Comments
Description
Transcript
全庁OAシステムの運用
事業仕分け 評価調書 基準日 平成23年 3月31日現在 ①事業名 ②事業主体 事業開始年度 全庁OAシステムの運用 福岡市 ③実施箇所 会計 総務企画局 行政部 情報システム課 tel: 092-711-4284 mail: [email protected] fax: 総合計画 時点 事業の目的 (事業開始時) 事業の目的 (現在) 事業内容 ⑦ 事 業 概 要 これまでの経過 及び 今後の全体計画 総務費 項 総務管理費 目 情報化推進費 電子市役所の実現 法律 名 計画 法律 名 計画 左記の 規定内容 左記の 規定内容 対象 将来達成したい状況 市職員 (1) 事務の効率化,高度化の推進 (2) 行政情報の電子化の推進 同上 同上 ①全庁OAシステム(電子メール,電子掲示板,スケジュール管理等),職員ポータルシステム等,庁内の内部事務全般の効率的,効果的な遂行を 支援するシステムを提供している。 ②文書管理システム,財務会計システム,庶務管理システム,ホームページ作成システム等の行政情報の電子化を推進する業務システムのコン ピュータ機器の管理を行っている。 ○これまでの経過 平成10年度~ 全庁OAシステムの導入・拡充 平成13年度 ホームページ作成システム導入 平成18年度 職員ポータル・文書管理システム導入,全庁OAシステム更新 平成20年度 財務会計システム,庶務管理システム導入 ○今後の全体計画 システムの安定稼動に努め,コスト縮減の観点からの機器更新を行っていく。 平成22年度 実施内容 ・全庁OAシステムについて,システム機能の保守や利用者からの問い合わせ対応により,安定的に運用した。 ・文書管理,財務会計等のコンピュータ機器の運用管理を行った。 ・リース期限が近づいた機器の更新方法検討を行った。 平成23年度 実施内容 ・引き続き,全庁OAシステムについて,システム機能の保守や利用者からの問い合わせ対応により,安定的に運用した。 ・引き続き,文書管理,財務会計等のコンピュータ機器の運用管理を行った。 ・リース期限を迎える機器機器の更新方法検討を行い,更新を実施する。 第一 四半期 平成22年度 第二 第三 四半期 四半期 第四 四半期 第一 四半期 平成23年度 第二 第三 四半期 四半期 システム通常稼動 ⑧ 年 度 計 画 款 12 福岡の知性と感性を活かし,知識創造都市となる 施策事業体系 法律上の位置付け ・ 他の行政計画での位置 付け 092-733-5594 一般会計 福岡市 新基本計画 政策目標 ⑥行政計画上の位置付 け 年度 年度 ⑤予算費目 全市 ・ 区別 ( 区) ④所管課 平成10 終了予定年度 更新方法検討 スケジュール 更新方法検討・実施 第四 四半期 第一 四半期 平成24年度(予定) 第二 第三 四半期 四半期 第四 四半期 予 算 ・ 決 算 総事業費(千円) - 170,515 169,039 160,920 173,909 うち委託費・報償費 - 58,252 54,999 47,985 57,594 国庫・県支出金 - 15,981 11,784 11,437 11,355 特 定 財 源 財 源 内 容 ⑨ 資 源 投 人件費 入 量 21年度決算(千円) 22年度決算見込(千円) 23年度予算(千円) 年度 事業費 20年度決算(千円) 市債 - 受益者負担分(使用料等) - その他 - 一般財源 - 154,534 157,255 149,483 162,554 一般財源 + 市債 - 154,534 157,255 149,483 162,554 標準人件費 正規職員 0.85 人 事業のトータルコスト 1.00 人 1.00 人 1.10 人 6,800 8,000 8,000 8,800 177,315 177,039 168,920 182,709 8,000 千円 (参考)事業費に嘱託職員又は臨時職員の人件費を含んでいる場合,その人数を記載 嘱託職員 職員数 人 人 人 人 臨時職員 職員数 人 人 人 人 その他管理費等 ※上記事業費に含 まれない経費(土地 建物賃借料・光熱 水費・施設維持管 理費等) ⑩ 数 値 目 標 指標・名称 全庁OAシス テム アウト 利用者数 プット 電子メール に関 利用数 わる 指標 電子掲示板 利用数 初期値 (H11年度) 実績 8,389 8,614 8,723 実績 69,478 84,742 99,843 42,866 49,641 53,533 目標 (平成 年度) (平成 年度) ( 年度) (平成 年度) 実績 実績 目標の達成及び未達成の理由,今後必要となる努力・対策 8,723 目標値及び予算要求上等での想定値は設定していない。 99,843 電子掲示板 利用数 アウト カム に関 わる 指標 実績 評価 A~D 達成状況(22年度) アウト プット 電子メール利 に関 用数 わる 指標 内 部 要 因 (平成 年度) ( 年度) 全庁OAシス テム 利用者数 ⑫ 要 因 分 析 23年度 目標 4,384 (H11年度) 22年度 目標 指標・名称 外 部 要 因 (平成 年度) 1,172 (H11年度) 21年度 目標 目標 アウト カム に関 わる 指標 ⑪ 目 標 達 成 度 20年度 目標値 1,045 利用者数,電子メール利用数,電子掲示板利用数ともに増加しており,行政情報の電子化,ペーパー レス化が進み,事務の効率化,高度化の推進に寄与しているものと考えられる。 53,533 0 0 0 0 事業実施の 追い風となり 技術革新(より高性能なサーバ,より使いやすいソフトウェア等) うる外部環境 事業実施に 支障となるこ とが予測され る外部環境 事業名 関連事業 所管所属名 事業名 所管所属名 関連 内容 関連 内容 項目 必要性 市民が社会生活を営むうえで必要不可欠なサー ビスか。 公益性 事業の公共性の視点 サービスの提供により市民福祉が増大している か。 評価 A~C B 当事業により,庁内の内部事務全般の効率的,効果的な遂行が推進された結果,間接的に市民 サービスに寄与している。 B 当事業により,庁内の内部事務全般の効率的,効果的な遂行が推進された結果,間接的に市民 福祉の増大に寄与している。 事業を廃止した場合どのような影響があると考 えられるか。 代替性 市以外(民間,NPOなど)が同種のサービス提供 の実施主体となっている事例がないか。 ェッ ⑬ 実施主体の視点 事 業 内 容 の チ 手法の視点 ク 所管部署の現状分析・理由 情報の伝達や共有が困難となり,行政事務が滞る。 A 市以外が実施主体となったらどのような影響が あると考えられるか。 市職員が行政事務を遂行するために必要なサービスを提供する事業であり,民間,NPO等が代 替できるものではない。 ------ 手法 民間委託もしくはNPO等との共働が出来ている か。 B 技術的に市職員で対応困難な部分や定例的な作業については,民間委託により実施している。 受益者負担 受益者の負担の現状はどうなっているか。 B 市の各部局が業務を行うための情報基盤であり,受益者負担は基本的に発生しない。ただし,企 業会計分については実費を徴収している。 資源の有効活用 市が持っている社会資本・ストック(施設・調査資 料等)を有効に活用しているか。 B 市の施設にて実施しており,有効活用している。 有効性 上位施策や事業目的に合った成果があがってい るか。 B 行政情報の電子化は推進されている。 ペーパレス化については,さらなる推進に努める。 効率性 業績の実績と投入コストを比較し,コストに見合 う成果を上げているか。 B 全庁OAシステム導入前に比べ,職員間の情報の伝達・共有が高度化されている。 経済性の視点 有効性・効率性の視 点 類似する事業との統合は可能か。 類似する事業はない。 ⑭事業に対する所管部署の総合評価 A~D 分析・理由 B 当事業は,全庁OAシステム(電子メール,電子掲示板,スケジュール管理等),職員ポータルシステム等,市職員の行政事務遂行の基盤となる サービスを提供することで,行政事務の効率化,高度化に寄与しており,当事業を廃止・縮小するとなれば本市の行政事務に混乱・停滞を招くこと となる。 ⑮当面の課題 課 題 質の高いサービスをより安定して提供していく方法や,さらなるコスト縮減等について検討する。 ⑯今後の事業展開 自己評価 今後の方向性 Ⅰ 拡充 Ⅱ 継続 Ⅲ 要改善 Ⅲ ・行政事務遂行の基盤となるサービスとして,継続して安定した運用を行う。 ・行政事務の効率化,高度化を推進するためのサービス内容見直しと,更なるコスト縮減に取り組む。 Ⅳ 民間活用 Ⅴ 再構築 Ⅵ 国/県/広域 Ⅶ 民営化 Ⅷ 廃止 【参考】 (1)Ⅰ~Ⅴの実施主体は福岡市 (2)Ⅳの民間活用は例えば、対象事業を民間委託等で実施。Ⅶの民営化は実施主体を民間等とする。 (3)Ⅴの再構築は、一旦対象事業を廃止して、再度スキームを変えて実施する。