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クレジットカード・信販 - 格付投資情報センター

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クレジットカード・信販 - 格付投資情報センター
業種別格付方法
公表日:2016 年 4 月 26 日
クレジットカード・信販
この格付方法は、消費者信用のうち販売信用を主として行っている事業者を対象としている。包括信
用購入あっせんなどクレジットカード関連事業に経営資源の多くを振り向けている企業をクレジット
カード会社、個別信用購入あっせんなど個品割賦事業を中核事業と位置付けている企業を信販会社と呼
ぶ。消費者向け無担保融資を中核事業としている消費者金融専業者は産業リスクがかなり異なることか
ら、別途、格付方法を策定している。
I.事業リスクの評価
1.産業リスクの見方
カードショッピング市場は拡大基調にあり、市場規模はやや大きい。利用範囲の拡大や利便性の向上
を背景に、現金決済からクレジットカード決済へのシフトが今後も続くとみており、中長期的に成長が
期待できる。一方、信販会社が対象とする個品割賦市場(個別信用購入あっせん及び提携ローン方式割
賦販売)は縮小傾向に歯止めがかかってはいるものの、市場規模はやや小さい。加盟店管理義務も厳し
く問われるようになり、成長余地に乏しい。クレジットカード、信販業界ともに料率競争に陥りやすい
という業界構造にあり、競争状況は比較的厳しい。
消費者保護の観点から制度変更リスクを抱え、貸金業法と割賦販売法による規制を受ける。2010 年
12 月の改正割賦販売法完全施行では、消費者は加盟店の瑕疵による契約の取り消しや解除ができるよう
になり、信販会社は既払い金の返還リスクを負う。個品割賦の対象となる商品は一般的に高額であるこ
とが多く、商品や販売方法などに起因する加盟店の瑕疵が発生すると、クレジットカードに比べて影響
が大きくなる傾向がある。
クレジットカード会社と信販会社は同じ販売信用産業に属し、信用力評価の視点には共通する要素が
多いものの、市場の規模や成長性、規制の影響などの面で大きく異なる。こうした点を踏まえ、クレジ
ットカードの産業リスクは中程度、信販の産業リスクは比較的大きいと評価している。
(1)市場規模、市場成長性、市場のボラティリティー
カードショッピングの市場規模はやや大きく、現金からカード決済への流れが続き拡大基調にある。
日本は個人消費のうち現金決済の割合が高いことからみて潜在的な成長余地はなお大きく、市場の成長
性は高いと評価している。カードの利用がショッピングから課金・公金決済まで非常に広範囲に浸透し
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〒103-0027 東京都中央区日本橋 1-4-1 日本橋一丁目三井ビルディング(お問い合わせ)インベスターズ・サービス管理部
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当サイト、当サイトの内容その他当サイトに含まれる情報に関する一切の権利・利益(著作権その他の知的財産権及びノウハウを含みます)は、特段の記載がない限り、株式会社
格付投資情報センター(以下「R&I」といいます)に帰属します。R&I の事前の書面による許諾無く、これらの情報等の全部又は一部を使用(複製、改変、送信、頒布、譲渡、貸与、
翻訳及び翻案等を含みます)し、又は使用する目的で保管することは禁止されています。
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ていることを踏まえると、市場のボラティリティーは比較的小さいとみている。
個品割賦の市場規模はやや小さい。買回り品の価格下落やクレジットカードへのシフトに加え、改正
割賦販売法の施行による影響が大きい。高齢化の進展を踏まえると市場の成長性は低いと評価している。
高額商品が対象なだけに、クレジットカードに比べ景気変動の影響を受けやすい傾向があるが、利用が
広い分野に浸透していることを考慮すれば、市場のボラティリティーは比較的小さいとみている。
個品割賦取引は、クレジットカードのリボルビング手数料より金利が低く、返済期間やボーナス月の
加算額など返済方法の選択肢も多い。市場の約 3 分の 2 を占める自動車は割賦取引の利用度が引き続き
高く、太陽光発電や住宅リフォーム関連商品など取扱分野が広がっている。成長余地は乏しいが、個品
割賦市場は現状程度の市場規模を維持できよう。
(2)業界構造(競争状況)
クレジットカード業界の競争状況は比較的厳しい。日本クレジット協会の調べによると、クレジット
カード発行枚数は 2015 年 3 月末で 2 億 5890 万枚に達する。国民 1 人当たり 2~3 枚のカードを保有し
ている計算で、会員獲得競争は激しい。また、加盟店は複数のクレジットカード会社と提携しているケ
ースが多く、料率競争に陥りやすい業界構造にある。
信販業界は大手による市場寡占率が高まったものの、比較的厳しい競争状況に変わりはない。クレジ
ットカード業界と同様に、加盟店は複数の信販会社と提携しているケースが多く、料率競争に陥りやす
い業界構造にある。
クレジットカード、信販業界ともに、入会手続き、カードの発行、利用明細の送付など業務の大部分
をシステムで処理する装置産業である。巨額の投資が必要で、共同でシステム開発・運営する動きが強
まっている。中小規模のカード会社がカード発行・会員管理業務を大手カード会社に依頼するなど、シ
ステムを通じた実質的なグループ化が進む傾向にある。
(3)顧客の継続性・安定性
クレジットカードのほとんどが国際的な決済ブランドと提携しており、決済機能による差別化は難し
い。顧客の多くはクレジットカードを複数枚保有しているうえ、年齢・職業・地位・家庭環境などによ
ってカードに対するニーズも変化する。ニーズに応じてカードを使い分けている場合も多い。他社のカ
ードへの乗り換えも比較的容易であり、顧客の継続性・安定性はやや低い。
個品割賦取引は購入の都度申し込むため、契約の獲得は加盟店との提携が中核をなす。加盟店は複数
の信販会社と提携しているケースが多く、提携条件や情報サービス、営業マンとの結び付きの強弱によ
って当該加盟店におけるシェアが変わる。加盟店との関係は安定してきているが、顧客の継続性・安定
性はクレジットカードと同様にやや低い。
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(4)保護・規制、公共性
消費者保護の観点から制度変更リスクを抱え、貸金業法と割賦販売法による規制を受ける。過去には
消費者信用産業にとって厳しい法改正や裁判所の判断が続いた。2010 年 6 月の改正貸金業法完全施行
による上限金利引き下げと総量規制の影響は、消費者金融専業者に比べれば小さいが、多くのクレジッ
トカード会社や信販会社は収益構造の転換を迫られた。信販会社は融資事業の依存度が高かったことも
あり、顧客属性の違いから過払い金返還の影響もクレジットカード会社に比べやや大きく表れている。
2010 年 12 月に改正割賦販売法完全施行は個品割賦市場に大きな影響を与えた。規制の対象範囲が拡大
し、収入と支払いのバランスを考慮した「支払可能見込額」の調査も義務付けられたうえ、消費者は商
品販売業者の瑕疵や過量販売に対して契約を解除して既に支払った金額の返済を求めることができる
ようになった。個品割賦の対象となる商品は一般的に高額であることが多く、加盟店の瑕疵が発生する
と、クレジットカードに比べて影響が大きくなる傾向がある。このことも信販業界の産業リスクが比較
的大きいと判断する 1 つの要因となっている。
2.個別企業リスクの見方
各社の事業リスクは、クレジットカード・信販業界の産業リスクを踏まえたうえで、個別企業が抱え
るリスクを加味して決定する。
(1)営業基盤
将来の収益の源泉である営業基盤の価値が、信用力の大枠を規定する。クレジットカードの事業には、
カード発行・会員管理業務(イシュイング)、加盟店開拓・管理業務(アクワイアリング)、入会審査・
決済・精算・信用照会等の事務受託(プロセシング)などがある。収益は、カードショッピング収益(加
盟店手数料、年会費やリボルビング払い・分割払い手数料)、融資収益、プロセシング収益などで構成
され、国際ブランドを運営する場合はこれにブランド使用手数料などが加わる。個品割賦事業の収益に
は、個別信用購入あっせん収益、信用保証収益などがある。
1)クレジットカード会社
クレジットカード会社は多数の個人を顧客(会員)にしている。カード発行や代金請求の費用は取扱
金額に関係なく会員 1 人当たりに一定金額かかるほか、加盟店を開拓・維持する費用も必要となる。そ
のため、営業基盤の価値が中期的な収益力を決定付ける。顧客分析やマーケティングでノウハウの蓄積、
提携先への情報提供や企画力で優位性を発揮し、他社との競争において差別化できているかが格差要因
になり得る。親会社もしくは特定の企業グループとの連携度合いや協働状況など、顧客基盤を活用する
ための取り組みを確認することも重要だ。このほか、イシュイング及びアクワイアリングの営業基盤を
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活用した事務受託や個人向けローンの保証業務など、周辺事業の充実度と成長性も評価している。
2)信販会社
信販会社はクレジットカード会社と同様に多数の個人を顧客とするが、加盟店が主たる顧客基盤であ
る。加盟店は複数の信販会社と提携しており、その中でいかに使われる信販会社として認知され、シェ
アを高めることができるかが鍵となる。料率競争に陥りやすい業界だけに、顧客基盤の強弱だけではな
く、採算を確保できているかどうかも評価している。また、個品割賦事業の収益性は非常に低いため、
クレジットカードなど収益貢献度の高い事業が充実しているかが重要だ。融資、信用保証、リースなど
周辺事業においても一定の営業基盤を構築できているか評価している。
(2)リスクプロフィール/リスク選好度
リスクプロフィールは、主として、1)信用リスク、2)金利リスク、3)オペレーショナルリスク―
に分類できる。このほか、個品割賦事業固有のリスクとして、加盟店の瑕疵による契約の取り消しや解
除、既払い金の返還リスクがある。
事業の特徴や取扱商品の違いを踏まえ、リスクプロフィールでは事業ポートフォリオがどの程度リス
クをとっているのか確認する。高リスク・高リターン事業の構成比、周辺事業でのリスクテーク度合い、
リスクテーク志向の強弱やリスク選好度に表われる。現時点のリスクプロフィールだけでなく、今後の
リスク選好度やリスクテーク方針が重要となる。日常的な業務運営を外部からチェックするのは困難な
ため、経営管理の方針を実務へ浸透させる仕組みのほか、コンプライアンスやリスク管理の体制を維
持・強化する経営施策を確認する。
II.財務リスクの評価
(1)リスク耐久力
リスク耐久力、リスク管理態勢
リスク耐久力は、経済資本の観点で見た資本の十分性を評価する定量的な指標である。R&I は、抱え
るリスクを様々な観点から把握して一定のシナリオ下でのリスク量をシミュレーションし、会社全体の
保有リスク量を、資本の質を考慮した自己資本と将来の利益からの内部留保蓄積でどこまでカバーでき
ているかを評価する。定量評価に加え、リスク耐久力を維持する能力としてリスク管理態勢も重視する。
保有リスクをどのように評価・認識・配分しているか、リスクプロフィール/リスク選好度に照らして
適切かつ十分な水準でリスク管理できているか――という観点から、リスク管理の実効性を評価する。
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(2)資産の質
信用コスト率=信用コスト÷営業資産平残、与信業務運営
資産の質の劣化が経営破綻原因となることが多く、その評価は重要である。クレジットカード会社、
信販会社ともに営業収益に占める信用コストの割合は大きく、一定の割合でコントロールできることが
必要だ。信用コスト率は、過去の与信形態や顧客属性など与信ポートフォリオの特徴を示す指標であり、
資産の質を評価するうえで重視する。定量評価に加え、将来にわたり健全な資産状態を維持していける
かどうかを見るうえで、与信業務運営も重視する。
(3)収益力
基礎的な利益によるコスト吸収力、経常利益 ROA
経費率=(販売費及び一般管理費-貸倒・利息返還関連費用)÷営業収益
収益の安定性
利益は、顕在化したリスクによる損失を最初に吸収するバッファーとして、また、自己資本を将来に
わたり蓄積していく原資である。そのため、利益は自己資本と並び重要だ。今後発生し得る信用コスト
を保守的に見積もり、これに資金調達構造を考慮した調達コストの上昇分を加えて、償却引当前の基礎
的な利益でどこまで吸収できるかを収益力の評価上、重視する。また、信用コスト控除後の収益性を示
す経常利益 ROA、本質的な経費効率を示す指標として経費率も利用する。
定量指標に加え、営業収益ベースでみた収益の安定性も重視する。クレジットカード、信販業界とも、
システム投資の負担が重く、中核事業の収益性が低い場合が多い。そのため、一定の利益を確保するに
は収益を稼ぐ力が必要だ。加盟店手数料率の状況に加え、採算性を確保する仕組みやモニタリング態勢
も確認している。
(4)流動性
預金という調達手段を持たないノンバンクにとって金融機関や資本市場から安定的に資金を調達す
ることが事業継続の生命線になる。
「仕入れ」にあたる資金調達は、収益力に大きな影響を与えるため、
非常に重要だ。
流動性をコントロールするのは難しいうえ、資金調達規模が大きいだけに、業績や事業環境の悪化に
より取引金融機関や投資家のスタンスが変化すると、調達コストのみならず資金量に影響しかねない。
資金を円滑に調達できない状態に陥ると、カード募集の抑制や個品割賦の案件を絞らざるを得なくなる
など営業基盤や収益力に大きな影響が出てくる。そのため、手元流動性の状況や取引金融機関との関係
など資金調達構造を確認し、評価している。
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III.クレジットカード・信販業界の格付
発行体格付
個別企業リスク
営業基盤
リスクプロフィール/リスク選好度
重要度
◎
◎
リスク耐久力
資産の質
収益力
流動性
財務リスク
指標
リスク耐久力
リスク管理態勢
信用コスト率
与信業務運営
基礎的な利益によるコスト吸収力
経常利益ROA
経費率
収益の安定性
資金調達構造
重要度
◎
○
○
◎
◎
△
△
○
◎
産業リスク クレジットカード=中程度 信販=比較的大きい
注) 重要度は、◎極めて重視 ○重視 △比較的重視
*これまで公表した同種の格付方法は、本稿に代替されます。
R&I が格付対象の評価に用いる格付付与方針及び格付方法(以下「格付付与方針等」と総称します)は、R&I が独自の分析、研究等に基づいて作成し
た R&I の意見にすぎず、R&I は、格付付与方針等の正確性、適時性、網羅性、完全性、商品性、及び特定目的への適合性その他一切の事項について、明
示・黙示を問わず、何ら表明又は保証をするものではありません。また、R&I は、格付付与方針等の開示によって、いずれかの者の投資判断や財務等に
関する助言を行い、又は投資の是非等の推奨をするものではありません。R&I は、格付付与方針等の内容、使用等に関して使用者その他の第三者に発生
する損害等につき、請求原因の如何や R&I の帰責性を問わず、何ら責任を負いません。格付付与方針等に関する一切の権利・利益(特許権、著作権そ
の他の知的財産権及びノウハウを含みます)は、R&I に帰属します。R&I の事前の書面による許諾無く、格付付与方針等の全部又は一部を自己使用の目
的を超えて使用(複製、改変、送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳及び翻案等を含みます)し、又は使用する目的で保管することは禁止されています。
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