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火を使用する設備の位置、構造及び管理等 1 留意事項 ① ② ③ ④ 2
別記1 火を使用する設備の位置、構造及び管理等 1 留意事項 ① 点検の対象となる火を使用する設備等は、炉・ふろがま・温風暖房機・厨房設備・ボ イラ-・スト-ブ(移動式のものは除く。)・壁付暖炉・乾燥設備・サウナ設備・簡易 湯沸設備・給湯湯沸設備・掘りごたつ及びいろり・ヒートポンプ冷暖房機・火花を生ず る設備・放電加工機とすること。 ② 点検の対象となる火を使用する器具等は、液体燃料を使用する器具・固体燃料を使用 する器具・気体燃料を使用する器具・電気を熱源とする器具・使用に際し火災の発生の おそれのある器具とすること。 ③ 高山市火災予防条例で定められた火を使用する設備等の位置、構造及び管理、及び 火を使用する器具等の取扱いその他火の使用に関する制限等の基準に適合していないと 認められる場合は、防火対象物の関係者に基準に適合するよう助言するとともに、その 内容を点検票の「状況及び措置内容」の欄に記入すること。 ④ 届け出を要する火を使用する設備等を設置している場合は、消防長又は消防署長に届 け出されている内容を確認すること。 2 関連条文 高山市火災予防条例第3条~第32条 同条例規則第2条-第4条 点 検 項 目 火 を 使 用 す る 設 備 の 位 置 ・ 構 造 及 び 管 理 等 点検方法(内容) 設備の位置について目 視により確認すること。 設 備 の 位 置 火 を 設 使 設備の管理の状況につ 備 用 いて関係のある者の聴取 等 す 及び目視により確認する る設 備 の 管 理 こと。 器具の取扱いについて 火 関係のある者の聴取及び を 器 目視により確認するこ 使 具 器 具 の 取 扱 い と。 用 等 す る 判 定 方 法 設備から一定の数値以上の距離を要 する建築物等の部分及び可燃性の物品 に炭化状態が見られないこと。 ただし、火花を生ずる設備・放電加工 機を除く。 設備及びその付属設備に破損、亀裂 及び燃料漏れがないこと。ただし、掘 りごたつ及びいろりを除く。 厨房設備の天蓋及び天蓋と接続する 排気ダクト内の清掃が行われているこ と。 器具から一定の数値以上の距離を要 する建築物等の部分及び可燃性の物品 に炭化状態が見られないこと。 不燃材の床上又は台上で使用してい ること。 火 を 使 用 す る 設 備 の 位 置 ・ 構 造 及 び 管 理 等 平成17年高山市消防本 部告示第1号に定める、火 気等の使用に関する制限 がされている場所(以下 「禁止場所」という。) において、喫煙し、裸火 を使用し又は火災予防上 危険な物品の持込み(以 下「禁止行為」とい う。)を行っていないか 関係のある者から聴取及 び目視により確認するこ と。 火 の 喫 煙 等 の 制 限 禁止場所における禁止 使 行為解除承認申請の有無 用 を確認すること。 に 関 す る 制 限 等 禁止場所を有する防火 対象物には、吸い殻容器 を設置した喫煙所を設 け、火災予防条例で定め る標識を設置しているか 目視により確認するこ と。 がん具用煙火を火薬取 締法施行規則で定める数 量の1/5以上取り扱ってい がん具用煙火の る場合は、貯蔵又は取扱 制 限 いの状況について関係の ある者の聴取及び目視に より確認すること。 禁止場所において、禁止行為が行わ れないよう措置されていること。 禁止場所には、火災予防条例で定め る標識が設置されていること。 消防長・消防署長から禁止場所での 禁止行為について、火災予防上支障が ないと認められ、禁止行為解除承認申 請により禁止行為の解除を認められて いる場合は、禁止行為解除承認申請等 により確認すること。 吸い殻容器を設置した喫煙所が設け られ、火災予防条例で定める標識が設 置されていること。 ふたのある不燃材の容器に入れる か、防炎処理したおおいをしているこ と。 指定数量未満の危険物の貯蔵及び取扱い 1 留意事項 ① 高山市火災予防条例で定められた指定数量未満の危険物の貯蔵及び取扱いの技術上の の基準に適合していないと認められる場合は、防火対象物の関係者に基準に適合するよ う助言するとともに、その内容を点検票の「状況及び措置内容」の欄に記入すること。 ② 危険物の規制に関する政令別表第3に掲げる指定数量の5分の1以上(個人の住居で 貯蔵し、又は取扱う場合にあつては、指定数量の2分の1以上)指定数量未満の危険物 を貯蔵し、又は取扱っている場合は、消防長又は消防署長に届け出されている内容を確 認すること。 ③ 地下タンクからの危険物の漏れの有無は、漏洩検査管により確認すること。 2 関連条文 高山市火災予防条例第40条~第50条 同条例規則第6条~第10条 点 検 項 目 少 量 危 険 物 未 満 点検方法(内容) 危険物の貯蔵又は取り 貯蔵又は取扱い 扱う数量について、関係 数 量 のある者の聴取及び目視 により確認すること。 みだりに火気を使用し ていないか関係のある者 火気の使用制限 の聴取及び目視により確 認すること。 危険物が漏れ、あふれ 漏れ、あふれ又 又は飛散していないか目 は 飛 散 の 防 止 視により確認すること。 危険物を貯蔵又は取り 扱う容器に破損、腐食、 容 器 さけめ等がないか目視に より確認すること。 少 量 危 適正な温度、湿度又は 険 圧力が保たれているか関 物 計器類に関する監視 係のある者の聴取又は目 の 視により確認すること。 貯 タンク(地下タンクを 蔵 除く。)にさびがないか 及 目視により確認するこ び と。 取 扱 引火防止装置に損傷、 い 目詰まり、腐食がないか タ ン ク 本 体 目視により確認するこ と。 流出防止をするための 措置について目視により 確認すること。 配 配管に腐食及び損傷が ないか目視により確認す ること。なお、埋設配管 管 の場合にあっては、点検 箱内の配管接合部分の状 況を目視により確認する こと。 判 定 方 法 指定数量以上の危険物が貯蔵又は取 扱いされていないこと。 みだりに火気が使用されていないこ と。 危険物が漏れ、あふれ又は飛散して いないこと。 容器の密栓不良、破損、著しい腐 食、裂け目等がないこと。 設置された計器類(温度計、湿度 計、圧力計等)が機能していること。 タンクに著しいさびがないこと。 引火防止装置(引火点40度以上の 危険物を除く。)に、目詰まり、著し い損傷及び腐食がないこと。 防油堤等の流出を防止するための措 置に、著しい損傷、亀裂等がなく、防 油堤内の清掃及び水抜き等を実施して いること。 配管に著しい腐食及び損傷がないこ と。(配管の埋設部分及び点検箱等で 点検できないものを除く。) 指定可燃物等の貯蔵及び取扱い 1 留意事項 ① 高山市火災予防条例で定められた指定可燃物等の貯蔵及び取扱いの技術上の基準に適 合していないと認められる場合は、防火対象物の関係者に基準に適合するよう助言する とともに、その内容を点検票の「状況及び措置内容」の欄に記入すること。 ② 高山市火災予防条例で定められた数量の5倍以上(可燃性固体類等及び合成樹 脂類にあっては定められた数量以上)の指定可燃物を貯蔵し又は取り扱っている場合は 、消防長又は消防署長に届け出されている内容を確認すること。 ③ 地下タンクからの可燃性液体及び指定数量5分の1以上指定数量未満の動植物油類の 漏れの有無は、漏洩検査管により確認すること。 2 関連条文 高山市火災予防条例第51条~第53条 点 検 項 目 指 定 可 燃 物 等 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い 可 燃 性 液 体 類 等 綿 花 類 等 点検方法(内容) 判 定 方 法 火気の使用制限 みだりに火気を使用し ていないか関係のある者 の聴取及び目視により確 認すること。 みだりに火気が使用されていないこ と。 可燃性液体類等が漏 漏れ、あふれ又 れ、あふれ又は飛散して は 飛 散 の 防 止 いないか目視により確認 すること。 可燃性液体類等が漏れ、あふれ又は 飛散していないこと。 可燃性液体類等を貯蔵 又は取り扱う容器に破 容 器 損、腐食、さけめ等がな いか目視により確認する こと。 適正な温度、湿度又は 計器類に関する 圧力が保たれているか関 監 視 係のある者の聴取及び目 視により確認すること。 タンク(地下タンクを 除く。)にさびがないか 目視により確認するこ と。 タ ン ク 本 体 流出を防止をするため の措置について目視によ り確認すること。 容器の密栓不良、破損、著しい腐 食、さけめ等がないこと。 配管に腐食及び損傷が ないか目視により確認す ること。なお、埋設配管 配 管 の場合にあっては、点検 箱内の配管接合部分の状 況を目視により確認する こと。 みだりに火気を使用し ていないか関係のある者 火気の使用制限 の聴取及び目視により確 認すること。 集積単位相互間の距離 が保たれているか目視又 集 積 単 位 は関係のある者の聴取に より確認すること。 著しい腐食及び損傷がないこと。 (配管の埋設部分及び点検箱等で点検 できないものを除く) 設置された計器類(温度計、湿度 計、圧力計等)が機能していること。 タンクに著しいさびがないこと。 防油堤等の流出を防止するための措 置に、著しい損傷、亀裂等がなく、防 油堤内の清掃及び水抜き等を実施して いること。 みだりに火気が使用されていないこ と。 一集積単位の面積に応じた集積単位 相互間の距離が保たれていること。