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防災行政無線管理運営事業
平成20年度 事務事業評価シート① ① 事 務 事 業 名 防災行政無線管理運営事業 予算コード 8 1 5 115 ② 分 類 8つの「まちの創造」プログラム(豊かな環境:その1) 基体 本 重点戦略 安全と潤いのある生活快適空間のまちの創造 計 施 策 安全で安心して暮らせる快適なまちづくり 画系 細施策 ― 事務事業の法的根拠 ③ (法律・条令・規則など) 災害対策基本法、南伊勢町防災行政無線通信施設条例 関係する個別計画 総事業費(千円) 財 源 内 訳 ④ [email protected] H19(決算額) H20(決算額) H21(決算額) H22(決算額) 5,245 4,877 0 0 0 5,245 4,877 0 0 その他 0 0 主な業務内容 e-mailアドレス H18(決算額) 国県補助金 一般財源 総務課 防災係 防災行政無線の運営、管理、保守点検、修繕 南伊勢町地域防災計画 ⑤ 現況と課題(これまでの経過や事業実施の背景) 事業開始年度 昭和57年度 町の防災行政無線は、昭和57年度に旧南勢町、昭和60年度に旧南島町で整備さ れ、平成19年度に南伊勢町統一で整備を行い現在に至っている。町の防災行政無線 は、屋外拡声子局と戸別受信機を用いて住民に情報を配信する同報系と、車載型及び携 帯型無線機を用いて連絡のやり取りを行う移動系が整備されている。三重県や、県内各 市町との連絡が取れるよう三重県防災行政無線は、地上系、衛星系、有線系で整備され ている。 ⑥ 目的とねらい(成果) 本事業の目的(何のために) 同報系は、災害時における情報伝達の迅速性、正確性の確保向上を図り、災害復旧時 の諸活動の的確な遂行に活用するとともに、平常時での行政事務や防災防犯情報の円滑 な周知、広報に役立てることを目的とし、移動系は災害時における緊急連絡情報の収 集、及び平常時の行政連絡をより円滑に行うことを目的としている。 意図する成果(どのような成果・効果を得ようとしているのか) 災害発生時における災害対策情報、避難関連情報を町民に配信することが可能であ る。また、各地区に配備してある無線機を用いて、避難者数や被害状況を把握すること ができる。 ⑦ 対象(誰、何を対象とするのか) 全町民 事業費の推移 担当課係名 ⑧ 事業内容(手段) 具体的な取り組みの内容(どのようなやり方で実施したのか) ①防災行政無線保守点検業務 同報系設備(親局2、中継局2、屋外拡声子局80)と、移動系設備(基地局2、 中継局2、車載型無線機48、携帯型無線局41)の保守、点検 ②防災行政無線設備修繕 戸別受信機の修繕、屋外受信装置の修繕 ③防災行政無線運営業務 平常時での行政情報の町内全域への放送、防災訓練での非常通信訓練、火災等災害 時の緊急放送 ④三重県防災行政無線運営業務 警報等発令時の県からの情報伝達、防災訓練での非常通信訓練 平成20年度 事務事業評価シート② ⑨ 指標の種類 指標名/算定式 H18実績値 H19実績値 目標値 ⑩ 評価の項目 防災行政無線保守点検回数 A.妥当である 1 Ⅰ 活動指標 (アウトプット) 1 2 算定式 回 Ⅰ 妥当性 (実施主体・手段等 は妥当か) 防災行政無線屋外拡声子局の設置数 80 Ⅱ 成果指標 (アウトカム) 99 点検を実施した無線機の割合 A.上がっている 92 点検を実施した無線機数÷全無 線機数×100、% 89 100 Ⅱ 成果 (意図した成果は 上がっているか) 無線機を使える職員の普及率 38 無線従事者養成講習受講職員÷ 全職員数×100、% 43 100 7,510 A B C D [email protected] 説 明 防災行政無線(固定系・移動系)を日常の 管理の中で適宜修理を行う。防災時、正常に 使用できるよう年2回の定期点検を目標値と して定めており、平成19年度は年1回の定 期点検を行った。 平常時における行政放送や毎日の定時放送 を実施し、設備に問題がないかどうかの確認 を行うことにより、災害発生等の非常事態に 備えた運営に努めている。 C.あまり上がっていない D.上がっていない 16,000 算定式 保守点検経費÷無線機数、円 Ⅲ 効率性 (コスト面からみた 効率性はどうか) B.概ね高い C.あまり高くない 平成19年度に更新した従前の防災行政無 線設備は、導入から20年以上を経過していた ため、保守経費及び修繕に係る経費が高く なってきていたが、今回、平成19年度に整 備した新設備の保守点検の方法等を検討しコ スト軽減に努めていきたい。 D.高くない 算定式 総合評価 B.概ね上がっている A.高い 7,712 e-mailアドレス C.あまり妥当でない D.妥当ではない 算定式 総務課 防災係 101 無線局1局当たりの保守点検経費 ⑪ B.概ね妥当である 算定式 基 算定式 Ⅲ 効率指標 (事業コスト) 評価の結果 担当課係名 説 明 ・東海地震、東南海・南海地震のような大規模災害が発生した場合、全町 民に防災情報を迅速かつ的確に伝達する方法は、防災行政無線が最も効果 的な手段であると考えられるため、今後も適切な維持管理が必要である。 ・保守に関しては、現在の業者が1社であることから競争力の強化につな げるため、移動系と同報系が異なる複数の業者も参入してもらい、入札に より決定するよう努力していきたい。また、運用面については、通常時で の各課職員による放送並びに緊急時における迅速な対応の必要性から、職 員誰もがシステムを使用できるよう教習を行い無線放送に対する意識付け を徹底していく。(課長) ⑫ 今後の方向性 現状のまま継続 改善のうえ継続 事業を拡大 事業を縮小 休廃止を検討 見直しの具体的方策 平成19年度において、防災行政無線(移動系・同報系)設備を更新し たが、新システムにおける維持管理の具体的な方法や、今後の防災行政 無線設備の新たな活用方法を検討していきたい。