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投資で育む あ - 日本証券業協会
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ~投資で育む あなたの未来~ 2010年2月9日号 SKCメール 発行:日本証券業協会 証券教育広報センター< http://www.skkc.jp/ > ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ このメールは、当センターホームページ上のメールマガジン登録コーナーか らお申し込みいただいた皆さまに、証券投資に役立つ各種情報を毎月1回お届 けしています(無料)。また、当センターの事業案内(セミナー開催案内など) もお届けいたします。 なお、ご登録いただいた個人情報については、当センターからのご案内をお 送りする際に利用させていただく以外、一切転用あるいは外部に提供すること はありません。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ SKCメール2月9日号をお届けいたします。皆さまのお役に立つメールサ ービスを目指してまいりますので、引き続きご愛読のほどよろしくお願い申し 上げます。 ■押さえておきたい時事用語■【減資】【整理銘柄】 <記載例> 「A企業は、【100%減資】を決定し、会社更生法の適用申請を行った。同 日、証券取引所は、当該企業の株式を【整理銘柄】に指定するとともに、上場 廃止を決定した。」 【100%減資】 「100%減資」とは、会社が既存株主の保有する株式を無償で全部取得し、 株主の権利、株式の価値がなくなること。上場も廃止となる。 なお、「99%減資」の場合は、資本金を100分の1に減少させることで、 既存株主の権利と株主価値には影響はなく、時価総額が一定額以上あれば、上 場は維持される可能性もある。 【整理銘柄】 「整理銘柄」とは、上場廃止が決定された場合、原則として1か月間、その 事実を投資者に周知させ、投資者が整理売買できるように証券取引所が指定し た有価証券等のことをいいます。上場廃止が決定された「整理銘柄」は、信用 取引を行うことができなくなります。 なお、「監理銘柄」とは、上場有価証券が上場廃止基準に該当するおそれが ある場合に、その事実を投資者に周知させ、投資者がこれに対応する措置がと れるよう証券取引所が指定を行った有価証券のことをいいます。 ----------------------------------- 目次 INFORMATION ○平成22年「春季投資セミナー」を開催しています(参加無料、申込順) ○証券会社及び金融機関の主催セミナー情報 「わたしの街のセミナー・講演会」をご利用ください! CONTENTS 【アーティス株式会社協力】 ■話題のことば:【国の借金が税収を上回る~国債発行額と税収が63年ぶりの逆転~】 ■各種指標 ページ(1) 【スタンダード&プアーズ提供】 「スタンダード&プアーズ・マンスリートピックス -SKCメール版-」 ■S&P/TOPIX150 ■日本の市場分析 ■最近の主なS&Pニュース ----------------------------------- INFORMATION ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 〓平成22年「春季投資セミナー」を開催しています(参加無料、申込順)〓 証券知識普及プロジェクトでは、本年1月下旬から3月上旬にかけて、全国各 地で「春季投資セミナー」を開催しています。参加ご希望の方は、専用サ イト「e-104.net(イートーシ・ネット)」よりお申し込み下さい。 ★「春季投資セミナー」各種イベントについてはこちら↓ 「e-104.net(イートーシ・ネット)」< http://www.e-104.net/ > ★証券会社及び金融機関の主催セミナーについてはこちら↓ 「わたしの街のセミナー・講演会」< http://www.jsda.or.jp/html/watamachi2/ > ※証券知識普及プロジェクトは、日本証券業協会、東京証券取引所グループ、 大阪証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所、ジャ スダック証券取引所、投資信託協会、名証取引参加者協会が参加し、証券知識 の普及・啓発に関する事業を継続的に推進しております。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 CONTENTS ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ===========協力:アーティス株式会社============ ■話題のことば < http://www.infobank.co.jp/fin_dict/index.htm > 「国の借金が税収を上回る~国債発行額と税収が63年ぶりの逆転~」 平成22年度の一般会計予算案では、約92兆円の歳出となっています。その財源 は、48%(44兆円)を国債の発行、40%(37兆円)を税収でまかなうこと とされており、昭和21年度(1946年)以来、63年ぶりに国債発行額が税収 を上回る模様です。国の歳入に占める国債発行額の割合は、平成21年度の37.6% から大きく上昇しています。また、国及び地方公共団体の長期債務残高は約850兆円 を超えており、これはGDP(国内総生産)の約1.8倍超になります。 ところで、国債は誰が買っているのでしょうか。それを解明するためにはまず、国 全体のお金の流れを知る必要があります。 日本銀行の資金循環統計(2009年6月末現在)によると、銀行や保険会社など の金融機関の国債等の保有残高は約607兆円で、この数字は、国及び地方公共団 体の長期債務残高の71%であり、金融機関が国債を大量に買っていることがわか ります。 しかし、家計部門(国民)の金融資産残高約1,442兆円のうち、実に82%超 が金融機関への預貯金、保険、年金で運用されています。 つまり、国に対してお金を貸しているのは、国民ということになります。 このことからも、税金のほかに、私たちの金融資産も間接的に国の予算に組み込ま れているということを考えると、これから国会で行われる平成22年度一般会計予 算案の審議内容に関心が集まるところです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇投資信託関連情報 …投信関連のデータや知識を提供しています。 ○マーケット概況 ○ファンド検索 ○ランキング など アドレスは→ < http://money.infobank.co.jp/fund/index.htm > ◇投資関連エッセイ ページ(2) …時の話題や投資に役立つ知識をわかりやすくまとめています。 ○「投資心得帳」 ○「株式歳時記」 アドレスは→ < http://www.infobank.co.jp/colum/colum.htm > ◇インフォバンク・マネー百科 …金融・証券・経済、4,000語を網羅した用語・事例事典。 ○50音検索 ○分野別検索 ○キーワード検索 など アドレスは→ < http://money.infobank.co.jp/ > ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■各種指標(2010年1月) 月高値 月安値 当月終値 前月比 日経平均株価 10,982.10 10,198.04 10,198.04 -348.40 TOPIX 966.4 901.12 901.12 日経ジャスダック平均 1,216.17 1,178.12 -6.47 1,210.82 33.95 当月 前月 東証一部売買高 2,552 2,197 (一日平均/百万株・単位未満切捨) JASDAQ売買高 3,295 3,364 (2007年11月からJASDAQ市場及びNEO市場の合計値とする) (一日平均/万株・単位未満切捨) 長期国債(10年)新発債流通利回り 1.315 1.285 (日本相互証券発表・月末時点・%) 円/ドル 90.19 92.13 (日銀発表・月末17時時点・円 ) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ===========提供:スタンダード&プアーズ=========== ■ 1月のS&P/TOPIX 150 月高値 月安値 839.74 778.87 当月終値 778.87 前月比 -5.12 ※ S&P/TOPIX 150は東証とスタンダード&プアーズが開発した日本の株式市場 を表わす指数です。 ■日本の市場分析 スタンダード&プアーズの株価指数に基づく日本の株式市場分析レポート (日別) を掲載しています。 詳細はこちら ↓ http://www2.standardandpoors.com/portal/site/sp/jp/jp/page.category/indices/2,3,1,0,0,0 ,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0.html ■最近の主なS&Pニュース 【インデックス・ニュース 】 ・S&P Japan 500構成銘柄に関する変更 2010-01-21 ・S&P Japan 500構成銘柄に関する変更 2010-01-20 ・S&P Japan 500構成銘柄に関する除外と追加 2010-01-20 ページ(3) ・愛知県の公募20年債を「AA」に格付け 2010-02-05 ・米アリコとアリコジャパンを方向性不確定の「クレジット・ウォッチ」に指定 米生 保メットライフによる買収計画の発表を受けて 2010-02-04 ・メットライフを格下げ方向で「クレジット・ウォッチ」に指定 三井住友海上メット ライフ生命は引き続き「AA/ネガティブ」 2010-02-04 ・日本の証券業界の「インダストリー・アップデート」を発表 2010-02-04 ・成田国際空港の国内社債を「AA-」に格付け 2010-02-03 ・ハートフォード生命保険の格付けを取り下げ 2010-02-01 ・日本ビクターの格付けを取り下げ 2010-01-29 ・米国での大規模リコールと販売・生産の一時停止、トヨタの格付けに影響なし 2010-01-28 ・現代キャピタルのアウトルックを「安定的」に上方修正、格付けは据え置き 現代自 動車のアウトルック変更を受けて 2010-01-28 ・農林中金のアウトルックを「安定的」に上方修正、格付けは据え置き 2010-01-28 ・「日本の事業会社セクター:2010年の見通し(21業種)」を発表 2010-01-27 ・日本政策金融公庫(国際協力銀行)の政府保証付グローバルドル債を「AA」に格付 け 2010-01-27 ・NTT、NTTドコモ、NTTファイナンスを「AA/A-1+」に据え置き--日本のアウト ルック変更を受けて 2010-01-26 ・電力5社とガス2社のアウトルックを「ネガティブ」に変更 日本ソブリンのアウト ルック変更を受けて 2010-01-26 ・東京都と愛知県のアウトルックを「ネガティブ」に変更、格付けは据え置き 2010-01-26 ・政府系機関5法人のアウトルックを「ネガティブ」に変更、格付けは据え置き 日本 ソブリンのアウトルック変更を受けて 2010-01-26 ・東京海上日動とマスミューチュアル生命のアウトルックを「ネガティブ」に 日本ソ ブリンのアウトルック変更を受けて 2010-01-26 ・日本ソブリンのアウトルックを「ネガティブ」に変更、格付けは据え置き 2010-01-26 ・川崎汽船の格下げ方向の「クレジット・ウォッチ」を継続 2010-01-25 ・アコムの国内社債を「BBB」に格付け 2010-01-25 ・チャーティス・グループによる第三者割当増資、富士火災の格付けに影響なし 2010-01-22 ・みずほコーポレート銀行の国内社債を「A+」に格付け 2010-01-22 ・セディナの発行登録枠を「BBB+」に予備格付け 2010-01-21 ・日本航空の更生法申請、日本の金融機関と商社の格付けに影響なし 2010-01-20 ・三菱東京UFJ銀行の国内社債を「A+」に格付け 2010-01-20 ・日本航空の長期優先債券を「D」に格下げ、会社格付けは「SD」から「D」に変更 2010-01-19 ・資生堂の長期格付けを引き下げ方向で「クレジット・ウォッチ」に指定 2010-01-15 ・大阪市の公募20年債を「AA-」に格付け 2010-01-15 ・オリックスの国内社債を「A-」に格付け 2010-01-15 ・商船三井の格付けを取り下げ 2010-01-15 ・東芝の国内社債を「BBB」に格付け 2010-01-15 ・東京都の公募20年債を「AA」に格付け 2010-01-15 ・愛知県の公募30年債を「AA」に格付け 2010-01-14 ・リコーリースの国内社債を「A+」に格付け 2010-01-14 ・三菱東京UFJ銀行のドル建て社債を「A+」に格付け 2010-01-14 ・日本航空の長期優先債券を「CC」へ格下げ、引き下げ方向の「クレジット・ウォッ チ」に切り替え 2010-01-13 ・地方公共団体金融機構の20年債を「AA」に格付け 2010-01-13 ・日立キャピタルの国内社債を「A-」に格付け 2010-01-13 ・【訂正】2010年の日本経済の見通しに関するリポートを発表 2010-01-08 ・三井住友FGの普通株増資、格付けに影響なし 2010-01-07 ・セディナの長期格付けを引き上げ方向で「クレジット・ウォッチ」に指定 2010-01-07 ・日本法人の2009年の格付け動向をまとめたリポートを発表 6年ぶりに格下げが格上 げを上回る 2010-01-06 【ストラクチャード・ファイナンス・ニュース 】 ・住宅ローンの条件変更と証券化案件への影響に関するリポートを発表 2010-02-05 ・国内CMBS、2009年4Qに14案件、73トランシェを格下げ 国内CMBSの格付け動 ページ(4) 向リポートを発表 2010-02-03 ・第33回住宅金融支援機構債券を「AAA」に格付け 2010-02-02 ・2009年の格付け総額は2割の減少、2010年も引き続き低水準に 2010-02-01 ・L-JAC7のトランシェ20本と信託ローンを格下げ 2010-02-01 ・プレミア債権回収を評価引き下げ方向で「クレジット・ウォッチ」継続 全株式の売 却手続き完了を受け、今後サービサー評価のレビューを実施 2010-01-28 ・フロンティア不動産投資法人の格付けを「A+/A-1」に据え置き 2010-01-28 ・「日本の事業会社セクター:2010年の見通し(21業種)」を発表 2010-01-27 ・シンセティックCDO案件3件にスワップ・リスク格付けを付与 2010-01-27 ・東芝住宅ローンサービス証券化案件サーベイランス・リポートを発表 2010-01-27 ・JLOC 40を格下げ、「クレジット・ウォッチ」を解除 2010-01-22 ・日本ビルファンドの第11回無担保投資法人債を「A+」に格付け 2010-01-22 ・L-JAC 8のB号を「BB」に、C・D号を「CCC」に格下げ B号は格下げ方向で「ク レジット・ウォッチ」に指定 2010-01-22 ・スーパーマルチトラストII 優先受益権を「AAA」に格付け 2010-01-22 ・Chronos II信託受益権を「AAA」に格付け 2010-01-22 ・ORSO Funding 2005-3のD-G、M号を格下げ 2010-01-20 ・ジェイバード2件のABCPポートフォリオ・データ・リポートを発表 2010-01-20 ・三洋信販サービサーの日本語版フル・リポートを発表 2010-01-20 ・第33回住宅金融支援機構債券を「AAA」に予備格付け 2010-01-19 ・JLOC XXXIV信託受益権を「クレジット・ウォッチ」に指定 B-D号を格下げ方向で 2010-01-18 ・JLOC38のD号を「D」に引き下げ、A-C号とX号は据え置き 2010-01-15 ・第33回住宅金融支援機構債券を仮評価 2010-01-14 ・シナジー・ツー・ファンディングのC-E号の格付けを取り下げ 2010-01-07 詳細はこちら → http://www.standardandpoors.co.jp ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ----------------------------------- ■発行 日本証券業協会 証券教育広報センター< http://www.skkc.jp/ > ※当メールの「CONTENTS」部分は、下記の各社から提供を受けて おります。 ◇アーティス株式会社< http://www.artis.co.jp/ > 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