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県内初「市民後見人」第 1 号が誕生しました!
記者発表資料 県内初「市民後見人」第 1 号が誕生しました! ~みんなの力で地域を支えます~ 志木市成年後見支援センターが育成した市民後見人候補者の中から、9月12日、 志木市在住の60歳代の男性が「市民後見人」として、さいたま家庭裁判所に選任さ れました。行政が育成した市民後見人の選任は、埼玉県内で初めてのことです。 なお、市民後見人の成年後見監督人には、志木市社会福祉協議会が選任されており、 本市としても、今後、市民後見人の活動を支援していきます。 1 市民後見人とは 認知症高齢者や障がい等で判断能力が低下した人たちを支える成年後見制度。その 新たな担い手として注目されているのが市民後見人です。 市民後見人は「被後見人等の生活のために、身近で、同じ市民の立場から本人に寄 り添い、きめ細かな支援を行う存在」との期待が寄せられています。 本市では、この新たな後見人の担い手である市民後見人育成に積極的に取り組んで います。 2 市民後見人誕生までの経過 本市では、平成21年度から志木市社会福祉協議会が市民後見人の養成や法人後見 等成年後見事業を県内でも先駆的に取り組んでまいりました。 今回、市民後見人として選任された方は、平成22年度市民後見人養成講座の受講 生で、修了後から志木市社会福祉協議会の支援員として活動を続けてきた方です。 平成24年の老人福祉法の改正で、市町村における後見人育成の体制整備が創設さ れたことを受け、志木市では同年12月3日、志木市成年後見支援センターを開設し ましたが、今回選任された方は、そのセンター内に市民後見活動のバックアップ機能 として設置された「権利擁護人材バンク」に登録をし、市民後見人の受任に向け、支 援員活動とあわせて実務経験を積んでこられた方です。 今回の市民後見人は、センター設置によるバックアップ体制の構築と本人の実務経 験が評価され、受任へと至ったものです。 3 住民参加型の権利擁護体制を目指して センターでは、更なる社会貢献意識の高い市民後見人の育成のため、次の事業を実 施します。 (1)成年後見制度講演会 日 時 平成25年10月5日(土)午後1時30分~ 会 場 フォーシーズンズ志木ふれあいプラザ テーマ 学んでみよう!自分のために、地域のために 「成年後見制度と市民後見人の役割」 講 師 品川成年後見センター所長 齋藤 修一氏 (2)市民後見人養成講座基礎研修受講生の募集 日 時 平成25年11月2日~11月30日 午前10時~午後5時 会 場 志木市総合福祉センター 対 定 象 員 毎週土曜日(全5回) 志木市又は近隣市町在住の方 30人(応募多数の場合は市内の方優先) 参加費 2,000円 問合せ・申込先 志木市成年後見支援センター 電話 048-486-5130/FAX 048-475-0014 記 者 発 表 資 料 平成25年9月24日 健康福祉部 高齢者ふれあい課 担当者/副課長 原田 謙二 電話番号/048-473-1111 内線2421 志 木 市