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第302号2014年冬号

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第302号2014年冬号
No. 302
2014年冬号
兵庫
ボランティア
H y o g o
V o l u n t e e r
~ 安全元気ふるさと兵庫の実現 ~
兵庫県 ボランティア協会
兵庫県知事
新年あけましておめでとうございます。
わが国経済は、円高是正を背景に輸出産業を中心に明るさが出てきました。この動き
を地方や中小企業へと広げ、持続可能な発展につなげていかねばなりません。人口減少
や少子化、高齢化への対応、地域経済の再生、地震・風水害への備えなど、取り組むべ
き課題は明らかです。今こそ、これまでに培ってきた力を結集し、兵庫から成熟社会に
ふさわしい新たなモデル構築をめざし、挑戦していくときです。
一つには、安全安心の確保です。震災 周年に向けて、改めて兵庫の経験と教訓を発
信するとともに、地震・津波・風水害対策に万全を期します。また、社会インフラの長
寿命化や高齢者の地域見守りの充実など、暮らしの基盤を確かにします。
二つには、人、地域、産業の元気づくりです。若者の就業支援をはじめ、女性、高齢
者、障害者の社会参画を促進するとともに、大河ドラマ 軍「師官兵衛 」のスタートを契
機として内外の交流を拡大します。産業イノベーションの創出や農林水産物のブランド
化に取り組み、産業力を強化します。
ふるさと兵庫づくりです。ふるさとへの誇りと愛着を育み、
地域と歩む人々
三つには、
とともに、多様性を活かした兵庫らしい地域づくりを進めます。そのためにも、地方分
権改革と行財政改革の着実な推進が欠かせません。
ふるさとの 未来の課題を 乗り越えて 安全元気の 地域をつくる
その翌年には関西マスターズゲー
2020年に東京オリンピック・パラリンピックが、
ムズ2021が開催されます。豊かな自然・歴史・文化が息づき、多様な産業が躍動し、
そして人々がいきいきと活動する 安
「全元気ふるさと兵庫 を
」 実現し、世界へ発信して
いこうではありませんか。
20
した神戸のまちを駆け抜けま
した。
午前9時、井戸知事の号砲
でスタート、長田の復興のシ
号モニュメント
2万人が快走、復興に向けエール
ボランティアが大会の成功支える
沿道では 万5千
5百人が声援を送り
ともに走りました。
緑のリボンを付けて
ラ ン ナ ー が 参 加 し、
「感謝」と「友情」テーマに第3回「神戸マラソン」
第3回「神戸マラソン」が
月 日、開催され、全国か
ら集まった約2万人のラン
ナーが大会テーマである「感
ンボル鉄人
人 が 参 加。
協力しました。
ナーの安全確保や給水などで
応 援 す る 方 々 の 整 理、 ラ ン
人々に元気・勇気・笑顔のエー
なって、新しい友情の絆を育
れぞれ一人ひとりが主役と
ボランティアやスタッフ、そ
み、復興に向けて立ち上がる
目標に向かって全力を尽く
したランナー、力一杯応援し
ルを送りました。
給水作業などでボランティアが活躍
た沿道の人々、大会を支えた
より約
龍野Vティア連絡会
会、 赤 穂 オ ア シ ス、
Vティア連絡協議
兵庫県ボランティ
ア協会からは太子町
力しました。
ンティアが運営に協
00人を超えるボラ
ました。また、70
58
17
謝と友情」を胸に美しく復興
前、秋晴れの空
が輝く須磨海岸
沿いを疾走、明
石海峡大橋のた
もとの県立舞子
公園で折り返
し、 ハ ー バ ー
ランドなど神戸
らしさあふれる
コースを走り続
け、ポートアイ
ランドの市民広
場付近で感動の
ゴール。
今年も東北被
災地から多くの
80
28
約2万人のランナーが復興した神戸のまちを駆け抜けました。スタートセレモ
ニーで合唱を披露した高校生も力一杯応援
11
2
ボランティア兵庫 No.302
家庭応援県民大会で小西康生会長が講演
ボランティア精神による“ふるさと”づくり訴え
とした育ちを応援して下さ
「家族の日」写真コンクー
ルの表彰式のあと、小西会長
真。
央区の神戸クリスタルタワーで開かれました=写
い」と呼びかけました。
230人の参加者を前に当協
の講演に移りました。小西会
平 成 年 度「 ひ ょ う ご 家
庭応援県民大会」が 月
会会長の小西康生神戸大学名
長は、産業構造、国際化、価
東日本大震災や豪雨災害の被災地にボランティ
ア派遣を続けているひょうごボランタリープラザ
宮城県南三陸町社会福祉協議会の猪又隆弘事務
局長を講師に招いた講演会が 月 日、神戸市中
誉教授が「家庭・地域の再構
値の多様化など社会の変化に
の主催で、災害ボランティアコーディネーターの
日、神戸市内で開催され、約
築に向けて」と題して講演を
より家族の結びつきが低下し
養成研修の一環として開催されました。
行いました。
ている状況を説明しました。
主催者である県を代表して
井戸知事が開会あいさつに立
ち、「 子 ど も た ち の す く す く
ができます」とボランティ
能を地域 が発揮すること
それによって家庭の補完機
り に 取 り 組 ん で 下 さ い。
新しい『ふるさと』づく
地 域 で 共 同 意 識 を 育 み、
みなさんが暮らす身近な
空間が『ふるさと』です。
連帯感と歴史文化がある
たす役割の重要性を
にボランティアが果
ら解説され、災害時
の生の声を交えなが
興の課題などを現地
至るまでの経緯、復
講演で猪又氏は地
震発生時から現在に
指揮しています。
東北被災地の現状学ぶ
南三陸町社協事務局長講師に研修会
27
訴えられました。
『ふるさと』にあります。
かに育つためのベースは
し、
「子どもたちが健や
猪又氏は震災直後から南三陸町災害ボランティ
アセンター長としてボランティアセンター運営を
11
そのうえで、地域が重要な
役割を担っていることを強調
30
県ボランティア協会の小西康生会長が「家庭・地域の再構築に向けて」
と題して講演しました
11
ア精神による社会貢献活
動に期待を寄せました。
ボランティア兵庫 No.302
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25
平成26年1月17日㈮
ひょうご安全の日のつどい
阪神・淡路大震災から19年を迎える平成26年 1 月17日(金)に、「ひょうご安
全の日のつどい」が開催されます。県、県民、当協会をはじめとした各種団体で構
成する「ひょうご安全の日推進県民会議」の主催で、風化しがちな防災意識を新た
にするとともに、震災の経験と教訓を発信し、 1 .17を忘れずに語り継ぐため、
「 1 .17ひょうごメモリアルウォーク2014」などの事業が実施されます。
実施内容
■1.17ひょうごメモリアルウォーク2014
阪神・淡路大震災時を思い起こしながら緊急時の避難路等を歩き、風化しがちな防災意
識を新たにするとともに、震災の経験と教訓を次世代に伝えることが目的です。緊急時の
避難路、救援路として整備されている山手幹線等を歩く東西6コースの一般ウォークと、
事務所・学校などの単位で実施する帰宅訓練コースが実施されます。
西 ル ー ト
ひょうごメモリアルウォークMAP
JR須磨海浜公園
駅より徒歩8分
山陽月見山駅より
徒歩 10 分
山陽西代駅よりすぐ
市営地下鉄新長田駅、
JR新長田駅より徒歩 10 分
須磨
海浜公園
県立文化
体育館
15 ㎞ /8:00
スタート
10 ㎞ /8:30
スタート
は休憩所
神戸市立
中央体育館
5 ㎞ /10:00 スタート
市営地下鉄大倉山駅よりすぐ
高速神戸駅、JR神戸駅
より徒歩 7 分
阪急王子公園駅よりすぐ
JR灘駅より徒歩 7 分
阪神芦屋駅よりすぐ
JR芦屋駅、阪急芦屋川駅
より徒歩 15 分
王子公園
2 ㎞ /11:00 スタート
ゴール
東 ル ー ト
HAT 神戸
阪神西宮駅よりすぐ
JR西宮駅より
徒歩 10 分
芦屋市川西
運動場
10 ㎞ /8:30 スタート
阪神岩屋駅より徒歩 10 分
JR灘駅より徒歩 12 分
西宮
市役所
15 ㎞ /8:00
スタート
■1.17のつどい
メモリアルウォークのゴール地点であるHAT神戸の人と防災未来センター慰霊のモ
ニュメント前(神戸市中央区脇浜海岸通)で11:50から開催し、黙とう、献唱、1.17
ひょうご安全の日宣言、献花などで震災で犠牲になられた方に哀悼の誠を捧げ、安全安心
な社会づくりに向けて歩む決意を国内外や次世代に発信します。
■交流ひろば・ステージ、防災訓練
人と防災未来センターの南側なぎさ公園で防災啓発展示、炊き出し、ミニコンサートな
どのイベントや、参加型防災訓練を実施し、災害対応能力の向上を図ります。
ボランティア兵庫 No.302
4
森 直子/杉浦 規子/福井 敬朗
●古切手
畑尾 卓郎/斉藤 郁子/春本 里美
ひょうごボランタリープラザ
細見 武司/渡辺 昇/大西 英雄
黒田 史子
鈴木みつ子/武田 政義・明子
特別養護老人ホーム 萬寿園
稲垣 裕子/白旗 幸子/久保 洋子
雉子の会
片山たづ子
木村 昭
NPO 法人 COM 総合福祉研究所
社会福祉法人 洲本市社会福祉協議会五色支部
あひの風
ボランティアコーディネーター 林 聖奈
特別養護老人ホーム まどか園
兵庫県教育委員会 財務課 学校管理係
株式会社 ディ・オー 代表取締役 野瀬 一吉
●書き損じハガキ
●財政支援会員(個人・団体・正会員)
公益財団法人 ひょうご子どもと家庭福祉財団
杉山 嘉夫/木村 昭
大谷眞理子/北村 榮/古賀 副武
社会福祉法人 みかたこぶしの里 理事長 藤澤 𠀋夫
●未使用ハガキ
和田 綾子/寺野輝一郎/市橋 紀夫
会福祉法人 曽根福祉会 母子生活支援施設 そねホーム
杉山 嘉夫/木村 昭
大日千惠子/横山 隆/黒田 史子
社会福祉法人 南あわじ市社会福祉協議会
●ベルマーク
戸田 幸男/瀬口 博子/米田 豊
篠山市ボランティア連絡協議会
木村 昭
多田 武夫/榊 努/皆川恵美子
明石市ボランティア連絡会
●使用済磁気カード
藤井孝次郎/大西 きよ/根岸 寿
稲美町ボランティア連絡会
木村 昭
細見 保夫/杉山 嘉夫/藤原 元一
尼崎ボランティア連絡協議会
●宝くじはずれ券
大鳥 裕士/奥井 斉/田崎 富子
福崎町社会福祉協議会
杉山 嘉夫
協会を
支えて下さる
人々
協力者ご芳名(順不同・敬称略)
平成25年11月1日〜12月10日
平成25年度
財政支援会費の御願い
ボランティア活動推進にご支援賜る、平成25年度
財政支援会費に関しまして、本年度も引き続きよろ
しくご支援の程お願い申しあげます。
会費は個人会員1口2,000円から、団体会員1口
5,000円からで何口でも結構です。なお、ゆうちょ
銀行以外では下記の銀行口座(普通)への振込もで
きます。
但馬銀行 上筒井支店
店 番:339
口座番号:0464818
名 義 人:兵庫県ボランティア協会
会長 小西康生
ゆうちょ銀行
口座記号:01160-2
口座番号:44643
加入者名:兵庫県ボランティア協会
ボランティア募集!
兵庫県ボランティア協会では、より充実したボランティ
ア活動を推進するために、事務局ボランティア・事業
ボランティアを随時募集しています。詳細は下記まで
お問合せください。
◦事務局ボランティア
(無償・有償)
◦音声訳ボランティア
(視覚障害、発達障害児者等視覚に障害のある方の為の
録音図書作成)
◦マルチメディアデイジー教科書パソコン製作ボラ
ンティア
(発達障害者のための電子図書)
兵庫県ボランティア協会
ボランティア兵庫編集委員会
〒650-0044
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー6F
ひょうごボランタリープラザ気付
TEL(078)360-8191
● おうちで、
「書き損じはがき」と「宝くじのはずれ券」が眠っていませんか?
● バザー用品・良品子供服・子供雑貨提供のお願い
兵庫県ボランティア協会では、「書き損じはがき・未投函の往復はがきの半片」や「宝くじのはずれ券」
をご寄贈いただき、ボランティア活動推進の資金に活用する運動を展開しております。
また定期的にバザーを開催しております。用品の提供も合わせて皆さまのご協力をお願いいたします。
[お願い]年賀はがき・官製はがき・往復はがきなどは、消印のないものに限ります。
送り先 兵庫県ボランティア協会
5
ボランティア兵庫 No.302
使用済み切手をご寄贈
いただく場合は切手の
周囲約5㎜〜7㎜残し
てお切り下さい。
〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー6F
ひょうごボランタリープラザ内
TEL/FAX(078)360-8191
ひ ょ う ご
ボ ラ ン タリー
プ
ラ
ザ
地域づくり活動情報システム
コラ ボ ネ ッ ト
登録制度のしくみ
登 録 制 度
地域づくり活動を担う県民
■地 域 団体 ■職域団体 ■NPO
■既存のネットワーク登録者等
活動をもっ
と知って欲
しい
活動を登録
公開
仲間づくり、
活動の連携
私も参加
したいな
仲間が欲しい
活動に必要な
情報の提供
活動に関す
る情報が欲
しい
ひょうごボランタリープラザ
そんな方法が
あったのか !!
そんな活動
があったの
か !!
インターネットや
地域づくり活動
団体のホーム
さまざまな団体
イ ベ ン ト・募
申込書を通じて簡
を旬な情報とし
ページとして利
の活動を知るこ
集・支 援 情 報
単に申し込めます。
て発信します。
用できます。
とができます。
を発信します。
ひょうごボランタリープラザでは、子育てや高齢者の支援、緑化
活 動、ま ち づ く り な ど の 地 域 課 題 に 取 り 組 む 様 々 な 活 動 や イ ベ
ン ト や 助 成 金 情 報 等 を 広 く 発 信 し、皆 さ ん の 活 動 の 輪 を 広 げ て
い く た め の き っ か け 作 り と し て、地 域 づ く り 活 動 情 報 シ ス テ ム
「コラボネット」を運営しています。 ぜひご利用ください。
◆団体が自分でパソコンを用いて簡単に情報発信することができます。
◆営利活動・宗教活動・政治活動に関する情報発信はできません。
コラボネットの詳しい情報については、
プラザのホームページ(http://www.hyogo-vplaza.jp)の
右部『コラボネットについて』をクリック。
申込みは下記までお問い合わせください。
お問い合わせ ひょうごボランタリープラザ
神戸市中央区東川崎町1−1−3 クリスタルタワ―6F
Tel:078-360-8845 Fax:078-360-8848
Email:[email protected] この機関誌は、ひょうごボランタリー基金の助成を受けて発行しています。
No.302 冬号
平成26年1月吉日
発行人 小西康生
編 集 ボランティア兵庫編集委員会
発 行 兵庫県ボランティア協会
〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー6F ひょうごボランタリープラザ気付
TEL・FAX:078-360-8191 e-mail:[email protected] http://www.hyogo-vo.org
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