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第 6 期岩沼市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(素案)に対する

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第 6 期岩沼市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(素案)に対する
第 6 期岩沼市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(素案)に対するパブリックコメントの結果
ご意見内容
1
Ⅰ
市の考え
地域包括ケアシステムを確立し、後期高齢者が急増する 2025 年
を視野に入れた計画は評価する。この計画が多くの市民に理解、認
識されその成果が上がることを期待したい。そのうえで
1.本計画が遂行される中で進捗管理を誰が(組織・機関)どのよう
Ⅰ-1.進捗評価の会議に諮りながら行政が主体的に行います。
に行われるのか明確でなく示されていない。
2.年度毎の評価も同様
Ⅰ-2.進捗評価の会議に諮りながら行政が主体的に行います。
3.本計画は自助・互助・共助・公助の考え方を基本とし、住民参画
を連動するとしているが、
Ⅰ-3-1)市民1人1人が自己責任の下、介護が必要な状態となること
1)市民はどのような自助の行動をおこし、どのような自助の仕方
を予防するため、常に健康の保持増進に努めていくように活動をすること
を期待しているのか。
を期待しております。具体的には、主体的に健康づくりに関する教室やサ
2)互助・共助について、既存の町内会等のコミュニティ組織を本 ークルなどの活動に参加されることを想定しています。
計画の推進のためどのようにコミットさせるのか、期待しているの
か。
Ⅰ-3-2)今回の改正の一つとして、生活支援体制の整備があり、その
3)2)と関連し新しい推進組織を作るのか。
体制の中に町内会などの地縁組織の協力を検討して行きます。
Ⅱ
本計画が多くの岩沼市民より同感され、共感を覚え、共鳴して Ⅰ-3-3)生活支援体制整備に関する協議体を組織し、その構成員とし
もらうために
て、参加していただく予定でおります。
1.わかり易く、インパクトのある標語・キャッチフレーズが欲し
い。
Ⅱ-1.貴重なご意見として受けとめ、参考とさせていただきます。
○標語 iがあふれる“健幸”先進都市いわぬま
キャッチフレーズ・・・重要項目になる 例えば 安心で・いきい Ⅱ-2.新しい総合事業への移行、医療と介護の連携、認知症施策の推進、
きと・誰もが笑って暮らしができる住みよいちいきづくり
生活支援体制の整備の4つの柱を特に重点事業としております。
2.重要項目を設定し項目、細目(事業別)毎に短期・中期・長期
のタイムスケジュールと事業推進の方策を明記する。
Ⅱ-3.計画に対する評価については、1年ごとに行うものとし、高齢者
3.本計画第 6 期(27~29年)の3ヶ年については、特に事業 福祉計画検討委員会及び介護保険運営協議会の両組織において、諮って行
選別を行い、集中管理・推進・評価がなされるべきであるが、その
きます。
体制づくりを伺いたい。
Ⅲ
計画期間の人口高齢化率 要介護高齢者の推計について
1)高齢者人口率
Ⅲ-1)国立社会保障・人口問題研究所の推計結果より算出しております。
Ⅲ-2)健康寿命については、推計値がございません。
25年(20.4%)→29年(24.7%) 増加
2)第1号被保険者要介護認定率
26年(17.2%)→29年(16.2%) 横ばい
3)後期高齢者要介護認定率
26年(31.6%)→29年(30.3%) 横ばい
計画期間について高齢者人口当然増加であるが、2)要介護認定
率・3)後期高齢者要介護認定率は横ばいと記述されており29年
以降についてはワークシート推計によるとしており増加している。
1)推計に対する説明が必要である。
2)同様に健康寿命についても推計し公表すべきである。
Ⅳ
第6期介護保険事業計画の基本的な考え方について
○地域包括ケアシステムを強化する
○岩沼版21世紀型ケアコミュニティの構築が必要
Ⅳ
表現の仕方について、検討します。
多彩な主体が連動する地域包括ケア(ケアコミュニティ)の進化と
あるが、各々の表現する言葉の意味するところの内容、関連付けに
ついて説明が必要である。
Ⅴ
地域包括ケアシステムの構築について
Ⅴ
年度を設定可能なものについては、設定いたします。
62頁の図柄の中に
1)圏域毎に介護相談医を設置
2)圏域毎にコーディネーターと協議体を配置
3)認知症地域支援推進員の配置
4)認知症事前登録制度の推進
5)借上げ高齢者専用住宅の検討
等具体的名称が記述されているが、導入年度を明記する。
Ⅵ
介護保険サービス施設について
1.生活圏域毎に介護施設の一覧があるが各々の施設についての入 1.各生活圏域の主な介護保険サービス施設下記の文言を追記します。
所要件と固有名がついていれば明記すべきである。
「介護老人福祉施設」⇒「介護老人福祉施設」(特別介護老人ホーム)
2.地域密着型サービスとして、新規に4事業サービスが計画され
「地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護」⇒「地域密着型介護老
ているが
人福祉施設入所者生活介護」(地域密着型特別養護老人ホーム)」
1)既存のサービス施設との関連、被介護者の利用選択は
2)新規事業について詳細説明が必要である。
また、特別養護老人ホームへの新規入所者は、原則として要介護度3
以上の方が対象となるため、その旨を、第5章5.施設サービスに追記
します。
2-1)及び2-2)第5章4.地域密着型サービスを参照ください。ま
た必要に応じて利用選択は可能です。
ⅶ
認知症高齢者の支援について
ⅶ
認知症施策の推進を図るため、準備を行うよう検討していきます。
Ⅷ
対象者数が増加するのは確実に見込まれておりますが、「廃止」では
本計画の中において介護認定者のうち認知症は20.0%(2
5年)と転倒骨折等による整形外科的疾患26.7%に次いで2位
である。厚労省は2025年認知症有病者は700万人になり65
歳以上の高齢者の5人に1人に当たる。国は2013年から認知症
施策推進5ヶ年計画(オレンジプラン)7つの柱として
○かかりつけ医師の研修
○初期集中支援チームの設置(岩沼市未設置)を推進している。
本計画においても
1)ケアパスの作成・普及
2)早期診断・早期対応
の新規事業があるが、提案として
1)認知症対策チーム(仮)を設置、全国の先進モデルを目指すべ
きである。
Ⅷ
岩沼市特別敬老祝い金について
80歳以上の高齢者全員に対し、敬老商品券 5,000 円贈られてい
る。
なく、趣旨を生かしながら制度をできるだけ持続していけるように検討
します。
対象者は 24 年 2,855 名
25 年 2,943 名
26 年 3,081 名
財政負担は15,405千円
対象者は確実に増加し財政負担(市民の税金)も確実に増加する。
○思い切って全額廃止
○優遇カード、パス等新しい時代の趨勢に沿った制度を検討すべ
きである。
Ⅸ
本計画・健康づくり計画を協力に実効性のある計画にするため Ⅸ
の推進組織として(条例設置)
仮称 岩沼市「健幸」賢人会議
岩沼市「健幸」有識者会議
岩沼市シニアプラン推進会議 を提案する。
本計画を推進するため、高齢者福祉計画検討委員会と介護保険運営協
議会に市民が入っておりますので、改めて、提案いただいた組織は別途
検討してまいります。
2
高齢者の生きがいや社会参加の推進
サロンの充実、老人憩いの家、NPO、ボランティアの活動等の充
1及び2貴重なご意見として受けとめ、参考とさせていただきます。
実が記されているが。基本的な考えとして
1.従来どおりの高齢者に対する認識(行政の考え方)では現在、
今後ともサイズに合わない、認識のズレが生じる。
本項目の高齢者の生きがいや社会参加の推進を考える場合、ま
ず基本的な考え方を根本的に改める必要がある。
3及び4 価値観の多様化もあり、高齢者すべてのニーズを満たすことは
2.これからは若い高齢者、元気な高齢者が多くなる。
不可能です。既存の老人憩の家や集会所施設などを活用して、高齢者が交
3.憩ではなく集う施設が必要である。
流できるような場を創出していきたいと考えております。
高齢者の考え方、行動等が多様化してきているので、それを満
たせるようなコミュニティーサロン、シニアサロン、高齢者活動セ
ンターを検討すべきである。
4.施設設置を検討する場合
1)交通の便(iバスの利用) 2)有料化 3)空家の利用
5.老人クラブ組織の活用
5.第6期計画を推進するにあたり、老人クラブの皆様のお力を活用させ
ていただく機会が多々あると思いますので、ご協力お願いしたいと考えて
おります。
高齢者対策として、種々のサービス、施策があるが行政だけで
は限界があり、民活を推進、高齢者の自助、互助を進めるためにも
老人クラブ組織を活用すべきである。
6.パークゴルフ場の建設
高齢者に人気のあるスポーツである、県北には数多くあるが県
南では角田市のみである。岩沼には阿武隈川河川敷を利用したゴル
フ場があったので、それを再度利活用すべきである。
6.貴重なご意見として受けとめ、参考とさせていただきます。
3
①P11の第1号被保険者の要介護高齢者等数の推移を見ると第7
①前計画から要介護4・5の重度の待機者解消を最優先課題として取り組
期以降平成37年には明らかに増えていくのがわかります。計画全体 んでまいりましたが、第6期期間末には解消される見込みとなっておりま
を見ても在宅でのサービスの充実を図っていくという方向性は財政
上仕方ないことなのだと思われますが、介護老人福祉施設(特別養護
老人ホーム)の待機解消に向けての方向性はありますか。
す。今後も引き続き待機者解消に努めてまいります。
また、介護予防や地域での見守り、ボランティアなどの地域支援事業に
よる生活支援サービスを充実させ、在宅での生活しやすい基盤づくりを推
進することも待機者解消につながるものと考えております。
②P26高齢者福祉事業の寝具洗濯乾燥消毒サービス事業、訪問理美 ②両サービスとも代替できる民間サービス等が少ないことから、今後も継
容サービス事業は実績数が一桁ですが計画は継続するのでしょうか。 続していきます。
③P59市民バスの運行について
70歳以上の高齢者にとって半額で利用できるとありますが、バス停
まで行けないという声をよく聞きます。
母親が他の町で独居生活をしておりますが、デマンドバスを使い、買
い物、通院と使い勝手がよいと言っております。高齢者の車の危険運
転の問題もありますので、高齢者の市民バス利用実態、高齢者の危険
運転の実態を確認して、検討してみてはいかがでしょうか。
③第 7 期計画に向けて、担当部署と連携していきます。
4
○高齢化社会がますます加速する現代において、高齢者と認知症の関
○貴重なご意見として受けとめ、今後の認知症対策の取り組みの参考とさ
係はとても深い物となり、認知症の高齢者を抱える家族においては、 せていただきます。
介護の為に会社を辞したり、パートにすら出られない状況にありま
す。
そこで、認知症にならない為の様々な研究が、医学界でも日々行わ
れてはおりますが、もっと身近で簡単な物で、より成果の出る予防法
があると巷で話題になっております。それは「パーソナル・ソング」
と言い、今月6日から映画も上映されるそうですが、自分の名前も言
えない位の認知症患者が、自分の青春時代に好きだった曲を聞かせる
と、急に饒舌になったり、リズムを取り出したりと、個人差はあるも
のの効果があるというのです。ネットでも動画があり、やらせではな
いかと思える位、効果が表れています。何より投薬ではないので、副
作用は一切ありませんし、費用も抑制できます。国内での詳細なデー
タはまだ無いようですが、地方自治体でもこの予防法・療法を試して
みてはいかがでしょうか?
国内での中心的な団体としては、「日本音楽療法学会」というのが
あり、先日、昼の民放番組にも、加藤美知子常任理事という方が、電
話出演をしておられました。ご検討下さい。よろしくお願いいたしま
す。
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