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日立電線グループ グリーン調達ガイドライン
サプライヤー様配布版 文書番号QAG―006A−1 制定2006年11月21日 改訂2009年 7月 2日 日立電線グループ グリーン調達ガイドライン (Ver.2) 目次 1.日立電線グループの環境活動への取組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/18 2.日立電線グループのグリーン調達の目的と適用範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/18 2.1 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/18 2.2 適用範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/18 3.納入品に含有される化学物質の管理について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/18 3.1 日立電線グループ自主管理化学物質・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/18 3.2 サプライヤー様に対して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/18 3.3 納入品に対して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/18 3.4 変更管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/18 4.化学物質含有情報の調査協力のお願い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/18 4.1 調査回答方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/18 4.2 調査頻度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/18 5.納入品に関するその他の要望事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5/18 添付資料 日立電線グループ自主管理化学物質一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/18 別表1(レベルA禁止物質群リスト)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/18 別表2(レベルB管理物質群リスト)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/18 別表3(レベルA、Bの例示物質リスト)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9/18 別表4(オゾン層破壊物質)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13/18 別表5(特定アミン(1以上のアゾ基の分解により生成するもの))・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14/18 添付1(含有化学物質の調査)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15/18 添付2(測定方法について)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18/18 【改訂履歴】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18/18 1.日立電線グループの環境活動への取組み 日立電線グループは、2005年4月に、ステークホルダーとの相互理解と協力関係強化を盛り込んだ 10項目からなる「環境保全行動指針」を制定し、日立電線グループの事業活動において環境保全に 向けて積極に行動することを定め、グループ全体の活動を推進してきました。 日立電線グループでは、この指針に基づいて毎年度「環境行動計画」を策定し、企業の責任と社会 への貢献をめざした環境保全活動を推進することに努めています。 日立電線グループ環境保全行動指針 本指針は、「日立電線企業行動基準」(1992.2.24 改訂)を基本理念とし、日立電線グループの事業活動に関わる環境保 全への取り組みに対する日立電線グループの行動の指針を示すものである。 スローガン 製品・サービスを通じて環境と調和した持続可能な社会を実現するために、当社グループは製品の全ライフサイクルにお ける環境負荷低減を目指したグローバルなモノづくりを推進し、環境保全に努めることにより社会的責任を果たす。 行動指針 1.地球環境保全は人類共通の重要課題であり、環境と 6.国際的環境規制並びに国、地方自治体などの環境規 調和した持続可能な社会の実現を経営の最優先課 制を遵守するにとどまらず、必要に応じて自主基準を策 題の一つとして取り組み、社会的責任を果たす。 定して環境保全に努める。 2.地球環境保全及び資源有限性への配慮に関するニ 7.グローバルなモノづくりに際しては、当該地域の環境に ーズを的確に把握し、これに対応する高度で信頼性の 与える影響に配慮し、地域社会の要請に応えられる対 高い技術及び製品を開発することにより社会に貢献 策を実施するよう努める。 するよう努める。 8.従業員の環境に関する法律遵守、環境への意識向上、 3.環境保全を担当する役員は、環境保全活動を適切に 広く社会に目を向け、幅広い観点からの環境保全活動 推進する責任を負う。環境保全を担当する部署は、環 境関連規定の整備、環境負荷削減目標の設定などに について教育する。 9.環境問題の可能性を評価し、発生の防止に努める。 より環境保全活動の推進・徹底を図るとともに、環境 万一、環境問題が生じた場合には、環境負荷を最小 保全活動が適切に行われていることを確認し、その維 化するよう適切な措置を講ずる。 持向上に努める。 10.環境保全活動についてステークホルダーへの情報開 4.製品の研究開発・設計の段階から生産、流通、販売、 示と積極的なコミュニケーションに努め、相互理解と協 使用、廃棄などの各段階における環境負荷の低減を 力関係の強化に努める。 目指したグローバルなモノづくりを推進する。 5.モノづくりによって生じる環境への影響を調査・検討し、 環境負荷を低減するために省エネルギー、省資源、化 学物質管理、リサイクル等、環境保全性に優れた技術、 資材の導入を図る。 2005年4月制定 2/18 2.日立電線グループのグリーン調達の目的と適用範囲 2.1 目的 日立電線グループは、環境に配慮した製品(環境適合製品)を開発・設計・製造し社会へお届 けすることにより地球環境を保全し、持続可能な社会構築に貢献したいと願っております。 グリーン調達は、この活動の一環として、積極的に環境保全活動に取り組んでいるサプライヤ ー様から、化学物質の適正使用、省エネルギー、長寿命、省資源、再生・分解・処理の容易性を 考慮した、環境負荷のより少ない製品・サービスを調達することが目的です。 2.2 適用範囲 日立電線グループがサプライヤー様から調達させていただく原材料、部品、半完成品、完成品、 梱包材などの納入品に対して適用されます。 3.納入品に含有される化学物質の管理について 3.1 日立電線グループ自主管理化学物質 日立電線グループでは、下記「日立電線グループ自主管理化学物質」の考え方に従い、「禁止 物質群」と「管理物質群」の二つのカテゴリーに分けて、納入品に含有される化学物質の情報を 把握します。 ■「日立電線グループ自主管理化学物質」の考え方 区分 レベルA 禁止物質群 管理対象物質 主な法規制 納入品に含有していることを禁止する化学物質。(国内外の 法規制で、含有製品の販売、製品への使用が禁止または制限 されている物質。 ) ただし、法規制の濃度以下の場合、法規制で適用除外されて いる場合、または当社要求による場合はこの限りではない。 「レベルA禁止物 質群リスト」 (別表1)に記載。 「レベルA 禁止物質群リスト」(別表1)による。 レベルB 意図的な使用を制限するものではないが、使用実態を把握 「レベルB管理物 管理物質群 し、リサイクルや適性処理を配慮すべき管理物質。 質群リスト」 「レベルB 管理物質群リスト」(別表2)による。 (別表2)に記載。 ただし、業界動向等の事情から、日立電線グループの事業部門により管理内容(物質群、管理 レベル、閾値等)が異なる場合がありますので、当社からの要求事項にご留意頂くよう願います。 また、納入品に最終的に含有せずとも、納品までの製造、貯蔵、輸送等の段階で使用される化 学物質について、供給保全の趣旨から調査をお願いする場合があります。合わせてご協力をお願 いします。 3.2 サプライヤー様に対して 日立電線グループでは、「資材取引基本契約書」若しくは「納入資材の含有化学物質に関する覚 書」を締結し、サプライヤー様に環境に対するご協力をお願いしております。 3/18 3.3 納入品に対して 個々の納入品について「納入物品の含有化学物質に関する不含有保証書」、「化学物質含有情 報」、「分析報告書」、「MSDS」等(以後、環境情報と称す)の提出をお願いしています。た だし、納入品によっては別表1、2と異なった内容でお願いをする場合があります。 また、必要に応じ、購入仕様書等で納入品の含有化学物質要求事項を個別仕様に盛り込む場合 があります。その場合は、個別仕様を本ガイドラインに優先します。 3.4 変更管理について ①サプライヤー様は、納入品に対する材料の変更、加工方法の変更、作業方法の変更、仕様の変更、 製造設備・場所の変更等が生じた場合、必ず事前に変更理由等必要事項を記載した「変更申請書 兼 承認通知書」とともに、再度環境情報を提出いただくようお願いします。 なお、実際に変更を実施した納入品は、上記を承認されるまで納入しないようお願いします。 ②上記①以外で、既に報告された環境情報に変更が生じた場合は、速やかに当社へご連絡いただき、 当社からの指示を仰ぐようお願いします。 4.化学物質含有情報の調査協力のお願い 日立電線グループは、納入品の化学物質含有情報を活用することにより、環境に配慮した製品を社 会にお届けする取組みを強化して参ります。サプライヤーの皆様には、以下の調査にご協力ください ますようよろしくお願いいたします。 4.1 調査回答方法 日立電線グループでは、グリーン調達調査共通化協議会(JGPSSI)に準じたフォーマットに従っ て納入品に含有される化学物質の調査を推進しております。 一方、2007年6月1日より施行された、欧州の新化学物質規制であるREACH規則*1では、欧州に出荷 する部品、製品などのアーティクル(成形品)に含まれるSVHC*2についての情報提供等が義務付けられ ました。 一部サプライヤー様には、この化学物質情報伝達方法として、当社顧客からの要求によりJAMP*3の 提供するAIS及びMSDSplus*4での提出をお願いする場合がありますので、よろしくお願いいたします。 4.2 調査頻度 第4.1項の方法による情報提供に関し、必要に応じて調査依頼いたしますので、その際はよろ しくお願いいたします。 *1 *2 *3 *4 REACH規則: 2007年6月1日より施行された欧州における化学物質の総合的な登録・評価・認可・制限制度。 SVHC: REACH 規則で管理対象となる高懸念物質。含有の際は届出が必要。 JAMP: アーティクルマネジメント推進協議会: http://www.jamp-info.com/ AIS 及び MSDSplus:JAMP が提供する化学物質情報伝達フォーム。AIS は成型品に含有する化学物質を扱い、 MSDSplus は MSDS を補完する。 4/18 5.納入品に関するその他の要望事項 日立電線グループは、環境に配慮した製品(環境適合製品)を開発・設計・製造し社会へお届けする ことにより地球環境を保全し、持続可能な社会構築に貢献したいと願っております。 サプライヤーの皆様に対しては、納入品の環境配慮に関し、以下の項目に積極的に取組むよう要望い たします。 ■省資源 ①製品の減量化、小型化に配慮している ②再生部品または再生資源を利用している(再生材含有率) ③長寿命化に配慮している ■省エネ ④待機時、使用時の省エネルギー化に配慮している(エネルギー低減率) ■リサイクル ⑤製品を回収、リサイクルしている(リサイクル率) ⑥材料の統一、標準化をしている ⑦分解、分別の容易性に配慮している ■梱包材 ⑧梱包材を削減し、回収、リユース、リサイクルに配慮している ■情報提供 ⑨製品に関する環境情報を提供している ■化学物質 ⑩化学物質の使用の適正化に努めている。 5/18 添付資料 日立電線グループ自主管理化学物質一覧 別表1(レベルA禁止物質群リスト) 別表2(レベルB管理物質群リスト) 別表3(レベルA、Bの例示物質リスト) 別表4(オゾン層破壊物質) 別表5(特定アミン(1以上のアゾ基の分解により生成するもの)) 添付1(含有化学物質の調査) 添付2(測定方法について) 6/18 日立電線グループ自主管理化学物質一覧 別表1(レベルA禁止物質群リスト) № 化学物質群 法規制値 (最大許容濃度) 1 カドミウム及びその化合物*1 100ppm 100ppm(包装材)*6 2 六価クロム化合物*1 1,000ppm 100ppm(包装材)*6 3 鉛及びその化合物*1 1,000ppm 100ppm(包装材)*6 4 水銀及びその化合物*1 1,000ppm 100ppm(包装材)*6 5 6 ビス(トリブチルスズ)=オキシド 意図的な使用禁止 (TBTO) トリブチルスズ類(TBT類)、 意図的な使用禁止 トリフェニルスズ類(TPT類) 7 ポリ臭化ビフェニール類 (PBB類) 1,000ppm 8 ポリ臭化ジフェニルエーテル類 (PBDE類)*2 1,000ppm 関連する主な法規制等 「資源の有効な利用の促進に関する法律(日本)」、「電子情報製品 汚染予防管理方法(中国)」、「電気電子製品及び自動車の資源循環 に関する法律(第2章)(韓国)」、「危険物質及び調剤の上市と使用の 制限に係わる加盟諸国の法律・規則・行政規程の近代化を図るため の理事会指令(EU)」、「特定危険物質を含む電池・蓄電池に関する指 令(EU)」、「ELV指令(EU)」、「RoHS指令(EU)」、「包装・包装廃棄物指 令(EU)」 、「米国包装材重金属規制」 「資源の有効な利用の促進に関する法律(日本)」、「電子情報製品 汚染予防管理方法(中国)」、「電気電子製品及び自動車の資源循環 に関する法律(第2章)(韓国)」、「ELV指令(EU)」 、 「RoHS指令(EU)」、 「包装・包装廃棄物指令(EU)」、 「米国包装材重金属規制」 「資源の有効な利用の促進に関する法律(日本)」、「電子情報製品 汚染予防管理方法(中国)」、「電気電子製品及び自動車の資源循環 に関する法律(第2章)(韓国)」、「危険物質及び調剤の上市と使用の 制限に係わる加盟諸国の法律・規則・行政規程の近代化を図るため の理事会指令(EU)、 「特定危険物質を含む電池・蓄電池に関する指令 (EU)」、「ELV指令(EU)」、「RoHS指令(EU)」、「包装・包装廃棄物指令 (EU)」、 「米国包装材重金属規制」 「資源の有効な利用の促進に関する法律(日本)」、「電子情報製品 汚染予防管理方法(中国)」、「電気電子製品及び自動車の資源循環 に関する法律(第2章)(韓国)」、「危険物質及び調剤の上市と使用の 制限に係わる加盟諸国の法律・規則・行政規程の近代化を図るため の理事会指令(EU)、 「特定危険物質を含む電池・蓄電池に関する指令 (EU)」、「ELV指令(EU)」、「RoHS指令(EU)」、「包装・包装廃棄物指令 (EU)」、 「米国包装材重金属規制」 「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(以下化審法とい う)」 (第1種特定化学物質) 「化審法」 (第2種特定化学物質) 「資源の有効な利用の促進に関する法律(日本)」、「電子情報製品 汚染予防管理方法(中国)」、「電気電子製品及び自動車の資源循環 に関する法律(第2章)(韓国)」、「RoHS指令(EU)」 、 「ドイツダイオキ シン法令」 「資源の有効な利用の促進に関する法律(日本)」、「電子情報製品 汚染予防管理方法(中国)」、「電気電子製品及び自動車の資源循環 に関する法律(第2章)(韓国)」、「RoHS指令(EU)」 、 「ドイツダイオキ シン法令」、pentaBDE,octaBDE;「危険物質及び調査の上市と使用の 制限に係わる加盟諸国の法律・規則・行政規程の近代化を図るため の理事会指令(EU)」 「化審法」 (第1種特定化学物質) 、 「危険物質及び調査の上市と使用 の制限に係わる加盟諸国の法律・規則・行政規程の近代化を図るた めの理事会指令(EU)」 9 ポリ塩化ビフェニル類 (PCB類) 意図的な使用禁止 10 ポリ塩化ナフタレン (塩素数が3以上) 意図的な使用禁止 「化審法」(第1種特定化学物質) 「危険物質及び調査の上市と使用の制限に係わる加盟諸国の法律・ 11 短鎖型塩化パラフィン*3 意図的な使用禁止 規則・行政規程の近代化を図るための理事会指令(EU)」、「ドイツダ イオキシン法令」 労働安全衛生法施行令(日本2006/09/01施行) 「危険物質及び調査の上市と使用の制限に係わる加盟諸国の法律・ 規則・行政規程の近代化を図るための理事会指令(EU)」 「危険物質及び調査の上市と使用の制限に係わる加盟諸国の法律・ 規則・行政規程の近代化を図るための理事会指令(EU)」、「ドイツ日 用品規制」 「特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律(日本)」 「モ ントリオール議定書」、「1990年大気浄化法第611条(米国)」、「危険 物質及び調査の上市と使用の制限に係わる加盟諸国の法律・規則・ 行政規程の近代化を図るための理事会指令(EU)」、「オゾン層破壊に 関するEU規則」 12 アスベスト類 1,000ppm 13 特定アゾ染料・顔料*4 30ppm 14 オゾン層破壊物質*5 意図的な使用禁止 15 放射性物質 意図的な使用禁止 原子炉等規正法 *1:金属は、その合金も含む。 *2:Deca-BDE を含む *3:炭素鎖長/10∼13 の短鎖型塩素化パラフィンを対象とする。 *4:特定アミンを形成するアゾ染料・顔料(別表5) *5:モントリオール議定書の ClassⅠ物質、Class Ⅱ物質(別表4) *6:包装材は4物質合計で 100ppm 以下 7/18 別表2(レベルB管理物質群リスト) № 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 化学物質(群)名 アンチモン及びその化合物※1 ヒ素及びその化合物※1 ベリリウム及びその化合物※1 ビスマス及びその化合物※1 ニッケル及びその化合物(合金は除く) セレン及びその化合物※1 マグネシウム(化合物は除く)※1 臭素系難燃剤※2 ポリ塩化ビニル(PVC) フタル酸エステル類 銅及びその化合物※1 金及びその化合物※1 パラジウム及びその化合物※1 銀及びその化合物※1 ※1:金属は、その合金も含む。ただし、ニッケル合金は除く。 ※2:PBB、PBDE類以外のもの(PBB、PBDE類は別表1のレベルA 禁止物質群に該当する) 8/18 別表3(レベルA、Bの例示物質リスト) ※電気・電子機器において使用されたことがある化学物質及び法規制で制限されている化学物質を例としてあげたリストです。 ※CAS No、Chemical Formula、重金属換算係数については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 物質 例示物質 Substance 物質群 例示物質名 大分類 群分 分類№ 類№ レベルA 金属類 A05 カドミウム及び A05001 カドミウム Cadmium 化合物 その化合物 A05002 酸化カドミウム Cadmium oxide A05003 硫化カドミウム Cadmium sulfide A05004 塩化カドミウム Cadmium chloride A05005 硫酸カドミウム Cadmium sulfate A05997∼9 その他のカドミウム化合物 Other cadmium compounds A07 六価クロム A07001 重クロム酸ナトリウム Sodium dichromate 化合物 A07002 三酸化クロム Chromium(VI) oxide A07003 クロム酸カルシウム Calcium chromate A07004 クロム酸鉛 Lead(II) chromate A07005 重クロム酸カリウム Potassium dichromate A07006 クロム酸カリウム Potassium chromate A07997∼9 その他の六価クロム化合物 Other hexavalent chromium compounds A09 鉛及び A09001 鉛 Lead その化合物 A09002 炭酸鉛 Lead(II) carbonate A09003 酸化鉛(Ⅳ) Lead(IV) oxide A09004 四酸化三鉛 Lead(II,IV) oxide A09005 硫化鉛(Ⅱ) Lead(II) sulfide A09006 酸化鉛(Ⅱ) Lead(II) oxide A09007 塩基性炭酸鉛(Ⅱ) Lead(II) carbonate basic A09008 炭酸水酸化鉛(亜炭酸鉛) Lead hydroxidcarbonate A09009 硫酸鉛(Ⅱ) Lead(II) sulfate A09010 リン酸鉛(Ⅱ) Lead(II) phosphate A09011 クロム酸鉛 Lead(II) chromate A09012 チタン酸鉛 Lead(II) titanate A09013 硫酸鉛 Lead sulfate,sulphuric acid, lead salt A09014 三塩基性硫酸鉛 Lead sulphate,tribasic A09015 ステアリン酸鉛 Lead stearate A09016 A09997∼9 水銀及び A10001 その化合物 A10002 A10003 A10997∼9 A17 ビス(トリブチルスズ) A17001 =オキシド(TBTO) A18 トリブチルスズ類(TB A18001 T類)、トリフェニル スズ類(TPT類) A18002 A18003 A18004 A18005 A18006 二塩基性ステアリン酸鉛 Lead stearate,dibasic その他の鉛化合物 水銀 塩化第二水銀 酸化水銀(Ⅱ) その他の水銀化合物 ビス(トリブチルスズ)=オキシド Other lead compounds Mercury Mercury(II) chloride Mercury(II) oxide Other mercury compounds Bis(tri-n-butyltin) oxide トリフェニルスズ=N,N-ジメチルジチオ カルバマート トリフェニルスズ=フルオリド トリフェニルスズ=アセタート トリフェニルスズ=クロリド トリフェニルスズ=ヒドロキシド トリフェニルスズ脂肪酸塩(脂肪酸の 炭素数が、9,10 または 11 のものに限 る) Triphenyltin N,N'-dimethyldithiocarbamate Triphenyltin fluoride Triphenyltin acetate Triphenyltin chloride Triphenyltin hydroxide トリフェ ニルスズ=クロロアセタート Triphenyltin chloroacetate A18008 トリブチルスズ=メタクリラート Tributyltin methacrylate A18009 ビス(トリブチルスズ)=フマラート Bis(tributyltin) fumarate A18010 Tributyltin fluoride A18012 A18013 トリブチルスズ=フルオリド トリブチルスズ=2,3-ジブロモスクシ ナート トリブチルスズ=アセタート トリブチルスズ=ラウラート A18014 トリブチルスズ=フタラート Bis(tributyltin) phthalate Bis(tributyltin) 2,3-dibromosuccinate Tributyltin acetate Tributyltin laurate A18016 アルキル=アクリラート・メチル=メタク リラート・トリブチルスズ=メタクリラー ト、共重合物(アルキル=アクリラート のアルキル基の炭素数が 8 のものに限 る) トリブチルスズ=スルファマート A18017 ビス(トリブチルスズ)=マレアート A18015 トリブチルスズ=クロリド トリブチルスズ=シクロペンタンカル A18019 ボキシラート及びこの類縁化合物の 混合物 トリブチルスズ =1,2,3,4,4a,4b,5,6,10,10a-デカヒドロー A18020 7 ーイソプロピル-1,4a-ジメチルー 1 ー フェナントレンカルボキシラート及び この類縁化合物の混合物 その他のトリブチルスズ類(TBT)、 A18997∼9 トリフェニルスズ類(TPT) A18018 Cd CdO CdS CdCl2 CdSO4 Na2Cr2O7 CrO3 CaCrO4 PbCrO4 K2Cr2O7 K2CrO4 Pb PbCO3 PbO2 Pb3O 4 PbS PbO 2PbCO3.Pb(OH)2 2PbCO3.Pb(OH)2 PbSO 4 Pb3(PO4)2 PbCrO4 PbTiO3 PbXSO 4 PbSO 4.H2O Pb(C17H35COO)2 2PbO・ Pb(C17H35COO)2 Hg HgCl2 HgO O(Sn(C4H9)3)2 (C6H5)3Sn(CH3) 2N CS2 (C6H5)3SnF (C6H5)3SnOCOCH3 (C6H5)3SnCl (C6H5)3SnOH - 金属 換算 係数 1.000 0.875 0.778 0.613 0.539 0.397 0.520 0.333 0.161 0.353 0.268 1.000 0.775 0.866 0.907 0.866 0.928 0.801 0.801 0.683 0.766 0.641 0.686 1.000 0.850 0.268 CAS № 7440-43-9 1306-19-0 1306-23-6 10108-64-2 10124-36-4 10588-01-9 1333-82-0 13765-19-0 7758-97-6 7778-50-9 7789-00-6 7439-92-1 598-63-0 1309-60-0 1314-41-6 1314-87-0 1317-36-8 1319-46-6 1344-36-1 7446-14-2 7446-27-7 7758-97-6 12060-00-3 15739-80-7 12202-17-4 1072-35-1 0.410 56189-09-4 1.000 0.739 0.926 - 7439-97-6 7487-94-7 21908-53-2 56-35-9 1803-12-9 379-52-2 900-95-8 639-58-7 76-87-9 47672-31-1 Triphenyltin fatty acid salts (C=9-11) A18007 A18011 Chemical Formula (C6H5)3SnOCOCH2 Cl (C4H9)3SnC4H5O2 C2H2(COO)2((C4H9) 3Sn)2 (C4H9)3SnF ((C4H9)3Sn)2C2H2(B r)2(COO)2 (C4H9)3SnOCOCH3 (C4H9)3SnC12H23O 2 (C6H4)(COO)2((C4H 9)3Sn)2 - - 7094-94-2 - 2155-70-6 - 1983-10-4 - 56-36-0 3090-36-6 - 6454-35-9 31732-71-5 4782-29-0 - Copolymer of alkyl acrylate, methyl methacrylate and tributyltin methacrylate(alkyl; C=8) Tributyltin chloride (C4H9)3SnSO3NH2 C2H2(COO)2((C4H9) 3Sn)2 (C4H9)3SnCl Mixture of tributyltin cyclopentanecarboxylate and its analogs (Tributyltin naphthenate) (C4H9)3SnCO3C5H9 Tributyltin sulfamate Bis(tributyltin) maleate Mixture of tributyltin 1,2,3,4,4a,4b,5,6,10,10a decahydro-7-isopropyl-1,4a-dimethyl-1 -phenanthlenecarboxylate and its analogs (Tributyltin rosin salt) Other Tributyl Tins & Triphenyl Tins 9/18 - 6517-25-5 - 1461-22-9 - 14275-57-1 - - - - - - 物質 大分類 群分 類№ レベルA ハロゲ B02 ン系有 機化合 B03 物 物質群 例示物質 分類№ ポリ臭化ビフェ B02001 ニール類(PBB 類) B02997∼9 ポリ臭化ジフェニルエ B03001 ーテル類(PBDE 類) B03997∼9 B05 ポリ塩化ビフェニル類 B05001 (PCB 類) B05002 B05997∼9 B06 ポリ塩化ナフタレン B06001 (塩素数が3以上) B06997∼9 B09 短鎖型塩化パラフィ B09001 ン B09997∼9 その他 C01 アスベスト類 C01001 C01002 C01003 C01004 C01005 C01006 C01997∼9 C02 アゾ染料・顔料※4 C02001 C04 オゾン層破壊物質 C04097 ※1 C04098 C04099 C04100 C04101 C04102 C04103 C04104 C04105 C06 放射性物質 レベルB 金属類 A01 アンチモン及び 化合物 その化合物 C06001 C06002 C06003 C06004 C06005 C06006 C06007 C06997∼9 A01001 A01002 A01003 A01004 A01005 A01997∼9 A02 ヒ素及びその化合物 A02001 A02002 A02003 A02004 A02997∼9 A03 ベリリウム及び A03001 その化合物 A03002 A03997∼9 A04 ビスマス及び A04001 その化合物 A04002 A04003 A04997∼9 A11 ニッケル及び A11001 その化合物※2 A11002 A11003 A11004 A11997∼9 A13 セレン及び A13001 その化合物 A13002 A13997∼9 A16 マグネシウム A16001 例示物質名 PBB 類 polybrominated biphenyl その他の PBB 類 Other polybrominated biphenyls PBDE 類 polybrominated diphenyl ether その他の PBDE 類 Other polybrominated diphenyl ethers PCB(ポリ塩化ビフェニル) Polychlorinated biphenyls PCT(ポリ塩化ターフェニル) Polychlorinated terphenyls その他の PCB 類/PCT 類 Other PCBs/PCTs ポリ塩化ナフタレン Polychlorinated Naphthalenes (Cl≧3) (塩素数が3以上) その他のポリ塩化ナフタレン Other polychlorinated Naphthalenes (Cl≧3) (塩素数が3以上) 塩化パラフィン(C10-13) Chlorinated paraffine (C10-13) その他の短鎖型塩化パラフィン Other Short Chain Chlorinated Paraffins アクチノイト Actinolite アモサイト Amosite アンソフィライト Anthophyllite クリソタイル Chrysotile クロシドライト Crocidolite トレモライト Tremolite その他のアスベスト類 Other asbestos 特定アミンを形成するアゾ染料・顔料 Azo colorants forming certain amines CFC(モントリオール議定書附属書 A グルー CFCs(Annex A Group I substances in the Montreal Protocol) プⅠ) ハロン(モントリオール議定書附属書 A グル Halons(Annex A Group II substances in the Montreal Protocol) ープⅡ) その他の CFC(モントリオール議定書附属CFCs(Annex B Group I substances in the Montreal Protocol) 書 B グループⅠ) 四塩化炭素(モントリオール議定書附属書 Carbon tetrachloride(Annex B Group II substance in the Montreal Protocol) B グループⅡ) 1,1,1− トリクロロエタン(モントリオール 1,1,1-trichloroethane(Annex B Group III substance in the Montreal Protocol) 議定書附属書 B グループⅢ) ブロモクロロメタン(モントリオール議定書附 Bromochloromethane(Annex C Group III substance in the Montreal Protocol) 属書 C グループⅢ) 臭化メチル(モントリオール議定書附属書Methyl bromide(Annex E substance in the Montreal Protocol) E) HBFC(モントリオール議定書附属書 C グル HBFCs(Annex C Group II substances in the Montreal Protocol) ープⅡ) HCFC(モントリオール議定書附属書 C グル HCFCs(Annex C Group I substances in the Montreal Protocol) ープⅠ) ウラン Uranium プルトニウム Plutonium ラドン Radon アメリシウム Americium トリウム Thorium セシウム Cesium ストロンチウム Strontium その他の放射性物質 Other radioactive substances アンチモン 三塩化アンチモン 三酸化アンチモン 五酸化アンチモン アンチモン酸ナトリウム その他のアンチモン化合物 ヒ素 ガリウムヒ素 五酸化ニヒ素 三酸化ヒ素 その他のヒ素化合物 ベリリウム 酸化ベリリウム その他のベリリウム化合物 ビスマス 三酸化ビスマス 硝酸ビスマス その他のビスマス化合物 酸化ニッケル 炭酸ニッケル 硫酸ニッケル ニッケル その他のニッケル化合物 セレン 亜セレン酸 その他のセレン化合物 マグネシウム Chemical Formula Substance Antimony Antimony trichloride Antimony trioxide Antimony pentoxide Sodium antimonate Other antimony compounds Arsenic Gallium arsenide Arsenic pentoxide Arsenic trioxide Other arsenic compounds Beryllium Beryllium oxide Other beryllium compounds Bismuth Bismuth trioxide Bismuth nitrate Other bismuth compounds Nickel(II) oxide Nickel(II) carbonate Nickel(II) Sulfate Nickel Other nickel compounds Selenium Selenous acid Other selenium compounds Magnesium 10/18 C12HXBr(10-X) C12HXBr(10-X)O Unspecified Unspecified Unspecified Unspecified Unspecified Unspecified Unspecified Unspecified Unspecified Unspecified - - CAS № 1336-36-3 61788-33-8 70776-03-3 85535-84-8 77536-66-4 12172-73-5 77536-67-5 12001-29-5 12001-28-4 77536-68-6 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - U Pu Rn Am Th Cs Sr Sb SbCl3 Sb2O3 Sb2O5 NaSbO2 As GaAs As2O5 As2O3 Be BeO Bi Bi4O6 BiN3O9 NiO NiO3 NiSO4 Ni Se H2SeO3 Mg 金属 換算 係数 1.000 0.534 0.835 0.753 0.632 1.000 0.518 0.652 0.757 1.000 0.360 1.000 0.897 0.529 0.786 0.494 0.379 1.000 1.000 0.612 1.000 7440-36-0 10025-91-9 1309-64-4 1314-60-9 15432-85-6 7440-38-2 1303-00-0 1303-28-2 1327-53-3 7440-41-7 1304-56-9 7440-69-9 1304-76-3 10361-44-1 1313-99-1 3333-67-3 7786-81-4 7440-02-0 7782-49-2 7783-00-8 7439-95-4 物質 物質群 大分類 群分 類№ レベルB ハロゲ B08 臭素系難燃剤※3 ン系有 機化合 物 例示物質 分類№ B08001 B08002 B08003 B08004 B08005 B08006 B08007 B08008 B08009 B08010 B08011 B08012 B08013 B08014 例示物質名 ISO 1043-4 コード番号 FR(14) [脂肪族/脂Brominated flame retardant which comes under 環式臭素化化合物]の表記法に該当する臭 notation of ISO 1043-4 code number FR(14) [ Aliphatic/alicyclic brominated compounds ] 素系難燃剤 ISO 1043-4 コード番号 FR(15) [脂肪族/脂Brominated flame retardant which comes under notation of ISO 1043-4 code number FR(15) 環式臭素化化合物とアンチモン化合物の組 [ Aliphatic/alicyclic brominated compounds in 合せ]の表記法に該当する臭素系難燃剤 combination with antimony compounds ] ISO 1043-4 コード番号 FR(16) [芳香族臭素Brominated flame retardant which comes under 化化合物(臭素化ジフェニルエーテル及び notation of ISO 1043-4 code number FR(16) ビフェニルを除く)]の表記法に該当する臭 [ Aromatic brominated compounds (excluding brominated diphenyl ether and biphenyls) ] 素系難燃剤 Brominated flame retardant which comes under ISO 1043-4 コード番号 FR(17) [芳香族臭素 notation of ISO 1043-4 code number FR(17) 化化合物(臭素化ジフェニルエーテル及びビフェニル [ Aromatic brominated compounds (excluding は除く)とアンチモン化合物の組合せ]の表記法 brominated diphenyl ether and biphenyls) in に該当する臭素系難燃剤 combination with antimony compounds ] ISO 1043-4 コード番号 FR(22) [脂肪族/脂Brominated flame retardant which comes under notation of ISO 1043-4 code number FR(22) 環式塩素化及び臭素化化合物]の表記法に [ Aliphatic/alicyclic chlorinated and brominated 該当する臭素系難燃剤 compounds ] ISO 1043-4 コード番号 FR(42)[臭素化有機Brominated flame retardant which comes under りん化合物]の表記法に該当する臭素系難notation of ISO 1043-4 code number FR(42) [ Brominated organic phosphorus compounds ] 燃剤 ポリ(2,6-ジブロモフェニレンオキシド) Poly(2,6-dibromo-phenylene oxide) テトラブロモ−P− ジフェニキシンベンゼン Tetra-decabromo-diphenoxy-benzene 1,2− ビス(2,4,6− トリプロモフェノキ 1,2-Bis(2,4,6-tribromo-phenoxy) ethane シ)エタン 3,5,3',5'-テトラブロモビスフェノールA 3,5,3’,5’-Tetrabromo-bisphenol A (TBBA) テトラブロモビスフェノールA(構造特定せ TBBA, unspecified ず) テトラブロモビスフェノールA(エピクロロヒド TBBA-epichlorhydrin oligomer リンオリゴマー) テトラブロモビスフェノールA(TBBA-ジグリ TBBA-TBBA-diglycidyl-ether oligomer シジルエーテルオリゴマー) テトラブロモビスフェノールA(炭酸オリゴマ TBBA carbonate oligomer ー) B08015 BC-52 テトラブロモビスフェノール A B08016 BC-58 テトラブロモビスフェノール A B08017 B08018 B08019 B08020 B08021 B08022 B08023 B08024 B08025 B08026 B08027 B08028 B08029 B08030 Substance - Chemical Formula 金属 換算 係数 CAS № - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 69882-11-7 58965-66-5 C15H12Br 4O2 - - 79-94-7 (C15H12Br 4O2.C3H5 ClO)x - - (C6H2Br2O)x C18Br14O2 C14H8Br6O 2 (C15H12Br 4O2.CCl2 O)x (C7H5O2)(C16H10Br 4 TBBA carbonate oligomer, phenoxy end capped O3)x(C6H5O) (x=3∼5) (C7H2Br3O3)(C16H10 TBBA carbonate oligomer, Br4O3)n(C6H2Br 3) 2,4,6-tribromo-phenol terminated (n=3∼5) (C15H16O 2.C15H12Br TBBA-bisphenol A-phosgene polymer 4O2.CCl2O)x Brominated epoxy resin end-capped with tribromophenol Brominated epoxy resin end-capped with tribromophenol テトラブロモビスフェノールA(2,3-ジブロモ TBBA-(2,3-dibromo-propyl-ether) プロピルエーテル) テトラブロモビスフェノールAビス(2-ヒドロキ TBBA bis-(2-hydroxy-ethyl-ether) シエチルエーテル) テトラブロモビスフェノール A ビス(アリルエ TBBA-bis-(allyl-ether) ーテル) テトラブロモビスフェノール A ジメチルエーテ TBBA-dimethyl-ether ル ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニ Tetrabromo-bisphenol S ル)スルホン ビス(3,5-ジブロモ-4-ジブロモプロピルオキ TBBS-bis-(2,3-dibromo-propyl-ether) シフェニル)スルホン 2,4− ジブロモフェノール 2,4-Dibromo-phenol 2,4,6− トリブロモフェノール 2,4,6-tribromo-phenol ペンタブロモフェノール Pentabromo-phenol 2,4,6− トリブロモフェニルアリルエーテル2,4,6-Tribromo-phenyl-alltl-ether モノ(∼テトラ)ブロモ(又はクロロ)フェニル アルキル(C=2∼8)(又はアリルグリシジ Tribromo-phenyl-allyl-ether, unspecified ール)エーテル 11/18 C21H20Br 8O2 C19H20Br 4O4 C21H20Br 4O2 C17H16Br 4O2 C12H6Br4O 4S C18H14Br 8O4S C6H4Br2O C6H3Br3O C6HBr5O C9H7Br3O C9H7Br3O - 37853-59-1 30496-13-0 40039-93-8 70682-74-5 28906-13-0 94334-64-2 71342-77-3 - 32844-27-2 139638-58-7 135229-48-0 21850-44-2 4162-45-2 25327-89-3 37853-61-5 39635-79-5 42757-55-1 615-58-7 118-79-6 608-71-9 3278-89-5 26762-91-4 物質 物質群 大分類 群分 類№ レベルB ハロゲ B08 臭素系難燃剤※3 ン系有 機化合 物 B07 その他 C05 貴金属 D01 類 D02 D03 D04 例示物質 分類№ 例示物質名 Substance Chemical Formula 1,2,5,6,9,10−ヘキサブロモシクロドHexabromo-cyclo-dodecane (HBCD), C12H18Br 6 unspecified デカン 臭素化または塩素化環状(7∼12員環)炭 B08032 Tetrabromo-chyclo-octane C8H12Br4 化水素(Cl又はBr数:4∼12) 1,2− ジブロモ− 4−( 1,2− ジブロモエチ1,2-Dibromo-4-(1,2 B08033 C8H12Br4 dibromo-methyl)-cyclo-hexane ル)シクロヘキサン B08034 TBPA Na salt C8Br4O4Na2 B08035 テトラブロモフタル酸無水物 Tetrabromo phthalic anhydride C8Br4O3 B08036 テトラブロモフタル酸ジメチル Bis(methyl)tetrabromo-phtalate C10H6Br4O 4 テトラブロモフタル酸ジアルキル(C=6∼2 Bis(2-ethlhexyl)tetrabromo-phtalate B08037 C24H34Br 4O4 3) 2−( 2− ヒドロキシエトキシ)エチル− 2− ヒ2-Hydroxy-propyl-2-(2-hydroxy-ethoxy)-ethyl-T B08038 C15H16Br 4O7 BP ドロキシプロピルテトラブロモフタレート B08039 TBPA, glycol-and propylene-oxide esters B08040 N,N’-Ethylene –bis-(tetrabromo-phthalimide) C18H4Br8N2O4 Ethylene-bis85,6-dibromo-norbornane-2,3-dicar B08041 C20H20Br 4N2O 4 boximide) 2,3− ジブロモー2− ブテンー1,4− ジオ B08042 2,3-Dibromo-2-butene-1,4-diol C4H6Br2O2 ール B08043 ジブロモネオペンチルグリコール Dibromo-neopentyl-glycol C5H10Br2O 2 B08044 2,3− ジブロモプロパノール Dibromo-propanol C3H6Br2O B08045 トリブロモーネオペンチルアルコール Tribromo-neopentyl-alcohol C5H9Br3O B08046 ポリトリブロモスチレン Poly tribromo-styrene B08047 トリブロモスチレン Tribromo-styrene C8H5Br3 B08048 Dibromo-styrene grafted PP B08049 ポリジブロモスチレン Poly-dibromo-styrene C8H6Br2 B08050 ブロモ/クロロスチレン Bromo-/Chloro-paraffins B08051 ブロモ/クロロアルファオレフィン Bromo-/Chloro-alpha-olefin B08052 ブロモエチレン Vinylbromide C2H3Br トリス(2,3− ジブロモプロピル)イソシアヌ B08053 Tris-(2,3-dibromo-propyl)-isocyanurate C12H15Br 6N3O 3 ル酸 トリス(2,4− ジブロモフェニル)フォスフェ B08054 Tris(2,4-Dibromo-phenyl) phosphate C18H9Br6O 4P ート トリス(トリブロモーネオペンチル)フォスフェ B08055 Tris(tribromo-neopentyl) phosphate C15H24Br 9O4P ート B08056 Chlorinated and brominated phosphate esther B08057 ペンタブロモアルキル(C=1∼2)ベンゼン Pentabromo-toluene C7H3Br5 B08058 ペンタブロモベンジルブロミド Pentabromo-benzyl bromide C7H2Br6 B08059 1,3-Butadiene homopolymer,brominated B08060 ペルブロモ(フェニル)メチル=アクリラート Pentabromo-benzyl-acrylate, monomer C10H5Br5O 2 B08061 ペンタブロモベンジルアクリレートポリマー Pentabromo-benzyl-acrylate, polymer (C10H5Br5O 2)x B08062 デカブロモジフェニルエタン Decabromo-diphenyl-ethane C14H4Br10O2 B08063 Tribromo-bisphenyl-maleinimide C10H4Br3NO2 B08064 Brominated trimethylphenyl-lindane B08997∼9 その他の臭素系難燃剤 Other Brominated Flame Retardants (CH2CHCl)n ポリ塩化ビニル(PV B07001 ポリ塩化ビニル Poly vinyl chloride(PVC) C) フタル酸エステル C05001 フタル酸ジブチル Dibutylphthalate C16H22O 4 C05002 フタル酸ジ(2− エチルヘキシル) Di(2-ethylhexyl)phthalate C24H38O 4 C05003 フタル酸ジイソノニル Diisononyl phthalate C24H38O 4 C05004 フタル酸ジイソデシル 1,2-Benzenedicarboxylic acid diisodecyl ester C28H46O 4 C05005 フタル酸ブチルベンジル Butyl benzyl phthalate C19H20O 4 C05997∼9 その他のフタル酸エステル化合物 Other phtalates 銅及びその化合物 D01001 銅 Copper Cu D01997∼9 その他の銅化合物 Other copper compounds 金及びその化合物 D02001 金 Gold Au D02997∼9 その他の金化合物 Other gold compounds パラジウム及び D03001 パラジウム Palladium Pd その化合物 D03997∼9 その他のパラジウム化合物 Other palladium compounds 銀及びその化合物 D04001 銀 Silver Ag D04997∼9 その他の銀化合物 Other silver compounds B08031 ※1:モントリオール議定書対象物質、クラス分けの詳細は別表4参照 なお、ClassⅡ物質については禁止対象となっていないが、調査の対象には含める。 ※2:ニッケルに関しては合金(例:ステンレス)を除く。 ※3:PBB類、PBDE類を除く臭素系難燃剤。ISOコード1043-4、又はCAS№のどちらかで回答すること。 ※4:特定アミン(別表5参照)を形成するアゾ染料・顔料 (特定アミンとは、76/769/EEC、第19次修正指令より出典されているアミン化合物をいう) ※5:金属換算係数が特定できない化学物質については、係数を「1」としている。 12/18 金属 換算 係数 1.000 1.000 1.000 1.000 - CAS № 3194-55-6 31454-48-5 3322-93-8 25357-79-3 632-79-1 55481-60-2 26040-51-7 20566-35-2 75790-69-1 32588-76-4 52907-07-0 3234-02-4 3296-90-0 96-13-9 36483-57-5 57137-10-7 61368-34-1 171091-06-8 31780-26-4 68955-41-9 82600-56-4 593-60-2 52434-90-9 49690-63-3 19186-97-1 125997-20-8 87-83-2 38521-51-6 68441-46-3 59447-55-1 59447-57-3 61262-53-1 59789-51-4 59789-51-4 9002-86-2 84-74-2 117-81-7 28553-12-0 26761-40-0 85-68-7 7440-50-8 7440-57-5 7440-05-3 7440-22--4 - 別表4(オゾン層破壊物質) オゾン層破壊物質※1 (異性体を含む) Class ClassⅠ 例示物質 分類№ CFC(モントリオール議定書附属書AグループⅠ) C04098 ハロン(モントリオール議定書附属書AグループⅡ) C04099 その他のCFC(モントリオール議定書附属書BグループⅠ) C04100 C04104 四塩化炭素(モントリオール議定書附属書BグループⅡ) 1,1,1− トリクロロエタン(モントリオール議定書附属書BグループⅢ) ブロモクロロメタン(モントリオール議定書附属書CグループⅢ) 臭化メチル(モントリオール議定書附属書E) HBFC(モントリオール議定書附属書CグループⅡ) C04105 HCFC(モントリオール議定書附属書CグループⅠ) C04101 C04102 C04103 ClassⅡ 例示物質名 C04097 Substance 例示物質名詳細 CFC−11 CFC−12 CFC−113 CFC−114 CFC−115 ハロン−1211 ハロン−1301 ハロン−2402 CFC−13 CFC−111 CFC−112 CFC−211 CFC−212 CFC−213 CFC−214 CFC−215 CFC−216 CFC−217 四塩化炭素 1,1,1−トリクロロエタン ブロモクロロメタン 臭化メチル ジブロモフルオロメタン ブロモジフルオロメタン ブロモフルオロメタン テトラブロモフルオロエタン トリブロモジフルオロエタン ジブロモトリフルオロエタン ブロモテトラフルオロエタン トリブロモフルオロエタン ジブロモジフルオロエタン ブロモトリフルオロエタン ジブロモフルオロエタン ブロモジフルオロエタン ブロモフルオロエタン ヘキサブロモフルオロプロパン ペンタブロモジフルオロプロパン テトラブロモトリフルオロプロパン トリブロモテトラフルオロプロパン ジブロモペンタフルオロプロパン ブロモヘキサフルオロプロパン ペンタブロモフルオロプロパン テトラブロモジフルオロプロパン トリブロモトリフルオロプロパン ジブロモテトラフルオロプロパン ブロモペンタフルオロプロパン テトラブロモフルオロプロパン トリブロモジフルオロプロパン ジブロモトリフルオロプロパン ブロモテトラフルオロプロパン トリブロモフルオロプロパン ジブロモジフルオロプロパン ブロモトリフルオロプロパン ジブロモフルオロプロパン ブロモジフルオロプロパン ブロモフルオロプロパン ブロモクロロメタン HCFC−21 HCFC−22 HCFC−31 HCFC−121 HCFC−122 HCFC−123 HCFC−123※2 HCFC−124 HCFC−124※2 HCFC−131 HCFC−132 HCFC−133 HCFC−141 HCFC−141b※2 HCFC−142 HCFC−142b※2 HCFC−151 HCFC−221 HCFC−222 HCFC−223 HCFC−224 HCFC−225 HCFC−225ca※2 HCFC−225cb※2 HCFC−226 HCFC−231 HCFC−232 HCFC−233 HCFC−234 HCFC−235 HCFC−241 HCFC−242 HCFC−243 HCFC−244 HCFC−251 HCFC−252 HCFC−253 HCFC−261 HCFC−262 HCFC−271 ※1:モントリオール議定書対象物質 ※2:商業上使われる可能性の最も高い物質を示したものである。 13/18 CFC-11 CFC-12 CFC-113 CFC-114 CFC-115 Halon 1211 Halon 1301 Halon 2402 CFC-13 CFC-111 CFC-112 CFC-211 CFC-212 CFC-213 CFC-214 CFC-215 CFC-216 CFC-217 Carbon tetrachloride 1,1,1-Trichloroethane Chlorobromomethane Methyl bromide Dibromofluoromethane Bromodifluoromethane Bromofluoromethane Tetrabromofluoroethane Tribromodifluoroethane Dibromotrifluoroethane Bromotetrafluoroethane Tribromofluoroethane Dibromodifluoroethane Bromotrifluoroethane Dibromofluoroethane Bromodifluoroethane Bromofluoroethane Hexabromofluoropropane Pentabromodifluoropropane Tetrabromotrifluoropropane Tribromotetrafluoropropane Dibromopentafluoropropane Bromohexafluoropropane Pentabromofluoropropane Tetrabromodifluoropropane Tribromotrifluoropropane Dibromotetrafluoropropane Bromopentafluoropropane Tetrabromofluoropropane Tribromodifluoropropane Dibromotrifluoropropane Bromotetrafluoropropane Tribromofluoropropane Dibromodifluoropropane Bromotrifluoropropane Dibromofluoropropane Bromodifluoropropane Bromofluoropropane Chlorobromomethane HCFC-21 HCFC-22 HCFC-3 HCFC-121 HCFC-12 HCFC-123 HCFC-123※2 HCFC-124 HCFC-124※2 HCFC-131 HCFC-132 HCFC-133 HCFC-141 HCFC-141b※2 HCFC-142 HCFC-142b※2 HCFC-151 HCFC-221 HCFC-222 HCFC-223 HCFC-224 HCFC-225 HCFC-225ca※2 HCFC-225cb※2 HCFC-226 HCFC-231 HCFC-232 HCFC-233 HCFC-234 HCFC-235 HCFC-241 HCFC-242 HCFC-243 HCFC-244 HCFC-251 HCFC-252 HCFC-253 HCFC-261 HCFC-262 HCFC-271 Chemical Formula CFCl3 CF2Cl2 C2F3Cl3 C2F4Cl2 C2F5Cl CF2BrCl CF3Br C2F4Br2 CF3Cl C2FCl5 C2F2Cl4 C3FCl7 C3F2Cl6 C3F3Cl5 C3F4Cl4 C3F5Cl3 C3F6Cl2 C3F7Cl CCl4 C2H3Cl3 CH2BrCl CH3Br CHFBr2 CHF2Br CH2FBr C2HFBr4 C2HF2Br3 C2HF3Br2 C2HF4Br C2H2FBr3 C2H2F2Br2 C2H2F3Br C2H3FBr2 C2H3F2Br C2H4FBr C3HFBr6 C3HF2Br5 C3HF3Br4 C3HF4Br3 C3HF5Br2 C3HF6Br C3H2FBr5 C3H2F2Br4 C3H2F3Br3 C3H2F4Br2 C3H2F5Br C3H3FBr4 C3H3F2Br3 C3H3F3Br2 C3H3F4Br C3H4FBr3 C3H4F2Br2 C3H4F3Br C3H5FBr2 C3H5F2Br C3H6FBr CH2BrCl CHFCl2 CHF2Cl CH2FCl C2HFCl4 C2HF2Cl3 C2HF3Cl2 CHCl2CF3 C2HF4Cl CHFClCF3 C2H2FCl3 C2H2F2Cl2 C2H2F3Cl C2H3FCl2 CH3CFCl2 C2H3F2Cl CH3CF2Cl C2H4FCl C3HFCl6 C3HF2Cl5 C3HF3Cl4 C2HF4Cl3 C3HF5Cl2 CF3CF2CHCl2 CF2ClCF2CHClF C3HF6Cl C3H2FCl5 C3H2F2Cl4 C3H2F3Cl3 C3H2F4Cl2 C3H2F5Cl C3H3FCl4 C3H3F2Cl3 C3H3F3Cl2 C3H3F4Cl C3H4FCl3 C3H4F2Cl2 C3H4F3Cl C3H5FCl2 C3H5F2Cl C3H6FCl 別表5(特定アミン(1以上のアゾ基の分解により生成するもの)) 物質名 4-アミノアゾベンゼン o− アニシジン 2− ナフチルアミン 3,3’− ジクロロベンジジン 4− アミノビフェニル ベンジジン o− トルイジン 4− クロロ−o− トルイジン (4− クロロ− 2− メチルアニリン) 4− メチル−m− フェニレンジアミン (2,4− トルエンジアミン) o− アミノアゾトルエン 5− ニトロ−o− トルイジン 4,4’− メチレン− ビス−( 2− クロロアニリン) 4,4’− メチレンジアニリン (4,4’− ジアミノジフェニルメタン) 4,4’− オキシジアニリン (4,4’− ジアミノジフェニルエーテル ) p− クロロアニリン 3,3’− ジメトキシベンジジン 3,3’− ジメチルベンジジン 6− メトキシ−m− トルイジン (p− クレイジン) (2− メトキシ− 5− メチルアニリン) 2,4,5− トリメチルアニリン 4,4’− チオジアニリン (4,4’− ジアミノジフェニルスルフィド) 2,4-ジアミノアニソ− ル 4,4’− ジアミノ− 3,3’− ジメチルジフェニルメタン (3,3− ジメチル− 4,4− ジアミノジフェニルメタン) Substance CAS № Chemical Formula C12H11N3 C7H9 NO 60-09-3 90-04-0 C10H9N C12H10Cl2 N2 91-59-8 91-94-1 C12H11N 92-67-1 C12H12N2 C7H9 N 92-87-5 95-53-4 C7H8 ClN 95-69-2 4-methyl-m-phenylenediamine (2,4-toluenediamin) C7H10N2 95-80-7 o-aminoazotoluene (4-amino-2',3-dimethylazobenzene) (4-o-tolylazo-o-toluidine) 5-nitro-o-toluidine 4,4'-methylene-bis-(2-chloro-aniline) (2,2'-dichloro-4,4'-methylene-dianiline) 4,4'-methylenedianiline (4,4'-diaminodiphenylmethane) C14H15N3 97-56-3 C7H8 N2O2 C13H12Cl2 N2 99-55-8 101-14-4 C13H14N2 101-77-9 4,4'-oxydianiline (4,4'-diaminodiphenylether) 4-chloroaniline (p-chloroaniline) 3,3'-dimethoxybenzidine (o-dianisidine) 3,3'-dimethylbenzidine (4,4'-bi-o-toluidine) 6-methoxy-m-toluidine (p-cresidine) (2-methoxy-5-methylaniline) C12H12N2 O 101-80-4 C6H6 ClN 106-47-8 C14H16N2 O2 119-90-4 C14H16N2 119-93-7 C8H11N 120-71-8 2,4,5-trimethylaniline 4,4'-thiodianiline C9H13N C12H12N2 S 137-17-7 139-65-1 4-methoxy-m-phenylenediamine (2,4-diaminoanisole) 4,4'-methylenedi-o-toluidine (3,3-dimethyl-4,4-diaminodiphenylmethane) C7H10N2 O 615-05-4 C15H18N2 838-88-0 4-amino azobenzene o-anisidine (2-methoxyaniline) 2-naphthylamine 3,3'-dichlorobenzidine (3,3'-dichlorobiphenyl-4,4'-ylenediamine) 4-aminobiphenyl (biphenyl-4-ylamine) (xenylamine) benzidine o-toluidine (2-aminotoluene) 4-chloro-o-toluidine ※注)上記のとおり同じ物質でも複数の物質名が付けられている場合がありますので、CAS No.で確認願います。 14/18 添付1(含有化学物質の調査) ■原材料、部品、半完成品、完成品、梱包材などの含有化学物質の調査について 数値の入手基準 調査の 最大値/ レベル 調査数値の単位 意図的添加が 非意図的添加が 単位(部位) 平均値 ある場合 想定される場合 含有部位ごとのa)分 最大値(理論 レベルA 均質材料 母の質量および分子 含有する可能性のある 値または実 禁止物質群 単位 の質量、またはb)分 場合に回答 測値) 母の質量および濃度 数値の如何に かかわらず回 納入単位ま 納入単位中に含有す 平均値また たは任意の る当該物質の質量ま は最大値(そ 答 存在が確認され、その レベルB 階層に分割 たは任意の階層に分 れぞれ理論 数値を把握できている 管理物質群 した各階層 割した各階層単位の 値または実 場合に回答 単位 当該物質の質量 測値) ※ただし、上記以外の物質群に関して、個別の管理をお願いすることがあります。 ※特に、以下の場合は不純物として禁止物質を含有している場合があるため、その含有濃度を明らかにし、 最大値/平均値 を超えないように管理をお願いします。 【不純物として禁止物質を含有する場合】 ・黄銅およびアルミダイキャスト中の不純物のカドミウム ・ポリ塩化ビニル中に製造過程で混入する不純物の鉛 ・難燃化樹脂中に含まれる三酸化アンチモン由来の不純物の鉛 ・溶融亜鉛メッキ中の不純物のカドミウム及び鉛 ※禁止物質の中には、製品性能特性を得る為の添加剤として過去に様々な用途で使用されてきたものがあ ります。これらは、現在でも製品に混入する可能性があります。 自然界で原材料に通常含まれているもの、製造工程で副生し、または副資材として使用され残留するも の、製造ライン共用や在庫品の流用等で混入するもの等々、禁止物質の誤使用・混入・汚染の事例が度々 報告されております。 サプライヤー各位におかれては法規制除外対象も含めて、扱う原材料や部品の特性や来歴を把握し、禁 止物質がしきい値を超えて混入することのないよう適切な管理をお願いします。 15/18 ■含有する化学物質質量の含有率を計算するための分母と分子の定義 (1)分母の定義 禁止物質:均質材料単位 管理物質:納入単位または任意の階層に分割した各階層単位 【均質材料の考え方】 ・均質材料とは、単一の化合物または元素で構成された材料 ・複合材料の場合は、以下の表を参照 複合材料 判断基準 化合物、ポリマーアロイ、金属合金など 均質材料とみなす 塗料、接着剤、インク、ペースト、 それぞれ想定される使用方法によって最終的に形成されるもの 樹脂ポリマー、ガラスパウダー、 を均質材料とみなす セラミックパウダー等の原材料 例:塗料、接着剤においては乾燥硬化後の状態 樹脂ポリマーは、成形後の状態 ガラス及びセラミックの形成後の状態 塗装、印刷、めっき(クロメ−ト処理)など 各々の単一層を均質材料とみなす の処理がされているもの (亜鉛めっきクロメート処理の場合は、亜鉛めっき層とクロメー ト処理層のそれぞれを均質材料とみなす。 ただし、複層を分離してそれぞれの単層ごとの数値を求めること が困難な場合には、分離可能な最小単位を均質な単位とみなす (JISC0950)) (2)分子の定義 ・化学物質とは「元素または化合物」を指します。 化学物質 分子の定義 金属および金属化合物 金属元素の質量 金属および金属化合物以外 その化学物質の質量 16/18 ■部品の構成単位となる事例 以下は、回答欄の使用部位の項を記載していただくにあたり、参考となる部位名称の事例です。 以下の計算例を参考に、他の部品類についても対象物質の含有量を算出して、お答え下さい。 【部位名の表示例・含有量算出計算例】:電気部品(抵抗器,コンデンサ等) スリーブ ケース 内部エレメント 電解液 *構成部品ごとの含有量(例)とその計算 構成部品 対象物質 アルミニウム電解コンデンサ スリーブ(外装チューブ): ポリ塩化ビニル製 ポリ塩化ビニル(PVC) 重量 0.3g フタル酸ジブチル 三酸化アンチモン 封止ゴム 含有率 50% 40% 10% リード端子 含有量 0.3g × 0.50 = 150mg 0.3g × 0.40 = 120mg 0.3g × 0.10 × 0.835 = 25mg (三酸化アンチモンは金属化合物なので、例示物質リストの金属換算係数0.835 を組成割合に掛け、金属アンチモン量を算出する。) ケース 内部エレメント(本体) 重量 2.0g 電解液 リード端子 重量 0.1g 封止ゴム 該当物質なし アンチモン 鉛 該当物質なし 20mg 9mg 鉛 銅 該当物質なし 11mg 20mg 回答は以下のようになります。 物質群 含有量 使用部位 使用目的 含有量計算明細 A01:アンチモン及びその化合物 45mg スリーブ等 難燃剤 ← 25 mg + 20 mg = 45 mg A09:鉛及びその化合物 20mg リード端子等 はんだメッキ ← 9 mg + 11 mg = 20 mg B07:ポリ塩化ビニル(PVC) 150mg スリーブ 主成分 − C05:フタル酸エステル類 120mg スリーブ 可塑剤 − D01:銅及びその化合物 20mg リード端子 主成分 − 上記の計算例を参考に、他の部品類についても対象物質の含有量を算出しお答え下さい。 17/18 添付2(測定方法について) ■含有する化学物質質量の測定方法について (1) 鉛、六価クロム、カドミウム、水銀、PBB、PBDE の測定方法 ・日立グループの「RoHS 指令対応、カドミウム・鉛・水銀・六価クロム・臭素系難燃剤(PBB・PBDE) の分析ガイドライン」 (http://www.hitachi-cable.co.jp/ICSFiles/about/procurement/g7_jpn.pdf) に準拠した測定方法を用いるか、または同等以上の精度の測定方法により測定して下さい。 【改訂履歴】 Ver. 発行日付 − 2006 年 11 月 21 日 2 2009 年 7 月 2 日 主な改訂内容 初版発行 1)全体的に用語を見直し…『調達先様』→『サプライヤー様』、『調達品』 →『納入品』 2)初版記載の『はじめに』、『日立電線企業行動基準』を削除 3)P.3/18、3.2 項:『「基本契約書」及び…「納入資材の含有化学物質に関 する覚書」の締結…」→『「資材取引基本契約書」若しくは「納入資材の 含有化学物質に関する覚書」を締結』に変更 4)P.4/18、3.4 項:②として既に報告された環境情報に変更が生じた場合の 対応方法を追記 5)P.4/18、4.1 項:REACH 規則対応として、JAMP の提供する AIS 及び MSDSplus での提出依頼をする場合がある旨を追記 6)P.7/18、『別表1(レベルA禁止物質群リスト) 』において、化学物質群 No.1(カドミウム)の法規制値『75ppm(樹脂、塗料、インク)』と法規制 のデンマーク法規制名を削除、さらに化学物質群 No.1∼4、7、8(RoHS 指 令 6 物質)の法規制に日本、中国、韓国の法規制名を追加 7)P.15/18、別表5、特定アミンの物質名及び Substance 内に( )で別名 を、さらに下部に※注)を追記 8)その他、全体構成及び一部表現を見直し 18/18