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フォーラム - 自動車技術会

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フォーラム - 自動車技術会
(無料)
フォーラム
フォーラム
(聴講無料)
フォーラムテキスト:大会期間中は会員資格を問わず2,000円~ 4,000円
(消費税込).
GIAフォーラム:GIAとはGovernment・Industry・Academiaの略称です.
フォーラム受付
:会議センター メインホール 8:30〜17:00
:アネックスホール入口 8:30〜17:00
① GIAフォーラム:交通事故傷害予測と自動通報システムの構築
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月22日
(水)9:30 ~ 12:15 アネックスホールF205
■ 交通事故の死傷者数は,様々な対策が功を奏し減少傾向を示しているが,国の第9次基本計画では更なる削減目標
を掲げている.この目標を実現させるためには,これまで実現出来ていなかった方策を考えなければならない.この
フォーラムでは,傷害予測とその自動通報システムによる救急救命医療の迅速化が国の目標に近づく有効な手段の
一つであると考え,具体的なシステムのあるべき形態について提案を行う.特に,近年のスマート・フォンとそのアプリ
ケーションの急速な普及と充実に着目し,通信やソフトウエア関係業界を中心に,自動車業界や行政にも参画して貰い,
交通事故傷害予測の実現に必要な事故情報取得・傷害予測・通信のプロトタイプの提案を試みる.
企 画:交通事故傷害予測と予防・医療に関する検討委員会
プログラム
司会:
近森 順氏
(名誉会員)
10:50
スマホで健康管理も救急救命も
9:30
挨拶
リストバンドとスマホで健康イノベーション
近森 順氏
(名誉会員)
八村 大輔氏
(メディアシンク)
9:40
委員会の活動について
IT技術を用いた佐賀県の救急応需システム
宇治橋 貞幸氏
(日本文理大学)
阪本 雄一郎氏
(佐賀大学)
9:55
傷害予測研究の現状
11:10
BMW Assist Advanced e-Call: Overview and Benefits
宮崎 祐介氏
(東京工業大学)
Robert Martinez von Bülow氏(BMW)
10:10
車両安全対策からみた医工連携の必要性
11:30
JTDBを活用した先進事故自動通報
(AACN)の効果推定
久保田 秀暢氏
(国土交通省)
木内 透氏
(日本自動車工業会)
10:30
安全運転アプリ スマ保の提供
11:50
総合討論
坂下 秀行氏
(三井住友海上火災保険)
司会:近森 順氏
(名誉会員)
12:15
閉会
② カー・ロボティクス ─安全・安心を支える先進技術─
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月22日
(水)9:30 ~ 11:55 アネックスホールF206
■ カー・ロボティクスは,4年前より自動車技術会とロボット学会が合同で立ち上げた
「カー・ロボティクス調査専門委員
会」が提唱しているもので,自動車とロボットを融合させ,新しい発展を期待しようという試みをさしている.センサ,
ECU,アクチュエータなどの構成が近い両者の技術融合により,移動のさらなる知能化が図られ,また新たなモビリティ
が発想され,提案されつつある.このフォーラムでは,
「カー・ロボティクス ―安全・安心を支える先進技術―」と題し
て,モビリティや生活を支援するクルマやロボット等における安全や安心を支える最新の技術動向や今後の展開につ
いて,社会導入や発展に対して重要な製品や運用に対する安全に関する話題などを含めて,ロボットや自動車分野の
研究開発者の方々に講演していただく.
企 画:カー・ロボティクス調査研究委員会
プログラム
6
司会:
大日方 五郎氏
(名古屋大学)
10:45
NEDO生活支援ロボット実用化プロジェクトの紹介と
9:30
挨拶
ロボットの安全の考え方
大日方 五郎氏
(名古屋大学)
大場 光太郎氏
(産業技術総合研究所)
9:35
自動車の予防安全技術の高度化と普及について
11:20
ナビタイムが考えるヒトの移動に対する安全・安心
永井 正夫氏
(東京農工大学大学院)
菊池 新氏
(ナビタイムジャパン)
10:10
安全安心のためのBig Dataを活用した
11:55
閉会
個別機能化RTシステム
佐藤 知正氏
(東京大学大学院)
③ 3.11以降の次世代自動車を支えるエネルギーの将来像
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月22日
(水)9:30 ~ 12:00 会議センターメインホール
■ 東日本大震災以降のエネルギー需給の問題は,動力エネルギー確保の点から次世代自動車の将来に大きな影響を与
える.エネルギー需給の将来予測は,工学技術だけでなく,経済や政策にも深くかかわる複雑な問題である.当フォー
ラムでは,次世代自動車の将来像の創出に不可欠な,自動車のためのエネルギーの将来展望に関して議論を深める
ことを目的とし開催する.将来のエネルギーの供給と需要について多角的な視点で課題を抽出し,2030年における
エネルギー情勢を予測する.震災以後の我が国におけるエネルギー事情の特殊性が次世代自動車の技術開発に与え
る影響などについても取り上げ議論する.
企 画:次世代自動車エネルギー委員会
プログラム
司会:
河原 伸幸氏
(岡山大学大学院)
10:43
発電用1次エネルギーの状況と発送電の課題
9:30
挨拶
前田 義男氏
(本田技術研究所)
河原 伸幸氏
(岡山大学大学院)
11:06
2030年 新エネルギー導入量についての考察
9:35
次世代自動車エネルギー委員会の活動について
吉松 昭夫氏
(トヨタ自動車)
小酒 英範氏
(東京工業大学大学院)
11:30
パネルディスカッション
9:50
2030年における日本のエネルギー構成
司会:小酒 英範氏
(東京工業大学大学院)
橘川 武郞氏
(一橋大学大学院)
12:00
閉会
10:20
今,一次エネルギーとしての化石燃料を考える
古関 惠一氏
(東燃ゼネラル石油)
④ ワイヤレス給電:EV・PHEV用標準化と実証実験の最新動向
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月22日
(水)13:30 ~ 16:50 アネックスホールF203+F204
■ EV/PHEV向けワイヤレス給電は,磁界を用いた方式を中心として研究・開発が急ピッチで行われ,2014年から2015
年にかけての実用化に向けた動きが急である.このフォーラムでは,IEC TC69における国際標準化の流れ,および
国内でブロードバンドワイヤレスフォーラム(BWF)を中心に進められている標準開発の進展状況について解説し,つ
いで世界各地で進められている公共交通および自家用EV車両を使用したワイヤレス給電の実証試験状況について報
告する.昨年12月に総務省から公表された,ロードマップを踏まえた,最新の研究動向,標準化動向,事業化に向けた
実証評価の動向に焦点をあてる.
企 画:ワイヤレス給電システム技術部門委員会
プログラム
司会:
横井 行雄氏
15:20
日本における公共交通のためのワイヤレス給電実証評価
13:30
挨拶
高橋 俊輔氏
(昭和飛行機工業)
堀 洋一氏
(東京大学大学院)
16:05
Qualcomm Haloの電気自動車向けワイヤレス給電
13:35
電動車両用電池充電標準化への取り組み状況
(仮)
石田 和人氏(クアルコムジャパン)
三木 隆彦氏
(日本自動車研究所)
16:50
閉会
14:20
BWF WPT SDG
(SG 4)でのEV/PHEV標準化動向
WPTロードマップの策定と国際協調
川久保 淳史氏
(ブロードバンドワイヤレスフォーラム)
7
⑤ 使用済み自動車における資源活用の現状と課題
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月22日
(水)13:30 ~ 17:00 アネックスホールF205
■ 自動車リサイクル法の施行から9年目にはいり,国内のリサイクルシステムは順調に稼動し,高いリサイクル実効率を達
成している.しかし,資源の活用という切り口でみると2005年当時と車の傾向が異なり新たな取組みが必要になって
おり,また高度化に向けた取組みも必要になっている.本フォーラムでは使用済み自動車の資源活用の現状について
紹介し,次に今後の高度化技術について紹介する.これらのことを踏まえて使用済み自動車におけるリサイクルについ
て,今後のあるべき姿について議論する.
企 画:リサイクル技術部門委員会
プログラム
13:30
挨拶
第2部:
中田 俊彦氏
(東北大学大学院)
司会:
リサイクル高度化に向けた取組み
寺田 暁彦氏
(日産自動車)
第1部:
資源活用の現状
15:25
アルミ合金スクラップからアルミ展伸材の分離技術
司会:
山本 洋氏
(富士重工業)
古屋仲 茂樹氏
(産業技術総合研究所)
13:35
使用済み自動車におけるリサイクルの現状
15:55
ハイブリッド車に使用される希少資源と
大矢 仁史氏
(北九州市立大学)
資源循環への取組み
14:00
ASR処理の現状と課題
丸山 慎一氏
(トヨタ自動車)
古山 隆氏
(東北公益文科大学)
16:25
パネルディスカッション
14:25
使用済み樹脂の自動車部品への活用事例
使用済み自動車リサイクルの今後のあるべき姿について
浅利 満頼氏
(いすゞ自動車)
司会:
古山 隆氏
(東北公益文科大学)
14:50
鉄リサイクルの現状と課題
16:55
閉会挨拶
高橋 征氏
(元 鉄リサイクル工業会)
浅利 満頼氏
(いすゞ自動車)
17:00
閉会
⑥ 車体の最新技術
[テキスト 4,000円
(税込)]
5月22日
(水)13:30 ~ 16:50 アネックスホールF206
■ 車体の要素技術に関しては,様々な学会活動があり,個々に論議されているが,これらの要素技術も含め総合的に論
議することにより,車体としての最適な構造へと繋げることができるものと考えられ,この議論の場の立ち上げが必要
である.本フォーラムでは,最新の車体のコア技術について,自動車メーカー数社から発表を行い,聴講者との議論を
行い,車体技術のあるべき姿を追求する.そして,本フォーラムの議論を踏まえ,今後,発表者,聴講者の両者にとっ
てメリットのある車体技術に関する会議へ発展させる足がかりとし,国内メーカーの総合的な車体技術力の向上に繋
げたい.
, ならびに材料展示が行われます.
※F206会場前に, 発表メーカによる車体展示(3社)
企 画:構造形成技術部門委員会
プログラム
8
司会:
森 孝男氏
(富山県立大学)
15:25
LFA用カーボンボデー構造と周辺技術
13:30
挨拶
三国 敦氏
(トヨタ自動車)
森 孝男氏
(富山県立大学)
16:15
自動車用複合材料技術について
13:35
N BOX のボディ技術の紹介
梅元 禎孝氏
(東邦テナックス)
稲垣 賢次氏,藤井 寛二氏
(本田技術研究所)
16:40
総合討論
14:25
新型
『ミラージュ』の軽量化技術
16:50
閉会
大橋 吉明氏
(三菱自動車工業)
⑦ GIAフォーラム:世界をリードし続けるための日本の内燃機関技術
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月22日
(水)13:30 ~ 17:00 会議センターメインホール
■ これまで我が国の自動車技術は,各企業における弛まぬ技術開発により欧米に対して優位に位置している.この優
位性を維持し,さらに大きな技術革新をなすには,従来の枠組みにとらわれない,産学官の共同研究・開発プラット
フォームを作ることが重要である.本会下に設置された内燃機関共同研究推進委員会では,自動車技術の中で特に
エンジン技術の革新のための新たな産学官連携共同研究・開発プラットフォームを創出するために活動してきた.本
フォーラムでは,新しい産学官連携共同研究の意義と在り方について,産学官のそれぞれの立場から広く議論すると
ともに,これまでの当委員会の活動内容について報告する. 企 画:内燃機関共同研究推進委員会
プログラム
司会:
菊池 隆司氏
(トヨタ自動車)
15:05
研究開発の海外動向と長期戦略策定分科会の今後の活動
13:30
挨拶
神本 武征氏
(東京工業大学)
新井 雅隆氏
(群馬大学大学院)
15:35
内燃機関共同研究推進委員会の活動状況
13:35
エネルギー低減のニーズに答える内燃機関
新井 雅隆氏
(群馬大学大学院)
中田 雅彦氏
(テクノバ)
16:05
パネルディスカッション
14:05
日本経済における自動車産業の位置付け
司会:大聖 泰弘氏
(早稲田大学)
井上 悟志氏
(経済産業省)
17:00
閉会
14:35
日本の内燃機関技術開発の現状と産学連携への期待
杉山 雅則氏
(トヨタ自動車)
⑧ 燃料電池自動車の普及と社会受容性
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月23日
(木)9:30 ~ 12:30 アネックスホールF203+F204
■ FCCJ
( 燃料電池実用化推進協議会)にて
「2015年にFCVの量産が開始する」とするシナリオが作成された.それを
受けて,2011年にエネルギー会社は,四大都市圏に水素ステーションを設置,自動車会社は販売出来る自動車を整
備するという声明を発表した.いよいよ,水素社会が目前に迫ってきている.2015年の量産開始に向けて,各自動車
会社のFCVの開発状況,エネルギー会社の水素インフラの準備状況,また,原発事故を受けてのエネルギー政策に
対して,FCVの果たすべき役割,更に水素を用いる際の安全性について,本フォーラムにて紹介するとともに,燃料
電池を中心とした,水素社会の未来を提示する.
企 画:燃料電池部門委員会
プログラム
司会:
佐々木 正史氏
(北見工業大学)
11:35
燃料電池車普及に向けての技術課題の現状
9:30
挨拶
篠原 和彦氏
(日産自動車)
佐々木 正史氏
(北見工業大学)
12:00
FCVを非常用家庭電源としたスマート社会
9:35
我が国の燃料電池・水素技術開発シナリオ
守谷 隆史氏
(本田技術研究所)
~ NEDO燃料電池・水素技術開発ロードマップ2010 ~
12:25
質疑応答
大平 英二氏
(新エネルギー・産業技術総合開発機構)
司会:佐々木 正史氏
(北見工業大学)
10:15
水素エネルギー社会の実現に向けた福岡県の取り組み
12:30
閉会
田代 裕靖氏
(福岡県庁)
11:10
2015年に向けて動き出した燃料電池車と普及への課題
広瀬 雄彦氏
(トヨタ自動車)
9
⑨ GIAフォーラム:ドライブレコーダ活用の最新情報と将来展望
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月23日
(木)9:30 ~ 12:30 アネックスホールF205+F206
■ ここ6年の間にドライブレコーダの市場は3万台から50万台と急激に拡大をしており,交通事故原因の明確化や装着に
よる緊張感に伴う交通事故抑止等で効果を挙げている.他方,ドライブレコーダにより収集されたヒヤリハットデータ
を用いて,先進安全技術の効果評価,道路環境の安全評価,交通安全教育への応用等幅広い活用が産学官の各方
面で研究されている.本フォーラムでは,進化しつつあるドライブレコーダの最新の技術紹介及びドライブレコーダを用
いた代表的な応用研究事例の紹介を行い,交通事故死傷者ゼロ活動への取り組みについて広く理解を得る.
企 画:ドライブレコーダ活用研究会 協 賛:ドライブレコーダ協議会
プログラム
司会:
(東京農工大学大学院)
永井 正夫氏
11:20
事業用トラックにおけるドライブレコーダの活用状況
(事例)
9:30
挨拶
永嶋 功氏
(全日本トラック協会)
永井 正夫氏
(東京農工大学大学院)
11:40
バス事業におけるドライブレコーダの活用状況と展望
9:35
ドライブレコーダの更なる普及に向けて
相川 春雄氏
(東武バスセントラル)
清谷 伸吾氏
(国土交通省)
12:00
パネルディスカッション
10:00
ドライブレコーダの活用方法
司会:鎌田 実氏
(東京大学)
神林 宜仁氏
(富士通テン販売)
12:25
閉会挨拶
10:25
ドライブレコーダ・データベースの現状と活用研究の紹介
堀野 定雄氏
(神奈川大学)
道辻 洋平氏
(茨城大学)
12:30
閉会
11:00
ドライブレコーダのタクシー業界における事例紹介と展望
坂口 哲夫氏
(練馬タクシー)
⑩ GIAフォーラム:2030年乗用車用パワートレインの主流は?
─低CO 2 時代に内燃機関は,生き残れるか? 2013─
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月23日
(木)9:30 ~ 12:30 会議センターメインホール
■ 2011年の東日本大震災以降,日本及び世界各国のエネルギー政策の変化もあり,自動車を取巻くエネルギー事情に
も変化の兆しがある.しかしながら自動車に関しては先進各国首脳の共通認識のもと2050年にCO 2 排出量を80%削
減すべく各国の温室効果ガス(GHG)規制目標値が設定されて各自動車会社は技術開発に日夜取り組んでいる.その
ような状況下ではあるが,次世代自動車の普及には自動車会社以外も含み解決すべき課題が多く,各国の普及目標
の達成は難しい状況で,GHG削減に対して,内燃機関の熱効率改善の寄与度は相対的に高まってきている.今回,
ガソリン機関部門委員会では,2020年以降の内燃機関技術の将来方向性に関して,世界の自動車各社の首脳に各
社の近未来のアプローチを語っていただくフォーラムを企画し参加者と2020年~ 2030年の内燃機関の技術進化の
方向性を共有する場としたい.
企 画:ガソリン機関部門委員会
プログラム
司会:
前田 義男氏
(本田技術研究所)
10:45
Honda次世代自動車パワートレインの方向性
9:30
挨拶
大津 啓司氏
(本田技術研究所)
島崎 勇一氏
(トヨタ自動車)
11:00
内燃機関の将来ビジョン
9:35
大気環境から見た将来のパワートレイン
山本 博之氏
(マツダ)
飯田 訓正氏
(慶應義塾大学)
11:20
パネルディスカッション
モデレータ講演:2030年,乗用車パワートレーンの主流は?
9:55
10
「次世代自動車戦略2010」目標達成に向けた取組状況
石井 孝裕氏
(経済産業省)
モデレータ:村瀬 英一氏
(九州大学)
10:15
トヨタにおける次世代パワートレーンの考え方
12:25
閉会挨拶
高岡 俊文氏
(トヨタ自動車)
村瀬 英一氏
(九州大学)
10:30
パワートレインの進化はどこへ向かっているのか
12:30
閉会
平工 良三氏
(日産自動車)
⑪ 日中韓自動車フォーラム Japan-China-Korea Automotive Forum 2013
[テキスト 2,000円
(税込)]
5月23日
(木)9:30 ~ 12:20 会議センター 503
■ 本会
(JSAE)・中国汽車工程学会
(SAE China)並びに韓国自動車技術会
(KSAE)は,最も重要な自動車市場へと
成長したアジアにおける自動車技術の普及・振興を支えていく重要なパートナーであることを認識し,日本・中国・韓国
の年次大会等において共同フォーラムを開催している.2009年に日中SAEの協力で始まった春季大会での日中自動
車フォーラムは,2011年に韓国を加えて日中韓自動車フォーラムとなり,2011年・2012年と3国協力で開催してきた.
今年はパワートレインの最新技術に焦点を当て,日中韓の主要自動車メーカーの技術者を招き活発な議論を行いたい.
企 画:国際委員会
プログラム
「自由な移動の喜び」と
「豊かで持続可能な社会」の実現の
司会:
Jin Kusaka
(Waseda University)
10:55
9:30
挨拶
ために ─人とクルマと社会をつなぐHondaの挑戦─
草鹿 仁氏
(早稲田大学)
長谷川 祐介氏
(本田技術研究所)
9:35
Powertrain Technology of FAW
(TBD)
11:35
休憩
Jun Li
(FAW Group, China)
11:50
パネルディスカッション
10:15
New Technologies for the Gasoline Engine in HMC and
Technical Development Perspects
Woo Tae Kim
(Hyundai Motor, Korea)
⑫ GIAフォーラム:歩行者死傷事故の低減に向けた技術戦略
~歩行者対応予防安全システムの可能性と課題~
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月23日
(木)13:30 ~ 17:00 アネックスホールF203
■ 2011年の我が国の交通事故死亡者数は4,612人で,そのうち歩行者は1,686人と最も多く,その割合も増加傾向にあ
る.国は2018年までに交通事故死者数を年間2,500人以下にする目標を掲げたが,その達成には歩行者事故への対
策が極めて重要となる.本フォーラムでは,歩行者事故対策に関する国の考え方,画像処理等による歩行者検知の技
術開発の歩みや最近の状況,歩行者対応予防安全技術の評価方法,事故事例のデータ分析,事故時に特徴的な歩
行者の行動特性,さらに予防安全システムで衝突速度を下げた時の被害軽減効果等について,産学官の連携した取
り組みを紹介し,この分野での意見交換の輪を広げることを目的とする.
企 画:将来の交通・安全委員会,歩行者事故予防安全システムのあり方に関する研究会
プログラム
司会:
野田 明氏
(日本自動車輸送技術協会)
15:15
歩行者対応プリクラッシュセーフティシステムの評価方法
13:30
挨拶
高橋 浩幸氏
(トヨタ自動車)
近森 順氏
(名誉会員)
15:35
予防安全技術により衝突速度が低減された場合の
13:35
歩行者等の事故防止,被害軽減対策に係る現状と今後
歩行者被害軽減度の推計予測
猶野 喬氏
(国土交通省)
水野 幸治
(名古屋大学)
14:00
ステレオカメラの画像処理技術と歩行者検出の試み
15:55
歩行者交通事故の実態分析と予防安全システムに期待する性能要件
実吉 敬二氏
(東京工業大学)
松井 靖浩氏
(交通安全環境研究所)
14:20
歩行者検出のための画像認識技術の要件と高速処理ソフトの開発
16:15
パネルディスカッション
青木 義満氏
(慶應義塾大学)
司会:野田 明氏
(日本自動車輸送技術協会)
14:40
車両周辺の歩行者の動き監視で巻き込み事故を
17:00
閉会
未然防止する予防安全技術
清原 將裕氏
(日立製作所)
11
⑬ 空力CFD技術の発展と展望
~ CFD技術の現状とこれからについて~
[テキスト 2,000円
(税込)]
5月23日
(木)13:30 ~ 17:00 アネックスホールF204
■ 現在の車体開発において数値流体力学(CFD)は既に必須の技術である.さらに,EV等の新たな省エネカーの普及
による形状的な制約の変化に伴い,CFDを用いた現象把握に基づく新たな低Cd技術の開発も期待されており,新奇
車体形状における予測精度の把握と向上が求められている.本企画ではソフトウェアベンダの協力のもと,新奇形状
の空力予測において重要課題となる曲面からの境界層剥離現象に焦点をあて,CFD予測ベンチマークを実施した.
それらの結果に,これまで当委員会が継続実施してきたベンチマーク活動の結果を踏まえ,現状の技術課題を明ら
かにするとともに,新奇車体形状でも充分な予測精度を持つCFD技術を確立するための技術課題を検討する.
企 画:CFD技術部門委員会
プログラム
司会:
嶋田 喜芳氏
(ヤマハ発動機)
15:35
パネルディスカッション CFD技術の過去・現在・未来
13:30
挨拶
~空力CFDの課題とこれからについて~
中島 卓司氏
(広島大学)
堀之内 成明氏
(豊田中央研究所)
13:35
簡易車両模型の風洞試験
大島 伸行氏
(北海道大学)
貴家 伸尋氏
(童夢)
郡 逸平氏
(東京都市大学)
14:00
簡易車両の空力CFDベンチマーク
伊藤 裕一氏
(木更津工業高等専門学校)
中島 卓司氏
(広島大学)
16:50
閉会挨拶
15:00
パネルディスカッション 空力CFD技術の現状
中島 卓司氏
(広島大学)
~空力CFDベンチマークの詳細~
17:00
閉会
(登壇者調整中)
⑭ GIAフォーラム:日本の乗用車用エンジン技術の優位性は維持できるか? 2013
~乗用車用ディーゼルエンジン研究会の初年度の活動と今後の展望~
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月23日
(木)13:30 ~ 16:00 アネックスホールF205+F206
■ 近年,地球温暖化が世界的な課題となり,欧州では熱効率が高いディーゼルエンジンの研究・開発が自動車メーカー
と研究機関,政府,いわゆる産学官一体となって進められている.しかし,日本ではこれら体制が整っておらず欧州ば
かりか韓国にも技術で劣るような状況となってきている.これは将来,研究や雇用が奪われる時代が迫っている事を
示唆している.上述の危惧から2012年に本会共同研究センターに「乗用車用ディーゼルエンジン研究会」を設置し活
動を行ってきた.この1年間の成果報告と将来の展望について,産学による講演や討議により,自動車技術会会員や
市民の皆様にその内容を発信し現状と将来を正しく理解して頂く事を本フォーラムの目的とする.
企 画:乗用車用ディーゼルエンジン研究会
プログラム
12
司会:
島崎 勇一氏
(トヨタ自動車)
14:31
大学からの本研究会への期待
山嵜 雅和氏
(本田技術研究所)
塩路 昌宏氏
(京都大学)
13:30
挨拶
14:39
本研究会に対する大学が果たす可き役割
飯田 訓正氏
(慶應義塾大学)
藤本 元氏
(同志社大学)
13:36
乗用車用ディーゼルエンジン研究会発足の目的
14:47
マツダのディーゼルエンジン開発と研究会への期待
木村 修二氏
(日産自動車)
中井 英二氏
(マツダ)
13:46
企業の抱える課題
14:55
企業からの本研究会への期待
福間 隆雄氏
(トヨタ自動車)
山野 順司氏
(本田技術研究所)
13:56
初年度の活動紹介 15:07
パネルディスカッション
~ Diesel Particulate Filter 内部輸送モデルの研究・開発~
日本のエンジン技術の優位性は維持できるか? 2013
草鹿 仁氏
(早稲田大学)
~乗用車用ディーゼルエンジン研究会の初年度の活動と今後の展望~
14:11
本年度活動および将来への取組み
司会:大聖 泰弘氏
(早稲田大学)
土屋 賢次氏
(日本自動車研究所)
15:55
閉会挨拶
14:21
行政からの期待
大聖 泰弘氏
(早稲田大学)
石井 孝裕氏
(経済産業省)
16:00
閉会
⑮ 英国自動車フォーラム
~英国最先端技術の発展,ローカーボン車テクノロジー導入に対する障害への取り組み~
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月23日
(木)13:30 ~ 17:00 会議センター 503
■ 英国Technology Strategy Board
( 技術戦略委員会)は,ロー・カーボン車の分野で130以上ものプロジェクトを手が
け,最先端の研究に貢献している.世界科学の域を広げ,イノべーションの障害を取り除き,新しいソリューション,ビ
ジネスモデルや考え方の発展を可能にした.このセッションでは,英国の最先端エンジニアリングのプロジェクトのい
くつかを紹介し,新しいロー・カーボン技術を広く採用して彼らが技術的,または商業的な障害にどのように取り組み,
解決しているのかを示す.英国のイノベーションの眺望の概要と共に,いかに全世界的な自動車とその近隣セクターに
おけるビジネスの利益と優位に結びつくかを述べる.
企 画:国際委員会/英国大使館
プログラム
司会:
John Laughlin
(Technology Strategy Board)
14:45
Beyond Hyboost – Exploitation and Development
13:30
Advanced Technology Development in the UK, Tackling the
Resulting from the Hyboost Project
Barriers to the Adoption of Low Carbon Vehicle Technology
Jason King
(Ricardo UK)
John Laughlin
(Technology Strategy Board)
15:10
質疑応答
13:45
Niche Vehicle Network – Introduction
15:20
休憩
John Laughlin
(Technology Strategy Board)
15:35
Flywheel Energy Storage, from Racing to Production
NVN-1 Under the Skin of the Delta E-4 Coupé
Ian Foley
(Williams Hybrid Power)
Nick Carpenter
(Delta Motorsport)
16:00
Innovative Drives for EVs and HEVs
NVN-2 EV Blue – iPad Driven Body & Transmission
Peter Barrass
(Sevcon)
Control for Electric Vehicles 16:25
High Energy Density TMO/Si Battery and the Pull
Paul Faithfull
(Potenza Technology)
Through of Novel Cell Chemistry
14:20
Digital Displacement® Hydraulic Hybrids
Allan Paterson
(Johnson Mattey
(Axeon))
– Parallel Hybrid Drives for Commercial Vehicles
16:50
質疑応答
Jamie Taylor
(Artemis Intelligent Power)
⑯ 自動車の進化をささえる材料技術の最新動向
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月24日
(金)9:30 ~ 15:20 アネックスホールF203+F204
■ 地球環境問題や原油,材料費の高騰,レアアースの輸出規制,更には安全への意識の高まりなど,自動車を取巻く環
境は一層厳しいものとなってきている.材料部門委員会では,鉄鋼,軽金属,化成品分野から自動車の発展に貢献す
る材料技術情報を広く報知する活動を行っている.環境,安全,エネルギー,燃費,軽量化,資源など,自動車の進化
を支える材料技術への取り組みに焦点を当て,材料フォーラムを企画した.自動車製造に携わる関係者の参加のもと,
今後の自動車材料技術の方向性を共有したい.
企 画:材料部門委員会
プログラム
司会:
高橋 学氏
(新日鐵住金)
13:30
高剛性シェル構造を付与したアルミニウム合金板
9:30
挨拶
「スマートシート」の開発
梅澤 修氏
(横浜国立大学)
髙橋 昌也氏
(住友軽金属工業)
9:35
クルマを革新する材料技術
司会:藤原 幹彦氏
(日本ポリプロ)
山本 勝也氏
(日産自動車)
14:10
自動車カラーの最新意匠トレンド
10:05
自動車用高強度鋼板とその適用技術
上林 由佳氏
(日本ペイント)
上西 朗弘氏
(新日鐵住金)
14:40
低燃費タイヤ用変性S-SBRの技術動向
10:45
自動車の溶接・接合技術の最新動向
松田 孝昭氏
(旭化成ケミカルズ)
宮崎 康信氏
(新日鐵住金)
15:10
挨拶
11:15
触媒担体用耐酸化性ステンレス鋼箔の材料設計
平井 更之右氏
(ダイハツ工業)
藤澤 光幸氏
(JFEスチール)
15:20
閉会
司会:中野 直男氏
(日本アルミニウム協会)
13:00
自動車用アルミニウム板材の成形技術
野口 修氏
(古河スカイ)
13
⑰ ヒューマトロニクスⅠ ~つながる車載マルチメディアの将来~
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月24日
(金)9:30 ~ 12:30 アネックスホールF206
■ マルチメディア部門委員会は,以下の目的を掲げて活動している.①2030年のスマートコミュニティを構成する,
「情報」,
「移動」,
「エネルギ」を実現するための技術を検討する.②特に,
「つながる」,
「ほどよく提示する」,
「安心」,
「安全」,
「環境配慮」をキーワードとして,通信,センサ,HMI,インフラ協調,スマートフォン/タブレット連携,自動車制御連携
等の技術を調査,検討する.③上記をもとに今後の指針を世界に提案する.このヒューマトロニクスⅠフォーラムでは,
HMI,スマートフォン連携,制御連携,センサ,車載通信の分野の専門家を招き,各分野の最新技術を紹介頂くとと
もに,つながる車載マルチメディアの将来を議論したい.
企 画:マルチメディア部門委員会
プログラム
司会:
北島 伸克氏
(ルネサスエレクトロニクス)
10:45
車載ゲートウェアシステム向けの仮想化環境
9:30
挨拶
本田 晋也氏
(名古屋大学)
北島 伸克氏
(ルネサスエレクトロニクス)
11:20
カーエレクトロニクスの進化と自動車の安全
9:35
自動車から自在車へ
手操 能彦氏
(デンソー)
稲見 昌彦氏
(慶應義塾大学)
11:55
地理空間情報を高度に活用できる社会
(G空間社会)の
10:10
アプリベンダーから見たDA連携ナビのビジネスについて
実現と新産業の創出-ITS関連の利用実証の紹介を含めて-
佐藤 耕一氏
(ナビタイムジャパン)
渡辺 永作氏
(衛星測位利用推進センター)
12:30
閉会
⑱ 多様な事故実態を踏まえたシームレスな自動車交通安全の取り組みの必要性
[テキスト 3,000円
(税込)]
5月24日
(金)12:30 ~ 17:00 アネックスホールF205
■ 日本における交通事故の発生状況は,減少傾向にあるものの依然として深刻な状況である. 特に,高齢者の受傷割
合は増加傾向にあり,効果的な死傷者数低減の方策には,事故前,事故時,事故後の状況を把握し,人間の多様性
を考慮した自動車先進技術の導入,医工連携による救命救急活動の迅速化など,従来以上の取り組みが必要となっ
ている.本フォーラムでは,海外の研究者を交えて,①道路ユーザの多様性,②医学と工学などの異分野との連携,
③自動車安全技術の高度化とその効果予測に関連した最新の技術・研究の取り組み状況について意見交換・討論を
行う.また,海外の事例を参考に交通事故死傷者数を半減するための取り組みについて議論することを目的とする.
企 画:インパクトバイオメカニクス部門委員会,トラフィックセイフティ部門委員会
プログラム
司会:
江島 晋氏
(日本自動車研究所)
14:10
Accident Research for information of Pre-crash, Crash and
12:30
Population Variability: Influence on Crash Injury Outcomes
Post-crash Safety Parameter relating to Human Aging
Stewart Wang氏
(University of Michigan)
Dietmar Otte氏
(Hannover Medical School)
12:55
Future challenges and needs in integrated safety:
14:50
Update on Key NHTSA Research Projects
Reducing disabling injuries especially for people outside
Stephen Ridella氏
the average male category
Johan Davidsson氏
15:15
Development of Vehicle Safety Technology in Japan
高橋 信彦氏
(日本自動車工業会 安全部会)
14
(Chalmers University of Technology)
(National Highway Traffic Safety Administration)
13:20
Motor Vehicle Crashes: Reducing the Morbidity and
15:40
Overall Safety and Pedestrian Protection
Mortality Burden for Children
安藤 憲一氏
(交通安全環境研究所)
Kristy Arbogast氏
(Children's Hospital of Philadelphia)
16:15
パネルディスカッション
13:45
Describing the Biomechanics of Individuality
17:00
閉会
Richard Kent氏
(University of Virginia)
⑲ ヒューマトロニクスⅡ ~ヒューマニタリアン・テクノロジー~
5月24日
(金)13:30 ~ 15:10 アネックスホールF206
テキスト No.19及び20合本
3,000円
(税込)
■ エレクトロニクス部 門 委員会 から
「 ヒューマトロニクス」が 提 唱されて10年目を 迎える.人を幸 せにする技 術は
Humanitarian Technologyとして海外でも注目されている.本フォーラムでは,東日本大震災後に,産業技術総合研
究所が中心となって行っている,
「気仙沼〜絆〜プロジェクト」からの新しいカーライフスタイルの提案ならびに,人と
共存するパーソナルモビリティー“UNI-CUB”についての講演を通して,ヒューマトロニクスの将来について考える.
企 画:エレクトロニクス部門委員会
プログラム
司会:
山口 亨氏
(首都大学東京)
司会:
13:30
挨拶
14:20
川合 誠氏
(本田技術研究所)
人と共存するパーソナルモビリティ "UNI-CUB"
小菅 一弘氏
(東北大学大学院)
小橋 慎一郎氏
(本田技術研究所)
13:40
"気仙沼〜絆〜PJ"からの新しいカーライフスタイルの提案
15:00
閉会挨拶
大場 光太郎氏
(産業技術総合研究所)
原島 文雄氏
(首都大学東京)
15:10
閉会
⑳ ヒューマトロニクスⅢ ~歩行者の安心安全ITS ~
テキスト No.19及び20合本
3,000円
(税込)
5月24日
(金)15:20 ~ 17:05 アネックスホールF206
■ 「ヒューマトロニクスⅢ
(歩行者の安心安全ITS)」では,歩行者と自動車,道路インフラが協調して構築する人
(歩行
者・自転車)に優しいシステムをHumanitarian Technologyとして取り上げて,歩行者に安心と安全を与えるITS技術
の現状と未来と今後の可能性について議論する.
企 画:ITS部門委員会
プログラム
司会:
飯星 明氏
(本田技研工業)
16:30
歩車協調安全システム普及のための政策
15:20
車と道路照明との協調を取り巻く環境
(夜間)
三好 博昭氏
(同志社大学大学院)
萩原 亨氏
(北海道大学大学院)
17:05
閉会
15:55
歩行者検知技術のしくみとその現状と問題点
藤吉 弘亘氏
(中部大学)
モータスポーツフォーラム(無料)
5月23日
(木) 13:30〜15:30 会議センターメインホール
■ 展示会来場者や学生に大変好評を得ている企画で,各社におけるモータースポーツに関わる活動や取り組みなどにつ
いてご講演いただきます.
企 画:学術講演会運営委員会
司会:
田中 尋真 氏
(本田技術研究所)
挨拶:
佐々木 隆 氏
(日野自動車)
『日野レンジャー ダカールラリー 2013仕様車の開発』 榎本 英彦 氏(日野自動車)
■ 日野自動車は1991年以来中型トラック日野レンジャー(グローバル名500シリーズ)でダカールラリーに参戦を続けて
いる.2012年レースから新たな挑戦と位置づけ車両の改良を進めている.2013年レースで新たに投入した新型車と
レースについて紹介する.
『EVによるパイクスピークヒルクライムレースへの挑戦』 増岡 活 氏(三菱自動車工業)
■ 三菱自動車のモータースポーツ初参戦から50年を迎えた2012年,私たちは電気自動車の技術開発と電気自動車の知
名度向上のために,新しい挑戦へと踏み出した.パイクスピークで得られた走行データやノウハウについて紹介する.
『EVバイクによるマン島TTレースへの挑戦』 勝間田 聡 氏(M-TEC)
■ M-TECはTEAM無限として,2012年マン島TTレースTT-Zero Challengeクラスに,オリジナルEVバイク「神 電」
(SHINDEN)で出場.初出場ながら目標であった平均速度100mphオーバーを達成,2位表彰台を獲得した.この発
表では,このEVレース専用に開発された
「神電」を紹介する.
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