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1 年 団 だ よ り

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1 年 団 だ よ り
1 年 団 だ よ り
この原稿を書いているのは、2学期終業式です。入学して10か月が過ぎようとしてい
ます。1年生は、以下にあげる飯高祭、クラスマッチ、産業社会と人間等を通して、飯高
生としての自覚を持てるようになりました。
1
二学期行事等
飯高祭
本校文化祭が9月7日・8日の2日間の日程で行われました。1 年生にとって、高校での
文化祭に参加することは初めてです。主催者側として、前向きに取り組んだ生徒は、来て
下さった方々の楽しむ姿を見て、とてもうれしく感じ、達成感を味わったことでしょう。
今年度、それほど積極的でなかった者は、来年度は、是非、率先して取り組んでほしいと
思っています。準備等は大変ですが、よい経験、思い出になります。
クラスの作品・催し
1組 迷路
2組
壁画装飾
4組 お化け屋敷
5組
壁画装飾
3組 校内装飾
壁画装飾設置の風景(2 組)
マナトレ
総合学科では、9月より、数学、英語の基礎学力を身につけるため、ベネッセの進路マ
ップのマナトレを朝のSHR前の10分間実施しています。最初は、小学校低学年レベル
ですが、最終的には中学校レベルまで、復習していく予定です。このマナトレによりあや
ふやな理解のままだったものを改めて学びなおすことができます。このように基礎学力を
身につけることは、この機会を逃しておそらくないでしょう。基礎学力が身に付いている
者は自己の理解の確認として、また、自信がない者はこれをチャンスだと思って取り組ん
でいってほしいと思います。
産業社会と人間
総合学科は、少人数学習や体験的学習の機会を設けて、好ましい勤労観を育み個に応じ
た進路目標を設けその実現に向けて努力できる生徒の育成を目的としています。そのため
の第一歩として、1 年生必修の「産業社会と人間」という教科が設定されています。
「自分
と向きあう」
「社会を知る」
「将来を考える」
「夢を見る」に重点を置き、進路決定や社会に
出るにあたって必要な知識などをいろいろな体験をとおして学習していくものです。年度
末には、自分の将来について論文にまとめ、全体の前で発表することで自分の夢を引き寄
せるとともにプレゼン能力の育成も図っています。
今年度実施の主な内容は、次のとおりです。
○学習計画
…系列ガイダンス、系列授業見学、各系列の先輩の話を聞こう 他
○自己の探求
…適性検査、勤労体験 他
○社会を知る
…社会のマナー、社会人講話、ビジネスの仕組み 他
○進路を考える …大学専門学校の見学、進路・就職状況 他
○進路の実現
…表現力を磨く、ライフプラン作成・発表 他
系列希望予備調査の結果(12 月初現在)
国際理解(17 人) 人文社会(53 人) 福祉サービス(16 人) 環境デザイン(12 人)
食品文化(32 人) 情報ビジネス(27 人)
し
上級学校見学
食品文化系列での系列体験
上級学校説明会
社会人講話
クラスマッチ(12月19日)
男子ソフトボール、女子バレーボールで学年を越えて、熱戦を繰り広げました。全体的にはやは
り、上級生にはかなわず、それほど良い成績を残すことはできませんでしたが、クラスでの友好を深
める機会となったと思います。看護科の男子は、一学年では人数が揃わないため、3つの学年が
集まってのチーム作りとなりました。
開会式
女子バレーボール
男子ソフトボール
閉会式(表彰式)
2.来年度に向けて
総合学科の生徒は2年次からの系列が決定しました。そして、
「産業社会と人間」におい
て、ライフプラン作成に取組み、自分の将来に対して具体的に考えてきました。これから
は、ライフプランに書いた未来を実現するためにどのような学校生活を送るべきかを考え、
行動していくことが重要になります。
また、看護科の生徒は、2年生になると履修する専門教科も増えます。2学期には戴帽
式、3学期には病院での実習があります。いよいよ看護科の生徒であることを実感できる
学年となります。いろいろと困難を感じることも出てくると思いますが、焦ることなく、
目の前の授業、実習一つ一つに大切にし、一歩一歩着実に力と自信を身につけていってほ
しいと思います。
お子さん達の成長への活動を我々教員は全力でサポートするつもりでおります。これま
で同様、ご協力ご支援の程をよろしくお願い申し上げます。
(1年学年主任 村上和也)
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