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提案書 [3133KB pdfファイル]

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提案書 [3133KB pdfファイル]
市立柏崎小学校移転増改築設計業務委託プロポーザル 提案書(抜粋)
安心して長く親しまれる学校
地域に開かれ、周辺環境と調和した環境と景観の創出
参加型プロセスでつくる
=
まちと一緒に成長する学校
※これはプロポーザルによる提案であり、柏崎小学校がこの通り建設されるものではありません。
■コンパクトで明快な配置計画
地域と連携した学校
■学校運営に配慮した将来計画
■周辺と調和する良好な都市景観の形成
○主アプローチとなる南側道路に面して広が ○将来計画のプールと公共施設(児童館、地 ○校舎デザインは、住宅と集合住宅が多い周
りのある景観を創出し、交通騒音の緩和と
域コミュニティ施設)はモール南側に計画
辺と調和するよう、教室ユニット毎に分節
防犯効果を持つ適度なアプローチを確保す
し、工事中の学校運営と児童のアプローチ
された形態とします。
るため、南側にグランド、北側に校舎・屋内 に支障のない計画とします。
○“まち並みに参加する” ために通り抜け可
運動場という配置とします。
○土地の有効活用とプールへの視線を低減す
能なモール、ポケットパーク、並木と緑化、
るため、プール2階建て(1階は駐車場)
2ヶ所の情報ウォール、北側展示ウォール
■将来の変化に応えるアプローチ計画
を提案します。
を整備します。
○南側道路からの主アプローチのほか、建物前
のモールにより、東西方面からのアプローチ
にも対応します。
○児童のアプローチは、駐車場及びサービス車の
動線と明確に分離します。
○グランド外周は植栽や防球ネットによる囲
障とし、周辺とインタラクティブな関係を
構築します。また、高低差や低木の密植に
○パンダ公園との連携が可能な様に、西側に
よりグランドからの防塵に配慮します。
屋内運動場、公共施設、プール、駐車場を
まとめて整備します。
■周辺街区との連携
○その結果、学校とは独立した地域開放エリ
アを形成します。
設計による工期短縮
工法による工期短縮
■設計プロセスの管理
新柏崎小学校のイメージ
まちづくりの拠点となる多彩な都市環境と
次代のまちづくりを担う児童のための 多様な学習交流環境の創出
○的確なコミュニケーションにより、関係者との合意形成をスムーズに行 ○校舎の埋め戻し工程と屋内運動場の根切り工事をラップさせるこ
い、後で出戻りの発生しない設計を行います。
とにより、作業の効率化と取り置き土の運搬、シート養生の軽減
○設計の段階で総合図を作成し、事前に取合いを解決します。また、 を図ります。
その情報を施工者に提供することでスムーズに工事着手できるよう
にします。
■施工性に配慮した設計
集会室
給食車
情報ウォール
短い設計期間の中での効果的な参加プログラム
(2F)
屋内運動場
校舎
ポケット
パーク
□キーワード
来客駐車場
(3F)
N
昇降口
西門
相撲
モール(あいさつ通り)
グラウンド
駐車場
(40台)
私たちは以下の点を重視しながら本プロジェクトにふさわしい参加型の施設設計を進めたいと考えます。
プール
(予定地)
情報ウォール
正門
○
○
○
○
○
桜並木
人の動線
設計初期に関係者と「理想とする柏崎小学校像」についてのイメージを共有する。
専門的な知識を必要としない言葉や道具を用いて、検討会を行う。
計画案・設計案を一緒に検証し、必要に応じて改良する。
設計段階だけでなく、建設・運営に至る一貫した参加のためのプログラムを立案し、関係者と対話し続ける。
ずっと一緒に考えることで、信頼関係をもって、学校をより永く、より楽しく、より便利に使い続けて行く。
聖アンナ幼稚園
車の動線
■対象者が明確な参加プログラム
配置計画
パンダ公園
「ずっと一緒に考える」参加型の学校建設
新しい学校を整備していくうえで、主人公であるこどもたちや先生方はもちろん、保護者や地域住民、管理側の市の関係者など、地域・
学校・家庭が連携した教育の場の創出が求められています。参加型学校づくりを通じて当事者意識が育つことは、学校が完成した後にも、
学校と地域住民が中心となり、施設・環境における教育実践や学校運営、学校支援、地域開放等を、自分たちで考え作り上げていくための
基盤となります。
ずっと一緒に考えることで、地域・学校・家庭の協力関係を築き、完成後も参加型の学校運営を続けていける仕組みづくりを目指します。
東門
児童館・地域センター
(予定地)
■コンクリート工事
○施工のし易い計画、モジュール設計、天井現し、コンクリート打ち放し、 ○本格的な寒さが来る前にコンクリート打設を完了、屋内運動場の
ユニット化家具、二次製品の活用により、工期短縮を図ります。
屋根工事後に土間コンクリートを打設、型枠兼用外断熱の採用、
型枠デッキを採用等により工期短縮を図ります。
展示ウォール
パンダ公園
■土工事
屋内運動場
ポケットパーク
校舎
屋内運動場と3つの教室ユニットに分節された形態イメージ
全員参加プログラム 「ずっと一緒に考える」 ・設計検討会
・こどもたち、先生、PTA、地域からの声を集める
・教育委員会・先生方・保護者・地域住民・こども達の
ため、ポイントを絞ったアンケート・ワークショッ
中から代表者を選定し、打合せの段階から話合いに参
プ・検討会を開催します。
加してもらい、参加者同士の意見を共有します。
・参加者の年齢や立場ごとに身近なテーマを取り上げ、 ・それぞれの立場で発言をし、違った立場の人と意見交
それぞれの視点にあわせたプログラムを作成します。
換することができます。
・それぞれが学校の空間をイメージしやすく、楽しい
・大規模なものより出席率も高く、互いの距離が近くな
使い方を考えていける生きる参加プログラムを目指
ります。
します。
・展示・発表会
・管理運営検討会
・マニュアル作成
代表者が集まり意見
交換をする。合間合
間の意識の共有が、
計画をまとめるキー
ポイントとなる。
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