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45 与えられた設計仕様を基に油圧ポンプの設計を進める。機能計算
単位数 必修 2 前期 ○ 選必 選択 後期 ○ 学年 制御情報工学科 4年 学科 通年 ○ 氏名 小野宣明 制御情報工学科 学科 与えられた設計仕様を基に油圧ポンプの設計を進める。機能計算、強度計算により必 要な形状寸法や軸受等の規格品を決定し、油圧ポンプ(歯車ポンプ)の設計図面を完成 授業の 目標概要 させることによって設計製図の手順を理解するとともにCADソフトの操作を習得す る。 対応する学習・教育目標 一関高専 JABEE (C-3) (d2a)(d2c)(d2d)(e) 授業科目 一般科目 受講学生 担当教員 履修上の 留意点 日 程 CADⅠ 専門科目 油圧ポンプの設計を進めるために必要な説明や設計計算は主に教室、図面の作成には CAD室を使用する。設計工学、デザイン技法等の基礎知識が必要である。 授 業 項 目 第1週 1.油圧機器概論 第2週 2.流体力学の基礎式 評 価 内 容 油圧の利点、欠点が判断できる。 油圧回路の損失計算ができる。 第3週 第4週 前 期 3.ポンプ機能計算 仕様よりポンプ性能を計算できる。 4.歯車の設計計算 必要な歯車寸法を決定できる。 5.歯車図面の作成 計算寸法通りに歯車図面を描くことができる。 6.軸、ケーシング等の設計計算 伝達動力や油圧強度を基に各種寸法、規格品を 決定できる。 第5週 第6週 第7週 第8週 第9週 第10週 第11週 第12週 第13週 第14週 第15週 達成度の点検 第1週 第2週 第3週 7.歯車部の部分組立図作成 歯車、軸、軸受を正しく組み合わせた図面を描 くことができる。 8.部品図の作成 部分組立図より部品図を描くことができる。 9.全体組立図の作成 油圧ポンプの構造を理解し、部品寸法を確認し ながら、全体組立図を完成させることができ る。 第4週 後 期 第5週 第6週 第7週 第8週 第9週 第10週 第11週 第12週 第13週 第14週 第15週 達成度の点検 定期試験の回数 中間試験( 前期 1 回) 実質総授業時間数( 時間) 45 評価方法 評価基準 関連科目 期末試験( 前期 1 回) 課題(80%、ただし、全ての設計書と図面を提出後評価)、試験(20%)で評価する。詳 細は第1回目の授業で告知する。設計製図の手順を理解し、各自の仕様に沿った設計、 図面作成ができたかを評価する。総合成績60点以上を単位修得とする。 デザイン技法、設計工学、加工学、流体工学、固体力学など 書 名 著 者 名 発 行 所 定 教科書 参考書 機械製図 JISハンドブック(機械要素、油圧空気圧) オフィスアワー(教員在室時間) 林洋次 他 実教出版 日本規格協会 月曜日と火曜日の16:20∼17:10 価