...

静岡ガス本社ビル

by user

on
Category: Documents
15

views

Report

Comments

Transcript

静岡ガス本社ビル
■使用評価マニュアル:
評価結果表示シート
CASBEE静岡(2007年版)
■評価ソフト:
CASBEE静岡(v.1.1)
作成日 2012年2月10日
小谷陽次郎
作成者
確認日
確認者
1900年1月0日
1900/1/0
(1) 建物概要
建物名称
静岡ガス本社ビル
敷地面積
7,327 ㎡
建物用途
事務所
建築面積
2,307 ㎡
建設地
静岡市駿河区八幡1丁目5-1,5-2,5-3,5-4,5-9の一部,5-10,5-14,5-15,5-16,5-22の一部,5-23
延床面積
7,348 ㎡
気候区分
地域区分Ⅳ
階数
6
地域・地区
商業地域、準工業地域
構造
SRC造、一部S造
竣工年
2013年3月
平均居住人員
予定
図を貼り付けるときは
シートの保護を解除してください
170 人
2,400 時間/年
年間使用時間
(2)-1 環境性能評価結果 (バーチャート)
注1 SQ=
Q 建築物の環境品質・性能 (居住環境のアメニティを向上させる性能評価)
Q-1 室内環境
Q-2 サービス性能
スコア(評価点):
SQ1 = 4.0
SQ2 = 4.4
5
5
4
4.7
4.3
5
5.0
4.6
4
3.7
3
4.2
Q-3 室外環境(敷地内)
SQ3 = 4.4
4.4
4
4.3
4.0
3
4.0
3
3.0
2
2
1
1
音環境
温熱環境
光・視環境
2
•
機能性
空気質環境
耐用性
・信頼性
対応性
・更新性
5.0
5.0
5
4
4
3
3
2
2
1
設備システ
ム効率化
効率的
運用
4.0
3.9
3.8
4.0
3.0
1
1
低環境
負荷材
水資源
保護
大気汚染
2
1
建築物の環境品質・性能 Q
BEE =
=
LR-3
敷地外
環境
LR-2
資源・
マテリア
=
建築物の外部環境負荷 L
25 × (SQ - 1)
25 × (5 - SLR)
82.3
20.7
ヒートアイ
ランド化
光害
地域イン
フラ負荷
注2
BEE=3.0
100
0
LR-1
エネル
ギー
風害・
BEE
=
3.9
82S
建築物の環境品質・性能 Q
3
3.0
騒音・振動
・悪臭
5
Q-1
室内環
境
4.0
2
サービ
ス性能
Q-3 室
外環境
(敷地
内)
4.0
3
Q-2
(2)-2 環境性能評価結果(レーダーチャート) 注1 (2)-3 環境性能効率
4
4.1
LR-3 敷地外環境
SLR3 = 3.7
5
4.0
自然エネ
ルギー
地域性・
アメニティ
5.0
4
建物の
熱負荷
まちなみ
景観
生物環境
SLR=
LR 建築物の環境負荷低減性 (環境負荷を低減させる性能評価)
LR-1 エネルギー
LR-2 資源・マテリアル
スコア(評価点):
SLR1 = 4.7
SLR2 = 3.9
5
•
1
BEE=1.5 BEE=1.0
3.9A
B+
B50
21
BEE=0.5
C
0
0
凡例 Q: Quality
L:Load
LR:Load Reduction
SQ:Score of Q category
SLR:Score of LR category
備考 注1: 当該対象区における標準的な計画の得点が3点。NAは評価対象外とした項目を示す。敷地選定に関わる評価は対象外。
注2: Qは、環境品質・性能(Q)のスコアSQ(Q-1、Q-2、Q-3のスコアにそれぞれの重み係数を乗じた合計値)から算定。
Lは、環境負荷低減性(LR)のスコアSLR(LR-1、LR-2、LR-3のスコアにそれぞれの重み係数を乗じた合計値)から算定。
注3: (3)の評価はオプションとし、実施設計段階および竣工段階で可能な範囲で記入する。
50
100
建築物の外部環境負荷 L
BEE:Building Environmental Efficiency
重点項目についての環境配慮概要
各項目について配慮した内容を、該当する番号(①~)を示し記述してください。
内訳対応項目
“ストップ温暖化しずおか行動計画”の推進(Gloval Warming)
■室内環境対策 (①室温制御/②昼光対策/③グレア対策)/④部品・部材の耐用年数
Q-1
2
2.1
2.1.3
① 外皮性能
①外壁断熱材の使用、Low-Eガラスの採用。
②4面採光を可能とした窓を設けている。
③ルーバー、庇による日射遮蔽。
④コンクリート化粧打ち放し、撥水剤塗布とし、耐用年数を30年以上確保する。
④内装材は耐用年数11年以上確保できる耐久性の高いものを選定する。
④床吹出しによるダクトレス空調により改修更新が必要な天井内設備配管配線を最小限とし
た。
④設備機器は屋上にメンテスペース及び更新容易な対応とした。
Q-1
3
3.1
3.1.3
② 昼光利用設備
3.2
3.2.2
③ 昼光制御
2.2
2.2.1
④ 外壁仕上げ材の補修必要間隔
2.2.2
④ 主要内装仕上げ材の更新必要間隔
2.2.3
④ 配管・配線材の更新必要間隔
2.2.4
④ 主要設備機器の更新必要間隔
■室外環境(敷地内)対策 (⑤生物環境の保全と創出/⑥敷地内温熱環境の向上)
Q-2
Q-3
⑤前面道路に配慮した敷地内の街路樹の整備。
⑥敷地内に広場を整備し、建物まわりには庇を設けている。また、屋上緑化や光庭を設けて
■エネルギー対策 (⑦建物の熱負荷抑制/⑧自然エネルギー利用/⑨設備システムの高効率化/⑩効率的運用)
⑦西日対策として、西バルコニーに縦ルーバーを設置。
北東西にバルコニー庇を設けている。
⑧階段室上部に自然風力を利用して開閉する換気窓、各階所室に容易に開閉できる窓を設
置することで、重力を利用した自然換気を可能としている。
⑧地下ピットを利用したクールヒートトレンチ、太陽集熱パネル、太陽光発電を設置している。
⑨LED照明、明るさセンサー制御、人感センサー制御の採用
⑩BEMSを設置、空調消費熱量、用途ごとの電力消費量、ガス消費量を分析できるように計量
機を設置した。
⑩1次エネルギー削減量50%を目標とする。
■資源・マテリアル対策 (⑪水資源保護/⑫低環境負荷材)
2
1
3
LR-1
⑤ 生物環境保全と創出
3.2
1
2
⑦ 建物の熱負荷抑制
2.1
⑧ 自然エネルギー直接利用
2.2
⑧ 自然エネルギー変換利用
3
4
LR-2
1
⑨ 設備システムの高効率化
4.1
⑩ モニタリング
4.2
⑩ 運用管理体制
1.1
⑪ 節水
1.2
2
⑫躯体はコンクリート、鉄骨・鉄筋など分別再利用化が可能
⑫日構造材料では間仕切りに可動間仕切を採用するなど転用がしやすい計画
⑫木ルーバーに地元産の桧材を使用しているが、使用比率10%未満
⑫有害物質を含まない材料を利用する。
⑫既設なし
⑫可動間仕切りなどは転用可能
⑫
⑫断熱材にはノンフロン材料を使用
⑫代替フロン冷媒を採用
2.1
LR-3
5
Q-2
2
1.2.1
⑪ 雨水利用システム
1.2.2
⑪ 雑排水利用システム
2.1.1
⑫ 躯体材料の再利用効率
2.1.2
⑫ 非構造材料の再利用効率
2.2
⑫ 持続可能な森林から産出された木材
2.3
⑫ 有害物質を含まない材料
2.4
⑫ 既存建築躯体などの再利用
2.5
⑫ 部材の再利用可能性
2.6
■敷地外環境対策 (⑬温熱環境悪化の改善)
⑥ 敷地内温熱環境の向上
2.6.1
⑫ 消火剤
2.6.2
⑫ 断熱材
2.6.3
⑫ 冷媒
⑬ 温熱環境悪化の改善
⑬敷地内緑化、低層部屋根の屋上緑化、保水性のある舗装材採用
“災害に強いしずおか”の形成(Disaster)
■サービス性能対策 (⑭耐震・免震/⑮信頼性)
⑭重要度係数1.25
⑭制振構造
⑮非常用発電機を設置し、電源設備を屋上に配置
⑮空調は重要度に応じて系統区分を行う。
⑮水源に井水・雨水を活用。ポンプ、水槽の分割設置を行う。
⑮光ケーブルとメタルケーブルを配線、地下階がない。
2.1
2.4
2.1.1
⑭ 耐震性
2.1.2
⑭ 免震・制振性能
2.4.1
⑮ 空調・換気設備
2.4.2
⑮ 給排水・衛生設備
2.4.3
⑮ 電気設備
2.4.4
⑮ 機械・配管支持方法
2.4.5
⑮ 通信・情報設備
“しずおかユニバーサルデザイン”の推進(Universal Design)
■サービス性能対策 (⑯機能性・使いやすさ/⑰心理性・快適性/⑱空間のゆとり
⑯⑰バリアフリー法の建築物移動等円滑化基準の半分以上の基準を満たしている。
ゆとりのある階段幅、蹴上、踏面の確保や、誘導鋲の設置など。
⑱階高は4mを確保
⑱柱のないワンルームの事務所スペース
■室外環境(敷地内)対策 (⑲地域性・アメニティへの配慮
Q-2
1
1.1
1.1.3 ⑯⑰ ユニバーサルデザイン計画
3
3.1
3.1.1
⑱ 階高のゆとり
3.1.2
⑱ 空間の形状・自由さ
Q-3
3
3.1
⑲ 地域性への配慮、快適性の向上
Q-3
1
⑤ 生物環境保全と創出
2
⑳ まちなみ景観への配慮
⑲敷地内に歩道から連続するイベント広場を整備している。
“緑化及び自然景観”の保全・回復(Nature)
■室外環境(敷地内)対策 (⑤生物環境の保全と創出/⑳まちなみ・景観への配慮/⑥敷地内温熱環境の向上)
⑤屋上緑化、街路樹や池の整備を行っている。
⑳木製日よけルーバーやコンクリート打ち放し壁など、自然素材の色を活かした外観となって
いる。
⑥舗装に透水性のあるインターロッキングブロックを採用
■敷地外環境対策 (⑬温熱環境悪化の改善)
⑬敷地内に広場を整備し、建物まわりには庇を設けている。また、屋上緑化や光庭を設けて
いる。
3
LR-3
5
3.2
⑥ 敷地内温熱環境の向上
⑬ 温熱環境悪化の改善
Fly UP