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Title 彙報 Author Publisher 慶應義塾大学藝文学会 Jtitle 藝文研究

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Title 彙報 Author Publisher 慶應義塾大学藝文学会 Jtitle 藝文研究
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Abstract
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彙報
慶應義塾大学藝文学会
藝文研究 (The geibun-kenkyu : journal of arts and letters). Vol.12, (1961. 7) ,p.136- 149
Article
http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN00072643-00120001
-0136
l
ストの文体について
について
孝
略する〕
当
サマ
l
セット・モ
l
ムについてーーー
夫
は二十世紀に於ける流行作家の
官田
恥の面よ
主としての。=。
ρ巳 mLZBとの- kr
同宮 gmEB
F向HWCmE
の文体の興味は彼が外国語を学ぷに近い条件から意識的に
8
=scEU目、特に今日から見て己江戸。と見なされ
げ開ユの HJE
円正常の意見などと対比して見たいと思う。
w広。特に最後の点については具体的実例を幾つか挙
の文体との-
用。切冨gmEBの文体の現代作家としての後進性。ω 冨2mgs
-Em--回目の巧みな使
体観。間宮gmES の作文法の根拠。的8 -S
論(学)と実際の文体との具体的関連性。 ω 冨gmrmB
自身の文
得る慣用的表現について論評して見たい。内容の概要は、
ω 文体
して彼の
者にアピールする)文体を完成したと考えられる。ここでは主と
伝統的(自然な)英語らしく響き而も時代に適合する(当時の読
ろうか。彼は英語の紋切句を蒐集し巧みにとれらを取捨選択して
苦心の末彼の文体を作り上げた点にあると書えるのではないであ
『曲目
現代文として範にしている人も少くない様である。而し
人であり、我国でも極めて盛に読まれて居るし彼の文体を典型的
ω 。 B28
道
(昭和三十五年十月|昭和三十六年三月)
l
直
。昭和三十五年十一月二十六日(土)、午後一時より三田南校舎
略する〕
プル
広ヨ
〔本号に同君の同趣旨の論文が掲載されているのでその要旨は省
益
-136 ー
二五六番教室で、第十七回研究発表会を開催した。
タンホイザ
秀
研究発表者並びに要旨
十三世紀の詩人
井
本
り
)~椴 j
〔本号に同君の同趣旨の論文が掲載されているのでその要旨は省
荒
岡
刀く
;葉;
劇
li
エリオットの場合||
乙の場合、特に詩劇としてではなく、単に劇としてエリオット
の劇作品をとり扱う。丁度ブランク・ヴァl スで書かれたシェク
スピアの劇作品を単に劇として考える場合と同じ様に。
ト」がある。乙の場合はあくま
藤原定家の和歌
夫
〔本号に同君の同趣旨の論文が掲載されているのでその要旨は省
略する〕
白岩易「調諭詩」と紫式部
i
マは無視され、全体とし
ただ、紫式部や、これと類似の出身である少数の、孤独の魂を
一歩も出ることはできなかった。
ては、個性的でありえず、男子の教益や、その文学鑑賞の態度を
当時、才女の誇れ高い宮廷の女官たちの多くは、特に漢学に於
いたのである。
には当らないことであり、当時批判的立場は既に広汎に崩壊して
乙れは、当時の撰関政治下の文人の生き方をみれば、別に驚く
ぎない。
社会詩としての「調諭詩」は、そのテ
1
て劇が進行し、その一瞬が劇の頂点を成していることがあげられ
指摘しようと試みる。
乙の見地から、彼の全劇作品を分析し、彼の劇の一つの限界を
者に、もの足りなさを与えているのではなかろうか。
て、劇全体に大きな比重を占めすぎて、そのため彼の劇に接する
エリオットの場合は、乙の一瞬があくまでも重要な一瞬とし
る。
で一つの転機としての一瞬にしか過ぎなく、劇は更に進展をみせ
例えばジロドゥの「ジlクフリ
ての詩は解体され、唯そのうちの一青葉が断片的に利用されたに過
平安時代に於て、「白氏文集」は大いに流行したが、その中で、
男
従って、何故劇を韻文で書くのか、或はその効果は何か、と云
った問題にはふれないで、専ら劇的構成の分析に重点がおかれ
る。
邦
次
周
エリオットの劇構成上の特徴の一つとして、選択の一瞬へ向っ
場
田
木
る。この様に選択の一瞬が重要な一点となっている劇としては、
-137 ー
,馬
太
鈴
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え FOES
林
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不日
田
保
日
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---蜂谷
:::松木智雄
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の性格「その一」
一十六年一月発行)
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クイントゥス・フィックスライン
”に於ける冨 4Emg
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敬
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行
幸福への道
。。2宮の町
号(法学研究第三十四巻別冊
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田昨
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について:・::ji --:・:桑原雄三
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告。
教養論叢
菊
の自然像をめぐって::・::村田牧人
ローマ字表記の周辺:・
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島CEq--一ZOEO - roZ 旦 C50 同
巴〈
I
もつ人々は、男子たちが解体し去った「調諭詩」を再び取上げ、
炉℃
シラ
アメリカ政治語の解説||主として議会関係
繁
vhpgE内町内
氏。ロえ任命、。情。忌ミ
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)::::::清水周裕
sh判
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塚
。。同
72 内広三’
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乙れを政治詩、社会詩としてではなく、個人の悲しみの中に還元
・:上田
尾
藤
本会会員沢井定雄君は、昭和三十六年二月二十四日死去され
沢井定雄君
。
了。昭和三十三年四月大学院博士課程に入学。昭和三十四年四月
三十三年三月本塾大学大学院文学研究科仏文学専攻修士課程修
同君は昭和三十年本塾大学文学部文学科仏文学専攻卒業。昭和
--::::・由良君美た。享年二十九歳。
i
レヴィンの「小説と象徴論」(訳)::j:
0
越
し、美事にとれを受容するととができたのである。
H
工学部日吉紀要 2号(三十五年十二月発行)
s
ロ
回ι
。-ES
HJV248
5
0
-138 ー
。塾内において発表された芸文関係論文集目次
E凶
自
日吉論文集 7号(三田学会雑誌・三田商学研究・日吉特別号
トて3
切osopwaロ円gSFO
ロ
消
十六年一月発行)
ゲーテと英文学・・・
l
E阿
「神々の本質に就いて」第一巻(承前)(訳)・:樋口勝彦
キケロ
ロ
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孟A
haHq色、地なさ足。『与命S
令HEASEEn
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久
平
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佐
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ソ
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L・4
ランス 語 の 授 業 を 担 当 。
本塾大学文学部副手、同時に文学部、法学部の兼担講師としてフ
踊、田楽、神楽等の諸芸能に於ても、各々「道行」の部分を持つ
雅楽、伎楽と順次湖る事が出来、又今日各地に残る獅子踊、念仏
形浄璃瑠に至る迄に、古浄璃瑠、説教節、幸若、申楽能、狂言、
ている。 「道行」と云う素材に対して、扱い方は形態的及時代的
鈴木雄彦(旧姓大林)君
昭和六年一月二十六日生、昭和三十五年十一月二十五日夜、昭
テのタに「若きゲ
l
テ」
今回は中心を申楽能の道行に置いた。能の道行の特色として大
に変化が有るが、この素材のみは文芸、芸能の両分野に各時代を
1
和二十九年三月慶応義塾大学文学部独文科卒、同年四月慶応高校
テ協会主催ゲ
通じて見出す事が出来る。
i
教諭、三十三年四月法学部専任講師に任用され、残時に至る。
三十一年三月日本ゲ
きく三つの道行を挙げる事が出来る。
ー、勅命を受けた臣下の神社参拝
、旅僧の諸国行脚
2
3、狂女が夫、子を尋ねてさまよう。
この三つの道行に就て、ーは神楽としての能の性格と、2は芸
要に近い存在だった。それが儀式的な曲に高い比率で残された事
は、そとに民俗的な要因を考えねばなるまい。今度は道行を行う
主人公に就て、役柄と、これを演じる側の双方の関係を主として
-139-
と題して研究発表、三十四年一月より八月共同翻訳「二十世紀の
ドイツ文学」に参加、 「デ lプリン」を訳す。
国商・国文学関係
藤
を見出せないであろうか。既に能に於ても、芸術的には道行は不
能固として諸国を巡業した田楽申楽法師との関連、3は布教しつ
慶応義塾大学国文学研究会
於塾監局三階第三会議室
伊
伺時に日本の芸能に於ても特色とすべき素材である。歌舞伎、人
一つの展開に過ず、従って今回の発表も、日本の文芸、芸能が、
「道行」の詞章は日本の文学の特色として数える事が出来るが、 考えてみた。然しこれも「道行」と云う素材が、能に於て見せた
芸能の道行
第三一二回研究発表会
〉廻国した亙女の芸と能との関係に於て、各々考えて見るべき点
恭
昭和三十五年十二月三日(土)午後一時
明
1
「道行」を採り込まないでいられなかった本質的な要因を探る
が、他の謡曲に扱われている白拍子の例から見て、その強い性格
のであろうと思われる島原典の巴は白拍子とは書かれていな-い
のまねを見せるという点に倒錯の度を強めたこの能の最大のねら
みが、本曲のねらいの一つになっていて、その線に沿って男のも
能役者の女に扮した芸で表現するという、複雑な性的倒錯の面白
を受け継いでいると考えられるので、白拍子の男装を、男である
段階にすぎない。
能楽演出上の諸問題
本論は「巴」を中心として述べる。
っとして、語り物的の要素が顕著である。特に本曲の場合は女武
者のシテであり、その演出は亙女の物語りという形の痕跡を留め
ている。乙とに下懸の謡本においてはそのことを指適し得る。
た後とおぼしき部分にまで舞台上のシテは言及し、且つ義仲の最
る点は謡曲末尾における演出と照応する。しかし巴が戦列を離れ
ては大正末期から昭和の初めにかけてのプロレタリア文学、とく
てい成立し得べくもないと考えるからである。その場合、私とし
ぃ。乙の問題の解決なしには、まっとうな文学的営為など、とう
私は政治と文学の問題を重要な課題として取りあげていきた
期の場面にも居合わしたことになっているのは、義仲に対する巴
て、政治と文学の問題が最も剥き出しな形で現われたものであ
り、プロレタリア文学の文学的特殊性から言って、いわゆる理論
プロレタリア文学の中でいわゆる戦旗派に属する批評家である。
また本曲は女武者の働きを紋した曲であるが、合戦の場面では の先導なしには展開さるべくもなかったからである。蔵原惟人は
は あ るまいか。
を伝えている亙女の乙とばとして演出されるべきものだったので
それは巴自身による物語という性格を離れて、、粟津の合戦の語J什 と思う。なぜならば、プロレタリア文学こそわが国の過去におい
にその理論的支柱たる蔵原惟人の文学理論に焦点をあてて見たい
原典において、巴が討死をせずに東国へ落ちたことになってい
蔵原惟人論
「巴」は元来平家物語物の謡曲の一種であるが、その特色のひと いがあるのだと思われる。
雄
の愛着を強調するための脚色上の技巧とも考えられるが、むしろ
野良
尾
吟の変り具合から考えても、男武者に準ずる働きを見せるべきも
-140 ー
田
長
一方の文戦派の作家たちが左翼社会民主々義の立場に立っていたなかったかどうかを、当時の政治状況を背景に蔵原理論の究明を
と共に、ナップ(全日本無産者芸術連盟)の中核として実際の文
ロレタリア文学の運動理論や創作方法の問題を明らかにしていく
られるが、これらを通じて彼は、ブルジョア文学を止揚すべきプ
ップ芸術家の新しい任務」「芸術的方法に就いての感想」等があげ
リア・リアリズムへの道」「プロレタリア芸術の内容と形式」「ナ
惟人の主要論文には「マルクス主義文芸批評の基準」 コプロレタ
野の主張が正当化されたとすればどうなったか。
の一般大衆への普及、浸透と当時いかなる関係があったか。中
主張が正当とされたのであるが、そのこととプロレタリア文学
②芸術大衆化論争によって中野重治の主張が却けられ、蔵原の
ったのはどうしてか。それと蔵原理論の関係はあるか、ないか。
文学の統一の可能性が存在したにも拘らず、それが実現しなか
①ナップ成立以前に確かに、思想の異同を越えてプロレタリア
通じて明らかにしていきたい。それには
学運動の指導にも当ったのである。前述の諸論文をめぐって、芸
③蔵原の創作方法論とプロレタリア作家の実際の作品とは果し
のに対し、戦旗派は当時の非合法な共産党を支持していた。蔵原
術大衆化論争、形式主義文学論争等が展開され、そ乙にさまざま
て有機的に結びついていたのかどうか。結びついているとして
も、そ乙に何らかの阻舶がなかったか、どうか。
な波紋が投じられて今日まで問題が持ち越されているが、マルク
ノフ、ルナチャルスキイの文学理
④蔵原の理論は実際の運動の現実の姿に立脚して展開されたも
l
論に多くを学んだ蔵原の活動は、当時の異常に困難な状況下にあ
のであるか、どうか。そ乙に一事離がなかったか、もしあったと
ス主義の古典に通じ、プレハ
ったプロレタリア文学運動を一定の方向に向かわせると同時に
以上の四点を問題点としなければならないと思う。
すればその原因は何か。
-141 ー
対立する文戦派を追いやって、戦旗派を正統の位置につかしめた
のであった。しかし、そのことはかえってプロレタリア文学を極
めて狭瞳なものとし、やがては崩壊へと向かわせる一つの素因を
大学院林鐘会
昭和三十五年 十一月十六日(水)午後三時半l 七時半
田屋
岡
つくったのである。私は、プロレタリア文学が当局の激しい弾圧
によるものとはいえ、なにゆえに昭和十年どろを境として急速に
潰滅しなければならなかったか。そとに何らかの再建の可能性が
於
2
義経記研究会
昭和三十六年
古事記研究会
一月二十五日(水)午後三時l六時 於泉屋
「観世」十月号「能楽演出の一考察」|藤戸のワキを中心
長尾一雄
十二月
「古代和歌史」和歌史第二巻・東京堂刊
「国文学への道」第一巻・桜楓社出版刊
巳 gL
口百 gq
池田弥三郎
久松潜
久松潜
叶rgユ 20 同任。
久松潜
「定家歌論書考(一)」
日本学士院紀要第十八巻第一号
2
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司ロロ
香川景松
宮正門田
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l
「小沢董庵」弘文堂刊
として
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詩歌を中心として
ll
」
久松潜
ついて|| l」
池田弥三郎
橋本迫夫
「国文学解釈と鑑賞」二月号「平安日記文学」
「新劇」一月号「中国の舞台一畏から」 古賀宏
久松潜
東大中世文学研究会於本郷学士会館「中世文学研究の課
「日本故事物語」河出書房新社刊
「国文学」一月号「広津和郎||特に昭和初期の活動に
古代的基準
(一二十六年)「国語と国文学」一月号「中世文学における
5
日本歌人講座
二月
月
「国文学解釈と鑑賞」十月号「本朝二十不孝」
槍谷昭彦
井口樹生
上代文学会研究発表会(於日本大学法学部新館) 「上代
闘についての一考察」
「風土記下巻」日本古典全書・朝日新聞社刊
久松潜
久松潜
近畿叢書「大和の古文化」所収「大和と万葉集|風土の
問題を主として|」
中世文学会於広島大学「大平記の文学としての一達成
長谷川端
久松潜
「俳句研究」毎号連載「輪講犬つくば集」
森武之助・清崎敏郎・中尾達郎
-142-
会員業績
十一月
ー佐々木道誉の形象化について|」
問、公開講演「中世文学における古代的基準」
久松潜
於国鉄労働会館「月寒とツキサップ」
L-
月
国字問題講演会
題
3
十
「折口信夫主その人生」桜楓社出版
前回記載もれ
進
二回大会にて研究発表。
「一ニ品説」私見
〈福井博士}称寿記念論文集刊行会刊行)所収
「李賀雑考」
武井陸雄
清崎敏郎
奥野信太郎
八内訳〉
一、小説の起原
二、漢貌六朝の小説
三言二拍その他
紅楼夢の話
四、宋代市民の生活と小説
十二、晩清から文学革命まで
十一、調刺小説の系譜
中国小説と怪異
五、水論伝・三国志の話
十三、現代小説
三、唐代伝奇
六、西遊記の話
七、金瓶梅の話
l
外山定男
三十六年一月 「一度は読んでおきたいものl」アメリカ
l
の最近の作品傾向」研究社「英語青年」
大橋吉之輔
文学史の中から|(紹介と批評)開隆堂・「英語教育」(連
載)
「フォークナ
大橋吉之輔
「ノ l マン・メイラーの小説」研究社「英語研究」
大橋吉乙輔
十二月 「英語の局面と誤用について」中京大学学術研究会に
十一月
十月
「スペンサ l」(「英米文学史講座」第二巻、研究社)
昭和三十五年
英語・英文学関係
昭和三十五年十一月三日発行「福井博士称寿記念東洋思想論集」
川本・邦衛
O昭和三十五年十月九日、日本大学にて開催の日本中国学会第十
中国語・中国文学関係
「かつらき」周年五月号「大正の虚子ーその季題論」
清崎敏郎
「かつらき」同年三月号「大正の虚子ーその写生論」
清崎敏郎
「若葉」三十五年三月号「子規より虚子へ」
について」
「国語学」第四
O号「『伊路波』に於ける『ほ』の仮名
崎
奥野信太郎
← 143~
八
九
十
壕
O昭和三十五年十月四日より十二月二十七日まで十三回に及ぷ
N
HK 教養大学放送。
「中国の小説」
十
月
月
・H
l
富永道夫
上田保・海野厚志
・ガントリ
外山定男
三浦新一
」(上・下)
l
「仙女王」第五巻第四章 l第七章。 (訳註)
(練訳)国文社
・ロレンス詩集第三巻「どうだ、ぼくらは生きぬ
於て口頭発表。
D
l
いてきた!」
スペンサ
「人文論究」第二十号。
昭和三十六年
シンクレア・ル イ ス 「 エ ル マ
(醗訳)角川書店
保
語青年」
l
『ジョルジ・ルカ
F3」研究社「英語青年」
原沢正喜
チと悪魔の
由良君美
厨川文夫
l
大橋吉之輔
「ヘミングウェイの新作『危険な夏』をめぐって」河出
書房世界文学全集月報
「ジョージ・スタイナ
の
契約』」(都訳)「三国文学」
「nE52
l
編「マ
l
ク・トウェインをめぐる
原沢正喜
「口語研究と意味と効用」開隆堂「英語教育」
チャールズ・ニ イ ダ
米ソ論争」(翻訳)「三田文学」
大橋吉之輔
ノ!マン・メイラー「ホワイト・ニグロ」(醗訳)(『新
大橋吉之輔
しい文学ーその思想と社会的背景』社会思想研究会出版
部)
大橋吉之輔
「ジョン・スタインベック論」「日本読書新聞」
テナウ「ベン論」(翻訳)「無限」
深田
富永道夫
皆河宗一
河出書房新社
チャールズ・ディケンズ「クリスマス・キャロル」
訳)小型版「世界文学全集」第六巻
「QW 広序論」中京大学論叢(教養篇)
l
ベン「脳髄」(翻訳)「無限」
ヴ
l
高橋
高橋
相良守峯
抄|(翻訳)ゲlテ全集第十巻
研究社
テアニスムスの意義「美学」九月号
「ルネサンス」 平凡社世界名画全集解説
美学におけるゲ
(美術出版社)
l
研究社ポケット独和辞典(編集)
イタリアの旅
大野俊
中世ドイツの吟遊詩人「フィルハーモニー」二月号
人文書院
田
「リアリズムと反リアリズム」研究社「英語青年」
回
iRgBEF5m(
英語・独文学関係
S1E ロm-。件。・)について」研究社「独
一一円刀「
上
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曹R
甫
甫
巌
巌
深
月
月
コペンハ
ゲンにおける国際ゲルマニスト連合総会(八
1
月)ならびにワルシャワとクラカウにおける国際自然保
井手責夫
護連合総会(六月)に出席のため渡欧。各国を視察、昨
年暮に帰国。
仏語・仏文学関係
ル・ベガン「ジュール・シュペルヴィエル、生
高畠正明
日本フランス文学
「文学者の美術批評の乙と」『声』十号
「文学賞の季節」『文学界』一月号
白井浩司
白井浩司
白井浩司
昭和三十六年一月
「反現実の作家」『文学界』二月号
白井浩司
シモーヌ・ド・ボーヴォワール「わたしの青春」 (訳)
『朝日ジャーナル』百号記念特別号
若林
「堀辰雄の西欧的なもの」『国文学解釈と鑑賞』三月号
真
「小説の未来について」『文学界』三月号白井浩司
O昭和三十五年度大学院文学研究科修士課程学
位論文題目及び氏名
大伴坂上郎女致
泉鏡花論
上代における聞についての研究
芭蕉の連句についての一考察
思想道徳||
高垣正子
三日英彬
井口樹生
東浦佳子
藤田昌弘
万葉集の比較文学的研究||大伴家持を中心としての持情及び
朔
「キリスト教文学の問題」『文学界』十月号 白井浩司
l
「ヨネスコの『犀』について」『声』九号 白井浩司
アルベ
ルの芸術論の形成」
高畠正明
誕の詩人」(訳)『無限』||シュペルヴィエル特集号||
l
白井浩司
ll
「アンチ・ロマン小説論特集」(訳)
ドレ
『三田文学』十月号
「ボ l
「現代文学の状況」『文学界』十一月号
白井浩司
会において研究発表||
「回想的文学論」『文学界』十二月号
藤
昭和三十五年十月
十一月
十二月
一回哲学会主催シンポジウム「人間疎外」に参加
若林
一 145-
佐
敏
朔
真
月
越
藤
月
塚
佐
88
内田同訟の
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文
科
荒木達也
芥川竜之介と「家」の問題
稲垣八重子
上田秋成
鎌田正幸
加藤能道
折笠敬秀
吉原遊女伝
神森良之
井原西鶴
近松の曽我もの
川本貢司
五味美香子
源氏物語(夕顔の巻)
清水基嘉
徒然草における説話性
中尾重徳
寺尾道子
源氏物語に於ける女性心理と能面に就いて
永井荷風
中山健彦
中田恭市
をこ物語と笑い
藤村における告白(「新生」の岸本捨吉)
千野潤子
大南北の作品にみられる特色とその背後にあるものの研究
浮世風呂の滑稽の特徴
東海道四谷怪談
蕪村の詩的性格について
江面礼子
日本昔話における三人兄弟末子成功語
三味線歌謡と踊り
国
にごりえの女性たち
J
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足立
長谷川賀世子
上村達雄
鈴木千鶴子
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松本千世
野阪棒技
佳智雄
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荒井秀直
伝説と十九世紀ドイツ文学
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宮下啓三
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サルトルの演劇における行動の諸問題について
O昭和三十五年度文学部文学科卒業論文題目及び氏名
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古屋健三
東回全義
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フランソワーズ・サガンの道徳観について
井本明好
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笑いについて、その一般的概念と喜劇の本質
ポール・ヴァレリイ
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・ルソ!と G ・サンドの自然観
海保佳正
性格面より観た
『プレ lズ・パスカル』
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ヌ・ド・サンテクジュペリの社会性について
北川容子
片山典子
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アンドレ・ジイドとキリスト教
アントワ
今野恭子
浩子
久保木輝雄
〈フィガロの結婚〉ーーその政治批判と社会調刺とについてl
ロマン・ロラン『魅せられたる魂』
ボードレ
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舛田睦雄
ルをめぐる対話、或は人間の自由について
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村上俊幸
松本洋一
アンリ・ベ!ルと『パルムの僧院』||スタン、ダ ルの心||
リアック
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ヌを中心とす
野村光子
小川ますみ
ル・カミュ作「ペスト」より||ペストと、その中に
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その人間観と作中人物について
中村
永井
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プロスペル・メリメの「二つの性格」について
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リヤックの展開せる認識の世界について
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ジャン・ポール・サルトルに於ける v他者
モ
フランソワ・モ
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ジロドゥの戯曲に表れた幻想と現実、オンディ
アルベ
生きる人々
コクト!と詩の世界小川直子
「パルムの僧院」についてーーその人物論を中心に||
実方馨
「赤と黒」に於ける主人公ジュリヤンと「パルムの僧院」に於
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ル・カミュ「異邦人」と不条理宰
ける主人公ファブリスとの性格の比較について沢田勝子
アルベ
ボーヴォワールの「第二の性」を中心にして
吉田登志子
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宏
宏
科
ヌへのソ、不
加藤ミエ子
上
桑原宏行
田
野
宮
文
マルローに於ける行動主義について
西
沢
井
桑
る
正
佳
雨
仏
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