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「為替レートに関する緊急アンケート」集計表
「為替レート 為替レートに レートに関する緊急 する緊急アンケート 緊急アンケート」 アンケート」集計表 表1 今回の大幅な円高に対する影響 全体 ①現在影響が出ている 17 29.3 ②今後影響が出てくる 26 44.8 ③影響はない 15 25.9 ④わからない 0 0.0 回答数 58 100.0 表2 具体的な影響 ①マイナスの影響 ②プラスの影響 ③双方の影響 ④その他 回答数 ※左欄:実数、右欄:% 製造業 非製造業 12 37.5 5 19.2 13 40.6 13 50.0 7 21.9 8 30.8 0 0.0 0 0.0 32 100.0 26 100.0 ※左欄:実数、右欄:% 全体 25 50.0 13 26.0 9 18.0 3 6.0 50 100.0 表3 a マイナスの影響(25) ・売上高減少、営業債権回収に伴う為替差損の発生 ・在外子会社の業績換算の影響、保有資産の評価損等 ・外貨建資産等の為替評価損の増加 ・中国からの繊維製品の過剰輸入と価格破壊が見込まれる ・輸出貨物量の減。ドル建運賃収入の目減り ・主要客先向け輸出品の受注減 ・為替差損、棚卸商品評価損等 b プラスの影響(13) ・輸入品の付加価値増 ・売上増 ・原材料等の仕入れ価格の低下 ・輸入原料の価格安、収益の増加 ・一部原料コストの低下 ・固形・液体燃料の輸入のメリット ・輸入原材料の価格低減 c 双方の影響(9) c ・売上及び仕入の低下 ・原材料費の低減、 ・取扱商品により影響の度合いが異なる ・原料輸入価格の低下、製品価格の低下 ・景況の先行き不透明感 d その他(3) ・海外と直接取引がないので直接の影響は無いが、取引先からの納入単価の値下げ要請はあるかも しれない 表4 輸出入の関連について(複数回答) ※上欄:実数、下欄:% 全体 ①原材料・製品等を直接輸入している 26 28.3 ②原材料・製品等を商社を通じて輸入してい 23 25.0 ③直接、輸出を行っている 24 26.1 ④商社等を通じて、輸出を行っている 回答数 表5 社内の設定レート時期 現行の社内レート設定(月) 1月 回答社数 1 7月 1 19 92 2月 3月 1 8月 4月 3 9月 2 表6 社内の設定レートについて 現行の社内レート(円) 100∼104 回答社数 4 10.0 % 115∼119 0 0.0 表7 社内の設定レートの見直し ①すでに見直した ②今後見直す予定 ③見直しは不可能 回答数 表8 望ましい為替水準について 適正水準レート 100∼104 回答社数 10 % 21.3 115∼119 3 6.4 20.7 7 5月 0 10月 11月 5 5 6月 2 2 12月 計 2 31 ※上欄:実数、下欄:% 105∼109 110∼114 20 14 50.0 35.0 120∼124 125∼130 計 2 0 40 5.0 0.0 100.0 ※左欄:実数、右欄:% 全体 9 33.3 13 48.1 5 18.5 27 100.0 ※上欄:実数、下欄:% 105∼109 110∼114 15 17 31.9 36.2 120∼124 125∼130 計 2 0 47 4.3 0.0 100.0 表9 企業の今後の対応 ・円高はプラス要因なので、現状レベルでは特に対応はしない。 ・輸入商品の取扱増 ・100円/1ドルまでは静観する。 ・今月は当面、様子を見ることとなる。第3期四半期終了時点及び来年度の業績を ・受注案件毎の細かなコストダウンや経費削減を行い、採算性を確保する。 ・受注する案件は、受注案件ごとの採算性等を加味して為替予約を実行して入金 ・コストダウンによる利益の確保 ・さらに円高が進行した場合、相応のドルを購入したい ・$1=¥102を基準に来期上半期の商談をすすめる。実質的には値上げ要請となる ・従来より社内レートの設定は毎月見直しをしている。しかし、急激な円高は ・為替予約によるリスクヘッジ ・出来るだけ為替予約(3年間)を行っているが、適正相場の判断が難しい。 ・為替予約等を積極的に進め今後の負の変動に備えておく。但し、すでにドルに ・円建の支払等が全体の9割程を占めており、特に大きな影響はないと思われる。 ・現状先物予約等で対応しているが、今後も引続き同様の方法で対応したい ・業績への影響は微細であるが、為替レートを見ながら、為替予約を活用した