「薬物乱用防止キャンペーン」 in 横濱 ～ひとつの命を大切に、NO DRUG

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平 成 ２ ５ 年 ７ 月 ２ ５ 日
薬物乱用防止キャンペーン実行委員会
健 康 福 祉 局 医 療 安 全 課
第２回「薬物乱用防止キャンペーン」 in 横濱
～ひとつの命を大切に、NO DRUG,KNOW DRUG !～
近年、大麻や覚せい剤だけでなく、脱法ハーブや芳香剤と称して法律の規制を潜り
抜ける「違法ドラッグ」などの危険な薬物の乱用が若者を中心に急速に広まり、全国的
に救急搬送や死亡例、交通事故などが急増しています。違法ドラッグが一因とされる、
依存入院患者数は、覚せい剤に次いで多く、その健康被害は計り知れません。
このような薬物の乱用を未然に防止するため、昨年度に引き続き、「薬物乱用防止キ
ャンペーン実行委員会（横浜市薬剤師会、横浜薬科大学、横浜市）」による、第２回「薬物
乱用防止キャンペーン」in横濱を開催します。
昨年に引き続き、開催する一連の事業は、横浜市内で行われる市民向けの薬物乱用
防止啓発事業としては最大規模のものです。
１． 実施概要 ＜キャンペーン期間 : ８月１日(木)～９月８日(日)＞
(1)
薬物乱用防止キャンペーンのウェブサイト開設 「CHECK “NO DRUG”」
7月２５日（木）OPEN
(主な内容) キャンペーン詳細、啓発メッセージ、情報発信等
URL http://www.nodrugyokohama.jp/
(2)
薬物乱用防止啓発スポットキャンペーン
昨年、このキャンペーンのために制作された
テーマソング、家入レオ「心のカ・タ・チ」に
のせて、若者に訴求力をもつスポーツ選手、
アーティストが一丸となり、期間中150本の
啓発メッセージを発信！
ＦＭヨコハマにて ８月１日(木)からオンエア
(主な参加者)
高城 俊人選手(横浜DeNAベイスターズ)
齋藤 学選手(横浜F・マリノス)
武岡 優斗選手(横浜FC）
蒲谷 正之選手(横浜ビー・コルセアーズ)
横山 剣(クレイジーケンバンド）
石井 竜也
「LISTEN “NO DRUG”」
8月１日(木)～９月８日（日）
(3)
啓発ポスターコンクール及び作品展
「THINK “NO DRUG”」
市内の小学校高学年から中学、高校、大学生を対象に、薬物乱用防止の大切さ、
乱用薬物の危険性を訴えるポスターを募集します。
ポスター募集期間 ：
～７月３１日まで
応募作品の中から、受賞者を９月８日（日）啓発
イベントステージにて表彰、下記期間、みなとみらい
ギャラリーCにおいて、約80点の優秀作品を展示
します。
作品展開催期間 9月3日（火）～9月8日（日）
11：00～19：00 (最終日17：00まで)
各優秀作品賞 ：対象者各４名
(小学生、中学生、高校生、大学の部)計28名
横浜市長賞、横浜市会議長賞、横浜市教育長賞、
横浜市薬剤師会会長賞、横浜薬科大学学長賞、
神奈川新聞社賞、横浜ビー・コルセアーズ賞
(4)
ポスター啓発展開
教育・医療機関：7月中旬～、交通関係８月下旬～
昨年度の第１回ポスターコンクール
にて、市長賞を受賞した作品を用いた
ポスターを通じて、市内の小中学校、
高等学校、大学、進学塾、薬局、
京急電鉄、JR東日本、東急電鉄、
相模鉄道、横浜市営地下鉄等にて
啓発を展開します。（合計約６,０００枚）
(5) リーフレット啓発展開
若い世代になじみやすいイラストを多用したリーフレットを
配布することで薬物乱用の危険性を分かりやすく啓発します。
また、表紙に昨年度、市長賞を受賞したポスター作品を用いる
ことで、啓発ポスターと連動し、幅広くキャンペーンをご紹介
します。啓発イベント会場や、市内の区役所、交通機関の駅、
小中学校、高等学校、大学、進学塾、薬局等にて配布 します
（合計約２５,０００枚）
(6)
啓発メッセージ展開
「TALK “NO DRUG”」
8月28日（水）、9月4日（水）
テレビ神奈川番組「ありがとッ！」(12～14時）内にて、横浜市薬剤師会 向井秀人会長が
出演し、身近な薬の専門家「薬剤師」の立場から、薬物乱用防止について語ります。(８/２８)
また、横浜薬科大学より「大学生に聞く、学生が取り組む薬物乱用防止活動について」を
お送りします。（９/４）
「NO DRUG,KNOW DRUG」
9月8日（日）
薬物乱用の危険性を分かりやすく解説。ステージ、
パネル、ブースなどで乱用薬物の恐ろしさ、 身の守り
方を啓発します。ポスターコンクール表彰式や、親子で
来場しても楽しめる調剤体験、肌うるおい度測定と
いった体験型のブース、抽選会等も実施します。
(7) 薬物乱用防止啓発イベント
日時：９月８日（日） 11：00～16：00
場所：みなとみらいクイーンズサークル
【第1回キャンペーンの薬物乱用防止教室】
● ステージではキャンペーンテーマソングである
家入レオさんの「心のカ・タ・チ」を横浜国立大学
アカペラサークル「でこぽん」が熱唱。
また、横浜薬科大学学生による薬物乱用防止教室及び
クイズ大会を実施することで、若い世代ならではの視点
で薬物乱用について考えます。
● シンポジウム「ダメゼッタイ!!」（仮題）
横浜薬科大・篠塚教授による公開講座形式のシンポ ジウム
厚生労働省キャンペーンポスターのモデルを務めた女優・
近野成美さんや、総合司会のDJ光邦さんを生徒に見立てて薬物
乱用がどのような社会的影響を及ぼしていくのかを考えます。
【光邦】
【近野成美】
【子ども調剤体験コーナー】
● 人気の「子ども調剤体験コーナー」や「肌うるおい度チェック」などの体験型ブース
も実施。ゆるキャラの近くで配っているアンケートに答えて抽選会へＧＯ！
●
昨年好評だった「横浜税関音楽隊」の演奏や「麻薬探知犬」のパフォーマンス、
チアリーディングを実施。地元バスケットボールチーム「ビーコルセアーズ」 から、
「Ｂ－ROSE」、地元サッカーチーム「横浜Ｆ・マリノス」から「トリコロールマーメイズ」出演
【横浜税関音楽隊】
【麻薬探知犬】
【チアリーディング】
２. 啓発スケジュール
開催日
事業名
内
容
７／１１ (木)～
ポスター啓発期間
市内小中高大の各校、薬局へポスター配布
７／２５ (木)～
ホームページ開設
薬物乱用防止キャンペーンの情報提供
８／１ (木)～
スポットキャンペーン ＦＭヨコハマにて、啓発メッセージオンエア
８月下旬～
ポスター啓発展開
京急電鉄、JR東日本、東急電鉄、相模鉄道、
横浜市営地下鉄等
８／２８（水）
啓発メッセージ
ｔｖｋにて、「横浜市薬剤師会向井会長に聞く」
９／３(火)～８(日) 啓発ポスター作品展 優秀作品展示
９／４（水）
啓発メッセージ
ｔｖｋにて、「学生が取り組む薬物乱用防止」
９／８(日)
啓発イベント
シンポジウム、麻薬探知犬、薬物乱用防止教室、
クイズ教室、啓発ポスター作品展表彰式ほか
３． 主 催
： 薬物乱用防止キャンペーン実行委員会
（横浜市、（社）横浜市薬剤師会、横浜薬科大学）
４． 後 援
： 神奈川県、神奈川県警察本部、（一社）横浜市医師会、（一社）横浜市
歯科医師会、（公社）神奈川県薬剤師会、（一社）川崎市薬剤師会、
（社）横須賀市薬剤師会、（一社）かながわ民間教育協会、
（株）神奈川新聞社、（株）テレビ神奈川、横浜エフエム放送（株）
５．特別協力 ： 横浜熱闘倶楽部（横浜DeNAベイスターズ、横浜Ｆ・マリノス、
横浜ＦＣ、横浜ビー・コルセアーズ）
お問合せ先
薬物乱用防止キャンペーン実行委員会 田口 真穂、石井 典保 Tel 080-9716-1424／045-761-7840
E-mail [email protected]
健康福祉局 医療安全課長
茂木 潤一
Tel 045-671-3611