ップ が、 顧客 の ニーズ を 踏まえ た意 欲的な 目標 、 は じめ て、 何を 目指 し て改 革す る べき か がわ か る。 メ ント の考え 方 は逆 であ る。現場 を信頼 し、任 せ した 「 殻」 を被 ること であ った はずだ 。 あ る。 る こと は、ま さ に費 用対効 果 にあ わな い。 いう 「やり方」 が望ま し いと 思う 人は多 いのでは れば いけ な いから 、担 当者 が何 か新 規施 策を考え て、 それが そ のまま実 現 し、 そ の結 果を誰も フォ ブ レ ー ク ス ル ー を 発 見 す る 。 こ れ が 、 マネ ジ メ ン 三 勧善懲悪 添マネジメント改革 水 戸黄 門」 がま さ にそれ であ る。 な いだ ろう か。 「 ローしな い。 政策評価 が打破 し よう と した仕事 の 従 来ど おり のやり方 では実 現 でき そうも な い目標 第 三者」 によ る 「 勧 善懲悪 信仰」 は根 こう した 「 ト改革 であ る。 多 いが、ま ったく違う 。言 った ことを 実行す る責 容を 十 分説明す る こと だと 誤解 され て いる こと が ま って いるため、事 業 を 実施 す る前 に、事 業 の内 ウ ンタビ リ テ ィ」 は 、 「説 明 責任」 と 訳 さ れ てし タ ビ リ テ ィ」 と よ ば れ て い る も の で あ る 。 「ア カ を 問 わ れ る 。 こ こ で いう 「責 任 」 が 、 「ア カ ウ ン 以 上 、 それ が実 現 でき なけ れば 、株主総会 で責任 =ト ップ ) に対 し 、責 任 を 負 わ な け れば いけ な ( い。 ト ップも責任 を負 って いる。 目標を 設定 した ら れ る。 「 勧 善 懲 悪」 的 評 価 観 は 、 何 か最 初 か ら イ ナ ミ ックな 過程を経 てはじ め て適 切な判断 が得 と価 値を ぶ つけ合 い、徹 底的 に議論 す ると いう ダ が正し いか、 これは価値 判断 であり 、異 な る価値 のよう にし て決定 され て いく べき も のであ る。何 的 に政策 判断 に ついての裁定 を行う 。 政策と は そ 果を踏まえ 、政策論争 を し、国民 や立法 府 が最終 と は、価値 判断 、政策 判断 であ る。 両者 の評価結 税 の公 平性 、税収 の安定」 の間 に序 列を つけ る こ それぞ れ の目標 であ る 「 住宅 取得促 進」 と 「 課 行 政 であ る以 上、 国民 の声 、 ニーズ を的 確 に反映 あ れば 、 ト ップ の判断 と いう ことも でき よう が 、 問題 は 、目標 設定 の正統 性 であ る。民間 企業 で るo 各 部 局 は自 ら改 善努 力 を せよ 。 」 と いう こと であ さ にそ れ で、 「 と にかく成 果を 出 せ。 そ のた め に、 た って いる 「 成 果重視 の行 政 への転換」 と は、ま であ る。 「 政策 評 価 の標 準 的 ガイ ド ライ ン」 にう し て い る 「マネ ジ メ ン ト ツ ー ル と し て の政 策 評 価 」 これ こそが、中央 省 庁等 改 革 が理念 と し て相三疋 細 か いことをと やかく言わな い代 わり 、結 果をだ 任。 目標を 設定 した以 上 、あ る いはそ の目標 実現 「 妥 当 な 解」 な るも のがあ って、縦割 り の各 役 所 したも のでなければ ならな い。 と いう異 な る政策 目標 に照 ら し て減税策 の評価 を に向 け て頑張 りま すと 言 った以上 、 そ の結 果を 説 明す る責務 を負 って いる。万 一実 現 でき な け れば 、 は 一面 的 な見 方 し か でき な いか ら 、 「 客 観 的 な第 最 近 は 、 国 民 と 直 接 対 話 し て目 標 設定 を す る さな い部 局 には当 然厳 しく あた る こと にな る。部 それがなぜな のか説 明 しな け れば いけな い。自 分 三者」 が 「 あ る べき解」 に照ら し て評価す る、と 「パ ブ リ ック ・イ ン ポ ル ブ メ ン ト 」 の手 法 を と る す る。当 然 、両者 の評価結 果 は異 な る。評価 と は 、 の言 葉 に責任を 持 つこと 、 これが、 マネ ジ メ ント いう 発想 であ る。 これはおかし い。 「 あ る べき解」 場合も多 いが、 いず れ にし ても 、 目標 設定 の正統 現 場 は、 目標を 達 成 でき なければ 、目標 設定 者 改 革 でも っとも重 要 な こと であり 、行 革会議 の言 が最初 からあ るな ら 、意 思決定者 が示す べき な の 性を いか に確保 す るか が、行 政運営 の改革 でも っ 局 は、 そ のた め、結 果を 測定 し、効 果を検 証す る 法律 の制定 や予算 の獲 得等 に重点 が置 かれ」 う 「 であ る。 そう いう解 がなく、世 の中 に多 様 な議論 とも重 要なと ころ であ る。 そも そも そう いう も のであ る。 後 は フォ ローしな い、と いう やり 方 の対極 にあ る があ るか ら こそ、政策論争 が必要な のであ ろう 。 こと で、腕を磨き 、業 績改善 の努力を す る。 姿 であ る。 国土交 通省 にと って、住 宅取得促 進 が 目標 だと 形 富ま ) の本質 であ る。 目標 設定 者 た るト ップ マ ( る 。 こ れ が 、 ニ ュ ー ・パ ブ リ ッ ク マネ ジ メ ン ト そ れを実 現す る手 段 の企画と 実施 は現場 にゆだね って、 「 評 価 を す る に当 た り 目標 を 明確 にしな け しか る に、中途半 端 な政策 評価 制度 の導 入 によ 革 は、目標を 明確 にす る こと からはじま る。 それ が改 革 の必 要性を物 語 ること にな る。真 の改 目標 があ ると 、現状と 目標 のギ ャ ップ が露呈 し、 す ると 、住 宅減税 の評価 は、 そ の目標 達成 の手 段 ネ ジ メント は、施 策 の細 か い点 に ついて根掘 り 葉 れば いけな いから 、評価 シート に担当 者 が目標 を ト ップ マネ ジ メ ントが、 大き な 目標 を 設定 し て、 と し て の有 効 性 を み ると いう 観 点 か ら な され る。 掘 り 言 わず に、ひたす ら目標達 成度 で業績 を見 る。 四 政策目標と政策判断 一方 、財務省 は 、課税 の公平性 と か 、税収 の安 定 な って いる。 これ では本末 転倒 であ る。 なも のがよ い」 などと いう こと が行わ れ るよう に 記 入す る」 「目標 は、 いか よう に でも 読 め る曖 昧 と よ ぶが、 これがも っとも オ ー ソド ック スな評価 プ ログ ラム評価」 検 証をす る。こ の 一連 の過程を 「 結 果 にどう 寄与 したか、因 果連鎖 を含 めた仮説 の 測定」 であ る。 そ の上 で、実 際 に当 該施 策 がそ の ックす る。 これは厳 密 には評価 では な い。 「 業績 が達成 され て いるかどう か、まず フ ァクトを チ ェ ア メリ カ のG A Oは、 連 邦 議 会 の機 関 であ って、 第 三者 評価」概念 に近 いが、 う にな る。我 が国 の 「 外 部評価」 す る手 法と し て用 いら れ るよ 効 果を 「 米 国会 計検 査院 ) のよう な 外 部 機 関 が、施 策 の ( も いえ る が 、 これ が 専 門 化 す る に従 い、 G A 0 は、 そう いう 意 味 で、政策 分析 の ツー ルであ ると な お、 「 評 価 」 の原 型 た る 「プ ログ ラ ム評 価 」 では 、 「評価」 と は何 だ ろう か 。 「 評価」 と は 、 五 評価とは何か 概念 であ るo は、 上述 のよう に達成 す べき 目標 が設定 され て い は、 「 仮 説 の検 証」 であ る。施 策 を 立案 す る際 に 評価」 と 「 評価」 はま ったく異 な る概念 であ る。 「 者 が設定す るも のではな い。 目標 は、 ト ップ マネ のではな い。 そも そも 、目標 は、施策 の企 画立案 価 す るも のであ って、 目標 の妥 当性を 評価 す るも ここ で重 要 な のは、評価 は、仮 説 の妥 当 性を 評 とを 目的と し て いる。 す る意 思決定者 に対 し、的確 な情報 を提供 す る こ 「政策 判 断」 を す る、 つま り 目 標 の妥当 性 を 議 論 判断」 と 正邪 の価 値 判 断 を す る こと ではな い。 「 る。 こ の施策 を導 入す る こと で、ど のよう な因果 ジ メ ントが設定す る。地方公 共 団体 であれば首 長 、 以 上述 べた ことも含 め、誰 が何を 評価 す るか に て検 証す る 目標設定者が、施策担当部局が目標をど の程 度達成 したか、業績 を 測 る 仮説)を 施 策 担 当 部 局 が 、施 策 の効 果 ( 目標 設定者」 は 「 首 長 、大 臣」 と 、 「 立法府」 は 「 ここ で、 対象 を各 部 局 に落 と し込 んだ 場 合 は 、 検証する C B A 目標 設 定 者 が 、 国 民 や立 法 府 と 対 話 し つ の妥 当 性 に つい 価 値判断 ) つ、政策 目標 設定 ( するのが 六 誰が一同⋮ を評価一 施 策 の立案 者 は、 連鎖 により目標 が達 成 され るか、 中央 省 庁 であ れば 大 臣。実 際 に施 策 の企画立案 を ア メ リ カ で は 、 一九 六 〇年 代 か ら 、 い った ん 実 仮 説を た てる。例え ば 、住 宅取得 者 に対 し て減税 施 した施 策 を 事 後 的 に無 駄だ と 言う こと よりも 、 ついて、以 下 のよう な ステ ップを考え ると わ かり 度住宅取 得者 が増え るか、 に ついて分析す る。 こ 政策 分析」 施 策 の有 効 性 を事 前 にチ ェックす る 「 す る者 は、目標 を所 与 のも のと し て、 それを実 現 事 前 評価」 れを イ ンパクト分析と よ ぶ。欧米 では 「 評価」 にこそ意 味 があ ると いう 考え 方 が根強 い。 「 を す ること で、潜在 的住 宅取得 者 の 一定割 合 が実 を 「 評価」 と呼 ぶこと は少 な い。施 策 の企画立案 を 、政策 の企画立案 者 の分析力 を向 上 させ る ツー や す い。 政 策 分析」 と よば れ 時 点 で のこう し た分 析 は 、 「 ルと し て活 用 し て いる。実際 、筆者 は 二 〇年前 に す るも っとも 効 果的 、効率的 な施策 を検 討す る こ る分 野 で、欧米 では従 来 より、実務 でも学 問と し 際 に住 宅取得 行動 に出 る。 こ の結果 、施策を導 入 ても 重視 され てき たも のであ る。政策 分析 の結 果、 米 国 に留 学 し、 こう した教育 を 叩き 込 ま れ てき た と にな る。 これ 施策 を導 入す る こと が妥 当 であ ると の仮 説 ( 経験 をも つ。 現在 でも 、 アメリカ の中央 省庁 の評 しな か った場合 に比 べ て、導 入 した場合 、ど の程 をプ ログ ラム仮 説と よ ぶ)を た てる。 これ が意 思 芝 と よばず 、 営芝ての 価 担 当 官 は、自 らを 黙巴に巴oH よ ぶ こ と が 多 い。 決定 の前 提と な る資料 と な る。 さ て、実際 に施策 を実 施 した後 、果た し て目標 「 都 局長」 と 置き 換え てよ い。 も っと卑 近 に言え 存 在 す ると の前 提 なく し てありえ な いこと だと 思 究会 を 設置 し、道路 行政と いう 単位 で、成 果重視 「 業 績 測定 」 と し て、 民 間 企業 の マネ ジ メ ント ツ これ は 「 内 部評価 ( 自 己 評 価 )」 であ るo B は 、 るあ なた の 「 課長」 や 「 部長」 であり 、 「 立法 府」 が 「 あ な た」 で、 「目標 設定 者」 は 人事 権 を 有 す 体的 に参 画す ると いう こと で、初 め て組織 をあ げ コミ ットす ること、特 に、 A の形 で目標 設定 に主 当 部 局 の政策 分析 力、自 己改 善努力を高 め ること が、も っとも 「 評価活 動」 ら し い作業 であ る。と しかし これだ け ではダ メ で、 ト ップ が Bを実 践 し ず 、 C のレベル の評価作業を徹底的 に実行 し、担 マネ ジ メ ント ツー ルと し て の政策 評価 では、ま も のと確信 し て いる。 わ せ こそが、 マネ ジ メント改革 に つな が って いく のBと 、事 業 評価を 中心とす るC の的確 な組 み合 用す る。本省 と 現場を ブ リ ッジす る ツー ルと し て 改革 のあ り よう だと考え る。道路行 政と いう 、政 の マネ ジ メ ント への転 換 を 目 指 そう と し て いる ー ルと し て幅 広く取り 入れら れ て いるも ので、自 た マネ ジ メ ント改 革 が実 現す る のであ るo Bさら うo 分 が設定 した目標達 成 のた め の手 段 を請 け負 って には Aま でも 「 政策 評価」と呼 ぶ のは広 すぎ るが、 ば、 これが人事 管 理だ とす ると、 「 施策担 当 部局」 いる部 局 の 「 業績 ( 仕事 振 り )」 を チ ェックす る 実 際 、 Aか ら Cま でを シ ステムと し て確 立 させた Cが狭義 の 「 プ ログ ラム評価」 であ り 、定義 上 が 、細 か い点 で必ず しも 正 確 でな い部 分も あ る。 意 識 的 に議 論 を わ か り やす く 展 開 し た つも り だ 本稿 は、読者 の多 く が実 務家 であ る点を考 慮 し、 ジす る マネ ジ メ ント ツー ルと し て、業 績測定を活 策 部 門と 、現場 の執 行 部 門を抱え 、それを ブ リ ッ が、 これ こそが、 中央 省 庁等 改革 で本 来想定 した も のであ る。 測定 は フ ァクト の測定 だか ら誰 がし 上 でC の評価 を位 置 づ け な いと 、 「 評価 のた め の は、さ ら にそ の上 司 であ る、と考え れば よ い。 ても よく 、 C の前段 階と し て部 局 により行 わ れる 評価」 に陥 る危険 性 が大き い。 筆 者 は、 日本 評価 学会 の会員 でもあり 、上記論考 逆 に目標をあ る程度 達成す ると 、 目標 設定 者 と し て、再度 立法 府 や国 民と対話 し て、価値 判 断 の見 か 国 の役 所 でも 現 業 部 門 であ る 。 目 標 自 体 が 、 のであ る。も っとも わ かり やす いのが、市役所と 評価」 は、巨大組 織 にはな かな か適 用 し にく いも そ も そ も 、 「マネ ジ メ ン ト ツ ー ル と し て の 政 策 あ わ せ て申 し添え る。 し た国 土交 通省 を代 表 す るも のでは な いこと も 、 切無 関係 であ り 、ま た筆 者 の意 見 は、 か つて所 属 は筆 者 の現在 の職場 であ る内 閣府 防災担当 と は 一 と し て いる ことを申 し添え る。 なお、本稿 の内容 に ついて、学術 的 にまと め る作 業も 、別途 行 おう 直 しを す る こと にな る。 C の評価 結 果 は こ の判断 「 道 路 を 今 よ り ど の程 度 き れ いに清 掃 す る」 と 、 七 終わりに 場合も多 い。 さ て、 上 述 の通 り 、 「 評価」 より は るか に重 要 な のは A の部分 であ る。 に間接的 に影 響す る。 ア メリカ のよう に、外部 評 具体 的 でわ かり やす いから であ る。国 の政策 レ ベ B のレ ベル で、目標達 成度 が芳 しく な か ったり 、 価 結 果を ここ に参 考情報と し て取り 入れ る ことも ルだ と 、 そ う は いか な い。 ア メ リ カ でも G P R A 昨年 から、道 路局 が、道路 行 政 マネ ジ メ ント研 よう であ る。 を施行 し て いく 中 で、未 だ にそ の点 で悩 ん で いる でき よう o ち な み に、 「政 策 評 価 の標 準 的 ガ イ ド ライ ン」 は、 「 目標 の妥 当 性」 を 見 る こと も 政策 評 価 に含 ま れ ると 書 いて いるが、 これ は、最適 な解 が既 に 繊 いて示 さ れ た 目標 に対 す る進捗 度 合 いを 評 価 し、 しか しな がら、道路 行 政 に ついては、事 業採 択 時 評価 を導 入す るなど 、費 用便益 分析等 に基 づく 加え て、事業 の計 画段 階 よりも 早 い構想段 階 に の不透明感や事業 の効率性に対する不信感が未だ 課題を明 ら か にした上 で以降 の行 政運営 にお いて お いて、市 民参 画 型 の道路 計画プ ロセ スを導 入す 存 在 し ており 、 これら の不信感を 払拭 し、 国民 の 個 別事 業 の評価 シ ステムを積 極的 に探 り 入 れ て い 道路局企画課道路事業分析評価室 ⋮ 「 成 果主義 」 の道 路行 政 への転換 ⋮ ﹃ 遭騰衝轢 マ隷ジメント﹄◎臟組みについて 一 は じめ に るなど 、透 明性、公 正性を確保 し住 民等 の理解と ニーズ に応 え 、成 果を重視 した道 路行 政運営 へ向 活 用す ると い った取組 みを 進 め てきた 。 果的 、効率 的 か つ透 明性 の高 い道路 行政 へと転換 協 力を 得 るた め、構想 ・計 画 ・実施 ・管 理等 の事 け てさらな る努力を 進 め ること は、依 然と し て道 る。 す るた め、平成 一五年 度 より 、 ユーザ ー にと って 業 過程を通じた住民参加 の取組 みを推進 し て いる。 路行 政 の最も重要 な課 題 の 一つ であ る 。 こ の よ う 道 路行 政 では、 ユーザ ー の視点 に立ち 、 より効 成 果主義」 の考え 方を採 り入 の成 果を重視 す る 「 れ、指 標を 用 いた施 策 の評価 シ ステムを核 と す る ま た、道 路行 政全 体 の運営 にあ た っても 、道路 た整 備 目標を併 記 し、道路 行 政 の目的を定 量的 に って の成 果を表 す指 標 ( アウト カ ム指標 )を 用 い 長等 、事業 の量 を表 す指標 に加え 、 ユーザ ー にと なく 、道路 が提供 す るサ ービ スにより実 現 され る にお いても 、 「 事 業 量確 保 のた め の道 路 整備 では な現状を鑑 み、社 会資本 整 備審 議会 により 平成 一 今 、転換 のと き 」 四年 八月 にな さ れ た 中 間答 申 「 道 る こと が重 要」 と 指 摘 し た上 で、 具体 的 に、 「 アウト カ ム)を重視 した道 路行 政 に転換 す 成果 ( さら に、平 成 一二年 度以降 は、 五箇年 計 画 にお 明らか にし てき た。 整備五箇年計画 の策定に際し、高規格幹線道路延 道 路行 政 マネ ジ メ ント」 のしく みを導 入 新 たな 「 し て いる 。 本稿 では、道路行 政 におけ る これら の取組 み の 背 景 に ついて紹介す る。 二 背景と経緯 道路行 政 にお いては、 より効 果的 か つ効率 的 な 事 業執行 のた め、平成九年度 より 、新 規事 業採 択 さ せる シ ス テムを構築 す べき」 と提 言 し て いる。 評価を行 い、 そ の結 果を 予算 編成等 に適 切 に反映 式 に転換 し 、毎 年度 、指標 に基 づき業 績 の分析 ・ 路行 政を 、 アウト カ ム指 標 に基 づき 運営を行う 方 択 の不透 明感 や事 業 の効率 性 に対す る国民 の不信 我 が国 の道 路行 政 に ついては、依 然と し て事 業採 が 国 のこれま で の取組 みを 紹 介 し て いる。 一方 、 と し て認 識され て いる こと を指 摘 し、諸外 国 や我 らず 、各 国とも に行 政部 門 の効率化 が共通 の問題 五年 度 より 、率先 し て、成 果主義 の行 政運営 への 政 マネ ジ メ ントを実 践 に移 す べき であり 、平成 一 け る これま で の取組 みも 活 用 し て、成 果志向 の行 そ の上 で、事 業評価 シ ステム等 、道路行 政 にお 感 は根 強 く存 在 し ており 、 これを 払 拭 す るた め 、 これを受 け、国 土交 通省 道路 局 では、平成 一五 年 三月 、 ユーザ ー志向 で成 果を重 視 した新 たな道 ◎成果主義の道路行政マネジメントに向けた 3 つの柱 : マネジメントは 月理論」 から 「実践」 へ と 国 民桁蓼 の軽 ・目褓と指標の設定 ・効率的なデータ収集 ・毎年度の票纈計画の餓定及び達成度把握 ・予算 -人事のしくみへの反映 ・アカウンタビリティ ・評価の妥当性の確保 ◎実践のための 5 つの戦略 成 果を 重視 した透 明性 の高 い効率的 な行 政運営 へ と 転換 す る こと が急 務 であ ると し て いる。 転換 を 目指 す べき と し て いる。 さら に、成 果主義 の道路行 政 マネジ メ ント の実 践 に移 す た め に、 「 成 果主 義 の道 路 行 政 マネ ジ メ ント に向 けた 3 つの柱」 と 「 実 践 のた め の5 つの 路 行 政を 実 践 す る にあ た って必 要 な事 項 に つ い て、主 に行 政 マネ ジ メ ント の観 点 から具体的 な検 \\ / / 討を行う た め、道路 局長 の私的 研究会 と し て 「 道 :, :, . . -;:. . . , . ・ :;・ % ・ ず 達成度報告書 を意識した施策 ・ 事業の 路 行 政 マネ ジ メ ント研 究会 」 ( 委 員 長 =古 川俊 一 筑波 大学 教授 )を設置 し、検 討を進 め てき た。 そ の結 果、平成 一五年 六月 一三 日 の第 三回研究 会 にお いて、 「﹃ 成 果主義 ﹄ の道路行 政 マネ ジ メ ン ト への転換ー 理論 から実 践 ヘー 」 と 題す る研究会 パートナーシップの確立 国サイクルの確立 際ネ鮒ト! 隣錢経 裏現性の両立 = の提 言 がと りま と めら れ、古 川委 員長 より道 路 局 業績 計画書 行政の効率性の向上 l 行政の透明性の向上 = 長 に提出 さ れた。 予算 ・人事のしくみへの反映 行政マネジメントシステム \\ / / 三 提言の構成と背景 提言 は、副 題と し て 「 理論 から実 践 へ」 と 謳わ れ て いるよう に、形式 的 な理論 を構築 す る のみ で はなく 、実 効性 のあ る マネ ジ メントを継 続的 に実 践す る こと が重要 であ ると いう 考え 方 が基 本と な って いる。 こ のた め 、提 言 の内 容 は 、成 果主義 の ‐・・.・・.・・.・・.・・.・・.・・.・・.・・・.・◆ ◆ ‐・・.・・.・・.・・.・ % . ・ ・ ・ ・ ︲ ︲ ︲ ︲ :︲ ・ :︲ ::・ ・ :︲ ・ ・ . ::・ ・ ・ ・ ::・ ・ . ・ ・ . :︲ :︲ :︲ ・ 成果主義の道路行政マネジメントの実践に向けた 3 つの柱と 5 つの戦略 図1 実 践 に向 け ての基本 的な方向 や留 意点等 に ついて 提案 され て いる。 提 言 では、まず 、 そ の背 景と し て、我 が国 に限 事後評価 (業績測定等) 標 目 9 1 H 鰕鰈 拂 繃 競 轢 鰻 % %% 攝 割 0 割 5 5 1 7 882 、 約 約 合 割 る い て れ さ 絡 連 で 道 国 の み 済 良 改 が 間 市 都 の 心 中 の 域 地 る す 接 隣 割 5 約 鯛 鵺 鯛 純 伽 解 = 死 る け お に 事 郷 搬 鰕 横 纖 る き で保 全心 竈 の 安安 でし 全ら . 3安暮 る鰄 災 の ⑫ ⑫ 約 約 邁 鍔 ・の 境全 観 景 環保 のい 境し . 4環美 ⑭ 革 改 の 政 行 路 道 ⑮ ⑭ ⑰ 艫 謝 セ 廓 度 ク ア ジ 者 ー 目 目 べ 彌 ム 路 一 道 水 檄 聯 鯨解 一 率 矯珍 万 年 割 鯛 蔗 閲拂 約 乃 リ ク「 繊 鰤 端疎 纐 鴬 ℃ ・ し 百 知 き 鱗 一 の 静約 ㈱ 出沸 糺耕 - 鰄 疑 繊 蛤 機鯛棚 繃 歎 鮴 獺鴬 ぬ ㈱ 饗 " 合 割 の し上 ら向 の 暮寶 の 活 . 2生 ⑰ 鱗 愈 鰡鰡 讓 雌 纖 繊 鞠鑓鰐 合 化 劉 のー の リ 人 等フ る 辺ア き 周リ の で設 バ 行施 の 走客 路 に 道 瀘 旅な 快 の主 つ上 か以 全人 0 埣 0 安 0 5 樹 報 が 数 無 獺 者 用 篩 利 と 均 心 平 中 の 幹 の り 活 た 生 当 蚊) 常 日 街 日 1 市 率 纖 賎鍔 郷 込 見 5 H ) ) 換 年 ス 転 セ 風 ) ク 日 作 鼓 % %% ′ 5 0% 5 問朝縦 組 lア へ 製 騎 1 台6 1 2l 5 莇 “ 万 箇 o “ 噂 2 l 2 は 年 郷 第 率 ス セ ク ア 路 道 の へ 湾 港 ・ 港 空 な 的 点 拠 驫 攪 靴機 ⋮燃 綴 鞠 %6 % 5 国 敲鰹 全 誌㈱ " “ “ 開 拙 梟 奨 盤 姦 隧 に 損復 邉回 域の 力 力地 と活 済 活生 再経 市る 亀都よ Q )⑱ ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 間巍 時え 事襲 工農 上 路離 ・ 績 実 4 1 H * 鰡 ・ ◆ ‘ ︲ 靴 ② 滌 ① ゞ 盤 務 逡 譫 靭 マ ー テ 策 政 顔 道路行政のマネジメントに用いる指標 表1 戦 略」 を 提 示 し て いる ( 図 1)。 提 言を 頂 いて以 降 、道路 行 政 では 、 これ ら の戦 略 に従 い、 「 成果 主義 」 の行 政 運 営 への転 換を 図 ってき た 。 以 下 、 「 実践 のため の5 つの戦略」 に基づ こ の 「5 つの戦略」 に基づく取組 み に ついて紹介 す る。 四 くこれま での取組 み 1 目標と指標の設定 施策 がど のよう な成 果を 目指 し、ど れだ け達成 した かを 明 らか にす るた め には、施策を 目的 別 に 体系化 し、 そ の成 果を定 量化す る 「アウト カ ム指 標」 を 設定 す る こと が不可欠 であ る。 道路 行政 にお いては、そ の成 果を表 す指 標と し て、 一七 のアウト カ ム指 標 を 設定 し 、 これま で、 平成 一九年 度 の目標値 及び 、 そ の達成 のた め の平 成 一五年度 、平成 一六年 度 の目標値を 設定 し て い 。 表 1) る ( 2 効率的なデータ収集 成果をあげ るた め に為す べき施 策 、事 業 を 一定 の技 術 的 合 理性 のも と に企 画 ・立 案 す るた め に は、現状 の把握 に必要 な データを、少 なくとも毎 年 度収 集す る こと が必要 であ る。 そ のた め、道路 行 政 にお いては、情報 通信技 術等 も活 用 し、 より 低 コスト に、高 精度 な デー タを 体系 的 に収 集 、分 祈 す る手法 の開発 ・導 入をす す め て いる。 例え ば 、 バ ス等 にG PS等 を取り付 け、時刻 と ヱ置を 調査 す る こと で渋滞 状況を 把握 す る 「 位 プロ 弱震 饗 対 き き み なぞ き 滋 蝉箋褻款 そ 薙 ぎき字 会ませ 残 -浄磁 し ′け さ 中耕 . , 2)。 これ により 、従 来 の調査 ではわ から な か っ 績計画 た詳 細 な渋滞 状況を 把握 し、 よりき め細 か い対策 の立案 が可能と な る。 3 毎年度の業績計画の策定及び達成度把握 業 行 搬 マネ ジ メ ント サイ ク ルを確 立す るた め には 、毎 年 度 の施 策 ・事 業 の実 施 にあ たり、事前 に目標を 設定 し、年 度終 了後 に評価 を 実施 す る こと が必要 であ る。道路 行 政 では、平成 一五年 七 月、平成 一 五年 度 の道 路事 業 によ る成 果 目標を 示 した 「 道路 行 政 の業 績計 画書」 を 、我 が国 の公共事 業 で初 め 務ヤ 都道府県別業績計画書策定状況 (H 1 6 ,1 .6 現在) て策定 、公表 した ( 図3、成果 目標 そ のも のは 表 1参 照 )。 業 績 計 画書 にお いては、指 標 の目標 値 を 示す のみ ではなく 、現状 の課 題を 客観 的 データ に基 づき 分析 し、対策 を示す ととも に、判 断 の根 拠とな る客観 的 データに ついても 併 せ て掲 載 し て いる。 六月を 目途 に評価 業績 計 画書 にお いて宣言 さ れた目標 の達成度 に ついては、平成 エ ハ年 の四月 し、 「 達 成 度 報 告 書」 と し てと り ま と め 、公 表 す る予定 であ る。達成度報 告 書 にお いては、指 標 の 目標値 に対す る達成 度 のほか、達成 でき な か った 場合 は そ の要因を 分析 し、残 された課 題を明ら か にす ると とも に、対応 す る対策 を提示 す ることと し て いる 。 ま た、 国土交 通本 省 で作 成 す る 「 全 国版」 に加 図3 ーブカー」 と いう 技 術を 用 いると 、時間帯 別、方 プローブカーを用いた詳細な渋滞状況の分析 図2 平成 1 5 年度 道路 行政の業績計画書 図4 向 別 の渋滞 状 況を 明 ら か にす る こと が でき る ( 図 プローブカーデータ (上り) や地域 の有 識者 の意 見も 反映 させた地域版 の 「 業 公 団等 、 関係 す る道路管 理者と協 働 し、地域 住民 果 目標を 明 らか にす るた め、都道 府 県 、道路 関係 がら 、予算 の決定 要因を全 て定 量的 に表 現 し、 目 見合 ったも のとす ること が必 要 であ る。 しか しな す るため には、 予算 の設定 にあ たり 、成 果 目標 に 「 成 果主義 」 の行 政運 営 を 真 に実効 あ るも のと 予算 ・人事 のしく み への反映 績計画書」も 策定 し て いる。地域 版 「 業績 計画書」 標 や達成度 に基づき 、機械 的 に予算 を立 てる こと 4 に ついては 、 平成 一六 年 一月 現 在 、 二六 都 道 府 は不 可能 であ ると考え て いる。道 路行 政 では、真 え 、地域 の特性 や、地域 ごと の ニーズ に応 じた成 県/ -地域 に ついて公表 済 み であ る (図 4、 PI に成 果 目標 に見合 った予算 設定 を行う た め の第 一 街路事業費補助 地方道改修費補助 アカウ ンタビ リ テ ィ ・評価 の妥当 性 の確保 算 を 明ら か にす る取組 みを進 め て いる ( 図5)。 に対応 した 「 業績 予算」 を導 入 し、成果ごと の予 段階と し て、渋滞 の緩和 や交 通安 全等 の成 果 目標 。 手 続 中含 む ) 等 費 5 透 明 性 の高 い道 路 行 政 マネ ジ メ ント のた め に は、事 前 の目標 設定 、事 後 の評価結 果 に加え 、背 景 のデ ー タも 積 極 的 に公 開す る こと が重 要 であ 業 績計画書」に ついては、 る。そ のため、前 述 の 「 全 国版 、地域 版とも にイ ンターネ ットを 通 じ て公 表 し、広く 利 用者 や納 税者 の視点 から のチ ェック を 可能 と し て いる。 n﹀にJn)にJnv 作「QJOJリムリム 平成 15 年度道路利用者満足度調査結果 (「道路全般に対する満足度」) 図6 業 績 計 画 書」 策 定 に際 し 、道 路 利 用 者 ま た、 「 の道路 に対す る ニーズ を収集 す るた め、イ ンタ ー 満 足 度」 ネ ットを 通 じ て道 路 サ ービ スに関す る 「 を 調査 す る 「 道路 利 用者 満 足度調査」 を 、平成 一 四年 度 より実 施 し、不満 の大き い分 野 の施策 の企 図6)。 画 、立案 に反映す る取組 みを進 め て いる ( "首分千斗 つ つnn4 1 7ク 「業績予算」 の概要 図5 交通円滑化事業費 一般国道直轄改修費 一般国道改修費補助 なく 、現状を示す データを公表 す る こと で、国民 ま た 、国民 に対 し、数値 目標 や達成度 のみ では 県毎 の詳細 な渋滞 状 況をわかり やすく明 らか にし と考え ており 、 そ のため の第 一歩と し て、都道 府 ⋮ た 「 渋滞 3 D マップ」を作 成 し、イ ンターネ ット し と行 政が課題と 目標を 共有 す る こと が重要 であ る 蒙 終 こぎ と 都道府県別渋滞 3 D マップ (愛知県) 図7 を 通じ 、広 く公表 し て いる ( 図 7)。 五 おわりに 本 稿 では 、平成 一五年 度 当 初 より 現在 ま で の、 「 成 果主義 」 の道 路行 政 マネ ジ メ ント に係 る取 組 みを 、平成 一五年 六月 に 「 道路行 政 マネ ジ メ ント 研究会」 より頂 いた提言 の流 れ に沿 って簡単 に紹 介 した。 す でに多 く の都道府 県 、市 町村 にお いて導 入 さ れ て いる行 政評価 シ ステムが多 く の実 績を 上げ て いる こと と 比 し て、道路 行 政 におけ る 「 成 果主義」 に向 けた取組 みは端緒 に ついたば かり であり 、職 員 への 「 成 果主義」 の意 識 の浸透 や、納 税者 、利 用者 に対す るわ かり やす さを確 保す るた め の工夫 など 、未 だ多 く の課題を残 し て いる。 これら の課 題 は、内 部 、外 部 の多 く の関係者 の参 加と努 力 に よ る成功事 例を積 み上げ 、 日 々改善 し て いく こと が重 要 であ ると考え る。 そ の上 で、住 民 の方 々や 国 民 か ら 信 頼 さ れ る道 路 行 政 と な る こと を 目 指 し、不断 の努 力を し てゆく こと が必要 であ る。今 後 とも 、新 たな取組 み の成 果 が得 ら れた際 は、適 宜 報告 を し てゆく 所存 であ る。 ま た 、 これら の取組 み に ついては 、国土交 通省 道 路 局 の ホ ー ム ペ ー ジ (甘 せ" "そ" B」 さ・鵤o. 」 ミ 5乱" に お い て公 開 す る こと と し て いる の でそ ち らも参 照さ れた い。 みえ嚢鷲需榊シスチ箋について え 政策評価 シ ステム」に進 化 させ て運 用 し て いる。 策推 進 シ ステム」 を構築 し、そ の中核 を 担う 「み 政 メ ントと 一元化 し た行 政運営 の仕組 み であ る 「 は 、総合 計 画 に定 め る施策 、基本事 業等 の マネ ジ 平成 八年 度 か ら導 入 し てき た。平成 一四年 度 から 型 の行政 評価 であ る 「 事 務事 業 評価 シ ステム」 を 三重県 では、公 共事 業 評価 に先 がけ 、業績 測定 一 概要 業体系 を 整理す るととも に、県 民 の皆 さ んにと っ たり、総合計 画と評価 シ ステムと の間 で政策 ・事 施計 画を実施 し て いる。第 二次実施 計 画策定 にあ こ の総合計 画を推 進す るた め、中期 の計 画と し て、実施 計画 があり 、平成 一四年 度 か ら第 二次 実 く にづくり宣 言」 であ った。 一〇年 ( 平成 三二年 )を 目標 期 間とす る 「 三重 の 三重 県 の総合計画 は、平成 九年 に策定 さ れ 二 〇 二 三重県 の総合計画 率 良 改 道 県 国 設 置 装 供 提 轍 縦 業標 事目 本値 基数 装 道置舗 の 数 指 理 管 持 維 谷崎 義治 擶 の 値 数 囃備 県険 路策 道対 螂 饒餅 鰔 饅 値 数 の 策標 施目 議触 画 計 施 実 次 一 第 の 贓贓鰍鐵 驚歎め 画 計 施 実 次 幹動 離 二 第 潮鞠拗 彬鯛 滕 鱗 三重県総合企画局評価シ ステム特命担当監 本稿 では そ の概 要 に ついて説明 す ると と も に、 ての成 果を表 す視点 から全 て の数値 目標を 見直 し 政策 ・事 業 体系 は、「 施策」の下 に 「 基本事 業」、 平成 一五年 四月 に野呂知事 が就任 し、現在 、新 し 直 し が進 め ら れ て いる こと を踏 まえ 、 「みえ 政策 さ ら にそ の下 に 「 事 務事 業」 と し て 一元化 し た 。 た。 評価 シ ステム」 に ついて、 二年 間 の運 用 から得 ら ま た 、数 値 目標 は 、 「 基本 事 業」 に 施策」 及び 「 20 04 .1 道イ テセ “ い総合計 画 の策定 と併 せ て行 政運営 の仕組 み の見 れた課題 及び見直 し の方向 も含 め て紹介 す る。 表 施策 「道路網の整備」 における数値目標の見直し 各 々 一つず つに絞 り込 んだ。 参 考 ま で に、 「 道 路 網 の整 備」 と いう 施 策 にお け る数値 目標 の見直 し結 果を ︿表 ﹀に示 した。 マネ ジ メ ント シス テムを構築 し てき た が、先進的 別 され る。 一つは政策 や行 政活 動 の質 の向 上 ( ① 成能 力 の向 上 に つなげ る) であ り 、もう 一つは行 評価 結 果を次 の意 思決定 に反映 す る、② マネ ジ メ 策定 中 の 「 県民しあ わせプ ラ ン」 を着 実 に推 進 政と し て県 民 の皆 さ ん への説 明責 任 を より良く 果 な シ ステム の導 入を 図 った ことも あり、課 題も 明 す るた め、現在 、 これら シ ステム の問題点 を改善 たす こと であ る。 ント ツー ルと し て活 用す る、③ 意 識改 革 ・政策 形 し、県 政運営 の仕組 みがより体系 的 、効 果的 に機 こ の二 つを 目的 と す る こと は 、 「 事 務事 業 評 価 らか にな ってき た。 こ の新 たな計 画 は、県 民 一人 ひとり がしあ わ せ 能す るよう 、 「 全 体 最適」 の考 え 方 に沿 った 県 政 シ ス テ ム」 か ら 変わ ら な いが 、 「みえ 政 策 評 価 シ 現在 、野呂知事 のも と 、新 た な総合 計 画と し て を 実 感 でき る 三 重 県 を 創 造 す る こと を 理 念 に、 運営 を 目指 し、 それ ぞれ の仕組 み の点検 を行 って ス テム」 に移行 す る にあ た っては、前 者 から後者 「 県 民 しあ わ せプ ラン」 を策 定 中 であ る。 「 県 民 が主役 の県 政」、 「 県 民 と の協 働 により創 造 いる。 へいく らか軸 足を移 したも のと考え て いる。 す る県 政」、「 県 民 の皆 さ んと共 に感 性を磨く 県 政」 を 県 政運営 の基 本姿勢 と し て掲げ て いる。 三重県 では平成 八年 度 から業績 測定 型 の 「 事務 図、結 果 の三要素 に区 分し て明確 化 し、県 民 ① 目的 から の評価 ⋮事業 の目的を 、対象 と意 評価 の特 徴と し て、 のく にづくり宣 言」 第 二次 実施計 画策定 時 の基 本 事 業 評価 シ ステム」 を 運 用 し てき た 。 「 政策 推 進 の視点 で目的 、必 要性を 評価す る。 四 みえ政策評価 システム 的 な考え 方を 引き継 ぎ な がら、 現在 、 それぞれ の シ ス テム」 の構 築 に際 し て、 これま で の課題を 整 政 策 ・事 業 体 系 や数値 目標 に ついては 、 「三重 数 値目標 の策定 作業 中 であ る。 画 及び第 二次 実施計 画を効 果的 に推進 す るた め の 政策 推 進 シ ス テム」 を 、総 合 計 三重 県 では 、 「 公表す るなど、県民 の皆 さ ん へのわ かり やす さを 導 入 し、結 果を 「 三重 のく にづくり白 書」 と し て シ ステム」 にはな か った 「 施 策」 レ ベ ルの評価を 「みえ 政策 評価 シ ステム」 では 、 「 事 務事 業 評価 標値を 設定 す る こと により 、目的を 明確 化 し、 ③ 数値 目標 によ る評価 ⋮目的を 指標化 し、目 いるかを 評価 す る。 し て上位 の基 本事 業 あ る いは施 策 に貢献 し て と の全体 像 のなか で、 政策 ・事 業 体系 に照ら ⋮県 の し ご 行政運営 の仕組 みと し て位 置 づけ てき た。 追求す ること と した。ま た、 これら の評価 は自 己 達成 された かどう かを 評価 す る。 ② 政策 ・事 業 体系 に基 づ いた評価 こ の仕 組 みは 、 「みえ 政策 評価 シ ス テ ム」 を 中 評価 であ り 、お手 盛り評価と の批判 に答え るた め、 理 し、「みえ 政策 評価 シ ステム」と し て進化 させた 。 核 と し て、総 合 計画 の マネ ジ メ ントと の 一体 化 、 県庁内 部 で の 「 成 果 の確認と検 証」 プ ロセ スを設 三 三重県 の行政運営 の仕組 み 予算 など の行 政経営資 源 の配分と の連 携 、組 織運 け た。 務事 業 評価 シ ステム」と あま り変 わ って いな い。 評価 の目的 や方法 な ど 、基 本的 な考え 方 は、「 事 う ことと し ており 、費 用便益 分析を 用 いる三重 県 分析手 法 に頼 らず 、組織 の全業 務 を対象 と し て行 た業績 測定 型 の評価 であり 、広く浅 く 、専 門的 な 「みえ 政策 評価 シ ステ ム」 は 、 目標 を 明確 にし の三点 が挙げ ら れ るo 営 と の連携 、県民意見 の反映 を 図 ろう とす るも の 「三重 のく にづ く り 宣 言」 に基 づき 県 政を 展 開 「みえ 政 策 評価 シ ス テム」 の目的 は 、 二 つに大 であ る 。 す るた め 、 「 政策 推 進 シ ステ ム」 を は じ め様 々な お 2004 1 首 1 牙〒セ 事 褪 禦 の t 実 爬 鬱箙"椒爾繃 勘; 朧 施 事 廳 膨 ム ー テ ス シ 擁 、進 離 好 r テ 一 “ 行敢鰹離賞簿の配分 への反映 範㈱ り飯 癬施 流 政 雛 し 7 ー 鼠 政策推進システム ・みえ政策評価システムに基づく三重県行政のしくみ 図 ・ 践 莱 mI 価 双 づ 憲 G燥 ﹃三聾 のくにづくり宣世﹄ 第 二次実施鮒国の造蛙管理 二愛 の く 広 づ く り 覆 せ 三 責任と権限の明確な組織纏賞 の公共事 業 評価 シ ス テムと異 な って いる。 ま た 、現場 に近 い責任 者 に権 限を委 譲 し、施策 、 基本事業 の責任者や事業 の担当者が自己評価を行 う こと と し て いる。 こ の点も 、公共事 業 の再 評価 シ ス テ ムと 異 な る も の であ る 。 さら に、評価 の時 期 は、評価表 の種 類 によ って 異 なり 、事 後 、事 中 ( 途 中)、事 前 いず れも あ るが、 基 本的 には実績 に基 づく事 後 評価 であ る。 こ の点 も 、翌年 度事 業 の優先 度判 断 のため の事 前 評価 で あ る公 共事 業 評価 シ ステムと は異 な って いる。 五 資源配分との連携 行 政経営資 源 の配分機 能と の連携 、とり わ け予 算 編成と の連携 を 図 る こと は、 それが評価 シ ステ 事 務事 ム の活 用 度合 に直 結 す る こと も あ って、 「 業 評価 シ ステム」 を導 入 した当 初 から目指 し て い o た 7 こと であ る 泳* y鹸 鯲 主 文 譫 色 司 /く も、「 ハ二 )h て ≦ ニ にお いては、数 値 目標 の達成 度 など の評価結 果と 予算 額 が直接 、機械的 に連動 す る こと はあり得 な いと いう スタ ンスに立ち 、仕組 み相 互 の連携を確 保 す る こと と した。 三重県 にお いては、行 政 シ ステム改革 の推進 に よ って、予算編 成方法 の改 革 が継続的 に進 められ てき た 。 財 政 課 が 予 算 調 整 課 へと 名 称 変 更 し 、 「 査 定 」 と いう 用 語 は 知 事 以 外 は 用 いな いな ど 、 訟 の弊害 を改 めるた め の新 し い制度 の導 入 、事 務費 理念 の改 革 は形 と し て表 された 。ま た 、使 い切り れ て いる 。 に準 じ て、部局 別 に定数を 配 分す る方法 に改 めら 予算 の部 局 一任 など 実務的 な改革 が行 われ た。 六 県民意見の反映 E) の マネ ジ メ ント ・サイ ク ルを 回し、改 革 ・改 善 を積 み重 ね て いこう と す るも のであ る。 し か し、 いく ら P D S のサイ ク ルを 回 し ても 、 行 政内 部 で閉 じら れ て いては、県民、生活者 の声 評価 シ ステムは、 これま で軽 視 され てき た評価 三重 県 では平成 九年 度末 から、す べて の評価表 これらを 通 し て、予算 主義 か ら決算主義 へ、と いう 認識 が徐 々に庁内 に行 き 渡 って い った 。成 果 ( S E E) の ツー ルを 導 入す る こと で、行 政運 営 を公表 し てき た が、近年 では県民 の皆 さんから の ま た、 みえ 政策 評価 シ ステムに ついて、現在 、活 県 民 の方 々と の間 で厳 し いやり と り が行 わ れた 。 ムに、交 通安 全 担当 チー ム、警察本 部も加 わ って、 備 ・保全 のあり 方を めぐ って、県 の道 路担 当 チ ー の質 疑 が 出 た 。 ま た 、 電 子 会 議 室 では 、道 路 整 か ら の凍結 論を 反映 し、高 速道路 の建 設 に ついて 道路 に関す る意 見と し ては、県 民懇 談会 で、折 す ることと した。 e- デ モク ラシー」 な どを活 用 し て、意 見を募 集 が出席 し て の県 民懇 談会 、電 子会 議室 「 三重県 民 とす るた め に、 こ の白 書を 県議会 に報告 し 、知事 県民 の皆 さん に参 画 いただく ことを 現実 のも の 書」 と し て公表 す ること にした 。 直 し 、施策 評 価 を 導 入 し 、 「三重 のく にづ く り白 い評価 を 、と いう こと で、数値 目標 を全 面的 に見 う した点 を考慮 し、県 民 の皆 さ んからわ かり やす 「 政策 推 進 シ ス テム」 の構 築 にあ た っては、 こ く な って いた 。 アクセ スは限 ら れ、意 見等 は ほと んど寄 せら れな は届 かな い。 志 向 、 結 果 重 視 と いう のも 、 ニ ュー ・パ ブ リ ッ に計 画 ( PLA N)- 執行 ( DO)- 評価 ( SE 濯◎ 三重県政のマネジメント ・サイクル ク ・マネ ジ メント の理念 と され るが 、 三重 県 では 予算 編成方法 の実務的 な改 革 が、評価 シ ステム の 導 入と相ま って、これら の理念 を 浸透 さ せ て いた。 「政策推 進 シ ス テ ム」 にお け る評 価 シ ス テ ムと 資 源配 分機能 の連携 は、 こう し た改革 の延 長線 上 に位 置す るも のであ る。 予算 編 成と の関係 で具体 的 なプ ロセ スを 説明す る と 、 一つには前 年 度 の実績 評価 に基 づく ﹃ 成果 の確 認と検 証﹄ であ り 、もう 一つは翌年 度 の当初 予算 編 成 に お け る 財 源 の ﹃「 施 策」 別包 括 配 分 ﹄ の仕 組 み であ る。前者 は、成 果が検 証 でき た事 務 事 業 に ついては、 予算 編成 の権 限を 部局 に委 ね て しまう も のであ り 、成果 が確認 でき な い事業 に つ いては 、翌年度 の予算 編成 に向 け て事 業 の見 直 し を 、 予算 担 当部 局 が提案 す る。後 者 は、 予算 財源 の配分 に ついて、各 施 策 の責任 者 に権 限を委 譲す るも ので、施策 の責任 者 は当 該施策 に係 る基本事 業 、事 務事 業 の評価結 果を もと に、施策内 で メリ ハリ のあ る予算 配分 が 可能 と な るも のであ る。 な お、職員 定数 の調整 にあ た っても 、予算 編成 行政経営資源の配分 発 に議論 が展 開 され て いる。 七 みえ政策評価 シ ステムの課題と今後 の取組 み方向 こ のよう にし て導 入 から やが て三年を 迎え よう 間を乗 じ て いるが、現状 では こ の所要時 間 の把握 がき わ め て大 雑 把 であ る こと が 課 題 と な って い る。 評価 シ ステムだ け の問題 ではな いが、業 務 量 の正確 な把握 は マネ ジ メ ント の基礎 であ り 、 コス ト のかからな い方法 で、より 正確 な コストを把握 「 事 務事 業 評価 シ ス テ ム」 か ら 通算 し て八年 間 でき るよう検 討 が必要 であ る。 いく つか の課 題を残 し て いる。 そ の 一つに、公共 評価 シ ステムを運 用 し て いるが、ま だま だ職員 の と し て いる 「みえ 政策 評 価 シ ス テ ム」 であ るが 、 事 業 評価 シ ステムを始 めとす る多 様 な評価手 法と マネ ジ メント ツー ルと し て定 着 し て いな いと いう 現在 、総合計 画を推進 し て いる県庁 す べ て の仕 厳 し い状 況があ る。 の関連 があ る。 「みえ 政策 評価 シ ステム」 は、 「 施策」 レ ベル の 基 本事 業」「 事 務事業」 評価 を 取り入 れ る こと で、「 該 分 野 の特 殊 性 に応 じ た 独 自 の評 価 手 法 が あ れ 庁 一律 のも のでな くとも よ いことと し て いる。当 事 務事 業 のレ ベルでは 、評価手 法 は必ず しも全 わ からな い、業 務負 担 が大き い、と い った意 見 が ステム」 に ついて、 シ ステムが複雑 、活 用効 果 が て実 施 し たイ ンタビ ュー では、 「みえ 政 策 評 価 シ 対象 にした ア ンケ ート及び各 部 局 の代表者 に対 し 組 み に ついて、見直 しを行 って いるが、全 職員を ば 、 それ に委 ね る ことと し、各 評価 シ ステムを 状 寄 せられ て いる。 と あわ せ三層 の評価 の仕組 みと した 。 況 に応 じ て活 用 し て いき た いと考え て いる。 のあ り方 や、コスト把握 の精度 の問題など があ る。 価 シ ス テム」 が県民 の皆 さ ん にと って、わ かり や 図り 、 評 価 の仕 組 み の中核 と し て、 「みえ 政 策 評 こう した意 見 や前記 の課 題を 踏まえ 、簡 素化 を 多 く の地 域 機 関 の職 員 にと って評 価 シ ス テ ム す く 、ま た職員 にと って使 いやすく、 より有 効 に そ のほか の課 題と し て、地域 機 関 におけ る評価 は 、 日 々 の業務 から縁遠 い存 在 にあり 、地域 機 関 機能 す る シ ステムと な るよう に、見直 しを進 め て いる 。 の役 割を的確 に見極 め、対応 し て いく必要 があ る。 コスト把握 に ついて、 三重県 では必要概算 コス トと いう 考え方 で、決算 見込額と 概算 人件 費 の和 を 評価 に用 いて いる。概算 人件 費 の算定 にあた っ ては、職員 の平均 時 間単 価 に事 務事業 別 の所要時 れ兆夢 簾 、蜷簾/道路贓簾評価 、翻 嚢 蝋 . 圈 . 鞭 . 朧 . 鬮 た。出直 し選挙 では、 旧住 民 ・新 住 民を 問わず住 を持 た せ よう と の市長 の強 い音等心に基づくも ので にと どま る こと なく 、広く社会計 画と し て の性 格 本荘 重弘 民 運動 が活 発 にな り 、厳 し い目 が市 政 に注 が れ 、 あり 、 そ のた め には、従 来 にも 増 し て、積極的 な こう した 一連 の事件 は、誠 に不名誉 な こと では 各 種 団体 の代表 が構成 員と な って いた総合計 画審 出直 し選挙 の結 果、柴生市 長 が当 選 、新 体 制づく 川西市政策室 卿圓蔀に轟帶る衝檄需榊◎贓組みについて 一 は じめ に 川西市 は 、京 都 ・大 阪 と 兵庫 の狭 間 に位 置 し 、 にあり 、高 度経済成 長期 に いわ ゆる ベ ッド タ ウ ン あ るが 、市 民 がま ち づ く り に ついて関心 を 持 ち 、 議会 に、高 校生も含む 一般市 民を 加え る こと と し 市 民参 加を得 る必要 があ った のであ る。 と し て急 成長 した 、人 口約 一六万 人 の都市 であ る。 ま た 、職員も 汚名 挽 回 の強 い思 いから、開か れた た 。当 時 は 、総合 計画審 議会 への市 民参加 は極 め り が スタートした。 ま た 、清和源 氏発祥 の地と し て、悠 久 の歴史を 市 政を求 め る 一つの契機 とな った こと は否定 でき て例 が少 なく 、 しかも 、高 校 生委 員 の登用と いう 神 戸市 か ら約 二 〇皿、大 阪市 から約 一五 如 の圏内 持 つ市 でも あり 、本年 は、市 制施行 か ら 五 〇周年 な い。 これと い った特徴 のな い本市 が、 一躍脚光を浴 合 計 画づく り であ る。計 画策定 の主 眼点 は市 民参 柴 生市長就任後 、指 示が出 された のは新 し い総 行 財政 シ ステム改革 が始ま る ことと な る。 これを機 に、 総合計 画を 中 心 に据え た種 々 の 現を さ れ話題 にな った。 こ と で 、 マ ス コミ にも 「 あ の 川 西 市 が 」 と いう 表 具体的 には、従 来 は、市 議会 議員 や学 識経験 者 、 の節 目 の年 とな る。す なわち 、古 い文化 を持 つと 同時 に、新住 民 が流入 し、急 成 長す ると いう 、 い び る こと にな った のは、皮肉 にも 、 一九 九 〇年 に 加 に置 かれた。そ れは、先 述 した事 件後 の対応 と 二 市民参加による総合計画づくり 起 こ った市 長 選を 通 じ て の贈収 賄事件 に伴う 前 市 いう意 味 のみな らず 、総合計 画を単 な る行 政計 画 わば 日本 の衛 星都市 の縮 図とも いえ る。 長 の辞任 、議会 の自 主解散 と いう 異常事 態 であ っ 三 自治体総合計画と予算 ・決算 の現状 ここで、改 め て、自治体 の総合 計 画と 予算 ・決 算 に ついて整 理 した い。 総合 計 画は通常 、基 本構 想 ・基本計 画 ・実施計 体 が いく つあ る のか、も っと言え ば 、 そ の宣 言 に と ころが、そう した宣言 が実行 され て いる自 治 のも のと し て、対前年 並 みあ る いは 一{ 疋の上昇率 過去 か ら継続 実施 さ れ て いる事 務 ・事 業 を 所与 が傾注 さ れ、そ の結果 、例え ば 、初期 の事 務 ・事 を加味 し て予算 要求を行う 。 ここ では、自 治 体内 事 実、職員 に対 し て 一〇数年 前 に行 った意 識 調 業 の目的 ・目標 が =疋の達成 を 見 、需要 がなく な 耐え得 るよう な作 られ方 、運 用 がな され て いる自 査 の中 では 、 「 総合 計 画 に ついて、言 葉 だ け は 間 った場合 にお いても往 々にし て継続実 施 され て い の組織 目的 は、住 民 ニーズ の満 足度 に向 かう ので いた こと があ る」 が 「 大体知 って いる」 と答え た る場合も多 い。 コスト意 識 の欠落 、住 民 ニーズ と 治 体 が存 在 す る のかと いう 疑 問を投げ かけ てみる 基本構 想は、自 治体 のあ る べき 都市像 と 将来 の 全 く 知 ら な い」 と 職 員 を かな り 上 回 っており 、 「 の垂 離を発 生 させ る温床とも 言え る原 理 であ る。 はなく 、 予算 獲 得 が至 上命 令 にな ってしまう ので 目標を 明 らか にし、 これらを達成 す るため の基本 答 え た 職 員 が 一0%、 「 総 合 計 画を 全 く 読 んだ こ ま た、決算 に ついてであ るが、 一般的 な風潮 と と 、自 信を 持 って手 が上 が ってく る自 治体 は皆無 的 な施策 の大綱 を示すも のであ る。 と がな い」 と答え た職 員 が 四 〇%も存 在 した ので し て、行 政職員 も議会も 、予算 に注 が れ る労 力 に あ る。さら に、配分さ れた予算 の完 全 消化 に全力 また 、基本 計画 は、基本構想 にお いて設定 され 総 合 計 画を 全 く 読 んだ こと がな い」 と答 あ る。 「 比 し て、決算 にさ かれ る熱意 は低 いと 言 わざ るを であ ろう 。 た市 の将来 の目標 や基本的施策を実 現す るた め の え た職員 の中 には、部長 、課長 職も かなり含 ま れ 得 な い。先 述 した 「 予算 至 上主義」 の呪縛 があま 画 の三層構 造と な っており 、 こ のう ち、基 本構 想 施策と 、 これらを合 理的 に推 進す るた め の内 部管 ており 、 日常 の業務 の中 におけ る総合 計画 の位 置 り に強 いた め に、執行 が終 わ ったも のに対す る関 は、地方自治 法第 二条第 四項 に基 づき 、議 会 の議 理方策を体系 的 に明らか にす ると とも に、各 部門 づけ の低 さを 目 の当 たり にした のであ る。 決 が義 務 づけら れ て いる。 間 の施 策 ・手 段 を 組 織化 し て、 これ らを 調整 し 、 都道 府県 、市 町村を 問わず 、総合 計 画を 策定 し て の指 針と な るも のであ る。 び事業 の実施 を担保 し、毎年 度 の予算 編成 に つい 具体化 し、補 足す るも のであ る。同時 に、施 策 及 実施計 画 は、基 本計 画 で定 めら れた施策 の大 綱を 行 政内 部 にお いては、 摘 され て いる こと であ るが、 一方 、地方自 治 体 の予算 に ついて、従 来 から指 把握 す る手段 の必要性を痛感 したと ころであ る。 何らか の影 響 や効 果 が現 れ るま で の 一連 の過程 を ( 基本計画 ) が事 業化 され、実 施 に移 さ れ てか ら、 は 、 計 画 のシ ス テ ム化 、 具 体 的 には 、 総 合 計 画 しか しな がら、現実 には、予算 と決算 と はほと 循 環 のプ ロ セ ス に フ ィ ー ド バ ック さ れ る と いう の した かと いう 評価 がな され て、 さら に新 し い財 政 行 し、適 正 に執行 され、所期 の目的 ・目標を 達成 れ、綿密 に予算 を 立 てて、決 めら れたど おり に執 心 が相対的 に低く な って いる のであ る。 て いるど の自 治体 の総合 計画書 を読 ん でも 必ず記 こ の予 算 額 の多 寡 と そ の完 全 消 化 に重 点 を 置 く んど 連動 し て いな い。 こ こには 、決算 時期と 予算 こう した背 景から 、総 合計画 の策定 にあ た って 載 され て いる のは、総合 計画 は、行 政運営 の基本 「予算 至 上主 義」 の原理 が働 いて いるよう に思 わ 編成時期 のタイ ム スケジ ュー ル上 の問 題点も 大き 実 現 への手 段 ・方 法 を 示す も のであ る。 さ ら に、 指 針 であ ると とも に、地域 の、市民 ・企業 の行動 れ る。 が理想型 であ る。 予算ー 執行ー 決算 のプ ロセ スは財政循 環と呼 ば 指 針と な るも のであ ると いう こと であ る。 鱸 騨“ 藁 し 廳 く影響 す るが 、さ ら に根 本的 な 問題と し て、決算 を期 間とす る第 4次総合計画 「 川西 ここ ろ街 計 画 m 功 ( 図1)施策 の体系 は、「 目指 す 都市像」ー 「 分 野」 讓 にと芸 り・ 2雛 鳥 基濯 開 運難 つこ遂纜o の 行 事 業 の実効 性 の議 論 がほと んど な され て いな いこ - 「 小 施 策 るo 」と い っ分 類 と な って い 分 野」- 「 の霊 が適法性等飜 拂 翳 る 財政循環の環・適正なあ にを い‘ と 容 ま た、予算 に ついては後 述す るが、本市 の場合、 ゅ 分野・施策・細事業の単位で評価を実施 た め には 、執行 さ れた事業 を 的確 に評価す る視点 = 、本市 の行 政評価 の特徴 であ るが、まず 、 そ そこ こで で、 = - = 鱸 款一項一目一事禁一細事業 = 圓 鬮 :分野叫“分野‐施策‐事藥‐細事業 事業・細事業をキーに、計画・予算・定数がリンク 現在 、本市 では、平成 一五年 度 から 同 二四年 度 の特徴 本市の行政評価 脳・ 物 皺磁謹 衾 鰺繭蓼蘂鰺窮 糞鬘護擁護 製 髻 筏薇朧 鶏 名詞 箋嚢 讓認 霊廟産 謹 め 装凝議 炎雙濠 蕊窃罐蓼義激教義 感 歎 談整う聡獏滋諺癈護 死談灘変 炎 発 彦 蓬 態 経 鰯 ※ 饗 館 鮮 繊 麟 騒 寒 囃 礬案 顧嘉 離籍 麗 我 箋 疑 妻 姿 廃 臟 轢 勢 鑿 一 麗 蔓 襲 し ゎ な き 続き 療 - の特徴 本市の行政評価 ,, , し 総合計画の期間 図1 } T 年ごと 鬱津錮誠 L ‐; ' :: ‘ #= 24年度 23年度 22年度 2f年度 20年度 19年度 18年度 17年度 16年度 平成 15年度 毎年廉見直し 評価を単独で実施するのではなく、実施計画 ・予算 編成ふ定数査定の過程で実施 ÷ . 日間 ■ J 本市の行政評価の特徴 . 箕、 実施計画 :政策・施策 ・主要細事業単位で評価 予算編成 :細事業単位で評価 定数査定 :細事業単位で捕捉 < 新総合計図の体蒸> 褻 との基本目棚、基本方針、施策・事業等) 基本 戦略 シート」 と 「 都 分 野別戦略 シート は 「 別戦略 シート」 から構 成 され る。 「 都 別 戦 略 シ ート」 は 、 総 合 計 画 の各 分 野 の所 管 部 長 が作成 す るも ので、 「 川西 ベ ンチ マー ク ス」 の数値 の推移 を見 な がら、部 の関係 分 野 の基本 目 施策 標 、基 本 方 針 、施 策 ・事 業等 を 記 入 す る。 「 シー ト」 は 、室 長 ・課長 が作 成 す るも の で、 「ア ウト カム指 標」 の推移 を にら みな がら、施 策 ごと の基 本 目標 、基 本 方 針 、事 業 構 成等 を 記 入す る。 事業 ・細事 業 シート」 は、各 担当 が、 「ア ま た、 「 ウトプ ット指 標」 の状況を 見 な がら事 業内 容等 を 記 入す る。 す なわち 、都市 像 の実 現を 目指 し て設定 さ れた 各 指 標 の推移 を 見 な がら、部 長 が方針を 示 し、室 長 以 下各 職員 の責任 にお いて、 それ ぞれ シートを 作 成す る のであ る。 分 野」 と 「 施 策」 及び手 段 の最 小単 位 で いて、 「 一致 し て いる こと であ る。次 に、評価 の単位 に つ から 予算 や実施計 画 の立案 や査 定 、進行管 理、評 市 では、① 庁 内 LA Nを活 用 し、各 自 のパ ソコン 行 政 評価 を ツー ルと した経営 を進 め るため、本 現在 、地方自治法 では、歳 入は、款 ・項 ・目 ・ へせャ>ヴ“﹀へ□○﹀へ詔 □﹀各 段 階 に お け る 各 シ ー ある 「 細事 業」 の三 つの単位 で評価を行 って いる 価、目標管理を行う ② 入力支援 機 能 や、個 々 の 節 の科 目構成 にした が って予算 が体系化 され配分 す る各 シートと の関係 は、資料 4 のと おり であ る。 総合 計 画 の体系 と行 政経営 支援 シ ステムで使 用 の区分 に対応 す る大き な分類 項 目 であ る。 した が 示す 項 目 に区 分 さ れ、款 ・項 ・目は ほぼ行 政組織 需 用費 、報 償費 、旅 費等 の二人種 類 の支 出内容 を 3 事業別予算 ・決算の取組み 7のと おり であ る。 点 であ る。評価 にあ た っては、原則 と し て評価指 事 業 データ の集約 ・分析機能 によ って、より効率 ト の作成 フ ローは 資料 5 標 を 設定 す るととも に、そ れらを数 値化 し、経年 。 3) さ れ る 。 こ れ ら の 科 目 の 内 、 「節 」 に つ い て は 、 資料 1 の過程 で評価情報 を活 用 し て いる ( 的 ・合 理的 な行 政運営 を支援 す る、 川西市行 政経 事務事禦 ……+ ‐ 輝 轡好事築シ‐ト( 醐 蓉+ ㈱ 臟管理シ‐ト) l 的 に補 足 し て いる。 さら に、評価自 体を 目的化す との基本目標、基本方針、事案構成等) 営支 援 シ ステムを 稼働 さ せ て いる。 2 川西市行政経営支援システム l図 断絶合計国の体飛と行政経営支援システムの各シートとの関係l る のではなく、実施 計 画 の策 定あ る いは予算 編成 総合計画で扱う事業と予算における事業が完全に I 燃 ・見邇しetG. 政 の予算 執行 を 公 正な らしめ る観点 から、使途 別 ること を主 た る目的 と し て設定 されたも ので、行 この 「 節」 の単位 は、支出内容 の性質を把握 す る こと が最低条件 であ る。 るた め には、 こ の事業 別予算 体系 が整 備 さ れ て い 予算」 と呼 ば れ ており、今 回 のシ ステム化を進 め 一般 に、前者 は 「 性質 別 予算」 後者 は 「 事業 別 本市 にお いては、 一九九九年 度か ら事 業 別予算 業を完全 に 一致 させ ると いう こと であ った。 ごく 当然 のよう であ るが、企画部 門 で掌握 し て いる事 業 と 財政部 門が取 り扱う 事 業 の間 で、齪酷 が見 ら れ る ケ ー ス は こ と の ほ か 多ノ い。 具体的 には、前 述 したと おり 、 これま で の款 ・ 項 .目 の下 に、事業 ・細事 業 、 そし て節と いう構 成 か らなり 、しかも実 施計 画事業 と 一致 させ て い と は、 それま で実施 計 画 の中 で取り扱 って いた事 通地方 公共 団体 の長 は、決算を議 会 の認定 に付 す ま た 、 地方 自 治法 第 二三 三条 第 五項 では、 「 普 る。 しか しな がら、 こ の予算方式 に従う 限り、 そ の 業と 、採用 しよう とす る財務会 計 シ ステム上 の事 方式を本格導 入 し て いる。導 入 の際 に留 意 した こ 決算書+『決算成果報告書」 予算 が 一体何 の目的 で使 わ れ る ( た) のかを 知 る 能 であ る。 設定 され ており 、公的 予算 と し ては当然 必要な機 の予算 支 出内容 の統 制を 可能 なも のにす るた め に ことは困難 であ る。事 業 目的 に対応 す る新 たな 予 って、 こ の科 目体 系 に従う 限 り 、 「 節」 の単 位 が ・事嬢計画 事業日報(アウトプット) (担当) 算体系 が求 めら れ る のであ る。 ・施策の基本日報(アウトカム)、 事業構成etc. (諜舞) 予算 執行 上 の中心 的機能 を担う こと にな る。 ・政策分野別の基本戦略、 目無くベンチマーク)etc. (敵鎌室) る主要 な施策 の成 果を説 明す る書類 そ の他 政令 で るにあ た っては、当該 決算 に係 る会計年 度 におけ 価指 標を表 示 し て いる。 コストを表 示 し、右 側 に成 果を 測定す るた め の評 .細事 業と に小項 目を達 成す るた め に用 いた事 業 ・ の評価指標 を 用 いて いる。具体 的 には、表 の左 側 民 ・事 業者 ・行政 の役割 分担 の再確 認を行う と と 川西 ベンチ マー ク ス の数 値 の推 移を見 な がら、市 した 「 総合 計 画 フォ ロー ア ップ委 員会」にお いて、 シ ステムを 通 じ て、総合計画審議会委 員を 中心 と に行 った行 政 サービ スを 、事 業 ・細事 業を キ ー に こ の表 は、目的 と し て掲げ た施策 の実現 のた め ミ ュ ニ テ ィ に お い て 、 「ま ち づ く り ラ ウ ン ド テ ー る。 同時 に、小学校 区単位 で組 織化 さ れ て いる コ に行政経営 のアド バイ スを いただく ことと し て い 「アウト カ ム ・アウトプ ット指 標」 の数 値を 参 考 行 政経営委 員会」では、 も に、学 識経験者 によ る 「 定 め る書 類を併 せ て提出 しな け れば な らな い」と 8ページ参 照 ) は 、 「 事 業 別行 ま た、 資 料 樽 (2 規定 し て いるが、平成 = 年 度 決算 からは、前年 決算 成 果報 告 度 ま で の書 式 を抜 本 的 に見直 し、 「 「こ こ ろ街 レポ ート」 の最 大 の特 徴 は 、 一般 会 し て作成 し て いる。 こ こ では、決算 書 に表 示 し て ブ ル」 を 設置 し、地域 におけ る様 々な課題 に つい 政 サ ービ ス成 果表」 であ る。 計 決算 を 、総 合 計 画 の施 策 体系 ご と に組 み替え 、 いる事業 ごと に、 コスト情 報、事 業実施 情報 を掲 書 ( 川 西 こ こ ろ 街 レ ポ ー ト )」 と し て ま と め て い さら に、行 政サ ービ ス の成 果を 、先 述 した行 政評 載 し て 一つの表 にし て いる。な お、事 業実施情報 総合計画フオローアップ委員会 (総合計画審議会委員中心) る。 価 シ ステムと連動 させ て、評価指 標を 用 いて表 し 市議 霧 土湯 市体 と 枝 が鞄 の中 で、細事 業 ごと に成果指 標を作 成 し て いるが、 以 上、自 治体 総合計 画 ・予算 ・決算 と いう 意 思 し い自 治 ・ま ちづ く り の仕 組 み 五 新⋮ 前年 度と の数値 比較 を行 って いる。 これ は、 アウトプ ットと し て捉え たも のであ り 、 て いる点 にあ る 。 施策体系 別所 属別 資 料 8 (“ページ参 照 )は 「 総 コスト 一覧表」 であ る。 こ の表 は、 一般会計決算 を 、総合計画 の施策体 形 成 プ ロセ スにおけ る現 状 の問題 提 起 と 同時 に、 施策 の柱 ・大 項 目 ・小項 目)を表 側 に、所 属 系 ( 部等 を 表 頭 に マト リ ク ス に並 び 替え たも の であ 団体自 治) の仕組 み の再構 民自 治 )と行 政経営 ( 住 築を 屋台 骨と し て いるが、 それ は、地域 経営 ( 新 し い自 治 ・まち づ く り の仕組 み」 の構 では 、 「 第 四次 総 合 計 画 「川西 こ ころ街計 画 2 0 12」 た。 本市 の行 政 評価 の取 り組 み に ついてご紹介 し てき り 、 こ の表 から、施 策 の目的 ごと の コストを捉え る こと が でき る。 なお、 コストを 正確 に捉え るた め、決算 書 では事業 コスト に含 め て いな い人件 費 と公債費 ◇兀金 )を含 め て計 上 し て いる。 小 項 目別 行 政 サ 資 料 9 (ガ ベージ参 照 ) は 、 「 ービ ス成 果表」 であ る。 こ の表 は、総合計 画 の施策 体系 の小項 目 レ ベル 築 に他 な らな い。 地域 経営 の再構築 と いう 観 点 から は、行 政経営 (学識経験者中心) 川西ベンチマークスなど ⑪ な地域課題 アウトカム ・アウト 行政経営システム プツト指標など } 行政経営委員会 ( で行 政 サ ービ ス の コストと成果を 同時 に捉え よう とす るも のであり 、 ここ で の成 果 は、 アウト カム 新しい自治 ・まちづくりの仕組み て、市 民同士あ る いは市 民と行 政 が話 し合う 場を つくり 、行 政経営 へフィード バ ックす ること と し て いる ( 資 料 =)。 一方、行 政経営 の再構築と いう観点 からは、本 さら に、来年 度 に向 け ての予算 及び定数 の要求 に ついては、要求 の内容 を企画 ・財 政部 門が細部 にわた って査 定 し、内 示す ると いう 従 来方式 を改 め、 「 包 括 的 枠 配 分 方式 」 を 導 入 し 、各 部 におけ 三 一 政策 ・戦略 会 議」 を 開催 し 、 そ の 月 には 、 「 る自律 的な意 思決定 を促 進 す る こと とした 。昨年 務 部 長 で構 成 す る 「 政策 ・戦略 会 議」 を 設置 し 、 場 にお いて、各 部 長 から部 の使命 と翌年 度 に向 け 年 度 から市長 、助役 、収 入役 、企画財 政部長 、総 市政運営 の最高方針の決定や市政の総合調整を行 て の主 要 施策等 のプ レゼ ンテー シ ョンが行 わ れ、 市長・助役・収入役・企画財政部長・総務部長 踵の戦略 方針焔施策を淺ゆ であ るか ら こそ、市民 や事 業者 、行 政 など 、地域 す る 一方 で、地方 の財政状況 が極 め て厳 し い時代 と は否 めな い。 しか しな がら、地方 分権 が本格化 政計 画と の連 動も 全 く無 視 されたも のであ った こ 確 か に、 これま で の総合 計 画 は 、総 花 的 で財 し てそう であ ろう か。 され、自 治体計 画 不要論 ま で出 さ れ て いるが果 た が名 ば かり のも ので、形骸化 し て いる側 面 が強調 行 政 評価 に係 る文献 の中 には、自治 体 総合計 画 ま った 。 背 景 にあ る状況を総括す る色 合 いが濃く な ってし であ った が、振り 返れば 、現在 のシ ステム構築 の る のが本稿 の目的 であり 、筆 者 に与え ら れた使命 本市 の行 政評価 に ついて の取 り組 みを ご紹介 す 六 最後に 。 料陀) 翌年 度 予算編成 の大枠 の方向 性 が決定 さ れた ( 資 う 機能 の強化 を 図 ったと ころ であ る。行 政経営 シ 課 の戦略 ・方針 l@ :薹シ行事 珍 ステムに蓄積 された情 報 は、会議 におけ る意 思決 =孜不 戦略会議i繃 擬 蹴 冬算 算 ・定数 の包括的枠配 同括的 詞さら .数の 市政の総合調控など 定 を支援 す る役 割を 果たす こと にな る。 新しい自治 ・まちづくりの仕組み におけ る様 々な活 動主 体 が共有 す るま ち づく り の 指針と し て、総合計 画 が果たす べき役 割 は以前 に も 増 し て重要 にな って いる のではな いだ ろう か。 今後 とも 、総合 計 画を核 と しな がら 、本 市 にお ける 「 新 し い自 治 ・まち づく り の仕組 み」 を構 築 し て いき た い。 へ 参考﹀ 川 西 ベ ン チ マー ク ス 川西 ベンチ マー ク スは、市 民 ・事 業者 ・行 政が 共有 す るま ち づく り の目指 す水 準 、達成 す べき ま ち の姿を 、政策 分 野ごと に示 した指標 の集ま り で あ る。 川西 ベンチ マーク スでは 、指 標 ごと に目標 値を 設定 し て いるが、 これら は必ず しも行 政活 動 のみ で達 成 でき るも のでは な く 、 地 域 に おけ る 様 々な主体 の協 働 ・連携 が必要 であ る。 川西 ベンチ マーク スにおけ る数値 は 、意 識 調査 など によ って毎 年 度捕捉 し、市 民と の コミ ュニケ ー シ ョ ン ツ ー ルと し て活 用 す る こ と に よ って 、 市 民自身 が自 ら の活 動等 を自 己点検 し、誰 がど のよ う な形 で課 題 の解 決 にあ た って いく かなどと い っ た点 に ついて議論 し、総合計 画 の着 実 な推進 、都 市像 の実 現を 目指 すも のであ る。 資料 8 施策体系別所層別総コス ト一覧表 (抜粋) 企 大颯 国 小 項 目 国 1溢財也幽 ‘ … ハ ▲^礼 ム^礼 跨りr ラ殺い る食い よっな ‐ .ゆとりとう - Loよ 1 ・一 "" 1要 地≧ + ▲◇ 1煕硼 硼 も ぅな・勤 2高齢化 娑婆学格安心して蘂せるょ l鰹婁筥 、 1L 趙いきとした 諜助のある窪もづKり α鰊 4圏圏 化 雑泌 同 し し難と皺の熊畑 ★ 旧臘 絮わ ‘ …く蔑ろ永 くり ★ ‘‐- … ・・ f訛「な鰍 "対応 5鰍 できる・郎きら “‐ 蝸▲ 靴 ≦もに"きることの ・ 戍 蛭製 -‐ - ・・ { 、 7地欝褶曲 き 装 赳 1かけ鮴丸のない烈軸隣.発 こ つなぐまちづ くり 、 まちづ 】〉まちづ 9盤フスタ“ゆ こげ ーふ 小 針 f刃」妙9鋸 1穀序ある巾餌地の鵬皮 ★ t鰤臘 餅 2父踊筧蘂 1総合父垣 拝承の槐立 2纖の翔 ★ 3公共室綱体義の載働 ★ ・鴎g車・鑿硼郷鱸の"砠 ★ 2一 3鑓・謎 1敗化の餓 - 二ニーテ一 2鋼等の蜘 ★ 3鍵地の侭命・禽戴 ★ 4鰍の鰹 ★ ホ逼の乾留 4上水判 ,レ i搬6 ★ 5下畑 小 計 1Eu368 1帥苞長観 1臘蔀農鬱成 2住宅 ,公的住宅疵の僕蛉 ★ 2件響餓の窕災 ★ 3窪腟僻金 1踰 皺増鰕★ … ‐ --÷= ★ 筵 箙の 柱 鐵 鰤掬 人纜 邨 儀鞏鷄館 3件嬬“の整備 5麟襲舳処理 6鯰 1賎 4市聾需掟の向上 2社会御 n社 鰓 獲湖事 辯彌 鐡齪郎 鑪鰡餌 辯 tt峨 峨趾豊・行 -▲ 合 計 1腔,.4m 婆 8』 れ.1慾 薇れ 狡41 幻旗 1紋 紳 99β帆 脚 17 鍍 魚鱗 a l鱒 T73芻9: 10捌 れ鰓 鞠を り以 盛 朕 315 3獲 幽Rn " 8鼠伽 "』 707」95 蝋颯 ,‘ .虻渉襲 鬘能42酊 れ3,0畷 4叙 約鋭 .婚 強靱 硼7 巧仇薊 箙" 猟92 コ以 2伴 悦 26鼠Bog 11月鶏 硼鷁0 卸凪9 7a883 復8 森畑 10.712 82方待O . ・ 糀493 鰤90 の繊 1鰡湛 ・六÷÷± ★ 2描“…-÷ニチ三 鍬捌 ★ 1こみの 榴 2し球の処理 ★ 1戦繃の態 ★ 2消防舞騨の 油 ★ ★ 3せ詫宙‘肪熟知…の充実 ★ 小 計 '働く リ雛鰡鱗 ★ 2鯉鑓ソ ビスの淹奨 ★ 3 般 4二-- … 二 "二 ★ 1熾 畑加 ★ 2高齢徽 ★ 3靱笹舟増勢 ★ ‘賎繖 ★ 目 し父±,鵯 ★ 5錮 6佐所得身淘製 ★ 7 ★ 簿饑部 8眩t 1蘭鰡 4融鯰 鶯 門憲 憊触 鋤,鋼 7鼠鰓 1潴垈 纖鷁 70855 2606逐14 9,縱 薄 9れa型 32戟況 101.0lg R化 1n盤 け 銃 9班 郷55 窃劫 1蛔8 1第Z2S れ690 弍 1駿5 郷の ‘節f,紬 l58242 44斡8 ', ヱ鰈 猟き ・ 桝 蕗郷 鼠館 滯刀 、 2嶬9 1,鍋靴 21猟 盤鼠751 1ガ1幻l 饅随 10:.・0"3 外 私31982 1,・磯斜1 ○l9 歌ね 7[燕658 胸1邱 拗"“ 145錠 .国 臨臨O8C 泡乱拗$ IPG 髄.1数 l忍 糊 鼠 “ 胡 ヱ娯範 IQn G ・ 1禍即 ]J 、 ■ ‘ れ蜘 ・ 4邸?,鰡 注 1 . この表は、 平成13年度一般会 計決算を総合計画の施策体系 1湖路42 ごとに組み替えたものである。 7‐707 1,辞4身銭 2 . 各欄の決算額は、 決算書に表 21猟 示している各事業費に次の数 値を加算している。 7薊窓 (D 職員人件費= 職員 1人あ 勘加 たり平均人件費 (9,728千 胎 叙 ぬ 辺13 円) ×各事業従事職員数 706.856 (2)公債費= 元金 (4,986,345 ※ 特 製80 千円) と利子 (2.005,546千 1741 武 滋 ‐ 円) を各事業別に分類計上 貌? 1&uaα している。 ta資 しal28 3‐ 小項目欄のうち、項目の末尾 久 食2風鋭C の★印は、小項目別行政サー la1lo ビス成果表が添付されている 1,彬即 ものである。 a褶 Cコ 飜 ヱ 【r 纖 資料 9 滲・ し 事 I・ “・項目別 行寂サービス成果 表 -- -- - - …●一 群磯補弼 "一環議事樂蔀 - -‐… … … -- .- - - - --‐…- -一 l番 号テ鴛 r 博 i 柱 ; 住環境の整備 i “・項 目 r ごみの処理 大 項目ゞ 廃棄物処理 l・-‐-‐- ■…‐‐‐…‐…‐-‐…‐-‐-‐- -…-…‐-‐ …‐←‐…‐…‐・‐-‐- ・一・匍・一‐回■…‐- ,…‐-‐… ,一 --‐- --‐- ・ d 2 事 業 ・コスト一 覧 コスト合 識 4 o錨 園 8手国 l 群獅指標 毛 ごみ の一人一目排 出量 平成9年 平成12年度 平 成獺羅度 度 実績値 実績値 1 ,0 2 0 1,0 3 1 102 6 r シ み趾÷^ 。÷385日 の根拠 鷲 封縫 1,120 暦斧 備芍 2 再生資源集団回収奨励金交付事業 3ごみ減量化 ・リサイクル“勁幼ち啓発 事業 4 廃棄物減量等推進審議会の運営 み処理施設建設推進事 34 ,726 f3 7 12 2 . 資源 化率 t 821 平成9年 業務課 度 実績値 穰縦度 平成13年度 実績値 f 1 .8 l 153 資源化量 緩 み排出鞏 標 値 癩拠 , 157 平成 年 度封鎖値 18 .0 援I% リ 用待 5, 3 . 不用品交換 成立件数 2 * 平成9年 度 実績値 6 19 ,902 3 * 98 穣縦度 平成13年度 実績値 奮 封轟 439 6 f9 995 擬そ 条讓 協議鍵件数 圏件 の根拠搖 指標値 備考 4 簾 みの分別‐資源化‐処分事 処理センター 4. ー 事業費 l 職員人件費 1 公債費 = 合 計 44 1,653 8 ,464 117 450 , 平成9年 1ごみの分別 ・資源化 ・処分事業 44 1,653 度 実績値 標舞 癩 備考 平成12年度 平成13年度 平成14年 実績値 実績値 度目標値 陣 酷 r ‘ 5. 平成9年 平成12年度 平成13年度 平成14年 度 実績値 実績値 実績値 度目標値 .・ ‐--ね ‐ 翹 ヒ の根拠 備考 脱 始 終 資料 10 事業別行政サービス成果表 3 .コスト情報 事漿コスト 総事業費 事禦費 職員人件費 公債費 80 ,352 76 .0 15 4 ,337 一般財源 樹 ,168 46 ,870 4 ,298 29 ,184 29 ,145 39 国県支出金 地方債 O 0 3 3 (参考)職員数(人) 1 3年度 財源 比較 12年度 l3 年度 比較 1 2 年度 79 ,889 7 5 ,879 4 ,210 400 0 400 O 特定財源(都市計画税) 特定財源(その他) 0 63 336 △ 273 由 毀★“ l奈 * 細事業名 l施策体系 生ごみ処理機等の購入助成事業 35 1 < 実施内容 > 一般家庭から排出される生ごみの減量、再利用を図ることを目的として、 容器、処理機等購入費の助成を行った。 助成額 :購入費の1/2補助(上限1万円) 負担金、補助及び交付金 909 909 (単位 :世帯, 基) 生ごみ処理機等購入費助成状況 2年度 112年度 13 年度 項目 助成世帯数 助成基数 細事業事寮費 節別決算額内訳 比較 126 164 144 192 △ 38 △ 48 再生資源簾団回収奨励金交付事繋 l施策体系 < 築施内容> ごみの減量、資源の有効活用、ごみ問題の意識高揚を図ることを目的として、 家庭生活に伴って排出される新聞紙等を集団回収する団体にlkg当たり4円 鮒事梨名 351 細學開議鞠 節別決算額内訳 内駅 負担金、鋪助及び交付金 34 ・72G 34 ,726 の奨励金を交付した。 (単位 :トン) 再生資源集団回収状況 良 量 又 回 収 l 2年度 3 年度 回 収 品 目 113 新聞 雑誌 段ボール 古布 アルミ缶 牛乳パック その他 合計 比較 2 12 4 -,082 3 ,870 988 576 223 41 41 925 63 520 56 207 20 7 16 38 3 3 2 1 1 △ 1 5 ,583 350 6 ,9 13 一 惣 ☆ 1 ,コスト情報のうち、事業費が決算書に記載している 。 ☆2 .人件費の棚は、 13 年度決算における一般会計平均人件費(9 ,ブ2 8千円)に、参考欄の職員数を乗じた仮定数値である。 なお、参考掴の繊麗戦は、 10月 1目現在の各事業従事職員数である。 ☆3 ,公債費は、各事業に該当する公債費償還額(元金十利子)を裏示している。 週騰衝轢 マネジメント へ醐帶た 黛沢河卿圓週薹離噺◎鰔組み 二 問題意識 拌 戊" 7M ② 時間価値を認識しているか? スト縮減 を考え る必 要 があ る。 分自 身 に労 働 コストが発 生 し ており 、効 果的な コ 真 の コスト構 造を念 頭 にお いて、 工事 費 だ け で はなく 、用 地費補 償 、 さら には職 員 一人 一人 、自 闇雲 に コスト縮減を 叫 ん で いな いか ?」 「 本当 の意 味 で の コスト意 識 にな って いるか ? 国土交通省金沢河川国道事務所調査第二課長 進 中I 童 別 一 は じめ に これま で の道路 行 政 の進 め方 に ついて、 いく つ 1 事業効果 か の問 題意 識をま と め ると次 の通り とな る。 そも そも 、役 人は国民から信頼 さ れ て いる のだ ろう か。地 元説 明会 で、初 対面 の役 人 が地 元 の地 権 者等 へ事 業 計画を 説 明す る。個 人と個 人 であ っ ても 初対 面 で話 を す べ て信 用 し てく ださ いと いう 事 「 事 業 が真 に効 果を 発 揮 し て いるか ? 職員も 疑 問 に感 じなが ら進 め て いる事 業 はな いか ? こと には無 理 があ る。 いわ ん や役 人を や。誠意 を 持 って地 元 へ説 明 し ても様 々な批判 や疑 問を投 げ いか に早く 投資 を 効果と し て回収 でき るかと い っ 投資 は回収 し て初 め て効 果が発 現す るも のであ る。 単 に効 果 の大き さ のみを議 論す る のではなく 、 特 に、事 業 の優先 順位 に ついては、単 にB/ C た コスト意 識も 重 要 であ る。民 間 では 一般 に調達 業 の優先 順位 は適 切か 9」 な ど のデー タ によ る判 断 に加え 、数 量 で表 現 し得 真 の コスト意 識 あ る。毎年 予算 を与え られ る役 所と は最も 感覚 が す る。 一刻も 早く投資 した資金 を 回収す る必要 が 融資 であ れ、す べか らく金 利 つま り コストが発 生 す る資 金 は株 式 と いう 形式 であ れ 、社 債 であ れ、 の 2 投資と コスト意識 な い感覚的な判断と の突合 せが必要と考え られる。 か け ら れ る。 「 役 人 はう そ つき だ」、 「 数年 で担 当 者 が変 わ って地 元 の要望 が引き継 がれな い」 など と お叱 りを受 け る。な ぜだ ろう か ? 逆 に、 「 国 土交 通省 な ら信 頼 でき る」 と 言 って も らえ るため にはどう した ら よ いのだ ろう か ? そ の答え のひと つが、今 、取組 みが始 ま って い る 「 成 果主義 への転換」 であ る。 因と考え られ る。 視 した いわ ゆる 「 お役 所仕事」 を発 生 さ せる主要 異な る点 であ り 、 これが スピ ード や時 間価値 を無 「 経 済効 果○ 0 億 円」 と い った 数 値 を 明 示 し 、国 少」、 「 交差点 の通過時 間 が○分 から 0分 に減少」 後 調査 を 実 施 。 「 渋 滞 長 が○ o mか ら 0 o mに減 にあ わ せ て事 前 の見込 みを 発表す るととも に、事 道路整備による経済効果、渋滞緩和効果を供用 面 の車線 のみを 増 やし、 上り 下り で計 五車線 の道 塚拡幅 では、渋滞 が卓 越 し て いる福 井 か ら富 山方 の投資 機会を創 出 し て いる。ま た、 国道 八号御経 現時点 で のキ ャ ッシ ュフ ローを確 保 し、他事 業 へ 投資 回収 の迅速化 を 図 るととも に、 る こと により 、 どを暫 定 二車線 に必要 な最小 限度 の投資 にと どめ 3 説明責任 民 にと って分 かり やす い形 で事業 の効 果を 説 明 し 「 十 分な 説 明 と 理解 を得 て いるか ? 事業 の効 より追加的用地取得なしに車線増を実施し、単純 路 と し て いる。 しかも 、路肩等 を活 用す る こと に ② 広報のインパクト調査 に用 地買収 した場合 に比 べ、約 一〇億円 の コスト 莉 Q 鞘 締 ⋮ 圈 ⋮ 纖 纖 霊 “ 鬱 川 衡 纖 酋 線 車 2 クー 藁“ 3L ⋮ 職. 三 係 縮減を 実 現 した ( 図 1)。 広報 の訴求効果を把握し、より効果的な広報媒 て いる 。 果と必要性を 十 分 に説 明 し、 か つ、 理解 され て い るか ?」 説明責任 は、説 明を す る こと ではなく 、理解 さ 体 の選択 や内容 の充 実 に活 用 し て いる。 ③ 満足度調査 れ る こと で果た さ れ る。 「 説明 しま した。 」 ではな 理解 し て いただき ま した。 」と な る必要 があ く、 「 こ のほか、道 路行 政 に対す る満 足度 の調査 を実 効 果 や 目標 、 スケジ ュー ル の明 示 今年度から事業に着手した国道 一五七号野町広 = 2 わかりやすさと実現性の両立 るo 供 す るサ ービ スと の マッチ ング の向 上 に努 め て い 施 し、行 政 サ ービ スに対す る ニーズ を把握 し、提 るo 4 利用者の意識 「 利 用者も含 めた コスト意 識 が必 要 では ?し 道路 は役 所 のお金 ではなく、自 分 たち の税金 で 賄 わ れ て いる こと を忘 れ がち で、必ず しも 必要 で はな い要求を し て いる場合 があ る のではな いか。 三 これま での取組 み 2纖 圓 線 車 ルを 明 示す るととも に、事 業効 果を 最大 限 に発 揮 偏事, な 図 1 図 ジ 沢 一 メ イ 金沢市神野町 野々市町御経塚 5 車線化 図1 上り(富山方面) 下り(福井方面 ) 悩 1 f 4 li = 小路 交差点 改良 では、着手 時 から完成 スケジ ュー 「 成 果主 義」 は昨 年 度 か ら導 入 さ れ たも のであ 交 差点 の四 つ角 の す るた め、最も 混 雑す る片 側 ( 鹸麻 撫 碕 枦 燧‘ I rL 瀦I るが、 これ に先立ち 、当事 務所 です でに実施 し て 通常は完成時を想定して四車線分建設する橋台な 高規格幹線道路能越自動車道 の穴水道路 では、 ② 時間 コスト等 の縮減 を優先し て拡幅す ることとして いる。 うち 一つのみ) マネジ メ ントサイク ル の確立 いる取組 みを 紹介 す る。 1 = 道路整備の効果を数値で明示 遂 ‐ ゑ ー 侃 第 地域 の商店街等とともに情報提供装置を運営す ◎ 地域との協働 マーケ ティ ング の考え 方 を取 り 入 れ る 「 かなざ わ 発 し 、行 政 サ ービ スを向 上す るた め、道路行 政 に の連 携強化 に努 め て いる。ま た、職員 の意 識を啓 成 し、県内 の全 て の小学校 に送付 す るなど地域 と 果たすも のであ る。 シ ョン) であり 、広 い意 味 で のPR媒 体 の役 割を いえ ば 、業 績 計画 や IR ( イ ンベ スタ1ズ リ レイ 3 パ ー ト ナー シ ップ の確立 るむ さ し Xプ ロジ ェクト、金 沢 の目抜き 通り の整 作成 メ ンバ ー を明示 ・平成 一五年 度完 了 の主 要事業 によ る具体 効果 ら構成 の成 果指 標」、 「 平成 一五年 度 の成 果目標」 か ・「 現状 と課 題」、 「 取組 み の方向 性」、 「 取組 み オ リジ ナ ルは 六指 標 ) 事 業 の成 果を表す 一〇の指 標 ( う ち 、石 川 ・平成 一五年 一〇月九 日 ( 木 )公表 2 概要 会 にお いて作 成 した。 北陸地方整備局、石川県等からなる幹線道路協議 金 沢大 学 工学 部 の高 山 純 一教授 のご指 導 の下 、 1 五 石川県道路行政業績計画書 の であ る と いえ る 。 フ以 上 に分 かり やす く 、幅 広く 活 用 さ れる べきも べき も のであ るから、事 務 所事 業 概 要 やPRパ ン 標 に限 らず、業 績 ( 事 業)計 画を包 括的 に掲載 す した が って、道路 業 績計 画書 は、 アウトカ ム指 2 道路業績計画書のあるべき姿 みち ブ ラ ンド」 の取組 みも 実施 し て いる。 四 マネジメントと業績計画書 備を地域と協働で実施する金沢都心軸 の整備を実 P Iの推 進 施 し て いる 。 ② 道 路行 政業 績計 画書 は マネ ジ メ ントを体系 的 に 1 道路行政業績計画書の位置づけ 賀道 路 や能越自 動車道 の田鶴浜七 尾道路 のルート 進 め る上 で の いわば道標 べであ る。事 業 実施前 に 直轄 では全 国 で初 め ての本 格的 な P Iと な る加 選定 にも PI手法を 積極 的 に取り 入れ 、地域と 一 計 画と 目標 を立 て、 これを 明ら か にし、事 業 実施 に、行 政と住 民を つなぐ共有 情報 であ り、企業 で メ ント サイ ク ルを 確 立 す る こと が でき ると と も 要求 に反映 し て いく。 これをも と にし て、 マネ ジ 後 に効果を チ ェックし、今後 の計 画 や目標、 予算 体 と な った道 路計 画を推進 し て いる。 ③ 各種イベント、総合学習など こ の他 、金 沢 の夏 のイ ベ ント 「 まち博」 の屋台 大学 で 「 道 路 パト ロー ル 4 2時」 と 題 した市民講座 を 実施 ( 写真 1) した他 、総合 学 習用 の教材を 作 まち博の屋台大学の様子 " 渋滞損失時間 ( 万人時間/年間) 表 1 ・2に示すと おり 、 一0の指 標 が定 めら れ 3 ← 二 二分と減少す る見込 み であ ることを 掲載 し て より 、能登有料道路 北陸道 の連絡 時間 が 三三分 果と し て、新 た に供 用す る金 沢東 部環状道 路等 に し て いる。ま た、参 考 ではあ るが、見込 ま れ る効 三 二八 に対 し、 五、 三 〇 0 ( 万人時 間/年 間)と 件 /億台 キ ロ) に減少 させ る ことと し、 死傷 九 ( 平成 一五年 度 目標 は死傷事故 発 生率を 七 0←六 ② 事故率 ( 件/億台キロ) て いる。 こ のう ち、以 下 に例をあげ る。 平成 一五年度末 の目標は平成 一五年度当初五、 て ゆ い 表 表1 成 果 指 標 (↑)渋滞による損失時間 ー ワ ク(いしかわ広域交流幹線 (2 )高速ネ ット 単 位 現 況値 (H“4年度末) 目 標値 (Hl5年度末) 万人時間′年間 5, 3 2 8 5, 3 0 0 % 7 0 . 4 7 2, 7 件/億台キロ 7 0 6 9 軸)確保率 (3 )死傷事故発生率 (4 )冬期の快適性確保率 % 6 9 . 2 7 0 . 9 観光快遊道路確保率 % 6 3 . O 6 3 , 6 観光標識確保率 % 3 8 . 4 4 7 . 9 (6 )地域内連絡道路安心すれ違い率 % 6 7. 9 6 8 , 8 (7 )通学路安全率 % 5 6. 8 5 7 , O (8 )主要駅周辺のバリアフリー化率 % 3 0, 6 3 4 . 1 k m′万人 5, 2 5. 4 (5 )いしかわ 観光周遊 確保率 (9 )都市交通基盤確保率 (10 )ホームへoー ブァクセス数 金沢河川国道事務所 万件 3 9 5 6 石川みち情報ネット 万件 H 倦み ,6供用 1 3 表2 指 標 の 定 義 1 渋滞のない場合の所要時間と実際にかかる所要時間の 1 年間の差 2 県土 ダブルラダー構想に位置付けられている路線約 997k m の整備延長割合 3 県道以上の道路のうち、 自動車が 1 k m 当たり 1 億台走行したときに発生する 可能性のある 死傷事故件数 4 県道以上の道路において、 地域間連携を担う道路約 293k m のうち、 積雪に対 応した道路(堆雪幅確保、 構造物設置、 消雪施設設置)の延長割合 6 県道以上の道路において、 観光周遊を担う道路約 236k m のうち、 能登回廊を 担う道路は車 道幅員 6.6 m 以上が確保された道路、 加賀 ・白山回廊は、積雪に対 応した道路(堆雪路肩確保, 構造物設置,消雪施設設固の延長割合 地域内連絡の役割を担う県道約 1257k m のうち、 幅員 6.o m 以上が確保された 延長割合 7 県道以上で、 通学路に指定されている道路のうち、 歩道が整備されている延長 割合 8 交通バリアフリー法に基づく特定路線のうち、 バリアフリー化されている整備 延長割合 9 国道、 県道、 市町道の都市計画道路のうち、 都市計画区域居住 1 万人当たりの 都市計画道路整備済み延長 10 国土交通省金沢河川国道事務所ホームページアクセス数 石川県のホームページ 「石川みち情報ネッ ト」 アクセス数 す 事 故件 数 は 四、七六 六件 ←約 四、七 二 ○件 に減少 6 す る ことと した。 県道以上の道路で、 国道及び県道が交差する交差点のうち、 路線名等が表示さ れた標 識が設置されている箇所割合 九 い 故 ( 平 @ ) るo こ 件 件 盛 事 と … る ど のデータをど のよう に、経年 的 に同 じ水準 で取 る必要 があ り 、 い つま でに 「でき る」 から 「 すべ 整 備 の目標 の立 て方も これま でと は大き く変え 必要 があ る。 得 す るかを検 討す る必 要 があ る。更 には、 目標値 き 」 へ発 想 を 転 換 し 、 対 策 と 時 間 を リ ン ク し 、 開発 、分かり やす い指標 の表 現 に努 め ると とも に、 を立 てる方法 論 は未だ確 立 され ておらず 、道路 行 「い つま でに」、 「 ど の程 度」 実 施 す る の 何 を」、 「 六 業績計画書 の作成 に当た っての課題 御 事業の成果の明確化 政を進 め る将来 のビ ジ ョンが必要 であ る。業績 計 1 業績計画書作成作業で得られたこと これま で曖昧 だ った事 業 の成 果を明 らか にす る か、業績 計 画書 の作成 を 通 じ、 そ の方法 論と 目標 達成 へのプ ログ ラムを 明ら か にし て いかねば なら 画 書 は ま さ に マ ニ ュ フ ェス ト で あ る 。 こと が でき た。 ② 現指標で明確な説明ができな い事業の存在 今 後 、平成 一六年 度業績 計 画書 の作 成と 平成 一 効 果 の発 現程 度把握 と次 の手 の見直 しを行う こと な い。 事業 の必要性 つまり 、道路 整 備 への ニーズ を全 て 五年 度数 値目標 の達成度 の フォ ロー ア ップ が必要 が大切 であ る。 セ 今後 の課題と進め方 表 現しき れ るも のではな い、 こ のた め 、指標 の充 と な る。ま た、平成 一七年 度 予算 要求 から は概算 渋滞 、事 故 率 を は じ めとす る現在 の指 標 では 、 実を 図 るととも に、指 標以外 の説明手 法を検 討す 要求 に反映 す る必要 があ る。 業 概 要あ る いは P Rパ ン フ以 上 に活 用 され る べき アカ ウ ンタビ リ ティーを向 上す る ことも 必 要 であ る。業 績計 画書を 充実 す る こと により 、事 務 所事 業績 ( 事業 )計 画を包 括 的 に掲 載す る こと により 、 れ て いな い項 目 (銚 ⋮騒音 、 電 線 類地 中化 な ど ) 道路 行 政 への ニーズ と し て存在 す るが、指 標化 さ う に指 標 のブ ラ ッシ ュア ップ が必要 であ る。また 、 より 分 かり やすく か つ、成 果を適 切 に表 現す るよ 次 に、今 後 の課題と し ては、道 路 利用者 に対 し も と に道 路 行 政 の マネ ジ メ ントを 実施 し、 「 成果 感 じ て いる。 そ し てな により 、 こ の業績 計 画書を 業務 のあり方 を見直 す 、 い いき っか け にな ったと 業 の苦労も さ る こと な がら 、作業を 通 じ、 日常 の 今 回、初 め て業績 計 画書を まと めた が、 そ の作 八 おわりに そ し て、 成果検 証と 対策 の再考 を謙 虚 に実施 し、 る こと が必 要 であ る。 アウト カ ム指 標 に限 らず 、 も のが でき る。業 務 を進 め る方針 が明記 さ れたも への対応 が必要 であ る。 主義」を 定着 す る には、業績計 画書 と フォ ロー ア 業績計 画書 に基 づ いて事 業を 実施す ること が職 一方 、指 標 の開発 や フォ ロー ア ップ には相当 の す るか が重 要 であ る。ま た 、作 業 す る側 か らも 、 員 にと って、追加 的 な負 担 にな らな いか 、むし ろ、 ップを含 めた そ の作 成作 業 が如何 に日常業 務 に組 道路 利用者 側からも デー タ の取得と 提供 の両面 か これま でに比 べ事 務量 が減少 でき るか がポイ ント 手 間 ヒ マが掛 か るが、特 に ルーチ ン作 業 と な るデ 十 分なも のと は言え ず 、 アウトプ ット のまま にな ら充実 は必要 で、特 に指 標 にな って いるホ ーム ペ であり 、今後 、 こう した取組 みを定着 す る こと が み込 め るかと いう こと が最大 の鍵 と な る。 って いるも のや、 表 現が分 かり にく いも のがあ る。 ージ のアクセ ス件数を 伸ば す た め には 「 出 した い 最重要 であ ると認 識す る。 ータ の取得 は、如 何 に手 間と費 用を かけず に取 得 のであ り、 いわば 、職員 にと っては事 務 所 の教典 のよう な位 置づけ になり得 ると考え られ る。 2 業績計画書の作成に当た っての課題 ま た 、 デー タ不足 に起 因す る指 標 の不完全 さも 否 情報」 から 「 欲 し い情報」 へ 一層発想 を転換 す る 今 回作 成 した業 績計 画書 では、す べて の指 標 が め な い。 こ のた め 、 よ り ア ウ ト カ ム に 近 い指 標 の 局 が議会 と協 働 で運用す る予算 査定 の仕組 み であ 名取 雅彦 を期 し て、先 進的と の評価 の高 い米 国 テキサ ス州 予算編成 に対す る ヒアリ ング等 も立法 府 予算協議 限 が強 く 、各 部 局 に対 す る戦略 計 画 策 定 の指 示 、 る こと が特筆 さ れ る。 テキサ ス州 では、議 会 の権 戦略計画 ・業績予算制度 の事 例 を紹介 す る こと にした い。 テ ィ ン グ 部 上 席 コン サ ル タ ン ト 野村総合研究所公共経営 コンサル 弄等サス州に飜捗る 戚稟圓い贓り型予算 について 今 日、予算 制 度改革 は我 が国 の大 き な 課題 であ る。道路 行政 に ついても 、昨年 六月 に道路行 政 マ ネ ジ メ ント研究 会 の提 言を受 け 、平成 一六年 度 予 算 では 、 「 成 果 主 義 の道 路行 政」 を 目指 し 、 既成 (もの驫o[ Bg oの言 Qmo言 勉 」 の導 入 で あ り 、 平 成 一 し て 予 算 を つけ る 「成 果 買 い 取 り 型 の 予 算 要 な戦略 のひと つが、達成 が見込ま れ る成 果 に対 が展開 され る ことと な った。 そ の実 践 に向 け た重 り 、導 入 され た のは 一九九 一年 のこと であ った 。 言 ㈹⑦添おB) 」 と呼 ば れ てお 筥Q忍醜o 自 営o の切に君の 予 算 制 度 (S P P B シ ス テ ム 幼町巴の鵤窓 せ言月 日m く 予算 要 求 ・査 定 の仕 組 み は、 「 戦略 計 画 ・業 績 の口巴の テキサ ス州 の戦略 計 画 ( 四o翌胃) に基づ こ のよう な 仕 組 み が構 築 さ れた背 景 と し ては 、 な らず 議会 からも重 視 され て いる のであ る。 買う ため の中核 的 な仕組 みと し て、知事 部 局 のみ 州 民を代表 し て各 エージ ェンシーから サ ービ スを 目辞も と の連 携 のも と に実 施 さ れ て いる。 gQNN 予 算 計 画 室 G O B P (Qoくの 目 さ① 口[0曲 8 0州勗□君 g サの 会 LBB ( 四冷 房 の切にQmg 切o彗邑 と知事 部 局 六年度の予算 では道路整備特別会計 の予算費目が これは、簡 単 に言う な らば 、知事 と議会 が 「 計画 テキサ ス州 の行 政組織 が、州法 で規定 され て いる ーS P P B シ ス テ ムー- とは 従来 の道路 種 別 に基 づく構 成 か ら成 果を重 視 した に基 づき 州民を 代表 し て各 エージ ェンシー ( 省庁 六 つの部 門 の他 に約 二五 〇 の州 政府 機 関 ( 諸g藝) の枠 にと らわ れな い幅広 でメリ ハリ の効 いた施策 構成 へ転換 さ れ るo に相当 ) から サ ービ スを買う」 ため の予算査定 の 成 果買 い取 り型予算 に ついては、欧 米諸 国 が先 かく細 分化 さ れ て いる こと があげ ら れ る。細 分化 から構 成 さ れ て いるなど 、他 州と 比 べて非 常 に細 s PP Bシ ステム の位 置 づけと し ては、知事 部 仕 組 みと いう こと が でき る。 行 し て導 入を 進 め ており、学 ぶ べき点も多 い。新 し い仕組 み の理解 の深化 と定 着 の 一助と な る こと て効 果的 にサ ービ スを提供 す るた め に、成 果と対 された個別 の エージ ェンシーを 通 じ て州 民 に対 し 7ページ参 照) 。 るわ け であ る ( 図1 3 業績 と 予算 が 一体 で審議 でき るしかけと な って い 指 標 が 予算 要 求 額 と あ わ せ て記 載 さ れ てお り 、 更改 監査官 の審 議 ・知事 によ る署名 ( 六月)を経 て、新年 度 予算 の発行 ・実施 ( 九 月)と いう 運 び 法案 が提 出 され (一月)、審議 ( 二 シ ス テ ム で は 、 エー ジ ェン シ ー が 提 供 す る サ ー ビ 成 果買 い取り 型 予算 の仕 組 みと し て、 S P PB と執行 期 間を かけ る仕組 み であり、 予算 編成 に 一 あ る。通常 の単 年 度予算 と比 べ て、倍 の編成 期 間 う ひと つ注 目さ れ る のが、 二 ヵ年 予算 の仕組 み で きめ細 かな モ ニタ リ ング S P P B シ ス テ ム で は 、 四 半 期 ご と の モ ニタ リ る時 間 が十 分 に取 れ ると い った メリ ット があ り 、 いて、検 討 や準備 の時 間、執 行状 況を モ ニタ ーす に見え る仕組 み であ るが、施策 や予算 の執行 に つ 単 年 度主義 にな れた我 々か ら見 ると 、 一件悠 長 運用 ルー ルが明確 であ る。 明す ること が義 務付 け ら れ ており ( 五 % ルー ル) した場合 には、垂離を 生 み出 した要因 に ついて説 て いる主 要指 標 の数 値 目標と実績 が 五 %以 上舵 離 く 把握 、提供 さ れ て いる。 一般歳 出法 に掲 げ ら れ ングを 通 じ て主 要指 標 に関す る情報 が、き め細 か 3 8 ペ ー ジ 参 照 )。 る (図 2 3 と な って いる。な お会 計年度 は、九月- 八月 であ 五月) の上、 奇数年 には、 LB Bから議 会 に対 し て 一般歳 出 と が求 めら れ る。 価を 明確 にす る こと が重 視 された わけ であ る。 2 ニカ年予算方式 二 S P P B シ ス テム の特 徴 ス の価 値 が、戦略計画 に示 され て いる目標成 果水 年 、議 会 におけ る検 討 に 一年 弱 、執行 に 二年 間 が 成 果買 い取り型 予算 の仕組 みを運 用す る上 でも 準 によ って評価 さ れ、州民 が負 担す る税金 で買う か け ら れ て いる 。 1 目標 ・戦略と予算 の連動 に値す るかどう か が議 論 され る。 目標 ・戦略 と 予 策定 され る五 ヵ年 の計 画 であ り 、 それ ぞれ の エー こ のサイ ク ルが中長期 的な政策立案 と成 果買 い取 算 が別 々に決 めら れ る のではなく 、連 動 し て いる ジ ェンシー のミ ッシ ョン、政策 目標 、施策 目標と り型 予算 の基 礎と な って いる。 さ れ て いる。成 果買 い取り型 予算 を機 能さ せ るた 政方針 (一月)を受 け て、各 機 関 によ る戦略 計 画 に分 けら れ て いる。偶数年 には、州知事 によ る施 予算 編成 プ ロセ スは、大き くは奇 数年 と偶 数年 予算 法案 ( 者目8ロ巨 8 8・ に明 記 され て いるこ 償と ペナ ル テ ィ の考 え 方 が 、 一九 九 五年 度 以 来 、 もう 一点 注 目され る のが、業 績 評価 に基 づく報 「 戦略 計 画」 は個 別 の エージ ェンシー によ って こと が大きな 特徴 であ る。 そ のパ フォー マンスを 測定す るため の指 標 が記載 め、予算 や職員 など 州 が保有 す る経営資 源 は、 こ 九 月 )、 予 算 要 求 と ヒ ア リ ング と であ る。 これ ら は、 以 下 の内 容を も っており 、 Q8g巴少将 5日 暮8 き ● では、目標 ( ( 増島 に テ キ サ ス 州 の 予 算 要 求 書 や 一般 予 算 法 案 るよう にす る こと が意 図さ れ て いる。 そ のた め 、 目標 、達成水準 が入念 に検 討され 、 これを踏 まえ 月 ) が行 わ れ る。戦 略 計 画 の策定 に当 た っては 、 ( 九 案 の策 定 ( 七 予算 の増額、報告義務 の免除及び予算流用権 報償 知事 及び LBB のも と で運用 され て いる。 4 明確な報償とペナルティ の戦略 計 画 に記 載さ れた指 標 に基 づ いて配 分 でき 一二 対 し て ア ウ ト カ ム指 標 が 、 そ の 下 位 の戦 略 て予算 が編 成 され る。当然 のこと ながら、予算 要 限 の拡大 のよう な組 織全 体 に関す るも の。報 奨 一〇月)、 一般歳出法案 の作 成 (三 ( 口巴の の 艶) に対 し てアウトプ ット指 標 、効 率 性 指 求 に当 た っては根 拠と 正当性 を 明確 に説 明す る こ ⋮ 標等 が設定 され て いる。 る。 金 やボ ー ナ スと い った 個 人 的 な 報 償 も 含 ま れ き め細 かな モ ニタリ ング のた め のデー タ収集 、 デ 握 が不 可欠 であ る。現 場 の負 担感 を高 めな い形 で、 予算 の減額 、 予算 流 用権 限 の縮 小 、権 限 の他 まえ ると いう 意 味 では、 テキ サ ス州 の複 数年度 予 ま た、事 業 の途 中段 階も含 め て実際 の成 果を 踏 ー タ提供 の仕 組 みを構築 す る こと が望ま れ る。 機 関 への移 転 、管 理者 の異 動勧告等 、組織 や人 算 の仕組 みも参 考 にな る。単年度主義をと るわが ペナ ル テ ィ " 事 に関す るも のが含 ま れ る。 国 の予算 制度 と は相容 れな い面も あ るが、道路 は れる成 果 に即 した 目標 設定 とそ れ に即 した予算 編 路行 政 マネ ジ メ ントを 展 開す るた め には、期待 さ テキサ ス州 の事 例 からも 、成 果主義 に基づ く道 1 期待される成果に即した目標設定と予算編成 目指す 「モデ ル事 業」 の動向 を視 野 にお いて検 討 数年 度 の政策 目標を 明示 し て予算 の効 果的執行 を 算 にお いて試行 的 に導 入され る こと にな った、複 あ ろう 。 こ の点 、各 省庁 にお いて平成 エ ハ年度 予 にあ った 予算 編成と評価 の仕組 みも検討 す べき で 複数年 度 を要す る こと の多 い事 業 でもあ り 、事 業 成 が重要 であ る こと が分 か る。 そ の意 味 で平成 一 す る必要 があ ると考え ら れ る。 三 我が 国の道路 マネジ メント への示唆 六年 度 予算 にお いて、渋滞 の改修等 を 図 るた め の 「 交 通円 滑化事 業 費」 ( 仮 称 )、 地域 の交 流等 を 図 に基 づく構 成 から成 果を重 視 した構成 へ転換 す る 路整備特別会計 の予算費目が、従来 の道路種別等 よう に、評価 に先 立 って評価 のルー ルを明確 にす におけ る五 % ルー ルや報 償と ペナ ル ティ の規定 の 評価 の懇意 性を 排除す るた め には、 テキサ ス州 3 評価ルールの明確化 こと の意 義 は大き い。今後 は、 そ の意 図を踏 まえ ること が重 要 であ る。我 が国 にお いても 、評価 の 仮 称 ) な ど 、道 るた め の 「 地域 連 携 推 進事 業」 ( て目標 設定と 予算 編 成を 的確 に行う こと が望 ま れ た め のガイ ド ライ ン等 によ って、規定 を明確 にす ること が望ま れ る。 る。 2 実効性のあがる運用プ ロセスの設計 四半期 型 のモ ニタリ ング シ ステムを構築 し て い る テキサ ス州 の例 か らも 分 か るよう に、成 果買 い 取 り型 予算 を 具体化 す るた め には、成 果 の実態 把 図1 テキサス州の予算要求書 (交通部門) の枠組み 目標 (go 副 ;エージェ ン シー が 達成 しよう と し ている目標を記述 アウ トカム (o 面 o m e ) ; エ ー ジ ェ ン シー が 達成 しよう と して いる 目 標 に対応した搾繰 実績 鶏驚歎艶高 街 龍ブ 労ト プ 日 峯 数 ロ ジ ク ‘ 千$ 年慶内契約金額(酊ぢ$ ) 路契約件数 A惚用地囃語 り の用地収用 ‘鐵 森野街 薩摩定通 アウトプット:完了倒産プロジェクト数 合計 千$ 千$ 千$ 848舞 99‘% 642% 530,124.384 998 :68494 997 277,5鑓,825 l,毅 f8.f87.556 50 825,87之765 予算 桜隣 . 9ao% “錐 . 526.579387 742 久564 穏 26之910,3l5 1,得 7め675 l9‘ . , 70 刀 809贅 .組鷁 要求 85銚 . 980% “桝 . 585.304.576 はy3 27糾 併2 275,戦,桝 能鱒 22 潟脳,7図 75 88久699,279 845% 85鯛 . 98.0% 斜鍋 秘眺 . . 593.573鱒 .邸 61373汎021 742 742 民26 之526.12 之 8“ 8観 薊,⑧,餓 325,戦,饅 1,誠 1,鱒 れLTO1.0邱 彪 も617,9蛇 75 フ5 915,674,196 961,354973 襲踏 86鮭 86焦 . . 98○ 98○ .梵 .% “犠 銅鯛 , 593.S73,136 613.737.021 【 6}3 803 之564節 之564 . 戦 知 薊,鱒,⑧ 325,鱒,餓 1,即 f勘 牡L1Ot,060 22 も617,952 75 75 9l5,674,196 961.354973 カム:予算手当て力垳あれている空港の割合 アウト B.u .高速道路建設 アウトプット新設瀰酪レニン延長 交通審査拡大に資する高速繍路プロジェクト数 BJZ 航空サービス アウトプッ ト財政的支援空港数 舞性 搬鋤金に占め翻合 合計 戦略 (s娩能舒) ・予算 : 目 標 の 達成 に 向 けて 工 一 ジエ ンシ ー がとる 方 こ対して 策を記述 (目標! 複数の戦略の記載も可 能とする) 必 要コ ス トを 予算 と し て記載 アウ トプッ ト(ou卸u t) : ヱー ジ 戦 略 に対 応 して エー ェ エ ン シー が 提 供する サ ービスに対応した指標 - ピスに対応 した指標 効率性(e韮d en 尊 戦略 等) ::戦略 の内容によって、 効率性 指標を設定 鞆票を熟 議 般 淺澪遊 ;ウ癰袈鯰溝轤勘 蝶霧錮 延 畏 ス 化 d J 雛持瞥理契約 . アゥトプットアス方ル蟷似汁、 ゑ蛾 し繊い凄 ス方! ア 多蘇競睫癪瀦ひ兆裝 範装L尹浚斐長 Cla 湾内海岸間刀趣 CI.4.フェ リーシステム 合計 49,攪 51舐 鱗 鯛 鯛 鯛 樅 久472973,939 久958,210,4鶏 之6鉈L21之9頸 之鼬0.087鐙5 . 幻雙8,f47器恥 弩剪f,379,741 芝849.56犯916 150ヱ l奴7 97 93 1館 1327 l327 1.027.4 lα 1JZ28 1.087 1044 l.087 l.044 . 5l2 9,6";4.4 4.956.4 6260 6,024 6.909 6260 6,024 40羨 ぬ 7lぶ即樅 千$ 57ヌ68,617 68虹 .望L071 ,盟1( ,逍 “&050,768 61850.l68 6ス050.768 4饑 . 479 070 7 198 千$ 久513叔 〕 6 ot0 3 o15 2 た め 735053 之 96 批 3 823 018 613 之 2960 2983 329909 29n 6{ , , . , , , , . , . . , ;4 千$ 〒$ 千$ 千$ 千$ システムの芻醗 D. 鱸 壌ナーピスご D.1叢 公共輸送 効率性: 補助金に占めるロス籍唾 舎 Dlz 目期隣鱗保有贄格法令の統括 響努臨瀞数 。 “隨嚇 効率偉 く 州の目勒單袰員会翁趨【蓬 永) 掛搬潴鰹の解決f こ嚢する平均期間 竣 .交通裏雛 D.3,1,交通情報 D.4,1.目勒車籤毬予防 効率性; 総費用に占めるコストの割合 合計 E 酷鰹 難鼾A嫡;蝸節) E1ヱ 情報リソース E1.3.その他の提供サービス E14 地域管理 合計 ・ 930 627 ‘ 7溥 毯00 9拗 双)0 6艶,t99.070 599.8ll969 説刃,824.6加 576l81,8複 5鈎.824.620 576.181,S72 15,405.4 f5,8272 t6,6642 15.776.2 l5,405,4 15窓272 1a関 ↓4.9 象84 之835.7 久769 2769 スS44,9 497 490 758 396 845 634 742 50663 490 742 505 425第6 991 皮 634 鋼 , , , . . , . . ,惚758 3,508.5 3,304.9 3.404.4 3双 之989.6 . )8.5 4忍612 3.930 5α . )9-8 1,598,791 248.969 241384 1,543213 1.596九 24JeL969 .引 120鑄,965 13L9乃279 1之47tぶ32 鱒怨99.OO1 26,399.903 33筏9 , .節1 26.399;03 1.054.746.769 t,077.78a729 1.111.B18.959 1086簔 .薄装 , M 1,10鼠463.502 1.0l;6第5 , 俵 ,資 1,108,463,5餓 513 631.5芻.8飼 17.斜ァ.4 410.729.616 ス849恩 4069.3 鸚幇 千$ 千$ 干$ 69蚊 .跳 1.8 66.218樅 .掎 3.09% 49.004.354 18.923鋭 , 12 5.713,406 4炉41745 34% ‐ 69 裏 鯛 1.8 59.0t55た ,蒔 22拂 60.509.972 17,460“2 . 5,929,936 3虻 ,嫁343 悠 86% 1.8 促馨野,&08 a77% 76.093256 17.604249 6,198籍逸 5.871逐49 千$ 25.3 24.398.366 1蘂1 . .865 12第6,045 6.4% "73飼0 . ,810 21.1 25 27.521.007 29.123.074 16.687,f72 19蓬 .辺018 16,036.427 15,479.518 弱雛 5.3% 邸 74 ブ 1 鮒 1館出 . .57t芯32 千$ 千$ 千$ 千$ 千$ 鱒.968.305 29,笙,鋭2 12 37.243.ば 64,088,417 I64,5鴬.‘ 7約 33.074,979 26第9 , ,蹴 29.641.960 51,623,327 1め,699,&第 ‘ 千$ 千$ 千$ 13% f3馬 ‐ ‐ 繊 6聯 66% 1.7 t7 1.7 "15,584,l23 1.680熟覧 95,371.149 第% 久68% a2搖 ( 65.606,268 65鋭 .引,593 65,308.1掟 17β21l26 l8243.7第 17解 , 21.126 6704恐58 6斗街紋氾 6匁 ,艇.402 4.90叫,859 4張 4.853,928 .報928 20 25 25 21436.740 24.704.247 27.436調 . P0 19.l99JZ21 19β31実 .料 19,199,221 15錠 9 660 15,642960 15鴎 , '。 ,鼠660 52% 52% 52% 2翻.3t8,‘ 9ぬ 灼峻t鴉.738 %と7欲 ,〉8.8節 37.9眩 みT99 38277.182 36265,約8 鬚,鱗,l98 鉛姥 29,e09,1刀 , じ鸚 49○ 401Sf.451 37799.277 .35.866 ‐ 67,030.027 73,711,693 76,239,913 【 1錦.094約0 1濤.651.6O導 樅ぬf13方 .第 , 13% ‐ 7端 t7 、 7,Bf;0285 数鯛 “,985税 . 31 18243加6 . 6,704258 4,904表359 210 24.704247 19.831.‘ 7M 15弘 , 之960 5」襁 137,730窃 .盗 34.52盟6刀 36寂 .粥即1 , 3之038弱2 28,366,鰕 40.181.451 37フ .99277 58217.‘ 6〕 “ 6TJ叉849 166,97之497 161,821.639 図2 業 績 報 告 事 … テキサス州における予算編成プロセス 斐匡彎 れ の本 執年 行度 予 寛 ジ 圓圓 讓鬮圓嶬襞 薹構ゞ榊鬮讓鬮圓 琺 搜廳 讓 聽 遼 讓願鯛翼 汎 襲騨鱗 騨 - -- - 鬮 -- 呻薹 蛔壤 鰓省一1 l導 藤川 圓墜 麗 纖 簾 裁 麹 賎 謎鬮蛮 州 弓驫檄ぜ 灘讓麹鱸薹 巍 --……' - -… …- --讓 趨劃 i 言 糟 =轢十極 ÷幅爵磁 / 構造策定 戦略計画 調整・承認 繊麗‐l ‘ . hw…“鬮… -- 」 轉 ----踵讓 剛暮 --す " ・予算要求には.難績指標が含 まれる ・一般戯出化法案は.施策別予 算と蘂績淺皮目概が★ルトになっ ている ・各機関はヒアリングにおいて予 算の根拠と正当性について説明 する ・一般歳出法に計上されるのは 、 ・知事は予算の個別項目につ 重要な指攪(キニ・メジヤニ)の いて拒否権をもっている。拒否 権を行使しなければ署名・成 みである 。 立 Cぐ ・アウトプッ犠鰡と効 ・鬘;B及びGOB門友 、機関の支出と稟細 窄性指標は四半期毎、 目 柳を監視し 蘂撥報告を護会と知事に 聟要なアウトカム指概 出 提 。 及び説明的指纜につ いては年度ごとに報告 、 ・戦略計画には.使命・目標、指棚が含 の繊務がある まれる 丸ぽ H -て ︹(( -き M="鼾雲 / 」 婢圓日戸「 …… H 計画作成 -- - - ÷ … … -- …‐ 期鱈 轄瀞畦覊 旨 轌 l鱈 聴 会 各 機 関 l 鬮量鬮雜離廉卿醐嘩遭難講会議について 道路局高速国道課 平成 一五年 三 一 月 二五 日に、第 一回国土開発幹 線 ろであ る。前身 と な る国土開発 幹線自 動車 道建 設 と 地方 ( 国 ⋮地方 =三 "-) によ る新 たな直轄事 ために、高速自動車国道法及び沖縄振興特別措置 審議会 ( 国幹審)が、平成 = 年 一二月 二四 日 に 自 動車道 建 設会議 ( 国幹会議 ) が開催 されたと こ 高 速自 動車 国道 に ついては、 これま で日本 道路 法 の 一部を改 正す る法 律案 が平成 一五年 四月 三五 開催 さ れ て以 来 、 約 四年 ぶりと な る開催 であ った。 業を導 入す る」 こと が決定 され、 これを実 施す る 公 団 が有料 道路 制度 を活 用す る こと により そ の整 日 に成 立 し、同年 五月 一日 に公布 さ れ、同月 一二 一 背景 備 を進 め てき た。 しかし、近年 の交 通需要 の伸 び 日から施行 された。 確 実性 など が指 摘 さ れ ており 、ま た、道路 関係 四 備 は、 これま で公 団が実施 し てき た料金 収 入を活 こ の法改 正 により 、今後 の高速自 動車 国道 の整 り、委員 ( 表 1) の賛成多 数 で議 決 された。 三 国幹会議 における審議内容 の鈍化 や、約 二三兆円 に のぼ る有利 子負債 の返済 公 団民営化推進委員 会 が昨年 一二月 に総 理 に提 出 用 した有料道 路方式 によ る整備と 、国と 地方 の負 ① 新直轄 方式 に切り替 わ る区 間 の基本計 画及び こ のう ち 、新 直轄方式 に切り替 わ る区間 に つい 要す る費用 の概算 額等 の変 更 。 コスト縮減 を行 った区 間 の整備計 画 の工事 に 整備計 画 の整 備主体 の変更 。 今 般 の国 幹 会 議 の審 議 事 項 は以 下 の三点 であ した意 見書 にお いても 、現行 の有 料道路 制度 に基 担 によ る新直 轄方式 による整備 の三 つのスキ ーム わ れた 「 道 路 関係 四公 団民営化 に関す る政府 ・与 ては 、既 に整備計 画 が定 めら れ て いる九 、三 四 二 計 画 及び整備計 画 の変更 。 ③ イ ンタ ーチ ェンジ等 が追 加 され る区間 の基本 ② づく整備 の限界 に ついて述 べられた 。 党協 議会」 申 し合 わ せ にお いて、平成 一五年 度 予 如 の中 か ら選 定 さ れ る ことと な った 。 こ のた め、 で行 わ れ ること と な った。 算 に関 連 す る事 項と し て、 「 新 会 社 によ る整 備 の 整 備 計 画 にお け る施 行 主体 の変 更等 を行 う べく 、 こ のよう な 中 で、平成 一四年 三 一 月 一二日 に行 補完措 置と し て、必 要な道路 を建 設す るた め、国 議 議 院 " 〃 〃 〃 〃院 〃 〃 〃 議 議 参 衆 衆議院議員及び参議院議員 五 (十音順) し人 人 イ 知 人 学 学 入 学 テ法 法 ェ県 法 大 大 法 大 本 団 団ジ 崎 団 京 京 団 京 日社 社 ㈱ 長 社 束 帝 社 東 日本テレビ放送網㈱編成局アナウンス部次長 社団法人京都経済同友会常任幹事 社団法人日本経済団体連合会会長 旅 ㈱ジェイティービー月刊『 ー編集長 長崎県知事 社団法人経済同友会代表幹事 東京大学大学院教授 帝京大学教授 社団法人日本経済団体連合会副会長 志 太 一 二大 太士 子麓 井髄 離 井 上 奥堀 金北能 藤 御 森 学 いてと りまと めら れた高速自 動 車 国道 の評価手 委員長 ⋮森 地茂教授 ) にお 価手法検討委員会 ( 方式 で の整 備を 要望 す る区 間 で、有料ネ ット ワ ③ 残 る区 間 のう ち 、地方公 共団体 が強 く新直轄 の 有 料 ネ ット ワー ク の連続 性を確 保す る親 . 点か ら、支 障 が生じ る恐れ があ る区 間。 を 踏まえ 、国 土交 通省 に設置 した、道 路事 業 評 平成 一五年 三 月 法 に基 づき 、行 わ れた評価 ( 六区 ー ク の連 続 性 の確 保 上支 障 が な い区 間。 ︻ 一二月 六 日に内 閣総 理大 臣 に提 出 した意 見書 、並 道路関係四公団民営化推進委員会が平成 一四年 2 事業費削減に伴う工事の概算額の変更 間と 一致す る。 二八日 に公表 した高 速自 動車 国道 の評価 にあ た って の評価区 注 各 区 間は、 一区 間 (尾鷲 北 ー紀伊 長島 )を 除 いて、 一一月 間注 一三 人 m︼ 二八日)。 ② 未 供 用 の高 速 自 動 車 国 道 の整 備 手 法 に つい て、関係 地方公共 団体 より聴 取 した意 見 。 ま た、 具体 的 な選定 の考え 方 に ついては、次 の 料金 収 入 で管 理 有料 道路 に適 さな い区 間 ( 表 2)。 と おりと した ( の 費 が賄え な い、あ る いは、有料道 路 の場合 の 八区 間 注 二 B/ Cが 一未満 と な る区間)。 ︻ 九○蝋︼ び に、 同年 三 一 月 一七 日 の閣 議 決 定 に お い て、 「 建 設 コスト の削 減を 直 ち に進 め る べき 」 と さ れ 有 料道 路 に比較的 な じ み にく いと考え ら れ 総合 評価 の結 果 で、全 て 「C」 より る区間 ( た こと を受 け 、 日本道路公 団 が平成 一五年 三月 二 ② も 低 い区 間) のうち 、地方 公共 団体 が新 直轄 五 日 に 、 イ ン タ ー チ ェン ジ 、 ジ ャ ン ク シ ョ ン の コ や、事 業 調整 によ る本線 近傍 で の土取り 場 、土捨 方式 、あ る いは、 いず れ の方式 でも整 備を 要 に ただ し 、次 の 穣 定 対象 外 区 間 の考え 方 ] て場 の確保等 の工法 の見直 し等 によ る総額約 三 ・ ンパ クト化 及び形式 変更等 に代表 され る規格変更 る七 〇区 間 ・一九九九 蝿 のう ち 、 二七区 間 ・六九 該当 す る区 間を 除く 。 ︻一三区 間注二七 一如︼ 望す る区 間。 九 如を選定 し、当該区 間 の整 備計 画 におけ る整備 平成 一 八兆円 の 「コスト縮減 計 画」 を策定 した ( 五年 度 以 降 残 事 業 費 一九 ・七 兆 円 の約 二割 に相 の 日本道 路公 団 の民営 化ま でに概ね供 用す ると考え ら れ る区 間。 路 と し て の機能 が果 た せな い、あ る いは、 る費用 の概算 額」を 変更 した。 工事 に要す め、 二 一〇区 間 の整 備計 画 におけ る 「 こ れ ら の事 業 費 削 減 を 整 備 計 画 に反 映 す る た 当 )。 た。 IC周辺 の 一般道 路 に渋滞を誘 発 させ る可 り 無料化 により 、交 通集 中 によ って高 速道 ① 道路関係四公団民営化推進員会にお いて提案 案) 建 設中高 速道 路 の取扱 判断 基準 ( された 「 能性 のあ る区間。 な お、区 間 の選定 にあ た っては、以 下を踏まえ 更 した。 現行 ⋮日本道 路 公 団) に変 主体を国土交通大臣 ( る区 間 に ついては、平成 一六年 度以降事 業 中と な 今 回 の国幹会 議 にお いて新 直 轄方式 に切り 替 わ 1 新直轄方式に切り替わる区間の選定 津 倍 上 國賀 内 澤 庭 内 谷 阿安 井 岩 額 堀 北 木 陣 松 賭 田村田 国土開発幹線自動車道建設会議委員名簿 1 表2 = No 新直轄方式に切り替わる区間の具体的な選定の考え方 路 線 名 . 」 B耐 採算性 性l鰊 知事等意見(国土 交通省で要 約) 約l 蜘 間鱈ス封 評 価 伽 - 区 間 地 民 (%) 有縞 無料 Cが 1未満の区間) D D l 100 232 D D O 034 u 2 D D 6 050 1.69 O 3 94 4 栩加浚添削鯲蝋杣細第如畑紬郷翰稀郊釧鱒妙節概凱 3 8 3 2 , 有料道路になじみにくいと考えられる区間 (評価結果が全て 「C 」 以下) 7東北枷断白蟻車道 釜石秋田様 遠野 宮守 9 D D D 8東北横断自動車橙 U釜石秋田綜 宮守【東和 24 0 D D -2日本海沿岸蒐北自動車道 ^ と 小坂J C T 大館北 -4 D D D 米沢北 10 000 00 0 (km) 辞 1 . 有料道路に適さない区間 (料金収入で管理費が賄えない区間、有料B / 2北海道縦貫自動車道 士別剣淵 名寄 24 D 5北海道横断自動車道 網走総 足寄 北見 79 D 10日本海沿岸東北自動車臘 温海 棚岡J C T 26 D I,76 321 144 230 1.04 1.42 CT 勁車道 動車道 JC T 。J C T 山形上山 尾花沢 見 白川郷 若草錮形 高槻第一J C T 一J C T 神戸J C T 南 高針J C T C T 出雲 徳島J C T 鳴門J C丁 北 宇和 C T 矢部 宇佐 C T 北郷 3 . その他の区間 3北海道横断自動車道 根室綜 9日本海沿岸東北自動車道 -8常磐自動車道 2l東関東自動車道 水戸線 余・市 ′ 、 小 樽JJ C T ‘ 中条 朝日 新地 山元 ム田 茨城J C T 鉾 泉沼津 吉原J C T JCT C T 城陽 徳島J C T 自動車道 J C T 長泉沼津 J C T 豊津 動車道 動車道 自動車道 国挺 新地 高谷J C T 名南J C T 秦野 べ 白浜 JCT JCT 勤車道 勒車道 JC T ≧野 ん小松島 御殿躯J C T 西 敦賀J C T 富津竹岡 o 岩舟J C T 呂上三川 友部 J C T 引佐J C T J C T 豊田南 勢和多気J C T J C T 大津J C T 総合評価 24 C C B 30 C B C 16 C C B -7 C B C B C B 8 0 l2 0 1 47 O 0 0 7 2221 -21 -09 lo9 259 1-35 .35 3,68 10I 424 224 1,38 2.22 25 27 18 0 27 5 9 f6 7 6 0 2 3 0 324 568 287 123 1,60 之09 149 125 2,88 f,63 228 L39 3.16 1.6l 0 0 0 4 54 24 22 48 480 468 362 ‐ 183 668 683 3l5 360 3.44 228 808 36l l054 1,74 8,5 67 233 輻 ± 備 考 一 新直鰭方式 ‐ 新直轄方式 ‐ 新直轄方式 8 新直轄方式 m 新直轄方式 6 いずれかの方式 近年供用 近年供用 無料では交通集中 27 5 28 fo 有料方式 いずれかの方式 有料方式 有料方式 3,43 7,06 1394 382 3.33 4-8 2.68 3.73 -61 686 2“9 5,41 2.19 839 237 903 9.91 835 2.94 8,l 1f.63 6 ‘7 885 f252 36 444 539 4l 466 lo.44 8 284 5,18 {巍讓議鬘讓皺 鞠付 け .有料方式 いずれかの方式 下回 る区 間) のう ち 、現地 で具体的 な道路 幅 が明 るも のと想定 さ れ る区 間 のう ち 、有料道 路 ネ ット ま た、当面有 料方式 によ る整備 を継続 し て進 め れた。 都市計 画決定 済あ る いは、用 示 され て いる区 間 ( ワー クと し て見 た場合 に、近年 、同等 機能 を持 つ い、あ る いは有料道 路 と し て の費 用対便益 が 一を 高 規格 幹線道 路 又は地域高 規格 道路 と のジ ャン 抜本 表 4)を 「 地買収 中 の区 間)を 除く 三区 間 ( 複 数 の道路 が完 成 したた め、更 に新 たな道 路 を追 3 ジ ャンク シ ョンやイ ンター チ ェンジ の追 加 ク シ ョン及び 地域 の活 性化 に資 す るイ ンターチ ェ 的見直 し区 間」 と し、 中 ン イ 線 る 田 神 に ついても 「 抜 本的 見直 し区間」 と し、構造 ,規 格 の大幅 な見直 しを行 い、抜本 的な コスト削 減を 可能 な ルート の検 討 拗 のを踏まえた整備手順の検討 ) m k ( 長第 延 0 5 1 3 とした。 図 ると とも に、整 備手 順 に ついても検 討す る こと ) m k ( 長 4 9 に) 8 2 7 0 1 延 名 線 道 車 路 動 自 畿 近 計 道 車 動 合 自 畿 近 市 市 間 陽槻 城 高 にu 表 市 市 市 間 寄 見 子 名 北 米 道 計 車 動 自 合 断 横 国 中 区 市 市 ) 津 幡 間 区 大 八 2 ( 道 車 動 自 断 横 道 海 北 区 市 町 市 ) 別 寄 子 間 区 士 足 米 3 ( 道 名 車 動 線 自 貫 路 縦 道 海 北 ま で圧縮す る こと と した。 て概 ね半 分とな る約 一0 ・五兆円 費削減 を行 い、当 初計 画と比較 し 更 に約 二 ・五兆円を 目指 し て事 業 で圧 縮 す る こと と し た が 、今 後 、 約 三兆円 を整 備 し、約 一三兆円ま す るととも に、新 直轄 方式 と し て ついて、約 四兆円 の事業 費を 削減 五年 度以降 残事 業費 約 二 0兆円 に 業 費 に ついても 、 これま で平成 一 ま た、有 料道 路 と し て扱う 残事 の 構 造 ・規格 の大幅 な見直 し 饑線 奇 刻 川 表 を 実施 し、抜 本 的 な コスト削 減 を 図 ることと さ 線 け 潔 啓伜 郡 つ 潟 霧伏 仙暈 甲鱗 批 幅 せ 都山 線 鶴 舞 枌 球 獅 歎 鰊舗 薇 繊麗 醸 麗 釀蹴 廳 緘醐 醐 醐 鰻増 襁 鰔 棘 椥縦 ② 表 5) 加す る必要性を 見 極 め る必要 のあ る 二区 間 ( ンジ の追加を行 った。 な お、追 加 された箇 所 に つ 西 甲 中 の 当 面 一般 国道 を活 用した段 階的 な整 備 が いては 表 3 のと おり であ る。 三 今後 の高速自動車国道 の整備について 平成 一五年 一二月 二二 日に開催 さ れた政府 ・与 党協 議会 にお いては、 明ら か に有 料道 路 に適 さな 日 高岡 灘 い 井 丑 "鱒 物 脇関 田刻 協 分 肪 豊 豊岡 か 蔓用 稍動 姥 組 精 煩黛 料金 収 入 で管 理費 が賄え な いと 想定 され る区 間 ( 舞翼舞㈱ 襁 纖 ン )親 路高 道城 速地 高( 神路 名道 (速 線高 官神 西版 鰯 俄 鯛饌癪繊鯛 笋 高 域 親 )規 国 高 路高 般 城 道城 一 地 速地 ( 高( 路 と 道 と 路 神路 名道 (南 線湖 宮賀 日 隷 糠 轆 麓 台 合 動 動 猯 構 頬 贈 道道 車軸 動大 目荘 北本 地 顫神 麗麗 解離 烙漉 ① 道荘 車本 動保 目賀 北仁 “ 淺 讓 淺 鱗 鴬 彰 ジ 廳 彌) 鞠 彌路 “ 路 蹴 癰 道 道 拗 顱 繃 と縦 と縦 た . 鵜 釀 撚 芝燃 芝鰍 勿 蹴 蹴 醐 ジャ ンクショ ンやイ ンターチ ェ ン ジの追加箇所一覧 表3 図1 国土開発幹線自動車道計画図 (案) ゲ ノ グ る毛 窯器髯窪 #“ ず 新直轄方式に切り替わる区間 胸, 路 捜 名 区 間 1 北海道縦貫自動草道 士別市 名寄市 2 北溝道縦断自動革遺 足寄町 北見市 3 北剤道横断自動草道 本別町 釧路市 医 閲 章 が 転覆名 … 佐用町 蹴町 大 智頭町 弱敗市 No. 路 鰻 名 - 中国横断自動頭道 l 中園横断自動腹造 1 中国横断自動蹠道 兼子市 米子市 凡 例 - -… 供用区間 ・■1・・・ 整備計画区間 的ooo 基本譜面区間 ニ ニ ニ"= 予定隣接区間 -‘ 供用区間 ニニニ 事業区間 朝田膣 ・ ・ 新直轄方式に切り舒わる区間 璧 ,輻 , 聾 供用区間 艘 軽重 事繋区間 有料通路 の料金に係る社会実験 の 実施状況に ついて 安 全 対策 など を推進 す るため、料金 に係 る社会 実 路 への交 通 の転換 を 図り 、 一般道路 の沿 道 環境 の 金 を割引 く こと により、 一般道 路 から首 都高 速道 道路局有料道路課 験 に関す る施策 を創 設 したと ころであ る。 国 民生活 の変化 に伴 い、有 料道路 利 用者 の様 々 長距離割引、②首都高速道路 のETC限定夜間割 平成 一五年 度 は① 高速自 動車 国道 のETC限定 金 )午後 実 験期 間は平成 一五年 三 月 二八 日 ( 一 はじめに な ニーズ や利 用実態 、地域 の事 情等 にき め細 かく ③ 地方 から の提案 型社会 実験 を実施 し ており 、 引、 一〇時 から平成 一六年 三月 一日 ( 月)午 前 六時前 改 善 、渋滞 対策等 の効 果影 響を 調査 す ることを 目 対応 す ると とも に、環境問 題 や渋滞 など の 一般道 本稿 にお いて、② と③ の実 施 状況 に ついて報告 す ま で の約 三 ヵ月間と し、夜 間割引 時 間帯 に首都高 速道路 の東 京線 、神奈 川線 の料金 所を 通過 した E TC無 線 通行 車 の全 車 両を 対象と し て いる。 的と し て実 施 し て いる。 路 の課 題解 決を 図 るた め、時 間帯 や曜 日、路線等 る。 二 首都高速道路 のETC限定夜間割引 の利用実態 に応 じ て多 様 で弾力 的 に料金 を 設定す るしく み の導 入 が望ま れ て いる。 こ のよう な料金施策 の効 果影響 は、道路 の利 用 試 行 し 、 効 果影 響 を 調査 す る こと が有 効 であ る。 難 であ るた め、社 会実験 と し て様 々な料金 施策 を 神奈 川県 、横浜市 、川崎市 、首都 高速道 路 公 団 か 通 省 関東 地方 整 備 局 、東京 都 、 千 葉 県 、埼 玉 県 、 首 都高 速道 路 のE TC限定 夜 間割引 は、 国土交 で割引 か れ、 ETC前払割 引 會最大 約 一三 ・八 % の間 は普 通車 の通行料 金 七 〇 〇円 が四六 二円 にま で段階的 に設定 し ており 、深夜 一時 から 四時 ま で ら 翌朝 六時ま で の八時 間 の中 で五 %から 三四 %ま 首 都高 速道 路東京線 の割 引率 は、午後 一〇時 か そ こ で道 路 局は、平成 一五年 度 に 一般道路 か ら交 らなる社会実験協議会が主体となり、首都高速道 割 引)を 利 用した場合 は、 四 〇〇円相当ま で割引 1 実験概要 通 の転換等を 促進 す る こと により道路 の有 効 利 用 路 の交 通容量 に比較 的余裕 のあ る夜 間時間帯 の料 実態等 により左右 され、正確 に予測す る こと が困 を 図 るととも に、沿 道 環境改 善 や渋滞 緩和 、交 通 線 京鋤 東鯛 〇 2 (時刻) ⑧ % 解 通 に悪影 響 を与え る恐 れがあ る こと から 、本 実験 では 、段 階的 に変化 させ る こと と し て いる。ま た 、 2 実施状況 ( 速報値) 三 -二月 三 一 日 の目平均 ) の利用交 通量と割 夜間割引社会実験開始後 ( 平成 一五年 三 月二 九日 引 開始 一カ月前 ( 平成 一五年 一〇月 二八 日 六時 、 一三 二四時) のETC 月 二七 日 の日平 均 ) の利用交 通 量 を 比 較す ると 、 割 引 時 間帯 ( 0 - - 総 7⋮ 盤︲ 第 0一 等 3 ー ⋮ - . ㈱ - - 増減悳 艫紐陰鬱旧1 rL - 甘1 ー 火2 た 愕 金複 一 利 用 交 通 量 は 、 一日平 均 で約 六 、 三 〇 〇台 (二 嬬嬬聯 六 ・五%)増加 し て いる ( 表 1)。 湖器 率 減 増 o 豊閼 鞄纖 駿 饑 魁纖 夜 時 蹴 鰯 一 珊纖 鰊臘 表 1 夜間割引実施後の利用交通量の変化 (夜間割引開始前 1 カ月との比較) 山 “ 鬘翳 事群 離島群 群 騨十 熱靴嘴 割引時間帯ETC増減交通量の推移(東京線+神奈川線) 円 0 ぬツ 0眺 図 1 首都高速道路夜間割引社会実験割引率 対象 車 両を E TC車 に限定す る こと により、弾力 的 な料金 設定 が 可能 と な って いる。 日平均通行台数 ( 台︺ 実験開始前1カ月の同一粗目における割引時間帯のET 33 ︻ f2 (時刻 ) 料金 適 用開始 を待 つ駐車車 両 が発 生 し、周 辺 の交 増 割引率を =疋と した場合 には、入 口付 近 に割引 ( 図1)。 合 は 、 三 〇 〇円 相 当 ま で割 引 か れ る こと と な る 人円ま で割 引 かれ、 ETC前 払割 引を利 用 した場 四時 ま で の間 は普 通車 の通行料金 六 〇 〇円 が三四 かれ る こと と な る。神奈 川線 では、深夜 ○時 から 場合】 割引社会実験開始後と割引開始 一ヵ月前比較する ま た 、時 間帯 別 のE TC利 用率 の変化 を 、夜 間 シ フト した交 通 、 ETC自 決普 及増 など の影響 が 象外 の時間帯 の利 用 し て いた交 通 が割引 時 間帯 へ ら首都高速道路に転換した交通、もともと割引対 公募 、選定 を 実施 した後 に、地方公 共 団体等 か ら 三 地方からの提案型社会実験 と、 一日 ( 0時 から 二四時 ) のETC利 用率 が 一 含 ま れ て いる こと か ら 、今 後 詳 細 な 分析 を 進 め 、 地方 か ら の提案 型社会実験 は、国 が社会 実験 の 1 実験の概要 三 ・六 % か ら 一四 ・七 % に 一 ・ 一ポ イ ン ト の増 加 緘 沿道 環境 改善等 の効 果、 の地域 に及 ぼす渋滞緩 和 、 ′ 、^ U 、′ ′ ↑ 市 ↑鱗 料 有 ^ ′ 纖川鍋 鰯 、 路 鑓蝉 速 H= 神 H H 坂 k′ H H 青 H" H “ )叡 燎鰍繊 鰯 拗^皺鰊 議 綾 癌 檄 篤 鸚讓議 纐 蝦 緘塙 川端 ) 速 高 ( H J ) 料社 社 有 般 一 ( H H“ 板 J ) 名 、 浜 、 田 、 、 磐 、 へ 川 掛 、 、 枝 藤 ( ,′ ス パ イ バ 4 海 東 日︹ = 繃 ^ ゞ ^ 鋤 選・ ◇ 贓^ “ .道 、 治 博 C C 道 目 動 白] 目 艫 、 、0 1 2 2 2 2 川 島 嬢 知 森 山 山 番 穗 愛 高 青 富 岡 県 原 爆県 県 県 県 み 有 彌 繊 轆 鞠 鱗 堀 鰡纖 総醸、 汕 濾 総 瑚饑 .嬬綻絲鰯剛 賎 總賎 鱈い 鰐鹸 滋贓緘歯騨 轆 競 議 鰻 臟 鰄 幽翠 妙 贓 麓 緘 飜願嶬 県 島 広 道 車 動 自 陸 北 県 県 県 県 県 県 県 府 県 県 山 川 岡 庫 賀 賀 庫 阪 根 島 富 石 静 兵 滋 滋 兵 大 島 広 惚 Ym R yQ 、 6 2 1 鰡 国 郎 1 ヮ C I 川 滑 ( 道 車 動 自 陸 北 ) C I 日 朝 ) 速 高 ( H J 構 成 され る協 議会 が、各 地域 の渋滞 問題 や沿道 環 く ′^ k { ︼{ 道 車 動 , 自 道 陸 車 北 動 ︲) 川 ,自 道 陸 道 魚 車 北 車 糸 動 ,動 ( 自 道 自 道 北 車 北 車 東 動 東 動 海 自 海 自 本 趨 本 陸 日 磐 日 北 , 繃 ン イ ラ ア ク ア 湾 京 東 7 r 県 ,潟 斯 R U 県 葉 千 ) 料 有 般 一 ( H J 夜間割 引 の影 響 ・効 果を調査 ・分析 す る必要 があ ) 料 有 般 一 ( H J , ) 速 高 ( H J 県 城 茨 、 J ク ムQ V4 「 に 県 城 茨 道 路 車 道 動 料 自 有 東 関 立 北 日 , , 道 道 車 車 路 動 動 道 自 自 戸 磐 磐 水 常 常 東 社 公 路 道 県 城 茨 ◆ ) 速 高 ( H J に対 し、割 り時 間帯 では 、 三 一・0%から 一四 ・ 社 公 路 道 県 野 長 境悪化 な ど の課 題 に対応 した料金 設定 を行 い、 そ 社 公 路 道 県 島 福 る。 鷁 路 道 妻 吾 梯 名 磐 線 二 路 第 路 T 路 道 道 道 料 車 料 有 動 有 野 自 山 長 東 梯 馬 道 磐 白 名 県 道 県 県 府 海 島 野 道 北 福 長 都 体 主 業 事 の 路 ) 道 速 料 高 有 ( H J 六 % に 二 ・六 ポ イ ン ト 増 加 し て い る (表 2)。 例えば、22時台のETC利用率は、 22時台のETC車台数 22時台のETC利用率= 22時台の全軍台数 ただし 、全車台数は、ETCアンテナ未整備料金所通行台数を含む。 これら の結 果 には、夜 間割 引 によ る 一般道 路 か l 計 件 2 合 2 l 定 予 施 件 実 4 後 今 ll 中 牛 施 雑 実 件 = ll ※ 了 終 験 実 表 (H15.12.22現在) ※一部継続中も含む 22時 20時 舵時 鰄 嬬郷臘 鸚 鯛饑繊 縦 験 夜 ) 時 4 2 ) 2 ) 時 時 2 4 2 6 , 2 2 0 く 0 6 ( ( 率 率 用 用 利 利 C C T E T 牽 E 用 帯 辯 利 C 間 間 T 時 時 E 常 引 日 通 割 一 東宮十神宗川 ETC利用率 (%) 実施箇所一覧表> 増滅 。嶺 総 ,日 轢 礬麟纖鮒 夜岡割8l社会実戲 夜間翻弓l社会與験 闘始前"カ月 16時 M時 12時 10時 8時 6時 4時 ヤ 1 ニニニー 実験終了 六 に 三 と 割 ・ 引 ま % 対 . れ に し 六 一 社 た こ 夜間割引実施後のET C 利用率の変化 (夜間割引開始前 I ヵ月との比較) 表2 表 イ 変 の 量 通 交 象 対 ) 率 加 増 ( 率 引 割 的 目︻ 名 線 路 鵺 和 緩 雑 混 の 通 交 勤 通 の 朝 倍 倍 毎 0 倍 1 2. 7 . 4 8 1 1. -. 約 約 約 引 割 % 引 0 割 4 % 0 % 5 0 約 3 約 和 緩 雑 混 の 通 交 光 観 和 緩 雑 混 の 通 交 勤 通 の 夕 朝 倍 3 1, 約 引 割 % 0 5 約 和 緩 雑 混 の 通 交 勤 通 の 朝 フ ′ 路 道 道 車 妻 動 、 吾 路 自 道 梯 道 陸 車 磐 料 北 動 二 有 道,自 陸 道 第 立 車 北 車 , 路 日,動 、動 道 道 自 道 自 料 車 北 車 北 有 動 東 動 東 山 自 海 自 海 梯 磐 本 越 本 磐 常 日 磐 日 ハ ノ ム 4「 ) 県 山 富 ( 道 車 動 自 陸 北 和 緩 雑 混 の 通 交 勤 通 の 朝 引 割 % 0 5 約 ) 県 川 石 ( 道 車 動 自 陸 北 和 緩 雑 混 の 通 交 勤 通 の 朝 引 割 % 0 5 約 路 道 絡 連 但 揺 和 緩 雑 混 の 通 交 勤 通 の 朝 倍 5 . 4 1 約 倍 約 倍 約 M 惚 倍 ・ 熊 ト 約 約織 回 芽 礬 礬 引 割 % 総 約 和 緩 雑 混 生。 ㈱ 偕 選 鰤 引 円 眺 割 0 0 % 1 0律 5 降 約 和 緩 雑 混 の 通 交 光 観 ・ 務 業 2 1 路 道 西 湖 博 路 道 料 有 口 水 野 日 5 1 ) 間 区 金 料 定 特 ( 線 田 池 号 = 速 高 神 阪 絶 、 路 道 来 安 、 道 道 車 車 動 動 自 自 陰 江 山 松 倍 惚 ・ 約 倍 ↓ ′ L リム ・ 約 判 一 の 蕊 倍 惚 ・ 約 約 四 コ コ 無 リ 割 I ツ ハ 引 は -コ 」 J一 嘱 ア 愕 % 割 割 路 醤 移 割 7 3 % % 道 0 ・ け る 徳 即 田 第 孵 な % 約約翔 議 偉 絲 搬 路 車 道 動 田 自 道 沼 断 車 路 津 横 動 道 草 国 自 国 , 四 松 岩 線 小 , 島 号 道 治 広 4, 今 車 ,線 動 路 道 号 道 車 1 自 東 貫 動 速 縦 松 自 高 国 高, 陽 島 山 広 四 道 、 博 燧 繃 路 道 呉 島 広 7 1 0 2 路 道 料 有 く の ち み 蹴 鵜滅蹴 蘂 勲鰊 引 行 割 発 % 券 5 数 約 回 倍 倍 倍 6 2 4 2. 2. 1. 約 約 約 和 緩 雑 混 の 通 交 勤 通 の 朝 ) 川 魚 糸 ( 道 車 動 自 陸 北 QU QY 影 響を 調査検 証す るも のであ る。 平成 一五年 度 は、全 国 で二 二件 の実験を実 施 し ており 、 そ の実施状 況 は以 下 のとおり ( 表 3)。 2 主な実験結果 実験 が終 了 し て いる 一四件 の実験 結果 ( 速報 値 ) と 主 な実 験 結 果 は以 下 のと おり ( 表 4)。 御 常磐自動車道、日立有料道路 平 成 一五年 一 一月 一〇日 か ら 三 一 月 一〇 日ま で、 日立市 の市街 地を 通過す る国道 六号 、国道 二 四 五号 の渋滞 緩和 や沿道 環境 の改善を 目指 し、並 行 す る常 磐 自 動 車 道 の日立 北 IC 日立 中 央 I C ( 日立有料道路含 む)、 日立南 太 田 IC間 の通行料 金を約 五 0%割 引く 社会実 験を実施 。 割 引 により割引 対象 区間 の交 通量 が平 日で 一 ・ 八倍 、休 日 で二 ・0倍と 増加 。並 行 す る国道 六号 では、朝 八時台 、夕 方 一七時台 で各 々約 一〇分程 度 の所要時 間短 縮効 果 が確 認 された 。 ② 日本海東北自動車道、北陸自動車道 平成 一五年 一〇月 一日か ら 一〇月 三 一日ま で、 新新 バイ パ スなど で発 生す る朝 夕 の通勤混雑 緩和 を 目的 と し て、並行 す る日本海東 北自 動車 道 、北 陸自 動車道 の中条 ICか ら新潟 西 IC間 で通行 料 金を約 五 0%割引 く社会 実験 を実 施 。 割引 により割引対象区 間 の交 通量 が通常 の 一 ・ 七倍 に増加 。 日東道 と並行 す る新新 バイ パ ス ( 新 した。 発 田市 ←新潟 市 ) では 、朝 の渋滞長 が約 四割減少 改 善 の効 果 を 把 握 す るた め の社 会 実 験 を 実 施 し により 、並行 す る国道 九号 の渋滞緩和 や沿道 環境 江自 車、 松 松江 自動 動車 道 、山陰自 動車道 の交 通量 は平 日 で た。 平成 一五年 三 月 四日から平成 一六年 一月 三 〇 約 一 ・五倍 、休 日 で約 一 ・八倍 増加 し、国道 九号 ③ 東海四バイパ ス 日ま で、国道 一号 の浜名 、磐 田、掛 川、藤 枝 の東 の交 通量 は五 六 %減少 、最大 渋滞長 は約 三割 減 海 四 バイ パ ス の無料時 間帯 を従 来 の 「 午 後 一〇時 少す るなど の効 赤 果が見 られた。 ー用者 からは 「 国道 九号 の利 交 差点を 通過す る時 翌朝 九時」 に拡大 す る実験 を実施 中。無 料時 間帯 の延長 による、 一 間 が短 か った 。 」、 「 渋滞 があ ま り 感 じ ら れな か っ 翌朝 六時」 から 「 午 後 八時 般道路 の沿道 環境 の改 善 や渋滞緩 和 など の効 果を ,い。 ら毎 日往 復 した 」 と の意 見 が寄 せら れ て いる。 た。 」、山陰 道 利 用車 から は 、 「こ のまま の料 金 な 二 調査す る。 国 道 一号 の交 通 量 は朝 の実 験 時 間 帯 で 八 四 最後 に これら の実験結 果 は速報値 であり 、今 後各 協 議 五%、夜 の実 験時 間帯 では 二六 ・四七 %減 少 し て いる。 一方 、東海 四 バイ パ スは、朝 の実験 時 間帯 -八八%、夜 の実感 時 間帯 で二三 会 で詳細 な分析等 が進 めら れ る予定 であ る。 ま た、 以前 は通学路を 大型 利用者 や沿 道 住 民か らは 「 四 犯の改善 が見 ら れた。 結 果から 、割 引率 、割引方法 、割 引時 間帯 など条 る こと と な る。今後 、全 国各 地 で実施 された実験 渋滞緩和や沿道環境改善効果など分析が進められ 二一 騒音 )に ついては、 八%増加 し て いる。沿道環境 ( 各 実験 で実施 し て いる利 用者 ア ンケ ート の集 計 や 車 が走行 し危 険 だ った が、大 型車 が減 り 、地域 は 件 の違 いによ る弾力 的 な料金 設定 の影 響 など の分 で四四 国道 一号 の朝 の実験時 間帯 で 一 二 碍、夜 の実験 喜 ん で いる。 」や 「 以前 か ら藤 枝 バイ パ スを 使 っ 析を進 め る ことと し て いる。 時 間帯 で三 て通勤 し て いた が、谷 稲葉 IC出 口交差点 の渋滞 が激 しく な った 弓 など の意 見 が寄せら れ て いる。 ㈲ 松江自動車道 ・山陰自動車道 平成 一五年 一〇月 二 〇 日 か ら 一〇月 二九 日ま で、米 子道路 の米 子西 から松 江自 動車 道 の三刀 屋 木次ま で の有 料道路 の料金 を 約 五 0%割引く こと 字蹴噂鑑魔遭離騨嫌予算の概要 道路関係予算総括表 事 (単位 ;百万円) 平成16年度決定額 (A ) (B ) 倍 率 備 考 (B / A ) 2,331,650 0 ,96 1,883 -350 1,774 -825 0 .94 て、この他に河川等関連公共施 道路環境整備 555 -370 566-825 1・00 設整備促進事業28,000百万円 T 一 A 型 89,472 69 -634 0.78 揮発油説直入額 703,300 707,200 1・01 貸付金償還金等 74 ,598 69-715 0 .93 N T 1 . 道路整備特別会計国費とし (前年度30,000百万円) があ る。 2 . 道路環境整備には、住宅市街 地総合整備事業60詰04百万円 (前年度70,446百万円)、都市再 合 計 3 ,306,090 3 ,178 ,199 0.96 生総合整備事業3,000百万円が ある。 3 . 本妻のほかに、 NTT事業償還 (再 計) 時補助等-34話 79百万円があ 一 般 道 路 3 ,099,027 3 ,002 -542 0 .97 有 料 道 路 207,063 175,657 0.85 る。 (参 考) 事 項 一般会計繰入 道路整備 平成 1 5 年度当初 平成 1 6 年度当初 (A ) (目) 2,438,720 2,331,650 1,883,350 1,774,825 371 1 1 117,591 161 42,4= 31, 77265 注2 )この他に河川等関連公共施設整備促進事禦がある 。 347 92t 106,023 825 467 (単位 :百万円) 対前年度倍率 (B / A ) 0.96 0.94 0. o, 平成 一六年 度 の道 路 関係 予算 の概 要 は次 のと お 2 ,438,720 路 整 備 道 一 道路関係予算総括表 一 般 会 計 繰 入 対前年度 り であ る。 前年度予算額 項 平成 16 年度道路関係予算 (単位 :億円) ※道路歳出には 河川関公を含む L 平成 1 5 年度 I 27, 174 26 ,983 D PF支援等 50 l 平成 1 6 年度 l 本四債務処理 2 7 , 17 4 本四債務処理 2 ,245 3 ,0 4 9 道路歳出 24 ,687 自動車重量税 5, 82 0 △4 , 4 % 、 まちづくり交付金 等 3 2ブ 道路歳出 23 ,597 (0 .956 ) 道路環境 5,568 (1.0 0 3 ) 石油ガス税 ・ 電線類地中化 565(1.04 ) ・ 交通安全 1,67 1(1.03) ・交通連携 1,600(1.05) ・ 三大都市圏 環状道路 道路整備 18 ,0 28 (0 .94 2 ) 直入 7 ,0 3 3 142 揮発油税 2 ,137(1.09) 一般会計分 1,300(1.30) 2 1, 2 13 ・直轄高速整備 直入 7,0 72 道路予算 ※四捨五入の関係で、 各計数の和が一致しないところがある。 二 主要事項 へ道路行 政 の改革 ﹀ 1 成果主義に基づく道路行政 マネジメントの推 進 4 ス マート IC の活 用等 によ る追 加 IC の整 備 促進 高速道 路 の有 効活 用を推進 し、地域 生活 の充実 、 地域 経済 の活性 化を 図るた め、建 設 ・維持管 理 コ スト の削 減 が可能とな る ス マート IC ( ETC専 用 IC) の活用等 、追加 IC の整備 を促進 す る施 策 を拡 充 しま す 。 より効 果的 、効 率的 か つ透 明性 の高 い道路 行 政 に転換を 図 るた め、道路行 政 に 「 成 果主義」 を取 O に ついて従 来 の道路 種 別 に基づく構成 か ら成 果を 国費 約 一五億円 ( ︻ 新規こ 験 SA ・PAに接続 す る ス マート IC の社会 実 り 入れ る こと と し、道路整 備特 別会計 の予算費 目 重視 した構 成 へ転換 しま す 。 地方道路 整備 臨時交付金 に ついて、個 別事 業 の 者 に縮減 イ ンセ ンティブ の働 く施策 の実施 や、年 路 上 工事 によ る渋滞 を軽減 す るため、占 用企業 5 路上工事の縮減 実施を地方 の自 由 裁量 に委 ね、 パ ッケ ージと し て 度 末 の使 い切 り 型 予算 制 度 の見 直 し等 を 進 めま 2 地方道路整備臨時交付金制度の改革 の計 画 目標 の達成度を事 後評価す る仕 組 み に改革 す。 日本道路公団、首都高速道路公団、阪神高速道 しま す。 有料 道路と 一般道 路 の有 効 利 用を 図り つつ、渋 路 公 団 に ついては、建 設 コスト の削 減を着 実 に進 6 道路関係四公団の改革 滞対策や沿道環境対策など政策的課題に対応する め つ つ、継続的 に事業を 実施 す るため の事 業 規模 3 多様で弾力的な料金施策に向けた取組 た め多 様 で弾 力的な料金 施策 にかか る取り組 みを を 計 上 します。 二、 四五三億 円 ( 0 ・九 二) 一兆 三、 二七 五億 円 進 めます 。 首都高速道路公団 日本道路 公 団 (事 業規模 ﹀ (一般会計) ○ 有料道路の多様で弾力的な料金設定に関する 施策 国費 ( ︻ 道路特会)約六〇億円 約 --五億円 ( 新規こ 阪神高速道路公団 一、 一五 八億 円 ○ ・九 人) ( ( 0 ・八 二) 違騰法令関係 ◎驫A て いる。国幹会 議 が ノーと 言え ば 、国土交 通大 臣は整 備計 画を定 めたり 、変更 したりす る こと が でき な いんだ よ。 哲子 あ らら 、 それは大変 ね。 タケ蔵 他にも、高速自動車国道 の路線を指定し たり、国土開発幹線自動車道 の基本計画を定め たりす るとき に、国幹会議 の議 決を経 な け れば な ら な いこ と と さ れ て いる ん だ 。 哲子 ふー ん。 でも 、どう し てそ んな面倒 な こと をす る必要 があ る の? 特 に重 大な 関係を有 す るも のだ からね。行 政が タケ蔵 高速自 動車 国道とも な ると 、国 の利害 に 哲子 あ あ 、 いわ ゆる審議 会 ね。学者 さ んたち が 懇 意 的 な計 画を策定 しな いよう 、客観 的 な立場 せ て いると いう こと な んだ ろう ね 。 そ のため国 集ま って、特 定 のテー マに ついて議 論す るん で 国 幹 会 議 の構 成 員 は 学 者 だ け じ ゃな い 幹会議は、関係都道府県知事 の意見聴取を行 っ や国を代表 す る立 場 から のチ ェック機 能を 働か よ。法律 上、学 識経験 者 一〇人以 上、衆 議院議 たり 、関係行 政機 関 の長 から の資 料 の提 出等 を 、 し よう 。 ら 、通称 八条 機 関と呼 ん で いるんだ。 組織法第 八条 にそ の根 拠が示 され て いる ことか 項 に関す る調査審 議等 を行うも ので、国家行政 行政機 関 に置く諮 問機 関 のこと。行 政 の重 要事 国土開発幹線自動車道 建議会議に ついて 0 0三年 は、色 々な側面 から道路行 政 が -- 新 年を 迎え 、自 宅 で のんびり過 ごす タケ蔵 と哲 子 哲子 注 目された年 だ ったわね。 タケ蔵 そう だね 。 いか に国民 の道路 に対す る関 心 が高 いか、 いか に道路 が我 々 の生活 に密着 し 哲子 と ころ で、 そ の大 変 な 一年 を締 めくく るか 員 六人 、参 議院議 員 四人と 決 めら れ て いる。ま 要請 したりす る こと が でき る ことと さ れ て いる タケ蔵 のよう に、年 末 に何 か重要な会議 が開 かれた み た、ただ議 論を す るだ け ではなく て、審 議事 項 て いるか、と いう こと を再認識 させら れたね 。 た いだ ったけど ? んだ 。 った の ? 哲子 な るほど ね 。それ で、今 回は何を会議 に諮 に ついて議 決を行う こと にな って いる。 なぜな タケ蔵 国土開発幹線自動車道建設会議、通称 ら、 こ の議 決を 経なけ れば 、高速自 動車 国道等 に関す る いく つか の極 め て重 要な こと が行え な 「 国幹会 議」 のことだ ね 。 哲子 国幹会議? タケ蔵 国と 地方 によ る高 速自 動車 国道 の整備方 式 、 いわ ゆる新直轄 方式 に ついては以前 説 明 し いか ら ね 。 哲子 どう いう こと ? タケ蔵 国幹会議とは、国土開発幹線自動車道建 設法 に基 づ いて国 土交 通省 に設置 され る八条 機 従来 の公団方式から 一部新直轄方式に切り替え たと 思う け ど 、高 速自 動 車 国道 の整 備方 式 を 、 動車 国道 の整備計 画を定 める場合 には、必ず国 る こと に伴 って、高速自 動車 国道 の基 本計 画 や タケ蔵 例え ば 、高 速自 動車 国道法 では、高 速自 哲子 八条機関? 幹会 議 の議 決を経 な け れば ならな いことと さ れ 関 の こと な んだ 。 タケ蔵 八条機 関と いう のは、簡 単 に言う と 国 の 整備計 画を 変更 す る必要 があ ったんだ 。そ れ に 関す る こと など 、全 部 で三事 項を 会議 に諮 問 し た。 哲子 審議 結 果はどう だ った の? タケ蔵 会 議 の議事 は、出席委員 の過半 数を も っ て決定す ることと され て いる。ちな み に可否 同 数 のとき は委員 の互選 によ る会 長 が決定 す る こ と と さ れ て いる。今 回は、賛 成多 数 で可決 され ま し た。 哲子 じ ゃあ 、無事 に整備計 画等 を 変更 でき る っ て こと ね 。 タケ蔵 そう だ ね 。今後 は、変 更 した整 備計 画等 そう いう こと o 今 回 の会議 と いう ことね 。 タ ケ蔵 審 議事 項 は ・・・、 お こづ と ころ で、我が家も 今年 第 一回 目 の家 族会議 を 開きま せ んか? 参考条文) ( ○国家行政組織法 ( 昭和 二三年法律第 一二〇号) ( 抄) 審議会等) ( 事 務 の範囲内 で、 法律 又は政令 の定 めると ころにより、 第八条 第 三条 の国 の行政機関 には、法律 の定 め る所掌 か い ア ップ ! 哲子 私 は反対 。 可否 同数 だ から、会 長 の私 が決 会議 は、委 員 二十人以内をも って組織す る。 と ほ は ・ ・ ・o め る のね。否 決 します ! タケ蔵 ( 組織) 第 一三条 一 衆議院議員 のう ちから衆議院 の指名 した者 四人 六人 2 委 員は、次 に掲げ る者をも って充 てる。 二 参 議院議員 のうちから参議院 の指名 した者 三 十人以内 3 会 議 に、会長を置き 、委員 の互選 により選任す る。 学識経験 があ る者 のう ちから国土交 通大臣 が任命 を有す る者等 の合議 により処 理す る ことが適当な事務 重要事項に関する調査審議、不服審査その他学識経験 4 15 略 らな い。 会議 は、そ の所掌事 務を処理す るため必要 が 第 一五条 国 の関係行 政機 関 の長は、会議 の求め に応 じ て、資料 の提出、意 見 の陳述又は説明を しなければな ( 資料の提出) 見を聴く ことが でき る。 あ るとき は、関係都道府県知事 の出席を求 め、そ の意 第 一四条 ( 関係都道府県知事 の意見の聴取) す る者 に基づ いて実際 に事 業 を始 めら れ るよう 、準 備 を つかさどらせ るため の合議制 の機 関を 置く ことが で と こ ろ で、 国 幹 会 議 は毎 年 開 か れ て いる 今ま であ まり 間 いた こと なか ったけど 。 き る。 作業 を進 め て いくと いう こと にな るだ ろう ね 。 哲子 の? タケ蔵 審議事 項 が無 け れば 開催す る必要 はな い 号) ○国土開発幹線自 動車道建 設法 ( 昭和 三 三年法律第 六八 から 、毎 年 定期的 に開催 さ れ て いると いう わ け 会議の設置) ( 設会議 ( 以下 「 会議」と いう。)を置く 。 処理す るため、国土交通省 に国土開発幹線自動車道建 法律第七九号) により そ の権 限 に属させられた事 項を 第 一一条 この法律及び高速自動車国道法 ( 昭和三二年 ではな いよ。実 は、 国幹会 議 と し ては今 回 が初 め て の開催 だ った んだ 。 哲子 初 め て? タケ蔵 前身として国土開発幹線自動車道審議会 と いう も のがあ った んだ けど、平成 三 年 の省 庁 再編 時 に名 称 を はじめ大幅 にそ の姿 が変わ っ た んだ 。 哲子 じ ゃあ 、そ の変更後 初 め て開催 さ れた のが、 大野係員 う そ れ で、 道路 法 解 説 も 読 ん で みた ん です が 、 解 説 では 、 「 鉄 道 は !道 路 に敷 設 し な いこと を 鉄道 事 業 法 第 六 十 一条 ) 」とあ る 原則 と す る ( ん です よ。 でも 、道 路法 第 三十 二条第 一項第 三 号に 「 鉄道」 があ ると いう こと は、道 路管 理者 の占 用許 可を受 け て鉄道 を道路 に敷 設す る こと が でき ると いう こと になり そう な ので、ま すま す分 か らなく な っち や った ん です。 坂上係員 じ ゃあ 、 少 し ヒ ン ト を 出 し て や る か 。) ( 鉄道 を道路 に縦断的 に敷 設す る場合 には、鉄 道事 業法第 六十 一条 が適 用され る のよ。 こ の鉄 道 事 業 法 第 六十 一条 に つ いて調 べ て み ては ど 道路 への縦断 占 用 に ついて意 見を 伺 いた いと い う 原則 の後 に、 やむを得 な い理由 があ る場合 の そ の条文 には、鉄道 を道 路 に敷設 しな いと い う 連絡 があ った ん です 。 それ が、どう いう こと とき のこと が何 か書 いて いな いかしら。 こ の辺 に ヒ ント が 隠 れ て いる か も よ 。 数十分後) ( 「 鉄道」は、道路法第三十 二条第 一項第三号 路 への敷 設 の許 可手 続 を 定 め る政令 」 です ね 。 鉄道 線 路 の道 見 つけま し た よ、坂 上 さ ん。 「 大野係員 に書 いてあ ります から、通常 の道路 占 用許 可を これ に手 続 が書 いてあり ま した 。 には 、まず は鉄 道事業 法第 六十 一条第 一項 ただ 鉄道事業者が鉄道線路を道路に敷設する場合 す れば済 む んじ ゃな いかと 思 った ん です 。だと 大野係員 ふ ( あ 、あ の件 ね。) ん、 そ れ で何 が分 か らな いの? 坂上係員 な のか分 からな いので、調 べて いる ん です けど。 実 は、先 ほど 、00 県 の人 から、鉄道 線路 の 大野係員 新 年 早 々、何 を悩 ん で いる のり・ 坂上係員 ん。どう しよう 。 ( 関係 部 署 への新年 の挨 拶も終 わり ) 道路局路政課道路利用調整室 鉄道⑭週騰占卿について 菊池課長 坂 上 さ ん、 大 野君 、あ げ ま し てお め でとう 。 今年 も よ ろしく o 坂上係員 ・大野係員 あ っ、課長 。あげま し ておめ でとう ござ いま す 。今年も よ ろしく お願 いいた しま す 。 坂上係員 課長 、大 野君 は、今 年も 私 が し っかり指 導 し ます から、 お任 せ 下さ い。 菊池課長 そう か い。 それ は頼も し いな 。今年 も ぜ ひよ ろしくお願 いす るよ。 大 野君 、坂 上さ ん の指導も受 けな がら、今年 も が んば ってね。 大野係員 は い、今年も が んばります ので、 よ ろしくお 願 い いたします 。 す ると、な ぜ0 0県 から占 用 のこと で連絡 が来 る のか が分 か らな いん です 。 許 可申 請 は、都道 府 県知事 を経由 し て行う んだ し書 によ る国 土交通大 臣 の許 可が必要 で、 こ の "し ょう か き。 って い る ん で どう し て国 土交 通大 臣 の許 可を受 け る こと にな すね 。 個 別 に道路管 理者 によ る占 用許 可を受 け るん で 坂上係員 それ はね 、 原則的 には鉄道線 路を道 路 に敷 設 坂上係員 事業者 の許可申請を受けた都道府県知事が関係 す る ことを禁 止 し て いるんだ けど 、都市 の中心 場合 があ るか ら、事 業者 は、道路管 理者 や国 土 けど ( 同 政 令 第 一条 )、 こ の手 続 の中 で、鉄 道 道 路管 理者 に意 見聴 取を す べき こと ( 同政令第 部 など では 、都 市空 間 が整理 ・集 約化 さ れ て い て、鉄道 線路専 用 の敷 地を確 保す ること が難 し 交 通省等 の関係機 関 に対 し て、計 画 の初期段 階 道路 計 画等 と の調整 に多く の時 間が必要と な る ま あ 、鉄 道 線 路 を 道 路 に敷 設す る場合 には 、 そ のと おり よ。 二条 ) が定 められ て いるん です ね 。 い場合 があ る の。 こう した やむを得 な い場合 に から 説明 したり 、意 見を 求 めたりす る こと にな 0鉄道線路 の道路 への敷設の許可手続を定める政令 ( 昭和六十二年政令第七十八号) は、国 土交 通大 臣 の許 可を得 て、道 路 に鉄道線 るんだ けどね 。 よ か った 。実 は、鉄 道 を 敷 設 し よう と す る ○ ×鉄 道 の人 か ら事 前 に説 明 が あ った か ( あ を受 け る前 に、鉄道事 業法 第 六十 一条第 一項 で ビ シ ビ シ いく か ら ね 。 大野係員 ( こ の項終わ り) 何 を 言 ってる のよ。今年 は去年 よりも 厳 しく 坂上係員 導 を お願 い いた しま す 。 さす が です ね 、坂 上 さ ん。今年 も 優 しく ご指 大野係員 ら 、私も 勉強 し て いた のよね。) じ ゃあ 、 国 土交 通大 臣 の許 可 があ ってか ら 、 そう だ った ん ですか。 大野係員 除 の判断を す ることと され て いる のよ。 表 し て、道 路行 政等 の全 体的な見 地 から禁止解 それは、 国土交 通大臣 が関係道 路管 理者 を代 坂上係員 土交 通大 臣が許 可す るん です か。 でも 、どう し て各 道路管 理者 ではなく て、国 大野係員 0 上い そ の禁 止を 解除す る こと が必要と され て いる の 敷 設 に ついて、 同項 ただ し書 によ る許 可 により 、 原則 的 には禁止 され て いる鉄 道線路 の道 路 への だ から、まず は、道路管 理者 によ る占用許 可 路を 敷 設す ることを 可能 と し て いる のよ。 ( 略) ( 許可の申請等) 第 一条 鉄道事業法第六十 一条第 一項ただし書 の規定に よる許可を受けようとする者は、申請書に国土交通省 令 で定める書類及び図面を添付し、申請に係る鉄道線 路が敷設される道路 の区間の存する都道府県を統括す る都道府県知事を経由して、これを国土交通大臣に提 出しなければならな い。 2 、3 ( 申請書の進達) 第 二条 都道府県知事は、前条第 一項 の申請書 の提出が あ ったときは、遅滞なく、申請 に係る鉄道線路が敷設 される道路 の道路管理者 の意見を聴き、当該聴取した 道路管理者 の意見を記載した書類を同項 の申請書 に添 付し、か つ、当該申請 に対する意見を付して、これを 国土交通大臣に進達しなければならな い。 私 は、 こ の都道府 県知事 が関係道路管 理者 に 対 し て行う意 見聴取 に ついて連絡 を受 けた んだ と 思 います 。 坂上係員 そ のと おり よ。 よく見 つけ たじ ゃな い。 大野係員 でも 、鉄 道 線 路 を 道 路 に敷 設す る場 合 には 、 中国縦貫自動車道清掃車 砂ぼこり追突事仲 道路局道路交通管理課訟務係 盆謂求額 ⋮四六万七九 八 〇円 ) 3 原告の主張 ① 本件 清掃 作業 の実 施方法 に ついて 多 量 の砂 塵 の発 生 に ついて 事 故を挙げ る。争 点 は、道路管 理者 によ る当該 砂 より道路 が削 られ砂塵 が発 生した こと に起因す る 今 回紹介 す る事 例 では、高速自動 車 国道 にお い て、降雪 に伴 いチ ェー ンを 装着 した車 両 の通行 に 1 今回の訴訟事例紹介に ついて じた多 量 の砂 塵 により後 続車 から前 方 が全 く 見え 損害 に ついて、本件事 故 は本件 清掃作 業 に伴 い生 告 が、本件事 故 により 生 じた原告 車 の損傷 によ る 以下 「 本件事 故」 と いう 。) した こと に つき 、原 ( 車両 ( 以 下 「原 告 車 」 と いう 。) が 次 々 に 追 突 車 及び さら に後 方を 走行 し て いた原告 の運転す る 線 上 で停 止 し、そ の後 方を 走行 し て いた普 通自 動 し て いた普 通貨物自 動車 が急 制動 を かけ て追越車 行 って いたと こ ろ、本件 スイ ー パー の直後 を走行 本 件 清 掃 作 業」 と いう 。) を ら 清掃 作 業 ( 以下 「 ー」 と いう 。) が追 越車 線 上を 低 速 で走 行 し な が にお いて、大 型道 路清掃車 ( 本件 スイ ーパ 以下 「 本 件 道 路」 と いう 。) 下り 車 線 自 動車道 ( 以下 「 本件 は、被告 日本道 路 公 団 の管 理す る中 国縦 貫 生 じた砂塵 によ って後 続車 の視 界 が妨 げ ら れ 般的 、常 識的 に スイ ーパー の清掃作 業 により た め、同義 務 に違 反 した 。ま た 、被 告 は 、 一 の舞 い上 がりを 予測す ると いう 方法 とと った う 何 ら根 拠 のな い方法 に基づ いて多 量 の砂 塵 ず 、単 に道路 巡 回 の際 に目視 で判断す ると い かわ らず 、融 雪後 の実験 的作業 走行 を実施 せ おけ る危険発 生を 予測す べき義 務 があ る にか てこれを確認 し、個 別 具体 的 状況 下 の作業 に ど の程 度妨げ るかを 予 め実 験的 に作業 走行 し 砂 塵 の中 に埋 没 し て後 続 の 一般車 両 の進 行を によ ってはそ の砂塵 により スイ ー パー自 体 が し ては、ど の程 度 の砂 塵 が舞 い上がり 、場合 粉塵 に覆 われた道 路 面 の清 掃を実施 す る に際 イ 被告 は 、本件 のよう に大量 の降 雪 及び そ れ 塵 の清掃 の実施方法及び高速自動車国道の通行料 る事 態 の発 生を予測 し て、危険 な状況 が発 生 に伴う 通行車 両 のチ ェー ン着 装 により生 じ た 金 を支払う こと によ る日本道路 公 団と道 路利 用者 な くな る状態 とな った こと に起 因 し発 生 したも の す る のを 予防 す るた め、散 水車 によ る散水作 2 事件の概要 と の契 約関係 であ る。本件事 例は、冬 期 の道 路管 であり、本件 清 掃作業 を実施 した被告 は、本件道 業 を先行 させ て、 一般後続 車両 の通行 の安全 ︹一審 判決 ︺平成 三年九 月 二五 日 理 の 一例 であ る こと はも と より 、高速自 動車国道 路 の通行契 約 の基 づく安 全配慮義務 に違 反し て い を確 保す る義 務 があ った。 しかし、本件事 故 原告控訴) 岡山地方裁判所 請求棄却 ( の料金 の性 格 に係 る初 の最高裁 の判 断と し て著名 たと し て、被告 に対 し、債務 不履行 によ る損害賠 発 生 日 の 一六 日前 に行 わ れ た 清 掃 作 業 の後 、 ( 控訴人上告) 確定) 最高裁判所 上告棄却 ( ︹ 最高 裁 判決 ︺平成 六年 四月 八日 広島高等裁判所岡山支部 控訴棄却 ︹ 二審 判決︺ 平成 四年 三 一 月 二四日 であ る こと から 、今 回紹介 す る こと と した。 償 を請求 したも のであ る。 な か った こと は 、 そ の判断を道路 清掃担当 者 かわらず 、散 水 車 によ る散 水作業 を先行 さ せ 本件事 故 発生 日ま で の間 に積 雪があ った にか イ 多 量 の砂塵 の発 生 に ついて ① 本件 清掃作業 の実施 方法 に ついて 4 被告の主張 分 であ ると 判 断 し、散 水車 を先行 させ る こと を し な か った 。 そ し て 、 本件 のよう な清掃作 業を行 う 場合 には、砂 本件 スイ ー パー の後 方 に巻 き 上が る砂塵 の スイ ー パ ー の運転 手 ら が確 認 し たと こ ろ、 本件清掃作業を行う際及び作業中に本件 塵 が舞 い上 が る ことを 防止 す るた め、 スイ ー 状況 は、後続 車 から前 方 が全 く見え なくな , パー備付 け の散水 装置を作動 させながら清掃 るよう な状態 ではな か った こと の個 人的判断 に任 せ て いた こと によ るた め で 作 業を し ており 、本件事故 当 時も 通常 ど おり あ り 、散水 車 による散 水 作業を先行 させ る べ 本件 スイ ー パー への追突 防止措 置 に ついて き 場合 の基 準を 設定 す べき であ った。 ロ り囲 み交 通規制を行う べき であり 、或 いは そ いため に、 ラバ コー ン等 により作業 区域 を 取 地理的条件や気象条件等により路面に堆積す 水 車 を 先 行 さ せ る必 要性 はな い。も っとも 、 パー の散水 装置 から の散 水 で十分 であり 、散 通 に支 障を 及 ぼさな いた め には、通常 スイ ー ることも な く、走行 車線 へ車線 変更 し て安 後 を 走行 し て いた車 両が砂塵 に巻き 込ま れ ころ、全 く砂塵 が舞 い上 がらな か った こと 間 のスイ ー パー によ る通常 の作業 を したと 本件事 故 の実 況見 分 にお いて、未 清掃 区 散水 しな がら清掃 し て いたが、砂 塵 により交 の スイ ー パ ー が砂 塵 のた め に失 って いる標 る塵 埃 の量 が多 く 、 スイ ーパー の散 水 装置 で 全 に通過 し て いる こと ・ 被告 は、砂 塵 に埋没 した低 速 で走行 す る ス 識、 警 告灯 の機能を 補完代 替 す るも のと し て、 は不十 分 な場合 には 、例外的 に散水 車を 先行 イ ー パー に後 続 の 一般 通行 車 両を突 入 させな 標 識車を スイ ー パー の後 方 に伴 走 さ せる こと さ せ る ことも あり 、本件事 故 発 生 日 の 一六 日 と 同様 の状 況 下 にお いて スイ ー パーから発 本件事故発生後、被告が、本件清掃作業 行 ったと こ ろ、本件事 故 現場付 近 はも ち ろ ん、比較的 砂塵 の発 生 し易 い箇 所 にお いて ・ 本件事 故 直前 には、本件 スイ ー パー の直 が必要不 可欠 であ ったが、何 ら こ のよう な措 前 に実施 した清掃 にお いては、清掃前 の定 期 生す る砂塵 の状態 を確 認す るた め の実験 を ・ 置を講 じな か った 。 巡回 により、中央 分離帯側 に堆積 した塵 埃 の た こと から 、安 全 を 期 し て散水 車を 先行 さ せ も スイ ー パーを後 方 から祝 認す る こと は十 量 が過去 に経 験 した こと のな い程 の量 であ っ 被 告 は、本件道 路 の料金 を徴収 し 、道路 の た上 でスイ ー パー によ る清掃を行 った。 し か か ら、本件事 故 の際 に原告 が主 張す るよう な ② 高速自 動車 国道 の利 用関係 に ついて 維 持 、管 理を行う 法 人 であ るが、 原告 は、本 し、本件事 故当 日は 、前 回 の清掃 作業 によ っ て、堆積 した塵 埃 は取 り除 かれ、 そ の後 は チ 本件 スイ ー パーから生 じ た多 量 の砂 塵 により 本件 スイ ーパー への追突 防 止措 置 に ついて じ て いな い。 二分 に でき た こと ら、被告 は 同契 約 に基 づ いて原告 に対 し安全 ェー ン規制も なく 、降 雨も あ り 、定期 巡回 に 後 続車 か ら前 方 が全 く 見え なく な る状態 は生 件 道 路を 通行 す る契 約を 締結 した のであ るか 配慮義 務を負 って いる のであ り 、本件事 故 は よ っても 、路 面 に堆積 した塵埃 の状 況 は通常 2 の清掃 の場合 と何 ら異 な るも のではなか っ ロ 同義 務 に違 反したも ので、債 務 不履行 責任 を 負う 。 た こと から 、 スイ ーパーから の散 水 だけ で十 な って 一般 通行車 両 の交 通 の妨 げと な るばか し ろ標 識車を 伴走 さ せると、規 制区 間 が長 く 標 識車 を伴走 させ る場合 と何 ら異 な らず 、む ー の構造 や標 識 装置 に照らせば 、そ の効用 は る べき であ ると 主張 す るが、前記 のスイ ーパ 当 しな い。ま た、原告 は、標 識車 を伴走 さ せ に規制箇所 が移動 す る移 動 規制 の場合 には妥 こ のよう な規制方法 は、本件清 掃作業 のよう 囲 み、交 通 規 制 を行 う べき だ と 主 張 す る が 、 つき 、 ラバー コー ン等 により作 業 区域 を 取 り 原告は 、 スイ ーパ ー清掃 の際 の規制方法 に す る のは理由 がな い。 原告が通行契約を前提に債務不履行責任を主張 り、 公共 用物 の自 由使 用と鯛す べき であ るから 、 本件道路 の利用 関係 は、公法 上 の法律 関係 であ れ て いるか ら、 同料金 は道 路使 用 の対価 ではな く 、税金 類似 の負 担金 と解 され る。した が って、 例 により強制徴収をす る こと が でき る旨 規定 さ そ の徴 収 は、期 間 が定 められ 、国税滞納 処 分 の り 、 か つ、公 正妥 当 なも のでな け れば な らず 、 す る 費 用 で政 令 で定 め るも のを 償 う も の であ 高 速自 動車 国道 の新 設 、改築 そ の他 の管 理 に要 ず 、被告 が徴収 す る料金 に ついても 、そ の額は 況 、道路 規制等 は存 し て いな か った こと 、本件 付近 に多量 の粉塵等 が堆積す るよう な気象状 た後 、本件事 故 発 生 日ま での間 に本件事 故現 場 と 、本件事故 発 生 日 の 一六 日前 に清 掃を 実施 し 規 定 さ れ て いる通 常 の範 囲 を 清 掃 し て いた こ 要領 に基 づき 、本件 スイ ー パーは散 水 装置を作 被告 が道路 の清掃作業 に ついて定 めた維 持管 理 るた め 、粉 塵 が堆 積 し易 い場 所 では な いこと 、 は、上り車線 の中央 分離帯 のと ころに側溝 があ 本件事故現場付近の下り車線 の中央分離帯側 り 、そ の管 理者 は建 設大 臣と定 め られ て いるが、 法 規 に基 づき 建 設 さ れ た 高 速 自 動 車 国 道 であ 高速自動車国道法、道路整備特別措置法等 の諸 県 道 、市 町 村 道 の場 合 にお け ると 全 く 同 様 の 料 であ ると無 料 であ ると を 問 わず 、 一般 国道 、 と さ れ て いる の であ って 、 正 に こ の義 務 は 、 有 を 及 ぼ さ な いよう に努 め な け れ ば な ら な い。 よう に維持 し、修繕 し、も って 一般交 通 に支 障 果、 「 管 理者 は 、道 路 を 常時 良 好 な 状態 に保 つ 路法 四 二条 の適 用があ る こと を規定 し、 そ の結 に ついても 、道路 整 備特 別措 置法 三 〇条 は、道 道 路 通行 者 の安 全確 保 に関す る義 務」 な お、 「 い。 量 の砂塵 を発生 さ せ て いたも のと は認 めら れな いても 本件 スイ ー パーを発見 できな い程度 の多 れ によ って後続 車 が通常 ど おり前方を注視 し て を発生 さ せ て いた こと は認めら れ るも のの、 こ 件事 故 当 時、本件 スイ ー パーがあ る程度 の砂 塵 ー単 独 の清 掃作 業を 決定 し て いた こと から、本 し て塵埃等 の堆積 状 況を確 認 した 上、 スイ ー パ 理要領に基づき本件事故現場付近の道路を巡回 事 故 発 生 日 の前 日も 被告 の職員 が、前 記維 持管 動 させな がら、 スイ ーパーを 用 いて清掃す る旨 ① 本件 清掃作 業 の実施方法 に ついて り でなく 、事 故 の原因と な る ことも あ り 、 ス 建 設大臣 は 、被告 を し て高 速自 動車 国道 の新 設 「 公 法 上 の義 務」 であ り 、道 路 運 送法 によ る自 イ ー パ ー単 独 によ る作 業 が 望 ま し い の であ 又は改築等 を行 わ せ、料金 を徴 収 させ ること が 通行契 約 に基づく 動 車道事 業 の場合 におけ る 「 本件道路は、国土開発幹線自動車道建設法、 ② 高 速自 動車 国道 の利用 関係 に ついて る。 でき る。 こ の場合 、被告 は当該道路 の維 持 、修 高速自動車国道法、道路整備特別措置法等 の諸 本件道路は、国土開発幹線自動車道建設法、 ② 高速自 動車 国道 の利用 関係 に ついて 安全 配慮義 務」 と は全 く 性質 を異 にし て いる。 5 判決のポイント 繕 及び災 害復 旧を行 い、道 路管 理者 た る建 設大 臣 に代 わ って道路整 備特 別措 置法 六条 の二所定 の権 限を行 使 す るも のと され て いる。 のみな ら 法 規 に基 づ き 建 設 さ れ た 高 速 自 動 車 国 道 であ り 、 そ の管 理者 は建設大 臣と定 められ 、建 設大 臣は被告をして高速自動車国道 の新設又は改築 等 を行 わ せ、料金 を徴 収 させ る こと が でき ると され、 こ の場合 に被告 は当該道 路 の維 持 、修繕 及び災 害復 旧を行 い、道路管 理者 た る建 設大臣 に代 わ って道路 整備 特別措 置法 六条 の二所定 の 権 限を行 使す るも のと され て いるほか、被告 が 徴 収す る料金 に ついても 、 そ の額 、徴収期 間 が 定 められ 、料金 の徴 収 に ついては国税滞納 処 分 の例 により強 制徴収 をす る こと が でき る旨 規定 され て いること からす ると 、被告 の徴収 す る料 金 は、税金 類似 の負 担金 と 解す る のが相当 であ る。 これ に対 し、自 動車道事 業 者 の徴収 す る料 金 は、適 正な 原価 を償 い、且 つ適 正な利潤を含 むも のであ って私道た る当該自 動車道 使 用 の対 価 であり 、 そ の徴収 期 間も存 しな い。 そう す る と 、高速自 動 車 国道 の建 設、管 理等 に関す る法 的根拠 、規制 は、道路 運送法 による自動車道事 業 のそれと は全く 別個 であ って、高 速自 動 車 国 道 の利 用関係 は、公法 上 の法律 関係 であ り 、公 共 用物 の自 由使 用と解 す る のが相 当 であ る。 よ って、本件道 路 の使用 が被告と の通行契約 に基 づくも のであ ること を前提 とす る原告 の債 務 不 履行 によ る損害 賠償請求 は、 そ の余 に つき 判 断 す るま でも なく 理由 がな い。 西から東から きY 褪 ゆ 三重県 の観光地と言えば 今回は、私が東京事務所勤務 事 に励 ん で います 。 込 ん で いる)を肩 か らかけ て仕 地 図 や フ ロアー 図 や色 々詰 め ( 月 が過ぎ ま した。 日頃 は重 い鞄 から東京事務所勤務となり九カ 県 の鈴 木と申 しま す。 こ の四月 みなさ ん、 こん にち は。 三重 有 名 にな った神島 です。 五回も 「 潮 騒」 の舞 台 と な った こと で 一番遠 い島 が 三島 由紀夫 の小説 す こと が でき ます 。そ の中 でも 運航 し ており離島 へと 足を 伸ば ます。鳥 羽港 から は市営 の船 が への交 通手 段 は やはり船と なり には離島 が 四島 あります。離島 鳥 羽市 へと 連絡 しま す。鳥 羽市 え 、イ タリ ア 口 ) : 二 ≧ )そ も 、‘ ' こか 台 台 が、鳥 羽展 そ の中 で、最も海抜 の高 い展 望 天気 が よ け れば 展望 でき ま す 。 箇所も多 く 、先 に書 いた神島も となりま した。 こ の道 には展望 磯部町)間が無料 市) 的矢 ( 鳥羽 平成 一五年 四月から今浦 ( 鈴木 雅也 の前 に勤務 し て いた箇所を 中心 映 画化 された そう でそ の当時 の ンレ スト ラ ン 三重県東京事務所 にご紹介 した いと 思 います 。 そ 女 優 さ ん の名前 で年齢 がわ か る ' ぜ を続 隣鷺な 漱 灘 う 鰤 . 罐 の場所 は伊 勢 ・志摩 地方 と呼ば ( 写真 1 ・2)。 も あ り休息 に やはりド ライ ブ の楽 しみは景 そ のま ま 南 様 な !!。私 が知 って いる のは いては やはり車 で来 て いただき 色 を楽 し ん でもらう こと だと思 下 し て いく と 、 れ る観光 スポ ット の中 でも 志摩 た いです。 そう でな いと移 動 が う のでぜ ひとも パー ル ロードを 志 摩 ス ペイ ン は 最適 です ち ょ っと ね っ て 感 じ で す の で 。 走 って いた だ き た い。 パ ー ル ロ 堀 ちえ み です ね。 まずは伊勢自動車道 の終点、伊 村 が 見 え てき 地方 と なります 。 アクセ スに つ 勢 ICを そ のまま直 進 し て伊 勢 ます 。 スリ ル ー ド は鳥 羽 と 志 摩 を 結 ぶ道 路 で、今 ま では全線有 料 でした が 二見鳥 羽 ライ ンを通行 します と 満点 のアト ラクシ ョンや陽気 な エ ン タ ー テ イ メ ント を 通 じ て 、 ス ペイ ン の魅 力 を 満 喫 でき る 展望台から (菅島) 写真 1 鳥羽展望台から 写真 2 「パ ルケ エスパー ニャ」。 バルセ 園 のビジ ター セ ンターも ありま 中 ほど にあ る 「 お かげ横 丁」が 賑わ いを再現 した おはら い町 の 案 内 です が、紹介 し て いな い隠 おす す め です ( 写真 4 ・5)。 。 す ( 写真 3) せ っかく 三重 県 に来 て頂く の と 、何 か執 りと め のな い観光 い。 ロナにあ るガ ウ デ ィが造 った グ エル広場 のよう な フ ェイ ス夕広 です から、 や っぱり伊 勢神宮 は れた名 所も ま だまだありま す の で、ぜ ひ 三重 県 にお越 しく だ さ 場 やあち ら こち ら にガ ウデ ィー ます。伊勢神宮は天照大御神を はず せま せ ん。古来 より 「 お伊 こ こ で 、 パ ー ル ロー ド か ら 離 ま つり 、創 建 は垂仁 天皇 の時代 アート がちりば れ て います 。近 れ て、 日本有 数 のリ アス式海 岸 と いわ れ て いま す 。正殿 は唯 一 勢 さ ん」 の名 で親 しま れ、年 間 の美 しさを見 に横 山展望台 へと 神 明造と いう 日本古来 の建築様 く には 「 的矢 かき」 で有名 な的 足を伸 ば しま し ょう 。そ こには、 式 。杉 の古 木 が生 い茂 る深 い社 を通 じ て多 く の参 拝者 で賑わ い 第 一展望台 か ら第 三展望台 ま で に囲ま れた厳 かな雰囲気 は、参 矢 湾も あ ります 。 あり 、英虞 湾 の美 し い海岸線 の 参 拝 の後 は ゆ っくり お土産探 索 拝 者 に静 か な 感 動 を 与え ま す 。 雄 大 な 景 色 に 感 動 し てく だ さ い。 入り 口には伊 勢志摩 国立公 横山展望台から見る英虞湾 写真 4 伊勢神宮 写真 5 伊勢神宮 を 。江 戸 (明治 当時 の活気 あ る 写真 3 いま す 。 奥間 正博 そ の こ ろ が 一年 で 一番 寒 い の 沖縄県東京事務所 春到来」 「 みな さ ん、 こん にち は沖 縄 県 で 、 沖 縄 で は 、 「ム ー チ ー ビ ー に各 家 庭 で長 方形 に形 を整え た り 、 日ごと に暖 かく な って いき ムーチ ービ ーサと は、 旧暦 の サ 」 と い いま す 。 頃 や っと 、迷路 のよう な地 下鉄 餅を、 サ ン ニン ( 月桃 ) の葉 に 蝮霊鰺 !・霞量 縦の孃鯰圓 (事都罰) 重岳路を染める美しさは、人々の目を楽しませてくれます。 それを 過ぎ ると 桜 が満 開と な の連 絡通路も 迷 子 にな らず 、乗 ます 。 東京事務所 の奥間と申します。 で が 包 ん で蒸 した餅 を 厄払 いのた め 季 は三月 三 〇日) 一二月 八 日 公マ る 縄 と遇い り換え る こと が でき るよう にな 四月より東京 に勤 務 し、 こ の 実ざ筑 滋が? ご を い 作 り ま す 。 そ れ を 沖 縄 では 、 犠重鰺華 廳 鰯 滯目(土)癈月上増 1自 嘲こ花開くピンク色の暸球寒器搬が・標高453mの′ u 今桜満開 沖 縄 では桜と いえ ば寒 緋 桜を 指 します 。台湾 や中 国南 部 が原 産 で、形 が っり がね型 で下向 き 淡 い桃色 、 一見桃 の に咲 く と いう 特 徴 があ り ま す 。 色 は紅色 花と見間違うような濃紅色 ( 緋 色 ) のも のも あり ます。 下から 見 上げ ると青 い空 とピ ンク色 の 花 び ら の コント ラ ストが南 国的 でき れ い で す 。 例年 、成 人式 の頃 から花 がほ こ ろ び だ し 、 「ム ー チ ー 」 の 頃 に満 開を迎え ます 。沖 縄 の桜前 「日本の寮はここから始まる」をキャッチフレーズに、毎年、名 護さくら祭りが開催される。初日のオープニングセレモ三一 を始め、名護大通りでは小中高ブラスバンドパレードを始め、 沖縄 本島 北 部 線 は、 やんば る ( 蝋璽鬱 軍祷総鮮 麗 8 置く羞) 盆期 目(榊) サ で そ り 、東京 で の生活も少 し慣 れ て 「カ ー サ ム ー チ ー 」 と 言 いま す 。 犠霊鰺 名護車襲翁園毬穣中等臟付近(名護市) き ま した。 今 回、貴 重 な紙 面を 頂き ま し た の で 、 一月 、 二 月 の美 ら 島 ( 沖 縄 )を紹介 させ て頂き ます 。 今今頃の沖縄 って? 沖 縄県 は、 日本 唯 一の亜熱帯 海洋 性気候 に属 し、黒潮 の関係 で冬 でも暖 かく 、 二月 の平均気 虎 寒緋桜 ま リ か む l "□ = 温 は、 一六 ・三℃ です 。 ま た 、沖縄 では大寒 の寒 さ の こ と を 「ム ー チ ー ビ ー サ 」 と 言 、あ に た 旦 参 " 鱸3 艦れ鬱⑭廳鰯 西から東から 地域 ) から始 まり 、南 下し て行 ること が でき ます 。約 二皿 の遊 を 上 がり な がら両側 の桜を眺 め ってき ま した。 プ ロ野球 からも 二球 団 や れ る方 は、ぜ ひ球 場 に立 こ の時期 、沖縄 に来ら く のも特 徴 です。 歩 道 に 二万 本 の並 木 が 続 き ま す。 ち 寄 って み てく だ さ い。 街角 で選手 に出く わす こ ま た、 キ ャンプ 地近く の と も あ るかも しれま せ ◆キャンプ花盛り 球春 、 こ の時期 沖縄 では そ ん ん。 る快音、 選手達 のかけ声 が グ ラ 地 よ い音 、 バ ットが球 をと らえ り、 グ ラブにボ ー ルが納 ま る心 戦を バ ックネ ット裏 の席 にも座 土産を 買 ったり 、那覇市内 の観 す のでゆ っく りと 国際 通り でお 今 では 「 ゆ いレー ル」 がありま 気 にし な が ら の行 動 でし た が 、 空 港ま で のアクセ スには渋滞 を 痔 ンド に響 き 、公式 戦 にはな いス 光 が でき ます 。沖縄 に来 る機会 い っても 選手 達 を間近 で タ ンド の のんびり とした雰囲気 があ りま したら ぜ ひご利用 下さ 去年 の八月 一〇日に五人年 ぶ ( 沖縄都 市 モノレール) です 。暖 か い沖縄 にお遊び に来 ょう か 。 こ の時期 、美 ら島 は春 冬 か ら春 への旅 は いかが でし い。 りに沖縄に軌道交通が復活しま てく だ さ い。 今ま では、那覇 の市街 地 から した。 ◆ゆいレール も い いも の です 。 ゆいレール (沖縄都市モノレール) 沖 縄 本 島 で の桜 の名 所 は 、 「八重岳 桜 ま つり 」 八重 岳 のす そ のから山頂ま で、約 四皿 に四 千 本 の桜 が並 木 を 連 ね て いま な 言葉 が聞 こえ てき そう です 。 す。 去年 は、プ ロ野球 八球 団が沖 縄 「 名 護 さく らま つり」( 名護 市 ) 名護城跡を中心に整備された名 でキ ャンプを張 りま した。韓 国 轉春 キ ャンプ の魅 力 は何と 護中央 公園 では、 丘 にあ る階段 ^ 南シーレ 医湘 ックス こ のこと から、年末年 始 はも と より観梅 や受 験 博 物館」 の開館 が予定 され ており観 光客 の増加 が 仮称 )九 州 国 立 さ ら に、平 成 一七年 度 には 「( 宮崎 征二 合 格祈願 、修学 旅行 など の観 光 によ る交 通渋滞 が 太宰府市地域振興部産業 ・交通課 嚏逓湊瀞対策のための移動方法聴轢実験 はじめに 以 上 のこと により 、観 光都 市 でも あ る本 市 にお 見込ま れ て いる こと から、交 通渋滞 に拍 車 がかか 道 路交 通 セ ンサ スより平成 三 年度 現在 におけ いては、観 光 客 増を 図り つつ、 いか にし て交 通渋 発 生 し ており 、近 隣住民 の移 動 にも支障 をき た し る市 内 関連道 路 の混雑状 況を見 ると 、主 要幹線軸 滞を緩和す るか が重 要 な課 題と な って いる。 る こと が容 易 に推 測 さ れ る。 であ る ほと んど の路 線 で混 雑 度 が 一 ・0を 上 回 て いる 。 福岡市と の近接性から高度経済成長期以降、人 り、 国道 三号を はじめ主 な県道 の混雑 は、特 に顕 太宰府 市 は、福 岡都市 圏 の中心都 市 であ る福 岡 市 の南 東 約 一六 m に位 置 し 、面 積 二九 ・六 一姑 、 口は増 加 の 一途 をたどり、現在 では住宅都 市 と し 著 な も のと な って い る 。 「 大 宰 府 跡」 や 「 水 城 跡」 を はじ めと し て、観 世 置 か れ た と こ ろ であ り 、 国 指 定 特 別 史 跡 であ る り 、休 日 のみな らず 平 日 にお いて の混雑も 悪化 し ど の路 線 で混 雑 状 況 は悪 化 す る傾 向 を 示 し てお ま た、平成 六年 度以降 の推 移を見 ると 、 ほと ん 日 験 前 の交 通状 況 調査 は、平成 一四年 一〇月 三 一 日 ( 月 ⋮祝 日) の三連休 中 に実 施 した。 なお、実 人 口約 六万五千 人 の都市 であ る。 て の様 相を 呈 し て いるが、古代 にお いては大 陸文 音寺 、戒壇院 、太宰府 天満 宮 など、数多 く の歴史 て いる。 こ のよう な こと から、市 民意 識調査等 に ( 土) 一 社会実験の概要 大宰府」 が 化 の窓 口、防衛 ・外交 の要衝 と し て 「 史 跡 ・観 光 的 文 化遺 産 を 有 し て いる こと か ら 、 「 お いても 、交 通渋滞 に関す る不満 が数多 く よせら 日) に実施 した。 一三 日 ( 土) 社会実 験 は、平成 一四年 三 月 二 日 ( 一四 日 ( 月 ⋮祝 日) の三連 休 中 の 一〇月 四 のまち」 と し ても広 く知 られ、年 間約 六 〇0 六 れ て いる 。 1 実験実施日 五 〇万 人 の観 光 客 が訪 れ る観 光 都市 でもあ る。 2 実験の目的 自 動車 か ら公共交 通機 関、 レ ンタサイ ク ル及び 徒 歩 など への移 動手 段 の転 換 を 促 進 す る こと で、 交通渋滞 の緩 和 を図 るととも に、観 光名 所 ・史跡 への回遊性 の向 上を図るため の有効性を検 証す る。 3 実験の内容 ( 図1) ① 市街地周辺部に社会実験参加者用 の臨時駐車 場を 設置 ( パー ク ア ンド ライ ド用臨 時駐車 場 四 ヵ所 、収容台 数 計 六四三台 )。 ② 臨 時駐車 場 から のシ ャト ルバ ス、 レ ンタサイ ク ル、ま た電車 、徒歩 への移 動方法 の転換を 図 ると 同時 に、史 跡 ・名 所 の回遊 ( 散策 )方策 の 検証 ( シ ャト ルバ ス八台 、市 コミ ュニテ ィバ ス 七 台 、 レ ン タ サ イ ク ル 二 〇 〇台 )。 ③ パー ク アンド ライ ド の利用促 進 に つなげ るた め に 、 バ ス ロケ ー シ ョ ン シ ス テ ム に よ る 連 行 道 路 の渋滞 状況 ( 目的 地ま で の所要予定 時 間) や レ ンタサイ ク ルポ 1ト四 ヵ所を 設置し・利用 情報 提供板 八 ヵ所)。 臨時駐車場 の滴空状況を観光客に情報提供 ( 所 要予定時間情報提供板六ヵ所、臨時駐車場滴空 ④ 中“ で“ ‘ 途“ のズ ど社 バ ス ヘ“ の' り“ 替“ 切“ え“ な“ 社会 会実 実験 験参 参加 者 加者 の移動 の自由 度 を確保 。 ⑤ ポ スタ ー ・チ ラシ、道路 上 の社会 実 験告知 板 等 によ る情報 提供 。 , な \ . “ 艾 参 でゞ#*が ﹀ 松 寿 与 ぎ滋 \ “ ▲ 綺 馨 穰鰡 鱗 鱗鞭鰹礬纏嚏壤溌 麗蟻螂鰭 飜遂 を 呻 癈氷 藝穣蕊褻 鱗 檄鬘 褻 靴灘 蘂取 魚 社会実験概要図 図1 二 社会実験の結果 1 実験当日の天候と交通量 社会 実験期 間 の三 日間は、曇り時 々雨、平 均気 温 一一℃、平均 風速 四 mであ った。小 雨 でか つ肌 寒 い気 象条件 のため 、七 五三参詣 やも みじ狩 り観 光客 の出 足は予想 に反 し て鈍り 、大 渋滞 が発 生 し な い状 況 であ った。 西鉄太宰府駅周辺の社会実験実施中 (三 月二 日)と 実施前 (一〇月 一三 日) の自 動車 類交 通量 全 体流動 を 比較 す ると 、全方向 合 計交 通 量 の比較 0 8 ︲ 0 6 0 4 0 2 0 駐車煽 胸 “ 一駐車場 ニ駐車場 一 駐車場 = 一駐車場 0 噂 鮴 0 0 0 ニ駐車場 印 檄 二駐車場 酵 一駐車場 第四駐車場 第三駐車場 鱒 勃 図 3 第 一駐車場 0′ 政庁 跡 の利 用人数も多 く 、 シ ャト ルバ スによ る 「み ず き コ ー ス」 と 「と び う め コ ー ス 」 の 利 回遊性 が確保 でき たも のと考え ら れ る。 ま た、社会 実験 に参 加 した人数 は、三 日間延 用割 合 は 八 ⋮二 の 関 係 で あ り 、 シ ャ ト ル バ ス の 一 一月 四 日 ニ 連行台数割合と概ね等しく、運行計画 の正当性 ⋮六 七 人 、 べで二六 二人 (一 一月 二日 "七 八人 、 三 月 三 日 で あ った 。 ② シ ャト ルバ ス利用量 (図 4) シ ャト ルバ スを利 用 した人数 は、 三 月 二日 の 一日 で二九 五人 であ った。 ③ レ ンタサイ ク ル利 用量 (図 5) 社会 実験実施 中 に レ ンタサイ ク ルを貸出 した 台 数 は、 三 日間延 べで二六台 (三 月 二 日 ⋮車 一〇九 人 、降車 一六六人 であ り、次 いで第 三 合 は約 一0% であり、気 温 が低 く 、小 雨模様 の であ った。実験 参 加者延 べ二六 三人 に対す る割 台 、 一 一月 三 日 ⋮八台 、 一 一月 四 日 ⋮一七台) 降車 三 四人 であ った。 臨 時駐 車 場 の乗 車 五 四人、 最も 利 用 された バ ス停 は西鉄 太宰府 駅前 の乗 が確 認 さ れた。 ー七 人 ) (図 3) あ ると考え ら れ る。 し て、主要幹線 分岐前 で の誘導 工夫等 が必要 で 日 / 台 卸 臨時駐車場の入庫代数 図2 値 は九 七 % であ り 、 両 日は概ね 同様な交 通量 であ った こと がわ かるが、主 要交差 点 であ る五条交 差 点 から 天満宮駐車 場 へ向 かう 交 通量 は、実 験 中 の 方 が約 三割 程度 少 な か った。 2 臨 時駐車 場 、 シ ャトルバ ス、 レ ンタサ イクル の利用量 ① 臨 時駐 車 場利用量 ・参 加者数 (図 2) 実験実施中に臨時駐車場を利用した台数は、 三 日間延 べで 一七九台 (三 月 二日 二 〇〇台 、 三 月三日 ⋮三 四台 、 三 月 四 日 ⋮四五台 ) で あ った 。 主 要幹線 上 に位置 し、駐車 場位 置を 認識 し や す か ったと考え ら れ る第 三臨時 駐車 場 の利 用 が 最も多 い。第 一、 二臨時 駐車 場 は利 用向 上策 と (N二179 台 ) め4 0 6 ⑪ 斡 簸 l1lコ 鱗報 0 叡 臨 は 乗 ※ 府 嫡齦 鮴 1 1ー1鯛 ︻ ‘ 纖 纖 外 -ー製 鋼 ーーーーーー-' ーー-1' llーー' ‘ 1' lll1 1I111 殺慮 . 車車 刃は ト鯰 鮴 嬉 ル人 州刈 、“ の( 檄 * 」鰯 ㈹ 一 回川 天候 にし ては利 用割合 は比較 的高く 、史 跡 ・名 所 回遊交 通手 段 と し て のレ ンタサイ クル の有効 性 が検 証 でき たと考え られ る。 最も良く 利 用 さ れた サイ クルポ ート は、水 域 3 アンケート結果 ⋮一 社会実 験参加 者 ア ンケート ( 回答数 ⋮三 日間延 べ九 三人 (二 月 二日 ニニ一人 、 一一月 三 日 人人 、 三 月 四日 ⋮四 四 人 ))、 ホ ー ム ペ ー ジ ア ン ケ ート ( 回答 数 “平成 一四年 三 一 月末 ま でに三 五 人 )、社会 実 験 従 事 者 ア ンケ ート ( 回答 数 ⋮二四 小 ・学業院 中 の第 三臨時 駐車 場 であ った。一方、 西鉄 太宰 府 駅前 のサイ ク ルポ ート での貸 出台 数 人) ( 図 6)を実施 した。 第四駐車場 貢献 す ると いう 評価結 果と な って いる。 ーク ア ンド ライド が当該 地域 の混雑 緩和 に大き く パーク ア ンド レ ンタサイ クルは、渋滞緩 和策 と し て、 パー クア ンド バ スライ ド、駐車場案 内情報 第二駐 車場 閉 太宰府駅前 ンタサイ ク ルは非常 に有効 であ る こと が検 証 さ れ 跡 ・名 所 回遊性と移 動自 由度 を高 め るた め に、 レ が比較的高 い利 用割合 とな った こと、観 光客 の史 天候 にも かかわらず 、 「 徒 歩」、 「レ ンタサイ ク ル」 と いう 結 果と な った。気 温 が低 く 、小雨模様 の悪 七 六 %、 「 徒歩」 一七 % 、 「レ ン タ サ イ ク ル」 七 % 験 参 加 者 の ア ン ケ ー ト に よ る と 、 「シ ャ ト ル バ ス」 臨時駐車場からの利用交通手段に関する社会実 るo 利 用す る割合 が約 五割 と いう 高 い評価 と な って い 提供 に次 いで三番 目 の評価 だ った 。ま た有料 でも 太宰府駅前 第二駐車場" J 歌 第三駐車場 D 第四駐車場 太宰府駅前 第 二駐車場 朔 第三駐車場 印 第四駐車場 第三駐車場 棚 実験参加者 に利 用す る理由 を ア ンケ ート したと こ ろ、 「 混 雑 緩和 」 を 六 八 % の人 があ げ ており 、 パ 実 験を本 格導 入 した場合 に利用 す る意 向 を 示し た 社会実験参 加者 ア ンケ ート結果を み ると 、社会 は な か った こ と か ら 、 シ ャト ル バ ス 、 徒 歩 で 天 満宮 へ行 った利 用者 が、帰り にレ ンタサイ ク ル 約 を 利用 す る こと はなか った こと がわ か る。 (N =26台 ) 蕨.鸚 粥御 一 一 { 日 レンタサイクル貸出台数 図5 バス停別シャ トルバス乗降人数 図4 第3鑿時P 政庁跡 観世音寺 太宰府駅前 ※乗降人数の中には、臨時駐 時 車場利用者以外の者も含まれる。 第2臨時P 第l臨時P (N斗82人) 調査日 :H I4.= .2(土) シャトルバス ぬ [ 壽 鬮 犠 め鯲 章の 餐 道韓 鮒眺 脩 盤 艶蟇 鯲 鑓 ) “ 毯章増窄肉% 3 l賞 l 饑 % 銅 ス 轡 普 勢 通d ′ 鮴 レミ 饑 ︲ ' 鰺鰍 為 “ % l I " 脚 鰯 ㈱ 嶬 隠 廟 鞠 圏 鬮 競 願 麟 蹴 總 願 蹴 纖薦 廳 隠 鬮 脚 朧 他- 鱒 ⋮孵 き さ ' % 挙 る, 〆 . ' ′ し ^ も た (きシ .\ 盤箋 嶋 % 州 3 下禽3 襄 約 一 - 6 1 熟 “ “‘ { 些 箸 滴 一 . ^ 議 “ 鱸 g “ 讓 讓 -眺 -{ )課 ミ 0 総 葛髪 眺 鯰 癸彩 鬱淺 ‘ 朧 暮 騨 れ 磁聽 繁 ⋮蘇 皺 邦% ト も一 1も 琵 と⋮ 、 nY T-型 箋 淺 緘 ︲ □︲ 衲砺 ぁ 晒 鱗 鬮 贓轢絲廳 鱗 讓癩撚 0妙鮪 緘 隙 鮪L 絲廳 讓 讓 讓 讓 鬘 く鬘 1 > 蹴 薹 寮鬘 黛 約 饑 鷲 、発尋 酵 総 さ逡 膨﹄ & 舘に 灘鎌 で 熟さ 鮒 用 癈榊朧 酘 盤 ,讓 “ 鷲 蛤 > 手 車- う ′ 毛 処 処\ ・一 ー鱸 繊 曲毛 麗 弩‘6 盤婉曲 な 路、 胴 蜷 ーbふらない 3 - 馬・ 祚\ ‘ ふう “ “ 癬# へ 鍋 家 % 態 姿 1 ふこ 憧逕 、 , ( 襲襲 樹 潴 鬮 ー こ 臺 ㈱ 僅 ク ブン ド聯 郷 鍔 禽 盡 J艷 - 纖 馨議事" 1 癩 緘滋 事 難 事 壽 臘 撒 鸚 \ 嬬 l 聯 l 弩 瀞 ゞ #税" ≧ ね & I なぞ 鋼杙 の剣 蔓 利 誣 癈 癈饗 鬘 孃 釀寒 鬘 ≦ ≦ゆ ・ 蕁 " 艦 纖 *無 ‘ 本 - 殿穗 10 6 繃 i, “ サ 汐 “ ー 特 有 想想 堝 車 曲 離 d 約 飲 4 " l "嘉 毅 薑 讓 榊畔* 嶬廳 藤 、柊 '︲ ‘ ︲“. -罐 搦. ,- ゞ ゞ を , 勺て ^ 」 ・ も〆辞二 2 鮮 4 莉 彌 ゆ , ‘ l ! I- 0 o 剱 % i ー,斡 O ≦ * 用 髄 -l銚 4 利 瀰蝨鬘 “ 礪 妙 許 鱗 事 ! 鰭 緻 臥 鰓観- 夢 為 * 三 瀦 毫 燃 窺 藝 な轆灘 ご lふ き “参し ( ′な アンケート結果 図6 た。 各交 通手 段 に対す る感 想 は、社会 実験参 加 者 へ 良 い」 のア ンケ ート結 果か ら 「 非 常 に良 い」 と 「 臨 時 駐 車 場」 が九 二 %、 の合 計 比率 で見 る と 、 「 「シ ャト ルバ ス」 が九 三 % であ り 、社 会 実 験 参 加 者 の評価 は高 い結 果とな って いる。 本格導入した場合 の利用意向は、社会実験参加 者 へ の ア ン ケ ー ト に よ る と 、 「利 用 す る 」 が 八 五 %と非常 に高 い意 向 が検 証 された。 三 今後 の展開 パーク ア ンド ライ ド シ ス テムは社会実験参加 者 から高 い評価を受 け るととも にそ の実 現 への期 待 度も大きく、観光客 の移動方法転換施策 の有効性 実 験結 果を踏 と し て、 一定 の効 果が確認 された ( まえ た今後 の展 開と し ては 表 1参 照)。 短期的には駐車場の有効利用に加え て福岡都心 部 の交 通渋滞緩 和 に寄与 す る こと から平 日は通勤 用 、休 日は観光 客 用 のパー ク ア ンド ライ ド駐車 場 と し て の兼 用利 用 の実 現を めざ し、長 期 的 には 、 仮) 太 宰 府 I Cか ら水 城 跡 にか け て の地域 及 び ( 九 州 国立博物館 の利 用を 視 野 に いれた東 部 の地域 にサイ ク ルポ ートを備え た パーク ア ンド ライド駐 車 場整備 が必要 であ ると考え る。 ま た 、 バ ス ロケ ー シ ョ ン シ ス テ ム の本 格 導 入 を 図り 、 バ スによ る観光 客 の史跡 ・名所 回遊性 の向 上を 図り 、 シ ャト ルバ ス の走行 円 滑性 確保策 、 レ ンタサイ ク ル ・歩行者 の走 ( 歩 )行 環境整備 、電 備 整 場 車 駐 R & P た え 備 を ト ー ポ ル ク イ サ に 部 縁 外 地 街 市 供 提 報 情 近 接 ス バ と 入 導 ム テ ス シ ン ョ シ ー ケ ロ ス バ 滑 円 の ス バ ル ト ャ シ 用 活 効 有 の 」 号 ば ろ は ま 「 ス バ ィ テ ニ ュ ミ コ 保 確 行 走 な 保 確 数 台 要 所 ス バ の め た の 隔 間 間 時 行 連 の 定 一 R p 光 観 ・ 実 充 ル ク イ サ タ ン レ の で 駅 府 宰 太 鉄 西 間 ト ン イ ポ 約 集 光 観 備 整 境 環 行 走 車 転 自 ・ 者 行 歩 : 期 短 保 確 性 遊 回 の ) 用 活 等 ジ ー ペ ム ー ホ ・ ト ッ レ フ ン パ ( 信 発 報 情 光 観 : 期 短 設 併 ト ー ポ ル ク イ 策 サ 施 タ の ン 等 レ ス に ビ 場 ー 車 サ 駐 値 R 価 & 加 P 付 ; : 期 期 長 長 四 おわりに 今 回 の社会 実験 を 通し て、本市 を訪 れ る観光 客 供 提 報 情 空 満 の 場 車 駐 要 主 と 場 車 駐 R & P : 期 長 ト ス コ の 化 業 事 ・ 用 減 運 縮 等 供 提 報 情 間 時 定 予 要 所 る よ に ム テ 策 ス 施 シ の ン 策 ョ 方 シ 化 ー減 ケ 縮 ロ ト ス ス バ コ : : 期 期 長 長 ② る モデル観 光 コー スを作 成 し ており 、 回遊性 の 向 上を 図 る。︲ レ ンタサイ ク ル の検 討 高齢者なども楽しく楽に観光できるよう電動 自 転車 の導 入を 計 画 し て いる。 「 情 報 提 供 整 備」 な ど と 設定」 「観 光基盤整 備」 ル .徒歩」「 電車」 「 料金 バ ス 」 「レ ン タ サ イ ク る 「駐 車 場 」 「シ ャト ル 間 六 〇 〇万 人も の入り込 み客を 抱え る太宰府 市 備 に加え 、自 家用車 の公共交 通 への転換 や、年 定 に向 け 「 ま ち づく り総合交 通体系 調査」 を行 い、関連事 業と の整 合を 踏まえ た基幹道 路 網整 ま た、社会実 験 のほか にも 、交 通体系 計画策 本格 運 用 に向 け現在検 討を 重 ね て いる。 バ ス ロ ケ ー シ ョ ン シ ス テ ム の検 討 い った それ ぞ れ の項 目 で 特有 の観 光交通 問題 など に対す る TD M施策 の ③ 検 証す ること が でき た。 導 入などを検 討 し、 ハード、 ソフト の両面 によ 「 観 光 活性化 プ ラ ン 整備を は じめ、交通体系整備 方針 の設定 や、道 る都市 交 通 シ ステムを構築 す る ことを 目的 と し て、調査 を実 施 し、 パー ク ア ンド ライド駐車 場 ① と モデ ル観 光 コー ス設 路網計画案、道路網整備計画案を設定し、整備 に向 け て研究 ・検 討を重 ね て いる。 今後 も 、交 通体 系整 備 の基本 理念 であ る 「にぎ づく り」 ( 来 わ いは保 ち 、車 は減 らす しく み を観 光 の視 点 で整 備 す 訪者 が利 用 し やす い公共交 通整備 ・公共交 通機 関 ルな どを 使 った 、市 全 バ スや レ ンタ サイ ク o ノ ( 、 、 パーク ア ンド ライ ドなど の早期 実現を めざ し て い 現 に向 け て、総 合 的 に研 究 ・検 討 を 重 ね な が ら 、 への転換 により市 内自 家 用車交 通量 の減少 ) の実 域を対象とした魅力あ いる 。 る こと な ど を検 討 し て 策 定 し、交 通 アク セ ス 観光 活 性 化 プ ラ ンを 定」 う な取組 みを し て いる。 な お、実 験後 も 次 のよ のあり 方を 、実 施 に関 わ 上 で の今後 の課 題と整 備 にと って望ま し いパー クア ンド ライドを実現す る ) 議 協 と 関 機 係 関 ( 策 施 の 等 上 向 ス ビ ー サ 者 用 利 " 期 長 西 速 ら の か で 実 充 の 知 R 宰 確 ・ ・ & 太 性 報 P鉄 達 広 駝 府 保 告 鬱襞 ) 等 車 転 自 動 電 ( 夫 工 る き で 用 利 く し 楽 が 客 光 観 : 期 長 車 利用 のサ ービ ス向 上 及び利用促進 のた め の情報 場 車 駐 の 量 容 な 切 保 適 確 鋤麟卿廟霧鋤 備 整 場 用 車 活 駐 て R し & と P 場 の 車 用 駐 客 R 光 & 観 P は を 日 庭 休 校 、に 用 ン 勤 ズ 通 ー は シ 日 光 平 観 : 期 短 提供等を含む総合的観光施策を推進する。 灘 み 逢 囃 馨 轉 議 罐 藝 鱗 講 聴 瓶 轆 獺 登 事 火 惑 誘 淺 淺 瀞 嚢 霧 " ぎ も 談 講 之 薇 薔 ぎ こ 題 課 善 改 の 後 験 実 綴 れ き 実験後の改善課題と今後の展開 表1