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高性能・低負荷 新冷媒 - 一般社団法人 日本自然冷媒推進協会[NNRA]

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高性能・低負荷 新冷媒 - 一般社団法人 日本自然冷媒推進協会[NNRA]
空調設備関連 電気料金 20%~40%削減
高性能・低負荷 新冷媒
プレゼンテーション資料
電力需給逼迫への取り組み
2011年3月に発生した東日本大震災に関連して、国内で大多数の原子力発電所が停
止する事態に至り、電力需給が逼迫し代替えの火力発電の再開が必要になりました。
これに伴い火力発電に必要な燃料である天然ガス・原油の輸入量が急増し、電気料金は
17%~18%の値上が予定されています。
また、今年も昨年と同等かそれ以上に夏の電力需給が逼迫することが予想されており、
産業界はもとより一般家庭での電力使用量の削減も要望されています。
このような状況下で、電力需給逼迫の対策は利用者が認識する緊急な問題となりました。
弊社の新自然冷媒ガスにより、電気使用量の削減、省エネ対策と空調設備の維持、
という形でお客様に、世の中に、寄与して参りたいと思っております。
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ご提案概要
Ⅰ.お客様ニーズ
1.コンプライアンス
2.省エネ推進
3.設備の負荷軽減
4.ランニングコストの削減
5.地球環境改善への貢献
Ⅲ.実施スケジュール
1.ご提案
2.現地調査・診断
3.実施導入(ガス交換工事)
4.測定報告
5.保守契約
Ⅱ.新自然冷媒ガスの特徴
1.CO2の削減
2.電気使用量の削減
3.設備の負荷軽減
4.地球環境改善への貢献
オゾン破壊係数(ODP) 0
地球温暖化係数(GWP) 3
3
冷媒推移
1900年代初頭に冷媒としてプロパン・イソブタン・アンモニア等の炭化水素は、可燃
性があり安全性を指摘されましたが、1930年代に米国で開発されましたフロンCFC(R
-12)が不燃性のため冷媒の主流となり、又後にHCFC(R-22)が開発されました。
しかし、特定フロン(R-12・22)がオゾン層を破壊していることが解明され、使用禁止
になり代替フロンHFC(R-410A・R-407C)が開発されました。これもまた地球温暖
化を進めてしまう強力な温室効果ガスであることが判明し、排出量管理削減物質とし
て指定されました。
最近では配管工事技術等の進歩もあり、冷媒の漏洩を防止する技術は飛躍的に進
歩しています。いまや冷媒は漏らしてはいけない物なのです。
2020年全廃
使用禁止物質
2004年フロン回収・破壊法
排出抑制。法令要監視物質
2009年以来試験運用開始
1987年以降欧州では主流
特定フロン
R22
代替フロン
R-410A
R-407C等
炭化水素系
新自然冷媒ガス
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冷媒特性比較
新冷媒に求められる性質
1.空調サイクルの温度で安定であること。
2.空調サイクルの効率が良いこと。
3.蒸気圧縮冷凍サイクルの場合、冷凍機油と
なじみがよいこと。
4.人体に有害でないこと。
5.爆発性の無いこと。
6.地球温暖化係数が小さいこと。
7.オゾン破壊係数が小さいこと。
特性比較(右図参照方)
地球温暖化係数
R22 ≒ R-410A・R-407C > 新冷媒
オゾン層破壊係数
R22 > R-410A・R-407C = 新冷媒
電気使用量
R-410A・R-407C > R22 > 新冷媒
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新自然冷媒ガスの特徴
1.環境庁推進、自然冷媒(炭化水素混合冷媒)使用。
2.ガス量・ガス圧は、現冷媒の1/3程度。
3.人体への影響は無害。
4.爆発性無し。(可燃性ガス微量:ガス検知器設置可能)
5.潤滑油(鉱物油・合成油)との馴染が良い。
6.消費電力量20%~40%削減。
7.デマンド契約見直しによる、基本料金の引き下げ可能。
8.オゾン破壊係数 ゼロ。
9.地球温暖化係数 3。
10.設備の負荷軽減。
11.設備の振動・騒音の軽減。
12.導入コスト回収期間 1~3年。
既存設備のガスを入れ替えるだけで、すべてが実現!
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Q&Aについて NO.1
Q:モントリオール議定書、の対象物質は?
A:モントリオール議定書:クロロフルオロカーボン(CFC特定フロン)・ハロン・四塩化炭
素・トリクロロエタン・ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC特定フロン)・ハイドロブ
ロモフルオロカーボン臭化メチル・ブロモクロロメタン
Q:各種冷媒ガスの圧力は?
A:既存冷媒 R-22
既存冷媒 R-410A
自然冷媒 CO2
弊社新自然冷媒ガス 圧力指数 1 (HCFC-22)
1.5~2.5(代替フロン)
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0.85(炭化水素系混合冷媒)
Q:新自然冷媒ガスは、なぜガス量・ガス圧が、1/3程度で良いのか?
A:既存のフロン冷媒より、分子量が大きく少ない、熱交換率が非常に高いことに起因
します。これにより、コンプレッサーの負荷が軽減され、設備寿命の延長・省エネ節電
と実を結びます。
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Q&Aについて NO.2
Q:新自然冷媒ガスの爆発の危険性は?
A: 300㎥の空間の床面積を、室内高:2.8mで計算しますと、32.5坪となります。
床面積30坪程の事務所・店舗ですと、室内空調の仕様は「10馬力・280級」の機
器が選定されます。「10馬力・280級」の某D社製の仕様機器を参考にしますと、冷
媒(R410A)量は7.8kgとあり、それを混合炭化水素冷媒に交換しますと 2.5kg
使用することになります。
炭化水素冷媒で可燃性の高い「プロパンガスR600冷媒」の爆発・燃焼容量は、1㎥
=38gです。300㎥空間での爆発・燃焼容量は11.4kgとなり、仮に「プロパンガ
スR600冷媒」が2.5kg部屋に充満したとしても爆発・燃焼容量ではありません。
新自然冷媒ガスは、自動発火点860℃以上で微燃性の炭化水素系混合自然冷媒です。
さらに、空調機の冷媒総量の85%は室外機に格納されていますので、すべてが
室内に漏れることもないことから、ご安心してご使用頂けます。
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Q&Aについて NO.3
Q:地球温暖化係数(GWP)とは?
A:温室効果ガスの地球温暖化に対する効果を、その持続時間も加味した上で、
CO2の効果を指数“1”に対して相対的に表す指標。
既存冷媒 R-22
CO2比 1,800倍(HCFC-22)
既存冷媒 R-410A
CO2比 2,000倍(代替フロン)
既存冷媒 R-407C
CO2比 1,700倍(代替フロン)
弊社新自然冷媒ガス CO2比 3倍
Q:消費電力量削減による、二酸化炭素排出削減量の算出方法は?
A:500,000kWhの事業者が、10%消費電力量を削減した場合。
500,000kWh × 10% = 50,000kwh
50,000kWh ×0.375(2010年度CO2排出原単位/kWh) = 18,750kg
よって、二酸化炭素排出削減量は、18,750kg‐CO2/kwhとなる。
Q:R22(HCFC-22)を撤去した場合の二酸化炭素排出削減量は?
A:R22(HCFC-22)の地球温暖化係数は、CO2の1,800倍につき、1kgのR22
を企業様が撤去した場合、企業様は1,800kgのCO2 を削減したことになります。
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Q&Aについて NO.4
R22(HCFC-22)を 10kg撤去することは、前頁にある500,000kwhの事業
者が、10%消費電力量を削減(18,750kg‐CO2/kwh)した場合に匹敵します。
R22(HCFC-22特定フロン)もR-410(HFO代替フロン)も、使用する企業様
のHFCの封入(使用)および回収・破壊法で同じく排出量算定に準ずるものです。
Q:導入後、基本料金の改定はいつになりますか?
A:デマンドコントロール機器を導入すれば、来年のデマンド契約改定を待たずして電
力会社への申請が可能で、申請承認月より減額されます。
Q:自然冷媒(炭化水素系冷媒)の現況は?
A:欧州では、十数年来よりかなり実用化が進んでおり、米国に置いても炭化水素系
冷媒の普及の為の法改正が進んでいます。日本においても近年は大手家電メー
カー各社が家庭用冷蔵庫に採用し、既にノンフロン冷蔵庫として採用されています。
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