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1 民主政治の原理
年 第2編 テーマ別用語集 第 3 章 第 1 節 民主政治とは 1 民主政治の原理 (1)社会契約説 組 番 氏名 (p.64-65) (1) 国家の無い状態で生じる不都合が起こらないように,「国民の権利 を保障する権力(国家)をつくる」という取り決めに全員が賛成し,国家 を樹立したとする考え方を何というか答えよ。 (2)一般意思 (一般意志) (3)直接民主制 (2) (1)の考え方の中心をなす概念で,個人の公共心に基づく意思(意志) であり,国民の意思(意志)のことを何というか答えよ。 (3) 国民が政治に参加する場合に,国民自身が意思の決定に自ら参加す る制度を何というか答えよ。 (4)ロック (4) 「人間が社会をつくる前の状態では,対立は生じるがお互いの生命, 自由,財産は尊重しあう」と考えたイギリスの哲学者の名前を答えよ。 (5)抵抗権(革命権) (5) (4)の人物は,国家とはお互いの生命・自由・財産の保障を確実にす るために形成されるという考え方を示したが,もし政府により不当な権 力行使があった場合,これに対して人々は何を有すると認めたか答えよ。 (6)独裁制(独裁政治) (6) 少なくとも形式的には国民の支持を得ている少数者に,政治権力が 独占されている政治体制のことを何というか答えよ。 (7)間接民主制 (代表民主制) (8)ホッブズ (7) 国民が政治に参加する場合に,代表者を選出するときだけ参加し, 意思の決定は選出された代表者に任せる制度を何というか答えよ。 (8) (1)の考え方を展開した代表的な思想家の一人で,「国家とは自然状 態を避け,みんなが同調できる共通の権力である」としたイギリスの哲 学者の名前を答えよ。 (9)万人の万人に対する闘い (9) (8)の人物は,自然状態においては人間は各人が欲するままに行動 する闘争状態であると考えたが,これを「何に対する闘い」というか答 えよ。 (10)ルソー (10) (1)の考え方を展開した代表的な思想家の一人で,「国家において は国民の意思こそが法・権利・政府を決定する」としたフランスの思想 家の名前を答えよ。