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授 業 科 目 名

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授 業 科 目 名
授業科目名
農村社会学
Rural Sociology
必修・選択
開講セメスター
単位数
必 修
3
2
主担当教員名
荒 樋
豊
<授業の目標>
農業・農村への社会学的アプローチとして、日本の農村社会の歴史的変遷と農村家族の歴史的な特徴に
授
業
の
目
標
ついて理解する。農業を支える人々の暮らしを研究するため、現代における農村社会・農村家族の構造的
な変動をとらえる視点、更には農村社会づくりの具体策を構想する視点を身につける。
<到達目標> 授業を通じて、以下に示す資質・能力を身につける。
1)日本農村の歴史の流れを把握することができる。
2)農村研究で必要なキーワードを3つ以上説明することができる。
3)農村活性化の解決策などについて討議することができる。
<授業の概要>
社会学の視点から日本の農村社会について学ぶ。これまでの学的な歩みから構想された諸基礎概念を学
習する。更には日本農村社会の歴史的な変遷について概要を捉えるとともに、今日における農村活性化の
背景と意義を学び、解決策を考える。
<授業計画>
講義中心。板書をするとともに、レジュメを提供する。
第1週 講義の目標・構成、農村社会学の視点
第2週 「村落共同体」概念の検討
授
業
の
概
要
・
計
画
第3週 「自然村」概念の検討
第4週 「伝統家族」の特徴と農村
第5週 「近代家族」の特徴と農村
第6週 身分制度と農村
第7週 地主制と農村
第8週 戦後の農村(高度経済成長の影響)
第9週 農家兼業化という農村社会問題
第10週 農村過疎化・高齢化、混住化という農村社会問題
第11週 農村地域政策としてのむらづくり
第12週 農村地域政策としてのグリーン・ツーリズム
第13週 農村地域政策としての女性・高齢者へのエンカレッジメント
第14週 今後の農村社会を展望して
第15週 農村社会の展開と農村活性化についての総括
成績評価の方法
評価は次の通りである。まず、出席確認をする(15%)。第2週以降、前回の講義内容を確認するため、小
テストをおこなう(15%)。そして、期末試験をおこなう(70%)。
これらの総合評価により、60%以上を合格とする。
テキスト・参考書等
教科書:使用しない。プリントを配布する。
参考書:講義中に適宜指示する。
履修上の留意点
毎回出席をとる。授業中の質問アド、積極的に学ぶ施設を求める。
備考
<オフィス・アワー> ●曜日●~● 大学院棟 アグリビジネス控室
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