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1.2GPa級高成形性超ハイテン材部品を新規受注、世界初の

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1.2GPa級高成形性超ハイテン材部品を新規受注、世界初の
平成25年5月17日
各
位
会 社 名
代表者の 代表取締役社長
役職氏名 吉
澤
正
信
(コード番号 5949 東証第1部)
問 い 合 取締役・専務執行役員
わ せ 先 伊
藤
芳
雄
電
話 045-470-8755
HPアドレス http://www.unipres.co.jp/
1.2GPa級高成形性超ハイテン材部品を新規受注、世界初の技術を搭載
― 日産 Infiniti Q50の車体骨格部品に採用 ―
ユニプレス株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:吉澤 正信)は、1.2GPa(ギガパスカ
ル)級高成形性超ハイテン材を使用した車体骨格部品を日産自動車株式会社より受注し、この
たび供給を開始した。
― 記 ―
近年の自動車業界では、地球環境保全の観点からCO2の削減(燃費向上)が要求され、その
結果、車体の軽量化が進んでいる。その一方で、衝突時の乗員保護のために車体の高強度化が
同時に求められている。材料強度の高いハイテン材を使用することで、板厚を下げることが可
能となり軽量化に繋がるため、現在では車体骨格部品の50%以上にハイテン材が使われている。
今回、日産自動車より受注した1.2GPa材部品は、本年北米で発売されるInfiniti Q50のセ
ンターピラーインナーとフロントルーフレールの2部品。量産にあたっては設計段階より高度
なシミュレーション技術を活用し、スプリングバック予測技術や予備成形技術などの高度なプ
レス技術と独自の通電条件設定などによる溶接技術により実現した。
特にセンターピラーインナーは、1.2GPa材を含む材質・板厚の異なる2種類の鋼板を接合さ
せる“テーラードブランク工法”を用いた部品であり、当社が世界初となる技術である。
【問合せ先】総務部 広報・IR グループ
045-470-8755
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