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1年生物基礎
教 1 科 理 科 科 目 単 位 数 2単位 学年学級 1年1~6組 生物基礎 科目の目標等 ■ 学習の到達目標 日常生活や社会との関連を図りながら生物や生物現象への関心を高め、目的意識をもって観察、 実験などを行い、生物学的に探究する能力と態度を育てるとともに、生物学の基本的な概念や原 理・法則を理解させ、科学的な見方や考え方を養う。 ■ 授業方法 1.1週間に2時間(2単位)授業を行います。 2.教科書を中心に実験や小テストなどを行います。 ■ 教科書・副教材等 1.教科書:実教出版 「生物基礎」 2.副教材:数研出版 「リード Light 生物基礎」 ■ 担当者からのアドバイス 1.授業の進度は速いので、教科書を読むなど予習をすること。 2.授業で習った内容は、必ず練習問題などで復習すること。 ■ 成績評価方法 1.年間4回の定期考査、実験のレポート等提出物、小テスト、ノート点検などから、総合的に 評価します。 評価の観点及び内容 評価方法 ■ 関心・意欲・態度 1.生物や生物現象に対して興味・関心を示し ているか。 2.意欲的に課題を追求する態度を身につけて いるか。 1.授業での学習に対する姿勢 2.実験やグループ活動での参加する意欲や態度 3.ノートの作成状況 4.ワークシートや報告書などの提出物 ■ 思考・判断 1.課題を遂行するにあたって、科学的・論理 的に思考し、判断しているか。 ■ 技能・表現 1 .推論 、実験 、検証の過程で科学的な考え方 、 方法を用いていたか。 2.課題を遂行するために必要な情報をどのよ うに適切に収集していったか。 3.実験器具をどのように調達し、あるいは工 夫して自作したか。 4.課題の設定理由、研究過程、結果およびそ こから導き出した自らの考えを的確・簡潔に わかりやすく相手に伝えることができたか。 また 、発表にはどのような工夫がなされたか 。 ■ 知識・理解 1.学習した基本的な概念や原理・法則が正し く理解できたか。 2.得た知識や理解したことを、その後の学習 や生活の中で応用しようとしているか。 1.定期考査での論述問題 2.授業の中での発問や発表。 3.課題研究での報告書 1.実験やグループ活動での視察 2.プレゼンテーションの発表内容と発表の仕方 3.生徒の自己評価および生徒相互の評価 4.課題研究での報告書 1.定期考査 2.小テスト 3.ワークシートおよび報告書などの提出物 4.授業での発問に対する答え 2 学習計画 ■ 前期 月 学習内容(教科書・補充事項) 4 学習のねらい 第1章 生物の特徴 1.生物の共通性と多様性 ・生物の多様性と共通性について理 解させる。 2.細胞とエネルギー ・酵素の働き、光合成と呼吸の学習 を通して、生物が代謝によってエ ネルギーを取り出していることを 学習する。 5 中 間 考 査 6 第2章 遺伝子とそのはたらき 1.遺伝情報と DNA 7 2.遺伝情報の分配 3.遺伝情報とタンパク質の合成 8 備 考 12 時間 1時間 ・遺伝子の本体である DNA につい て、構造および遺伝情報はその塩 基配列にあることを理解させる。 18 時間 ・遺伝情報は正確に複製され受け継 がれること、それぞれの細胞では 全ての遺伝子が発現しているわけ ではないことについて理解させる 。 9 ・転写と翻訳の概念から、生命現象 において重要なタンパク質の合成 について学習する。 期 末 考 査 1時間 ■ 後期 月 学習内容(教科書・補充事項) 第3章 生物の体内環境とその維持 1.体内環境 2.体内環境の維持のしくみ 3.免疫 10 学習のねらい 考 ・多細胞動物の体内の細胞にとって 、 体液は一種の環境(体内環境)で あることを理解させる 。。 ・体内環境がいかにしてほぼ一定に 保たれているのか、また体内では どのようなしくみがはたらき、ど のような調節が行われているのか を理解させる。循環系・腎臓と肝 臓・自律神経系と内分泌系、免疫 について学習する。 11 備 16 時間 ・私たち自身のからだにかかわる内 容についてできるだけ身近な話題 を取り上げながら理解させる。 中 12 1 間 考 査 第4章 生物の多様性と生態系 1.植生と遷移 2.気候とバイオーム 3.生態系と物質循環 4.生態系のバランスと保全 1時間 ・植生について、その構造や、遷移 とその仕組みについて学習する。 ・地球上にはさまざまなバイオーム がみられること、どのようなバイ オームが分布するかは主に気候に 2 よって決まることを世界と日本の バイオームを取り上げて学習する 。 3 ・生態系の成り立ち、生態系におけ る物質循環とエネルギーの流れに ついて学習する 。 ・生態系はそのバランスが保たれて いること、人類は生態系のバラン スに大きな影響を与えていること などを身近な例から地球レベルの 環境問題までを取り上げながら学 習し、自然環境を保全することが 大切であることを理解させる。 学 年 末 考 査 20 時間 1時間 70時間