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教育用コンピュータ整備事業
別記様式 事務事業点検・評価調書 1 事業名等 教育用コンピュータ整備事業 施策体系 4 子どもや若者の笑顔があふれ女性がいきいきする町づくり (2) 郷土に愛着 豊かな感性を磨く教育 Ⅰ 学校教育の充実 〔第6次西川町総合計画〕 学校教育課 所管課 ・係 事業名 予 算 科 目 教育総務係 款 10 教育費 項 1 教育総務費 目 3 教育振興費 2 事業の概要 事業目的 ・児童生徒に、ICTを意図した教育をすることで、情報化社会、グローバル化社会を主体的に生き抜く力を身に付 けさせる。 ・計画的なICT機器の導入により、児童生徒がより積極的に活用できるような環境整備を図る。 ・町が目ざす「フューチャースクール構想」推進のため、ICT機器を活用した学習の充実を図り、児童生徒の学力 向上と、教職員の資質の向上を図る。 事業内容 西川小学校及び西川中学校に教育用コンピュータを整備し、5年間のリース契約とし、1年間の賃貸借料金を毎 年度の経費として計上している。その他、プリンター用インク等の消耗品、インターネットプロバイダ料を支出して いる。 ・西川小学校 平成24年5月∼平成29年4月 月額165,963円 ・西川中学校 平成26年7月∼平成31年6月 月額191,160円 3 予算額・決算額 当初予算額 (単位:千円 千円未満切上げ) 4,790 補正額等 0 合計 4,790 決算額 4,621 備 考 4 事業の実施状況 ・小中とも、時間割、特別教室配当表等の工夫により、一人一人の児童生徒が、各自パソコン操作ができる学習環境を整備してい る。その結果、義務教育終了時には、基本的な文書作成、情報収集、タブレットを使っての意見交換等、ICTをツールとして活用でき る生徒に育ってきている。 ・6年生は、総合的な学習の時間において、西川町のパンフレット作りに取り組むことができた。修学旅行時には、その作品を県外の 方々に配布し、町の宣伝をすることができた。町の目ざす「ふるさとを愛する子ども」が育ってきている。 5 事業の評価 評価の視点(評価項目) 必 社会情勢や町民のニーズの 要 変化に対応しているか 性 評価 評価の理由 ・小中9年間を一貫した教育課程を編成し、日常的 にICT機器に触れる学習に取り組むことで、情報 化やグローバル社会を主体的に生き抜くための知 識・技能や自信を育むことができている。 □ 適切に対応している ■ 概ね対応できている □ ほとんど対応できていない □ 十分に効果が得られている 効 投入した経費に見合った効果 率 が得られているか ■ ある程度の効果が得られている 性 (費用対効果は適正か) □ 効果があまり得られていない ・ICT機器を活用して、自らの課題をより深く調べ、 まとめ上げていく児童生徒が育ってきている。県の 目ざす探究型学習の推進が図られ、有効に活用さ れている。 □ 期待した成果が得られている 有 効 期待された成果は得られたか ■ 概ね期待した成果が得られている 性 □ 期待した成果があまり得られていない ・特に中学校の理数系の授業では、ICT機器を活 用して自分の考えをわかりやすく発表したり、プレ ゼンテーションしたりする活動が以前よりも多く見 られるようになった。 6 今後の対応等 方 向 性 ■ 拡充 □ 継続 □ 縮小 □ 見直し □ 休廃止 ・平成29年4月には小学校が、平成31年6月には中学校がリース契約の終了を向える。現在のOSがWindows7であ り、最新のOSを導入した、新たなリース契約を早急に整備しなければならない。※小学校は、本年度終了。 今後の対応 ・町の目ざす「フューチャースクール構想」に近づくためにも、小学校段階でのタブレット使用による探究型学習の必要 性を痛感する。現在、中学校に14台のタブレットが導入されている。今後は、それらを活用した授業研究会等を通し て、小中教員の資質向上を図り、児童生徒にさらなる確かな学力を育成していく。