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2768 カナリア諸島へ 夢絵作家一人旅

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2768 カナリア諸島へ 夢絵作家一人旅
2768
カナリア諸島へ
夢絵作家一人旅
北の大地と北国の春をご紹介する前に、セブンティのチャレンジ。
3年前、欧州 18 ヵ国、11 月から 1 月まで、その旅の始まりがカナリア諸島、1週間滞在の旅。
カナリア諸島、テネリフェ。火山性の7つの島からなる。
スペイン本土から南に約 1.000 キロ、アフリカ大陸のモロッコやサハラ砂漠に近い。
中央部は高い山岳地帯、テイデ山(3718m)がある。
この年の5月、京都文化博物館での個展、大盛況だった。ご褒美の欧州取材、夢紀行だった。
美しい山や緑もある。美しいビーチ、年中無休の日々。一度ゆっくりしたい。
その1週間の旅だけを割り込み。
大きな個展も、身体と時間と財源や諸般の事情で、この年で最後にしたい。
その時の心境は、ほっとした心境。作品展開催に関して、力が抜けた状態になっていた。
機内からの、見慣れているはずの雲海。その時の心境なのか、心に残った。
映画「マネーゲーム」。そして、あるテレビ番組「何者かより、何を残したか」のセリフ。
先のことはわからない。ゴミだけが増えるかもしれない。整理して後はケセラセラ。
やることに意味があると信じて。時に嬉しいお便りも頂く。有難い。
旅も人生も、道草、横道、脱線、復帰の繰り返し。大自然がいつもパワーをくれるのが有難い。
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