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広報泗水 1993年10月1日 310号 6~7ページ目(PDFファイル)

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広報泗水 1993年10月1日 310号 6~7ページ目(PDFファイル)
[司
匡I
﹁皮を会せる所は、油分がつ
かないように気をつけて。﹂
と、孫さんに注意されました。
ゆがいた時口が開いてしまう
r食﹂・Uはいったい何でしょう。衣食住の中で最も大事な'命をつなぐ掛本ではないでしょう
か。しかし、今は食物の多様化により、食質は軽視され、利便性から安易な食物が食卓に並び、
市内に中国料理店を始められ
ました。そして現在は'御主
翫imnK
な事は'皮を作ることでしょ
鮫子を作る過程で一番面倒
うか。数人の方に尋ねてみま
した。
-﹁俊子はよ-作りますかO﹂-
肉を包んでいきます。
やがて皮ができ上がると'
を作るということでした。
と、どの方も市販の皮で飲子
のをつかいます。﹂
﹁いいえ、店で売っている
﹁はいへ 時々ですが。﹂
すでに材料の下ごしらえが始
まっていました。間もな-孫
-﹁皮を自分で作りますか。﹂-
皮瑞
l▼
んなで手分けして丸-のばし
生地がこねあがると'小さ
-切り分けられた団子を'み
の作り方と次々に指導されて
いきました。
ち上う
さんの流暢な日本語で説明が
始まり、肉あんの作り方'皮
さて私が会場へ着いた時は'
人が市内の店、孫さんと娘さ
んが孔子公園の店を切り盛り
されています。
二へ 三秒でみごとに丸-仕上
rまnころ﹂で食事の支度をする事を忘紙粉竹てはいないでしょうか0
先日へ中国の方から'家族の大好物の敦子の作り方を習いもあらためて手作りのすばらしさを
実感しました。今回はへその模様をお伝えします。
ていきます。しかし'思うよ
桂子) さんは'十数年前に来
日、日本人の御主人と'熊本
うにのびません。孫さんは'
手づ-遁斜理^,
七月三十一日へ 田島二区公
民館で'本場中国の敦子料理
講習会と交流会が'西校区婦
人会(同支部と田島下支部)
によって開催されました。こ
れは'両支部が年一回合同で
実施している学習会として行
われへ 孔子公園の中国物産・
料理店の孫さんから'本格的
な絞子の作り方を教わりまし
た。忙しい中、約三十人の料
理熱心なママさんが集いまし
た。
中国で十三年間国語の教師
ソンケイラン
であった孫桂蘭(日本名三代
体好=おはよう こんにち
は こんばんわ
二イハオ
備が整いました。
早速、被子をいただきまし
好吃-おいしい
KKKE
謝々-ありがとう
をと希望されることでしょう。
回の学習会は、﹁中国語講座﹂
ました。みなさんへ それらし
-発音できたようでした。次
などい-つか教えていただき
ハ ウ チ
た。おろしにんにくたっぷり
のたれで食べると、さっぱり
としておいしかったこと。水
俊子は'やや皮が厚かったよ
うです。
﹁こりゃへ 編笠団子のごたる
な。﹂どの敦子からも、作り
手の人柄が伝わってきます。
豚・鳥の挽き肉
200グラム
白菜
250グラム
ねぎ(白い部分)
10cm
にら
200グラム
しょうが
1かけ
たまご
1個
しょうゆ
大2
ごま油
大2
とうからし
少々
堤
少々
(彰白菜、ねぎ、にら、しょうが
は細かく刻み、白菜は軽く塩
を振りかけ、固くしぼります。
(診肉にすべての材料を加えてい
き、肉に粘りがでるまでよく
混ぜます。
≪孫さんの
ウンポイントアドバイス≫
○挽き肉は豚バラを利用したり、
えびを加えたりすると味がよ
くなります。水ぎょうざにす
る時は、塩で昧つけを濃くL
mm
ので'失敗分は焼鮫子用に回
されました。
焼かれました。中国では小麦
粉を使う料理は百種類以上あ
な取材でした。
°
強力粉 1.5カップ
薄力粉 0.5カップ
冷水 2/3カップ
①粉に冷水を少量ずつそそぎ入れな
がら混ぜ合わせ、よくこねます。
生地がだいぶなめらかになったら、
3時間ぐらいぬれぶきんをかけ、
ぬかせておきます。
②生地を直径2 cm位の棒状に延ばし、
包丁で、 25個に分けます。
③切り分けた生地を平たい団子状に
し、打ち粉をふった台の上で、麺
棒で直径7cm位にうすく延ばしま
す。
≪孫さんの
ワンポイントアドバイス≫
○すぐに俊子をつくりたい時は、冷
水ではなくぬるま湯を使います。
(ぬかす必要はありません)
○水鮫子にする時は、焼鮫子よりも
やや停めに皮を延ばします。
孫さんが'余っていた具で'
さっとおやきのようなものを
りへ その中でも'正月や大切
なお客に出されるのは鮫子料
理で'家族みんなで作られる
日中交流となった﹂
﹁ 料 理 講 習 会
強い希望で'実現しました。
孫さんは、緑あっ
現在田島在住の婦人と親交が
あることを知った'婦人会の
今回の交流会は'孫さんと、
婦人会の心づ-しの料理も心
置きな-いただき'大変好運
とのことです。すばらしい慣
習ですね。
最後の鮫子が焼き上がる頃へ
テーブルには'鮫子をはじめ
婦人会員のまごころこもった
料理も並べられ'交流会の準
て潤水町に出店
初めての取材は、大変おい
°
通じて私たちと
しい取材でした。決して高価
(肉あんの作り方)
(皮の作り方) (3-4人前)
取材を終えて
知り合えたこと
な料理ではありませんが、家
族から喜ばれるでしょう。ぜ
ひ皮作りから試してみて-だ
できへ 交流会を
を、心から喜ば
さい。おいしいものを食べた
°
﹁みなさんに
中国語を教えて
いと思ったらへ その気持ちで
作ってみて-ださい。きっと'
とでしょう。
°
と'突然孫さん
あげましょう。﹂
今晩、家族の会話がはずむこ
れていました。
が切り出しまし
た。
一材料一
(肉あんの包み方と焼き方)
③皮の中央に肉あんをのせ
を二つ折り中央を会わせ
から形よ-く包みます。
④油を熟し、鮫子を入れ、フラ
イパンを軽くゆすり、俊子が
動いたら、敦子が半分ひたる
程度に水を入れます。
⑤水分がすっかりなくなったら、
ふたを取り、色よいこげめを
つけます。
m扇E3M跳
ウンポイントアドバイス≫
○水俊子の場合は、沸かした湯
の中に次々に入れ、浮いてし
ばらくたったものをとり出し、
自然にさまします。
(たれのつくり方)
たれは、下記の材料を家庭の
お好みで混ぜてお作りください。
酢、しょう油、砂糖、ごま油、
おろしにんにく、とうばんじゃ
ん、水
一材料一
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