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議事要旨
行政連絡会 議事要旨 1.日 時 平成25年 7月 9日(火) 午前10時 ~ 12時 2.場 所 大阪市環境局 第1会議室(あべのルシアス12階) 3.出 席 者 【一般社団法人 大阪市一般廃棄物適正処理協会】 木村会長、ほか16名 (傍聴1名) 【大阪市環境局】 一般廃棄物指導課 4. 議 9名 事 議題1 許可業者への周知について 【質問要旨①】 排出者が分別をしていない場合、家庭ごみの直営収集では、どういった対応をしますか。 【回答要旨①】 普通ごみについて、資源化可能な紙類や資源ごみなどが入っていれば、残置する。 【質問要旨②】 残置された家庭ごみが、街に溢れた場合などに対する公衆衛生への影響はどう考えていますか。 【回答要旨②】 残置された家庭ごみにより、交通に障害が生ずる場合や、お年寄りなどすぐには分別が徹底で きない個別の事情もあるので、それらも踏まえながら適切に対処したい。 議題2 資源コンテナ等への産業廃棄物の投入禁止について 【質問要旨①】 排出事業者への指導を徹底していただきたい。 【回答要旨①】 産業廃棄物については、平成21年3月31日のみなし一廃廃止から月日も経過している ので、広く浅くではなく、ピンポイントの指導が必要と考えている。よって、展開検査で指 摘された排出事業者に留まらず、許可業者から要請があればそうした事業所にも指導を行う。 資料6 一般廃棄物収集における「資源化可能な紙類」の収集についての留意点について 【質問要旨①】 排出事業者が資源化可能な紙類を除く一般廃棄物の収集運搬を委託している許可業者と資源 化可能な紙類の収集運搬を委託している業者を、各々、認識していればいいのか。 【回答要旨①】 排出者自身が一般廃棄物と資源業者を各々、委託できる業者と処理契約していることが必要に なるのであり、どこが収集しているか知っているだけでいいわけではない。なお、個々に疑義が ある場合は、指導課に相談してください。 【質問要旨②】 排出事業者ではなく、管理会が収集運搬契約する場合が多いが、管理会社と収集運搬契約する ことは問題ではないか。 【回答要旨②】 排出事業者が一般廃棄物の処理を委託する場合、一般廃棄物収集運搬許可業者に委託しなけれ ばならない。但し、本市では、特定建築物から排出される一般廃棄物については、ビルのオーナ ー(管理会社含む)に管理責任を認めていることから、ビルのテナント(個々の排出事業者)か ら契約権限の委任を受けていれば、ビルのオーナー(ビル管理会社を含む)が許可業者と一般廃 棄物収集運搬契約を交わすことに問題ないと考えている。但し、契約に際しては、排出者を明ら かにした上で契約書を交わすことが望ましいと指導している。 一方、市町村の規制権限の及ばない第3者が一般廃棄物の排出事業者と許可業者との契約 に介在し、あっせん、仲介、代理等の行為を行うことは、一般廃棄物の排出者責任が不明確 になる恐れがあること等により、適正な処理の確保に支障を生じさせる恐れがあり、国から 必要に応じ指導等を行うことにより適切に対応し、一般廃棄物の適正な処理の確保をするよ う市町村に対し通知が出ている。