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災害図上訓練
災害図上訓練「 災害図上訓練「DIG( DIG(ディグ) ディグ)」 DIGとは DIGとは・・・ とは・・・ 災 害 (Disaster) の D 、 想 像 力 ( Imagination ) の I 、 ゲ ー ム (Game)のG Gの頭文字をとってつけた、誰もが行うことができ、 誰もが参加できる簡単な災害図上訓練のことです。 DIGを一言で言うと「大きな地図を囲み、災害が起きたとき、ど のような行動をとるかみんなで考える」といったものです。みん なで対応を考え、真剣だけどゲーム感覚で気軽にできるといっ た、災害対応のためのトレーニングです。 特徴・・・ 特徴・・・ 地震、風水害、火災、など各種災害をテーマとし、参加者の立場や役割に応じて、 さまざまな形式で訓練を実施することが出来ます。どのような災害テーマでも、住んで いる地域の拡大地図を使い、付箋紙に書き込んだり、地図を塗ったり、参加者全員で 議論するといったところが共通点です。 訓練をすることで「災害 災害を 災害 を知る」「町 町を知る」「人 人を知る」ことができ、地域の防災力の 向上や地域の利点、弱点を知ることができます。そこから今後の課題や災害への対 応策を考え地域を理解することが、DIGの一番の特徴です。 内容( 内容(流れ) ①地図への書き込み(地域を知る) 例)町内会境界線、幹線道路、河川、避難場所、狭隘地区、危険箇所、などの書き込み ↓ ②地域の特徴を考える(プラス要素、マイナス要素) 例)避難場所が近い、高台がある、高齢者の一人暮らしが多い、土地が低い、など ↓ ③想定に対しての意見を出し合う。 地域の特徴を知った上で、災害が発生した想定を何個か与えられ、それに対しての対 応や意見などをみんなで出し合う。 ↓ ④課題や今後について考える 訓練で浮かび上がってきた問題点から、今後の対応策などを考え、地域の防災力や個 人の防災意識を高めます このような流れで訓練を行います。府中町消防本部では主に自主防災会を対象と し、1回3時間程度のDIGを実施しています。子ども会や学校、職場などでも訓練する ことは可能です。やってみたいと思われましたら是非ご連絡ください。