Comments
Description
Transcript
平成26年タチウオ(PDF:406KB)
タチウオ 平成26年12月 宮 崎 【資源評価結果】 ●資源診断精度:「B」、●資源量の水準:「低位」、●資源量の動向:「横ばい」 【現行の管理等】 【資源評価委員会からの提言】 【定置網漁業】 ・使用漁具制限 (道網の長さ、目合サイズ) ☆本資源の主体がある豊後水道内の資源動向も「低位」、「横ばい」であるこ とから、資源管理の取組を検討する必要があるが、本県における管理措 置が資源全体へ与える影響は小さいと考えられる ☆豊後水道の資源動向をモニタリングし、継続した資源評価が必要である 【生態等】 ・本県では県北~県南に分布 ・本県で漁獲されるタチウオ類のほとんどはタチウオで、テンジク タチがわずかに混じる ・春季(5月頃)と秋季(8~11月頃)に産卵のピークがある ・1歳後半まで沿岸域で成育し、2歳以降で成熟すると沿岸産卵場 と沖合越冬場を回遊する(日本海中部) ・本県では主に定置網、曳縄、釣りにより漁獲されている タチウオの成長(春夏発生/秋発生) 肛門前長,㎜ 1才 2才 3才 4才 ♂ 222/203 285/282 303/304 308/310 ♀ 234/212 312/314 346/353 362/368 高知水試、栁川 評価結果の詳細は、水産試験場HP(http://www.mz-suishi.jp/)に掲載しています。 日 県