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公衆衛生委員会答申

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公衆衛生委員会答申
公衆衛生委員会答申
平成26年3月
日 本 医 師 会
公衆衛生委員会
平成 26年 3 月
日 本 医 師 会
会 長
横 倉
義 武
殿
公衆衛生 委員会
委員長
吉 田
勝 美
公衆衛生 委員会 答 申
平成24 年8月 3 0日に開 催した 第 1回委員 会にお い て、貴職 より
「医師会 活動を 通 した国民 のため の 地域保健 のあり 方」につい て諮問
を受けま した。
これを 受けて 、本委員会 では平 成24年度 、平成 2 5年度の 2年間
にわたり 検討を 行 い、こ の た び 審 議 結 果 を 取 り ま と め ま し た の で 、
ご報告い たしま す 。
公衆衛生委員会
委 員 長
吉田
勝美(日本総合健診医学会副理事長)
副委員長
足立
光平(兵庫県医師会副会長)
委
石川
清和(沖縄県医師会理事)
〃
大井
洋(町田市保健所長)
〃
小村
明弘( 島根県医師会会長)
〃
角田
徹( 東京都医師会理事)
〃
纐纈
雅明( 愛知県医師会理事)
〃
後藤
〃
坂田
〃
羽鳥
〃
三宅
直樹(北海道医師会副会長)(平成 25 年 4 月 15 日まで )
〃
吉田
建世(宮崎県医師会常任 理事)
員
聰(北海道医師会常任理事)
(平成 25 年 4 月 16 日より)
清美(岩手県医師会理事)
裕(神奈川県医師会理事)
目
次
Ⅰ . 序 ................................ ............... 1
Ⅱ . 総 論 ................................ ............. 2
1.地 域 保 健 を 取 り 巻 く 環 境 .................................................................... 2
2.医 師 会 活 動 の 特 徴 .............................................................................. 4
3.地 域 保 健 活 動 ( 公 衆 衛 生 活 動 ) の 意 義 .................................................. 5
Ⅲ . 委 員 会 審 議 経 過 ................................ .... 7
Ⅳ . 実 態 調 査 の 概 要 ................................ .... 9
Ⅴ . 調 査 結 果 の 概 説 ................................ ... 10
【 都 道 府 県 医 師 会 調 査 】 ...................................................................... 10
【 郡 市 区 医 師 会 調 査 】 ......................................................................... 22
Ⅵ . 調 査 結 果 を 踏 ま え た 委 員 会 と し て の 見 解 ............. 44
Ⅶ . ま と め ................................ .......... 46
Ⅷ . 提 言 ................................ ............ 48
附 ) 巻 末 資 料 ................................ ........ 51
地域保健事業全国実態調査集計結果報告
地域保健事業全国実態調査実施要綱、調査票
I
Ⅰ.序
今期の公衆衛生委員会(以下、委員会と略)に対して、横倉会長より諮問され
たテーマは「医師会活動を通した国民のための地域保健のあり方」である。特定
健診・特定保健指導制度導入により、いわゆる住民基本健診の実施主体が市区町
村から切り離され、地域保健事業の体系が変化したなかにあって、保健事業に対
する医師会の関わり方の方向性を示すべき大変重要な課題と受け止め、委員会で
は、地域保健、公衆衛生活動における医師会の役割、課題等について多角的な検
討を行った。
答申を提出するにあたり、医師法第1条には、
「医師は、医療及び保健指導を掌
ることによって公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確
保するものとする。」と規定されており、国民の健康を確保向上させるうえで、日
常の診療に加え、公衆衛生活動の重要性が医師に求められていることを、あらた
めて確認しておきたい。
日本再興戦略(平成 25 年 6 月閣議決定)等において、保険者によるデータ分析
に基づく保健事業(データヘルス計画)等の取組みが求められており、保険者独
自の保健指導が推進されつつあるが、そこに医師会との連携という視点が欠落し
ている事業が散見される。医師会としての公衆衛生活動は、従来から行政として
の本来の地域保健サービスとの連携で、その充実を支えてきており、その一層の
推進が問われている。
日本医師会、都道府県医師会、郡市区医師会のそれぞれの立場で行政機関と連
携を図り、地域住民全体に対する適切な保健活動を提供していくことが望まれる。
そして、このような地域保健活動を充実させるためには、地域医師会のもとで、
住民に最も近い存在であるかかりつけ医の関わりなくしてありえない。
以上の議論を踏まえ、委員会では、「健康日本21」をはじめとした全国的な保
健事業がどのように都道府県医師会・郡市区医師会で受け止められ、実践されて
いるか、また予防接種等の保健事業の領域での課題を探るべく、個別事業につい
ても実態調査を実施し、その分析を踏まえた関連事業のあり方について答申・提
言を行い、協力いただいた各医師会にも還元させていただくこととした。
1
Ⅱ.総論
今期委員会の審議を進めるにあたり、論点をイメージとして図1にま
とめた。
以下それに即して、主要な論点項目についてまず整理しておく。
1.地 域 保 健 を 取 り 巻 く 環 境
従来の地域保健活動は、市区町村の地域行政の保健衛生部局と医師会
の連携によって、また学校医による学校保健活動とも並行して支えられ
てきた。そして、旧「老人保健法」による総合的な基本健康診査とがん
検診等が同時に住民に対し、幅広く公平な受診機会を与えていた。
また、第1次の「健康日本21」運動は、従来の二次予防としての健
診から、生活習慣病等の一次予防にさらに踏み込み、具体的な数値目標
まで設定した形で、各都道府県・市区町村にも実施体制を求めるものと
なっており、各地域医師会も協力してきた。
しかし、医療費抑制を第一義とする小泉政権下で進められた法制度改
悪 の 柱 と し て 、「 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 す る 法 律 ( 以 下 、 高 齢 者 医 療 確
保 法 と 略 )」
( 昭 和 5 7 年 8 月 1 7 日 法 律 第 8 0 号「 老 人 保 健 法 」と し て 公 布 、
平 成 18 年 4 月 1 日 改 正 施 行 )が 制 定 施 行 さ れ た 。
こ れ に よ り 、 法 的 に も 医 療 費 適 正 化 の 一 環 と し て 、「 特 定 健 診 ・ 特 定 保
健指導」が導入されることとなった。
こ う し て 、基 本 健 診 自 体 が 一 定 年 齢 で 区 切 ら れ る こ と と な る と 同 時 に 、
市区町村行政から切り離され、
「 特 定 」化 さ れ た う え に 保 険 者 に 限 定 し た
形で実施権限が移行された。そして、がん検診だけが行政の保健事業に
残るという不自然な枠組みで、地域保健事業は根本的な変換を余儀なく
された。
そのような法制度的枠組みのもとで開始された「特定健診・特定保健
指 導 」 は 、 そ の 名 の 示 す と お り 、「 メ タ ボ リ ッ ク シ ン ド ロ ー ム 」 に 特 化 し
た健診として開始され、その健診項目設定から判定基準まで学際的にも
充分に吟味されないまま、拙速に導入・施行された。しかも、その「成
果 」を「 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 」へ の 支 援 金 の 増 減 に 連 動 さ せ る と い う「 ペ
ナルティ制度」まで設定することによって、極めて硬直化したものとな
2
った。
それは、一方で「健康日本21」の取組みとも全く切り離され、むし
ろ、その成果を否定して出発したものであり、地域住民を保険者ごとに
切り離した結果、ライフステージに即した継続的で総合的な健診事業が
行えず、そのデータも市区町村の行政事業に反映し得なくなった。
住民のニーズから発したものではない「特定健診」の限界と問題点は
当初より明らかであり、実際にその実施率は主たる事業である「特定保
健指導」も含め、当初目標より遙かに低いレベルで推移している。
さらに事業の総合評価はなく、限られた成果モデルの列挙しかないな
かで、その5年目の「見直し」にあたり厚生労働省の検討会でも、事業
評価が充分行われることなく、
「 保 険 者 が 施 行 す る 」こ と を 前 提 と し た 枠
組みのなかで技術的な「改善点」探しに終始し、結局、部分的な手直し
レベルで、第2期をスタートさせてしまった。
このように低い実施率と限界のある健診データにも関わらず、レセプ
トデータの電子化によって得られた診療報酬請求に係る診療行為データ
とを突合させることによって、個人別の保健指導につなげ、それを保険
者の責務とさせるような「データヘルス計画」や「パーソナルヘルスデ
ータ利用」を巡る議論がこの間進められてきている。
地域保健事業のもう一つの柱である「予防接種事業」についても、健
診同様の問題点が指摘できる。それは、市区町村行政の事業とされるも
のの、法制的枠組みは全国的なもので、定期接種の種類や接種方法等は
予防接種法と同施行規則および予防接種部会等の検討結果による厚生労
働省通知によって細かく規定されており、現場裁量は限られ、硬直化し
ている。
また、それらが接種者・被接種者のニーズを充分反映したものとは言
えず、子宮頸がん予防ワクチンの導入とその後の対応からも、その有効
性や副反応を巡る評価については、充分なされているとは言えない状況
である。
任意接種の予防接種を含めた地域間格差是正、およびより広域的な接
種体制の構築が問われている。
一方、年間の自殺者数がようやく3万人を下回ったとはいえ、わが国
の自殺者数が依然として諸外国に比べ高い水準にある現状に鑑みれば、
3
うつ・自殺対策、あるいは医療連携体制を含め、精神保健事業の充実は
喫緊の課題であり、より積極的な地域医師会の関与が求められる。
2.医 師 会 活 動 の 特 徴
1)郡市区医師会・・・かかりつけ医の活動基盤
郡市区医師会は、日常診療を通じた地域住民のかかりつけ医としての
活動基盤となっており、住民の保健医療ニーズについて熟知している専
門家集団である。地域住民の健康を増進させるためには適切な医療を提
供するのみならず、市区町村行政と協調して地域保健活動を通して公衆
衛生の向上を図り、予防医学を通した地域住民全体の健康向上を目指す
ことが、その基本的な任務となっている。
そのために、予防接種、住民向け各種啓発活動、学校医を通した学校
保健活動、乳幼児健診、自院での個別健(検)診、産業医活動等、極め
て多彩な保健事業が郡市区医師会を結節点として実施されている。
また、住民の保健医療ニーズを市区町村行政施策へ反映する役目を担
っている。
2 )都 道 府 県 医 師 会 ・・・ 政 府 ・ 厚 生 労 働 省 ・ 地 方 自 治 体 と 日 本 医 師 会 ・
郡市区医師会・会員の間に立って
都道府県医師会は、郡市区医師会との協調をもとに、広域的な公衆衛
生の向上のための地域保健活動を確保する必要がある。具体的には、都
道府県における各種の事業計画(保健医療計画、健康増進計画、がん対
策推進計画など)の立案段階から医師会が専門家として積極的に関与さ
れてきた。
また、それらに関する各種の委託事業を受け実行し、担当する医師・
関係職種への研修、さらに広域的な住民への啓発事業についても、都道
府県医師会がその役割を果たしている。
も ち ろ ん 、国 の 施 策 を 実 現 す る た め に 、行 政 通 知 ( 日 医 か ら の 通 知 を 含
む ) や 施 策 に 関 す る 関 連 情 報 を 適 時 整 理 し て 、迅 速 に 郡 市 区 医 師 会 に 伝 え
るとともに、各種媒体を通じて会員への情報提供を行ってきた。
さらに、政府提案へのパブリックコメント等を適時発し、日本医師会
に対しても、政策決定プロセスにおける意見を提起している。
4
3)日本医師会・・・厚生労働省・政府施策の決定プロセスへの直接
関与
日本医師会は、国の保健事業に対して、専門家として各種審議会等へ
の参加により、その立案検討段階から積極的に関わることで、その内容
を有効かつ意義あるものとすべく尽力している。そして、その施策施行
時における都道府県医師会、郡市区医師会と地方行政との連携を促進す
ることができる。
また、医師への保健対応も含めた生涯教育制度、産業医・スポーツ医
等の認定事業、一般国民への啓発等、直接的な保健事業も多く実行して
いる。
平 成 2 5 年 6 月 に 策 定 さ れ た「 日 本 医 師 会 綱 領 」で は 、そ の 第 一 項 で「 日
本医師会は、国民の生涯にわたる健康で文化的な明るい生活を支えま
す 。」 と し て 、 生 涯 を 通 し た 保 健 ・ 健 康 増 進 事 業 へ の 関 与 を 謳 っ て い る 。
こ う し た 全 国 民 の 健 康 に 関 わ る 事 業 の 公 益 性 が 認 め ら れ 、平 成 25 年 4
月より公益社団法人として再スタートすることとなった。
3.地 域 保 健 活 動 ( 公 衆 衛 生 活 動 ) の 意 義
地域保健活動は、市区町村行政と連携した公衆衛生の向上に貢献する
医師会の公益事業の柱である。
近年の経済構造改革における規制緩和や構造改革特別区域計画(特区
計 画 )等 の 流 れ に よ っ て 、保 健 医 療 の 専 門 家 で あ る 医 師・医 師 会 の 関 与 、
意見が軽視される傾向があり、保健・医療・介護の一体的推進や安全適
切な保健施策実施の側面で問題が指摘されている。
医師会は、かかりつけ医の活動を通して地域住民の健康ニーズを直接
的に把握しており、その専門的知見に基づく保健事業への提言は国民全
体の健康増進にとって不可欠であり、営利産業の参入による商業活動と
結びついた保健指導や成長戦略の一環としてのいわゆる「健康食品」産
業の育成などは、本来非営利であるべき保健事業の本質から外れるもの
として、その動向に厳しく対応する必要がある。
5
6
(図1)
Ⅲ.委員会審議経過
今期委員会では会長からの諮問を受け、幅広い議論を前提に具体的な
実態把握のうえ、都道府県医師会、郡市区医師会の保健事業における役
割を考え、行政機関との連携を含めた現状について分析し、今後の地域
保健事業のあり方を協議した。
委員会の初期討議のなかでは、医師会が関与する各種保健事業に対す
る問題点として、
①保健事業の硬直化、②保健ニーズとの乖離、③事業評価の不備
な ど が 挙 げ ら れ 、そ の 検 証 の た め 、全 国 の 医 師 会 へ の 実 態 調 査 を 実 施 し 、
保健事業と医師会活動の関わりを中心に現在の実態を把握して、今後の
医師会における公衆衛生活動の方向性について提言することを本委員会
の目的とした。
以下は開催された委員会各回の概略である。
○第1回公衆衛生委員会
平 成 2 4 年 8 月 30 日 ( 木 )
開催
諮問事項について、各委員から地域保健事業について広範囲にわたる
問題点について意見交換された。
医師会が積極的に地域保健事業に関わるべきであるが、焦点を公衆衛
生領域に限定し、都道府県医師会と郡市区医師会のそれぞれの問題点を
整理し、提言できるようにすることが確認された。
○第2回公衆衛生委員会
平 成 24 年 10 月 18 日 ( 木 )
開催
前回の議論を踏まえ、医師会活動のなかで保健事業について焦点を絞
った実態調査をすることが確認され、都道府県医師会には精神保健事業
を含めた各種事業計画への関与と役割分担などを調査することとし、郡
市区医師会に対しては特定健診・特定保健指導事業、予防接種事業、健
康日本21について問題点を整理することが確認された。
○第3回公衆衛生委員会
平 成 24 年 12 月 20 日 ( 木 )
開催
前回までの趣旨を踏まえ、各委員から提出された実態調査項目案をも
7
とに、項目間の関係、選択肢や記載について検討を行い、全体の調整を行った。
回答については web 集計を予定した調査票の設計を日医総研に依頼することが
確認された。
○第4回公衆衛生委員会
平成 25 年2月 21 日(木)
開催
日医総研より、前回の議論を踏まえた調査票案が提示され、加筆修正が行われ、
予備調査を経て本調査を行うことが確認された。
なお、予備調査については日本医師会事務局から調整することが確認された。
○第5回公衆衛生委員会
平成 25 年4月 11 日(木)
開催
予備調査を通して得られた修正加筆箇所が日医総研より提案され、実態調査の
最終版に向けて確認が行われた。
なお、平成 25 年7月までに本調査の一次解析を行い、次回詳細分析などについ
て検討することが確認された。
○第6回公衆衛生委員会
平成 25 年9月 19 日(木)
開催
実態調査の一次集計結果をもとに地域保健事業の課題について意見交換を行い、
都道府県医師会および郡市区医師会における問題点、予防接種事業のあり方につ
いて調査結果の解釈が行われ、答申案骨子に基づき作業分担が確認された。
○第7回公衆衛生委員会
平成 25 年 11 月 28 日(木)
開催
各委員より実態調査結果に基づき担当分野について分析所見が提示され、実態
調査における地域保健活動の問題点が討議された。
その後、答申案作成に向けて意見交換がなされた。
○第8回公衆衛生委員会
平成 26 年1月 16 日(木)
開催
各委員より提出された草稿を元に、答申案について最終的な意見交換がなされ
た。
特に、予防接種事業に対する医師会としての積極的な委員会組織を構築してい
くことを提言することで了解された。会長への最終答申書に関しては、委員長一
任として対応することが確認された。
8
Ⅳ.実態調査の概要
調 査 期 間 : 平 成 25 年 5 月
至7月
①実態調査の設計について
実態調査は、都道府県医師会および郡市区医師会のそれぞれに対し、web 集計を
基本に一部紙面を用いた実態調査を行った。(巻末資料参照)
②都道府県医師会調査
行政による保健事業である、「保健医療計画」、「健康増進計画」、「がん対策推進
計画」について、都道府県医師会の「参加状況」、「事業委託」、「意見反映」の側面
で現状を調査した。
精神保健施策については、自殺予防・うつ病対策を焦点に精神医療の連携につい
て現状を調査した。
予防接種事業については、広域化による事業の安全効率に関する現状を調査した。
③郡市区医師会調査
健康日本21(第二次)の項目として、「健康寿命の延伸」、「がん」、「循環器疾
患」、「糖尿病」、「COPD」、「こころの健康」、「次世代の健康」、「高齢者の健康」、
「栄養・食生活」、「身体活動・運動」、「休養」、「飲酒」、「喫煙」について、郡市区
医師会の取組み状況を調査した。
また、特定健診・特定保健指導への取組みについて、「契約」、「共同利用施設で
の受託」、「データ代行入力」、「上乗せ項目」について現状を調査した。
がん検診事業については、対策型検診(肺がん、胃がん、大腸がん、子宮頸がん、
乳がん)に関する現状を調査した。
予防接種事業については、「ワクチンの供給・調整機能」、「組織的対応」などを
含め、現状の問題点を調査した。
④回収状況
都道府県医師会向けの調査は 47 全医師会から回答が寄せられた。
一方、郡市区医師会については、大学医師会、公務員医師会を除く 815 医師会を
対象として、460 か所(56.4%)からの回答が得られた。
本調査に協力いただいた医師会に対し、ここに感謝を申し上げたい。
9
Ⅴ.調査結果の概説
【都道府県医師会調査】
1.行政と関わる取組みと問題点について
(1)保健医療計画
1)策定に関わる会議にはすべての都道府県医師会が参加しており、参
加 者 の 役 職 ( 複 数 回 答 ) を み る と 、 95. 7 % の 医 師 会 で 「 会 長 も し く は
副会長」が参加している。全体を統轄しながら、組織としての意思決
定ができる立場の役員を会議の構成員としていた。
ま た 、担 当 理 事 な ど の 役 員 の 参 加 が 66. 0 % 、医 師 会 役 員 以 外 の 会 員 の
参 加 が 2 7 . 7% と 複 数 名 の 構 成 員 を 参 加 さ せ 、専 門 的 知 識 を 有 す る 理 事 ・
会 員 を 同 行 さ せ て い る こ と が 推 測 さ れ た 。( 図 Ⅴ - 1 )
2 ) 計 画 に お い て 医 師 会 の 役 割 が 明 記 さ れ て い る の は 59.6 % の 都 道 府 県
に と ど ま っ て お り ( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 1 )、 会 長 ・ 副 会 長 の 参 加 割 合
に 比 べ 物 足 り な い 感 が あ る 。こ れ は「 計 画 に お け る 医 師 会 意 見 の 反 映 」
の結果とも関連している。
「 充 分 に 反 映 さ れ て い る 」の は 2 9.8 % に と ど
10
ま っ て い る 。「 あ る 程 度 反 映 さ れ て い る 」 59. 6% を 加 え れ ば 8 9. 4% と は
なるが、現場の医療・福祉の実情を充分に踏まえた計画が策定された
の か 懸 念 を 残 す 。( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 2 )
3)
「 医 師 会 に 委 託 さ れ て い る 事 業 が あ る 」の は 6 6.0 % に と ど ま っ て い る 。
こ れ は 、多 く の 事 業 の 執 行 形 態 が 直 接 郡 市 区 医 師 会 と 市 区 町 村 と の 契
約になっていること等が影響していると思われるが、カウンターパー
ト と し て の 都 道 府 県 か ら の 「 委 託 事 業 が な い 」( 34. 0 % ) こ と が 、 各 種
事 業 の 適 切 か つ 円 滑 な 運 用 に 影 響 が な い か 懸 念 さ れ る 。( 付 属 グ ラ フ
集 : 図 - 3)
ま た 、「 委 託 事 業 が あ る 」 医 師 会 で は 「 役 割 が 明 記 さ れ て い る 」 医 師
会 が 67.7% と 多 く 、
「 意 見 が 充 分 に 反 映 さ れ て い る 」医 師 会 で は「 役 割
が 明 記 さ れ て い る 」医 師 会 が 78 .6 % と 多 か っ た 。
( 付 属 グ ラ フ 集:図 -
4、 図 - 5)
(2)健康増進計画
1)策定に関わる会議にはほとんどすべての都道府県医師会が参加して
い る が 、 参 加 者 別 ( 複 数 回 答 ) に み る と 、「 会 長 も し く は 副 会 長 」 の 割
合 は 67.4% で 保 健 医 療 計 画 に 比 べ て 下 が る 。
「 担 当 理 事 な ど の 役 員 」は
63.0% で 割 合 に は 大 き な 変 化 は な く 、 担 当 ・ 専 門 性 を 有 す る も の を 会
議の主な構成員としていることが推察される。
( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 6)
2 )計 画 に お い て 医 師 会 の 役 割 が 明 記 さ れ て い な い の は 5 3.2 %( 図 - Ⅴ 2)、
「 医 師 会 に 委 託 さ れ て い る 事 業 が な い 」 の は 7 2.3 % で あ り 、 こ れ に 対
し て「 計 画 に お け る 医 師 会 意 見 の 反 映 」で は 、
「充分に反映されている」
が 2 5 . 5 % と「 あ る 程 度 反 映 さ れ て い る 」61 .7 % を 併 せ て 8 7.2 % で あ る 。
( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 7、 図 - 8)
「健康増進」という予防医学的な観点からの立案が必須の計画におい
11
て医師会の関与は重要であるが、具体的な事業としては活動の範囲が
限られていることが考えられる。
ま た 、「 意 見 が 充 分 に 反 映 さ れ て い る 」 医 師 会 で は 、「 役 割 が 明 記 さ
れ て い る 」 医 師 会 が 7 5.0 % と 多 か っ た 。( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 9 )
(3)がん対策推進計画
1)策定に関わる会議にはすべての都道府県医師会が参加しており、そ
の 参 加 者 ( 複 数 回 答 ) は 「 担 当 理 事 な ど の 役 員 」 が 7 4 .5% で あ り 、「 会
長もしくは副会長」より高いことから、より専門性を有した構成員と
し て い る こ と が う か が え る 。( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 10 )
2 )「 計 画 に お け る 医 師 会 の 役 割 の 明 記 が な い 」、 お よ び 「 医 師 会 に 委 託
さ れ て い る 事 業 が な い 」が い ず れ も 51.1 % で あ る 。
( 付 属 グ ラ フ 集:図
- 1 1 、 図 - 12 )
「計画における医師会意見の反映」は「充分に反映されている」が
29 . 8 % と 「 あ る 程 度 反 映 さ れ て い る 」 が 57 .4 % で あ り 、 併 せ て 87. 2 %
で は あ る が 、“ が ん 対 策 ” と い う 極 め て 具 体 的 か つ 臨 床 的 な 分 野 で の 医
12
師 会 役 割 や 関 与 が 薄 い こ と が 懸 念 さ れ る 。( 図 Ⅴ - 3 )
また、ここでも「意見が充分に反映されている」医師会では「役割
が 明 記 さ れ て い る 」医 師 会 が 7 8.6 % と 多 か っ た 。
( 付 属 グ ラ フ 集:図 -
13)
(4)新たな保健医療計画と健康増進計画の策定にあたって重要な項目
1 )「 新 た な 保 健 医 療 計 画 と 健 康 増 進 計 画 の 策 定 に あ た っ て 重 要 な 項 目 」
( 複 数 回 答 ) で は 、「 行 政 担 当 者 と の 頻 回 な 打 ち 合 わ せ や 意 見 交 換 」 が
8 7 . 2 % 、「 会 内 で の 頻 回 な 打 合 わ せ や 事 前 打 合 わ せ 」 が 5 1. 1 % 、「 管 下
の 地 域 医 師 会 か ら の 更 な る 情 報 の 取 得 」 44 .7 % の 順 で あ っ た 。
「日本医師会からの情報」や「他の都道府県医師会との連携」との
回答率は低く、これらの計画策定にあたっては各地域の種々の状況把
握や、会内での情報共有、意思統一が重要と考えられていることが示
唆 さ れ た 。( 図 Ⅴ - 4 )
13
14
2.精神保健施策における自殺予防対策・うつ病対策への取組みと問題
点について
(1)現状
1 )自 殺 予 防 対 策 や う つ 病 対 策 を 検 討 す る 委 員 会( 複 数 回 答 )に つ い て 、
専 門 委 員 会 を 設 置 し て い る 医 師 会 は 17.0 % で あ る が 、 特 に 該 当 す る 委
員 会 は な い 医 師 会 が 42. 6 % で あ る 。 該 当 す る 委 員 会 で 検 討 し て い る 医
師 会 で は 、 産 業 保 健 の 委 員 会 が 3 1.9 % 、 行 政 と の 共 同 実 施 が 25 .5 % 、
学 校 精 神 保 健 の 委 員 会 14 .9 % 、地 域 保 健 の 委 員 会 が 10 .6% で 、現 状 で
は 、主 に 産 業 保 健 に 関 す る 委 員 会 で 検 討 し て い る 医 師 会 が 多 い 。
(図Ⅴ
- 5)
ま た 、行 政 の 協 議 会 に は 、す べ て の 都 道 府 県 医 師 会 が 参 加 し て い る 。
2)医師会による研修会や講演会の実施(複数回答)については、医師
や 医 療 従 事 者 に 対 し て は 8 0.9 % の 医 師 会 で 行 っ て い る が 、 教 育 関 係 を
含 む 行 政 職 員 に 対 し て は 12 .8 % 、地 域 住 民 に 対 し て は 14.9 % と 実 施 し
ている医師会が少ない。
15
全体として、検討する委員会を設置している医師会の大部分が実施
し て い る 。( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 14 )
3)医師会による啓発や広報活動(複数回答)については、対面による
メ ン タ ル ヘ ル ス 相 談 業 務 を 実 施 し て い る 医 師 会 が 12 .8 % と 、
「いのちの
電 話 」等 の 電 話 相 談 業 務 を 実 施 し て い る 医 師 会 が 4. 3 % あ り 、合 わ せ て
1 4 . 9 %( 7 医 師 会( 重 複 し て い る 医 師 会 は 1 医 師 会 ))が 実 施 し て い る 。
遺 族 会 の 啓 発 事 業 等 に 協 力 し て い る 医 師 会 が 2.1 % あ り 、遺 族 に 対 す
る相談業務を行っている医師会はまだ少ない。
マ ス メ デ ィ ア に よ る 広 報 を 行 っ て い る 医 師 会 が 2 7. 7% で あ り 、 ま だ
まだ少ない状況である。
現 状 で 啓 発 や 広 報 活 動 の 実 施 体 制 が な い 医 師 会 は 61 .7 % で あ る 。
啓発や広報活動を実施しているのは、検討する委員会を設置してい
る 医 師 会 が 多 い 。( 図 Ⅴ - 6 )
4)医師会による医療機関連携などの体制(複数回答)については、相
談事業から医療機関受診につなぐネットワーク体制ができている医師
16
会 が 6 . 4 % 、 救 急 医 療 機 関 か ら 専 門 医 療 機 関 へ の 紹 介 が 10. 6 % 、 か か
り つ け 医 と 専 門 医 療 機 関 の 診 療 連 携 が 36 .2 % あ り 、 徐 々 に 構 築 さ れ て
いるところである。
また、うつ病のチェックリスト等の共通ツール作成と運用を行って
い る 医 師 会 が 17. 0 % あ り 、 産 後 う つ 病 の 早 期 発 見 の た め の ス ク リ ー ニ
ン グ テ ス ト を 行 っ て い る 医 師 会 が 4 . 3% み ら れ た 。( 付 属 グ ラ フ 集 : 図
- 15)
しかし、検討する委員会を設置している医師会では連携の構築をさ
れている割合が高いものの、構築されていない医師会では、検討する
委 員 会 が 設 置 さ れ て い る 割 合 が 35 .0 % と 少 な い 。
( 付 属 グ ラ フ 集:図 -
16)
5)医師会として、今後、地域保健における自殺予防対策・うつ病対策
が 重 要 と 考 え る こ と ( 複 数 回 答 ) は 、「 医 師 会 員 と 医 療 機 関 の 理 解 と 協
力 」 が 最 も 多 く 、 83. 0 % あ り 、 次 に 「 行 政 の 理 解 と 協 力 」 が 70 .2 % 、
「 地 域 住 民 の 理 解 と 協 力 」 が 5 5.3 % と 続 く 。( 図 Ⅴ - 7 )
17
(2)現状における問題点
自殺予防対策・うつ病対策への取組みについて検討する委員会が、
都 道 府 県 医 師 会 内 に な い 医 師 会 が 42 .6% も あ る と い う こ と が 挙 げ ら れ
る。
行政の行う協議会にはすべての医師会が参加しており、全体的には
実態として自殺予防対策・うつ病対策は行政主導であることがうかが
えた。
事業内容については、医師を含む医療従事者への研修会や講演会の
実施は大部分の医師会で行われているが、行政職員や地域住民などの
外部に向けたものはあまり行われていない。
医師会による地域に向けた自殺予防対策・うつ病対策の啓発や広報
活動もまだ行われてない医師会が多い。
相談業務やかかりつけ医においてうつ病を早期に発見しても、相談
業務から医療機関への連携や、かかりつけ医から専門医療機関への連
携の構築が充分にできてない医師会が多く、早期の適切な対応や治療
ができない可能性がある。
また、救急医療についても専門医療機関への連携構築は同様の課題
を有し、連携を進めるためには、受け皿となる医療機関または専門医
療機関の協力体制も必要と思われる。
一方で、自殺予防対策・うつ病対策への取組みについて検討する何
らかの委員会がある医師会では、自殺予防対策・うつ病対策が進んで
きていると評価できる。
(3)自殺予防・うつ病対策のあり方
自殺予防・うつ病対策について、現状では行政主導で実施されてい
る こ と が う か が え る 結 果 と な っ た が 、平 成 10 年 に 自 殺 者 が 急 増 し て か
ら 自 殺 予 防 対 策 ・ う つ 病 対 策 が 謳 わ れ て 久 し く 、ま た 平 成 25 年 度 か ら
の医療計画を策定する5疾病の一つに精神疾患が追加された。
18
特にうつ病が重点項目に位置づけられたことを踏まえると、医師会
は地域保健の担い手として、今後、自殺予防対策・うつ病対策を含む
精神保健についても主体的に活動すべきと考える。
そのためには、各都道府県医師会において自殺予防対策・うつ病対
策などの精神保健の専門委員会を設置することが重要である。
医師会が主体的となり、会員に積極的に働きかけて、会員の理解と
協力のもと、会員間の連携を構築することが必要である。
さらに、医師会が行政にも積極的に働きかけて、その理解と協力を
得て、地域に向けての啓発や広報活動を充分に行い、地域住民や事業
者等の理解と協力を得ることが必要である。
そして、種々の相談業務や地域住民の地域活動を通し、早期発見・
早期受診の体制を構築していくことが望まれる。
また、現状では、産業保健に関する委員会が自殺予防・うつ病対策
を担っている医師会が多いが、職場におけるメンタルヘルスは今後も
重要な課題であるため、これは引き続き充実を図っていく必要がある
と考える。
このように、医師会としての地域保健活動のひとつとして、自殺予
防対策・うつ病対策を、今後さらに積極的に推進し、充実を図ってい
くことが医師会の使命だと考える。
19
3.感染症予防施策における予防接種事業の取組みと問題点
予 防 接 種 の 域 内 の 広 域 化 ( 相 互 乗 り 入 れ ) は 、 68. 1 % が そ れ ぞ れ の 都
道府県内全域でされていることから、全国的に進んでいると思われる。
( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 17 )
た だ し 、予 防 接 種 費 用 の 都 道 府 県 域 内 の 統 一 を み る と 、
「一部の地域で、
す べ て の 定 期 予 防 接 種 に つ い て 統 一 さ れ て い る 」が 17 .0% 、
「統一されて
い な い が 、検 討 中 で あ る 」が 1 7 .0 % 、
「 統 一 さ れ て お ら ず 、今 後 も 統 一 の
予 定 は な い 」 が 4 0 .4 % で あ り 、 域 内 で 広 域 化 さ れ て い る 医 師 会 で は 、 接
種 費 用 の 統 一 ( 検 討 中 を 除 く ) は 38 .3% に と ど ま っ て い る 。( 図 Ⅴ - 8 )
予防接種法に基づく定期予防接種は、実施主体の市区町村が費用を負
担しているため、各自治体と契約している医療機関での接種が前提とな
り 、近 隣 の 市 区 町 村 に 通 っ て い て も 、公 費 で 予 防 接 種 を 受 け る た め に は 、
居住地の医療機関で接種を受ける必要がある。
20
近年は、被接種者の心身の状況を把握し、日程調整もしやすい、かか
りつけ医で接種できるように、その都道府県内であれば市区町村の枠を
超えて受けられるようにする地域が増えている。
とくに、現在の定期予防接種と任意予防接種をあわせると乳幼児期に
10 本 以 上 の 接 種 を す る こ と に な る が 、 里 帰 り 出 産 等 で 実 家 に い る 時 期 か
ら接種がはじまるため、実家の市区町村の定期接種の対象とならず、そ
の後の日程調整が困難となるようなケースもある。このような問題は、
広域化が進むことによって被接種者の利便性が増し、接種率の向上につ
ながることが期待される。
また、接種費用の統一が進まない理由としては、自治体によって違う
接種料金や事務手続きの煩雑さがあると推察される。
厚 生 科 学 審 議 会 感 染 症 分 科 会 予 防 接 種 部 会 が 、平 成 2 4 年 5 月 に と り ま
とめた第二次提言で定期接種化が望ましいとした7ワクチンの中で、平
成 25 年 4 月 施 行 の 改 正 予 防 接 種 法 で 定 期 接 種 化 が 見 送 ら れ た 4 ワ ク チ ン
(水痘、おたふくかぜ、成人用肺炎球菌、B型肝炎)のうち、水痘と成
人用肺炎球菌については、定期接種の対象とすることが決まっており、
今後の接種数の増加に伴い、その実施主体である市区町村は、現場での
接種技術の管理や接種対象者への個別通知、細かな情報提供、過誤接種
への対応等、より多くの予防接種業務が求められる。
予防接種の広域化、過誤接種への対応等には、市区町村・医師会との
連携・協力が大前提であり、その運営に関わる財政的な措置を国は今ま
で以上に考慮すべきである。
本来、予防接種事業は、すべての国民が等しく享受できる権利で、国
による直轄事業とすべきである。例えば、ワクチンについては地域によ
る偏在や医療機関がその調達に苦労することがないよう安定的に供給し、
ワクチンの品質管理の徹底、過誤接種等、ヒヤリハット事例が発生しな
いように注意喚起、周知の徹底を図るべきである。
21
【郡市区医師会調査】
1.健康日本21への取組みと問題点について
(1)健康日本21の項目に対する取組み状況
1)第 1 次からの継続項目について
「第 1 次で取組んでおり、第2次でも取組む予定である」または「第
1次では取組んでいないが、第2次で取組む予定である」と答えた回答
が 最 も 多 か っ た 項 目 は 「 が ん 」 で 59 .0% 、 続 い て 「 糖 尿 病 」 58 .7 % 、「 循
環 器 疾 患 」 52. 2 % 、「 喫 煙 」 4 8. 7 % 、「 こ こ ろ の 健 康 」 45. 6 % の 順 と な っ
た 。逆 に 少 な か っ た の は「 休 養 」で 3 1.4 % 、
「 飲 酒 」3 1 . 7 % 、
「身体活動・
運 動 」 4 1 . 3 % 、「 栄 養 ・ 食 生 活 」 43 .4% で あ っ た 。
一 方 で 、 少 数 で は あ る が 、「 第 1 次 で 取 組 ん で い る が 、 第 2 次 で は 取 組
む 予 定 は な い 」と 回 答 し た 医 師 会(「 栄 養 ・ 食 生 活 」0 . 9 % ~「 身 体 活 動 ・
運 動 」 2 . 2 % ) が あ っ た 。( 図 Ⅴ - 9 )
「 が ん 」に つ い て は 死 亡 数 が 最 も 多 い 疾 患 で あ り 、国 民 の 関 心 が 高 く 、
多様な種類があり、部位別に予防の方法論が確立しているがんもあり、
取組みやすいことが影響しているものと考えられる。
ま た 、「 が ん 対 策 推 進 基 本 計 画 」 に よ り 「 が ん 検 診 受 診 率 5 0 % 以 上 」
の目標が掲げられたことも取組みに影響しているものと考えられる。
「 糖尿 病」に つ いて は、特 定 健診・特 定保 健 指 導に より「メ タ ボ 対策 」
が推進されており、肥満が国を挙げた対策となっていることからも関心
が高いと考えられる。
一方では肥満を伴わない生活習慣病もあり、肥満のみに偏る弊害につ
い て も 考 慮 す る 必 要 が あ る 。「 糖 尿 病 」 に つ い て は 肥 満 防 止 、 運 動 量 の 増
加等の予防対策とともに、発症者の良好なコントロールについても対策
を講じる必要がある。
22
「循環器疾患」は年齢とともに増加する特徴があり、超高齢社会を迎
えたわが国ではますます予防が重要となる。特に高血圧、脂質異常症、
高血糖、喫煙と密接な関連があることから生活習慣の改善にさらに取組
む必要がある。
「 喫 煙 」 は 第 2 次 で 数 値 目 標 が 導 入 さ れ 、「 が ん 」、「 循 環 器 疾 患 」、「 糖
尿病」のすべてのリスクを上昇させ、経済的な損失も甚大であることか
ら、極めて重要な対策といえる。
「こころの健康」については、自殺とも深い関連があり、啓発活動と
ともに早期から適切な医療機関に結びつけるシステムの構築が重要とな
る。医師会が関与し、精神科以外の診療科と精神科の連携が重要と考え
られる。
「栄養・食生活」と「身体活動・運動」はすべての疾患に関わるテー
マであり、独立して取り上げにくい面もあるが、一方では、総合的な健
康増進には不可欠のテーマであり、どのような対象者にどのように指導
すれば最も効果が上がるのかに配慮しながら取り上げる必要がある。
「飲酒」は少量飲酒では寿命の延長効果があるが、大量飲酒では「が
ん 」、「 循 環 器 疾 患 」、「 糖 尿 病 」 の リ ス ク を 増 加 さ せ る た め 、 適 量 飲 酒 が
求められる。
「休養」は取組むと答えた割合が最も低かったが、客観的な評価が難
しいことが影響しているものと考えられる。忙しさは質的、量的に評価
したうえで個人の能力、適性、環境要因等多面的な尺度から評価する必
要がある。
23
2)第2次からの新規項目について
「第2次で取組む予定」と答えた回答が最も多かったのは「高齢者の
健 康 」で 4 5 . 9% 、続 い て「 健 康 寿 命 の 延 伸 」40. 2 % 、
「 次 世 代 の 健 康 」35 .2 % 、
「 C O P D 」 34 .9 % の 順 と な っ た 。( 図 Ⅴ - 1 0)
「高齢者の健康」では、高齢者は既に疾患を持っている者も多く、い
かに疾患が悪化しないようにうまく付き合って行くかが重要なポイント
となる。
「健康寿命の延伸」では、特に介護に影響の大きい脳血管疾患、心疾
患、骨粗鬆症の予防が重要となる。
「次世代の健康」では、子どもの食習慣、運動習慣、肥満予防が重要
となる。地域の問題点を把握、分析のうえ適切な対象者に有効な支援を
実施する必要がある。
「COPD」は疾患の認知とともに禁煙の推進が重要となる。
24
(2)読み取れる点
第1次からの項目のうち「休養」と「飲酒」については、第2次から
の 取 組 み 予 定 が い ず れ も 35. 0% 以 上 が 「 わ か ら な い 」 と 回 答 し て お り 、
郡市区医師会として対応に苦慮している様子がうかがえる。
ま た 、 す べ て の 項 目 に お い て 取 組 む 予 定 の な い と こ ろ が 20 % 前 後 を 占
め て い る 。そ の 地 域 で の 課 題・問 題 点 が 把 握 さ れ て い な い 可 能 性 が あ り 、
行政と一体となって把握に取組み、具体的な方策について検討する必要
がある。
さらに、すべての項目で「わからない」と回答している医師会が多く
あ り 、 行 政 と 医 師 会 の 連 携 を 含 め 、「 健 康 日 本 2 1 ( 第 2 次 )」 が 、 ど の
ように浸透し、計画されていくかが課題である。
取組まない要因、取組み方がわからない要因等について分析するとと
もに、すべての医師会が地域の健康問題を把握し、積極的かつ効果的な
取組みができる支援を行っていく必要がある。
25
そのためには、今後効果を上げている事例を集積しながら、情報を共
有し、さらに改善が図れるよう取組む必要がある。
(3)今後の方向性について
「 健 康 日 本 2 1 」の 取 組 み は 、一 次 予 防 に 主 体 を お い た 取 組 み で あ り 、
国民の健康増進のためには、さらに取組みを強化する必要がある。
一方で、労働安全衛生法に基づく定期健康診断の結果では就労者の多
くが何らかの疾病を有している現状があり、疾病を持つ者への科学的根
拠に基づいた医師による保健指導は、疾病の重症化予防にも極めて重要
である。
保健医療の体系のなかにより積極的な予防施策を盛り込み、一次予防
と二次予防のバランスのとれた施策を構築する必要があるといえる。
26
2.特定健診・特定保健指導事業への取組みと問題点
(1)特定健診への取組み
・
平 成 2 4 年 度 の 契 約 状 況 で は 、 市 町 村 国 保 と は 93 .6% と 高 い 契 約 率 で
あ っ た が ( 図 Ⅴ - 11 )、 集 合 契 約 B ( 以 下 、 集 合 B と 略 ) は 、 8 6.2 % と
少 し 低 い 数 値 で あ っ た 。( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 18 )
・
データの代行入力については、医師会自体での代行入力を行ってい
な い も の が 、 市 町 村 国 保 6 0. 0 % ・ 集 合 B 57 .9 % と 多 い が 、 こ の な か に
は医師会から外部入力業者への委託分も含まれていると考えられる。
( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 19 、 図 - 20 )
・
実 施 件 数 (H 20 ~ H24 年 度 ) の 増 減 に つ い て は 、市 町 村 国 保 で は「 あ ま
り 変 わ ら な い 」 が 46.6 % と 半 数 近 か っ た が 、「 明 ら か に 増 加 」 も 33 . 0 %
と 次 い で 多 か っ た ( 図 Ⅴ - 1 2 )。
ま た 、 集 合 B で も 、「 あ ま り 変 わ ら な い 」 が 4 6.2 % と 多 い が 、「 明 ら
か に 増 加 」は 17 .9 %と 少 な く 、
「 わ か ら な い 」が 29 .6 % で あ っ た 。
(付属
グ ラ フ 集 : 図 - 21 )
27
・
市 町 村 国 保 で の 上 乗 せ ・ 独 自 項 目 に つ い て は 、「 あ る 」 と す る 医 師 会
が 7 1 . 7 % と 多 い 。( 図 Ⅴ - 13 )
そ の 項 目( 複 数 回 答 )で は 、
「 血 清 ク レ ア チ ニ ン 」82. 4% 、
「貧血検査」
6 9 . 9 % 、「 心 電 図 」 6 4.4% の 順 に 多 く 、 次 い で 「 尿 酸 」 64. 1%で あ り 、「 血
糖 と H b A 1 c の 同 時 施 行 」 が 4 5.4 %あ る 。そ の 他 で は「 眼 底 検 査 」が 一 定
数 見 ら れ た 。( 図 Ⅴ - 14 )
28
・
市町村国保の特定健診について、共同利用施設での受託と実施件数
増減のクロス集計では、受託している医師会では「明らかに増加」が
40.4%と 最 も 多 い 。
ま た 、 上 乗 せ 項 目 の 実 施 率 78 .8% も 未 受 託 を 含 む 全 体 で の 実 施 率
7 1 . 7 % よ り 多 く 、項 目 別 に 見 る と 心 電 図 の 実 施 率 が 全 体 に 比 し て 相 対 差
( 7 1 . 8 % -64 .4% =7 .4 %) が 大 き か っ た の は 、 施 設 利 用 の 特 徴 と 思 わ れ る 。
( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 22 、 図 - 23 、 図 - 24 )
・
市町村国保の特定健診の代行入力を行っている医師会と実施件数増
減 の ク ロ ス 集 計 で は 、「 あ ま り 変 わ ら な い 」 が 43 .9 % と 最 多 も 、「 明 ら
か に 増 加 」 が 40 .4 %と 次 に 多 か っ た 。
ま た 、 上 乗 せ 項 目 実 施 の 30 6 医 師 会 と の 内 訳 比 較 で み る と 、 13 5 の
代行入力医師会では、
「 血 清 ク レ ア チ ニ ン 」、
「 貧 血 」、
「 尿 酸 」等 の 項 目
で全体の実施率より高く、
「 血 糖 と H bA1 c の 同 時 実 施 」で は 実 施 率 の 相
対 差 ( 5 2. 6%- 45. 4% =7.2 %) が 最 も 大 き か っ た 。( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 2 5 、
図 - 26)
29
(2)特定保健指導への取組み
・
平 成 2 4 年 度 の 契 約 状 況 に つ い て は 、 市 町 村 国 保 と は 53 .6% 、 集 合 B
で は 5 4 . 2% と 健 診 と は 逆 に 市 町 村 国 保 と の 契 約 率 の 方 が 低 い 傾 向 が み
ら れ た 。( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 27 、 図 - 28 )
・
特定保健指導の種類では、動機付け支援と積極的支援の両方を実施
す る 医 師 会 が 市 町 村 国 保 で 81. 9% 、集 合 B で 90 .2% と 大 半 を 占 め て い た 。
( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 29 、 図 - 30 )
・
特定保健指導の実施件数の増減では、
「 あ ま り 変 わ ら な い 」が 市 町 村
国 保 で 50% 、 集 合 B で 44 .7% と も っ と も 多 く 、「 明 ら か に 増 加 し た 」 は
市 町 村 国 保 で 13 .9 %、 集 合 B で 8 .5 % と 特 定 健 診 ほ ど の 差 は 見 ら れ ず 、
い ず れ も 少 な か っ た 。( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 3 1 、 図 - 32)
( 3 ) 平 成 25 年 度 の 契 約 状 況
・
特 定 健 診 に つ い て 、市 町 村 国 保 で は「 契 約 済 み・契 約 予 定 」が 91 .0% 、
集 合 B で 82 .1% と い ず れ も 低 下 傾 向 で あ り 、 集 合 B が よ り 減 っ て い る 。
( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 33 、 図 - 34 )
・ 特定保健指導については、市町村国保で「契約済み・契約予定」が
5 3 . 6 % 、 集 合 B で 5 2.1% と 国 保 の 契 約 が や や 増 え て 、 前 年 ま で よ り 逆 転
し て い る 。( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 35 、 図 - 36 )
(4 )第 1 期 の 課 題
・ 「その目的とする『医療費適正化』に結びついたという検証結果が
示 さ れ て い な い 」が 最 も 多 く 6 3.7 % で あ っ た 。次 い で「 健 診 を 総 合 的 に
実 施 す る こ と が 困 難 に な っ た 」 58 .7 % 、「 判 定 基 準 や 保 健 指 導 の 階 層 化
基 準 へ の 疑 問 が あ る 」 5 0.8 % 、「 地 域 保 健 と し て の 健 診 が 分 断 さ れ 、 保
健 活 動 が 後 退 し た 」 42 .4 %、「 そ の 他 」 8. 8% で あ っ た 。( 複 数 回 答 )
・ 「その他」のなかでは、健診項目のあり方、制度の複雑化、事務処
理 の 煩 雑 等 が 挙 げ ら れ た 。( 図 Ⅴ - 1 5)
30
(5 ) 第 2 期 へ の 対 応
・
複 数 回 答 で 、「 現 在 の 契 約 範 囲 内 で 継 続 し て 受 託 し て い く 」 が 最 も 多
く 69.7%、 次 い で 「 行 政 や 保 険 者 の 事 業 活 動 に 積 極 的 に 協 力 し て い く 」
が 4 4 . 7 % 、「 必 要 な 項 目 の 追 加 交 渉 に よ る 拡 充 を 図 る 」 34.6 %、「 制 度 の
効 果 検 証 と 運 用 の 見 直 し 」 25 .4 % 、「 そ の 他 」 4.2 % で あ っ た 。( 複 数 回
答 )( 図 Ⅴ - 1 6 )
・
「その他」では、否定的意見が多いが、一部に「やる以上は、積極
的に関与していく」との意見も見られた。
31
(6 )ま と め と 考 察
・
特定健診では、市町村国保との契約が多く、医師会共同利用施設利
用 は 限 定 的 で は あ る が 、同 施 設 利 用 医 師 会 で 実 施 数 に「 明 ら か な 増 加 」
が見られた。多くの地域で上乗せ追加項目を設け、総合的な健診にす
る工夫が実施されていることが判った。
・
特定保健指導では、契約が約半数に限られており、集合Bの方が契
約 は 多 か っ た が 、平 成 2 5 年 度 か ら の 契 約 状 況 で は 、市 町 村 国 保 と の 契
約と逆転している。医師会と市町村国保の関係において一定の努力が
反映しているものと思われる。
・
1期の課題と2期への対応では、想定された特定健診・特定保健指
導のあり方そのものへの疑問が提示され、1期の検証がなされないま
ま、2期に入ったが、医師会としては、制度が存続する以上、やむな
く契約継続して維持している状態と推察される。
・
実施数が増えている医師会は、上乗せ項目等を追加し、工夫してい
る市町村国保や医師会共同利用施設等での対応によるものであり、健
診項目を事実上「特定」に絞らないことで、より適切な健診項目とす
べく医師会として努力している状況が示されている。
32
3.がん検診事業への取組みと問題点について
(1)各種がん検診の委託状況について
・
がん検診や健康診査は、一年に一度だけ利用するがん検診業務受託
事業者(以下、検診事業者と略)で受けるのではなく、日常的に診療
で訪れる住民にとって身近な地域のかかりつけ医で受診できることが
望ましい。
・
肺がんと胃がん検診の医師会の受託率について、他の対策型がん検
診 が 60% 以 上 で あ る の に 比 較 し て 低 い こ と は 問 題 で あ る 。
( 図 Ⅴ - 17)
・
その原因のひとつとして、国が示している「がん予防重点健康教育
及 び が ん 検 診 実 施 の た め の 指 針 」( 以 下 、 ガ イ ド ラ イ ン と 略 )」 通 り に
肺がんと胃がん検診を実施可能な医療機関が地域に少なく、医師会が
受 託 困 難 な 場 合 に 、自 治 体 が 検 診 事 業 者 を 利 用 す る 場 合 が 考 え ら れ る 。
・
国のガイドラインでは、胃がん検診の方法として消化器科の臨床現
場の実施頻度が減少しているX線検査を定めていることや、肺がんと
33
胃がん検診の双方でX線写真の二重読影が要求されていることから、
日常診療を主とする一般の医療機関では実施困難となっていると推察
される。
・
一方で、検診事業者は従事医師を確保することがしばしば困難で、
検診車に医師不在の状態で検診を行うなど、法遵守だけでなく医療安
全の面でも問題点が浮上している。
(2)各種がん検診の実施に関わる行政の会議について
・
がん検診事業の質を維持し効果を高めるためには、体制整備だけで
なく、その後の精度管理が重要であり、医師会は体制整備と精度管理
の双方に積極的に関わり、良質な検診事業が確保・維持されるよう、
市区町村を支援することが期待される。
・
しかし現状では、がん検診を受託している医師会においても、がん
検 診 に 関 わ る 「 行 政 の 会 議 に 全 く 参 加 し て い な い 」、 ま た は 「 行 政 の 会
議 が な い 」 と 答 え た 医 師 会 が 2 5 .8 ~ 32.3 % 程 度 あ り 、 こ う し た 役 割 を
充 分 に 果 た せ て い な い 可 能 性 が あ る 。( 図 Ⅴ - 18 )
34
(3)がん検診の実施に関する意見の反映
・
受託しているがん検診事業に「医師会の意見が充分に反映されてい
る 」、ま た は「 あ る 程 度 反 映 さ れ て い る 」と 回 答 し た 割 合 は 78 .2 ~ 8 4. 7 %
に留まっており、がん検診事業へのより積極的な関与が期待される。
( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 37 )
(4)行政の会議に参加していない医師会の検診への意見の反映
・
行政の会議への参加機会がない医師会では、約4割でがん検診事業
に 対 し て 「 医 師 会 の 意 見 が 全 く 反 映 さ れ て い な い 」、 ま た は 「 あ ま り 反
映 さ れ て い な い 」 と 答 え た 結 果 と な っ て お り 、 胃 が ん 検 診 で 4 1. 2% と
そ の 割 合 が 最 も 多 か っ た 。( 表 Ⅴ - 1 )
表Ⅴ-1
あまり~全く反映
されていない割合%
肺がん
胃がん
大腸がん
子宮頸がん
乳がん
39.7
41.2
38.0
39.0
39.7
(5)医師会の意見を反映して実施されているがん検診や検査
・
任意型のがん検診項目および検査方法については、国が推奨してい
ないものであり、こうしたがん検診の取組みが行政側から提案される
ことは非常に稀と思われる。医療だけでなく保健分野にも精通した医
師会からの問題提起が発端で実施される場合が多いと推察される。
・
回答数上位のものに、医師会の受託率が低い胃がん検診と同じ目的
で行われる内視鏡検査や胃がんリスク検診が含まれているのは、地域
の 医 療 資 源 を 有 効 に 活 用 す る 取 組 み と し て 注 目 に 値 す る 。 ( 図 Ⅴ - 19 )
35
(6)まとめ
・
がん検診事業の実施主体である市区町村は、地域におけるがん予防
対策を推進するにあたっては、保健や医療の専門家である保健所や郡
市区医師会からの助言を参考にすることが望ましく、医師会は行政の
会議などに積極的に参加して施策提言する場を確保する必要がある。
・ さらに、体制整備後の事業受託に加えて、受診率向上策も含めて検
診事業の精度管理にも積極的かつ継続的に関わることが必要であり、
地域保健におけるがん予防分野で重要な役割を果たしていくことが期
待される。
・
地 域 で の 健 康 課 題 や そ の 解 決 に は 、地 域 ご と に 異 な る 対 応 を 取 ら な
ければならない場合も想定されるが、その際には地域の医療資源を有
効に活用することが望ましい。そのため、国のガイドラインに必ずし
も縛られずに独自のがん検診項目や方法を取り入れている自治体もあ
36
る。
・
医 師 会 は 、地 域 に お け る が ん 予 防 対 策 の 推 進 に 向 け て( と り わ け 肺
がんと胃がん検診については)地域の医療資源を有効に活用する取組
みを市区町村に対して積極的に提言し施策化させることが重要である。
37
【参考】
がん巡回検診における最近の動向
地域医師会による各種がん検診の受託は、子宮頸がん(71.8%)、大腸がん(67.0%)、
乳がん(64.3%)と比較して、肺がん(49.2%)、胃がん(55.4%)は低いことが明ら
かとなった。
肺がん検診の実施形態として、医療機関や医療機関併設の健診センター等で実施
する「施設型検診」と医療機関以外でX線検診車等を用いて実施する「巡回型検診」
がある。
巡回型検診におけるX線検診車のX線撮影時は、医師又は歯科医師の立会いが必
要とされているが、昨今、医師の確保と立会いが困難であるという指摘があり、国
による診療放射線技師法の改正、すなわち診療放射線技師の業務と業務を行う場所
に関する規定の見直しが検討されてきたところである。
具体的には、厚生労働特別研究事業による調査が実施され、胸部X線撮影では安
全性の担保は充分に可能であることが示唆されたが、胃透視撮影や乳房撮影等にお
いては、医行為に関連する手技等の評価を行う必要があり、現状では評価ができな
いとされたことを受けて、厚生労働省社会保障審議会医療部会が「健康診断として
胸部X線撮影のみを行う場合に限り、医師又は歯科医師の立会いを求めないことと
する」との厚生労働省案を了承した。
この法改正によるX線撮影の実施にあたっては、「事前に責任医師の明確な指示
を得る」、
「緊急時等に医師に確認できる連絡体制」、
「必要な機器・設備、緊急時マ
ニュアル等の整備」、
「機器の管理体制、従事者の教育・研修体制の整備」の4点の
取組みを「推奨」することとされたが、「推奨」ではなく徹底した管理運営を求め
る指導やチェックが必要である。
医師が検診現場に関与しない状況下で行われる検診の実施は、医師会による地域
保健事業として好ましい実施形態ではないことから、地域の医療機関による個別検
診の推進対策、検診のための地域の医師の確保対策が早急に望まれる。
38
4.予防接種事業への取組みと問題点
( 1 ) 定 期 予 防 接 種 件 数 の 実 態 ・問 題 事 例 の 把 握 に つ い て
現在、予防接種事業の実施主体は市区町村である。これに対し、医師
会として定期予防接種の実施件数について、委託料請求の取りまとめま
で 行 い 、状 態 を 把 握 し て い る 医 師 会 が 3 1.7 % で あ る 。一 方 、事 業 に 関 与 し
て い な い 、市 区 町 村 に 委 ね て い る 医 師 会 も 30 .6% あ っ た 。
( 付 属 グ ラ フ 集:
図 - 38)
また、予防接種を各医療機関で行い、その問題事例を収集する機能が
あ る 医 師 会 は 48 . 5% で あ っ た が 、 そ の 事 例 収 集 機 能 を 持 た な い 医 師 会 が
5 1 . 5 % で あ っ た 。予 防 接 種 の 多 く は 医 師 会 員 が 実 施 し て い る こ と か ら も 、
市 区 町 村 と の 連 携 の も と 、 速 や か な 改 善 が 求 め ら れ る 。( 付 属 グ ラ フ 集 :
図 - 39)
(2)定期予防接種受託医療機関になるための条件
定 期 予 防 接 種 受 託 医 療 機 関 に な る た め の 条 件 が あ る 医 師 会 は 46 .4% で
あり、その大半が医師会員であることが条件であるが、それ以外に医師
会または市区町村の講習会に参加すること、あるいは標榜診療科を限定
す る な ど よ り 厳 格 な 地 域 も み ら れ る 。( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 40 、 図 - 41 )
医師会員への信頼性は理解できるが、非会員であることのみを理由に
受託医療機関として排除すること等がないよう、充分な注意、配慮が必
要である。
(3)定期予防接種費用等の決定等について
費 用 の 決 定 な ど に 際 し て は 、8 0.1 % の 医 師 会 は 市 区 町 村 と 良 い 関 係 を 築
い て い る の に 対 し 、10. 3% の 郡 市 区 医 師 会 で は 主 体 の 市 区 町 村 の 意 見 が 強
く 、 医 師 会 の 意 見 が 反 映 さ れ て い な い 状 況 に あ る 。( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 -
42)
39
(4)定期予防接種のワクチン購入について
ワ ク チ ン 購 入 は 79 .6% が 各 医 療 機 関 で 購 入 し 、卸 業 者 と 費 用 精 算 し て い
る こ と に 対 し 、18 . 5%が 市 区 町 村 ま た は 医 師 会 が 一 括 購 入 し 、現 物 給 付 が
行われている。
( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 43 )
(5)ワクチン供給不足に対する調整機能について
ワ ク チ ン の 供 給 不 足 に 対 し 、調 整 機 能 が あ る と 回 答 し た 医 師 会 の う ち 、
そ の 主 体 は 市 区 町 村 が 29. 8% 、 都 道 府 県 が 2 8.1 % で あ り 、 22 .8% が 郡 市
区 医 師 会 、 7 .0 % が 都 道 府 県 医 師 会 が 担 っ て い る 。( 付 属 グ ラ フ 集 : 図 -
44)
ま た 、 ワ ク チ ン の 供 給 不 足 に 対 し 、 6 5.9% の 医 師 会 が そ の 調 整 機 能 の 必
要 性 を 感 じ て お り 、今 後 の 望 ま し い 調 整 機 能 の 主 体 は 35.9 % が 都 道 府 県 行
政 、 11.0% が 都 道 府 県 医 師 会 と さ れ た 。 市 区 町 村 や 郡 市 区 医 師 会 か ら 、
より大きな地域での調整を望んでおり、さらには国の行政機関での調整
を 望 む 意 見 が あ っ た 。( 図 Ⅴ - 2 0 、 付 属 グ ラ フ 集 : 図 - 45 )
40
(6)予防接種事業の今後の方向について
予 防 接 種 事 業 の 今 後 の 方 向 に 関 し て 、5 9.1 %が 現 在 の 市 区 町 村 事 業 で
良 い と 考 え て お り 、 19. 3% が 国 の 事 業 と 考 え 、 都 道 府 県 あ る い は ど ち ら
と も 言 え な い と 考 え て い る 郡 市 区 医 師 会 は そ れ ぞ れ 8 . 1% と 13. 6% で あ
っ た 。( 図 Ⅴ - 2 1 )
理 想 的 に は 国 民 の 健 康 管 理 ・疾 病 予 防 ( 国 民 を 外 禍 か ら 守 る こ と )は
国の責務であり、転居などの条件に左右されず、全国同様の条件で予
防接種を受けられる必要があり、国の事業としてあるのが望ましいは
ず な の だ が 、な ぜ 5 9.1% の 医 師 会 が 現 在 の 市 区 町 村 事 業 で 良 い と 考 え て
いるのか。
これに対し、さらに検討を加え、次のような結論を得た。
①現状の市区町村事業で良いとした医師会が多いのは、どちらかとい
えば過疎の都道府県に多かった。
②また、
「 定 期 予 防 接 種 件 数 を 把 握 し て い な い 」、
「事例を収集する機能
は な い 」、「 報 告 や 事 例 の 提 供 は 行 っ て い な い 」 な ど の 医 師 会 の 割 合
が高かった。
③ 「 受 託 医 療 機 関 と な る た め の 条 件 が な い 」、「 市 区 町 村 ま た は 医 師 会
41
が主催する講習会への参加義務のない」などの医師会の割合が高か
った。
④ 「 市 区 町 村 と の 関 係 が 良 く 円 滑 に 運 営 さ れ て い る 」、「 ワ ク チ ン は 市
区 町 村 が 一 括 購 入 し 現 物 給 付 」、「 調 整 機 能 は あ り 、 そ の 主 体 が 市 区
町 村 ・都 道 府 県 行 政 」 な ど の 医 師 会 の 割 合 が 高 か っ た 。
①~④の状況から考察すると、一部地域は除かれるものの、医療過疎
地域で医師が少なく、医師が疲弊しており、予防接種事業については行
政に任せきりであるが、ある程度の意見は通してもらえるという医師会
の割合が多いという実態が伺える。
(7)まとめ
本来、予防接種事業は、すべての国民が等しく享受出来る権利で、
国による直轄事業とすべきである。
ワクチンは国が管理し、過誤接種等のないよう充分な注意喚起と周
知の徹底が必要であり、市区町村によって住民負担が異なることがな
く、医療機関での購入単価交渉を行う必要等のないようにすべきであ
る。
また、ワクチンの安全性や副反応に関し、医師等から確実に情報を
収集できる仕組みを確立すべきである。
ワクチン接種に関する国民の利益とリスクを明確にワクチン被接種
者に伝えることが不可欠ではあるが、日本の予防接種行政は、諸外国
と比べても非常に消極的であり、世界のスタンダードとなっているワ
クチンの一部は未だ実施されていない。
今後、行政と医師会の連携を深め、より迅速に予防接種行政に対応
し、国民にとって有用な情報を迅速に還元するためにも、医師会にお
いて、予防接種を重要事項として取り上げるべきである。
また、予防接種事業に対する様々な課題や実施指導の受け皿となる
42
ように、日本医師会、都道府県医師会において常設組織を設置し、確
実に情報提供できるシステムを確立すべきではないか。
43
Ⅵ.調査結果を踏まえた委員会としての見解
①都道府県・郡市区医師会活動のあり方
地域保健事業は行政施策とも連携した事業であり、首長の取組み方に
より行政側の対応にも温度差があることを前提として、住民の健康課題
を把握する地域医師会が計画策定段階から適切に関わり、専門家として
の意見を反映させ、その実現が求められる。
②都道府県医師会
保健事業は単独の事業ではなく、保健・医療・介護の一連の事業とし
て地域医療を支える医師会員をはじめとした専門家であるかかりつけ医
と密接に関連しており、都道府県の保健医療計画策定に対して、立案段
階から医師会が積極的に関わることが求められる。
特に、がん対策推進計画については保健医療計画や健康増進計画以上
に 日 常 診 療 に 関 わ る こ と が 多 い も の と 認 識 さ れ る が 、今 回 の 調 査 か ら は 、
がん対策推進計画への関与が低いことが懸念された。
精神保健施策に関しては、診療連携事業が重要であるものの医師会内
に委員会が設置されていない医師会では連携構築が遅れており、事業を
推進する委員会を設置する必要がある。
③郡市区医師会
「健康日本21」について、日常診療と関連しているものの事業に対
す る 認 識 は 低 く 、市 民 公 開 講 座 な ど を 通 し て の 働 き か け に 対 し て 、今 後 、
積極的な関わりを持つとともに、一次予防と二次予防の連携に基づく日
常診療に活かした健康課題の解決方法を提案していくことが望まれる。
「 健 康 日 本 2 1 ( 第 二 次 )」 で は 、 重 症 化 予 防 を 柱 と し て 、「 健 康 寿 命
の 延 伸 」、「 C O P D 」、「 高 齢 者 の 健 康 」、「 次 世 代 の 健 康 」 が 新 た に 加 わ
り、日常診療に直結したさらなる保健事業の展開が望まれる。
④連携のあり方
郡市区医師会では、市区町村の特性を踏まえ、行政機関と保健事業の
44
連携を図ることが求められており、日本医師会や都道府県医師会におい
て収集された先進的なモデルや事例を参考に、その地域に適した保健事
業を策定していくことが求められる。
⑤予防接種事業
予防接種事業の対象も近年定期接種および任意接種ともに増加してお
り 、接 種 事 業 を 円 滑 に 推 進 す る た め に は 、広 域 化 に よ る ワ ク チ ン の 確 保 、
費用設定、複数同時接種などへの対応、過誤接種対策などの現状を整理
し て 新 た な 予 防 接 種 に 関 す る 事 業 設 計 を す る 必 要 が あ る 。こ の た め に は 、
各々の医師会において予防接種事業に関する委員会を設立運営する必要
がある。
45
Ⅶ.まとめ
横倉会長から「医師会活動を通した国民のための地域保健のあり方」
について諮問を受け、委員会では地域保健事業は医師会活動において日
常診療に加え重要な活動であることの認識のもとに、都道府県医師会、
郡市区医師会に対して現状の保健事業への取組みについて実態調査を踏
まえて、今後のあり方について提言することを目的に審議を進めた。
地域保健事業は行政の関与が大きいものの、保健事業を効果的に推進
していくためには専門集団である医師会の積極的な関わりが求められる。
実態調査の結果からも、都道府県医師会による保健事業計画への関与
と役割については相当のばらつきが認められたことから、積極的な行政
への提言や役割分担の提案などを行う必要がある。しかし、これらの解
決には日本医師会などにおいて、全国の保健事業の取組みに関する好事
例 を 収 集 し 、活 用 で き る よ う に 情 報 の 共 有 化 を 進 め る こ と が 求 め ら れ る 。
郡市区医師会における地域保健活動についても、
「 健 康 日 本 2 1 」に 対
する認識の問題から日常診療と密接に関係する保健事業に齟齬が生じて
いることを考えると、都道府県医師会と同様に事例の活用を通して広く
地域住民への啓発を行うことが望まれる。
高齢者医療確保法に基づく特定健診・特定保健指導では、その制度設
計上の根本的な問題点のうえに、そのデータ利用における新たな問題点
が認められていることから、医師会としては必ずこの偏った健診・保健
指導事業の見直しを具体的に提言することが望まれる。
精神保健事業に対しては地域格差があり、さらに現状において行政主
体で取組まれていることを考えると、医師会としても現状を把握し、今
後の対策を検討することが望まれる。
予防接種事業は、本来、国の責務として進めるべき施策であるが、従
46
来 よ り 市 区 町 村 事 業 と し て 実 施 さ れ て お り 、費 用 を 含 め た 地 域 間 格 差 や 、
種類の増加によるスケジュールの過密さ、接種時期、ワクチン確保、同
時接種など多くの問題を抱えている。
行政と医師会の連携により国民にとって有用な予防接種事業とするこ
とが必要であり、予防接種に関する様々な課題や実施体制の構築のため
にも、日本医師会、都道府県医師会において専属の審議調整機関を設け
ることが望まれる。
47
Ⅷ.提言
医師会活動において、日常診療とともに地域保健事業に積極的に関与
することは医師の職務として国民の健康増進にも寄与する重要な課題で
ある。
地域保健活動は行政事業としての性格があるものの、医学健康に関す
る専門家である医師がその事業に関わることが有効でかつ安全性のある
保健活動を実践していくうえで前提となる。
ところが、近年地域医療に対して「特区構想」などが行政主導で進め
られ、従来求められてきた医師・医師会の関与を軽視する傾向が散見さ
れ、保健事業が保健・医療・介護の一体的取組みのなかから外されるこ
とが危惧される。
本委員会では会長諮問を受けて、地域保健のあり方について都道府県
医師会、郡市区医師会における現状を把握して、医師会として適切な地
域保健活動を実践していくための論点を整理した。
論点として、第一点は地域保健事業に対する認識のばらつきであり、
次に健診・保健指導事業に対する問題点、最後に予防接種事業のあり方
について委員会で審議を行い、下記課題に対し提言する。
○課題1:医師会個別事業の認識度のばらつき
→日本医師会(都道府県医師会)で、地域保健事業の好事例の情報を収
集し、情報提供等、その啓発に努める。
→郡市区医師会に、地域の保健事業に詳しい学識経験者等による検討体
制を構築する。
→精 神 保 健 に 関 し て は 都 道 府 県 医 師 会 に 委 員 会 を 設 置 し て 、 診 療 を 含 め
精神保健事業の連携を図る。
○課題2:健診・保健指導事業に関する現場医療機関からみた問題
→地域保健事業として必要とされる健診・保健指導事業の対案を構築す
る。
○課題3:予防接種事業に対する広域的な問題
48
→予防接種の複雑化、接種環境の確保などの予防接種行政の問題点を検
討し、情報提供できるシステムを確立するためにも、日本医師会にお
いて協議する常設組織を設置する。
な お 、上 記 を 踏 ま え 、次 期 公 衆 衛 生 委 員 会 に お け る 継 続 検 討 課 題 と し て
1.地域保健支援体制のための医師会活動
2.健診・保健指導事業見直しの対案作成
3.予防接種事業の論点と解決策の提案
の三点を、あわせて提言する。
49
50
附)巻末資料
・地域保健事業全国実態調査-集計結果報告-
・地域保健事業全国実態調査
実 施 要 綱 ( 参 考 資 料 省 略 )、 調 査 票
(都道府県医師会・郡市区医師会)
51
平成24・25年度公衆衛生委員会
「地域保健事業全国実態調査」
-集計結果報告-
Ⅰ 調査方法
Ⅱ 回答状況と客体のプロフィール
Ⅲ-1 都道府県医師会集計結果
Ⅲ-2 郡市区医師会集計結果
付属資料:地域保健事業全国実態調査 グラフ集
Ⅰ 調査方法
1.調査対象
(1)都道府県医師会:47都道府県医師会
(2)郡市区医師会 :大学医師会、公務員医師会等を除く815郡市区医師会
2.調査票の発送日
平成25年5月7日に調査票を郵便により発送した。
3.調査票の回収日
調査票発送から1か月後の平成25年6月7日を回答期限としたが、回収状況を鑑み、
更に1か月後の7月2日を最終期限とした。
Ⅱ 回答状況と客体のプロフィール
1.都道府県医師会調査
(1)回答状況
調査票発送数
回答数
回答率
47
47
100%
(2)回答責任者のプロフィール
回答責任者
会長・副会長
会長・副会長以外の役員
事務局
その他・無回答
合計
医師会数
割合
4
16
26
1
47
8.5%
34.0%
55.3%
2.1%
100.0%
2.郡市区医師会調査
(1)回答状況
調査票発送数
回答数
回答率
815
460
56.4%
※都道府県ごとの回答数は次頁グラフを参照の事。
(2)回答責任者のプロフィール
回答責任者
会長
副会長
常任理事・理事
事務局
その他
無回答
合計
医師会数
155
65
113
100
3
24
460
2
割合
33.7%
14.1%
24.6%
21.7%
0.7%
5.2%
100.0%
Ⅲ-1. 都道府県医師会集計結果
1.行政と関わる取組みと問題点について
回答総数
47
担当回答者
回答数
1.回答責任者と同じ
2.回答責任者と異なる
合計
割合
35
12
47
74.5%
25.5%
100.0%
47
0
0
47
割合
100.0%
0.0%
0.0%
100.0%
問1-1.「保健医療計画」の策定に関わる会議への参加
回答数
1.参加している
2.参加していないが意見を述べる機会はある
3.参加しておらず、意見を述べる機会もない
合計
問1-1SQ1.会議における医師会の参加者
回答数
会長もしくは副会長
担当理事などの役員
事務局職員
医師会役員以外の会員
回答総数
※問1-1SQ2.会議に参加していない理由:登録データなし
割合
45
31
3
13
47
95.7%
66.0%
6.4%
27.7%
100.0%
問1-2.計画における医師会の役割の明記
回答数
1.明記されている
2.明記されていない
3.わからない
割合
28
18
1
47
合計
59.6%
38.3%
2.1%
100.0%
問1-3.医師会に委託されている事業
回答数
1.委託事業がある
2.委託事業はない
3.わからない
割合
31
16
0
47
合計
66.0%
34.0%
0.0%
100.0%
問1-4.計画における医師会意見の反映
回答数
1.充分に反映されている
2.ある程度反映されている
3.あまり反映されていない
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
合計
割合
14
28
4
1
47
3
29.8%
59.6%
8.5%
2.1%
100.0%
問2-1.「健康増進計画」の策定に関わる会議への参加
回答数
1.参加している
2.参加していないが意見を述べる機会はある
3.参加しておらず、意見を述べる機会もない
合計
割合
46
1
0
47
97.9%
2.1%
0.0%
100.0%
問2-1SQ1.会議における医師会の参加者
回答数
会長もしくは副会長
担当理事などの役員
事務局職員
医師会役員以外の会員
回答総数
割合
31
29
2
8
46
67.4%
63.0%
4.3%
17.4%
100.0%
1
0
0
0
1
割合
100.0%
0.0%
0.0%
0.0%
100.0%
問2-1SQ2.会議に参加していない理由
回答数
1.行政から参加要請がなく、参加の要望もしていない
2.行政から参加要請がなく、参加を要望したが断られた
3.行政から参加要請があったが、断った
4.その他
合計
※問2-1SQ2.会議に参加していない理由その他理由:登録データなし
問2-2.計画における医師会の役割の明記
回答数
1.明記されている
2.明記されていない
3.わからない
割合
20
25
2
47
合計
42.6%
53.2%
4.3%
100.0%
問2-3.医師会に委託されている事業
回答数
1.委託事業がある
2.委託事業はない
3.わからない
割合
12
34
1
47
合計
25.5%
72.3%
2.1%
100.0%
問2-4.計画における医師会意見の反映
回答数
1.充分に反映されている
2.ある程度反映されている
3.あまり反映されていない
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
合計
割合
12
29
6
0
47
4
25.5%
61.7%
12.8%
0.0%
100.0%
問3-1.「がん対策推進計画」の策定に関わる会議への参加
回答数
1.参加している
2.参加していないが意見を述べる機会はある
3.参加しておらず、意見を述べる機会もない
合計
47
0
0
47
割合
100.0%
0.0%
0.0%
100.0%
問3-1SQ1.会議における医師会の参加者
回答数
会長もしくは副会長
担当理事などの役員
事務局職員
医師会役員以外の会員
回答総数
※問3-1SQ2.会議に参加していない理由:登録データなし
割合
34
35
1
8
47
72.3%
74.5%
2.1%
17.0%
100.0%
問3-2.計画における医師会の役割の明記
回答数
1.明記されている
2.明記されていない
3.わからない
割合
22
24
1
47
合計
46.8%
51.1%
2.1%
100.0%
問3-3.医師会に委託されている事業
回答数
1.委託事業がある
2.委託事業はない
3.わからない
割合
23
24
0
47
合計
48.9%
51.1%
0.0%
100.0%
問3-4.計画における医師会意見の反映
回答数
1.充分に反映されている
2.ある程度反映されている
3.あまり反映されていない
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
合計
割合
14
27
6
0
47
5
29.8%
57.4%
12.8%
0.0%
100.0%
問4.新たな保健医療計画と健康増進計画の策定にあたって重要な項目(3つまで)
回答数
割合
行政担当者との頻回な打合せや意見交換
41
87.2%
会内での頻回な打合せや事前打合せ
24
51.1%
他の都道府県医師会との連携や意見交換
15
31.9%
日本医師会からの情報の取得
17
36.2%
管下の地域医師会からの更なる情報の取得
21
44.7%
その他
4
8.5%
特になし
1
2.1%
回答総数
47
100.0%
問4.新たな保健医療計画と健康増進計画の策定にあたって重要な項目
<その他(回答件数:4件)>
内容
介護領域・歯科領域・スポーツ関係者等と連携を取りながら、大きな視点で計画を
策定すべき。
健康施策に理解のある首長
県と地域行政担当者の連携
予算の裏づけがあること
6
クロス集計:問1.「保健医療計画」の策定について
①【問1-2】医師会の役割の明記×【問1-3】委託されている事業
※委託事業がある医師会では役割が明記されている医師会が多い
1.明記されている 2.明記されていない 3.わからない
1.委託事業がある
21(67.7%)
9(29.0%)
1(3.2%)
2.委託事業はない
7(43.8%)
9(56.3%)
0(0%)
3.わからない
0(0%)
0(0%)
0(0%)
合計
28(59.6%)
18(38.3%)
1(2.1%)
②【問1-2】医師会の役割の明記×【問1-4】意見の反映
※意見が充分に反映されている医師会では役割が明記されている医師会が多い
1.明記されている 2.明記されていない 3.わからない
1.充分に反映されている
11(78.6%)
3(21.4%)
0(0%)
2.ある程度反映されている
16(57.1%)
11(39.3%)
1(3.6%)
3.あまり反映されていない
1(25.0%)
3(75.0%)
0(0%)
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
0(0%)
1(100%)
0(0%)
合計
28(59.6%)
18(38.3%)
1(2.1%)
計
31
16
0
47
計
14
28
4
1
47
クロス集計:問2.「健康増進計画」の策定について
①【問2-2】医師会の役割の明記×【問2-3】委託されている事業
※委託事業があるなしに関わらず、役割が明記されていない医師会は多い
1.明記されている 2.明記されていない 3.わからない
1.委託事業がある
7(58.3%)
5(41.7%)
0(0%)
2.委託事業はない
13(38.2%)
20(58.8%)
1(2.9%)
3.わからない
0(0%)
0(0%)
1(100%)
合計
20(42.6%)
25(53.2%)
2(4.3%)
計
12
34
1
47
②【問2-2】医師会の役割の明記×【問2-4】意見の反映
※意見が充分に反映されている医師会では役割が明記されている医師会が多いが、ある程度反映されている
医師会では、役割が明記されていない医師会が多い
1.明記されている 2.明記されていない 3.わからない
計
1.充分に反映されている
9(75.0%)
3(25.0%)
0(0%)
12
2.ある程度反映されている
10(34.5%)
17(58.6%)
2(6.9%)
29
3.あまり反映されていない
1(16.7%)
5(83.3%)
0(0%)
6
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
0(0%)
0(0%)
0(0%)
0
合計
20(42.6%)
25(53.2%)
2(4.3%)
47
クロス集計:問3.「がん対策推進計画」の策定について
①【問3-2】医師会の役割の明記×【問3-3】委託されている事業
※委託事業があるなしに関わらず、役割が明記されていない医師会は多い
1.明記されている 2.明記されていない 3.わからない
1.委託事業がある
13(56.5%)
10(43.5%)
0(0%)
2.委託事業はない
9(37.5%)
14(58.3%)
1(4.2%)
3.わからない
0(0%)
0(0%)
0(0%)
合計
22(46.8%)
24(51.1%)
1(2.1%)
計
23
24
0
47
②【問3-2】医師会の役割の明記×【問3-4】意見の反映
※意見が充分に反映されている医師会では役割が明記されている医師会が多いが、ある程度反映されている
医師会では、役割が明記されていない医師会が多い
1.明記されている 2.明記されていない 3.わからない
計
1.充分に反映されている
11(78.6%)
3(21.4%)
0(0%)
14
2.ある程度反映されている
9(33.3%)
17(63.0%)
1(3.7%)
27
3.あまり反映されていない
2(33.3%)
4(66.7%)
0(0%)
6
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
0(0%)
0(0%)
0(0%)
0
合計
22(46.8%)
24(51.1%)
1(2.1%)
47
7
2.精神保健施策における自殺予防対策・うつ病対策への取組みと問題点について
回答総数
47
担当回答者
1.回答責任者と同じ
2.回答責任者と異なる
合計
回答数
26
21
47
割合
55.3%
44.7%
100.0%
回答数
5
7
15
8
12
20
47
割合
10.6%
14.9%
31.9%
17.0%
25.5%
42.6%
100.0%
回答数
37
10
0
47
割合
78.7%
21.3%
0.0%
100.0%
回答数
38
6
7
8
47
割合
80.9%
12.8%
14.9%
17.0%
100.0%
回答数
6
2
13
0
1
5
24
1
47
割合
12.8%
4.3%
27.7%
0.0%
2.1%
10.6%
51.1%
2.1%
100.0%
問5-1.自殺予防対策やうつ病対策を検討している委員会
地域保健に関する委員会で検討
学校精神保健に関する委員会で検討
産業保健に関する委員会で検討
自殺対策・うつ病対策の専門委員会で検討
行政と共同実施の委員会で検討
特に該当する委員会はない
回答総数
問5-2.行政の協議会への参加
1.定期的に参加している
2.定期的ではないが、必要に応じて参加している
3.参加していない
合計
問5-3.医師会による研修会や講演会の実施
会員や医療従事者に対して医師会が主催又は共催として実施した
教育関係者を含む行政職員に対して医師会が主催又は共催として実施した
地域住民に対して医師会が主催又は共催として実施した。
医師会が主催又は共催として実施した研修会や講演会はない
回答総数
問5-4.医師会による啓発や広報活動の実施
住民や患者に対して対面によるメンタルヘルス相談業務を医師会が実施している
「いのちの電話」等、電話による相談業務を医師会が実施している
マスメディア(新聞・テレビ・ラジオ等)による広報を医師会が実施している
遺族のための相談業務を医師会が実施している
遺族会の啓発事業等に医師会が協力している(例:「自死」への表現の変更等)
実施体制はないが検討中
実施体制はない
その他
回答総数
8
問5-5.医師会による医療機関連携などの体制の構築
回答数
3
17
5
8
割合
6.4%
36.2%
10.6%
17.0%
2
4.3%
8
20
47
17.0%
42.6%
100.0%
問5-6.自殺予防対策・うつ病対策として.医師会として特に重要だと考える項目(3つまで)
回答数
行政の理解と協力
33
医師会員、医療機関の理解と協力
39
ボランティアの理解と協力
1
地域住民の理解と協力
26
行政のマンパワー増加
6
医師会のマンパワー増加
6
事業運営等の補助や助成の増加
14
その他
1
回答総数
47
割合
70.2%
83.0%
2.1%
55.3%
12.8%
12.8%
29.8%
2.1%
100.0%
相談事業から医療機関の受診につなぐネットワーク体制の構築
かかりつけ医と精神科、精神神経科等専門医療機関との診療連携
救急医療機関から、精神科、精神神経科等専門医療機関への紹介
うつ病チェックリスト等、共通のツール作成と運用
産後うつ病の早期発見のためのスクリーニングテスト
(例:エジンバラ産後うつ病質問集)の活用
実施体制はないが検討中
実施体制はない
回答総数
問5-6.自殺予防対策・うつ病対策として.医師会として特に重要だと考える項目
<その他(回答件数:1件)>
内容
無職者対策
9
クロス集計:問5.自殺予防対策・うつ病対策への取組みと問題点について
①【問5-1】委員会で検討(「委員会はない」以外の回答)×【問5-2】協議会への参加
※行政の協議会に定期的に参加している医師会では、会内委員会を設置して検討している医師会が多い
1.委員会で
2.委員会は
計
検討
ない
1.定期的に参加している
23(62.2%)
14(37.8%) 37
2.定期的ではないが、必要に応じて参加している
4(40.0%)
6(60.0%) 10
3.参加していない
0(0%)
0(0%)
0
合計
27(57.4%)
20(42.6%) 47
②【問5-1】委員会で検討×【問5-3】研修会や講演会の実施
※研修会や講習会を実施している医師会では、会内委員会を設置して検討している医師会が多い
1.委員会で
2.委員会は
計
検討
ない
会員や医療従事者に対して医師会が主催又は共催として実施した
25(65.8%)
13(34.2%) 38
教育関係者を含む行政職員に対して医師会が主催又は共催として実施した
6(100%)
0(0%)
6
地域住民に対して医師会が主催又は共催として実施した。
6(85.7%)
1(14.3%)
7
医師会が主催又は共催として実施した研修会や講演会はない
2(25.0%)
6(75.0%)
8
回答総数
27(57.4%)
20(42.6%) 47
③【問5-1】委員会で検討×【問5-4】啓発や広報活動の実施
※啓発や広報活動を実施している医師会では、会内委員会を設置して検討している医師会が多い
1.委員会で
2.委員会は
計
検討
ない
住民や患者に対して対面によるメンタルヘルス相談業務を医師会が実施している
4(66.7%)
2(33.3%)
6
「いのちの電話」等、電話による相談業務を医師会が実施している
2(100%)
0(0%)
2
マスメディア(新聞・テレビ・ラジオ等)による広報を医師会が実施している
10(76.9%)
3(23.1%) 13
遺族のための相談業務を医師会が実施している
0(0%)
0(0%)
0
遺族会の啓発事業等に医師会が協力している(例:「自死」への表現の変更等)
1(100%)
0(0%)
1
実施体制はないが検討中
2(40.0%)
3(60.0%)
5
実施体制はない
11(45.8%)
13(54.2%) 24
その他
1(100%)
0(0%)
1
回答総数
27(57.4%)
20(42.6%) 47
④【問5-1】委員会で検討×【問5-5】医療機関連携などの体制の構築
※診療連携や医療機関の紹介を実施している医師会では、会内委員会を設置して検討している医師会が多い
1.委員会で
2.委員会は
計
検討
ない
相談事業から医療機関の受診につなぐネットワーク体制の構築
2(66.7%)
1(33.3%)
3
かかりつけ医と精神科、精神神経科等専門医療機関との診療連携
15(88.2%)
2(11.8%) 17
救急医療機関から、精神科、精神神経科等専門医療機関への紹介
5(100%)
0(0%)
5
うつ病チェックリスト等、共通のツール作成と運用
5(62.5%)
3(37.5%)
8
産後うつ病の早期発見のためのスクリーニングテスト
2(100%)
0(0%)
2
(例:エジンバラ産後うつ病質問集)の活用
実施体制はないが検討中
4(50.0%)
4(50.0%)
8
実施体制はない
7(35.0%)
13(65.0%) 20
回答総数
27(57.4%)
20(42.6%) 47
⑤【問5-1】委員会で検討×【問5-6】医師会として特に重要だと考える3項目
※「行政の理解と協力」、「医師会員、医療機関の理解と協力」が重要だと考えている医師会では、会内委員会を
設置して検討している医師会が多い。
1.委員会で
2.委員会は
計
検討
ない
行政の理解と協力
21(63.6%)
12(36.4%) 33
医師会員、医療機関の理解と協力
23(59.0%)
16(41.0%) 39
ボランティアの理解と協力
0(0%)
1(100%)
1
地域住民の理解と協力
13(50.0%)
13(50.0%) 26
行政のマンパワー増加
2(33.3%)
4(66.7%)
6
医師会のマンパワー増加
3(50.0%)
3(50.0%)
6
事業運営等の補助や助成の増加
9(64.3%)
5(35.7%) 14
その他
1(100%)
0(0%)
1
回答総数
27(57.4%)
20(42.6%) 47
10
3.感染症予防施策における予防接種事業の取組みと問題点について
回答総数
47
担当回答者
回答数
1.回答責任者と同じ
2.回答責任者と異なる
32
15
47
合計
割合
68.1%
31.9%
100.0%
問6-1.予防接種費用の域内での統一
回答数
1.全域で、かつすべての定期予防接種について統一されている
2.全域で、一部の定期予防接種について統一されている
3.一部の地域で、すべての定期予防接種について統一されている
4.一部の地域で、一部の定期予防接種について統一されている
5.統一されていないが、検討中である
6.統一されておらず、今後も統一の予定はない
7.把握していない
合計
割合
4
3
8
3
8
19
2
47
8.5%
6.4%
17.0%
6.4%
17.0%
40.4%
4.3%
100.0%
32
11
2
1
1
47
割合
68.1%
23.4%
4.3%
2.1%
2.1%
100.0%
問6-2.予防接種の域内での広域化(相互乗り入れ)
回答数
1.全域で広域化(相互乗り入れ)されている
2.一部地域で広域化(相互乗り入れ)されている
3.広域化(相互乗り入れ)されていないが、検討中である
4.広域化(相互乗り入れ)されておらず、今後も実施の予定はない
5.把握していない
合計
11
クロス集計:問6.感染症予防施策における予防接種事業の取組みと問題点について
①【問6-1】予防接種費用の統一(検討中を除く)×【問6-2】予防接種の広域化
※域内で広域化されている医師会であっても、接種費用の統一(検討中を除く)は5割に満
たない
1.統一されて 2.統一されて
いる
いない
1.全域で広域化(相互乗り入れ)されている
14(43.8%)
18(56.3%)
2.一部地域で広域化(相互乗り入れ)されている
4(36.4%)
7(63.6%)
3.広域化(相互乗り入れ)されていないが、検討中である
0(0%)
2(100%)
4.広域化(相互乗り入れ)されておらず、今後も実施の予定はない
0(0%)
1(100%)
5.把握していない
0(0%)
1(100%)
合計
18(38.3%)
29(61.7%)
②【問6-1】予防接種費用の統一(検討中を含む)×【問6-2】予防接種の広域化
※域内で広域化されている医師会では、接種費用の統一(検討中を含む)は5割を超える
1.統一されて 2.統一されて
いる
いない
1.全域で広域化(相互乗り入れ)されている
17(53.1%)
15(46.9%)
2.一部地域で広域化(相互乗り入れ)されている
7(63.6%)
4(36.4%)
3.広域化(相互乗り入れ)されていないが、検討中である
2(100%)
0(0%)
4.広域化(相互乗り入れ)されておらず、今後も実施の予定はない
0(0%)
1(100%)
5.把握していない
0(0%)
1(100%)
合計
26(55.3%)
21(44.7%)
12
計
32
11
2
1
1
47
計
32
11
2
1
1
47
Ⅲ-2.郡市区医師会集計結果
1.健康日本21(第2次)への取組みと問題点について
回答総数
458
回答者
1.回答責任者と同じ
2.回答責任者と異なる
合計
回答数
379
79
458
割合
82.8%
17.2%
100.0%
回答数
184
95
179
458
割合
40.2%
20.7%
39.1%
100.0%
回答数
243
27
6
85
97
458
割合
53.1%
5.9%
1.3%
18.6%
21.2%
100.0%
回答数
206
33
6
102
111
458
割合
45.0%
7.2%
1.3%
22.3%
24.2%
100.0%
回答数
238
31
6
84
99
458
割合
52.0%
6.8%
1.3%
18.3%
21.6%
100.0%
回答数
160
108
190
458
割合
34.9%
23.6%
41.5%
100.0%
問1-1.「健康寿命の延伸」について
1.第2次で取組む予定である
2.第2次で取組む予定はない
3.わからない
合計
問1-2.「がん」について
1.第1次で取組んでおり、第2次でも取組む予定である
2.第1次では取組んでいないが、第2次で取組む予定である
3.第1次で取組んでいるが、第2次では取組む予定はない
4.第1次では取組んでおらず、第2次でも取組む予定はない
5.わからない
合計
問1-3.「循環器疾患」について
1.第1次で取組んでおり、第2次でも取組む予定である
2.第1次では取組んでいないが、第2次で取組む予定である
3.第1次で取組んでいるが、第2次では取組む予定はない
4.第1次では取組んでおらず、第2次でも取組む予定はない
5.わからない
合計
問1-4.「糖尿病」について
1.第1次で取組んでおり、第2次でも取組む予定である
2.第1次では取組んでいないが、第2次で取組む予定である
3.第1次で取組んでいるが、第2次では取組む予定はない
4.第1次では取組んでおらず、第2次でも取組む予定はない
5.わからない
合計
問1-5.「COPD」について
1.第2次で取組む予定である
2.第2次で取組む予定はない
3.わからない
合計
13
問1-6.「こころの健康」について
1.第1次で取組んでおり、第2次でも取組む予定である
2.第1次では取組んでいないが、第2次で取組む予定である
3.第1次で取組んでいるが、第2次では取組む予定はない
4.第1次では取組んでおらず、第2次でも取組む予定はない
5.わからない
合計
回答数
170
39
9
102
138
458
割合
37.1%
8.5%
2.0%
22.3%
30.1%
100.0%
回答数
161
93
204
458
割合
35.2%
20.3%
44.5%
100.0%
回答数
210
85
163
458
割合
45.9%
18.6%
35.6%
100.0%
回答数
162
37
4
112
143
458
割合
35.4%
8.1%
0.9%
24.5%
31.2%
100.0%
回答数
151
38
10
107
152
458
割合
33.0%
8.3%
2.2%
23.4%
33.2%
100.0%
回答数
110
34
5
120
189
458
割合
24.0%
7.4%
1.1%
26.2%
41.3%
100.0%
問1-7.「次世代の健康」について
1.第2次で取組む予定である
2.第2次で取組む予定はない
3.わからない
合計
問1-8.「高齢者の健康」について
1.第2次で取組む予定である
2.第2次で取組む予定はない
3.わからない
合計
問1-9.「栄養・食生活」について
1.第1次で取組んでおり、第2次でも取組む予定である
2.第1次では取組んでいないが、第2次で取組む予定である
3.第1次で取組んでいるが、第2次では取組む予定はない
4.第1次では取組んでおらず、第2次でも取組む予定はない
5.わからない
合計
問1-10.「身体活動・運動」について
1.第1次で取組んでおり、第2次でも取組む予定である
2.第1次では取組んでいないが、第2次で取組む予定である
3.第1次で取組んでいるが、第2次では取組む予定はない
4.第1次では取組んでおらず、第2次でも取組む予定はない
5.わからない
合計
問1-11.「休養」について
1.第1次で取組んでおり、第2次でも取組む予定である
2.第1次では取組んでいないが、第2次で取組む予定である
3.第1次で取組んでいるが、第2次では取組む予定はない
4.第1次では取組んでおらず、第2次でも取組む予定はない
5.わからない
合計
14
問1-12.「飲酒」について
1.第1次で取組んでおり、第2次でも取組む予定である
2.第1次では取組んでいないが、第2次で取組む予定である
3.第1次で取組んでいるが、第2次では取組む予定はない
4.第1次では取組んでおらず、第2次でも取組む予定はない
5.わからない
合計
回答数
104
41
7
135
171
458
割合
22.7%
9.0%
1.5%
29.5%
37.3%
100.0%
回答数
187
36
6
91
138
458
割合
40.8%
7.9%
1.3%
19.9%
30.1%
100.0%
問1-13.「喫煙」について
1.第1次で取組んでおり、第2次でも取組む予定である
2.第1次では取組んでいないが、第2次で取組む予定である
3.第1次で取組んでいるが、第2次では取組む予定はない
4.第1次では取組んでおらず、第2次でも取組む予定はない
5.わからない
合計
15
クロス集計:問1.健康日本21(第2次)への取組みと問題点について
①【問1-1】~【問1-13】の全組合せ
※460医師会の回答における全組合せのうち、最も多い組合せは「全ての項目でわからない」であった。(78医師会)
次いで多い回答の組合せは「全ての項目で「1次2次ともに取組んでいる(「3」は1次はなく2次のみ)」であった。(63医師会)
健康
こころ
身体
循環器
次世代 高齢者 栄養・
がん
糖尿病 COPD
休養
飲酒
喫煙 回答数
寿命
の
活動
疾患
の健康 の健康 食生活
の延伸
健康
・運動
3
5
5
5
3
5
3
3
5
5
5
5
5
78
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
63
2
4
4
4
2
4
2
2
4
4
4
4
4
48
1
2
2
2
1
2
1
1
2
2
2
2
2
6
1
1
1
1
3
1
1
1
1
1
1
1
1
5
3
1
1
1
3
5
3
3
5
5
5
5
5
4
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
3
2
1
4
4
2
4
2
2
4
4
4
4
4
3
2
4
4
1
2
4
2
2
4
4
4
4
4
3
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
5
1
1
2
1
1
1
1
3
5
1
1
1
1
5
5
1
2
1
1
1
1
1
2
3
1
1
1
1
1
3
3
3
1
1
1
3
1
1
1
1
1
1
1
1
2
3
1
1
1
3
1
3
3
5
5
5
5
5
2
3
1
1
1
3
5
3
3
1
1
5
5
1
2
3
1
5
1
3
5
3
3
5
5
5
5
5
2
3
4
4
4
3
4
3
3
4
4
4
4
4
2
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
3
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
4
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
5
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
4
4
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
5
5
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
5
5
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
3
1
5
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
5
5
5
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
5
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
4
4
4
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
4
4
4
4
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
4
4
4
4
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
5
5
5
5
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
5
5
5
5
5
1
1
1
1
1
1
1
2
1
2
2
2
2
2
1
1
1
3
1
1
1
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
3
1
1
1
5
5
5
1
1
1
1
1
1
1
3
1
5
1
5
5
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
2
1
1
2
2
5
5
1
1
1
1
1
1
1
2
3
3
2
2
5
5
5
1
1
1
1
1
1
3
1
1
1
3
3
3
1
1
1
1
1
1
1
4
1
1
4
1
4
4
1
1
1
1
1
1
1
5
1
3
5
1
4
4
4
1
1
1
1
1
1
1
1
5
2
1
2
5
5
1
1
1
1
1
1
5
3
3
5
1
5
4
1
1
1
1
1
1
1
5
3
3
5
5
5
5
5
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
3
3
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
3
1
1
1
1
1
1
1
2
3
2
1
1
3
4
2
1
1
1
1
1
1
2
4
3
1
1
1
5
1
1
1
1
1
1
1
2
4
3
3
4
5
5
4
1
1
1
1
1
1
3
1
1
1
1
1
2
5
1
1
1
1
1
1
4
4
1
1
1
1
1
1
3
1
1
1
1
1
3
1
1
1
1
1
5
2
5
1
1
1
1
1
3
1
1
1
1
1
5
4
1
1
1
1
1
1
3
1
1
1
1
1
5
5
1
1
1
1
1
1
3
1
1
1
5
5
1
5
5
1
16
クロス集計:問1.健康日本21(第2次)への取組みと問題点について
②【問1-2】~【問1-5】の全組合せ
※460医師会の回答における4つの疾病の組合せのうち、最も多い組合せは「全ての項目で
「1次2次ともに取組んでいる」であった。(118医師会)
次いで多い回答の組合せは、「全ての項目でわからない」であった。(87医師会)
循環器
がん
糖尿病
COPD
回答数
疾患
1
1
1
1
5
5
5
3
4
4
4
2
1
1
1
3
1
1
1
2
2
2
2
1
1
5
1
3
4
4
4
3
1
2
1
1
1
4
1
2
1
4
4
2
4
4
1
2
2
2
2
3
1
1
2
1
1
2
2
1
1
5
1
1
1
5
5
3
3
3
3
2
1
1
5
3
1
2
2
3
1
3
1
1
1
4
1
1
1
4
4
3
1
5
2
3
2
2
1
1
2
4
4
2
4
1
1
3
4
4
1
3
4
4
5
2
5
1
1
3
5
4
4
2
-
-
-
-
1
1
2
2
1
1
3
3
1
1
5
1
1
2
2
2
1
4
4
1
1
5
1
2
2
1
1
1
2
1
2
1
17
118
87
59
58
13
12
8
8
6
5
5
5
4
3
3
3
3
3
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
2.特定健診・特定保健指導事業への取組みと問題点について
回答総数
456
担当回答者
回答数
1.回答責任者と同じ
2.回答責任者と異なる
合計
338
118
456
割合
74.1%
25.9%
100.0%
427
29
456
割合
93.6%
6.4%
100.0%
99
62
266
427
割合
23.2%
14.5%
62.3%
100.0%
171
256
427
割合
40.0%
60.0%
100.0%
141
199
39
48
427
割合
33.0%
46.6%
9.1%
11.2%
100.0%
306
121
427
割合
71.7%
28.3%
100.0%
214
197
252
62
196
35
92
42
139
69
306
割合
69.9%
64.4%
82.4%
20.3%
64.1%
11.4%
30.1%
13.7%
45.4%
22.5%
100.0%
問2-1.特定健診における市町村国保 取りまとめ契約の締結
回答数
1.締結している
2.締結していない
合計
問2-1SQ1.医師会立共同利用施設での受託
回答数
1.受託している
2.受託していない
3.受託できる医師会共同利用施設はない
合計
問2-1SQ2.代行入力業務
回答数
1.代行入力を行っている
2.代行入力を行っていない
合計
問2-1SQ3.実施状況推移
回答数
1.実施件数は明らかに増加した
2.実施件数はあまり変わらない
3.実施件数は明らかに減少した
4.わからない
合計
問2-1SQ4.上乗せや市町村の独自項目の実施
回答数
1.上乗せや独自項目がある
2.上乗せや独自項目はない
合計
問2-1SQ5.平成24年度の上乗せ等の具体的な項目
回答数
貧血検査
心電図
血清クレアチニン
e-GFR(腎機能)
尿酸
血中尿素窒素
尿潜血
胸部エックス線検査
血糖とHbA1cの同時実施
その他
回答者数
18
問2-1SQ5.平成24年度の上乗せ等の具体的な項目<その他(回答件数:69件)>
内容
CK
TP
総コレステロール
HbA1c
ペプシノゲン
ALP
LDH
ZTT
アミラーゼ
アルブミン
ヘマトクリット
ヘモグロビン
白血球数
血小板
赤血球数
CRP定量
微量アルブミン尿
尿ウロビリノーゲン
ヘリコパクタピロリ
肝炎ウイルス検査
眼圧
眼底検査
前立腺がん検診
大腸がん検診
COPD調査
骨量測定
24年度なし
H24年度はなし
平成24年度については上乗せなし
平成24年度はなし
25年度より上乗せ実現
19
回答数
3
1
5
2
1
1
1
1
1
3
1
1
7
3
1
1
1
3
1
5
1
32
2
3
1
1
1
1
1
1
1
問2-1SQ6.平成25年度以降受託する場合、 上乗せ等の具体的な項目
回答数
貧血検査
心電図
血清クレアチニン
e-GFR(腎機能)
尿酸
血中尿素窒素
尿潜血
胸部エックス線検査
血糖とHbA1cの同時実施
その他
221
202
267
84
205
37
98
44
141
69
306
回答者数
問2-1SQ6.平成25年度以降受託する場合、上乗せ等の具体的な項目<その他(回答件数:69件)>
内容
CPK
総タンパク
血清クレアチニン
総コレステロール
HbA1c
ペプシノゲン
ALP
LDH
ZTT
アミラーゼ
アルブミン
白血球数
赤血球数
ヘマトクリット
ヘモグロビン
血小板
CRP
血液検査5項目
微量アルブミン尿
尿ウロビリノーゲン
ヘリコパクタピロリ
肝炎ウイルス検査
眼圧
眼底検査
前立腺がん検診
大腸がん検診
骨量測定
COPD調査
なし
20
割合
72.2%
66.0%
87.3%
27.5%
67.0%
12.1%
32.0%
14.4%
46.1%
22.5%
100.0%
回答数
1
1
1
6
2
1
1
1
1
3
23
7
1
1
1
3
2
1
1
3
1
4
1
30
2
3
1
1
1
問3-1.特定健診における集合契約B 契約の締結
回答数
1.締結している
2.締結していない
合計
393
63
456
割合
86.2%
13.8%
100.0%
89
54
250
393
割合
22.6%
13.7%
63.6%
100.0%
165
227
392
割合
42.1%
57.9%
100.0%
70
181
25
116
392
割合
17.9%
46.2%
6.4%
29.6%
100.0%
244
211
455
割合
53.6%
46.4%
100.0%
40
4
199
243
割合
16.5%
1.6%
81.9%
100.0%
34
122
34
54
244
割合
13.9%
50.0%
13.9%
22.1%
100.0%
問3-1SQ1.医師会立共同利用施設での受託
回答数
1.受託している
2.受託していない
3.受託できる医師会共同利用施設はない
合計
問3-1SQ2.代行入力業務
回答数
1.代行入力を行っている
2.代行入力を行っていない
合計
問3-1SQ3.実施状況推移
回答数
1.実施件数は明らかに増加した
2.実施件数はあまり変わらない
3.実施件数は明らかに減少した
4.わからない
合計
問4-1.特定保健指導における市町村国保 取りまとめ契約の締結
回答数
1.締結している
2.締結していない
合計
問4-1SQ1.特定保健指導の種類
回答数
1.動機付け支援のみ
2.積極的支援のみ
3.動機付け支援と積極的支援の両方
合計
問4-1SQ2.実施状況推移
回答数
1.実施件数は明らかに増加した
2.実施件数はあまり変わらない
3.実施件数は明らかに減少した
4.わからない
合計
21
問5-1.特定保健指導における集合契約B 契約の締結
回答数
1.締結している
2.締結していない
合計
246
208
454
割合
54.2%
45.8%
100.0%
24
0
221
245
割合
9.8%
0.0%
90.2%
100.0%
21
110
20
95
246
割合
8.5%
44.7%
8.1%
38.6%
100.0%
384
31
24
17
456
割合
84.2%
6.8%
5.3%
3.7%
100.0%
345
29
43
39
456
割合
75.7%
6.4%
9.4%
8.6%
100.0%
222
22
185
26
455
割合
48.8%
4.8%
40.7%
5.7%
100.0%
219
18
172
46
455
割合
48.1%
4.0%
37.8%
10.1%
100.0%
問5-1SQ1.特定保健指導の種類
回答数
1.動機付け支援のみ
2.積極的支援のみ
3.動機付け支援と積極的支援の両方
合計
問5-1SQ2.実施状況推移
回答数
1.実施件数は明らかに増加した
2.実施件数はあまり変わらない
3.実施件数は明らかに減少した
4.わからない
合計
問6-1.平成25年度 特定健診における市町村国保 取りまとめ契約の締結
回答数
1.締結した
2.締結する予定
3.締結しない
4.わからない
合計
問6-2.平成25年度 特定健診における集合契約B 契約の締結
回答数
1.締結した
2.締結する予定
3.締結しない
4.わからない
合計
問6-3.平成25年度 特定保健指導における市町村国保 取りまとめ契約の締結
回答数
1.締結した
2.締結する予定
3.締結しない
4.わからない
合計
問6-4.平成25年度 特定保健指導における集合契約B 契約の締結
回答数
1.締結した
2.締結する予定
3.締結しない
4.わからない
合計
22
問7.特定健診・特定保健指導第Ⅰ期の課題
回答数
割合
保険者が実施主体とされたことから、
地域保健としての健診が分断され、保健活動が後退した。
193
42.4%
メタボリックシンドロームに特化した健診のために、
他の疾病の早期発見のための健診を総合的に実施することが困難になった。
267
58.7%
231
50.8%
290
63.7%
40
455
8.8%
100.0%
メタボリックシンドローム判定基準や保健指導の階層化基準への疑問がある。
その目的とする「医療費適正化」に結び付いたという検証結果が示され
ていない。
その他
回答者数
問7.特定健診・特定保健指導第Ⅰ期の課題<その他(回答件数:35件)>
内容
すこやか健診(基本健診)で実施され、特定健診の必須検査に盛り込まれていない検査項目がある。
①治療中の人まで対象にするのは必要ない。②事務処理が煩雑すぎる。
会員数が少ないため一般診療以外の地域保健(予防接種、学校医、介護診査等)業務が多く、
保健指導できない。
病医院受診者も健診受けたり、検査会社間のデータ交換もできず、非常に繁雑化して、その割には効果
不十分。
貧血、ECGの検査項目を追加すべきである。
統計は、とれないないので不明です。
分からない。
指導を行ってもカロリーオーバーが改善されるケースは極めて少ない。
医療機関に生活習慣病で受診している者は対象外としてよいのではないか?
低受診率に対する検討およびその対応策が不十分ではないか?
国からの指示が遅い。
集合契約Bの受診について。
特になし。
市町村国保以外の被保険者が市健診を受ける機会を失っている。
被指導者の意識の低さ。
既に通院中の者まで健診するのは無駄である。
メタボより癌対策に重点を。
国保の場合、自治体の健診率向上への努力が足りない。
基本健康診査を実施していた時より受診率が明らかに低下した。
該当なし。
保健指導の利用率は国保は市が保健センターで実施しているが極めて低い。社保は実施状況が不明。
入力が面倒。
地域特性差と指導方法に問題を感じる。
わからない。
医師会には、特定健診の市民にとっての利益に否定的意見がある。
請求手続きが複雑(小規模診療所等では)無理。
以前の健診にもどすべき。
分からない。
制度自体が複雑。
なし。
診断基準となる項目に中性脂肪があるにも関わらず、食後の採血を可としているのはいかがなものか。
わからない。
基本健康診査の時と比較し、健診項目が減ったため、基本健康診査と同項目にする必要がある。
治療中のものも対象に含まれるため受診の動機付けが難しい。
なし。
23
問8.特定健診・特定保健指導第Ⅱ期における事業としての対応
回答数
現在の契約範囲内で継続して受託していく
行政や保険者の事業活動に積極的に協力していく
地域保健の観点から、必要な項目の追加交渉による拡充を図る
地域において制度の効果検証と運用の見直しを求めていく
その他
回答者数
問8.特定健診・特定保健指導第Ⅱ期における事業としての対応<その他(回答件数:17件)>
内容
現時点で行政からの要請がない。
今後も受託していく予定はない。
時間的問題と外注検査先が個々にバラつきがあり、データ化困難。
今後とも実施しない。
新たな方針に対する対応が難しい。会員の総意を統合することも難しい。
追加項目 血算(貧血)。
健診で異常を指摘された者の医療機関への紹介システムを構築する。
該当なし。
今後も締結しない予定。
従来の健診に戻してほしい。
わからない。
県医師会が県下統一して締結する。
医師会会員と協議していく。
課題が山積する健診であるが、実施するからには医師会として積極的に関与していく。
なし。
特定健診を利用したCKDの健診事業に、行政と共同して積極的に参加していく。
わからない。
24
318
204
158
116
19
456
割合
69.7%
44.7%
34.6%
25.4%
4.2%
100.0%
2.特定健診・特定保健指導事業への取組みと問題点について
クロス集計
問2-1SQ3.実施状況推移
全回答(n=427)
実施件数は明らかに増加した
33.0%
実施件数はあまり変わらない
46.6%
実施件数は明らかに減少した
9.1%
わからない
11.2%
合計
100.0
問2-1SQ4.上乗せや市町村の独自項目の実施
全回答(n=427)
上乗せや独自項目がある
71.7%
上乗せや独自項目はない
28.3%
合計
100.0
問2-1SQ5.平成24年度の上乗せ等の具体的な項目
全回答(n=427)
血中尿素窒素
11.4%
胸部エックス線検査
13.7%
その他
22.5%
e-GFR(腎機能)
20.3%
尿潜血
30.1%
血糖とHbA1cの同時実施
45.4%
尿酸
64.1%
心電図
64.4%
貧血検査
69.9%
血清クレアチニン
82.4%
回答者数
100.0
問2-1SQ3.実施状況推移
全回答(n=427)
実施件数は明らかに増加した
33.0%
実施件数はあまり変わらない
46.6%
実施件数は明らかに減少した
9.1%
わからない
48.0%
合計
100.0
問2-1SQ4.上乗せや市町村の独自項目の実施
全回答(n=427)
上乗せや独自項目がある
71.7%
上乗せや独自項目はない
28.3%
合計
100
問2-1SQ5.平成24年度の上乗せ等の具体的な項目
全回答(n=427)
血中尿素窒素
11.4%
胸部エックス線検査
13.7%
その他
22.5%
e-GFR(腎機能)
20.3%
尿潜血
30.1%
血糖とHbA1cの同時実施
45.4%
心電図
64.4%
尿酸
64.1%
貧血検査
69.9%
血清クレアチニン
82.4%
回答者数
100
25
共同利用施設の受託あり(n=99)
40.4%
38.4%
15.2%
6.1%
100.0
共同利用施設の受託あり(n=99)
78.8%
21.2%
100.0
共同利用施設の受託あり(n=99)
7.7%
10.3%
21.8%
23.1%
33.3%
50.0%
60.3%
71.8%
74.4%
78.2%
100.0
代行入力を行っている(n=171)
40.4%
43.9%
9.4%
6.4%
1.0
代行入力を行っている(n=171)
78.9%
21.1%
1
代行入力を行っている(n=171)
10.4%
16.3%
23.7%
26.7%
33.3%
52.6%
68.9%
70.4%
74.8%
84.4%
100
3.がん検診事業への取組みと問題点について
回答総数
457
担当回答者
合計
回答数
354
103
457
割合
77.5%
22.5%
100.0%
合計
回答数
225
232
457
割合
49.2%
50.8%
100.0%
回答数
105
62
9
49
225
割合
46.7%
27.6%
4.0%
21.8%
100.0%
回答数
55
126
31
13
225
割合
24.4%
56.0%
13.8%
5.8%
100.0%
1.回答責任者と同じ
2.回答責任者と異なる
問9-1.肺がん検診の受託
1.受託している
2.受託していない
問9-1SQ1.肺がん検診の実施に関わる行政の会議
1.常に参加している
2.必要があると判断したときに参加している
3.全く参加していない
4.行政の会議がない
合計
問9-1SQ2.肺がん検診の実施に関する意見の反映
1.充分に反映されている
2.ある程度反映されている
3.あまり反映されていない
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
合計
26
問10-1.胃がん検診の受託
1.受託している
2.受託していない
合計
回答数
253
204
457
割合
55.4%
44.6%
100.0%
回答数
116
68
10
59
253
割合
45.8%
26.9%
4.0%
23.3%
100.0%
回答数
58
139
37
18
252
割合
23.0%
55.2%
14.7%
7.1%
100.0%
回答数
306
151
457
割合
67.0%
33.0%
100.0%
回答数
128
85
14
79
306
割合
41.8%
27.8%
4.6%
25.8%
100.0%
回答数
75
175
37
18
305
割合
24.6%
57.4%
12.1%
5.9%
100.0%
問10-1SQ1.胃がん検診の実施に関わる行政の会議
1.常に参加している
2.必要があると判断したときに参加している
3.全く参加していない
4.行政の会議がない
合計
問10-1SQ2.胃がん検診の実施に関する意見の反映
1.充分に反映されている
2.ある程度反映されている
3.あまり反映されていない
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
合計
問11-1.大腸がん検診の受託
1.受託している
2.受託していない
合計
問11-1SQ1.大腸がん検診の実施に関わる行政の会議
1.常に参加している
2.必要があると判断したときに参加している
3.全く参加していない
4.行政の会議がない
合計
問11-1SQ2.大腸がん検診の実施に関する意見の反映
1.充分に反映されている
2.ある程度反映されている
3.あまり反映されていない
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
合計
27
問12-1.子宮頸がん検診の受託
1.受託している
2.受託していない
合計
回答数
328
129
457
割合
71.8%
28.2%
100.0%
回答数
127
95
18
88
328
割合
38.7%
29.0%
5.5%
26.8%
100.0%
回答数
77
194
35
21
327
割合
23.5%
59.3%
10.7%
6.4%
100.0%
回答数
294
163
457
割合
64.3%
35.7%
100.0%
回答数
125
91
12
66
294
割合
42.5%
31.0%
4.1%
22.4%
100.0%
回答数
66
183
31
14
294
割合
22.4%
62.2%
10.5%
4.8%
100.0%
問12-1SQ1.子宮頸がん検診の実施に関わる行政の会議
1.常に参加している
2.必要があると判断したときに参加している
3.全く参加していない
4.行政の会議がない
合計
問12-1SQ2.子宮頸がん検診の実施に関する意見の反映
1.充分に反映されている
2.ある程度反映されている
3.あまり反映されていない
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
合計
問13-1.乳がん検診の受託
1.受託している
2.受託していない
合計
問13-1SQ1.乳がん検診の実施に関わる行政の会議
1.常に参加している
2.必要があると判断したときに参加している
3.全く参加していない
4.行政の会議がない
合計
問13-1SQ2.乳がん検診の実施に関する意見の反映
1.充分に反映されている
2.ある程度反映されている
3.あまり反映されていない
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
合計
28
問14.医師会の意見を反映して実施しているがん検診や検査(任意型)
胃がんリスク検診(ABC検診:ピロリ菌検査・ペプシノーゲン検査)
胃検診(内視鏡検査)
肺がん検診(CT検査)
肝がん検診(超音波検査)
甲状腺がん検診(超音波検査)
子宮体がん検診
ヒトパピローマウイルス(HPV)検査
乳がん検診(超音波検査)
前立腺がん検診(PSA検査)
喉頭がん検診
その他
回答者数
29
回答数
48
100
29
13
5
90
24
69
201
7
184
456
割合
10.5%
21.9%
6.4%
2.9%
1.1%
19.7%
5.3%
15.1%
44.1%
1.5%
40.4%
100.0%
問14.医師会の意見を反映して実施しているがん検診や検査(任意型)
<その他(回答件数:181件)>
内容
該当なし
なし
特になし
肝炎ウイルス検診
該当無し
ない
特にない
わからない
B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス検査
H25年度より胃部X線を廃止しABC検診へ
※設問10-1についてはH24年度として回答しております。
がんドック検診
(婦人科検診以外のセット検診、胃がん検診は内視鏡検査も選択可)
もの忘れ健診、骨粗しょう症検診、聴力検診、緑内障検診
もの忘れ検診(認知症予防)
乳がん検診(マンモグラフィー)
但し医師会の意見を反映しているかは不明
全ての市町村が行っているわけではない。※9市町村
全て把握できていない、
医師会としては特定の検診を実施していない
医師会として意見を出していない
医師会の意見を伝える機会がない。医師会も意見をまとめていない。
反映されていない
喀痰細胞診検査、腹部超音波検査
大腸がん
大腸がん検診:各医院に個別に依頼あり
学童生徒心臓検診
対策型がん検診以外に、
医師会の意見を反映して実施されているがん検診や検査はない。
指針に基づき子宮体がん検診は、問診結果必要な場合、
本人同意を得て子宮頸がん検診と併せて実施
現在、胃部x線検査と平行に行っている
肝炎ウイルス
肝炎ウイルス検査
肝炎ウイルス検診 骨粗しょう症健診
肝炎検査
胃、大腸に関して二次検診のみ実施
胃がんリスク検診を平成26年度実施検討中
骨検診、緑内障
骨粗鬆症検診、結核検診
B型、C型肝炎ウイルス
該当項目なし
ありません
まったくありません
30
回答数
97
36
5
3
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
クロス集計:問9~13.がん検診事業への取組みと問題点について
①肺がん検診を受託している医師会:【問9-1SQ1】行政会議への参加×【問9-1SQ2】意見の反映
※意見が充分に反映されている医師会では、行政の会議に参加している医師会が多い
1.常に参加
している
1.充分に反映されている
2.ある程度反映されている
3.あまり反映されていない
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
合計
36(65.5%)
60(47.6%)
8(25.8%)
1(7.7%)
105(46.7%)
2.必要がある
と判断した 3.全く参加
ときに参加 していない
している
11(20.0%)
0(0%)
39(31.0%)
5(4.0%)
11(35.5%)
2(6.5%)
1(7.7%)
2(15.4%)
62(27.6%)
9(4.0%)
4.行政の
会議
がない
8(14.5%)
22(17.5%)
10(32.3%)
9(69.2%)
49(21.8%)
計
55
126
31
13
225
②胃がん検診を受託している医師会:【問10-1SQ1】行政会議への参加×【問10-1SQ2】意見の反映
※意見が充分に反映されている医師会では、行政の会議に参加している医師会が多い
1.常に参加
している
1.充分に反映されている
2.ある程度反映されている
3.あまり反映されていない
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
合計
39(67.3%)
66(47.5%)
10(27.0%)
1(5.6%)
116(46.0%)
2.必要がある
と判断した 3.全く参加
ときに参加 していない
している
10(17.2%)
0(0%)
42(30.2%)
4(2.9%)
15(40.6%)
2(5.4%)
1(5.6%)
4(22.2%)
68(27.0%)
10(4.0%)
4.行政の
会議
がない
9(15.5%)
27(19.4%)
10(27.0%)
12(66.6%)
58(23.0%)
計
58
139
37
18
252
③大腸がん検診を受託している医師会:【問11-1SQ1】行政会議への参加×【問11-1SQ2】意見の反映
※意見が充分に反映されている医師会では、行政の会議に参加している医師会が多い
1.常に参加
している
1.充分に反映されている
2.ある程度反映されている
3.あまり反映されていない
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
合計
52(69.3%)
66(37.7%)
9(24.3%)
1(5.6%)
128(42.0%)
31
2.必要がある
と判断した 3.全く参加
ときに参加 していない
している
14(18.7%)
0(0%)
61(34.9%)
6(3.4%)
9(24.3%)
4(10.8%)
1(5.6%)
4(22.2%)
85(27.9%)
14(4.6%)
4.行政の
会議
がない
9(12.0%)
42(24.0%)
15(40.5%)
12(66.7%)
78(25.6%)
計
75
175
37
18
305
④子宮頸がん検診を受託している医師会:【問12-1SQ1】行政会議への参加×【問12-1SQ2】意見の反映
※意見が充分に反映されている医師会では、行政の会議に参加している医師会が多い
1.常に参加
している
1.充分に反映されている
2.ある程度反映されている
3.あまり反映されていない
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
合計
53(68.8%)
64(33.0%)
8(22.9%)
2(9.5%)
127(38.8%)
2.必要がある
と判断した 3.全く参加
ときに参加 していない
している
12(15.6%)
0(0%)
78(40.2%)
5(2.6%)
4(11.4%)
6(17.1%)
1(4.8%)
7(33.3%)
95(29.1%)
18(5.5%)
4.行政の
会議
がない
12(15.6%)
47(24.2%)
17(48.6%)
11(52.4%)
87(26.6%)
計
77
194
35
21
327
⑤乳がん検診を受託している医師会:【問13-1SQ1】行政会議への参加×【問13-1SQ2】意見の反映
※意見が充分に反映されている医師会では、行政の会議に参加している医師会が多い
1.常に参加
している
1.充分に反映されている
2.ある程度反映されている
3.あまり反映されていない
4.ほとんど、あるいは全く反映されていない
合計
47(71.2%)
70(38.3%)
7(22.6%)
1(7.1%)
125(42.5%)
32
2.必要がある
と判断した 3.全く参加
ときに参加 していない
している
11(16.7%)
0(0%)
74(40.4%)
4(2.2%)
6(19.4%)
4(12.9%)
0(0%)
4(28.6%)
91(31.0%)
12(4.1%)
4.行政の
会議
がない
8(12.1%)
35(19.1%)
14(45.2%)
9(64.3%)
66(22.4%)
計
66
183
31
14
294
4.予防接種事業への取組みと問題点について
回答総数
457
担当回答者
回答数
割合
317 69.4%
140 30.6%
457 100.0%
1.回答責任者と同じ
2.回答責任者と異なる
合計
問15-1.定期予防接種実施件数
1.医師会が医療機関からの接種に係る委託料請求をとりまとめているので把握している
2.医療機関に対して実施件数の報告を求めているので把握している
3.市区町村からの情報提供により把握している
4.把握していない
合計
回答数
割合
145 31.7%
9
2.0%
163 35.7%
140 30.6%
457 100.0%
問15-2.事例(報告)を収集する機能
回答数
割合
221 48.5%
235 51.5%
456 100.0%
1.事例を収集する機能がある
2.事例を収集する機能はない
合計
問15-2SQ1.医療機関に対して報告を求めているもの
誤って別のワクチンを接種した場合
予防接種実施要領に定める回数を超えて接種した場合
予防接種実施要領に定める対象接種年齢に満たないまたは超えて接種した場合
予防接種実施要領に定める接種間隔に満たないまたは超えて接種した場合
誤って使用済みの注射器を再使用した場合
接種を中止すべき37.5度以上の発熱等の症状にも関わらず接種してしまった場合
特に報告を求めるような対応はしていない
その他
回答者数
33
回答数
割合
148 67.0%
139 62.9%
137 62.0%
130 58.8%
104 47.1%
83 37.6%
41 18.6%
38 17.2%
221 100.0%
問15-2SQ1.医療機関に対して報告を求めているもの<その他(回答件数:37件)>
内容
この10年間事故報告が無い。あれば特別委員会を開催して対処する。
その都度、報告内容を含めて対応を協議する。
ヒヤリハットの事例について報告を受けている。
上記全ての場合、市へ報告を求めている。市→医師会。
予診票のチェックにより上記4つの事故の発生を市に報告し、対応等は市に依頼している。
事故があった場合のみ。
事故報告書が行政から医師会に届く。
事故発生時に事故内容の報告を受けている。
個人の判断で報告。
具体的な事例は定めていないが、自発的に報告。
医療機関から行政へ→医師会。
医療機関との連携や、行政への通報によるところが大きい(隠すことは難しい)。
医療機関は市へ報告し、市から医師会へ情報提供される。
医療機関より自発的に報告があった場合は、市保健所へ報告するよう伝えるとともに、担当役員へ報告する。
医療紛争などを未然に防止。
回数、時期の誤りは予診票から確認できるが、事故はあくまで自己申告。
市からの情報提供。
市の作成した「手引」のルールにはずれたものは報告を求めています。
市より情報収集可能。
接種する量のまちがい。
最近はほとんどない。
有効期限切れを使用した場合。接種量違い。
期限切れのものを誤って接種。
期限切れのワクチンを接種。
期限切れワクチンの接種。
期限切れワクチン使用、接種手技の不備、接種不適合者への接種など。
現在、報告書を作成中である。
自己申告。
自己申告。
自己申告としている。
行政から過誤内容の報告があることが多い。
行政より報告を受けている。
規定に反した行為に対しては全て報告を義務化している。
訴訟に関わる様な事故の場合。
賞味期限切れを含め、すべて。
重大な副反応の発生。
なし。
34
問15-3.都道府県医師会に対する予防接種に関連する事故の報告もしくは事例の提供
回答数
割合
109 23.9%
347 76.1%
456 100.0%
1.報告や事例の提供を行っている
2.報告や事例の提供は行っていない
合計
問15-4.定期予防接種受託医療機関になるための条件
回答数
割合
212 46.4%
245 53.6%
457 100.0%
1.条件がある
2.条件はない
合計
問15-4SQ1.具体的な条件
回答数
割合
195 92.0%
54 25.5%
36 17.0%
12
5.7%
16
7.5%
212 100.0%
管理者もしくは接種医が医師会員であること
医師会が主催する研修会(講習会)への参加
市区町村が主催する研修会(講習会)への参加
標榜診療科の制限
その他
回答者数
問15-4SQ1.具体的な条件<標榜診療科の制限(回答件数:10件)>
内容
内科・小児科。
原則として小児科
小児と大人に分けている。小児は主に小児科で実施している。
小児科単独標榜(新規参加の場合)。
泌尿、皮膚、眼科対象外。
生ポリオは小児科医療機関に制限。
7か月未満(ヒブ・小児肺炎球菌ワクチン)は第一標榜小児科。
BCGは小児科医。
BCGは小児科医のみ。
Hib,肺炎球菌、4混は、小児科専門医療機関を原則。
問15-4SQ1.具体的な条件<その他(回答件数:16件)>
内容
ケースバイケースで対応。
一部のワクチンにおいて休日診療所への執務や集団健診参加の義務。
乳児検診、夜間診療所など地域医療への参加も可能な会員。
会員外の管理者は、市と直接契約で受託可能となっている。
医師会で作成した「申し合せ」を尊守することを求めています。
医師会員以外の事は関与しておらず、わからない。
充分な知識があること。
大学病院では通院中の方のみ対応している。
届出にみでOK。
市との契約時点に開設されている医療機関。
市長宛の承諾書及び委任状を提出している者。
手挙げ方式にて実施。
本質は保健センターへの申請(調整)だが、本地域全機関が医師会所属。
研修会に参加できない場合、テスト形式の紙上研修を受けること。
義務ではないが、研修会は毎年実施しています。
BCGのみ小児科専門医またはそれに準ずる医療機関に制限し、研修会への参加を義務づけている。
35
問15-5.費用等の決定等に際して医師会と市区町村との関係
1.協議の上決定し、円滑に運営している
2.市区町村の意向が強く、医師会の主張が聞き入れられにくい
3.どちらとも言えない
合計
回答数
割合
366 80.1%
47 10.3%
44
9.6%
457 100.0%
問15-6.ワクチンの購入の状況
回答数
割合
1.全てのワクチンは市区町村が購入し、医療機関に現物給付されている。
そのため、医療機関と卸業者間での費用清算はない。
36
7.9%
2.一部のワクチンは市区町村が購入し、医療機関に現物給付されている。
そのため、当該ワクチンに係る医療機関と卸業者間での費用清算はない。
40
8.8%
3.全てのワクチンは医師会が購入し、医療機関に現物給付されている。
そのため、医療機関と卸業者間での費用清算はない。
5
1.1%
4.一部のワクチンは医師会が購入し、医療機関に現物給付されている。
そのため、当該ワクチンに係る医療機関と卸業者間での費用清算はない。
3
0.7%
364
79.6%
5.全てのワクチンは医療機関が購入している。
そのため医療機関と卸業者間でワクチン代の費用清算をしている。
6.その他
合計
9
2.0%
457 100.0%
問15-6.ワクチンの購入の状況<その他(回答件数:8件)>
内容
すべてのワクチンを購入する医療機関と行政が購入配布する方法
わからない
ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチン以外は市で購入しています。
ワクチンの購入については、医療機関購入か、市町村購入かは年初に契約する。
一部の医療機関においては全てのワクチンを購入しているため、その医療機関と業者間で費用清算を
している。
医師会は関与していない。
医療機関が購入し、市町村の助成で清算している。
季節性インフフエンザのみ医療機関が購入
36
問15-7.定期予防接種に関する今後の方向性
1.現状の市区町村事業でよい
2.都道府県の事業とすべき(具体的理由: )
3.国の事業とすべき(具体的理由: )
4.どちらとも言えない
合計
回答数
割合
270 59.1%
37
8.1%
88 19.3%
62 13.6%
457 100.0%
問15-7.定期予防接種に関する今後の方向性<都道府県事業とすべき具体的理由>
内容
契約が一本化され、住民と医療機関の両方にメリットがある。
広域化がやりやすくなる
相互乗り入れが可能。価格の統一。国では広すぎ。
患者さんの住所が医療機関の住所と区が異なるとき、接種できないのは不便である。
今回も自己負担金の有る無しでもめた。隣接する市では平等にすべきだし、完全な相互乗り入れも必要と
考える。
県内価格(接種料)の統一。
自治体間での料金格差の是正。
県内市町村相互乗り入れにかかわらず、価格が不統一。
他市の医療機関でも受けられるようにするため。
広域化が望ましいと考えるため。
広域化がなされており、実施範囲が市町村の枠を超えている。
予防接種広域化のため。
広域接種となり、各自治体の価格もバラバラで、あちこちに提出することは煩雑で面倒。
接種履歴の把握。
市町村間での格差がなくなる。国の事業となると要求がとおりにくく決定までに時間がかる。
予防接種広域化と委託料。
市区町村の経済状況に格差があるため。
接種料金が統一できる。
県内同一事業同一価でおこなえる。現在県域広域化を行っている為二重の手間がかっている。
広域接種の機会が多いと思われるため。
単価統一の問題。
広域化事業。
市町単位では契約内容・料金がばらつくため、せめて県内統一できれば運用上合理的に活動できると考える。
県内の各市町村の格差是正。
接種単価の統一化と広域化。
37
問15-7.定期予防接種に関する今後の方向性<国事業とすべき具体的理由>
内容
すべての国民が、転居などの条件に左右されず、同様の条件で予防接種を受けることができる。
市町村格差をなくするため(たとえば、一部負担金がある)。
町により負担額が違うため。
日本の国の子どもがすべて平等に受けれるように。
地方によっての格差があってはならない。
全国的な配慮ができないと緊急の対応ができない。
市区町村では考え方に違いがあり、地域格差が出てきてしまう。
医療の地域格差をなくすため。
全国同じ条件で行うべき。
自治体間の差をなくす必要がある。
県内乗り入れだけでなく、里帰り出産後、乳児期早期のワクチンを勧める為、他県でのスムースな公費接種が
必要。
定期接種を決める管轄が国であるため。
均質性が大切だと思う。
全国でさまざまな格差があり、不利な立場におかれている子どもたちがいる。
すべての予防接種は一元的に国が責任を持って行うべきである。
助成の格差がなくなった方がよいため。
国が責任を負うべき。
公平に接種機会を確保するため。
市区町村に財源的負担をかけていけない。
診療報酬と同様に全国一律に。任意ワクチンへの公的助成に地域差があり、法の下の平等が侵されている。
市町村の財政力により接種機会に格差が生じている。
制度の統一が必要。
自治体間の格差を無くすため。
国民を守る点からワクチン事業は国家的プロジェクトとして考えるべき。
国費でワクチン対象者全てに必要なワクチンを無料で接種することが人間の生きる権利を平等に守ること
である。
接種費用、ワクチンの購入方法等が市町村で異なることは国民に不利益。
自治体によってワクチンの値段が異なるのはおかしいため。
全て無料。
国民の健康管理・疾病予防は中央政府の義務と考える。
情報共有(接種歴等)を国主導で行い接種事故防止、ワクチン供給の安定化、都道府県単位での広域化が
必要。
実施事項や情報が速やかに伝達できるため。
市町によって制度が変わったり一部負担が変わったりするため。相互乗り入れができるから。
個別接種で実施し費用・補償は国が担保。
本来、定期接種は義務化した方がよいと考える。そのためには、まず法律で変更する必要がある。定期予防
接種。
現行のように地方自治体単位で行っていると、接種料金など地域による差が接種率にも大きく影響し不公平。
国の事業とすることで、都道府県や自治体間の格差を解消する。
国が費用、安全面の管理をし、全国一律にすべき。
予防接種は統一的なサービスを提供するものとして国の責任で行うべきである。
接種費用など国でまとめて決定してもらいたい。
定期接種の数を増やすべき・市町村により負担金が異なるのはおかしい。
住民の移動時の接種が容易となる。(帰省など)。
地域差があるのはおかしい。
成育基本保健法?内で行うべき。
国民の健康を守る根本的な事業であるから。
財源が明確化されるため。
これからは子供と高齢者はセットで考えるべき。
自治体によって価格にばらつきがある。
国の方針で強力に行う方がよいと思われる。
市区町村で接種規則が異なる。
業務委託費用などの地域格差が無くなる。
費用の問題。
①居住する自治体間で不公平が生じる。②予防接種は国民の生命・健康を守る大事な事業である。
他の市町に転出入した場合、接種履歴が継続されない。
全国どこでも同じ費用で受けられる体制を作るべき。
38
接種料金を統一でき、広域で接種可能となる。
費用負担軽減のため。
地方財政の逼迫。
地方で格差があってはならない為。
地域に格差があっては本来ダメだ。
市区町村の財政状況の差が大きいので全額国の予算で行うべき。
地域により、接種手数料に差があるため。
39
問15-8.ワクチンの供給不足等に関する調整機能の有無
回答数
割合
362 79.2%
57 12.5%
38
8.3%
457 100.0%
1.調整機能はない
2.調整機能はある
3.わからない
合計
問15-8.「調整機能はある」と回答した医師会におけるワクチンの供給不足等に関する調整機能主体
回答数
割合
1.都道府県
16 28.1%
2.都道府県医師会
4
7.0%
3.市区町村
17 29.8%
4.郡市区医師会
13 22.8%
5.その他
7 12.3%
合計
57 100.0%
問15-9.ワクチンの供給不足等に関する調整機能の必要性
回答数
割合
301 65.9%
64 14.0%
92 20.1%
457 100.0%
1.必要だと思う
2.とくに必要ない
3.わからない
合計
問15-9SQ1.ワクチンの供給不足等に関する調整機能としての望ましい主体
回答数
割合
108 35.9%
33 11.0%
72 23.9%
17
5.6%
3
1.0%
19
6.3%
49 16.3%
301 100.0%
1.都道府県が調整する
2.都道府県医師会が調整する
3.市区町村が調整する
4.郡市区医師会が調整する
5.医師会以外の団体が調整する
6.その他
7.特に調整する主体は問わない
合計
40
問15-9SQ1.ワクチンの供給不足等に関する調整機能としての望ましい主体<その他:(回答件数:114件)>
①都道府県が調整する(回答件数:30件)
内容
定期接種は本来国の事業であるべきものだから。
保健所単位で調整する。
今回の風疹でもワクチンがなく接種できないでいる。
医師会や市では対応が難しい。
市区町村レベルでは調整しきれないことがある。
現在4混は品薄で、本県ではほとんど受けられない。都市と地方で供給量に差がある。
都道府県によりワクチンの供給の偏在があるため。
都道府県による調整が現実的であり、効果的てある。
行政が調整する必要があるため、市区町村では負担が大きすぎる。
地域での関わりをなくすため、県全体での調整が必要。
地域によっては入手困難な地区がある。
ワクチンは全国民に平等に国がやる事業と考えるから。
本県は市町村を越えた相互乗り入れのシステムが確立しているため。
本来、国が調整すべき。
調整にはある程度の広域性が求められる。
今までも県が中心に調整していたから。
ワクチン偏在は全国規模に及ぶため、都道府県単位でないと解決できないことが多いと思う。
広い範囲で偏在を見渡して調整できるため。
新型インフルなどは市町村では対応困難。
行政の方がワクチンの全国的状況を把握していると思う。
医師会未加入の医療機関がある。
当然の義務である。
ワクチン供給調整は広域で動くため都道府県が主体調整することが望ましい。医師会が行うべきではない。
県全体として供給量が決まるため。
都道府県が各市区町村の状況を把握しやすいから。
都道府県が都道府県医師会と協議した上でという条件で。
郡市区医師会と連携して行なうのがよい。
行政が行うべきものだから。
クレームが発生するはずで、その対応は県レベルがよい。
保健所単位が把握が容易。
②都道府県医師会が調整する(回答件数:12件)
内容
ある程度広範囲で調整した方が現実的。行政任せより医師会が主体となるべき。
郡市区医師会や市区町村では無理と考える。
市町村レベルでは対応が困難。
地区医師会の上部だから。
他区との調整が必要になることがある。
ワクチン偏在を必要に応じ、分配供給できる知識を持っている。
県全体の状況を判断できる。
各医師会との連絡が取れて、ある程度広域で県下対象者の把握がしやすい事と各医師会間のバランスが
とれる。
常に会議をし、連絡、調整しやすいから。
地域の状態を把握でき決定権がある程度強い団体が調節するべき。
予防接種の広域化を円滑にするため。
本県は離島が多いため、偏在問題が生じやすい。よって、県単位で調整することが望ましいと考える。
41
③市区町村が調整する(回答件数:38件)
内容
市町村により、各予防接種の需要が異なるから。
供給の公平性。
全体像が把握できるのは、市区町村だから。
対象数が正しく把握できるから。
市区町村の事業だから。
接種対象人数の把握が簡単なため。
各地区によりワクチンの金額が違う。
細やかな調整が出来ると思われる為。
本来はより上位行政の管轄とすべきだが、現状では自治体で。
市は,政令市の中でも大きい為。
行政の事業なので調整は行政。
実状に最も詳しいから。
市町村は接種対象者数を把握していてワクチンをまとめて購入し易い。
状況把握が的確にできる。
コミュニケーションがとりやすい。
現在、うまく行われている。
実施主体であること。市区町村毎に実施内容が異なること。
医療機関が過剰在庫を持てないようにきめ細かくチェックできる。
必要量等一番適格に把握できる立場にある。
地域の状況が理解できている。
地域での必要量。接種可能医療機関は市町村でしか管理不可能である。
現状をつかみやすい。
現場に近い。
定期接種は自治事務管理であるため。
事業主体だから。
現状の実施主体であるため。
本会ではワクチンは市町の一括購入のため。
現在定期ワクチンは現物支給だから(高齢インフルエンザ以外)。
実施主体である。
医療機関同士のトラブルを避け円滑に行えると考えます。
行政の調整により受託医療機関との連携が図られる。
自治事務となっているから。
四混・不活化ポリオ不足の際、県単位での偏在有。市町村でも調整しないと一部医療機関の偏在となる
可能性大。
町内住民への啓蒙と調整がしやすいから。
一番現実的。そうでないと人口割になると郡市が困ります。
必要な人数のワクチンの数は市区町村でわかるはず。
保健所が主体となるべきと考える。
窓口は一つの方が良い。
④郡市区医師会が調整する(回答件数:12件)
内容
各医療機関の事情を把握している。
医師会主導で卸売り業者が調整する大量購入防止。
地域に密着しているのでニーズがわかる。
地域の詳細がわかるから。
地域のニーズをもっとも把握しているから。
情勢を把握し、調整がしやすい。
現場の状況を把握し判断が具体的に実施できる。
大きな組織になると運用に時間がかかる。また医師会会員以外の医療機関とは連携しない。
医療機関の実情が把握できているため。
医療機関ごとに必要数を把握している。
偏在は医師の責任であるから。
各市町村での事情が異なるため。
42
⑤医師会以外の団体が調整する(回答件数:3件)
内容
卸業者。
各市町村や各医師会の差がなく公平に分配できるよう第三者機関調整が望ましい。どの機関かは不明。
卸業者。
⑥その他(回答件数:19件)
内容
保健所 地域の公衆衛生に関する行政(調整・指導)機関だから。
全国・県などの情報を管理して調整する必要がある。
行政が調整を行うのが望ましいが、調整能力及び現行システムに問題が多くうまくいかないことが明白。
現場をしっかり把握した上で供給等の調整を望む。地域の状況で調整され、ワクチン不足になったことが
あります。
機能する組織が調整する。メーカーとの調整ができる必要がある。
専門家の自律性。
国が責任をもってやるべき。
薬の卸問屋間の調整能力が最も信頼できる。
調整主体は一箇所では無理。国がワクチンの生産量を把握しメーカーや医療機関もその情報を共有する
必要あり。
国が管理することで全国レベルで一定のワクチン供給が安定的にできると思う。
厚生労働省の部会など。広域的に調整できなければ意味が無い。
現在、市町村と卸業者との間での調整となっており混乱は起こっていない。
国(厚労省)全土的な調整が必要と思われるから。
厚生労働省は需要と供給能を政策に反映すべきである。
実情をよく知る組織、役員任せでは無理(新型インフルエンザやサーバリックス4混がよい例)。
国が調整する:国内全域で調整しなければ地方のみでの調整は不可能。
国(厚労省)全国均一にワクチン供給ができるように調整してほしい。
厚労省での調整が望ましい。
市町村区と郡市区医師会との協議の上、調整するのが望ましい。
43
付属資料:地域保健事業全国実態調査 グラフ集
付属資料:地域保健事業全国実態調査 グラフ集
付属資料:地域保健事業全国実態調査 グラフ集
付属資料:地域保健事業全国実態調査 グラフ集
付属資料:地域保健事業全国実態調査 グラフ集
付属資料:地域保健事業全国実態調査 グラフ集
付属資料:地域保健事業全国実態調査 グラフ集
地域保健事業全国実態調査実施要綱
【都道府県医師会向け】
◆調査目的
日本医師会公衆衛生委員会では、今期諮問「医師会活動を通した国民のための地域保健のあり方」に
ついて鋭意検討を行っている。
本調査では、諮問内容に関し地域における保健活動の現状を把握し、委員会の答申作成に向けた検討
資料とするとともに、今後の地域保健の一層の推進に資することを目的とする。
◆調査対象と方法等
対象 都道府県医師会、郡市区医師会(大学医師会等を除く)
調査方法 調査票は都道府県医師会を対象としたものと郡市区医師会を対象としたものの 2 種類とし、
それぞれ日本医師会から調査票等を直接郵送する。
回答については原則として WEB 回答とし、本調査の回答ページへのアクセス方法は、以下
URL より、ユーザー名およびパスワードを入力し、ログインの上、回答を入力する。
URL 地域保健事業全国実態調査(日本医師会ホームページ内)
【都道府県医師会専用】
http://www.med.or.jp/japanese/joho/chiiki3/pref/
ユーザー名:c24rp
パスワード:43662587
回答締切日 平成25年6月7日(金) 17:30 まで
留意点 ・特に期間が明記されていない設問は、回答日現在の状況で回答する。
・回答責任者については役職を問わないが、一度回答(登録)した責任者名は変更できない。
・WEB 回答の際、Internet Explorer 6 以上を使用する。
・WEB 回答については、回答送信以降でも締切日までの期間であれば修正できる。
・調査内容により別の担当者による回答を可能とする。
情報の取扱い
本調査については、個別の医師会の回答を公表することはせず、集計結果を日本医師会
公衆衛生委員会の答申に掲載する。
各都道府県医師会が管下郡市区医師会のデータ活用を希望する場合には、当該都道府県
医師会から管下郡市区医師会の同意を得た上で日本医師会に申請する。
問合わせ先 日本医師会地域医療第3課 担当:芝・荒川
TEL:03-3942-8181
(平日 月~金 10:00~17:00)
〒113-8621 東京都文京区本駒込2-28-16
地域保健事業全国実態調査
本調査の回答期限 平成25年6月7日(金)
都道府県医師会用調査票
(web回答は17:30まで)
【本調査の返送先】日本医師会地域医療第3課「地域保健事業全国実態調査」宛
【本調査に関するお問合せ先】日本医師会地域医療第3課 担当/芝・荒川
月曜日~金曜日 10:00~17:00 tel 03-3942-8181
【医師会の基本情報】:貴医師会名と都道府県等の記入をお願いします。
医師会名
ご回答
責任者
医師会
役職名
都道府県名
連絡先
TEL
-
-
【日医からご照会する際のご連絡先】:調査分野ごとにご照会する担当者について、以下に
チェックもしくはご担当者名等を記載して下さい。
Ⅰ 行政とかかわる取組みと問題点について
回答責任者と同じ
ご担当者名 役職名 部署名
Ⅱ 精神保健施策における自殺予防対策・うつ病対策への取組みと問題点について
回答責任者と同じ
ご担当者名 役職名 部署名
Ⅲ 感染症予防施策における予防接種事業の取組みと問題点について
回答責任者と同じ
ご担当者名 役職名 部署名
【本調査への回答にあたってのご注意】
1.特に調査の対象時期が明記されていない設問は、回答日「現在」の状況でご回答下さい。
2.選択して回答いただく項目では、「いずれか1つ」や「該当するものすべて」等の質問が
ありますので、ご注意下さい。
【Webで回答する場合のご注意】
1.選択式の回答は「単一ボタン」や「複数選択ボックス」によりチェックして下さい。
2.回答後には、必ず「登録」ボタンを押して下さい。
3.回答内容の確認のためには、「印刷」ボタンを押して、印刷して下さい。
【調査票に記入して回答する場合のご注意】
1.選択してご回答いただく項目では、「□」内にマークして下さい。 ⇒ 例:
2.調査票はバラさずご記入いただき、郵送願います。
p1
レ
地域保健事業全国実態調査 【都道府県医師会調査票】
Ⅰ 行政と関わる取組みと問題点について(保健医療計画、健康増進計画、がん対策推進計画
への対応)
※行政が策定する各計画では、独自の名称がつけられている場合がありますのでご留意下さい。
問1.「保健医療計画」へ対応についてお伺いします。
問1-1.都道府県が策定する「保健医療計画」について、策定に関わる会議に参加してい
ますか。以下のいずれか1つお答え下さい。
参加している SQ1へ
参加していないが意見を述べる SQ2へ
機会はある
参加しておらず、意見を述べる SQ2へ
機会もない
問1-1.SQ1 会議における貴医師会の参加者について、以下の該当するものすべてに
チェックして下さい。
会長もしくは副会長
担当理事などの役員
事務局職員
医師会役員以外の会員
問1-1.SQ2 会議に参加していない理由について、最も近いものを1つお答え下さい。
行政から参加要請がなく、参加の要望もしていない
行政から参加要請がなく、参加を要望したが断られた
行政から参加要請があったが、断った
その他(理由: )
問1-2.「保健医療計画」に「医師会の役割」について、明記されていますか。
明記されている
明記されていない
わからない
問1-3.「保健医療計画」の実施について、貴医師会が委託されている事業がありますか。
委託事業がある
委託事業はない
わからない
問1-4.「保健医療計画」について、貴医師会の意見が反映されていますか。以下のうち
最も近いものを1つお答え下さい。
充分に反映されている
ある程度反映されている
あまり反映されていない
ほとんど、あるいは全く反映されていない
問2.「健康増進計画(国の健康日本21(第2次))」への対応についてお伺いします。
問2-1.都道府県が策定する「健康増進計画」について、策定に関わる会議に参加してい
ますか。以下のいずれか1つお答え下さい。
参加している SQ1へ
参加していないが意見を述べる SQ2へ
機会はある
参加しておらず、意見を述べる SQ2へ
機会もない
p2
問2-1.SQ1 会議における貴医師会の参加者について、以下の該当するものすべてに
チェックして下さい。
会長もしくは副会長
担当理事などの役員
事務局職員
医師会役員以外の会員
問2-1.SQ2 会議に参加していない理由について、最も近いものを1つお答え下さい。
行政から参加要請がなく、参加の要望もしていない
行政から参加要請がなく、参加を要望したが断られた
行政から参加要請があったが、断った
その他(理由: )
問2-2.「健康増進計画」に「医師会の役割」について、明記されていますか。
明記されている
明記されていない
わからない
問2-3.「健康増進計画」の実施について、貴医師会が委託されている事業がありますか。
委託事業がある
委託事業はない
わからない
問2-4.「健康増進計画」について、貴医師会の意見が反映されていますか。以下のうち
最も近いものを1つお答え下さい。
充分に反映されている
ある程度反映されている
あまり反映されていない
ほとんど、あるいは全く反映されていない
問3.「がん対策推進計画」への対応についてお伺いします。
問3-1.都道府県が策定する「がん対策推進計画」について、策定に関わる会議に参加してい
ますか。以下のいずれか1つお答え下さい。
参加している SQ1へ
参加していないが意見を述べる SQ2へ
機会はある
参加しておらず、意見を述べる SQ2へ
機会もない
問3-1.SQ1 会議における貴医師会の参加者について、以下の該当するものすべてに
チェックして下さい。
会長もしくは副会長
担当理事などの役員
医師会役員以外の会員
事務局職員
問3-1.SQ2 会議に参加していない理由について、最も近いものを1つお答え下さい。
行政から参加要請がなく、参加の要望もしていない
行政から参加要請がなく、参加を要望したが断られた
行政から参加要請があったが、断った
その他(理由: )
p3
問3-2.「がん対策推進計画」に「医師会の役割」について、明記されていますか。
明記されている
明記されていない
わからない
問3-3.「がん対策推進計画」の実施について、貴医師会が委託されている事業がありますか。
委託事業がある
委託事業はない
わからない
問3-4.「がん対策推進計画」について、貴医師会の意見が反映されていますか。以下のうち
最も近いものを1つお答え下さい。
充分に反映されている
ある程度反映されている
あまり反映されていない
ほとんど、あるいは全く反映されていない
問4.平成25年度からは新たな「保健医療計画」と「健康増進計画」が実施されます。そこで、
この新たな「保健医療計画」と「健康増進計画」の策定にあたって、これまで以上に重要だと
お考えの取組みはありますか。以下のうち、特に重要だとお考えの項目を最大で3つまで
チェックして下さい。
行政担当者との頻回な打合せや
会内での頻回な打合せや事前打合せ
意見交換
他の都道府県医師会との連携や
日本医師会からの情報の取得
意見交換
管下の地域医師会からの更なる情報の取得
その他(具体的に: )
特になし
Ⅱ 精神保健施策における自殺予防対策・うつ病対策への取組みと問題点について
問5-1.貴医師会の会内委員会における、自殺予防対策やうつ病対策の検討状況をお伺いします。
検討される委員会について、以下の該当するもの全てにチェックして下さい。
地域保健に関する委員会で検討
学校精神保健に関する委員会で検討
産業保健に関する委員会で検討
行政と共同実施の委員会で検討
自殺対策・うつ病対策の専門委員会で検討
特に該当する委員会はない
問5-2.都道府県行政における自殺予防対策・うつ病対策のための協議会等に参加していますか。
以下のいずれか1つにお答え下さい。
定期的に参加している
定期的ではないが、必要に応じて参加している
参加していない
問5-3.平成24年度に、貴医師会が実施主体として、自殺予防対策・うつ病対策における研修会
や講演会を実施しましたか。以下のうち、該当するものがあれば、全てにチェックして
下さい。
会員や医療従事者に対して医師会が主催又は共催として実施した 教育関係者を含む行政職員に対して医師会が主催又は共催として実施した
地域住民に対して医師会が主催又は共催として実施した。
医師会が主催又は共催として実施した研修会や講演会はない
p4
問5-4.貴医師会が実施主体として、自殺予防対策・うつ病対策における啓発や広報活動を実施
していますか。以下のうち、該当するもの全てにチェックして下さい。
住民や患者に対して対面によるメンタルヘルス相談業務を医師会が実施している
「いのちの電話」等、電話による相談業務を医師会が実施している
マスメディア(新聞・テレビ・ラジオ等)による広報を医師会が実施している
遺族のための相談業務を医師会が実施している
遺族会の啓発事業等に医師会が協力している(例:「自死」への表現の変更等)
実施していないが検討中
実施していない
問5-5.貴医師会が実施主体として、自殺予防対策・うつ病対策における医療機関連携等の体制
が構築されていますか。以下のうち、該当するもの全てにチェックして下さい。
相談事業から医療機関の受診につなぐネットワーク体制の構築
かかりつけ医と精神科、精神神経科等専門医療機関との診療連携
救急医療機関から、精神科、精神神経科等専門医療機関への紹介
うつ病チェックリスト等、共通のツール作成と運用
産後うつ病の早期発見のためのスクリーニングテスト(例:エジンバラ産後うつ病
質問集)の活用
実施体制はないが検討中
実施体制はない
問5-6.今後の自殺予防対策・うつ病対策について、貴医師会が必要とお考えの要素について
以下のうち、特に重要だとお考えの項目を最大で3つまでチェックして下さい。
行政の理解と協力
医師会員、医療機関の理解と協力
ボランティアの理解と協力
地域住民の理解と協力
医師会のマンパワー増加
行政のマンパワー増加
事業運営等の補助や助成の増加
その他(具体的に: )
Ⅲ 感染症予防施策における予防接種事業の取組みと問題点について
問6-1.定期予防接種の接種費用は、貴都道府県下で統一されていますか。以下の中から該当
するもの1つにチェックして下さい。
全域で、かつすべての定期予防接種について統一されている
全域で、一部の定期予防接種について統一されている
一部の地域で、すべての定期予防接種について統一されている
一部の地域で、一部の定期予防接種について統一されている
統一されていないが、検討中である
統一されておらず、今後も統一の予定はない
把握していない
問6-2.貴都道府県下で定期予防接種が広域化(相互乗り入れ)されていますか。以下の中から
該当するもの1つにチェックして下さい。
全域で広域化(相互乗り入れ)されている
一部地域で広域化(相互乗り入れ)されている
広域化(相互乗り入れ)されていないが、検討中である
広域化(相互乗り入れ)されておらず、今後も実施の予定はない
把握していない
以上で調査は終了です。ご協力ありがとうございました。
p5
地域保健事業全国実態調査実施要綱
【郡市区医師会向け】
◆調査目的
日本医師会公衆衛生委員会では、今期諮問「医師会活動を通した国民のための地域保健のあり方」に
ついて鋭意検討を行っている。
本調査では、諮問内容に関し地域における保健活動の現状を把握し、委員会の答申作成に向けた検討
資料とするとともに、今後の地域保健の一層の推進に資することを目的とする。
◆調査対象と方法等
対象 都道府県医師会、郡市区医師会(大学医師会等を除く)
調査方法 調査票は都道府県医師会を対象としたものと郡市区医師会を対象としたものの 2 種類とし、
それぞれ日本医師会から調査票等を直接郵送する。
回答については原則として WEB 回答とし、本調査の回答ページへのアクセス方法は、以
下 URL より、ユーザー名およびパスワードを入力し、ログインの上、回答を入力する。
URL 地域保健事業全国実態調査(日本医師会ホームページ内)
【郡市区医師会専用】
http://www.med.or.jp/japanese/joho/chiiki3/city/
ユーザー名:c24rc
パスワード:94835526
回答締切日 平成25年6月7日(金) 17:30 まで
留意点 ・特に期間が明記されていない設問は、回答日現在の状況で回答する。
・郡市区医師会が複数の市区町村にまたがっている場合には、主たる市区町村を選択の上、そ
の選択した市区町村について回答する。
・回答責任者については役職を問わないが、一度回答(登録)した責任者名は変更できない。
・WEB 回答の際、Internet Explorer 6 以上を使用する。
・WEB 回答については、回答送信以降でも締切日までの期間であれば修正できる。
・調査内容により別の担当者による回答を可能とする。
情報の取扱い 本調査については、個別の医師会の回答を公表することはせず、集計結果を日本医師会
公衆衛生委員会の答申に掲載する。
各都道府県医師会が管下郡市区医師会のデータ活用を希望する場合には、当該都道府県
医師会から管下郡市区医師会の同意を得た上で日本医師会に申請する。
問合わせ先 日本医師会地域医療第3課 担当:芝・荒川
TEL:03-3942-8181
(平日 月~金 10:00~17:00)
〒113-8621 東京都文京区本駒込2-28-16
地域保健事業全国実態調査
本調査の回答期限 平成25年6月7日(金)
郡市区医師会用調査票
(web回答は17:30まで)
【本調査の返送先】日本医師会地域医療第3課「地域保健事業全国実態調査」宛
【本調査に関するお問合せ先】日本医師会地域医療第3課 担当/芝・荒川
月曜日~金曜日 10:00~17:00 tel 03-3942-8181
【医師会の基本情報】:貴医師会名と都道府県等の記入をお願いします。
医師会名
ご回答
責任者
医師会
役職名
都道府県名
連絡先
TEL
-
-
【医師会が所管する自治体名】
貴会の管轄地域で地域保健を担う市区町村名をご記入下さい
市区町
尚、複数の市区町村に対応されている場合は、医師会にとって 村名
「主となる市区町村」名を1つご記入下さい。
【日医からご照会する際のご連絡先】:調査分野ごとにご照会する担当者について、以下に
チェックもしくはご担当者名等を記載して下さい。
Ⅰ 健康日本21(第2次)への取組みと問題点について
回答責任者と同じ
ご担当者名 役職名 部署名
Ⅱ 特定健診・特定保健指導事業への取組みと問題点について
回答責任者と同じ
ご担当者名 役職名 部署名
Ⅲ がん検診事業への取組みと問題点について
回答責任者と同じ
ご担当者名 役職名 部署名
Ⅳ 予防接種事業への取組みと問題点について
回答責任者と同じ
ご担当者名 役職名 部署名
【本調査への回答にあたってのご注意】
1.特に調査の対象時期が明記されていない設問は、回答日「現在」の状況でご回答下さい。
2.選択して回答いただく項目では、「いずれか1つ」や「該当するものすべて」等の質問が
ありますので、ご注意下さい。
【Webで回答する場合のご注意】
1.選択式の回答は「単一ボタン」や「複数選択ボックス」によりチェックして下さい。
2.回答後には、必ず「登録」ボタンを押して下さい。
3.回答内容の確認のためには、「印刷」ボタンを押して、印刷して下さい。
【調査票に記入して回答する場合のご注意】
1.選択してご回答いただく項目では、「□」内にマークして下さい。 ⇒ レ
2.調査票はバラさずご記入いただき、郵送願います。
p1
地域保健事業全国実態調査 【郡市区医師会調査票】
Ⅰ 健康日本21(第2次)への取組みと問題点について
問1.市区町村による様々な目標への取組みにあたり、事業の実施主体である市区町村から貴医師会
及び貴医師会が運営する共同利用施設等への事業委託や事業への協力を「医師会の取組み」と
して、その状況を伺います。
問1-1.「健康寿命の延伸」について、目標達成に向けた医師会の取組み状況をお伺いします。
以下のいずれか1つにチェックして下さい。
※「健康寿命の延伸」は第2次で目標が設定された項目です。また、国や都道府県の目標に「健康格差の
縮小」がありますが、都道府県において健康寿命の延伸を図ることで「都道府県格差を縮小」を図ると
されていることから、ここでは「健康寿命の延伸」について伺うこととしています。
第2次で取組む予定である
わからない
第2次で取組む予定はない
問1-2.「がん」について、目標達成に向けた医師会の取組み状況をお伺いします。
以下のいずれか1つにチェックして下さい。
第1次で取組んでおり、第2次
第1次では取組んでいないが、第2次
でも取組む予定である
で取組む予定である
第1次で取組んでいるが、第2
第1次では取組んでおらず、第2次
次では取組む予定はない
でも取組む予定はない
わからない
問1-3.「循環器疾患」について、目標達成に向けた医師会の取組み状況をお伺いします。
以下のいずれか1つにチェックして下さい。
第1次で取組んでおり、第2次
第1次では取組んでいないが、第2次
でも取組む予定である
で取組む予定である
第1次では取組んでおらず、第2次
第1次で取組んでいるが、第2
次では取組む予定はない
でも取組む予定はない
わからない
問1-4.「糖尿病」について、目標達成に向けた医師会の取組み状況をお伺いします。
以下のいずれか1つにチェックして下さい。
第1次で取組んでおり、第2次
第1次では取組んでいないが、第2次
でも取組む予定である
で取組む予定である
第1次で取組んでいるが、第2
第1次では取組んでおらず、第2次
次では取組む予定はない
でも取組む予定はない
わからない
問1-5.「COPD」について、目標達成に向けた医師会の取組み状況をお伺いします。
以下のいずれか1つにチェックして下さい。
※「COPD」は第2次で目標が設定された項目です。
第2次で取組む予定である
わからない
第2次で取組む予定はない
p2
問1-6.「こころの健康」について、目標達成に向けた医師会の取組み状況をお伺いします。
以下のいずれか1つにチェックして下さい。
※第1次では「休養・こころの健康づくり」として目標が設定されています。
第1次で取組んでおり、第2次
でも取組む予定である
第1次で取組んでいるが、第2
次では取組む予定はない
わからない
第1次では取組んでいないが、第2次
で取組む予定である
第1次では取組んでおらず、第2次
でも取組む予定はない
問1-7.「次世代の健康」について、目標達成に向けた医師会の取組み状況をお伺いします。
以下のいずれか1つにチェックして下さい。
※「次世代の健康」は第2次で目標が設定された項目です。
第2次で取組む予定である
第2次で取組む予定はない
わからない
問1-8.「高齢者の健康」について、目標達成に向けた医師会の取組み状況をお伺いします。
以下のいずれか1つにチェックして下さい。
※「高齢者の健康」は第2次で目標が設定された項目です。
第2次で取組む予定である
第2次で取組む予定はない
わからない
問1-9.「栄養・食生活」について、目標達成に向けた医師会の取組み状況をお伺いします。
以下のいずれか1つにチェックして下さい。
第1次で取組んでおり、第2次
第1次では取組んでいないが、第2次
でも取組む予定である
で取組む予定である
第1次で取組んでいるが、第2
第1次では取組んでおらず、第2次
次では取組む予定はない
でも取組む予定はない
わからない
問1-10.「身体活動・運動」について、目標達成に向けた医師会の取組み状況をお伺い
します。以下のいずれか1つにチェックして下さい。
第1次で取組んでおり、第2次
第1次では取組んでいないが、第2次
でも取組む予定である
で取組む予定である
第1次で取組んでいるが、第2
第1次では取組んでおらず、第2次
次では取組む予定はない
でも取組む予定はない
わからない
問1-11.「休養」について、目標達成に向けた医師会の取組み状況をお伺いします。
以下のいずれか1つにチェックして下さい。
※第1次では「休養・こころの健康づくり」として目標が設定されています。
第1次で取組んでおり、第2次
でも取組む予定である
第1次で取組んでいるが、第2
次では取組む予定はない
わからない
p3
第1次では取組んでいないが、第2次
で取組む予定である
第1次では取組んでおらず、第2次
でも取組む予定はない
問1-12.「飲酒」について、目標達成に向けた医師会の取組み状況をお伺いします。
以下のいずれか1つにチェックして下さい。
第1次で取組んでおり、第2次
第1次では取組んでいないが、第2次
でも取組む予定である
で取組む予定である
第1次で取組んでいるが、第2
第1次では取組んでおらず、第2次
次では取組む予定はない
でも取組む予定はない
わからない
問1-13.「喫煙」について、目標達成に向けた医師会の取組み状況をお伺いします。
以下のいずれか1つにチェックして下さい。
第1次で取組んでおり、第2次
第1次では取組んでいないが、第2次
でも取組む予定である
で取組む予定である
第1次で取組んでいるが、第2
第1次では取組んでおらず、第2次
次では取組む予定はない
でも取組む予定はない
わからない
Ⅱ 特定健診・特定保健指導事業への取組みと問題点について
問2.市町村国保における平成24年度の「特定健診」の契約・受託状況等をお伺いします。
問2-1.市町村国保と取りまとめ契約を締結していますか。以下のいずれか1つにチェックして
下さい。
締結している SQ1.2.3.4へ
締結していない
問3へ
※都道府県医師会の取りまとめ契約を含みます。 問2-1.SQ1 医師会立共同利用施設(病院、健診センター、検査・健診センター複合体等)で
特定健診を受託していますか。
受託している
受託していない
受託できる医師会共同利用
施設はない
問2-1.SQ2 特定健診等データについて、医師会が代行入力業務を行っていますか。
代行入力を行っている
代行入力を行っていない
問2-1.SQ3 市町村国保における特定健診の実施状況の推移についてお伺いします。平成20年
度から平成24年度までの実施状況で最も近い内容を1つだけお答え下さい。
※平成20年度以降から受託が始まった場合、受託を開始した年度からの状況でお答え下さい。
実施件数は明らかに増加した
実施件数はあまり変わらない
実施件数は明らかに減少した
わからない
問2-1.SQ4 市町村国保の詳細健診項目としてではなく、医師の裁量で上乗せできる項目や
市町村衛生部門による独自の検査の同時実施は 行われていますか。以下のいずれか
1つでお答え下さい。
上乗せや独自項目がある SQ5.6へ
上乗せや独自項目はない 問3へ
p4
問2-1.SQ5 平成24年度について、上乗せ等の具体的な項目について該当するものすべてに
チェックして下さい。
貧血検査
心電図
血清クレアチニン
e-GFR(腎機能)
尿酸
血中尿素窒素
尿潜血 胸部エックス線検査
血糖とHbA1cの同時実施
その他(① ② )
問2-1.SQ6 平成25年度以降も受託する場合、上乗せ等の具体的な項目について該当するもの
すべてにチェックして下さい。
※平成24年度と同様の場合でも、以下の回答欄にチェックして下さい。
貧血検査
心電図
尿酸
血中尿素窒素
血糖とHbA1cの同時実施
血清クレアチニン
e-GFR(腎機能)
尿潜血 胸部エックス線検査
その他(① ② )
問3.集合契約Bにおける平成24年度の「特定健診」の契約・受託状況等をお伺いします。
問3-1.代表保険者と取りまとめ契約を締結していますか。いずれかにチェックして下さい。
締結している SQ1.2.3へ
締結していない 問4へ
※都道府県医師会の取りまとめ契約を含みます。 問3-1.SQ1 医師会立共同利用施設(病院、健診センター、検査・健診センター複合体等)で
特定健診を受託していますか。
受託している
受託していない
受託できる医師会共同利用
施設はない
問3-1.SQ2 特定健診等データについて、医師会が代行入力業務を行っていますか。
代行入力を行っている
代行入力を行っていない
問3-1.SQ3 集合契約Bにおける特定健診の実施状況の推移についてお伺いします。平成20年
度から平成24年度までの実施状況で最も近い内容を1つだけお答え下さい。
※平成20年度以降から受託が始まった場合、受託を開始した年度からの状況でお答え下さい。
実施件数は明らかに増加した
実施件数は明らかに減少した
実施件数はあまり変わらない
わからない
問4.市町村国保における平成24年度の「特定保健指導」の契約・受託状況等をお伺いします。
問4-1.市町村国保と取りまとめ契約を締結していますか。いずれかにチェックして下さい。
締結している SQ1.2へ
締結していない 問5へ
※都道府県医師会の取りまとめ契約を含みます。 問4-1.SQ1 契約締結している特定保健指導の種類を、以下のいずれかでお答え下さい。
動機付け支援のみ 積極的支援のみ
動機付け支援と積極的支援
の両方
問4-1.SQ2 市町村国保における特定保健指導の実施状況の推移についてお伺いします。平成
20年度から平成24年度までの実施状況で最も近い内容を1つだけお答え下さい。
※平成20年度以降から受託が始まった場合、受託を開始した年度からの状況でお答え下さい。
実施件数は明らかに増加した
実施件数はあまり変わらない
実施件数は明らかに減少した
わからない
p5
問5.集合契約Bにおける平成24年度の「特定保健指導」の契約・受託状況等をお伺いします。
問5-1.代表保険者と取りまとめ契約を締結していますか。いずれかにチェックして下さい。
締結している SQ1.2へ
締結していない 問6へ
※都道府県医師会の取りまとめ契約を含みます。 問5-1.SQ1 契約締結している特定保健指導の種類を、以下のいずれかでお答え下さい。
動機付け支援のみ 動機付け支援と積極的
支援の両方
問5-1.SQ2 集合契約Bにおける特定保健指導の実施状況の推移についてお伺いします。平成
20年度から平成24年度までの実施状況で最も近い内容を1つだけお答え下さい。
※平成20年度以降から受託が始まった場合、受託を開始した年度からの状況でお答え下さい。
実施件数は明らかに増加した
実施件数は明らかに減少した
積極的支援のみ
実施件数はあまり変わらない
わからない
問6.平成25年度の特定健診・特定保健指導における契約予定の状況についてお伺いします。
問6-1.市町村国保との特定健診の契約(都道府県医師会による取りまとめ契約を含む)に
ついて、いずれか1つお答え下さい。
締結した
締結する予定
締結しない
わからない
問6-2.代表保険者との特定健診の集合契約Bについて、いずれか1つお答え下さい。
締結した
締結する予定
締結しない
わからない
問6-3.市町村国保との特定保健指導の契約について、いずれか1つお答え下さい。
締結した
締結する予定
締結しない
わからない
問6-4.代表保険者との特定保健指導の集合契約Bについて、いずれか1つにお答え下さい。
締結した
締結する予定
締結しない
わからない
問7.現在(第1期)の特定健診・特定保健指導の制度における課題について、以下に該当する
もの全てにチェックして下さい。
保険者が実施主体とされたことから、地域保健としての健診が分断され、
保健活動が後退した。
メタボリックシンドロームに特化した健診のために、他の疾病の早期発見の
ための健診を総合的に実施することが困難になった。
メタボリックシンドローム判定基準や保健指導の階層化基準への疑問がある。
その目的とする「医療費適正化」に結び付いたという検証結果が示されて
いない。
その他(具体的に: )
問8.今後(第2期:平成25年度~)の特定健診・特定保健指導の事業における貴医師会の対応に
ついて、以下に該当するもの全てにチェックして下さい。
現在の契約範囲内で継続して受託
行政や保険者の事業活動に積極的に
していく
協力していく
地域保健の観点から、必要な項目の
地域において制度の効果検証と運用の
追加交渉による拡充を図る
見直しを求めていく
その他(具体的に: )
p6
Ⅲ がん検診事業への取組みと問題点について
問9.市区町村が実施している「対策型がん検診」について、貴医師会の状況をお伺いします。
問9-1.医師会として肺がん検診を受託していますか。以下のいずれか1つお答え下さい。
※胸部X線検査、喀痰細胞診検査
受託している SQ1.2へ
受託していない 問10-1へ
問9-1.SQ1 「肺がん検診」の実施に関わる行政の会議に参加されていますか。いずれか1つ
お答え下さい。
常に参加している
必要があると判断したときに参加している
全く参加していない
行政の会議がない
問9-1.SQ2 肺がん検診の実施に関して、貴医師会の意見が反映されていますか。最も近い
ものを1つお答え下さい。
充分に反映されている
ある程度反映されている
あまり反映されていない
ほとんど、あるいは全く反映されていない
問10-1.医師会として胃がん検診を受託していますか。以下のいずれか1つお答え下さい。
※胃部X線検査
受託している SQ1.2へ
受託していない 問11-1へ
問10-1.SQ1 胃がん検診の実施に関わる行政の会議に参加されていますか。いずれか1つ
お答え下さい。
常に参加している
必要があると判断したときに参加している
全く参加していない
行政の会議がない
問10-1.SQ2 胃がん検診の実施に関して、貴医師会の意見が反映されていますか。最も近い
ものを1つお答え下さい。
充分に反映されている
ある程度反映されている
あまり反映されていない
ほとんど、あるいは全く反映されていない
問11-1.医師会として大腸がん検診を受託していますか。以下のいずれか1つお答え下さい。
※免疫便潜血検査
受託している SQ1.2へ
受託していない
問12-1へ
問11-1.SQ1 大腸がん検診の実施に関わる行政の会議に参加されていますか。いずれか1つ
お答え下さい。
常に参加している
必要があると判断したときに参加している
全く参加していない
行政の会議がない
問11-1.SQ2 大腸がん検診の実施に関して、貴医師会の意見が反映されていますか。最も近い
ものを1つお答え下さい。
充分に反映されている
ある程度反映されている
あまり反映されていない
ほとんど、あるいは全く反映されていない
p7
問12-1.医師会として子宮頸がん検診を受託していますか。いずれか1つお答え下さい。
※頸部細胞診検査、内診
受託している SQ1.2へ
受託していない 問13-1へ
問12-1.SQ1 子宮頸がん検診の実施に関わる行政の会議に参加されていますか。いずれか1つ
お答え下さい。
常に参加している
必要があると判断したときに参加している
全く参加していない
行政の会議がない
問12-1.SQ2 子宮頸がん検診の実施に関して、貴医師会の意見が反映されていますか。最も
近いものを1つお答え下さい。
充分に反映されている
ある程度反映されている
あまり反映されていない
ほとんど、あるいは全く反映されていない
問13-1.医師会として乳がん検診を受託していますか。いずれか1つお答え下さい。
※乳房X線検査(マンモグラフィ)、視診、触診
受託している SQ1.2へ
受託していない 問14へ
問13-1.SQ1 乳がん検診の実施に関わる行政の会議に参加されていますか。いずれか1つ
お答え下さい。
常に参加している
必要があると判断したときに参加している
全く参加していない
行政の会議がない
問13-1.SQ2 乳がん検診の実施に関して、貴医師会の意見が反映されていますか。最も近い
ものを1つお答え下さい。
充分に反映されている
ある程度反映されている
あまり反映されていない
ほとんど、あるいは全く反映されていない
問14.対策型がん検診以外に、医師会の意見を反映して実施されているがん検診や検査はありま
すか。以下の該当するもの全てにチェックして下さい。
胃がんリスク検診(ABC検診:ピロリ菌検査・ペプシノーゲン検査)
胃検診(内視鏡検査)
肺がん検診(CT検査)
肝がん検診(超音波検査)
甲状腺がん検診(超音波検査)
子宮体がん検診
ヒトパピローマウイルス(HPV)検査
乳がん検診(超音波検査)
前立腺がん検診(PSA検査)
喉頭がん検診
その他(具体的に: )
p8
Ⅳ 予防接種事業への取組みと問題点について
問15-1.貴医師会では、管下地域内の市区町村(基本情報欄に記入した市区町村)について、
定期予防接種の年間(もしくは月間)実施件数を把握していますか。以下の該当する
もの1つにチェックして下さい。
医師会が医療機関からの接種に係る委託料請求をとりまとめているので把握している
医療機関に対して実施件数の報告を求めているので把握している
市区町村からの情報提供により把握している
把握していない
問15-2.予防接種に関連する事故で、貴医師会が地域の医療機関における事例(報告)を
収集する機能がありますか。以下のいずれか1つにチェックして下さい。
事例を収集する機能がある SQ1へ
事例を収集する機能はない 問15-3へ
問15-2.SQ1 予防接種に関連する事故で、貴地域の医療機関に対して報告を求めているものが
ありますか。以下の該当するもの全てにチェックして下さい。
誤って別のワクチンを接種した場合
予防接種実施要領に定める回数を超えて接種した場合
予防接種実施要領に定める対象接種年齢に満たないまたは超えて接種した場合
予防接種実施要領に定める接種間隔に満たないまたは超えて接種した場合
誤って使用済みの注射器を再使用した場合
接種を中止すべき37.5度以上の発熱等の症状にも関わらず接種してしまった場合
特に報告を求めるような対応はしていない
その他(具体的に: )
問15-3.予防接種に関連する事故で、貴医師会から都道府県医師会に対して報告、もしくは
事例の提供を行っていますか。以下のいずれか1つにお答え下さい。
報告や事例の提供を行っている
報告や事例の提供は行っていない
問15-4.定期予防接種の受託医療機関となるための条件がありますか。以下のいずれか
1つにチェックして下さい。
条件がある SQ1へ
条件はない
問15-5へ
問15-4.SQ1 定期予防接種の受託医療機関となるための条件について、以下の該当する
もの全てにチェックして下さい。
管理者もしくは接種医が医師会員であること
医師会が主催する研修会(講習会)への参加
市区町村が主催する研修会(講習会)への参加
標榜診療科の制限(具体的に: )
その他(具体的に: )
問15-5.定期予防接種に係る費用、諸種の手続きの決定等に際して、実施主体である管下の
市区町村との関係について以下の該当するもの1つにチェックして下さい。
協議の上決定し、円滑に運営している
市区町村の意向が強く、医師会の主張が聞き入れられにくい
どちらとも言えない
p9
問15-6.現在、定期予防接種は市区町村の自治事務となっています。そこで、貴医師会管下
の定期予防接種におけるワクチンの購入についてお伺いします。以下のいずれか1つ
にチェックして下さい。
全てのワクチンは市区町村が購入し、医療機関に現物給付されている。
そのため、医療機関と卸業者間での費用清算はない。
一部のワクチンは市区町村が購入し、医療機関に現物給付されている。
そのため、当該ワクチンに係る医療機関と卸業者間での費用清算はない。
全てのワクチンは医師会が購入し、医療機関に現物給付されている。
そのため、医療機関と卸業者間での費用清算はない。
一部のワクチンは医師会が購入し、医療機関に現物給付されている。
そのため、当該ワクチンに係る医療機関と卸業者間での費用清算はない。
全てのワクチンは医療機関が購入している。そのため医療機関と卸業者間で
ワクチン代の費用清算をしている。
その他(具体的な内容: )
問15-7.市区町村の自治事務となっている定期予防接種について、今後どのような方向
が必要とお考えですか。以下の該当するもの1つにチェックして下さい。
現状の市区町村事業でよい
都道府県の事業とすべき(具体的理由: )
国の事業とすべき(具体的理由: )
どちらとも言えない
問15-8.ワクチンの供給不足や偏在解消のための調整機能の有無についてお伺いします。
現在、貴医師会の管下地域では調整機能がありますか。以下のいずれか1つに
チェックして下さい。
調整機能はない
調整機能はある(調整機能の主体を以下の
いずれか1つにチェックして下さい)
わからない
都道府県
市区町村
その他
都道府県医師会
郡市区医師会
問15-9.ワクチンの供給不足や偏在解消のための調整機能の必要性についてお伺いします。
調整機能が必要か否かについて、以下のいずれか1つにチェックして下さい。
必要だと思う SQ1へ
とくに必要ない 調査は終了です
わからない 調査は終了です
問15-9.SQ1 ワクチン供給を調整する際に、最も望ましいとお考えの主体について、以下の
該当するもの1つにチェックして下さい。また、理由があればご記入下さい。
都道府県が調整する(理由: )
都道府県医師会が調整する(理由: )
市区町村が調整する(理由: )
郡市区医師会が調整する(理由: )
医師会以外の団体が調整する(具体的名称と理由: )
その他(具体的名称と理由: )
特に調整する主体は問わない
以上で調査は終了です。ご協力ありがとうございました。
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