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茨城県警察速度管理指針(PDF形式 128KB)
茨城県警察速度管理指針 茨城県における総合的な速度管理の必要性 危険認知速度が高いと 死亡事故率が上昇 規制速度の遵守が 死亡事故の確率を下げる 交通指導取締り等が速度違反 起因の事故抑止に効果あり 危険認知速度が高いと死亡事故になるおそれが大 きくなる。 特に50㎞/hを超えると死亡事故率が上昇する。 規制速度の超過がある交通事故は、規制速度の 超過がない交通事故に比べて、死亡事故になる確率 が約10倍である。 国道118号では、重点的な交通指導取締りを実施した 結果、速度違反等が原因の交通事故が平成24年中7件 発生していたが、平成25年には1件に減少した。 危険認知速度と死亡事故率 死亡事故になる確率 国道118号における 速度違反等の交通事故 60% 20% 死 亡 事 故 率 急上昇 規制速度 超過あり 15% 10% 規制速度 超過なし 5% 平成24年 7件 11.8件に1件 平成25年 0% 10㎞ 以下 20㎞ 以下 30㎞ 以下 40㎞ 以下 50㎞ 以下 60㎞ 以下 70㎞ 以下 80㎞ 以下 90㎞ 以下 100㎞ 以下 0 危険認知速度 大きく減少 1件 116.3件に1件 1 2 3 4 5 6 7 茨城県警察における総合的な速度管理の内容 幹 線 道 路 特 徴 直線道路で発生する事故が全 体の約5割を占める。 特 徴 直線道路と交差点での事故が 全体の約8割を占める。 特 徴 円滑な道路交通の確保 目 標 規制速度の遵守による交通事 故抑止及び被害軽減 目 標 速度違反の取締りと情報発信 活動の推進 施 策 速度管理の必要性にかかる 啓発活動の推進 施 発生実態を踏まえた交通安全 教育と広報啓発活動の推進 策 ■ 国道6号 ■ 国道294号 ■ 国道408号 路 線 ・ 地 域 〒310-8550 目 ■県央:水戸市千波町地内 ひたちなか市市毛地内 ■県北:日立市大みか町地内 ■鹿行:神栖市波崎地内 ■県西:下妻市下妻地内 車両や歩行者が輻輳する交 通環境の改善 施 策 30㎞/h規制等、低速度規制 の推進 標 規制速度の遵守による交通事 故の抑止及び被害軽減 円滑な道路交通の確保 事故多発時間帯における最高 速度違反等の重点的な取締り 施 道路利用者への速度遵守の 策 道路利用者への速度遵守の 働きかけ 発生実態を踏まえた広報啓発 活動の推進 施策を一層推進する主な地域 施策を一層推進する主な路線 ■県央:水戸市元吉田町地内 路 線 ・ 地 域 事故件数(含む死亡事故)の 多発時間帯は16~20時である。 脇見・漫然運転が事故原因の 約6割を占める。 「ゾーン30」による面的な速 度規制 施策を一層推進する主な地域 ■県南:つくば市松代・吾妻地内 ■ 県道水戸神栖線 標 道路利用者への速度遵守の 働きかけ 施策を一層推進する主な路線 路 線 ・ 地 域 薄暮時から夜間における規制 速度の遵守 特 徴 車両の速度抑制 目 事故多発時間帯における最高 速度違反等の重点的な取締り 道路利用者への速度遵守の 働きかけ 交差点で発生する事故が全体 の約6割を占める。 昼間に車両相互の事故が多発 している。 事故多発時間帯は16時~20 時である。(死亡事故を含む。) 全事故に占める死亡事故の割 合は幹線道路が最も大きい。 交通事故の約8割が常磐自動 車道で発生している。 死亡事故の約半数は、危険認知 速度が30㎞/hを超過している。 規制速度の超過による死亡事故 の割合が全体の約3割を占める。 規制速度の超過による死亡事故 の割合が全体の約4割を占める。 高 速 道 路 等 生 活 道 路 市 街 地 ■県北:日立市東大沼町地内 ■鹿行:鹿嶋市宮中地内 路 線 ・ 地 域 ■ 常磐自動車道 ■ 北関東自動車道 ■県南:土浦市真鍋地内 ■県西:結城市結城地内 ■ 東水戸道路 水戸市笠原町978番6 茨城県警察 ℡ 029-301-0110(代表) 交通総務課 (内線)5041、5042 8