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はじめよう! - 日本証券業協会
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ~はじめよう!それぞれの投資スタイルで。~ 2010年4月12日号 SKCメール 発行:日本証券業協会 証券教育広報センター< http://www.skkc.jp/ > ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ このメールは、当センターホームページ上のメールマガジン登録コーナーか らお申し込みいただいた皆さまに、証券投資に役立つ各種情報を毎月1回お届 けしています(無料)。また、当センターの事業案内(セミナー開催案内など) もお届けいたします。 なお、ご登録いただいた個人情報については、当センターからのご案内をお 送りする際に利用させていただく以外、一切転用あるいは外部に提供すること はありません。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ SKCメール4月12日号をお届けいたします。皆さまのお役に立つメール サービスを目指してまいりますので、引き続きご愛読のほどよろしくお願い申 し上げます。 ■押さえておきたい時事用語■【相互会社】【初値】 <記事例> 「○○生命保険相互会社が、相互会社から株式会社へ転換し、取引所に上場した。 初値は、売出価格より2万円程高かった。」 【相互会社】 「相互会社」とは、保険業を行うことを目的として、保険業法という法律に基づ き設立された保険契約者を社員(出資者若しくは構成員のことをいいます。)とす る社団法人のことを言います。 「相互会社」においては、株式会社組織での株主が保険契約者に相当し、最高意 思決定機関である株主総会が社員総会に相当します。 しかし、契約有高に関係なく保険契約者ごとに一個の議決権を付与される「相互 会社」においては、社員が数百万人おり、社員総会を開催することは困難であるこ とから、保険契約者から選出された総代により構成される総代会を設置し、経営に 関する重要な事項について審議及び決議を社員総会の代わりに行うこととされてい ます。 【初値】 証券取引所に上場後最初に約定した値段のことをいいます。 一般的に、相場環境が良いと、公募(売出)価格(上場前に新規上場会社の新株等 を引き受けた証券会社が行う公募・売出しに際し、投資者が行う一株当たりの払込 金額)よりも初値の方が高くなる傾向があることから、新規上場株式が人気となる 場合があります。 ----------------------------------- 目次 INFORMATION ○証券会社及び金融機関の主催セミナー情報 「わたしの街のセミナー・講演会」をご利用ください! CONTENTS 【アーティス株式会社協力】 ■話題のことば:「新しい増資方法『ライツ・イシュー』について」 ■各種指標 【スタンダード&プアーズ提供】 ページ(1) 「スタンダード&プアーズ・マンスリートピックス -SKCメール版-」 ■S&P/TOPIX150 ■日本の市場分析 ■最近の主なS&Pニュース ----------------------------------- INFORMATION ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ○証券会社及び金融機関の主催セミナー情報 「わたしの街のセミナー・講演会」をご利用ください! 本協会では、皆様に証券会社及び金融機関各社をより身近に感じていただけ るよう、証券会社及び金融機関各社の主催による各種イベント(セミナー・講 演会等)の情報を提供しております。どうぞご利用ください。 詳しくはこちら↓ 「わたしの街のセミナー・講演会」< http://www.jsda.or.jp/html/watamachi2/ > ----------------------------------- CONTENTS ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ===========協力:アーティス株式会社============ ■話題のことば < http://www.infobank.co.jp/fin_dict/index.htm > 「新しい増資方法『ライツ・イシュー』について」 「ライツ・イシュー」という新しい増資の方法が注目を集めています。「ライツ・ イシュー」とは株主に対して、時価よりも低い価格で新しい株式を買うことのでき る権利(新株予約権)を無償で付与し、この権利(これを「ライツ」といいます。) を受け取った株主が、一定の代金を払い込むことで増資(新株式を取得)をするとい うものです。 「ライツ・イシュー」が注目されるのは、増資によって既存株主の利益が損なわれ る可能性があるという問題を、ある程度解決できると期待されるためです。増資を行 うと会社の発行している株式の数が増え、1株に対して受け取ることのできる配当金 の金額が少なくなったり、株主総会で会社の議案に対する議決権の割合が低くなり、 既存株主は不利益を受けることになります。「ライツ・イシュー」は、従来の第三者 割当増資とは違い、既存株主に対してのみ新株予約権が付与されるので、既存株主は 新株式の取得(もしくは新株予約権の売却)で、このような不利益を避けることが可 能です。 ただし、新株予約権を取引所で売却できる期間や権利行使できる期間は限定されて おり、権利を行使せずにこの期間を過ぎれば、新株予約権の価値は消滅します。また、 無償で付与された権利により、時価より低い価格で新株の取得ができる(持株数の増 )ことから、特別の利益が得られるように見えますが、全体の株式の数も増えるため 、1株当たりの価値の低下により、株式の価格が下がり、プラスマイナスゼロ(損得 なし)となります。このことからも、増資という点では、従来の第三者割当増資と変 わらないといえます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇投資信託関連情報 …投信関連のデータや知識を提供しています。 ○マーケット概況 ○ファンド検索 ○ランキング など アドレスは→ < http://money.infobank.co.jp/fund/index.htm > ◇投資関連エッセイ …時の話題や投資に役立つ知識をわかりやすくまとめています。 ○「投資心得帳」 ○「株式歳時記」 アドレスは→ < http://www.infobank.co.jp/colum/colum.htm > ◇インフォバンク・マネー百科 …金融・証券・経済、4,000語を網羅した用語・事例事典。 ○50音検索 ○分野別検索 ○キーワード検索 など ページ(2) アドレスは→ < http://money.infobank.co.jp/ > ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■各種指標(2010年3月) 月高値 月安値 当月終値 前月比 日経平均株価 11,097.14 10,145.72 11,089.94 963.91 TOPIX 979.58 897.64 978.81 84.71 日経ジャスダック平均 1,275.26 1,212.96 1,275.26 64.21 当月 前月 東証一部売買高 2,005 1,995 (一日平均/百万株・単位未満切捨) JASDAQ売買高 2,795 4,234 (2007年11月からJASDAQ市場及びNEO市場の合計値とする) (一日平均/万株・単位未満切捨) 長期国債(10年)新発債流通利回り 1.395 1.300 (日本相互証券発表・月末時点・%) 円/ドル 93.27 89.34 (日銀発表・月末17時時点・円 ) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ===========提供:スタンダード&プアーズ=========== スタンダード&プアーズ・マンスリートピックス -SKCメール版- ■ 3月のS&P/TOPIX 150 月高値 月安値 当月終値 前月比 847.59 774.12 846.26 75.85 ※ S&P/TOPIX 150は東証とスタンダード&プアーズが開発した日本の株式市場 を表わす指数です。 ■日本の市場分析 スタンダード&プアーズの株価指数に基づく日本の株式市場分析レポート (日別) を掲載しています。 詳細はこちら ↓ < http://www2.standardandpoors.com/portal/site/sp/jp/jp/page.home/home/0,0,0,0,0,0,0,0,0, 0,0,0,0,0,0,0.html > ■最近の主なS&Pニュース 【インデックス・ニュース 】 ・S&P Japan 500構成銘柄に関する変更 2010-04-01 ・S&P企業グループ指数-三菱系企業群の構成銘柄に関する除外、追加と変更 2010-03-24 ・S&P Japan 500構成銘柄に関する除外、追加と変更 2010-03-24 ・S&P企業グループ指数‐三菱系企業群の構成銘柄に関する変更 2010-03-23 ・S&P Japan 500構成銘柄に関する変更 2010-03-23 ・S&P 日本新興株100指数に関する変更 2010-03-18 ページ(3) ・S&P企業グループ指数‐三菱系企業群‐のクォータリー・リバランス 2010-03-12 ・S&P Japan 500のクォータリー・リバランス 2010-03-12 ・S&P日本新興株100指数の構成銘柄に関する除外、並びにクォータリー・リバラン ス 2010-03-12 【信用格付けニュース 】 ・オリックスの国内社債を「A-」に格付け 2010-04-05 ・「日本法人のデフォルト・格付け遷移調査:2009年版」を発表 2010-04-05 ・AIG持ち株会社と保険事業子会社の格付けを据え置き アウトルックは引き続き「ネ ガティブ」 2010-04-02 ・沖縄電力の国内社債を「AA」に格付け 2010-04-02 ・電通の格付けを取り下げ 2010-04-01 ・日本SME格付けのパフォーマンス(精度)に関するリポートを発表 2010-03-31 ・アクサグループを「AA-」に格下げ、アウトルックは「安定的」 2010-03-31 ・旭硝子のアウトルックを「安定的」に上方修正、格付けは据え置き 2010-03-30 ・アイフルを「CCC」に格上げ、「クレジット・ウォッチ」解除 長期優先債券は 「CCC-」に据え置き、格付け取り下げ 2010-03-29 ・日本興亜損保を「AA-」に格上げ、アウトルックは「安定的」損保ジャパンは 「AA-/安定的」に据え置き 2010-03-26 ・三井住友海上グループ3社、あいおい損保、ニッセイ同和損保を「AA-」に、アウト ルックは「安定的」 2010-03-26 ・新生銀とあおぞら銀を「BBB+」に据え置き、「クレジット・ウォッチ」解除 新生 銀の優先出資証券は格下げ、「クレジット・ウォッチ」に指定 2010-03-25 ・インドの輸出入銀行と鉄道金融公社のアウトルックを「安定的」に上方修正 格付け は据え置き 2010-03-19 ・【訂正】ギリシャを「BBB+/A-2」に据え置き、「クレジット・ウォッチ」を解除 アウトルックは「ネガティブ」 2010-03-17 ・韓国の國民銀行のアウトルックを「安定的」に上方修正、格付けは据え置き 2010-03-16 ・セディナを「A-」に格上げ、アウトルックは「安定的」格上げ方向での「クレジッ ト・ウォッチ」を解除 2010-03-15 ・野村ホールディングスの国内社債を「BBB+」に格付け 2010-03-12 ・アコムの国内社債を「BBB」に格付け 2010-03-12 ・JR東日本の国内社債を「AA-」に格付け 2010-03-12 ・アジア・太平洋地域の損保業界に関するリポートを発表 2010年の見通しは安定的 2010-03-12 ・「銀行等の格付け規準改訂案に関する事前通告」を発表 2010-03-12 ・資生堂を「A」に格下げ、「クレジット・ウォッチ」解除 アウトルックは「安定 的」 2010-03-10 ・米アリコとアリコジャパンを「A+」に据え置き、「クレジット・ウォッチ」を解 除、米メットライフによる買収の発表を受けて 2010-03-09 ・米メットライフの格下げ方向の「クレジット・ウォッチ」を継続 三井住友海上メッ トライフ生命は引き続き「AA/ネガティブ」 2010-03-09 ・地方公共団体金融機構の20年債を「AA」に格付け 2010-03-09 ・住友商事の国内社債を「A」に格付け 2010-03-09 ・住友商事の国内社債を「A」に格付け 2010-03-08 ・伊藤忠商事の国内社債を「A-」に格付け 2010-03-08 ・丸紅の国内社債を「BBB」に格付け 2010-03-08 ・ソフトバンクの国内社債を「BB」に格付け 2010-03-08 【ストラクチャード・ファイナンス・ニュース 】 ・ORIX-NRL信託16のB-D号を格上げ、F・G号は格下げ 2010-04-06 ・「日本法人のデフォルト・格付け遷移調査:2009年版」を発表 2010-04-05 ・UDMAC-J1のCMBS案件、F-G号を「CCC」に格下げ 2010-04-02 ・JLOC XXXIV信託受益権のD号を格下げ B-D号について、格下げ方向での「クレジ ット・ウォッチ」を継続 2010-04-01 ・JLOC XXX案件のD号とメザニン信託受益権1-2号を格下げ 信託受益権B-D号とメ ザニン信託受益権1-2号を引き下げ方向で「クレジット・ウォッチ」継続 2010-04-01 ページ(4) ・日本のストラクチャード・ファイナンスの格付け遷移 2009年を発表 2010-03-31 ・住友信託銀行 第4回住宅ローン債権信託受益権を「AAA」に格付け 2010-03-31 ・クインテット信託の優先受益権A-Cに格付けを付与 2010-03-31 ・デュエット・ファンディングの第13回ABLを「A-1」に格付け 2010-03-31 ・クレア・ナインの第1回特定社債 B-C号を「AA」に格上げ 2010-03-30 ・ビッグスカイ2008-1のセラー受益権/劣後受益権1を据え置き 2010-03-30 ・東芝住宅ローンサービスの第8回証券化案件を「AAA」に格付け 2010-03-30 ・デュエット・ファンディングの第2回ABL(II)に格付け 2010-03-30 ・オーシャン2010-1受益権を「AAA」に格付け 2010-03-29 ・L-JAC 8を格下げ、B号は「クレジット・ウォッチ」解除 2010-03-26 ・Win Lease Trust 2010-1 ABLを「AAA」に格付け 2010-03-26 ・キャッシング・消費者ローンABSのパフォーマンス・レビューを発表 2010-03-26 ・第35回住宅金融支援機構債券を「AAA」に格付け 2010-03-26 ・旭化成へーベルハウスMT型RMBS 2010-1に格付けを付与 既存シリーズの格付けは 据え置き 2010-03-26 ・TMLアンダーライングメザニン受益権を「AA」に格上げ 2010-03-25 ・L-JAC5信託受益権の10トランシェを「クレジット・ウォッチ」に 格下げ方向で指 定 2010-03-24 ・シンセティックCDOのトランシェ15件を格上げ 2010-03-24 ・オルフェウス・ツー クラスBFとBXを「D」に格下げ 2010-03-24 ・オリックス・サービサーを3分野で「能力が極めて高い」に据え置き 2010-03-23 ・ジャパンリアルエステイト投資法人のアウトルックを「ネガティブ」に 格付けは長 期、短期ともに据え置き 2010-03-23 ・WMTグローバル・ファンディング・ワンのA-B号社債を格下げ A-C号の格下げ方 向での「クレジット・ウォッチ」を継続、D-E号は据え置き 2010-03-19 ・日本のABSについて2010年の見通しを公表 2010-03-18 ・Spark Trust 0001を「AAA」に格付け 2010-03-18 ・投資用マンションローンRMBSのパフォーマンス・レビューを発表 2010-03-17 ・第35回住宅金融支援機構債券を「AAA」に予備格付け 2010-03-16 ・住友信託銀行 第4回住宅ローン債権信託受益権に予備格付け 2010-03-15 ・東芝住宅ローンサービスの第8回証券化案件に予備格付け 2010-03-12 ・第35回住宅金融支援機構債券を仮評価 2010-03-11 ・旭化成へーベルハウス MT型RMBS 2010-1に予備格付け 2010-03-10 ・シンセティックCDO 15トランシェを「クレジット・ウォッチ」に 新たに格上げ方 向で指定 2010-03-09 詳細はこちら ↓ < http://www2.standardandpoors.com/portal/site/sp/jp/jp/page.home/home/0,0,0,0,0,0,0,0,0, 0,0,0,0,0,0,0.html > ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ----------------------------------- ■発行 日本証券業協会 証券教育広報センター< http://www.skkc.jp/ > ※当メールの「CONTENTS」部分は、下記の各社から提供を受けて おります。 ◇アーティス株式会社< http://www.artis.co.jp/ > ◇スタンダード&プアーズ < http://www2.standardandpoors.com/portal/site/sp/jp/jp/page.home/home/0,0,0,0,0,0,0,0,0, 0,0,0,0,0,0,0.html > 当メールは客観的な情報提供を目的としており、投資の勧誘または推奨を 目的とするものではありません。配信内容については万全を期しております が、その正確性を保証するものではありません。当メールのご利用により生 じた損害につきまして、当センターおよび上記の各社は一切の責任を負いか ねます。 なお、当メール掲載内容の複製・再配信等を禁じます。 ページ(5) ■登録の解除は→< http://www.skkc.jp/skcmail/index.html > このメールにご返信いただきましても対応いたしかねますので、あらかじ めご了承ください。 【配信できないメールアドレス等の解除について】 何らかの事情により、一定期間にわたり登録されたメールアドレス宛の配 信ができなかった場合など、当センターがやむを得ないと判断した場合には、 当メールの登録を解除させていただく場合がございます。あらかじめご了承 ください。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇SKCメールに対するご意見・ご要望がございましたら、下記のお問い合 わせメールフォームまでお寄せください。 →< http://www.skkc.jp/mail/index.html > ページ(6)