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H-Ⅱロケット5号機による通信放送技術衛星 (COMETS)の打上げ

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H-Ⅱロケット5号機による通信放送技術衛星 (COMETS)の打上げ
別紙6
宇宙開発計画(平成11年3月10日 宇宙開発委員会)
(COMETS関係抜粋、下線部は評価対象技術等)
Ⅰ 開発プログラム及び研究
4 通信・放送・測位
(1)運用
② 通信放送技術衛星(COMETS)
高度移動体衛星通信技術、衛星間通信技術及び高度衛星放送技術の通信放送
分野の新技術、多周波数帯インテグレーション技術並びに大型静止衛星の高性
能化技術の開発及びそれらの実験・実証を行うことを目的として,平成10年
2月に打ち上げた通信放送技術衛星(COMETS)「かけはし」を、楕円軌
道において運用する。
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(参考 最近の異常関係技術(下線部))
宇宙開発計画(平成7年3月29日 宇宙開発委員会)(ETSーⅥ関係抜粋)
Ⅰ 開発プログラム及び研究
7 人工衛星共通技術の分野
(1)運用
② 技術試験衛星Ⅵ型(ETSーⅥ)
H-Ⅱロケット試験器の性能を確認するとともに、1990年代における実
用衛星の開発に必要な大型静止三軸衛星バス技術の確立を図り、あわせて、衛
星による固定通信及び移動体通信並びに衛星間通信に関する高度の衛星通信の
ための技術開発及びその実験を行うことを目的として、平成6年8月に打ち上
げた技術試験衛星Ⅵ型(ETSーⅥ)「きく6号」については、静止軌道投入
に至らなかったため、楕円軌道において運用する。
宇宙開発計画(平成9年4月2日 宇宙開発委員会)(ADEOS関係抜粋)
Ⅰ 開発プログラム及び研究
1 地球観測・地球科学の分野
(1)運用
④ 地球観測プラットフォーム技術衛星(ADEOS)
地球環境のグローバルな変化の監視について、国際的貢献を図るとともに、
我が国の地球観測技術の維持、発展を図るほか、地球観測プラットフォーム等
の将来型衛星の開発に必要とされる技術及び地球観測データ等の中継に必要と
される技術の開発を行い、あわせて、地球観測分野における国際協力の推進を
図ることを目的として、平成8年8月に打ち上げた地球観測プラットフォーム
技術衛星(ADEOS)「みどり」を運用する。
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(参考 調査審議中の衛星関係技術(下線部))
宇宙開発計画(平成11年3月10日 宇宙開発委員会)(TRMM関係抜粋)
Ⅰ 開発プログラム及び研究
1 地球観測・地球科学の分野
(1)運用
③ 熱帯降雨観測衛星(TRMM)
我が国が衛星搭載用降雨レーダ及びHーⅡロケットによる打上げ等を担当し、
米国が衛星バス及びその他のセンサ等を担当した日米協力による衛星で、全地
球的規模のエネルギー収支のメカニズム解明等に不可欠な熱帯降雨の観測等を
行うことを目的として、平成9年11月に打ち上げた熱帯降雨観測衛星(TR
MM)について、降雨レーダによる観測を実施する。
7 人工衛星の基盤技術の分野
(1)運用
① 技術試験衛星Ⅶ型(ETSーⅦ)
国際宇宙ステーションあるいは将来型人工衛星への物資の輸送及び軌道上作
業等、21世紀初頭の宇宙活動に対応するために必須の技術であるランデブ・
ドッキング技術及び宇宙用ロボット開発の基礎となる遠隔操作技術等を軌道上
実験等の実施により確立するとともに、宇宙用ロボットに関して先行的な実験
を実施することを目的として、平成9年11月に打ち上げた技術試験衛星Ⅶ型
(ETSーⅦ)「おりひめ・ひこぼし」を運用する。
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宇宙開発政策大綱(平成8年1月24日改訂 宇宙開発委員会)
(COMETS関係抜粋)
第2章 宇宙開発活動の展開
第2節 各分野における宇宙開発活動の展開
4 通信・放送・測位等
人工衛星を利用した通信・放送・測位等については、社会のニーズの高度化・
多様化に的確に対応するとともに、今後のグローバルな情報通信基盤の高度化に
我が国として貢献するために、国際的な動向を踏まえながら、人工衛星を利用し
た実証が必要な技術や開発リスクが大きい技術を中心に、後述するミッション実
証衛星シリーズ等により継続的・体系的に開発を進める必要がある。
(1)通信
人工衛星を利用した通信分野については、社会経済活動の高度化に伴い、我が
国の情報通信基盤整備の一環として、パーソナル移動体衛星通信等の実現を目指
した技術の開発を進める。また、情報通信ネットワークの高度化が必要とされる
中で、国際的な高速衛星通信ネットワーク構築の動向を考慮しつつ、ギガビット
級超高速衛星通信技術、ミリ波・光衛星通信技術等先端的衛星通信技術の開発を
進める。
(2)放送
衛星放送の分野では、デジタル化,高精細度化等のニーズの高度化・多様化に
対応するため、移動体デジタルマルチメディア放送、新たな広帯域衛星放送等の
衛星放送技術の開発を進める。
7 人工衛星の基盤技術
我が国はこれまでの開発を通じて、人工衛星の共通基盤技術を蓄積してきたと
ころである。今後、急速に高度化、多様化する需要を踏まえて、先行的な開発を
継続していく必要がある。
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