...

2012年10月号

by user

on
Category: Documents
70

views

Report

Comments

Transcript

2012年10月号
陸上自衛隊高等工科学校生徒紹介
25
:
25 15
12
17
19
一般採用 第1次試験 年1月 日(土)
詳しくは、お近くの地
域事務所等にお気軽にお
問合せ下さい。
各地域事務所等の広報
官は、多くの中学生に受
験してもらうべく募集に
邁進しています。これま
で 同 様、 皆 様 の 御 支 援・
ご協力をよろしくお願い
申し上げます。
(募集)
25
連絡先 〒 850-0862
23
℡ 095-826-8845
29
:
社が参加、盛況の企業説明会
13
自衛隊長崎地方協力本部 OB 会
発 行 所
長崎市出島町2番 25 号
長崎県防衛協会
℡ 095-832-2192
じられました。
また、防衛大学校に於
いて、 日(土)から総
合選抜第1次試験及び推
薦試験が実施され、県内
から総合選抜に男子2
人、女子1人、推薦試験
25
14
を陸自大村駐屯地、陸自
相浦駐屯地及び海自佐世
保教育隊で実施しまし
た。
各受験者数は、自衛官
候 補 生 男 子 が 3 8 3 人、
女子が 人、一般曹候補
生(部内者除く)は男子
5 6 4 人、 女 子 1 0 3
人、航空学生(部内者除
く)は男子125人、女
子6人と、昨年度よりも
110人程多く、多数が
受験しました。
各試験会場では、受験
者全員が真剣な表情で各
種試験に臨んでおり、合
格への熱い意気込みが感
自衛官候補生(女子)
10
一般曹候補生
真剣に企業の説明を聞く参加隊員
陸 to 海 to 空
挨拶
(援護班長)
近 頃、 挨 拶 が で
中隊長と企業の人事担当者が意見交換
きない人が増えた
と 言 わ れ て い ま す。
対する御礼を述べ、引き
説明会終了後、参加企
長崎地本は財団法人自
日本人は昔から礼を重ん
続 き、 独 自 企 画 で あ る、 業からは、参加した任期
衛隊援護協会福岡支部と
じることは、当たり前の
制隊員の印象として「礼
企業側と参加隊員の上司
の共催により、9月 日
儀正しい」「規律正しい」 ように思われてきました
(水)「平成 年度任期制 ( 中 隊 長 等 ) 側 と の 意 見
が、今ではそうでもない
の声や本説明会に「今後
交換を実施しました。「自
隊員合同企業説明会」を
ようです。この頃、人か
も参加したい」などの声
衛官に求めるもの」につ
大村市に所在する「シー
ら勧められて読んだ本の
が聞かれました。
いて、企業側から「ハー
ハットおおむら」で開催
中にこのような事が書か
ドな仕事が続けられる精
しました。説明会には来
ま た、 中 隊 長 か ら は、 れていましたので紹介し
神力の強い自衛官を求め 「 こ の 説 明 会 が 若 く し て
年 3・4 月 に 任 期 満 了 退
ま す。「 こ の と こ ろ、 挨
自衛隊を退職する隊員の
る 」「 挨 拶 が し っ か り 出
職予定で長崎県内への就
に男子6人、女子1人が
拶がロクにできない人間
再就職準備に重要な役割
来 る 人 」「 訓 練 出 頭 に 際
職を希望する 人(陸自
受験しました。
が増えている。これは基
を果たしていることを再
して、職場にちゃんと配
人、海自 人、空自8
月 中 旬 以 降 か ら は、
本 的 な 問 題 だ。 挨 拶 は、
認識した」という声があ
慮 の 出 来 る 人 」「 予 備 自
人)の隊員と、隊員の希
看護学生、防大総合選抜
その人の人格を表す。決
りました。
訓練の年間スケジュール
望の多い工員・生産、事
2次試験、防衛医大、防
して軽く見てはいけない
務・ 会 計、 専 門・ 技 術、 を 事 前 に 知 り た い 」 等、 長崎地本としては、今
大前期1次試験等の各種
の で あ る。」 と 書 か れ て
回の説明会参加企業並び
貴重な意見を頂き、中隊
販売・外交、保安・警備
試験が予定されていま
います。近頃は、若い人
に県内各協力企業との連
長等の隊員指導への資を
及び操縦手等の職種の求
す。
だけでなく、いい年をし
携を更に密にしながら就
得ることができました。
人がある県内 社の企業
以上、本年度も皆様の
た大人にも「挨拶」をな
職援護活動を行い、今後
御 支 援・ ご 協 力 に よ り、 が参加しました。
その後、合同企業説明
おざりにする人が増えて
も隊員の希望に沿った就
会が開始され、会場の企
多数の若者が各種試験を
開会に先立ち、援護協
います。昔から日本人は
職援護ができるよう努力
業ブースでは参加隊員が
会福岡支部長と地方協力
受験いたしました。心か
挨拶に厳しかったはずで
していきます。
本 部 長 か ら、 そ れ ぞ れ、 真剣なまなざしで企業の
ら感謝申し上げますとと
す。戦国時代の武将、武
担当者からの説明を聞く
参加をいただいた企業に
もに、今後も引き続きよ
(援護) 田信玄の軍団マニュアル
一方、積極的に質問を行
ろしくお願い致します。
『甲陽軍鑑』にも、「きち
い、企業へ具体的に応答
(募集)
んと挨拶ができることが
するなど、せっかくの機
武士の心得」とあるほど、
会を活かそうと説明会に
礼節には厳しかったよう
臨んでいました。
です。人には、好き嫌い
また、企業の中には隊
もあります。口も利きた
員を指名して面談する場
くない人間もいます。し
面 が 数 多 く 見 受 け ら れ、
かし、人付き合いには「鏡
限られた時間の中、ぎり
の法則」が成り立ち、こ
ぎりまで熱のこもった面
ちらがきちんと応対すれ
談を行うなど、非常に有
ば、自ずと向うの態度も
意義かつ盛会な説明会と
変わりますし、こちらが
なりました。
嫌えば相手も自分のこと
を嫌ってしまいます。ま
た、こちらが非礼であれ
ば向うも非礼で応じてき
ます。挨拶には「相手の
心を開く」という意味が
あります。
なかなか挨拶ができな
い人も思い切って、挨拶
惜しみはやめて、自分か
ら挨拶してみてはいかが
でしょうか。
11
を含む県内各地で各種目
の採用試験を実施しまし
た。
ま ず、 9 月 日( 日 )
の自衛官候補生男子の学
科・ 口 述 試 験 を 皮 切 り
に、翌 日(月)に一般
曹候補生第1次試験、
日(土)には航空学生第
1 次 試 験、 翌 日( 日 )
に自衛官候補生女子の学
科・ 口 述 試 験、 ( 月 )
に同身体検査、 日(火)
から 日(金)に自衛官
候補生男子の身体検査を
実施しました。 月4日
(木)から7日(日)には、
一般曹候補生第2次試験
【高等工科学校とは】
将来陸上自衛隊におい
て、高機能化・システム
化された装備品を駆使・
運用するとともに、国際
社会においても自身を
持って対応できる自衛官
となる者を養成するため
に、中学校卒業者等を対
象 に 採 用 す る 制 度 で す。
教 育 理 念 は、「 技 術 的 な
識能を有し、知徳体を兼
ね備えた伸展性ある陸上
自衛官としてふさわしい
人材を育成する」であり、
「 明 朗 闊 達 」「 質 実 剛 健 」
「科学精神」を校風とし
ています。
高等工科学校は、神奈
川県横須賀市の陸上自衛
隊 武 山 駐 屯 地 に 所 在 し、
修業年限は3年です。
【教育について】
35
(木)〜 年1月7日(月)
日、年末年始休暇等
◇応募資格 男子で中卒
☆医療施設 自衛隊病
院、駐屯地医務室(医療 ( 見 込 含 ) 歳 以 上 歳
費 は 全 額 無 料 )、 民 間 病
未満の者( 年4月1日
院は法定額
現在)
☆福利厚生 防衛省共済
推薦採用は、成績優秀か
組 合( 年 金、 健 康 保 険、 つ生徒会活動等に顕著な
実績を納め、学校長が推
物資販売、貯金事業等)
薦できる者
【募集案内】
◇試験期日
◇受付期間
推薦採用 年1月 日
推薦採用 年 月1日
( 土 ) 〜 日( 月 ) の い
(木)〜 月7日(金)
ずれか1日を指定
一般採用 年 月1日
11
22
24
65
22
50
:
24
:
24
16
23
50
12
83
の普通科高校と同等の教
す。
育 を 行 う「 一 般 教 育 」、 【生徒の待遇】
自衛隊の専門的な技術の
☆身分 特別職
教育を行う「専門教育」、 国 家 公 務 員( 生
陸上自衛官として必要な
徒)※自衛官で
防衛教育や各種訓練を行
は あ り ま せ ん。
う「防衛基礎学」を主た
3年修了時に自
る教育として実施し、陸
衛 官( 陸 士 長 )
上自衛官として将来活躍
に任用されます。
できる基礎を作ります。
☆ 手 当
生
また、3学年修了時には、 徒 手 当 月 額
提携校である神奈川県立
94900円(平
横浜修悠館高校(通信制) 成 年 4 月 1 日
の卒業資格を取得するこ
現在)
ともできます。
☆期末手当 年
【卒業後の進路】
2回(6月、 月)
☆衣食住 全員
本校卒業後、生徒陸曹
候補生課程を経て各部隊
が駐屯地で生活
へ配属され、3等陸曹に
し、 宿 舎 は 無 料
昇任し、陸上自衛官の中
で、食事・被服類・
核として活躍します。ま
寝 具 に つ い て は、
た、試験に合格した一部
支給または貸与
の生徒は、防衛大学校や
☆ 休 日・ 休 暇
航空学生等の道へ進みま
週 休 2 日 制、 祝
:
24
25
10
17
28
本校では、神奈川県内
12
:
受付を済ませ、いざ本番へ
自衛官採用試験始まる
つながる希望、ひらける未来
協 賛
:
:
本年度も自衛官採用試
験の本格的な時期が始ま
り、長崎地本では、離島
〔1〕平成 24 年 10 月号 長 崎 地 本 だ よ り 第 219 号
15
1日艇長の永池さん
21
:
17
61
本 踊 り( 皿 踊 り )
を街踊りとして
振り付けられた
踊りです。
婦人部は父兄
会デザインの、背
中に「絆」の一文
字が入った黒色
のTシャツを、男
性は「諫早市自衛
隊父兄会」の文字
が入った青色の
ハ ッ ピ を 着 用 し、
のんのこ節が流
れる中、一致団結
2012のんのこ諫早祭りに参加して
栁川1陸尉)が参加しま
した。また、コンテスト
形式で行われる「のんの
こ街踊り」には、踊り手
として、諫早地区から
人、各地区から 人、本
部長、大村所長、諫早所
4人の総勢 人で参加し
ました。
「 の ん の こ 街 踊 り 」 に
は、「 道 行 き、 新 の ん の
こ、まつりのんのこ」の
3部門が設けてあり、今
年も「道行き」で参加し
ました。「道行き」とは、
して明るく元気に躍動感
のある踊りを披露し「ワ
イルドだったで賞」を受
早くから多くの方が会場
に訪れ、一般公開の「し
らたか」周辺は見学者で
あふれました。見学終了
後に船をバックに記念撮
「 な お し ま 」「 し ら た か 」 艦 艇 公 開
影を行ったり、地本独自
企画のミニ制服試着ブー
員連盟・南島原市自衛隊
スには、ミニ制服を着た
父兄会・隊友会島原半島
お子さんを写真に撮る家
支部からの慰問品贈呈が
族連れの方が多く訪れま
行われました。最後に第
した。また、体験航海の
3ミサイル艇隊司令が代 「なおしま」の船上では、
表して入港歓迎行事への
大喜びで岸壁で見守る家
お礼の言葉を述べ行事は
族に手を振る姿や、乗員
終了しました。
による装備品の説明に熱
艦艇広報1日目( 日) 心に聞き入る姿が見られ
はあいにくの天候にもか
ました。
かわらず、一般公開の予
2日間の艦艇広報で約
定時間前から見学を楽し
2000人を超える見学
み に し た 方 が 来 場 さ れ、 者 が 訪 れ た「 な お し ま 」
会場は傘の列が出来て
い ま し た。 体 験 航 海 の
た。 受付では出港を待ちわ
日(金)に宮崎鼻岸
びた方々が興奮を隠し
壁で行われた入港歓迎行
きれない様子でこれか
事には市長はじめ、島原
ら乗船する「なおしま」
雲仙防衛協会、三市防衛
防 災 議 員 連 盟、 隊 友 会、 の 撮 影 を 行 っ て い ま し
た。 こ の 日 の 体 験 航 海
父兄会等 人が出席、「歓
で は、 南 島 原 観 光 大 使
迎」と書かれた大横断幕
が掲げられる中、南島原 (永池沙織さん)を1日
艇 長 に 迎 え て「 出 港 用
市長(藤原米幸氏)によ
意」の号令をかけてい
る歓迎の挨拶、各艇長へ
ただきました。
の花束贈呈、島原雲仙防
衛協会・三市防衛防災議
2日目のこの日も朝
45
84
「しらたか」の両艇は協
力団体の方々に見送ら
れ、午後4時 分に宮崎
鼻岸壁を離れ帰路につき
ました。
今回の入港に際し、入
港歓迎行事、メイン会場
からの無料シャトルバス
の運行、乗員への郷土料
理での歓迎等、艦艇広報
にご協力・ご支援いただ
いた、島原雲仙防衛協会・
三市防衛防災議員連盟・
南島原市自衛隊父兄会・
隊友会島原半島支部及び
南島原市役所関係者等の
関係団体の方々、また歓
迎行事や歓迎会にご参加
いただいた皆様にお礼申
し上げます。
30
賞しました。その後は全
員(約100人)で懇親
会を行い、大いに盛り上
がりました。
こ の「 街 踊 り 」 に は
年々参加者が増えていま
す( 今 年 で 7 回 目 )。 主
な理由は、踊りが比較的
簡単で特に衣装の規制も
なく、踊りの時間も午後
からで、参加人員の制限
もありません。遠方から
でも参加しやすく誰でも
気軽に参加できます。是
非、踊り手として参加し
て楽しんでみて下さい。
参加された会員の皆様
大変お疲れ様でした。来
年もみんなで楽しく踊り
ましょう。
(広報)
「しらたか」賞の村田さんご家族に記念品を贈呈する吉福3佐
(諫早所)
西部方面総監顕彰
(上限年齢退職)
予備3陸尉 佐伯 一則
予備准陸尉 長野 和信
予備1陸曹 馬場 浩二
佐世保地方総監顕彰
(上限年齢退職)
予備1海尉 大上 晴夫
予備2海尉 齋藤 長二
(予備自室)
感銘を受け、励まされる
ことが多かった。私の思
い出は、支援最終日に当
地の被災者の方から贈り
物(折り鶴)を貰い、感
動を受け、今でも大事に
持 っ て い ま す。」 と 感 想
を述べました。
海上、航空の予備自衛
官も即時対処行動及び後
方支援業務等への対応を
迅速にするため、国民の
期待に応えるため、平素
より予備自衛官訓練を通
じ積極的に招集訓練に参
加しています。
予備自衛官が招集訓練
に出頭できるのも、雇用
企業の皆様のご理解、ご
協力の賜と感謝いたしま
す。
今後とも予備自衛官の
招集訓練につきまして
は、雇用企業の皆様のご
配慮をお願い致します。
永年勤続者表彰を授与さ
れた方は次のとおり
予 備 自 5 日 間 訓
練 最 盛 期 迎 え る
今回の予備自衛官5日
間訓練は、陸上が8月
日(金)から9月4日(火)
まで相浦1次訓練に
人、中央訓練(朝霞駐屯
地)に1人、また、9月
日(金)から9月 日
(火)まで対馬2次訓練
に5人がそれぞれ参加し
実施されました。
海上は、9月7日(金)
から9月 日(火)まで
第 5 航 空 群( 那 覇 基 地 )
1次訓練に3人、9月
日( 金 ) か ら 9 月 日
(火)まで佐世保教育隊
1次訓練に9人、9月
日(金)から 月2日(火)
まで第1航空群(鹿屋基
地)1次訓練に1人が参
加し、消火訓練やP3
Cへ搭乗しての訓練等が
実施されました。
また、航空では9月
日(金)から9月 日(金)
まで西部航空警戒管制団
(春日基地)1次訓練に
3人が参加し、防災教育
や基地警備訓練等の訓練
に参加しました。訓練に
参加した辻川さんは「一
番印象に残ったのは防災
教育で、地震・台風等の
災害シミュレーターを使
用した訓練でした。今後
のために十分活用できま
す。」 と 感 想 を 述 べ て い
ました。
辻川さんは、昨年発生
した東日本大震災に災害
招集され、後方支援業務
( 物 流、 給 水 支 援、 入 浴
支援、給食支援等)に従
事し、多大な貢献をしま
した。
当時の思い出を聞いて
みると「到着したとき被
害の規模に驚き、放心状
態になったが、被災者の
方々から私達支援者に対
する優しい対応や行動に
14
18
31
23
18
14
28
−
14
11
18
那覇で訓練に参加した大上予備1尉と齋藤予備2尉
自衛官募集 HP http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/ 携帯 HP http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/m/
長崎地本ホームページ http://www.mod.go.jp/pco/nagasaki/ 電子メール [email protected]
会では、本紙「長崎地本だより」に掲載する広告主を募集中です。広告サイズ・広告料=(一枠)ヨコ120ミリ×タテ
長崎地本
一枠を年間契約して頂くと、2ヶ月分を割引致します。 その他のサイズにつきましては別規定があります。
満員御礼!
2 0 0 0 人 を 超 え る 見 学 者!
23
ワ イ ル ド だ っ た で 賞!
1
日( 土 )、
9 月
「2012のんのこ諫早
祭り」が開催され、諫早
市自衛隊父兄会(会長
田川光郎)を中心に佐世
保 市・ 大 村 市・ 島 原 地
区・長崎市の各自衛隊父
兄会婦人部、並びに長崎
県自衛隊父兄会長(山田
文 雄 )、 同 婦 人 部 長( 眞
木 由 美 子 )、 自 衛 隊 長 崎
地方協力本部長(佐々木
1 海 佐 )、 大 村 地 域 事 務
所長(福田2陸尉)及び
諫早地域事務所(所長
22
日 に 発 刊 しています
ミリ
1万円。
:
3
「長崎地本だより」は毎 月
55
乗員の説明に聞き入る乗船者
15
10
21
2 43
:
:
:
諫早の町に舞う父兄会のみなさんと本部長&諫早所長
O
B
長崎地本は9月 日
(金)〜 日(日)の間、「口
之津開港450周年記念
行 事 」( 南 島 原 市 ) に 合
わせて入港した、第 掃
海隊司令(雄山誠司 等
海佐)率いる掃海艇「な
お し ま 」( 艇 長 吉 田 茂
等海尉)及び第 ミサ
イル艇隊司令(國分一郎
2等海佐)率いるミサイ
ル艇「しらたか」
(艇長
吉福俊彦3等海佐)によ
る艦艇広報を支援しまし
第 219 号 長 崎 地 本 だ よ り 〔2〕平成 24 年 10 月号
加し、それぞれ持参した
草刈り機、鎌、清掃道具
を手に、児童らと共に
グランド及び学園周辺
の草刈り及びゴミの回
収に汗を流しました。
皆で約2時間協力し
合って頑張ったおかげ
で見違えるほどきれい
になりました。作業終
了後、児童代表による
感謝の言葉と、岩村園
長から「皆様のおかげ
で学園が大変きれいに
なりました。ありがと
うございました。父兄
会の皆様のご子弟がこ
れからも益々ご活躍さ
れ、安全に任務遂行さ
25
50
25
:
29
予備自衛官中央訓練参加
に当たり、まずは朝霞駐
屯地に無事着けるか不安
い っ ぱ い で 出 発 し た が、
東京は田舎と違いしっか
りと行き先が示されてい
て、無事に着くことが出
来ほっとした。
朝霞駐屯地は広く、朝
霞門から車で約5分近く
かかるところに受入隊舎
があった。 食堂、風呂も広く大村
部隊の倍くらいはあっ
た。PXも品物が揃って
いて、コンビニが 時ま
で開いていたので便利で
あった。
出発前に今回に訓練予
定表を見て、初日から戦
闘 訓 練 が 組 ま れ て い て、
これは大変なことを引き
受けてしまったと、内心
1陸曹 山内 勇
(壱岐駐在員事務所広報
官)
月1日付
【本部付配置】
陸曹長 原田 利一
月1日付
【定年退官】
陸曹長 溝口 敏夫
月 日付
永年の勤務お疲れ様でし
た。
【臨時勤務終了】
◇島原地域事務所
空士長 竹下茉里奈
9月 日付
お疲れ様でした。
よろしくお願いします。
O
B
ああ!千鳥が淵(1)
春、 東 京 千 鳥 ヶ 淵 で は 戦 没 者 慰 霊 祭 が
あ る。 こ の 行 事 は 外 国 公 使、 政 府、 皇 族
等超 VIP が出席される。これに空自を
代表して指揮官として参加したことがあ
る。 名 の 要 員 は 1 7 0 ㎝ 前 後 の 私 を 除
い て イ ケ メ ン ば か り を 選 抜 し た。 現 地 で
何回も予行をして、本番は晴天、桜花満開、
皇 室 か ら は ヒ ゲ の 殿 下 だ っ た。 自 衛 隊 は
英霊には最高の礼式「着剣捧げ銃」をする。
通 常 剣 は 鞘 に 収 め て 腰 に 吊 っ て い る。 こ
れを重厚の剣止めにロックする作業が必
要 だ。 私 は「 着 け 剣 」 と 号 令 し て 進 行 に
備 え た。 式 は 司 会 に よ り、 順 調 し め や か
に進み「着剣捧げ銃」になった。
〠 はがき随筆
:
(予備自)
※浦氏は今年度の予備自
衛官招集訓練が最後とな
り「中央訓練」に参加で
きたことをすごく喜んで
おられました。
他の予備自衛官の方も中
央訓練、方面訓練、転地
訓練等積極的参加をお願
いします。
予備准陸尉
浦 國雄
世話になりました。また
この中央訓練に参加の
チャンスを与えて下さっ
た長崎地本の皆さん大変
ありがとうございまし
た。感謝!
崎本信芳(地本 OB)
訓練は川を渡って膝ま
で濡れての物資輸送だっ
た。ここでも皆前向きに
積極的に取り組んでいて
とても良かった。
4日目は市ヶ谷駐屯地
で陸幕長訓示、写真撮影
など綿密に組まれたスケ
ジュールをこなし、最後
は右手に東京タワー、左
手にスカイツリーが見え
る見晴らしのよいA棟
階 の 展 望 レ ス ト ラ ン で、
副陸幕長を囲んでの懇親
会が行われ、宴の最後に
予備自衛隊歌「光かざし
て」をみんなで大合唱し
て大いに盛り上がって閉
会し、とても充実した1
日を過ごすことが出来ま
した。
今 回 訓 練 部 隊 の 方 々、
また参加された皆さんお
長崎地本ホームページ http://www.mod.go.jp/pco/nagasaki/ 電子メール [email protected]
:
不安いっぱいで参加し
た。
初 日 は 朝 霞 駐 屯 地 で、
2日目は大宮駐屯地で警
備戦闘訓練を実施した。
当日は最悪の天候に見
まわれ、想定訓練時は雨
に遭い、雨衣を着た上か
ら防弾チョッキを装着し
ての訓練で、汗と雨また
夏の暑さで大変な状態
だったが、誰1人として
不平、不満を発すること
なく、皆が前向きに取り
組 ん で い た の で、 き つ
かったが達成感があって
良かった。
3日目は飯能市総合防
災訓練への参加で、現地
にはヘリで移動予定に
なっていたが、当日天候
が悪くヘリ移動は中止と
なり大変残念だった。
自衛官募集 HP http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/ 携帯 HP http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/m/
発行日 毎月 日。発行部数 約1万部。送付(配送)先 防衛省・全国の各地方協力本部・総監部・師団・陸海空各部隊等・自衛隊協力団体(防
衛協会、自衛隊父兄会、隊友会等)会員・募集相談員・予備自衛官・即応予備自衛官・地本
会会員・市役所・役場・学校・その他。
株式会社 親和銀行 様
医療法人 祐理会
姉川病院 様
人 事
【転出者】
○宮崎地方協力本部へ
行(一)3 平野 克也
(援護課)
月1日付
【転入者】
○援護課予備自衛官室へ
行(一)3 倉田 徹
(統合幕僚監部)
月1日付
【部内異動】
○壱岐駐在員事務所長へ
倉田事務官
15
予備自衛官中央訓練に参加して
投 稿
26
29
35
10
10
れますよう祈念申し上げ
ま す。」 と い う 感 謝 の 挨
感謝状
拶を頂きました。
【西部方面総監贈呈】
最 後 に 記 念 撮 影 を し、
◆就職援護功労
和やかな中ボランティア
活動は終了しました。
(上五島所)
国のために少しでも貢献
していきたいと思いま
す。
予備自衛官補(一般)
香田 和希
※香田氏は、予備自衛官
補(一般)の訓練を終了
して、9月5日付で予備
自衛官に採用されまし
た。採用おめでとうござ
います。他の予備自衛官
補の方も予備自衛官をめ
ざし、訓練頑張って下さ
い。
10
10
9
1
(予備自)
作業を終え、みんなで記念撮影
新 上 五 島 町 自 衛 隊 父 兄
会 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動
投 稿
50
予備自衛官補教育訓練を終了して
プの時と同様に荷物を
持 っ て ㎞ を 行 軍 し て、
HタイプではIタイプで
実 際 に 射 撃 を す る の で、
そのための銃の取り扱い
方や照準の仕方などを学
び、Iタイプでは m射
撃を初めてして、Jタイ
プでは200mの射撃を
しました。実際に訓練し
た中では、一番きつく感
じられたのは、Fタイプ
の戦闘訓練だと思いま
す。また、Iタイプでは
初めて射撃したときはと
ても緊張しました。
AタイプからJタイプ
までの 日間訓練を通し
て、人生においてとても
貴重な経験になりまし
た。
また、この訓練で培っ
た技術を予備自衛官でも
生かせるようにして、祖
18
23
私は、平成 年7月1
日付で予備自衛官補(一
般)に採用され、 日間
の訓練を終えて、きつい
事もありましたが、有意
義な体験ができ貴重な経
験になりました。
日間の訓練では、A
タイプの時に集団移動な
ど自衛隊において必要な
動作を学び、Bタイプで
は 体 力 錬 成 な ど を し て、
Cタイプでは銃を使って
目標を狙うための戦闘訓
練をして、Dタイプでは
㎏の荷物を持って10
㎞を行軍して、Eタイプ
では掩体構築、ガスマス
クの使用方法や電話機の
使い方を学び、Fタイプ
では屋外の訓練場で銃を
持って敵がいるところま
で突撃する戦闘訓練をし
て、GタイプではDタイ
22
9
:
1
15
50
10
:
22
月 日( 日 )、 新 上
五島町自衛隊父兄会(会
長 橋元逸男)は、社会
福祉法人児童養護施設
『希望の灯学園』(園長
岩 永 み さ え 児 童 数
人)のボランティア清掃
を実施しました。
昨年までは有川地区に
あるハマグリ浜海水浴場
の清掃を実施していまし
たが、今年から新たに『希
望の灯学園』の清掃作業
をボランティア活動とし
て加えたものです。
当日は、晴天の下、会
員 人、上五島役場職員
人と上五島駐在員事務
所員がボランティアで参
〔3〕平成 24 年 10 月号 長 崎 地 本 だ よ り 第 219 号
=
=
=
作者:西原 清人氏(竹松部隊 OB)
でも個人としての力を高
める事ができます。忙し
い日常を送ることになる
が、その中で、楽しみは
いくらでも見つかり、校
友会などは種類も多く好
き な 事 に 熱 中 で き ま す。
また土日も校友会もあ
り、部屋でまとまって外
出したりなどして先輩方
とのつながりも増えてい
きます。
多くの事を学ぶ事がで
き、人とのつながりが増
え中身の濃い 年間が過
ごすことのできる防衛大
学校で共に頑張りましょ
う。
ここに来てそれは全く通
じなくなりました。考え
ることをやめると人間の
成長は止まる、まさにそ
の通りだと思いました。
今、防衛大学校を志願
している人に一言言う
と、国家防衛のことにつ
いてしっかり考えておい
てほしい。生半可な気持
ちでこの大学校に入って
くるとその目的を見失い
がちになる。熱意を持っ
て入校してくる者は大い
に歓迎する。辛いことも
あるが楽しいこともたく
さんある。是非目指して
みてください。
私は 月から東京にあ
る自衛隊中央病院高等看
護学院で看護官となるた
め の 勉 強 を し て い ま す。
基本的な一日は自衛官と
しての一日を送ってお
り、時間に追われながら
も、とても充実した日々
を過ごすことができてい
ます。親元を離れ、何で
も自分のことは自分で管
理する生活にやっと慣れ
てきて、少しずつですが、
看護の勉強に励んでいま
す。
私達第 期生は 名在
席しており、全国から集
まってきた同期と毎日支
え合いながら、慣れない
生活を乗り切ってきまし
た。初めのうちは時間管
理が上手くできず、やる
【高等工科学校生徒】
べき事の多さに驚き、と
にかく忙しいと感じてい
ました。それでも同期が
いるから頑張れているの
だと思います。このこと
から私は仲間との協力の
大切さを学び、更に、助
け合うことの大切さも学
ぶことができました。
また、休日は同期と買
い物に行ったり観光した
りしてリフレッシュする
ことができます。普通の
看護師になるための勉強
だけでは学ぶことができ
ない、多くのことを学べ
るのがこの自衛隊中央病
院高等看護学院です。自
衛隊の看護官を目指して
勉強できるのは全国でも
ここだけです。みなさん
の入隊を待っています。
イベント情報
四部隊記念行事
月 日(土)市中行進
場所 福祉センター〜バスターミナル前
時間 午後2時 分〜午後 時
月 日(日)記念行事
場所 陸上自衛隊大村駐屯地
時間 午前 時 分〜午後 時
参加部隊 陸上自衛隊大村・竹松駐屯地
海上自衛隊 第 航空群 航空自衛隊 第 警戒隊
観閲式・体験試乗・売店等多数のイベン
トを行います。お気軽にお越しください。
お問い合せ 大村駐屯地広報室
☎0957
2131(内205・
206)
3
20
8
竹松駐屯地記念行事
月 日(土)
場所 陸上自衛隊竹松駐屯地
時間 午前 時〜午後 時
観閲行進をはじめ、ふだん見ることが出
来 な い 装 備 品 展 示 や、 多 数 の 模 擬 売 店、
竹松ホーク太鼓演奏、体験試乗などの催
しがあります。
お問い合せ:竹松駐屯地広報室
☎0957
3141(内211)
【高等工科学校生徒】
初めは生活に慣れるかとか、ついていけ
るかなど不安でしたが、入校してみると毎
日が充実していてとても楽しく、本当に高
工校に来て良かったです。
自分は体力がないことが 番不安でした
が、最初に比べて体力が上がっている事が
実感できます。腕立て伏せや腹筋が伸びて、
何より懸垂がだいぶん伸びた事が驚きでし
た。やっぱり体力がついてくると自分に自
信ができて、明るくなった気がします。自
分だけではなく他の皆もそれぞれ強くなっ
ています。キツイ時ももちろんありますが、
それを達成した時は本当に嬉しくて区隊の
団結力が上がった気がします。それにキツ
イ分体力も上がり、後々やっていて良かっ
たと必ず思えます。体力に自信のない人は
体力がつくし、体力に自信がある人はヒー
3
を志願した。
防衛大学校に入ってか
らは時間に追われる厳し
い 生 活 が 続 い て い る が、
そ の 中 で の 同 じ 思 い や、
目的を持って入校してき
た同期との間で生まれる
友情などかけがえのない
大切なものを得る事がで
きます。また一般の大学
とは違い、様々な機会が
与えられており、派遣な
どの制度もとても充実し
ています。
確かに入校し、生活し
ていく事は不安が多かっ
たが、協力し、そして意
識を高く持つ事でいくら
【防衛大学校学生】
防衛大学校は将来の幹
部自衛官を育成する機関
であり、精神的にも肉体
的にも立派に成長出来る
場所でもあります。入校
してからの約2カ月が過
ぎ感じたことは、何事に
も挑戦していくことがい
かに大切かということで
す。上級生の方々あるい
は指導官の指導を受けて
いく中で、自分は今何を
優先して何をすればよい
のかということを常日頃
考えさせられます。高校
生の間は、どうにかなる
さとか誰かがやってくれ
る と 思 っ て い ま し た が、
【看護学生】
の東日本大震災をうけて
迅速な救助活動に当たる
自衛隊員の姿を見て私
も、こんな風に救助にあ
たる人たちを指揮したい
と思い幹部自衛官となる
ことのできる防衛大学校
=
::
21
27
::
後輩の皆さんへ
3
15 22
10
::
10
10
※この春入隊(学)した隊員のメッセージを紹介
しています。現在は後期教育等それぞれの部隊で
頑張っています。
私は幼少の頃から父に
憧れを抱き自衛官を志し
た。父は自衛官でよく基
地に連れて行ってもらい
そこで働く方々を見て格
好いいなと思ったのも
きっかけです。また今回
=
実しているのは一緒に悩
ん で く だ さ っ た 先 生 方、
応援してくださった周り
の方々、励ましてくれた
同 級 生 や 後 輩 の み ん な、
そして、ずっと支えてく
れ た 家 族 の お か げ で す。
本当にありがとうござい
ました。
今、進路に悩んでいる
人は、選択肢の中に入れ
てみてください。そして
入ったならば、とても充
実した毎日が待っている
と思います。進路を決め
た人もこれから色々と悩
むでしょう。それを乗り
越えた時、光が見えてく
ると思います。
ローになれるので自分はどんな人で
もこの学校をおすすめします。先輩
や職員の方はとても優しいので受け
てみようかと思う人は安心して受け
てください。来年自分に大勢の後輩
が出来る事を願っています。
この学校を教えて下さった剣道の
先生や、後押ししてくれた学校の先
生や友達、そして両親、家族に感謝
しています。自分が一人前になった
ら、その人達に胸を張ってお礼がで
きるように自分はこれからも頑張っ
ていきます。
高等工科学校
:
−:
52
−
9
−
52
−
67
自分が陸上自衛隊高等
工科学校に入校をしよう
と決意したのは一次試験
に合格してからです。そ
れ か ら 急 に 進 路 を 変 え、
今に至ります。
入隊したすぐは、今ま
で家族にやってもらって
いた事などをすべて自分
達で時間をつくってやら
ねばならずとても戸惑い
ま し た。 で も そ ん な 中、
互いに支え合える同期が
たくさんできました。毎
日、色々な事があり、失
敗する事もありますが毎
日が楽しく、とても充実
しています。
厳原中学校
=
=
高等工科学校
30
中 山 照 崇
市
原
島
4
55
今、自分がこんなに充
市
馬
対
深江中学校
防衛大学校
30
1
内田祐一郎
4
市
村
市
島
五
校
高
島
五
T
/
[
防衛大学校
自衛隊中央病院
高 等 看 護 学 院
v
w
Z
c 大
佐 世 保 市
?
d .
N '
/
`
A
C
=
K
a
U
&
t
s
r
P (
a
s
大 村 高 校
佐 世保北高校
嶽 野 佑 太
y
i k s \ S
F
W M g R
0
>
8 P < u e
;
` N o p ?
6
6
6
T
[ c : 3
S
/
F
>
e)
;,
;
?
]
満 居 聖 登
山 西 美 帆
9 n a f
2
l
h
B
漢 詩
n
k#
(
M
a
y
\ "
s+
/
u /
g
.
<!
R
%
:
3
j
Q .
o
p $
,
8
f 7 i
V /
*:
jK
*o
`L
H
[y^
S
Z
cFG
d
4
b
NC
DEI*
5O.
..E
YN
_:
Z
"
*xg
-<
V*
8)
X
VM
P
<
8MH
@
m
3q
J
Z 1d 1j 1J
【防衛大学校学生】
第 219 号 長 崎 地 本 だ よ り 〔4〕平成 24 年 10 月号
Fly UP