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全ての企業に対して(PDF形式:400KB)

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全ての企業に対して(PDF形式:400KB)
(4)全ての企業に対して
① この取組の子育てへの影響
・ 全ての企業に対し、この取組を行うことにより子育てがしやすくなると思うかを尋ねたところ、「そう思う」
又は「ある程度そう思う」と回答した企業が過半数の 56.2%であった。
この取組を行うことによって、子育てがしやすくなると思いますか。【一つだけ○】
0
20
7.5
《N=292》
40
60
48.6
80
18.5
6.5
100(%)
16.1
2.7
そう思う
ある程度そう思う
あまりそう思わない
そう思わない
分からない
無回答
② この取組の全体的な効果
・ この取組を行うことにより、子育て家庭、企業、地域を含め、全体としてどのような効果が得られると思う
かを尋ねたところ、「子育て家庭への経済的負担の軽減」が最も多く、過半数の 55.1%の企業が挙げ
ている。次いで、「子育て支援をしている企業のPR効果/イメージアップ」を挙げる企業が 39.4%、
「地域で子育てを支えるという機運の醸成」が 36.3%となっている。
(%)
60.0
この取組を行うことによって、子育て家庭、企業、地域を含め、全体として、どのような効果が得られると思いますか。
【該当するもの全てに○】
55.1
39.4
40.0
36.3
19.2
20.0
性地
化域
コ
ミ
35
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の
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回
答
③ 国や都道府県等に対する意見・要望(テーマ別に整理、抜粋)
1)PRについて
16 社
・ この取組について知らない住民の方が多いと思うので、宣伝方法や手続方法について検討する余
地があると思います。
・ 認知度の向上と利用の促進。使いやすく、わかりやすい検索方法の導入。
2)企業への経済的支援等について
7社
・ 難しいとは思うが、提供するサービスに対して一部でも主催する自治体からの補助があれば、もっ
と魅力あるサービスを提供でき、利用者の満足度も向上すると思われる。
・ 参画に伴う費用の一部負担など、自治体との協力体制を強化していただきたく思います。
・ 一企業が資金負担して取り組むには限界があると思う。
3)取組内容の統一について
7社
・ 県単位の取組の為、一括して多店舗を登録するのが不便に感ずる。また、サービスの提供条件が
会員証のある県・ない県とあり、店舗オペレーションが統一的にできない。
・ 各都道府県で申し込み方法が違い手間がかかった。名称も各地で違い、店頭ポスター等に手間
がかかった。当社の店舗がある都道府県全て実施されてなく、知らない従業員もいる。全社的に盛
り上がらない。
・ 対象世帯に配布されているカードや携帯画面の統一をしてほしい。
・ 国も前面でバックアップしているといった可視化できる骨組みとなる取組がないと、認知も広がらな
いと思いますし、体力のあるメーカーも協賛しにくい。地方自治体と個別に調整していたのでは、
時間と労力がかかってしょうがないと思います(各地方自治体の条件がバラバラなので)。
・ 平等の為にも「登録・申請」ではなく、国・都道府県・市町村台帳から18才未満の子供の居る家庭
へ、まとめてカードを発送・配布する方が良いと思います。
4)優待サービスの充実について
3社
・ 当県では、加盟している店舗の店先にのぼりがあったりするので、とても良く推進されていると思い
ます。ただ、加盟店によって優待内容がとても充実しているところと、そうでないところがあるので、
全体的にもう少し良くなると利用者も増えると思います。弊社も将来的にはもう少し優待サービスを
充実させたいと考えております。
5)イベントの実施について
3社
・ 単にモノを割引で購入出来るという特典をメインに取り組むのではなく、子供達同士でふれあう機
会や場所、イベント開催(無料コンサート等)を主体にすべき。
・ 地域イベントの開催等、地域コミュニティを活性化させる取組があると良いと考えます。
6)その他
・ 子育てをしていくのに必要と思われる業種に限定すれば良いと思います。
・ 事業の効果をしっかり検証してほしい。対象世帯のうち保有率はどれくらいか?サービスの利用頻
度はどれくらいか?保有者の満足度は?また、それらの実態を協賛各社に報告してほしい。
・ 参画を検討するに当たって、具体的に何ができるのか、現在参画している企業の生の声を聞きた
い。企業にとってのPR、売上げ増加等の効果がどの程度あるのかも知りたい。
・ 少しの割引や粗品で、子育てが楽になるとはあまり思えません。①本支援事業→②少子化に歯止
め→③企業にもプラス、という流れの結果としてCSRの一貫と考えておられるのかもしれませんが、
①→②に無理があると思います。
36
④ この取組以外で実施している子育て支援に関する取組(業種別に整理)
1)総合スーパー
・ 子育て広場の実施。全道 20 箇所(店舗)で月間 50 回ほどの子育て広場(0~3歳児とその親対象)
の開催
その他、「スポーツ企画」「ちびっこマラソン」「こども&ママさんバレーボール」「少年野球」「サッカ
ー」「育英奨学金制度」「ユニセフ募金」「トドック赤ちゃんサポート」
子育て(0~3歳)家庭への宅配料半額
・ 子供環境学習(農業体験・自然学習)、子供図書館(4店舗)
・ 食育活動として料理教室・工場見学を実施
その他、ミュージカル鑑賞、児童画コンクール、ちびっ子冒険学校
2)コンビニエンスストア
・ 子育て応援コンビニの運営
ミッフィーキャンペーン(商品についているポイントシールを集めると景品と交換できる)時に、お客
様が引き換えた景品1個につき1円相当を当社が寄付金として集め、全国母子生活支援施設協議
会の施設にニーズを聞き、ブルーナさんの絵本や生活用品として寄付しています。
3)飲食店
・ お子様メニューの無料化(6歳以下対象)を、まず実験店舗を決めて行う計画有り。
・ 食育授業
4)文具・玩具店
・ ステーショナリー・インテリア売場でスクラップブッキング教室を実施
バラエティ売場でキャラクター着ぐるみと撮影会等を実施予定
5)書店
・ 読書相談、子育て相談、赤ちゃん講座、作家講演会、伝統行事の実施(七草粥、書初め等)など
6)写真プリント・カメラ店
・ テレビ局主催の子育てイベントや独自で写真展開催
地域のお子様を自社のTVCMモデルに採用
七五三ファッションショーの開催、無料家族撮影会
・ ベビースリング(抱っこひも)の使い方指導
子育て中のパパ・ママと子育てに関する話をしてアドバイスが出来ることはしています(話をじっくり
聞いてあげることが一番大切だと思います)。
7)学校・塾・カルチャースクール
・ 全国各教室(店舗)で、「こそだてちえぶくろ」という子育て応援活動を実施中(参加費無料)
絵本こそだて日記サイト「mi:te」(ミーテ)開設
・ 当法人が運営している保育所での子育て相談・園庭開放や子育て支援プログラムに取り組んでい
る。
8)娯楽サービス(映画館・遊園地等)
・ ママズシネマという小さいお子様がいらっしゃるお母様向けの特別上映を実施しています。
・ 親子ふれあいイベントとして、縄跳び大会、ペットボトルボーリング大会、長ぐつ飛ばし大会を開催
している。
37
9)電気・水道・ガス
・ 「キッズ・インザキッチン」では、食の自立と五感の育成を目的として食育活動を実施しています。
「エコクッキング」では、環境に配慮した食生活の普及に努めています。
企業館(無料)では、環境・科学・芸術について学べる機会を提供しています。
「どんぐりプロジェクト」では、自然体験学習を実施しています。
「イザ!カエルキャラバン」では、親子で学べる防災訓練を実施しています。
学校教育では、年間約 4000 授業を供給地域の小中学校で実施しています。
・ 小・中学校等において、エネルギーや環境問題について学んでもらう「出前エネルギー授業」を無
償で実施している。
10)動物園・植物園・博物館等
・ 公立学校が休みとなる土曜日は、小・中・高校生の入館料を無料にしています。
小・中学校の学校教育の一環として教師等が引率し利用する場合は、事前に申込みがあった場合
に限り無料としています。
毎年開催している童画展中は、小・中学生を無料としています。
・ 高校生相当年齢までの入館料無料、パートナーシップ制度入会大学生の入館料無料
児童・生徒・学生に対する各種学習支援活動の提供
・ 中・高校生の職場体験実習の受入れ。動物教室・サマースクール等を実施。
・ 平日限定の入園優待チケットプラン「子育て応援ママプラン」の実施
入園料+乗り物2回券+レンタルベビーカー+ヤギ・ヒツジの餌やりがセットで1組 1300 円(通常、
入園のみで大人 1500 円)
2歳以下のお子様とご一緒の方が対象、ホームページ・ケータイサイトからママプラン告知ページ
を出し、チケット販売窓口で提示することで利用可
11)事務用品・機器等販売
・ 小~高校生の諸活動及び地域子供会活動に対する協賛・支援
12)メーカー
・ 全国乳児院への自社製品の寄贈(ベビー用品製造販売)
・ 栄養相談(食品)
・ 子育てアドバイザー協会の養成講座に本社敷地内の施設を提供している。(食品)
・ 自社製品を通じて「子育て家電」といったキャンペーンを行っています。このキャンペーンのコンセ
プトは「家事や子育てへの気持ちの負担を当社製品がほんの少し軽くする。上手に使って親子の
時間をほんの少し長く楽しくして下さい。」というもので、増販と啓蒙の双方を目的として行っていま
す。(電気機械器具製造)
・ イベントや科学教室の開催(電気機械器具製造)
【企業参加の子育て支援事業全国会議(2010 年2月5日開催)から】
◆パナソニック(株)
・ 子育てに役立つ機能を付加した家電商品を「子育て家電」のキャンペーン展開でも販売している。実
際に子育てに携わっている母親のニーズを捉えるために、商品企画や開発部門には、育児をしなが
ら責任のある仕事に就いた女性が、子育てに役立つアイデアを新機能に搭載するなど活躍している。
・ 子育て中の社員が企画開発に参加することにより、新たな付加価値をつけた商品を市場に投入でき
るだけでなく、会社内の社員の意識を変えていくという意識啓発にもつながっている。
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