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女性恐怖症の俺と男性恐怖症の先輩と

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女性恐怖症の俺と男性恐怖症の先輩と
女性恐怖症の俺と男性恐怖症の先輩と
テリー
タテ書き小説ネット Byヒナプロジェクト
http://pdfnovels.net/
注意事項
このPDFファイルは﹁小説家になろう﹂で掲載中の小説を﹁タ
テ書き小説ネット﹂のシステムが自動的にPDF化させたものです。
この小説の著作権は小説の作者にあります。そのため、作者また
は﹁小説家になろう﹂および﹁タテ書き小説ネット﹂を運営するヒ
ナプロジェクトに無断でこのPDFファイル及び小説を、引用の範
囲を超える形で転載、改変、再配布、販売することを一切禁止致し
ます。小説の紹介や個人用途での印刷および保存はご自由にどうぞ。
︻小説タイトル︼
女性恐怖症の俺と男性恐怖症の先輩と
︻Nコード︼
N1649CT
︻作者名︼
テリー
︻あらすじ︼
ある高校に、女性恐怖症の男と男性恐怖症の女がおったそうな、
二人は互いの事情を知るとお互いの恐怖症を克服するために手を組
んだそうな、二人はバラ色の学園生活を送ることができるのか!!
個性の強めな仲間たちとともにいま!!物語は始まるのである!!
ギャグあり、学園あり、ギャグあり、コメディーあり、ギャグあり、
恋愛あり?
つまりはそういうことだ。楽しんでいってください
1
※作者は小説初登校ですので至らない点ばかりですが許してあげて
ください
※この作品を見るときは部屋を明るくしながら見てください
2
第一話 いきなりピンチ?︵前書き︶
初めての執筆!!初めての投稿!!初めての評価!!⋮してくれる
といいなぁ⋮
3
第一話 いきなりピンチ?
女性恐怖症という言葉を聞いたことはあるかい?聞いたことのない
人に説明すると女性を見ると文字通り恐怖を感じることだ
そしてそれは体にも影響が出てしまい、体の震えが止まらなかっ
たり、ひどいと、触れられただけで、鼻血やじんましんなどの症状
が出たりする。何が起こるかは人それぞれ、主に恐怖症の原因とな
った出来事によって出る症状が違うといわれている。
えっ?なんでこんな話をいきなりしているかって?そりゃあんた⋮
俺がその女性恐怖症だからに決まっているじゃないか。
昔、俺の姉さんのせいで俺はものの見事に女性恐怖症になってし
まったわけである。
そんなわけで小学5年生くらいから俺は恋というものをしたこと
がない。俺もこの体になってしまったとはいえ恋をしてみたいと何
度思ったか⋮⋮
何度も克服しようと試みたが⋮しゃべることはできるようになって
はいるが、触れてしまうと体が反応してしまい、じんましんができ
る上に、鼻血まで出てしまう、︵何度冤罪で校長室に呼ばれたこと
か⋮⋮︶それでも何とか頑張ってなじみ深い女性︵母とかねぇさん
とか中学一年の頃までの女子︶には大丈夫になったが、クラスメー
トや初めて会う女性などにはいまだ発作が起きてしまう
そんなことがあり、俺はもしかしたら一生結婚はおろか、恋すら
できないのではないかと半分あきらめていた、
この高校に入って、あの人と出会うまでは
4
てらうちりくや
俺の名前は寺内陸也、特に普通な健全な高校1年生
⋮⋮女性恐怖症ってことを除けば⋮⋮
今日は4月5日、竜ケ崎高校の入学式。
竜ケ崎高校は国内トップクラスの高校︵頭がいいかというのは別
の話︶、学生が問題を起こしたとか、何か悪いことが起こったとい
う噂を聞いたことがなく、優しい人がの多い学校、ここだったら大
丈夫だと思って、ここ校に入学を決意した。友達は何人か一緒だが、
できるなら学校で友達を作りたいじゃないか。と思い頑張るつもり
だ。
何やら体が重い、それにピクリとも動かない。
まさか金縛りか?いやいや引っ越しして日も浅かったらわかるけ
ど、ここ引っ越してもう10年になりますよ?いくらなんでも遅す
ぎだ。
いったい何が起こっているのだろう⋮とりあえず目を覚ましてみ
よう。なにかわかるかもしれない。
目を開けるとそこには、
化粧道具と女物の服を持った姉さんがいた。
非常に受け入れがたい真実だった。手か受け入れたくなかった。
﹁⋮⋮⋮⋮︵ガバッ!!︶﹂
とりあえず窓を外を見て着地地点に木などの危険物がないか確認を
する。︵もちろんあっても飛び降りるが︶よしOKだ、飛び降ゴキ
ッバキッパキョッ
あ、なんか嫌な音
﹁ふぬぁぁぁぁぁ!?俺の関節が思いもよらぬ方向にぃ!?﹂
は⋮早い、あまりにも一瞬で曲がったことさえ気づかせない技術
だった。
﹁もうリク君てばいきなりねぇさんから逃げようと⋮⋮レディに対
して失礼ですよ。﹂
5
その手に化粧道具と女物の服がなければそんなことはしない
﹁ねぇさんも朝からいきなり何をするのさ⋮⋮﹂
﹁ねぇさんはリク君の服を持ってきただけですよ﹂
﹁えぇっ!!そんな女物の服なんて買った覚えが﹂
﹁中学校の時にリク君が持って帰ってきていましたが?﹂
﹁それは劇の時だけだよ!﹂
なんでこの姉は男の子が女物の服を持っていると思っているのだ
ろう?
﹁ねぇさん⋮⋮そろそろどいてくれないかなぁ⋮⋮起きられないし
着替えることもできないし何より遅刻しちゃうよ⋮⋮﹂
﹁そうですね。入学式からちこくはいけませんね﹂
流石のねぇさんも入学式日に遅刻はよくないということは分かって
くれていた。
﹁では化粧をしてからどきましょう﹂
そういうことを言っているわけじゃない
﹁いやねぇさん⋮⋮そんなことをしている時間がもったいないんだ
って⋮⋮﹂
﹁そうですね⋮⋮わかりました﹂
すごく残念そうだった。今度こそわかって
﹁ではねぇさんにおはようのディープキスをしてください﹂
くれるわけがなかった
﹁なんでおはようのキスを姉弟同士でしなきゃいけないんだよ!﹂
しかもディープキスかよ!?
﹁何を言っているのですかリク君?﹂
﹁はい?﹂
﹁向こうのほうでは常識ですよ﹂
﹁んなわけないでしょ!!てかキスがもし常識でもディープキスは
あり得ないって!!﹂
いくら俺でもそれくらいは知っている
ちなみにねぇさんは1年半くらいアメリカに留学していた
6
﹁リク君⋮⋮目を閉じて﹂
﹁しないよ!?この流れでよくできると思ったなぁ!﹂
うちのねぇさんの社会性が心配だ
﹁仕方ありませんね⋮﹂
やっとわかっ
﹁普通のキスだけで我慢してあげます﹂
てるわけがなかった
﹁だからやらないって言てるだろ!?急がなきゃいけねぇんだよぉ
ぉぉぉ!﹂
なんで登校する前の段階でここまで疲れなきゃいけないのだろう
!?
7
第一話 いきなりピンチ?︵後書き︶
どうも作者のテリーです
この度は自分の作品を見ていただき大変ありがとうございます。初
めて投稿いたしますので至らない点ばかりですが温かい目で見てい
てください。
投稿ペースは3話までできているのでそこまでは更新は悪くないと
思いますがそこから先の話は現在思考中なので今しばらくお待ちく
ださい
8
ついていないことに定評がある主人公と変態四人衆︵前書き︶
友達っていいですよね。一緒に遊んだり、落ち込んでいたら励まし
たり、ほんといいですよねぇ∼⋮⋮友達欲しいなぁ⋮
9
ついていないことに定評がある主人公と変態四人衆
はぁ⋮まったくねぇさんのせいで遅刻しそうだよ⋮﹂
結局あの後、5分くらい似たことがあったが朝ごはんを食べるこ
とができただけでも良かったと思いながら学校への道を歩いていた。
学校へは文化祭などで何度も言ったことがある、そのため見慣れて
いる道のため基本迷わないだろう。新学期早々工事とかで通れなか
ったら話は別だが、
﹁まあそんな看板見かけないから大丈夫でしょ﹂
あとはここを曲がれば学校までは一直線⋮
﹁工事中につき通行禁止﹂
﹁⋮⋮⋮⋮⋮不幸だ⋮﹂
俺のカンは見事に当たった。
なにも不幸は今に始まったわけではない。というより人間不幸が
全くないという人はいないだろう、みんな何かしら不幸を感じてい
るはずだ、だが俺の不幸に出会う率は異常だ、例を挙げると
・近道をしようとすると不良にからまれる
・あえて遠回りすると猫や犬のけんかに巻き込まれて散々な目に合う
・特売の日に買い物に行けば特売品がすべて売り切れ︵しかもお昼
に行ってもないのだ︶
・アニメを録画したら野球中継などで時間がずれて結局撮れていな
い︵実話︶
・久々にゲームをしようとしたらメンテナンス中︵実話︶
・昔やったゲームをしようとしたらデータがトンでいたり︵実︵ry
・今目の前で起こっていること
など、毎回ではないがこれらの出来事のエンカウント率が異常なの
だ。
﹁俺何か神様に恨まれるようなことしたかな⋮⋮﹂
10
とある高校生は右手に異能の力を殺せる幻O殺しなんて便利なも
のもってるからついてないらしいのだが、残念ながら俺は異能の力
を殺せるどころか異能のいの字もない。つまりは本気でついていな
いだけだ。
﹁⋮⋮とりあえずほかの道行くか⋮⋮﹂
もはや溜息すら出ない⋮⋮
﹁ま⋮⋮間に合った⋮⋮﹂
あれから特に何も起こらずなんとか入学式に間に合った。といっ
ても後2分でクラスに行かなければいけないのに何組かなんて知ら
ない⋮
﹁⋮⋮とりあえず見に行くか⋮⋮﹂
四の五の言っていても何も変わらないのでクラス分けの紙まで歩
いて行った。
ドンッ!
ゆうはる
﹁オ∼ッスりくやん∼。この前のみんなで秋葉行こうぜィツアー以
来だニャー﹂
みかどの
﹁誰かと思ったらシスコンキングじゃないか⋮⋮﹂
このシスコンキングと呼んでいるこいつは御門乃夕春。ただの筋
肉マッチョではない変態だ。幼馴染で悪友でもある。中学ではここ
にもう二人いて﹁変態四人衆﹂などと不名誉なあだ名をつけられて
いた、許さん。
こいつの家族構成は姉二人、妹一人に両親という構成だ。世の中に
は﹁姉持ちに姉萌えはいない﹂﹁妹持ちに妹萌えはいない﹂という
が、こいつは真逆で姉と妹を恋愛対象として見ているいわゆるシス
コン︵しかもかなりの重度︶。別に変と思うような考えは持っては
いないが、自分から
﹁俺と妹とねーちんたちは家ではラブラブなんだニャ∼♪うらやま
しいだろう∼﹂
とか普通に教室で話していた︵もちろん俺たちと話しているとき︶
11
せいで、女子たちから敬遠されていた。
﹁おいおいりくやん、高校では流石にそのあだ名はまだ早いぜィ﹂
﹁まて、お前今まだ早いって言ったか!?﹂
ほんとこいつはバカだと思う、後々自分からばらしそうだ⋮
﹁オイーッス!バカどもー!﹂
﹁オ∼ッスブラコンクイーン。今日もいい天気だぶるぁ﹂
﹁何か言ったかしら?﹂
﹁お⋮⋮おはようございます⋮⋮鳳華様⋮⋮﹂
﹁ん、よろしい♪﹂
こみや ほう か
さらっと夕春に鉄拳制裁︵蹴りも付いたお得セット︶を加えたの
は﹁変態四人衆﹂の一人、小宮鳳華。家が武闘全般を扱っている道
場を経営しているせいもあってとにかく武術が群を抜きまくってい
た︵剣道九段、柔道紅帯、空手黒帯、もはや化け物じゃないかな⋮︶
。中学入学後すぐに友達になったやつの一人だった。ノリもいいし
面白いやつだった。ただ欠点は今みたいに気に入らないとすぐ手が
出ることだった、手が出る前に話で解決できた事件は一度もなかっ
た。家族構成は兄一人で弟が一人そして両親である、そして夕春に
も呼ばれていた通り重度のブラコン、学校に兄弟の写真を持ってき
て自慢したり惚気ていた。そのため﹁変態四人衆﹂と呼ばれていた。
﹁てか⋮⋮中学では普通に呼び合っていたのに何でダメなんだにゃ
ぁ⋮⋮﹂
﹁あんたと同じ理由に決まってんでしょ、入学初日にそんなこと知
られたらクラスメートと気まずい距離を感じちゃうでしょう?﹂
﹁まあ⋮ですよね⋮⋮﹂
﹁おっはよぉ∼みんなぁ∼元気にしてたぁ∼?﹂
﹁おっはぁ∼ぜ⋮⋮あいやん∼﹂
﹁おはよう愛子﹂
﹁夕ちゃんも鳳華ちゃんも陸ちゃんもおはよぉ∼☆﹂
﹁︵よく耐えたな夕春︶﹂
﹁︵流石に俺やみやっちのあだ名とは次元が違うからな⋮⋮︶﹂
12
あいこ
﹁︵まあ⋮⋮怒らないだろうけど言ったら周りから変な目で見られ
みやの
ること間違いなしだな⋮⋮︶﹂
四バカの最後の一人、美也乃愛子。笑顔がかなり可愛くて中学で
もかなり人気があって男子からも人気があったが告白する奴はいな
かったらしい、それもそのはず、彼女は中学生にしてビッチだった、
しかもかなりの数の男とヤったらしいが、それでも不満らしくクラ
スメートにすら手を出そうとしてくるのでみんなから絶っちゃんと
呼ばれていた︵絶倫からきているらしいがそんなにやっていたのか
と何度も思った⋮︶。息を吐くように自主規制コードに余裕で引っ
かかるようなことを言うし︵てか避ける気が毛頭ない︶何でもない
ようなことでもその時その場にいたかった奴にはほぼ確で誤解され
るようなことを言われるので男子が告白する勇気がでないらしい︵
一回あったけどその時に周りから体が目当てと思われ敬遠されてい
たためあの告白は嘘ですすみませんと誤ったという事件以降告白す
る者はいなかった︶。それとゲームがうまくてアクションや格闘ゲ
ームをやらせたら右に出るものはそうそういない︵この前も格闘ゲ
ームの世界大会で10連続目の防衛に成功したとか︶。
﹁もぉ∼いつもみてい呼んでくれないなんてぇ⋮⋮距離感じちゃう
からいつもみたいに呼んでよぉ⋮﹂
﹁入学式の日に悪い意味で有名人になんてなりたくないぜィ⋮⋮﹂
﹁悪いけど私もパスさせてもらうわ⋮⋮﹂
﹁右に同じく﹂
﹁うえ∼ん!みんなが冷たいよぉ∼﹂
﹁なんといわれても俺はあっちのあだ名では呼ばないぜぃ﹂
﹁そういえば夕ちゃん⋮⋮昨日は激しかったね⋮⋮﹂
﹁誤解しか生まないこと言うのはやめろい!﹂
愛子は核爆弾投擲した。効果抜群だ!夕春は見事他の新入生の視線
を集めることに成功した。
﹁あっはっはっは、夕も馬鹿だね∼そんな風に誤解されそうなこと
するのは愚の極みよ、私くらいしっかりしていれば﹂
13
﹁そういえば鳳華ちゃん、先週ありがとねぇ∼﹂
﹁ああ、別にいいわよ、どうだったかしら﹂
﹁すっごくよかったよぉ。おかげで私⋮⋮新しい趣味に目覚めちゃ
ったみたい⋮⋮また一緒に⋮シよ?﹂
愛子の連続投擲!クリティカルヒット!鳳華も見事に視線を集める
こと成功した。
﹁お前も同じようなことになってるニャー﹂
﹁うんごめん夕、私でも無理だったわ。﹂
﹁⋮⋮二人とも何があったんだ。﹂
後から聞いたけど夕は一緒にやった格闘ゲームの時で鳳華は乙女
ゲームを勧めただけらしい。
﹁そういえばクラス分けどうだったぁ?﹂
﹁ありがたいことにみんな同じクラスよ。﹂
﹁流石に中学とは違って毎年同じクラスってわけじゃないから一年
間だけど一緒だと嬉しいぜぃ﹂
﹁これからもよろしくな。﹂
とりあえず誰も欠けずに新生活が送れそうで何よりだと思った。
濃いメンツが集まったなぁとか言えない。
14
ついていないことに定評がある主人公と変態四人衆︵後書き︶
第二話、読んでいただき誠にありがとうございます。いやぁ∼R1
5なのに危ないこと書いてなくて申し訳ない、でも今回登場したキ
ャラのおかげで問題なさそうですよかったよかった。
さて、今回から高校編に入ります、まだ新キャラが登場する予定で
すのでお楽しみに︵下ネタキャラもあと一人くらい出したいな︶。
後次回はまだ話が出来上がっていないので投稿ペースが遅れます。
本当に申し訳ありません︵遅くとも1週間に一度は出す予定です︶。
それではまたお会いしましょう、お相手は作者テリーでした。また
ねぇ
15
第三話 入学式後ぉ︵前書き︶
第1話で3話まで完成していますといったな、あれは嘘だ。
16
第三話 入学式後ぉ
そして何の問題もなく入学式が始まり、校長先生の話になり、校歌
を聞いて、それぞれの教室に戻って只今自己紹介中
﹁自己紹介なんて懐かしいなぁ﹂
﹁うちの学校は最初から卒業まで同じクラスだったから一年でしか
自己紹介なんてなかったからニャー﹂
﹁とりあえず普通にやればいいわね、﹂
﹁そっかぁ、普通にやればいいんだねぇ﹂
﹁お前はダメ﹂
﹁えぇ∼なんでぇ∼?﹂
そんなことしたらいろいろと危ない
﹁ふん!いつもみたいに呼んでくれないからいうこと聞いてあげな
いもん!﹂
﹁あの呼ばれ方そんなに気に入ってたのか!?﹂
俺たちの間だけだったがあまりいい気はしないだろうと思ってい
たが
﹁まあ⋮⋮気に入ったっていうか、みんなだから⋮⋮かな?﹂
﹁﹁﹁⋮⋮⋮⋮﹂﹂﹂
な、なんか急に暑くなってきた!笑顔がめっちゃすごいってこと
は知っていたけどここまでとは!めっちゃ嬉し恥ずかしい!
﹁次、美也乃﹂
﹁っ!ほら、順番来たぞ!﹂
﹁あ、ほんとだぁ﹂
あ、危なかった⋮危うく笑顔に負けてあだ名で呼びそうになった
⋮先生ナイス
﹁えっとぉ、竜乃第一中学から来ました美也乃愛子です。﹂
自己紹介が始まった、何か変わったかなぁとか正直どうでもいい、
17
今心にある思いは只一つ
︵︵︵いきなり爆弾を投下しませんように︶︶︶
爆弾発言が来るかどうかにハラハラしているのだ
﹁誕生日は八月十日で好きな季節は冬で好きなものは唐揚げとメン
チカツです。﹂
普通の紹介だが⋮⋮問題はここからだ。ここからは趣味と特技、
好きなことだ︵趣味と好きなことは違うらしい︶。つまり⋮
︵下ネタが来るとしたらここしかないからな⋮︶
大体の予想はできる。男遊び、〇〇〇を弄る、〇〇〇をする、〇
〇〇〇〇⋮ほんの一部でも完全にアウトです本当にありがとうござ
います。
三人は美也乃を止める準備をする⋮⋮
﹁趣味はぁ⋮⋮﹂
来る!
﹁趣味はお菓子作りです。ケーキやマドレーヌ、ドーナツが得意で
す﹂
⋮⋮あれ?普通だ。夕春と鳳華も意外だったらしく目が点になっ
ていた。そういえばだれかの家で遊ぶときは決まって美也乃がお菓
子を作ってくれて来ていた。すごくおいしくて洋菓子店に行くより
愛子にお願いするほうがよっぽどおいしいお菓子が出来上がるため
母さんもお祝い事のときには美也乃に頼んできてといわれるほどだ
︵ウエディングケーキを作ってもらってと言われたときは流石に図
々しいと思っていたが普通に作ってくれた上に案の定めちゃくちゃ
おいしかったので母さんがお金を弾んだくらいだった︶。だから趣
味といわれると冷静に考えれば納得のいくものだ。
とりあえず第一の関門は突破したさて次に備えねば⋮⋮
菓子作りを趣味で言ってしまったので⋮⋮料理ネタは使えないは
ず!!さあ⋮⋮来るなら来い!!
﹁特技は趣味の延長みたいですが編み物や料理とか家事が得意です。
﹂
18
おう⋮⋮その答えを忘れていた⋮⋮菓子作りが趣味で分かる通り
愛子の料理は絶品だ、お高い料亭とかレストランに行くくらいなら
みんなでお金を出し合って買い物して愛子に作ってもらうほうが良
いくらいだお金的にも味的にも最高なのだ︵盛り付けもプロ並みの
腕なのでまさしく最強だ︶。
結局好きなことも全然問題ないことで愛子の自己紹介が終わった、
ふう、とりあえず教室が悪い意味でざわめくことにならなくてよか
ったと心の底から思っている︵料理とか家事とかが得意のときに男
女問わずざわめいた、もちろんいい意味で︶。
さて次は、
﹁よ∼し、あたしの番ね﹂
鳳華の出番だった。兄弟の自慢話さえしなければ全然ふt⋮⋮あ、
格闘技の実力が人間離れしていたの忘れていた。絶対言うだろうな
⋮⋮脅しも含めて。
﹁竜乃第一中学からきました小宮鳳華です。好きなものはてんぷら
と焼き魚です。家が武道の道場をやっています。趣味は武道の鍛錬
で特技は柔道、好きなことは話すことです。もしよろしければ男女
問わず私に話しかけてきてください。﹂
ふむ⋮⋮特にこれといっておかしく感じたり脅しを入れたりする
のはなかったな、よかったよk
﹁あ、あと最後に⋮もしこの学校で迷惑ごとを起こしたり誰かを泣
かせたら⋮私許さないのでよろしく♡︵ニコッ︶﹂
﹁﹁﹁︵ゾゾゾゾゾッ︶﹂﹂﹂
⋮⋮うん、油断も隙もなかった。まあこれで中学と同じなら少な
くともこのクラスでいじめは起きないと思う︵中学の時はいじめや
問題を起こしていたやつに鉄拳制裁をお構いなくやっていたため、
うちのクラスはいじめや喧嘩、問題を起こすやつはいなかった。︶。
ある意味問題はなかったk⋮⋮あっ、うちのクラスの何人かが青ざ
めてる⋮⋮鳳華の名前を知っているやつか⋮︵ちなみにご近所やこ
の近くでも悪餓鬼や不良、暴力団にも鉄拳制裁を加えていたためそ
19
たかなしゆめ
っちの世界では最凶の魔神と呼ばれとても有名らしい。︶。
そしてこんな空気のまま次の女子へ
﹁えと⋮⋮竜乃第二中学から来ました小鳥遊由愛と申します⋮⋮え
と⋮⋮﹂
⋮⋮どうやら緊張のし過ぎなのか性格上なのか紹介の内容を忘れ
てしまったらしい。まああんな強烈なもののあとじゃ気の弱い子は
おびえちゃうよね⋮⋮
﹁好きなものよ。﹂
﹁ふえっ!?﹂
鳳華が手助けをしていた。
﹁それから趣味、特技、好きなことの順番ね﹂
﹁あ⋮⋮ありがとうございます﹂
﹁気にしないで、困ったときはお互い様よ。﹂
﹁⋮⋮なるほど⋮⋮怯えさせてからあえて優しくすることで強くて
優しい人ということを定着させるとは⋮⋮いやはや鳳華は策士だぜ
ィ﹂
﹁いや⋮⋮多分鳳華は狙ってやったわけではないだろう⋮⋮﹂
もともと鳳華は正義感が強い。そのため中学のクラスでは男子と
女子から強くて優しいお姉さまとしてあこがれる男子や女子が多か
った。今回もただ単に困っているから助けてあげようってだけだろ
うな。
﹁ニャハハ、知ってるニャー。伊達に3年間一緒じゃないぜぃ﹂
﹁ま、そうだよな﹂
﹁えと⋮⋮好きなものは⋮⋮チョコとハンバーグです。趣味は裁縫
で⋮⋮特技はバッグ作りです。あと⋮⋮好きなことは⋮⋮漫画を読
むことです。﹂
なんとか緊張も解けたみたいであまりつっかからずに言えていた。
よかったよかった。
そしてやっと女子の紹介が終わった。次は男子の番だ。
20
第三話 入学式後ぉ︵後書き︶
しっかりとした絵を描けるくらいの絵の才能が欲しいと思う作者の
テリーです。
第3話遅くなってしまい申し訳ありませんでした。次から頑張って
1週間に1度以上投稿したいと思います︵できるとは言っていない︶
。
さて⋮⋮今回の第3話、感じとしてはメインの女子2人の自己紹介
と新キャラの登場です。
自分としてもあの気弱なヒロインは出したいと思っていたので早め
に出しました︵笑︶あと自己紹介通り愛子は家事万能です。嫁さん
にしたら最高です。顔良し、家事良し、寝技良ゲフンゲフン。まさ
に最高にして最強。鳳華は裏の世界では最凶の魔神と呼ばれどの族
からも恐れられていますがその最凶の鳳華でさえも恐ろしいものが
あります。それはGと親父さんです。親父さんは鳳華が手も足も出
ないくらい強いらしいです。きっと先祖はどこぞの戦闘民族なので
しょう、恐ろしいぞ⋮⋮
次回は男子の自己紹介です。はい、今回みたいに男子が一人くらい
増えると思います。
さて問題です、新登場する男子キャラの性格は次のうちどれでしょ
う?
1.クール
2.熱血
3.おとなしめ
4.変態
5.男の娘
6.阿部さん
感想に答えを書き込んでいただけたら幸いです。
21
後書きが長くなりましたが、それでは次回もお楽しみに、テリーで
した。
22
第4話 入学式後ぉ2︵前書き︶
阿部さんの肉の棒。
23
第4話 入学式後ぉ2
前回のあらすじ:心臓に悪かった。後最後の子可愛かった、以上。
時計を見たら13:30。入学式終わってからちょうど1時間半
たっていた。休憩を10分はさんだ。
とりあえず次は男子の番だった、さてどうなることやら、
﹁ふむ⋮⋮みたかんじ特別な人間はおらんようだにゃー﹂
﹁逆にいたらすげぇよ⋮⋮﹂
﹁でも漫画でしかお目にかかれないようなやつはいたにゃー。ほら、
そこのやつ﹂
﹁どれどれ?﹂
夕春が指差した先には男装した女子がいた。
﹁⋮⋮何で女子が男装してるんだよ⋮⋮今日まだ入学式だぜ⋮⋮﹂
﹁と思うじゃん?実はあいつ⋮⋮男何だにゃー!!﹂
﹁ふーん男かー、ふーん⋮⋮はい?﹂
え?今このバカなんて言った?男装している女子が男子だって?
はっはっは、そんなバカ〇スの秀〇みたいなキャラがこんなとこに
いるわけないだろjk。
﹁ところがいるんだニャ∼。出席番号も席もあってるはずだぜィ﹂
﹁では次の子、どうぞ﹂
﹁はい⋮⋮﹂
﹁お!!ちょうど出番のようだぜィ﹂
﹁なんとぉ⋮⋮﹂
ここで返事をするってことは男⋮⋮まさかリアルで俗に言う男の
娘に会えるとは予想だにしていなかったぜ⋮⋮
﹁⋮⋮竜賀峰中学から来ました、雪乃詩織です⋮⋮中学の時にもあ
ったので先に行っておきます。ボクは男ですので、女の子と間違え
24
ないでください。﹂
中学からこんなにかわいいのか⋮⋮しかもかなりクールな性格み
たい⋮⋮
﹁これが世にいうクールビューティってやつなんだにゃー、美人だ
ぜィ﹂
﹁⋮⋮異論は認められないね﹂
うん、ありゃ完全に女の子だよ。男装した女子だよ。女と間違え
るなっていうほうが無理な話だよ。
﹁好きなものはパフェとパスタで、趣味はケーキ作りで特技は絵を
描くことです。﹂
すげぇ、全部女子力が感じられる回答だ⋮⋮これは完全に男装女
子ですね︵確信︶。
﹁好きなことはグラセクトを読むことです。特に獣っ娘のいる日常
が好きです﹂
お、グラセクトに獣っ娘がいる日常が好きとは⋮⋮気が合いそうだ
﹁おおぉ⋮⋮ユッキーも獣日が好きとは⋮⋮好きなものが合うぜぃ
!!﹂
﹁まったくだな∼、これは運命感じちゃうかも⋮⋮﹂
まさかこんなかわいい子と好きなものが被るなんて早々ないよ、
うん。
﹁⋮⋮なあ、そこのお二人さん、今なんて言ったんだ?﹂
あら、聞こえてしまったか。まあ聞かれたなら正直に答えましょう
﹁ああ、まさか雪乃さんも獣日が好きとは気が合うなぁって﹂
﹁⋮⋮君もそうかい?﹂
﹁ああ、二人でいい酒が飲めそうだニャーって言っていただけぜよ﹂
さすがにそこまで言ってないけどそこまで考えていたのは事実だ
し問題ないね。
﹁⋮⋮⋮⋮ぅなのか⋮⋮﹂
﹁﹁ん?﹂﹂
﹁二人も好きなのか!!﹂
25
あ、あれ?どうしたんだ?と思ったら俺たちのそばに来て二人の
手を握った
﹁よかったぁ!!中学の時は話せる友達がいなかったから嬉しいよ
!!ちなみに二人は誰が好きなんだい!?﹂
﹁え⋮⋮っと狐っ娘の風谷狐子⋮⋮かな?﹂
﹁君は!?﹂
﹁お、俺も同じだぜィ﹂
﹁本当かい!?まさか同じ娘まで一緒とは⋮⋮ボクは今!!モーッ
レツに感動している!!!!﹂
あ、あれ!?なんか急にクールキャラから熱血なキャラになった
ぞ!?
﹁ね、ねぇ!!二人ともボクと友達になってくれないかい!?﹂
﹁え?ああ、いいぞ。﹂
﹁俺もこっちからお願いしようと思っていたところだぜィ﹂
﹁っ!!うん!!こちらこそ!!そういえば自己紹介が二人ともま
だだったね、名前なんて言うんだい?﹂
﹁俺は寺内陸也だ。﹂
﹁俺は御門乃夕春だぜ。よろしくだぜィ﹂
﹁ああ!!二人ともよろしく﹂
﹁あのさ、ユッキーって呼んでもいいか?﹂
﹁もちろんだ!!じゃあボクは⋮⋮えっと﹂
﹁じゃあ、こいつのことはりくで俺はゆうって呼んでくれィ﹂
﹁ああ!!わかった!!﹂
﹁あの⋮⋮ところで﹂
﹁ん?なんだい?﹂
﹁まだ自己紹介の途中じゃぁ﹂
﹁あっ⋮⋮﹂
そこでやっとみんなの視線に気づいたみたいだ
﹁⋮⋮す、すまない⋮⋮取り乱してしまって﹂
さっきまでのクールな反応に戻る、なんか面白い
26
﹁そ、それでは皆、これからよろしくだ﹂
まあ意外な一面が見れたからいいか。
︵りくとゆう、ほか男子が自己紹介していますがバッサリカットさ
せていただきます。そんなに重要じゃないと思いました。by作者︶
キーンコーンカーンコーン
﹁よ∼しじゃあ先生の自己紹介はまた次の日にしよう。今日はこ
れで終了だ。よし、解散!!また明日な∼﹂
そういうとすたこらさっさと職員室に帰ってしまった。⋮⋮先生
としていいのだろうか
27
第4話 入学式後ぉ2︵後書き︶
話の内容がなかなか浮かばないときはゲームとか本を読んだりして
アイディアを出そうとして熱中して結局何も浮かばないとこが多い
作者のテリーです。
第4話の投稿遅れてしまってほんっとうに申し訳ありませんでした
!!文化祭の準備や学校の課題で執筆する時間が取れなかったとは
いえ遅れてしまったので本当に申し訳ないですm︵︳︳︶m
えっ?薄っぺらい謝罪はいらない?了解しましたで前回と同じよう
に今回も書きましょう
さてでは第4話は新キャラの自己紹介回でした︵主人公含めの他男
子の自己紹介は必要ないと思ったのでカットしました。後悔はして
いません︶。
前回の問題の答えはクール、熱血、男の娘というわけで1、2、5
番でした。
クールだけど話が合うと途端に熱くなる系男の娘です。こういうの
は好きか︱?好きだ︱︱!!実は俺も大好きだ︱︱︵わかる人にし
かわからないネタ︶!!
さて次回は先生の自己紹介含めた学校回ではなく放課後回です。
新キャラたちの会話もあるのでお楽しみに。え?タイトルの先輩は
どうしたって?ふっふっふ⋮⋮次回かその次の回に出ると思います。
それでは次回もお楽しみです。作者のテリーでした。
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5話、晴れた日の放課後︵前書き︶
んほおおおお!!次の話ができたのおおお!!ゆっくりしていって
ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!んほおおおお!!
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5話、晴れた日の放課後
﹁じゃあそれぞれ渡したプリントを今週中に出してね、じゃあまた
明日∼﹂
そういうと先生はスキップしながら職員室に戻った。
﹁いや∼とりあえず初日は特に何も起きなかったニャー﹂
﹁まあ入学初日からいきなり事件があったらそれはそれでいやだけ
どね﹂
﹁自己紹介も問題なかったし今後の生活には支障はなさそうだね﹂
鳳華の脅し︵本人曰く警告らしい︶も含めた自己紹介もそのあと
の出来事で結構緩和されたし︵むしろ評価がさらに上がった気がす
る︶、一番の問題も以外にも問題なく終わったので問題なし。
﹁さて、帰ろうぜィ﹂
﹁あんたなに帰ろうとしているのよ。あんたの記憶力はとり並みな
の?﹂
と鳳華が呆れた。
﹁これから部活見学しなきゃいけないの忘れたの?﹂
﹁そういえばそうだったぜィ⋮⋮いや∼鳳華が覚えているとは思っ
てなかったからごまかs﹂
ドガガガガガ!!
﹁おばあ!ま、待ってくぼほぉ!!じょ、冗談うぼあ﹂
﹁あんたが死ぬまで殴るのをやめないわ﹂
﹁ちょ!!勘弁sぎゃ︱︱︱︱︱!!﹂
⋮⋮鳳華が言った通りこのあと1年生はぶか﹁ひぎゃぁ!!﹂つ
見学をしな﹁あびゃあぁ!!﹂ければならないのだ﹁おびょぉぉぉ
ぉ!!﹂⋮⋮うるさい⋮⋮
﹁ほら、早くいくわよ﹂
﹁あいよ∼﹂﹁はぁ∼い﹂﹁⋮⋮YESマム⋮⋮﹂
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﹁じゃあどこから行こうかしらねぇ⋮⋮﹂
そういいながら部活動一覧のパンフレットを広げた。そこにはい
ろいろな部活が書いてあった。サッカー部、野球部、吹奏楽部、軽
音楽部、新体操部⋮⋮
﹁う∼ん⋮⋮どれもピンとこないわねぇ⋮⋮﹂
﹁まあ普通だよね﹂
﹁個性がないですねぇ﹂
﹁部活動が珍活動ばっかだったらそれはそれで嫌だがニャー﹂
そんな感じで喋っていると
﹁ん?何この部活﹂
﹁?どれどれぇ?﹂
﹁ほら、この部活よ﹂
そう言うとひとつ部活名を指さした
﹃万研究部﹄
﹁万⋮⋮研究部?﹂
﹁なんかすごそうな名前な部活ですねぇ∼﹂
﹁なんか〇魂みたいだニャー⋮⋮﹂
﹁銀〇に触発されたんじゃない?﹂
﹁面白そうね⋮⋮行ってみましょう!﹂
﹁マジっすか﹂
﹁それに地図だとすぐそこの建物の中みたいだしいいんじゃない﹂
新館2階⋮⋮確かにすぐそこだった
﹁まあ⋮⋮面白そうだし行ってみようか﹂
というわけでその部活動に行ってみることになった
⋮⋮⋮⋮鳳華が夕春を引きずりながら
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5話、晴れた日の放課後︵後書き︶
どうも作者のテリーです
一週間と思ったら1年近くたっていて草はえる⋮⋮とか言える立場
じゃないですね⋮すみません⋮⋮
というわけで5話です。次話は予想がつくでしょうが部活見学デス。
先輩が来てくれるはずです。
再び問題。次の中で出てくる先輩の特徴はどれでしょう
1、黒髪ロングのお姉さん!!
2、ツインテールのお姉さん!!
3、ショートカットの妹系お姉さん!!
4、天然小悪魔のお姉さん!!
どれでしょう、コメントでお願いね∼
ではまた次回、テリーでした
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第6話 いざ万研究部へ︵前書き︶
アンドロメダちゃーんぺーろぺろぺろー
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第6話 いざ万研究部へ
﹁よし、ついたわね﹂
﹁ここが万研究部かぁ∼﹂
﹁見た目は普通の部室だよね﹂
﹁せやな﹂
﹁どうしたのよ夕春、もっといい反応無いの?﹂
﹁勘弁してくれ﹂
なにやら辛そうだな、ナンデカハシラナイケド
﹁とりあえず離してあげたら鳳華ぁ﹂
﹁そうね、いつまでも引きずっていたら流石にかわいそうかしら?﹂
﹁流石に新館入ってからもずっと引きずっていたらかわいそうって
か同情を覚えると思うよ⋮⋮﹂
階段を上っているときの夕春はかわいそうにしか思えなかった
﹁それじゃあ入ってみましょう﹂
﹁そうだね、いつまでも前にいたら邪魔n﹂
バーンッ!!
﹁ファッ!?﹂
﹁ようこそ万研究部へ!!さあ中に入って入って﹂
﹁え?あの?ちょ⋮⋮﹂
﹁て、手を放して鳳華s﹂
ほぼ強引に鳳華が中に吸い込まれていった。一瞬の出来事だった
﹁あぁ∼待ってよ鳳華ちゃ∼ん﹂
﹁ちょ、ちょっと待ってよ皆ー﹂
というわけで無事万研究部に入ることになった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
﹁さて、依頼かしら?仮入部かしら?﹂
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﹁えと⋮⋮か、仮入部できました﹂
﹁おお!!仮入部!!やっと来たよ入部希望者!!いいよ∼大歓迎
だよ∼﹂
﹁あのぉ先輩﹂
﹁おおっと、私としたことが客人にお茶の用意をしないとね!!ち
ょっと待っててね∼﹂
﹁あ⋮⋮はい﹂
といいながら先輩がもう一つのドアに消えて行った
﹁⋮⋮なんか嵐のような人ね⋮⋮﹂
﹁鳳華ちゃん圧倒されていたねぇ∼﹂
﹁鳳華が圧倒されるなんて初めてじゃないか?﹂
﹁てか鳳華が圧倒されるなんて記憶俺はないぜよ﹂
﹁ええ⋮⋮初めてのことよ⋮⋮﹂
鳳華を圧倒するなんてすごい先輩だなあ
﹁部室見た目はふつうね。﹂
﹁学校見学のときの文系の部室はこんな感じだったもんねぇ﹂
﹁部屋の中にドアなんてあったっけ?﹂
﹁部活の内容次第ぜよ、茶道部や漫研とかだとこんな感じだったニ
ャー﹂
そんな話をしていると先輩がお盆お茶とお菓子を持ってきた
﹁いや∼悪かったねぇ∼気が利かなくねぇ∼緑茶でよかったかい?﹂
﹁はい、問題ありません﹂
﹁で、入部希望者だったよね。ごめんね∼あと一人いるんだけども
う少しで来ると思うから﹂
⋮⋮あと一人⋮⋮?
﹁あれ⋮⋮部員二人だけなんですか﹂
﹁ええ、そうよ﹂
﹁でも部活は4人以上いないとできないんじゃないでしたっけぇ?﹂
﹁うん、それであってるよ﹂
﹁⋮⋮じゃあなんで二人しかいないのに部活つぶれてないんだニャ
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ー?﹂
﹁それはね﹂
﹁様々な依頼をこなしているから学校全体から潰さないで欲しいと
言われたから﹂
えっ?
﹁あら、おかえり∼どうだった?﹂
﹁問題なくこなせた、報酬は芋羊羹﹂
﹁あなたが行くとやけに羊羹が多いわねぇ⋮⋮﹂
﹁何でか分らない﹂
﹁あなたが大の羊羹好きなのが学校中に知られているからでしょ⋮
⋮﹂
﹁なるほど、予想外だった﹂
︵誰かしらこの人︶
︵さあ⋮⋮︶
︵口元見えないけど結構美人さんだニャー︶
﹁あのぉそちらの方は誰ですかぁ﹂
愛子が聞いてみる
﹁ああ、私たちの紹介が遅れたな﹂
そういえば先輩の名前聞いてなかったな。
完全に忘れてた。
﹁私は青木香奈だ、こっちはアリア・テスタ、アメリカとのハーフ
よ﹂
﹁アリア・テスタ。よろしく﹂
﹁﹁﹁﹁よろしくお願いします﹂﹂﹂﹂
﹁みんないるから質問タイムに移ろう、なにか質問はあるかね﹂
質問かぁ⋮⋮
﹁アリア先輩はどっち生まれなんですか?﹂
ハーフ相手ならこの質問は鉄板だと思う
﹁お父さんから生まれた﹂
予想の斜め前の回答が飛んできた
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﹁どういうことですの!?﹂
﹁そのまま、私はお父さんから生まれてきた﹂
どうしよう、アメリカと日本のハーフじゃなくて異種の生き物と
のハーフなのかもしれない
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第6話 いざ万研究部へ︵後書き︶
どうも、最近雨の中山登りをする夢を見たテリーです
夏が終わって秋が来ますねぇ⋮⋮ずっと秋ならいいのに
みなさんは季節は何が好きですか?
さて、やっと先輩が出てきました。先輩の元気な性格は完全に私の
趣味です。
そして外人の先輩が出てきましたね、金髪美女大好きです
次回の投稿予定は未定です、UFOの軌道並みに予測不可能だと思
います。失踪したくないので頑張ります
あとネタが尽きてきたのでジャンルを変えて他の小説も出そうと思
います。近くに出そうと思いますのでよろしければそちらもご覧く
ださい
では、テリーでした
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PDF小説ネット発足にあたって
http://ncode.syosetu.com/n1649ct/
女性恐怖症の俺と男性恐怖症の先輩と
2016年9月5日16時50分発行
ット発の縦書き小説を思う存分、堪能してください。
たんのう
公開できるようにしたのがこのPDF小説ネットです。インターネ
うとしています。そんな中、誰もが簡単にPDF形式の小説を作成、
など一部を除きインターネット関連=横書きという考えが定着しよ
行し、最近では横書きの書籍も誕生しており、既存書籍の電子出版
小説家になろうの子サイトとして誕生しました。ケータイ小説が流
ビ対応の縦書き小説をインターネット上で配布するという目的の基、
PDF小説ネット︵現、タテ書き小説ネット︶は2007年、ル
この小説の詳細については以下のURLをご覧ください。
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