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グリセリン

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グリセリン
H
国連番号
グリセリン
HO
OH
OH
H
GLYCERIN
物質の特定
C
A
化
S
号 : 56-81-5
番
式 : C3H8O3; CH2OHCH(OH)CH2OH
学
別
名 : Glycerol; 1,2,3-Propanetriol; Trihydroxypropane; Glyceritol; Glycyl
alcohol
グリセロール; 1,2,3-プロパントリオール; トリヒドロキシプロパン; グリ
セリトール;
グリシルアルコール
(商品名)
化
学
的
分
類 : 3価アルコール
規則名・法規等
[規則名]
危 - 規
則
分 類 ・ 等 級 等:
副次危険性等級:
積 載 場 所:
コンテナ収納検査:
IMDG-CODE
分 類 ・ 等 級 等:
副次危険性等級:
積 載 場 所:
CFR 172.101
分 類 ・ 等 級 等:
ラベルコード:
積 載 場 所:
積
付
検
査
:
港
則
法:
荷役許容量: A /
B /
海
防
法: Z類
消
防
法: 第4類 第3石油類(水溶性)
C1 /
C2 /
船積上の注意事項
荷
姿
可燃性に注意して取扱うこと。
物理/化学的性質
外
観
等: 無色シロップ状の液体
: なし
臭
比重又は嵩比重: 1.26134 (20/4℃)
蒸
気
比
重: 3.2
融
点 (℃): 17.8
沸
点 (℃): 290 (一部分解)
溶
解
性:
水: 易
アルコール: 易
エーテル: 微
用
途
火薬(ダイナマイト),合成樹脂などの製造。化粧品,菓子,タバコなどの保湿剤。歯みがき,不
凍液などの添加剤。浣腸薬
化 学 的 危 険 性
腐
食
性:
人: なし
酸
金
属: なし
木
材: なし
化
性: なし
水 / 空 気 / 蒸気は160℃以上で熱分解され,有毒なアクロレインを生じる。熱分解は200℃を
熱 の 作 用: 超えると激しくなる。アクロレインの LCL0 5500ppb(吸入ヒト)
可
燃
性: あり
引 火 点(℃): 160(o.c.), 193
発 火 点(℃): 370, 400
爆発限界(%): 2.9~12.6
特
記
事
項: 吸湿性あり。甘味は砂糖の0.6倍。強酸化性物質(過酸化水素,重クロム酸カリウ
ム,過マンガン酸カリウムなど)と混ざると,爆発のおそれがある。融点は
EmS
消
火
剤: 水噴霧,泡,炭酸ガス,粉末
検
知
法:
人 体 へ の 影 響
作業 環境 の
許 容
濃 度
(TLV)
毒
T
W
A
STEL
C(上限値)
経 皮 吸 収
グリセリンミスト
10 mg/m3
性: LD50 12600mg/kg(経口ラット)
蒸 気 , 粉 塵
な ど を 吸 入
し た 場 合
刺激性,毒性ともに低い。
飲
だ
大量に飲み込んだ場合には,頭痛,吐き気などを催す。
み
込
場
ん
合
皮 膚 に 付 着
し た 場 合
刺激は極めて弱い。
眼
た
刺激する。
に
入
場
っ
合
発がん性
MFAG
救
-
急 処 置
蒸 気 , 粉 塵
な ど を 吸 入
し た 場 合
新鮮な空気の場所に移し,保温安静に努め,要すれば医師の手当を受ける。
飲
だ
約500mlの牛乳又は水を飲ませて,要すれば医師の手当を受ける。
み
込
場
ん
合
皮 膚 に 付 着
し た 場 合
水でよく洗い流す。
眼
た
に
っ
合
流水で十分に洗った後,医師の手当を受ける。
漏
場
洩
た
合
通風換気を十分に行い,保護具着用の上,破損箇所をシールし,吸着材をまいて掃
き取った後,水で洗う。
具
有機ガス用防毒マスク,ゴム手袋,ゴム長靴
護
し
120
100
蒸気圧 (kPa)
保
入
場
80
沸 点: 290℃
引火点: 160℃(o.c.)
60
40
20
0
120
160
200 240
温度 (℃)
280
グリセリン(グリセロール)の蒸気圧曲線
最 終 修 正 日
2013/09/22
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