Comments
Description
Transcript
中小企業退職金共済支援事業
事務事業名 297 科目順№ 平成19年度事務事業実績評価表 中小企業退職金共済支援事業 政 策 1 多様な産業が発展できる経済力の強いまちづくり 施 策 12 人材育成と企業、人材誘導 一般会計 継続 実施区分 事業期間 会 計 年度 378 №(課内) 12 部等名 産業経済部 課等名 産業振興支援課 福澤 栄二 4419 課長等名 年度 ∼ 12-03 施策順№ 5010101001 予算科目 465 関連計画条例等 中小企業退職金共済事業補助金交付要綱 予算科目 款 (千円) 項 目 細目 細々目 1 1 10 1 5 19決算額 20予算額 1,000 細々目名 1,000 労働諸費 包含する 科目 1 1 1 【Do】1-(1)この事務事業は次の目的を達成することを目指します。 事業の対象 だれ、何を対象とするのか 対象指標(単位) 飯田下伊那の中小企業事業所数(H16事業所企業 飯田市の中小企業 統計調査:(所) 飯田市の中小企業に働く勤労者 補助金支出先は、中退金・特退金に加入した事 業所 事 業 の 成果指標(算定式・単位) 事業の意図 下記の活動で対象をどう変えるか 目 的 飯田市の中小企業に働く勤労者に退職金が支払われる 補助対象事業所数(所): ために補助金を支出する 対象指標の数値 19年度 最終見込 A:十分達成した 最終目 B:どちらかといえ 9901 標達成 ば達成した 年度 19年度 C:どちらかといえ ばできてない D:ほとんど達成で きていない 最終見込 目標達成度 成果指標の数値 38 20目標 18実績 40 23目標 19目標 52 最終目標 19実績 20目標 18実績 19目標 23目標 最終目標 19実績 A 52 40 40 1-(2)意図を達成するために以下のことを取り組んでいます。 対象事業所への補助金の交付 法律に基づき勤労者退職金共済機構(以下機構)が運営する中小企業退職金共済制度に事業所が新規加入した場合、その掛金に要した経費の一部を補助す 事 る。 また、国の承認を得た特定退職金共済団体が実施する特定退職金共済制度加入事業所についても同様の補助を行なう。 業 概 要 事業内容・具体的活動内容 (やり方、手順、詳細) 名称 補助金の交付 1 補助対象人数 1 補助対象人数(中小企業退職金共済制度・特定退職金共済制度補助対象者数) 手 2 補助事業所数 2 補助事業所数(中小企業退職金共済制度・特定退職金共済制度加入事業所数) 段 平 (1) 中小企業退職金共済制度加入事業所への補助 の 成 中小企業退職金共済制度に新規加入した事業所に、加入2年に限り一定の基準で補助金を交付する。事業所の当 記 1 該年度対象 者数で補助額は決定する。 述 活動量・単位 1 537人 2 52所 9 年 (2) 特定退職金共済制度加入事業所への補助 度 特定退職金共済制度に新規加入した事業所に、加入2年間に限り一定の基準で補助金を交付する。事業所の当 該年度対象者数で補助額は決定する。 補助金の交付 平 1 補助対象人数(中小企業退職金共済制度・特定退職金共済制度補助対象者数) 成 2 補助事業所数(中小企業退職金共済制度・特定退職金共済制度加入事業所数) 2 0 年 度 (千円) 特 国庫支出金 定 県支出金 事 財 起 債 業 源 その他 費 一般財源 計 (A) 人 正規職員所要時間 19予算額 19決算額 1,000 1,000 件 臨時職員等所要時間 費 人件費計 (B) 20予算額(当初) 1,000 1,000 150 536 1,536 トータルコスト A+B 1 補助対象人数 2 補助事業所数 1,000 1,000 150 1,000 1,000 1,000 特定財源 内訳や補 536 足事項 1,536 1-(3)この事業目的の達成は、上位施策の目的達成に結びつきます。 結果 この事務事業 出荷額等を高める活動をする。起業・就職できる。事業活動を改善する。 上 の施策の目的 位 の ①新規就業者数(新卒のみ) 上位成果指標 目 (施策又はムトス指 的 標)と単位 ③UIターン者数 飯田下伊那 19年度 (実績) 上位成果指標の数値 20年度 21年度 22年度 (実績) (実績) (実績) 23年度 (目標) 610 720 126 160 1-(4)事務事業の背景、環境変化、市民意見等 単独で退職金制度をもつことが困難な中小企業が中小企業退職金共済法(昭和34年制定)に基づき設けられた退職金共済制度又は国の承認を得た特定退 この事業 職金共済団体が実施する退職金共済制度に加入した場合、中小企業の従業員の福祉の増進及び雇用の安定を図るため、予算の範囲内で補助金交付を実 を開始し 施する中小企業退職金共済事業補助金交付要綱が昭和53年11月1日に告示される。(告示第57号) 中小企業の従業員の福祉の増進及び雇用の安定を図ることを目的として実施。 たきっか け 事業を取 り巻く状 況の変化 中小企業従業員の福祉の増進と雇用の安定を図り、中小企業の振興と発展を目的として始まった制度だが、近年、雇用形態が多様化し、正社員以外に、 パート、派遣、契約社員などが増えている。 事業に対 する市民 や議会の 意見 【See】 19年度の振り返り この事業の意図の達成 中小企業に働く勤労者の福祉増進と意欲、生産性の向上にもつながる退職金制度は必要である が、結果(上位目的)に結 びついていますか? 結びつく 評価 対象の見直、拡大、縮小 ① の必要性はありますか? 新規加入事業所すべてが対象となっている 目 的 評価 必要性がない 妥 中小企業の労働環境整備のために退職金共済への補助は必要である。 当 意図の見直しの必要性は 性 ありますか? 評価 必要性がない 市が関与する必要性はあ 人材確保、優秀な従業員の定着を促し、中小企業の振興と発展につながる。地域経済活性化のためにも必要である。 りますか?(税金を投入す べき事業ですか) 評価 必要ある 成果をさらに向上させる 余地は ありますか? 評価 一定の基準で、かつ予算の範囲内で補助金を交付している C:ほとんどない ② 有 廃止・休止した場合の影 中小企業の負担が増加する。優秀な人材確保にも影響を与える。 効 響はありますか 性 評価 影響あり 類似事業や統合の可能 性はありますか(市以外 の取組も含む) 評価 類似事業なし ③ 効 率 性 ④ 公 平 性 国の制度又は国の承認を受けた制度に基づき実施している事業である。 成果を下げずに、事業費 労働環境整備の面からも、中小企業の振興、勤労者支援につながるこの制度は今後も継続して普及、拡大を行なって や人件費の削減は可能 いく必要がある。 ですか? 評価 不可能 受益者は誰ですか?ま 加入したすべての事業所、従業員が補助対象となる。 た、負担の是非、程度は 妥当ですか? 評価 妥当である 【 Plan 】 改革改善 今後の事業の方向性 拡大 縮小 事業完了 現状維持 ## ## 休止 廃止 別事業に統合 目的見直し 事業のやり方改善 21年度の 中小企業退職金共済機構から送付されるリスト及び商工会議所に該当事業所の照会を行い提出されるリストに基づき補助申請案内 (H20含)具 を事業所に対して行っている。 体的な改革 改善案と効 中小企業の労働環境整備につながるこの制度の周知が十分でないため、制度についての十分な説明を実施していく。 果、課題 長期的な改 革改善案 中小企業退職金共済機構や商工会議所と連携し制度の普及に努める。 【指摘事項】 第1次 施策マネジ メント会議 第1次 政策評価 会議