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説明資料 資料3 PDF 643KB
2014 年 2 月 27 日 一般財団法人日本気象協会九州支社 田中久昭 地球温暖化と豪雨、気象予測について 1.地球温暖化と豪雨 1 2014 年 2 月 27 日 一般財団法人日本気象協会九州支社 田中久昭 地球温暖化と豪雨、気象予測について 2.気象予測について 1)X バンド MP レーダについて(降雨予測) C バンドレーダ(従来型)と X バンド MP レーダの比較 従来型レーダの観測方法 MP レーダと従来型レーダ観測方法の距離別精度の比較 Xバンド MP レーダの観測方法 豪雨監視への活用 雨量推定方法の違い 2 2014 年 2 月 27 日 一般財団法人日本気象協会九州支社 田中久昭 地球温暖化と豪雨、気象予測について 2.気象予測について 2)台風予測 実況解析を利用した台風予報(~1980 年代) 数値予報の精度が低い時代の台風進路予報は、 実況天気図などを用いた手法による。手法として、 一般流による進路予報、運動学的な方法による進 路予報、流線解析による進路予報、指定高度線の 追跡による進路予報、亜熱帯高気圧の軸による転 向予報、収束・発散及び渦度移流をもちいた進路 予報等がある。 台風アンサンブル予報 気象庁HP 台風アンサンブル予報の種類 シングルモデルアンサンブル予報 マルチセンターアンサンブル予報 コンセンサス予報、選択的コンセンサス予報 マルチセンターグランドアンサンブル予報 数値予報を利用した台風予報(1990 年代~) 台風予報は数値予報(全球モデル)が基本で、 3日先以降はアンサンブル予報が主流になってい る。気象庁の台風進路予報は数値予報(全球モデ ル、台風アンサンブル予報、週間アンサンブル) を基本に、外国の予報機関の数値予報資料も利用 している。 3