Comments
Description
Transcript
ガイドブックシリーズのねらい - 株式会社 ネオテクノロジー
ネオテクノロジー“技術と特許をつなぐ”パテントガイドブック LCD(液晶表示)技術シリーズ 静電気(帯電)対策と活用 編 特許情報は同時に開発動向を示唆する重要なテクノロジー情報でもあります ガイドブックシリーズのねらい このガイドブックシリーズでは技術テーマを絞り、特許情報から見た最新のテ クノロジー情報をお届けすることをねらいとしています。 編集方針は、絞り込まれた特定の技術テーマに対して下記を意図しております。 ・最近の出願にあらわれる技術を知る ・最近の出願から技術課題を知る ・最近の出願企業を知る ・自己の課題の相対的位置を知る ・発明の出願形態(書き方、内容)を知る M PL E ★特許情報は技術者・研究者に役立つテクノロジー情報です 最近の研究開発の成果が反映されたテクノロジー情報です。競合各社の技術 者・研究者も、開発に携わる皆様と同じ技術テーマについて、直面する課題や 対応技術に取り組んでいます。特許情報は、それぞれが得意とする技術や注力 度合い、目指す技術的方向を反映する信頼度の高い技術情報です。 SA ★ガイドブックシリーズでは 特定テーマについて実際の製品開発や改良研究を行っている企業第一線の技術 者や研究者を読者として想定しています。直近数年の特許出願に限り、技術テ ーマを具体的に絞り込んだうえで、特許・技術の双方をみわたすガイドとなる 典型例を各巻ごとに70~200件程度、掲載しました。 各巻では、技術的観点に従って平明でわかりやすく分類しています。それぞれ の分類には、できるだけ多くの特許情報を盛り込めるように工夫しています。 また、分類ごとに内容を表す図面を選び、扇型に配置して全体を見渡すガイド マップとして巻頭に載せています。巻末には、参考情報として収録した特許情 報の一覧表も収録しました。 技術と特許の双方にわたる実戦的ガイドブックとして、本書をご活用ください。 株式会社ネオテクノロジー 技術者が目をつける 着眼点に分けて 特許情報を 収録しています 特開2005-148194 ソニー株式会社 特開2006-003917 シャープ株式会社 特開2005-321837 三洋電機株式会社 特開2005-183765 アルプス電気株式会社 特開2006-126429 日東電工株式会社 特開2006-053334 日本放送協会 特開2006-030983 大日本印刷株式会社 帯電防止層 )P.1 帯電要素の除去 )P.41 どんな業界、企業が 関係するか )P.51 わかります LCD(液晶表示)技術シリーズ 静電気(帯電)対策と活用 編 その他 ガイドマップ )P.119 特開2006-053563 エルジー フィリップス エルシーディー カンパニー リミテッド ©NeoTechnology 静電気の活用 特開2005-134446 東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社 特開2005-303220 三菱電機株式会社 PL E )P.99 静電保護 特開2005-141221 エルジー.フィリップス エルシーデー カンパニー,リミテッド M 特開2006-126688 大日本スクリーン製造株式会社 SA 特開2005-321705 日本放送協会 特開2005-338663 シチズン時計株式会社 特開2006-048006 エルジー.フィリップス エルシーデー カンパニー,リミテッド 特開2005-043783 オー・エイチ・ティー株式会社 参考情報 )P.127 検索式、一覧表 SA M PL E 帯電防止層 1 NeoTechnology 特開2006-126429 公開特許JP抄録 審査請求 未請求 (51)Int.Cl. G02B 1/10 B32B 27/30 B32B 27/36 G02B 5/30 G02F 1/1335 請求項の数5 (2006.01) (2006.01) (2006.01) (2006.01) (2006.01) OL (P2006−126429A) (全22頁) テーマコート゛(参考) 2H049 2H091 2K009 4F100 5G435 FI G02B B32B B32B G02B G02F (43)公開日 平成18年(2006)5月18日 (21)特願2004-313722 1/10 27/30 27/36 5/30 1/1335 Z A (22)平成16年(2004)10月28日 【Fターム】2H049 BA02 BB22 BB24 BB67 BC14 BC22 2H091 FA08X FA08Z FA50X FA50Z [続きあり] (71)出願人 日東電工株式会社 (72)発明者 高田 信一(外4名) 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 (54)【発明の名称】光学用表面保護フィルム (57)【要約】 (修正有) 【課題】ポリエステルフィルムの片側に防汚処理層、そ の反対側に粘着剤層が設けられており、さらに帯電防止 層を有する光学用表面保護フィルムであって、防汚処理 層として均一な層を有し、かつ防汚処理層に付着したも のを拭き取った際にも帯電防止効果を維持できる光学用 表面保護フィルムを提供する。 【解決手段】ポリエステルフィルム2の片側に防汚処理 層1、その反対側に粘着剤層4が設けられている光学用 E 表面保護フィルムであって、ポリエステルフィルム2は 、表面処理が施されていないものであり、ポリエステル PL フィルム2と粘着剤層4との間に、帯電防止剤およびポ リエステル系バインダーを含有する材料により形成され た帯電防止層3が設けられており、粘着剤層4が、官能 SA M 基として水酸基を含む(メタ)アクリル系ポリマーおよ びイソシアネート系架橋剤を含有するアクリル系粘着剤 により形成されていることを特徴とする光学用表面保護 フィルム。 【選択図】図1 【技術分野】 有するアクリル系粘着剤により形成されていることを特 【0001】 徴とする光学用表面保護フィルム。 本発明は、光学用表面保護フィルムに関する。 【請求項2】 前記イソシアネート系架橋剤が、イソシアヌレート環を 【特許請求の範囲】 有することを特徴とする請求項1に記載の光学用表面保 【請求項1】 護フィルム。 ポリエステルフィルムの片側に防汚処理層、その反対側 【請求項3】 に粘着剤層が設けられている光学用表面保護フィルムで 偏光板の表面保護に用いられるものであることを特徴と あって、ポリエステルフィルムは、表面処理が施されて する請求項1∼2のいずれかに記載の光学用表面保護フ いないものであり、ポリエステルフィルムと粘着剤層と ィルム。 の間に、帯電防止剤およびポリエステル系バインダーを 【請求項4】 含有する材料により形成された帯電防止層が設けられて 光学フィルムに、請求項1∼2のいずれかに記載の光学 おり、粘着剤層が、官能基として水酸基を含む(メタ) 用表面保護フィルムが貼付されている、表面保護フィル アクリル系ポリマーおよびイソシアネート系架橋剤を含 ム付き光学フィルム。 [続きあり] 39 NeoTechnology SA M PL E 帯電要素の除去 41 NeoTechnology 特開2006-53334 公開特許JP抄録 審査請求 未請求 (51)Int.Cl. G02F 1/1337 G02F 1/1333 請求項の数7 OL テーマコート゛(参考) (2006.01) 2H090 (2006.01) 【Fターム】2H090 HA03 HD03 MA02 (P2006−53334A) (全9頁) FI G02F G02F (43)公開日 平成18年(2006)2月23日 (21)特願2004-234684 1/1337 1/1333 520 505 (22)平成16年(2004)8月11日 HB07X HB07Y HC05 HD14 JB03 LA01 MB07 (71)出願人 日本放送協会 (72)発明者 村重 毅(外2名) 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 (54)【発明の名称】液晶光変調器およびそれを用いた液晶表示装置 (57)【要約】 【課題】微細塵や静電気の発生および基板表面の平坦性 の劣化を招来するポリイミド膜等の配向膜、ならびに光 重合反応処理や高印加電圧が必要とされる液晶・樹脂複 合体を使用することなく液晶を配向することができ、基 板間の広い領域にわたって液晶配向の乱れを防止しうる 、簡易な構成の液晶光変調器およびそれを用いた液晶表 示装置を提供する。 【解決手段】対向配置された1対の透明基板2と、それ E ぞれの透明基板2の内側に積層された透明電極膜11お よび樹脂薄膜12と、樹脂薄膜12の間に、等しい間隔 PL をおいて互いに平行となるように、一方の樹脂薄膜12 上に固定配置された複数本の微細な樹脂繊維3と、これ ら各樹脂繊維3の間に各々充填されたネマティック型の SA M 液晶1とを備えている。樹脂薄膜12の形成材料は、極 性基の割合が0もしくは少ないものであって、液晶1と の分子間相互作用が小さいものとすることが好ましく、 例えばポリスチレン樹脂を用いる。 【選択図】 図1 【技術分野】 薄膜の少なくとも一方に対して複数本の樹脂繊維を所定 【0001】 方向に規則的に固定配置するとともに、液晶分子を充填 本発明は、液晶を用いて光を変調する、透過型および反 してなることを特徴とする液晶光変調器。 射型の液晶光変調器および液晶表示装置に関し、特に低 【請求項2】 消費電力かつ高速な階調画像表示が必要とされるフラッ 前記樹脂薄膜は、液晶との分子間相互作用が、前記透明 トパネルディスプレイやフレキシブルディスプレイに有 な電極膜と液晶との分子間相互作用に比して弱い樹脂材 用な液晶光変調器および液晶表示装置に関するものであ 料から構成されていることを特徴とする請求項1記載の る。 液晶光変調器。 【請求項3】 【特許請求の範囲】 前記樹脂薄膜は、極性基を含まない樹脂からなることを 【請求項1】 特徴とする請求項1または2記載の液晶光変調器。 透明な電極膜が付された一対の基板を、該電極膜が対向 【請求項4】 するように配置し、該電極膜の対向面の各々を樹脂薄膜 前記樹脂繊維は、前記透明な電極膜の面方向に、所定間 により被覆し、これら一対の基板の間において、該樹脂 隔をおいて互いに平行となるよう、該透明電極膜に対し [続きあり] 49 NeoTechnology SA M PL E 静電保護 51 NeoTechnology 再公表特許JP抄録 審査請求 未請求 予備審査請求 発行日 平成17年(2005)8月25日 (全44頁) (43)国際公開日 平成15年(2003)10月23日 未請求 7 (51)Int.Cl. G02F 1/1368 G02F 1/1343 G09F 9/30 G09F 9/35 H01L 21/336 (81)指定国 WO2003/087924 FI G02F G02F G09F G09F G09F 特願2003-584807 1/1368 1/1343 9/30 9/30 9/30 330 Z 338 390 G CN,JP,KR,US (21)PCT/JP2003/004611 (22)平成15年(2003)4月11日 優(31)特願2002-110384 先(32)平成14年(2002)4月12日 権(33)日本国(JP) [続きあり] (71)出願人 (71)出願人 (72)発明者 シチズン時計株式会社 NEC液晶テクノロジー株式会社 関口 金孝(外6名) 東京都西東京市田無町六丁目1番12号 神奈川県川崎市中原区下沼部1753番地 (54)【発明の名称】液晶表示パネル (57)【要約】 第1の基板、第2の基板、第1、第2の基板間に封入さ れる液晶層、第1の基板上に設けた表示電極および前記 第2の基板上に設けた対向電極を備え、表示電極と対向 電極の重なり部を画素部とする液晶表示パネルにおいて 、画素部をマトリックス状に配列した動画表示領域と、 画素部を固定絵文字状に構成した絵文字表示領域と、動 画表示領域の各画素部と画素部の駆動回路間に挿入され 、かつ動画表示領域外周部に配置される、静電気保護用 E の第1の保護素子と、絵文字表示領域の各画素部と画素 部の駆動回路間に挿入され、かつ絵文字表示領域外周部 PL に配置される、静電気保護用の第2の保護素子と、を備 SA M える。 技術分野 た絵文字表示領域、前記動画表示領域の各画素部と該画 本発明は、液晶表示パネルに関し、特に、表示領域に、 素部の駆動回路間に挿入され、かつ前記動画表示領域外 画素部がマトリックス状に配列された動画表示領域と、 周部に配置される、静電気保護用の第1の保護素子、お 固定絵文字を表示する絵文字表示領域の両者を設けた液 よび前記絵文字表示領域の各画素部と該画素部の駆動回 晶表示パネルに関する。 路間に挿入され、かつ前記絵文字表示領域外周部に配置 される、静電気保護用の第2の保護素子、を備えること 【特許請求の範囲】 を特徴とする、液晶表示パネル。 【請求項1】 【請求項2】 第1の基板、第2の基板、前記第1、第2の基板間に封 前記第1および第2の保護素子は、前記静電気により抵 入される液晶層、前記第1の基板上に設けた表示電極お 抗値を可変して前記画素部およびその配線部の少なくと よび前記第2の基板上に設けた対向電極を備え、前記表 も一方に発生する静電気を低減するものであり、さらに 示電極と前記対向電極の重なり部を画素部とする液晶表 前記第1の保護素子は第1の共通電極によって相互に接 示パネルにおいて、前記画素部をマトリックス状に配列 続され、前記第2の保護素子は第2の共通電極によって した動画表示領域、前記画素部を固定絵文字状に構成し 相互に接続されることを特徴とする、請求の範囲第1項 [続きあり] 98 NeoTechnology SA M PL E 静電気の活用 99 NeoTechnology 特開2006-126689 公開特許JP抄録 審査請求 未請求 請求項の数7 (51)Int.Cl. G02B 5/20 G03G 7/00 G03G 9/12 G03G 15/16 G02F 1/1335 (2006.01) (2006.01) (2006.01) (2006.01) (2006.01) 【Fターム】2H048 BA02 BB42 2H069 CA27 OL (全13頁) テーマコート゛(参考) 2H048 2H069 2H091 2H200 BA43 BA66 FA00 FA04 (P2006−126689A) FI G02B G03G G03G G03G G02F (43)公開日 平成18年(2006)5月18日 (21)特願2004-317540 5/20 7/00 9/12 15/16 1/1335 101 M (22)平成16年(2004)11月1日 311 103 505 BB02 [続きあり] 京都府京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神北町1* (71)出願人 大日本スクリーン製造株式会社 (72)発明者 小沼 崇明(外1名) (54)【発明の名称】カラーフィルタ製造装置、カラーフィルタ製造方法およびカラーフィルタ (57)【要約】 【課題】感光体上のトナーを効率よくかつ適切にガラス 基板に転写する。 【解決手段】カラーフィルタ製造装置は、外周に感光体 212を有する感光ドラム21を備え、感光ドラム21 の周囲には、感光体212に静電潜像を形成する画像形 成部、感光体212上の静電潜像に湿式のカラーのトナ ーを付与する現像部、および、感光体212上のトナー 91をガラス基板9に転写する転写部3を有する。転写 E 部3の転写ローラ31には、正弦波電圧を生成する交流 電源33、および、直流電圧を生成する直流電源34が PL 直列に接続され、感光体212上のトナー91をガラス 基板9に転写する際に、感光体212とガラス基板9と の間に、直流電圧と振幅がこの直流電圧の値より小さい SA M 正弦波電圧とを重畳した電圧が付与される。これにより 、カラーフィルタ製造装置では感光体212上のトナー 91を効率よくかつ適切にガラス基板9に転写すること ができる。 【選択図】図2 【技術分野】 体と前記フィルタ部材との間に直流電圧と振幅が前記直 【0001】 流電圧の値よりも小さい交流電圧とを重畳した電圧を付 本発明は、電子写真法にてカラーフィルタを製造する技 与する転写部と、を備えることを特徴とするカラーフィ 術、および、カラーフィルタに関する。 ルタ製造装置。 【請求項2】 【特許請求の範囲】 請求項1に記載のカラーフィルタ製造装置であって、 【請求項1】 前記交流電圧が正弦波電圧であることを特徴とするカラ 電子写真法にてカラーフィルタを製造するカラーフィル ーフィルタ製造装置。 タ製造装置であって、感光体と、帯電後の前記感光体に 【請求項3】 光を照射して静電潜像を形成する画像形成部と、前記感 請求項2に記載のカラーフィルタ製造装置であって、 光体上の静電潜像に湿式のカラーのトナーを付与する現 トナーの転写時にフィルム部材上の同一箇所に作用する 像部と、前記感光体上の前記トナー、または、前記感光 前記正弦波電圧のサイクル数が5サイクル以上100サ 体上から転写された中間転写体上の前記トナーをフィル イクル以下であることを特徴とするカラーフィルタ製造 タ部材に転写する際に、前記感光体または前記中間転写 装置。 [続きあり] 116 NeoTechnology