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チャイルド・エイド/モザンビーク - By Yoshie
Child Aid Project in Mozambique 1.派遣国と 派遣国と活動した 活動したプロジェクト したプロジェクトについての プロジェクトについての概要 についての概要を 概要を教 えてください。 えてください。 <派遣国: 派遣国:モザンビーク> モザンビーク> 私はモザンビークの モザンビークの中心部に 中心部に位置する 位置するソファラ するソファラ州 ソファラ州にある プロジェクトで プロジェクトで働いていました。 いていました。私が所属していた 所属していたプロ していたプロ ジェクトは ジェクトはニャマタンダ地区 ニャマタンダ地区を 地区を中心に 中心に3つの地区 つの地区で 地区で活動 しています。 しています。その中 その中でも特 でも特に私はゴロンゴザという ゴロンゴザという地区 という地区 で主に活動していました 活動していました。 していました。ここはゴロンゴザ ここはゴロンゴザ山 ゴロンゴザ山に隣接し 隣接し ており、 ており、また国立公園 また国立公園もあり 国立公園もあり自然 もあり自然が 自然が綺麗な 綺麗な場所でした 場所でした。 でした。 <プロジェクト: プロジェクト:Child Aid> Aid> Child Aid は国、地域によって 地域によって活動内容 によって活動内容が 活動内容が異なりますが、 なりますが、 基本概念は 基本概念は子供の 子供の生活環境の 生活環境の改善・ 改善・向上を 向上を目指す 目指す、地域 開発プロジェクト 開発プロジェクトです プロジェクトです。 です。そのため活動内容 そのため活動内容は 活動内容は他のプロジ ェクトに ェクトに比べると非常 べると非常に 非常に幅広いものとなっております 幅広いものとなっております。 いものとなっております。 私が活動していた 活動していたプロジェクト していたプロジェクトは プロジェクトは 3 つのプログラム つのプログラムで プログラムで構 成されています。 されています。 RITA(Reduction of the impact and transmission of HIV/AIDS) HIV/AIDS予防 予防、 予防、撲滅プログラム 撲滅プログラムです プログラムです。 です。ソファラ州 ソファラ州 は国の中心部に 中心部に位置しており 位置しており、 しており、他の国や他の州か らくる人 らくる人々にとっての経由地点 にとっての経由地点となっています 経由地点となっています。 となっています。 そのためモザンビーク の感染率 そのためモザンビークの モザンビークの中でもHIV/AIDSの でも は最も高い州となっています。 となっています。地区には 地区にはHIV/AIDS には により親 により親を失った孤児 った孤児がたくさんいます 孤児がたくさんいます。 がたくさんいます。このプ このプ ログラムでは ログラムでは彼 では彼らへのサポート らへのサポートや サポートや、病気の 病気の人々に対するケア するケアを ケアを行っております。 っております。 AGSP(Ambassadors Girls Scholarship Program) 小学生の 小学生の女の子(孤児) 孤児)に対する奨学金制度 する奨学金制度プログラム 奨学金制度プログラムです プログラムです。 です。親がいない子 がいない子どもにと って小学校 って小学校に 小学校に毎日通うことは 毎日通うことは様 うことは様々な理由で 理由で大きな負担 きな負担です 負担です。 です。教育の 教育の機会を 機会を彼らに与 らに与え るべくこのプログラム るべくこのプログラムは プログラムはサポートしています サポートしています。 しています。 CB-DOT(Community Based Direct Observation of Treatment) 結核に 結核に関するプログラム するプログラムです プログラムです。 です。結核は 結核は HIV/AIDS の二次感染として 二次感染として大 として大きな問題 きな問題となって 問題となって います。 います。このプログラム このプログラムは プログラムは結核の 結核の早期発見、 早期発見、予防、 予防、治療などを 治療などを地域 などを地域を 地域を基盤として 基盤として行 として行って おります。 おります。地区には 地区には病院 病院への へのアクセス アクセスが が 困難な 困難 な 人 々 がたくさんいるために、 がたくさんいるために 、 この地域 この地域を には病院へのアクセス 地域を 基盤とした 基盤としたプログラム としたプログラムは プログラムは大きな効果 きな効果を 効果を出しています。 しています。 1 2.プロジェクトでは プロジェクトでは具体的 では具体的にどのような 具体的にどのような活動 にどのような活動を 活動を行いましたか? いましたか? 私は DI として、 として、上記に述べた3 べた3つのプロジェクト つのプロジェクトすべてに プロジェクトすべてに関 すべてに関わっていましたが、 わっていましたが、その中 その中でも 特に AGSP プログラムで プログラムで活動をしていました 活動をしていました。 をしていました。私のプロジェクトの プロジェクトの中での DI としての役目 としての役目は 役目は、 主に監視・ 監視・監督することでした 監督することでした。 することでした。プロジェクト・ プロジェクト・リーダーは リーダーは常に忙しく、 しく、なかなか現場 なかなか現場に 現場に出 られないのが現状 られないのが現状でした 現状でした。 でした。そのため、 そのため、私たち DI が地区の 地区の様子や 様子やプログラムの プログラムの状況を 状況を監視・ 監視・監 督することはとても大事 することはとても大事なことでした 大事なことでした。 なことでした。 現地スタッフ 現地スタッフ、 または現地ボランティア 登録されている孤児 スタッフ、または現地 現地ボランティアとともに ボランティアとともにプログラム とともにプログラムに プログラムに登録されている されている孤児の 孤児の家や学 校を訪問し 訪問し、家庭・ 家庭・学校で 学校で何か問題があるかどうか 問題があるかどうか、 があるかどうか、また毎日 また毎日きちんと 毎日きちんと学校 きちんと学校に 学校に通っているか などを確認 などを確認します 確認します。 します。子供たちが 子供たちが学校 たちが学校に 学校に通えない理由 えない理由は 理由は様々です。 です。ここでは子供 ここでは子供たちにとって 子供たちにとって 家事の 家事の手伝いや 手伝いや水汲 いや水汲み 水汲み、兄弟姉妹のお 兄弟姉妹のお世話 のお世話、 世話、農業などをすることは 農業などをすることは当然 などをすることは当然のことで 当然のことで、 のことで、そのため に学校に 学校に行けない子供 けない子供たちがたくさんいます 子供たちがたくさんいます。 たちがたくさんいます。また彼 また彼らの親 らの親の世代は 世代は学校で 学校で教育を 教育を受けきて おらず、 おらず、学校の 学校の重要さを 重要さを知 さを知らないため子供 らないため子供たちを 子供たちを学校 たちを学校に 学校に行かせないケース かせないケースもあります ケースもあります。 もあります。さら に、交通機関が 交通機関が整っていないために、 っていないために、学校に 学校に通うことが困難 うことが困難な 困難な子供たちもたくさんいます 子供たちもたくさんいます。 たちもたくさんいます。 このように様 このように様々な理由はありますが 理由はありますが子供 はありますが子供たちや 子供たちや家族 たちや家族に 家族に学校の 学校の重要さを 重要さを伝 さを伝えること、 えること、また動機 また動機 づけることは づけることは大 とは大きな意味 きな意味があります 意味があります。 があります。 さらにこのプログラム さらにこのプログラムでは プログラムでは孤児 では孤児に 孤児に対してのサポート してのサポートと サポートと して、 して、様々なものが配給 なものが配給されています 配給されています。 されています。私がいた 6 ヶ 月間の 月間 の間 には、 には 、 食糧、 食糧、 学校用品( 学校用品 (ノート、 ノート 、 ペンなど ペンなど)、 など )、 学校制服、 学校制服、石油( 石油(電気がないために 電気がないためにランプ がないためにランプとして ランプとして利 として利 用 )、毛布 )、毛布( 毛布 ( 冬 は非常に 非常 に 寒いため) いため) が配給されました 配給 されました。 されました。 この配給 この配給も 配給も私の仕事でした 仕事でした。 でした。もちろん基本的 もちろん基本的に 基本的に現地ス 現地ス タッフとともに タッフとともに行 とともに行うのですが、 うのですが、580 人の登録孤児に 登録孤児に限ら れた日数 れた日数で 日数で配給することは 配給することはスタッフ することはスタッフだけではうまく スタッフだけではうまく構 だけではうまく構 成できないために、 できないために、DI の力は非常に 非常に必要とされていま 必要とされていま した。 した。特に彼らは計算 らは計算ができません ができません。 。 またいかに効率 計算ができません またいかに いかに効率 よく働 よく働くかを知 くかを知りません。 りません。DI としてそれらを教 としてそれらを教えなが ら、彼らの先頭 らの先頭に 先頭に立って活動 って活動しました 活動しました。 しました。 またプログラム またプログラムでは プログラムでは孤児 では孤児たちの 孤児たちの将来役立 たちの将来役立つ 将来役立つ生活スキル 生活スキルの スキルの 提供をすべく をすべく、 提供 をすべく、クラブ活動 クラブ活動や 活動や収入向上活動が 収入向上活動が孤児が 孤児が登録 されている学校単位 されている学校単位で 学校単位で行われています。 われています。私が任期につい 任期につい た時にはすでに布 にはすでに布、毛糸、 毛糸、ミシン、 ミシン、ビーズ、 ビーズ、針、農業に 農業に 使う食物の 食物の種などの材料 などの材料が 材料が配給されていまし 配給されていました されていました。私はこ のクラブ活動 クラブ活動、 活動、収入向上活動の 収入向上活動のサポートも サポートも行っていまし た。 2 私が働いていた地区 いていた地区には 地区には 30 の小学校があり 小学校があり、 があり、活動は 活動は基本的 にその学校単位 にその学校単位でそれぞれの 学校単位でそれぞれの現地 でそれぞれの現地ボランティア 現地ボランティアが ボランティアが中心とな 中心とな って行 って行うのですが、 うのですが、私が学校を 学校を訪問したときには 訪問したときには各学校 したときには各学校で 各学校で 様々 な問題があり 問題があり、 があり、うまく機能 うまく機能していないのが 機能 していないのが事実 していないのが事実でした 事実でした。 でした 。 例えば、 えば、ミシンがあってもだれも ミシンがあってもだれも使 があってもだれも使い方を知っている人 っている人が いない学校 いない学校や 学校や、また配給 また配給された 配給された材料 された材料をどうやって 材料をどうやって使 をどうやって使ってい いかわからずに、 いかわからずに、倉庫にしまったままの 倉庫にしまったままの状態 にしまったままの状態で 状態で置いてある 学校もありました 学校もありました。 もありました。さらにある学校 さらにある学校では 学校では、 では、管理不足のため 管理不足のため に材料がすべて 材料がすべて盗 盗 まれてしまっていました。 まれてしまっていました 。この材料 この材料をう がすべて 材料をう まく活用 まく活用させるために 活用させるために、 させるために、私自身も 私自身もミシンの ミシンの使い方を習いに行 いに行ったり、 ったり、布と糸で簡単にできる 簡単にできる 巾着を 巾着を作ってみたりしました。 ってみたりしました。しかし任期 しかし任期の 任期の都合上、 都合上、材料の 材料の状況を 状況を把握して 把握して、 して、実際に 実際に私が子 供たちに教 たちに教えることができたのは本当 えることができたのは本当にわずかなことでした 本当にわずかなことでした。 にわずかなことでした。 このような活動 このような活動のほかにも 活動のほかにも、 のほかにも、現地ボランティア 現地ボランティアに ボランティアに対するト するト レーニングや レーニングや、ミーティングがあった ミーティングがあった際 があった際には一緒 には一緒に 一緒に参加し 参加し、 意見を 意見を述べたり、 べたり、説明を 説明を加えたり、 えたり、アドバイスなどをして アドバイスなどをして サポートしていました サポートしていました。 していました。また、 また、AGSP のプログラムに プログラムに登録 されている孤児 されている孤児たちの 孤児たちのデータ たちのデータ( データ(3 地区 5 年間分) 年間分)の管理も 管理も 行っていました。 っていました。全体で 全体で約 2 ヶ月間この 月間このオフィスワーク このオフィスワークに オフィスワークに 関わり活動 わり活動していました 活動していました。 していました。さらに、 さらに、現地スタッフ 現地スタッフでも スタッフでもコン でもコン ピュータを ピュータを使えない人 えない人がたくさんいたために、 がたくさんいたために、毎月提出す 毎月提出す るレポート レポートの手伝いもしていました 手伝いもしていました。 いもしていました。 このようなプロジェクト このようなプロジェクトでの プロジェクトでの活動 での活動のほかに 活動のほかに、 のほかに、私はカルチ ャー・ ャー・グループと グループと呼ばれるグループ ばれるグループの グループの活動の 活動の責任をとっ 責任をとっ ていました。 ていました。このグループ このグループは グループは AGSP と RITA に登録されて 登録されて いる孤児 いる孤児から 孤児から成 から成り立っているグループ っているグループで グループで、10 歳~18 歳の 男女合わせて 男女合わせて約 約 23 人 で 活動しています 活動 しています。 らはゴロンゴ わせて しています。彼らはゴロンゴ ザ地区の 地区の政府にすでに 政府にすでに認 にすでに認められているグループ められているグループで グループで、地区 のイベントや イベントや学校の 学校のイベントなどがあった イベントなどがあった際 などがあった際には、 には、伝統 的なダンスを ダンスを踊ったり、 ったり、歌を歌ったり、 ったり、劇をしたりして います。 います。そのような活動 そのような活動のほかに 活動のほかに、 のほかに、彼らは毎日午後 らは毎日午後に 毎日午後に なるとプロジェクト なるとプロジェクトの プロジェクトのオフィスに オフィスに集まり、 まり、学校の 学校の宿題 をしたりオフィス をしたりオフィスにあるもの オフィスにあるもの( にあるもの(紙、布、毛糸など 毛糸など) など)を 使 って一緒 って 一緒にいろいろなものを 一緒にいろいろなものを作 にいろいろなものを 作 ったりしていました。 ったりしていました。 彼らはとても好奇心旺盛 らはとても好奇心旺盛で 好奇心旺盛で学ぶ意欲も 意欲も強く、私が何か を作って見 って見せてあげるとすぐに習 せてあげるとすぐに習おうとしてきます。 おうとしてきます。 また日本 また日本についても についても大変興味 大変興味をしめしてくれたため をしめしてくれたため、 日本についても大変興味をしめしてくれたため、 日本についての 日本についての紹介 についての紹介をしたり 紹介をしたり、 をしたり、日本語を 日本語を教えたり、 えたり、折 り紙など日本 など日本の 日本の遊びを教 びを教えたりしました。 えたりしました。 3 3.アフリカでの アフリカでの活動 での活動( 活動(プロジェクト・ プロジェクト・生活面の 生活面の両方) 両方)は、あなたにとってどの あなたにとってどのようなもので とってどのようなもので したか? したか?大変だったこと 大変だったこと、 だったこと、これには「 これには「怒った」 った」ということ、 ということ、逆に嬉しかったことやいい経験 しかったことやいい経験 になった部分 になった部分など 部分など。。。 など。。。 終わってみればアフリカ わってみればアフリカでの アフリカでの生活 での生活、 生活、プロジェクトでの プロジェクトでの活動 での活動はとても 活動はとても有意義 はとても有意義で 有意義で、すばらしい経 すばらしい経 験になったと思 になったと思っています。 っています。とはいえやはり言葉 とはいえやはり言葉、 言葉、文化、 文化、考え方、生活環境が 生活環境が違う場所で 場所で活 動することは決 することは決して容易 して容易なことではありませんでした 容易なことではありませんでした。 なことではありませんでした。 生活環境は 生活環境は日本と 日本と全く異なります。 なります。大変だったことを 大変だったことを挙 げたらきりがありません。私にとっ だったことを挙げたらきりがありません。 てみれば毎日 てみれば毎日が 毎日が格闘でした 格闘でした。 でした。言葉には 言葉には特 には特に悩まされました。 まされました。意思疎通ができなければ 意思疎通ができなければ人 ができなければ人々か らの信頼 らの信頼は 信頼は得られません。 られません。プロジェクトで プロジェクトで円滑に 円滑に活動するうえでこの 活動するうえでこの信頼関係 するうえでこの信頼関係はなによりも 信頼関係はなによりも 重要でした 重要でした。 でした。また人 また人々は普通に 普通に時間に 時間に遅れます。 れます。約束も 約束も破ります。 ります。仕事も 仕事も時に怠慢になりま 怠慢になりま す。もちろんその理由 もちろんその理由は 理由は様々でしょう。 でしょう。この他 この他にも小 にも小さいことですがいろいろな場面 さいことですがいろいろな場面で 場面でイラ イラすることが イラすることが多 することが多くありました。 くありました。しかしそれが彼 しかしそれが彼らの文化 らの文化であり 文化であり彼 であり彼らのやり方 らのやり方であって、 であって、理 解するまでには時間 するまでには時間がかかりました 時間がかかりました。 がかかりました。たとえそれがよいことでも悪 たとえそれがよいことでも悪いことでも、 いことでも、彼らの価値 らの価値 観をまずありのままに認 をまずありのままに認めることができる謙虚 めることができる謙虚さが 謙虚さが必要 さが必要な 必要な気がしました。 がしました。 道を歩いていれば白人 いていれば白人は 白人は常に注目の 注目の的です。 です。常にお金 にお金やものをねだられます。 やものをねだられます。しかしあげる ことはできません。 。彼らの生活 ことはできません らの生活を 生活を見ている以上 ている以上、 以上、時につらくなることは多 につらくなることは多々ありました。 ありました。 それでも私 それでも私はいつも笑顔 はいつも笑顔の 笑顔の子どもたちに励 どもたちに励まされていました。 まされていました。特に私が住んでいた家 んでいた家の周り にはたくさんの子供 にはたくさんの子供たちがおり 子供たちがおり、 たちがおり、私は時間ができるといつも 時間ができるといつも彼 ができるといつも彼らの遊 らの遊び相手になっていまし 相手になっていまし た。親がいない子 がいない子どもたちが多 どもたちが多かったため、 かったため、周りの大人 りの大人たちからは 大人たちからは母親代 たちからは母親代わりといわれたこ 母親代わりといわれたこ ともありました。 ともありました。素直にうれしく 素直にうれしく思 にうれしく思いました。 いました。つらいことがあっても、 つらいことがあっても、元気に 元気に無邪気に 無邪気に遊ぶ 子どもたちからは大 どもたちからは大きなパワー きなパワーをもらっていた パワーをもらっていた気 をもらっていた気がします。 がします。 4.アフリカでの アフリカでの活動 での活動を 活動を終えて、 えて、改めて CICD での生活 での生活を 生活を振り返るとどのようなことが言 るとどのようなことが言えま すか? すか?CICD はいわゆる大学院 はいわゆる大学院のような 大学院のような専門機関 のような専門機関ではなく 専門機関ではなく、 ではなく、ボランティアを ボランティアを養成する 養成するトレーニ するトレーニ ング学校 ング学校ですが ですが、 、 CICD での生活 での 生活は は アフリカではどのように アフリカ ではどのように活 活 かすことができたでしょうか? かすことができたでしょうか ? 学校ですが 生活 ではどのように CICD での生活 での生活の 生活の中で、特にチームとして チームとして多 として多くの活動 くの活動をしたことが 活動をしたことがアフリカ をしたことがアフリカでの アフリカでの活動 での活動になによ 活動になによ りも活 りも活かせたことだと思 かせたことだと思います。 います。アフリカで アフリカで活動する 活動する上 する上で一番大切なことは 一番大切なことは現地 なことは現地の 現地の人との協 との協 力です。 です。現地の 現地の状況をよく 状況をよく知 をよく知る人との協力 との協力なくして 協力なくして活動 なくして活動をすることはできません 活動をすることはできません。 をすることはできません。ただの一 ただの一 人よがりになってしまうからです。 がりになってしまうからです。文化や 文化や考え方の違う人たちといかに意思疎通 たちといかに意思疎通を 意思疎通を図り、一 つになって活動 つになって活動できるか 活動できるか。 できるか。当たり前 たり前のことかもしれませんが、 のことかもしれませんが、その大切 その大切さを 大切さをアフリカ さをアフリカに アフリカに行き 実感し 実感し、CICD のチームでの チームでの活動 での活動の 活動の大切さを 大切さを感 さを感じることができました。 じることができました。 また CICD での様 での様々なイベントの イベントの企画や 企画や指揮をとることは 指揮をとることは、 をとることは、活動に 活動に大いに役立 いに役立てることができ 役立てることができ ます。 。率先して ます 率先して人 して人々を引っ張っていく力 っていく力は非常に 非常に重要だと 重要だと感 だと感じました。 じました。ポスターなど ポスターなど身近 など身近に 身近に あるものを使 あるものを使ってのプレゼンテーション ってのプレゼンテーションも プレゼンテーションも活動に 活動に役立てることができると 役立てることができると思 てることができると思います。 います。限られ た材料を 材料を使って、 って、教育を 教育を受けていない けていない現地の 現地の人にいかにわかりやすい言葉 にいかにわかりやすい言葉や 言葉や視覚的な 視覚的な資料で 資料で 伝えるかは、 えるかは、そう簡単 そう簡単にできることではありません 簡単にできることではありません。 にできることではありません。そういう意味 そういう意味ではいい 意味ではいい訓練 ではいい訓練になったの 訓練になったの ではないかと思 ではないかと思います。 います。 4 5.CICD のプログラムを プログラムを終えて思 えて思うことを、 うことを、ガイア、 ガイア、DI 生活、 生活、アフリカでの アフリカでの活動 での活動を 活動を振り返り ながら自由 ながら自由に 自由に書いてください。 いてください。 ガイア、 ガイア、DI、 DI、アフリカでの アフリカでの生活 での生活すべてがあっという 生活すべてがあっという間 すべてがあっという間に過ぎていってしまいました。 ぎていってしまいました。うれし かったこと、 、 悲しかったこと、 かったこと しかったこと、つらかったこともすべてが今 つらかったこともすべてが今となってみればいい思 となってみればいい思い出です。 です。 どんなにつらい状況 どんなにつらい状況であっても 状況であっても、 であっても、同じ思いを持 いを持つ仲間たちがいたからこそ 仲間たちがいたからこそ私 たちがいたからこそ私は最後までやり 最後までやり 遂げることができました。 げることができました。CICD での仲間 での仲間は 仲間は皆家族のような 皆家族のような存在 のような存在です 存在です。 です。国籍など 国籍など関係 など関係ありませ 関係ありませ ん。CICD プログラムを プログラムを通して、 して、人と人とのつながりの温 とのつながりの温かさを実感 かさを実感することができました 実感することができました。 することができました。 日本での 日本での当 での当たり前 たり前の生活は 生活はアフリカでは アフリカでは全 では全く通用しません 通用しません。 しません。このことは日本 このことは日本での 日本での生活 での生活を 生活を見直 すよい経験 すよい経験になりました 経験になりました。 になりました。毎日当たり 毎日当たり前 たり前のようにあるものでも、 のようにあるものでも、そのありがたさを私 そのありがたさを私たちは 忘れがちです。 れがちです。生活が 生活が便利になればなるほど 便利になればなるほど、 になればなるほど、見失っているものが 見失っているものが多 っているものが多いことに気 いことに気づかされま した。 した。またどんなに経済面 またどんなに経済面、 経済面、生活環境面がつらくとも 生活環境面がつらくとも、 がつらくとも、必死に 必死に生きようとするアフリ きようとするアフリカ アフリカの 人々の強い心に何度も 何度も感銘を 感銘を受けました。 けました。私たちから見 たちから見れば貧 れば貧しいと思 しいと思える彼 える彼らですが、 らですが、と もに助 もに助け合い力強く 力強く生きている彼 きている彼らの姿 らの姿から学 から学ぶことがたくさんあるような気 ぶことがたくさんあるような気がしました。 がしました。 6.最後に 最後に、CICD プログラム参加 プログラム参加を 参加を考えている人 えている人や、これからアフリカ これからアフリカ/ アフリカ/インドへの インドへの派遣 への派遣へ 派遣へ向 けて頑張 けて頑張っている 頑張っている後輩 っている後輩の 後輩の学生に 学生に一言お 一言お願いします。 いします。 参加までには 参加までには何年 までには何年も 何年も悩みましたが、 みましたが、プログラム を通しての経験 しての経験は は 一生の 一生 の 宝物になったと 宝物になったと思 経験 になったと思って います。 います。そのくらい素晴 そのくらい素晴らしい 素晴らしい経験 らしい経験ができまし 経験ができまし た。体力ももちろんですが 体力ももちろんですが、 ももちろんですが、私は精神的に 精神的に辛い ことに幾度 ことに幾度となくぶつかったことが 幾度となくぶつかったことがありました となくぶつかったことがありました。 ありました。 私が今まで生 まで生きてきた中 きてきた中で、もしかしたら一番 もしかしたら一番 つらい思 つらい思いをしたかもしれません。 いをしたかもしれません。しかしその ような困難 ような困難を 困難を乗り越えていく過程 えていく過程で 過程で学べたこと はたくさんありましたし、 はたくさんありましたし、その経験 その経験は 経験は今後私の 今後私の 中で必ず活かされてくると思 かされてくると思います。 います。つまり、 つまり、 よくするのも悪 よくするのも悪くするのも、 くするのも、やるかやらないか も自分次第です 自分次第です。 です。 そして CICD でもアフリカ でもアフリカ・ アフリカ・インドでも インドでも、 でも、一人ですべてをやろうとするのではなく 一人ですべてをやろうとするのではなく、 ですべてをやろうとするのではなく、協力す 協力す ることを忘 忘れずに活動 ることを れずに活動をしてほしいと 活動をしてほしいと思 をしてほしいと思います。 います。特にアフリカ・ アフリカ・インドでは インドでは何 では何かを“ かを“やって あげる” あげる”のではなく“ のではなく“一緒にやる 一緒にやる” にやる”ことが大切 ことが大切です 大切です。 です。現地の 現地の人が現地の 現地の人たちだけで生 たちだけで生きて いける環境 いける環境を 環境を作っていくことこそが重要 っていくことこそが重要ではないかと 重要ではないかと思 ではないかと思います。 います。支えてくれる仲間 えてくれる仲間はたくさ 仲間はたくさ んいます。 んいます。仲間とともに 仲間とともに力 とともに力を合わせて頑張 わせて頑張ってほしいと 頑張ってほしいと思 ってほしいと思います。 います。 2008 年 9 月チーム 千葉 喜江 5