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奨学金貸与事業
事務事業名 (千円) * 657 №(課内) 奨学金貸与事業 関連計画条例等 23-02 施策順№ 10010201101 予算科目 政 策 2 地育力によるこころ豊かな人づくり 施 策 23 高等教育の充実 一般会計 継続 実施区分 会 計 予算科目 564 科目順№ 平成19年度事務事業実績評価表 部等名 教育委員会 課等名 学校教育課 原 国人 2571 課長等名 事業期間 S37 年度 ∼ 年度 773 飯田市奨学金貸与条例 飯田市奨学金貸与規則 款 項 目 細目 細々目 1 2 11 1 10 19決算額 19,189 20予算額 細々目名 21,186 奨学金貸与事業費 包含する 科目 1 1 1 【Do】1-(1)この事務事業は次の目的を達成することを目指します。 事業の対象 だれ、何を対象とするのか 対象指標(単位) 飯田市(民間育英会含む)の奨学金制度を申請した 経済的に進学が困難な飯田市民の子弟 人数 対象指標の数値 19年度 最終見込 事 業 の 事業の意図 下記の活動で対象をどう変えるか 目 的 若者が学ぶ機会を得ることを支援する。 教育の機会均等を図る。 心豊かな人づくりに資する。 A:十分達成した 最終目 B:どちらかといえ 57 標達成 ば達成した 60 年度 19年度 C:どちらかといえ ばできてない D:ほとんど達成で きていない 最終見込 成果指標(算定式・単位) 飯田市(民間育英会含む)の奨学金制度を申請した 人数 目標達成度 成果指標の数値 36 20目標 18実績 50 23目標 19目標 57 最終目標 19実績 20目標 18実績 19目標 23目標 最終目標 19実績 A 1-(2)意図を達成するために以下のことを取り組んでいます。 飯田市民の子弟で経済的な理由で高等教育機関(大学、専門学校、高校)への修学が困難な者に奨学資金を貸与する。毎年4月に奨学生の募集を行い、出願 者を飯田市奨学金貸与審査委員会において審査した後貸与者を決定する。また飯田市に奨学生の出願のあった人の中から民間の寄附による育英資金貸与制 事 度に貸与者のあっせんを行っている。 平成19年度からは、大学生に対する貸与月額を3万円に引き上げるとともに、平成20年4月以降に奨学金の償還を始める人から償還期間中に飯田市に居住した 業 場合は償還すべき債務の一部の償還を免除する制度を導入する。民間育英会も飯田市と同様の措置を行うことの了解を得ており、償還金免除分は飯田市が補 概 填する。 要 事業内容・具体的活動内容 (やり方、手順、詳細) 手 段 の 記 述 平 成 1 9 年 度 平 成 2 0 年 度 名称 活動量・単位 1 主に経済的理由により進学が困難な若者に奨学資金を貸与 ・19年度から大学生等に対する貸与月額を3万円に引き上げ (従前は2万円。高校生は1万円で据え置き) ・19年12月議会で、大学院生も貸与対象にするよう条例を改正 ・19年度末の市貸与者は、大学等:継続6・新規13、高校:継続6・新規1 2 飯田市の奨学金申請者を民間育英会へ斡旋、民間と協調して奨学金制度を推進 ・民間も含めた新規貸与者数は、大学等:49、高校:2 飯田市の奨学資金 貸与者数 ・大学等新規 ・高校新規 ・大学等継続 ・高校継続 13人 1人 6人 6人 1 主に経済的理由により進学が困難な若者に奨学資金を貸与 ・貸与月額は大学生等(大学院含む)は3万円、高校生は1万円。 ・20年度から大学院生も奨学金貸与の対象 2 飯田市の奨学金申請者を民間育英会へ斡旋、民間と協調して奨学金制度を推進 ・民間も含めた新規貸与者目標数は、大学等:50、高校:5 飯田市の奨学資金貸 与者数 ・大学等新規 ・高校新規 ・大学等継続 ・高校継続 19人 3人 19人 7人 (千円) 特 国庫支出金 定 県支出金 事 財 起 債 業 源 その他 費 一般財源 計 (A) 人 正規職員所要時間 19予算額 19決算額 22,850 3,206 26,056 件 臨時職員等所要時間 費 人件費計 (B) 20予算額(当初) 19,080 109 19,189 300 1,073 20,262 トータルコスト A+B 17,060 4,126 21,186 300 14,640 6,856 13,590 8,666 9,950 9,946 奨学資金貸付金回収金 特定財源 民間寄附金 内訳や補 1,073 足事項 22,259 1-(3)この事業目的の達成は、上位施策の目的達成に結びつきます。 結果 この事務事業 高等教育機関へ進学し、学ぶ機会を得られる。 上 の施策の目的 位 の 市で奨学金の貸与を行っている高校生及び大学生の数 上位成果指標 目 (施策又はムトス指 的 標)と単位 高校生活に満足している人の割合 19年度 (実績) 26 上位成果指標の数値 20年度 21年度 22年度 (実績) (実績) (実績) 23年度 (目標) 56 70 1-(4)事務事業の背景、環境変化、市民意見等 経済的理由により高等教育の修学が困難な若者が学ぶ機会を得られるように、奨学資金の貸与を行ってほしいという市民要望があった。 この事業 これを受けて昭和37年3月に、飯田市奨学金貸与条例を制定して事業を開始した。 を開始し たきっか け 飯田市の奨学金制度のほかに、民間の出資による育英資金貸与制度が3つあり、相互に連携して奨学金制度の運用を行っている。 ○龍峡育英会(出資者:綿半野原グループ) 事業を取 昭和28年4月1日設立 り巻く状 ○松村育英会(出資者:松村弘芳氏) 況の変化 昭和63年12月1日設立 ○長志育英会(出資者:木下長志氏) 昭和53年10月1日設立 制度のPRを図り、一層の利用者の拡大を図ること。 事業に対 する市民 や議会の 意見 【See】 19年度の振り返り この事業の意図の達成 経済面での不安が解消されることにより高等教育機関への進学が期待される が、結果(上位目的)に結 びついていますか? 結びつく 評価 対象の見直、拡大、縮小 ① の必要性はありますか? 大学院生も奨学金貸与の対象となり、当面は対象見直しの必要はないと思われる。 目 的 評価 必要性がない 妥 奨学資金を貸与するという事業の目的は、見直す必要はない。 当 意図の見直しの必要性は 性 ありますか? 評価 必要性がない 市が関与する必要性はあ 若者が学ぶ機会を得ることへの支援、教育の機会均等の促進、 りますか?(税金を投入す 心豊かな人づくりに深く関わる事業であり、市が関与する必要性は非常に高い。 べき事業ですか) 評価 必要ある 成果をさらに向上させる 余地は ありますか? 評価 奨学金制度の存在がかなり周知されてきたためか申請者が貸与予定者を上回っているが、財政的な事情からこれ以上 の貸与枠拡大は困難と思われる。 C:ほとんどない ② 有 廃止・休止した場合の影 現在も申請者多数のため貸与を断る人がいるが、これで市の制度を廃止・休止すれば、民間の育英資金等から奨学資 金の貸与を受けられない人がさらに多く発生する。 効 響はありますか 性 評価 影響あり 類似事業や統合の可能 性はありますか(市以外 の取組も含む) 評価 統合不可能 ③ 効 率 性 ④ 公 平 性 日本学生支援機構による育英資金制度、民間の寄附による育英会、国の教育ローン等があるが、高等教育の充実を 目指す市の方針として、市独自の奨学金制度の存在が必要である。 成果を下げずに、事業費 申請に対する審査事務、貸与決定者への貸付事務、その後の管理事務などに係る人件費、貸付金原資等の削減は困 や人件費の削減は可能 難である。 ですか? 評価 不可能 受益者は誰ですか?ま 受益者は奨学金貸与を受けた学生。高等教育機関での修学のため市が無利子で貸し付けることは妥当と考える。 た、負担の是非、程度は 妥当ですか? 評価 妥当である 【 Plan 】 改革改善 今後の事業の方向性 休止 21年度の (H20含)具 体的な改革 改善案と効 果、課題 長期的な改 革改善案 【指摘事項】 第1次 施策マネジ メント会議 第1次 政策評価 会議 廃止 拡大 別事業に統合 縮小 目的見直し 事業完了 現状維持 事業のやり方改善 ##