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事 業 報 告 書
平成 27 年度
事
業
報
告
書
学 校 法 人 も の つ く り 大 学
も
の
つ
く
り
大
学
も の つ く り 大 学 大 学 院
目
次
Ⅰ. 学校法人の概要
1. 建学の精神
5
2. 大学の基本理念
5
3. 大学院の設置理念
5
4. 沿革
6
5. 設置学校等
6
6. 職員数
7
7. 役員・評議員
8
8. 学生数の概要
10
(1)
入学者の推移
10
(2)
学生の諸属性
11
(3)
大学院生
11
(4)
科目等履修生
11
Ⅱ. 事業概要
Ⅱ-1 目的
13
1. 大学の目的
13
(1)
製造学科
13
(2)
建設学科
13
2. 大学院の目的
13
Ⅱ-2 アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)
14
1. 大学
14
2. 大学院
15
Ⅱ-3 カリキュラム・ポリシー(教育課程の内容・方法の方針)
1. 大学
15
15
2
(1)
製造学科
15
(2)
建設学科
16
2. 大学院
16
Ⅱ-4 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
1. 大学
17
17
(1)
製造学科
17
(2)
建設学科
17
2. 大学院
17
Ⅱ-5 主な事業の概要
18
1. 教育に関する事項
18
2. 学生募集及び入学試験に関する事項
21
3. 学生生活指導に関する事項
22
4. 学生の就職対策に関する事項
23
5. 国際・地域交流事業に関する事項
24
6. 図書情報センターの運営に関する事項
26
7. 研究等の推進に関する事項
27
8. 管理運営
28
9. 建物、設備の維持管理
28
Ⅱ-6 教育研究の概要
30
1. 職員概要
30
(1)
教育職員数
30
(2)
職員数
30
(3)
教学
31
(4)
事務局
33
(5)
学校法人ものつくり大学及びものつくり大学組織図
34
2. 学修の成果に係る評価及び卒業・修了認定基準
3
35
3. 学生納付金
35
4. 学生支援
36
(1)
奨学金制度
36
(2)
健康支援
37
5. 学習環境
37
(1)
キャンパスの概要
37
(2)
校舎配地図
37
6. 就職支援と就職状況
39
(1)
就職支援
39
(2)
就職状況
40
7. 管理運営の概要
43
(1)
情報公開
43
(2)
主要機器整備状況
43
(3)
機器の寄附受入状況
48
Ⅲ. 財務の概要
別添
4
Ⅰ. 学校法人の概要
1.建学の精神
わが国は、資源・エネルギーに乏しく、そのほとんどを海外に依存しているため、わが
国の繁栄は、ひとえに輸出品等を生産するものづくりを基盤とした産業の発展にかかっ
ている。そのためには、次代を担う若者が、情熱と理想を持ってものづくりに取り組める
教育環境を整備拡大していく必要がある。また、わが国で誇れる最高の資源は「人」で
ある。そこで、大学名は、「モノ」と「ヒト」の両方の意味を「もの」という言葉に込めて「もの
つくり大学」と命名し、ものづくりの「技」と「知恵」と「心」を併せ持つ有為な人材の育成を
目指しものつくり大学を設立した。
2.大学の基本理念
① ものづくりに直結する実技・実務教育の重視
② 技能と科学、技術・芸術・経済・環境とを連結する教育・研究の重視
③ 時代と社会からの要請に適合する教育・研究の重視
④ 自発性・独創性・協調性をもった人間性豊かな教育の重視
⑤ ものづくり現場での統率力や起業力を養うマネジメント教育の重視
⑥ 技能・科学技術・社会経済のグローバル化に対応できる国際性の重視
3.大学院の設置理念
① ものつくり学の創生と発展
② ものつくり学の探求と実践の同時推進
③ 実務との連携の重視
④ 学生の自己マネジメント力の重視
⑤ ものづくりの拠点機能の充実
5
4.沿革
平成 11 年 2 月 17 日 「財団法人国際技能工芸大学設立準備財団」を文部省が
認可(平成 11 年 9 月 30 日付で「財団法人ものつくり大学設
立準備財団」に名称変更することを文部省が認可)
平成 11 年 12 月 2 日 大学本部棟・図書情報センター、製造棟、建設棟、大学会
館工事着工
平成 12 年 5 月 27 日 ドーミトリ・合宿研修センター、体育館工事着工
平 成 12 年 12 月 26 日 文部省が学校法人国際技能工芸機構設立とものつくり大
学(技能工芸学部 製造技能工芸学科、建設技能工芸学
科)設置を認可
平成 13 年 3 月 20 日 建物 竣工
平 成 13 年 4 月 1 日 大学 開学
平 成 15 年 3 月 7 日 中央棟 竣工
平成 16 年 11 月 30 日 文部科学省が大学院設置を認可
平 成 17 年 4 月 1 日 大学院 開学
平 成 22 年 4 月 1 日 学校法人名称を学校法人ものつくり大学に変更
平 成 23 年 4 月 1 日 学科名称を製造学科、建設学科に変更
両学科定員を 180 名から 150 名に変更
平成 23 年 10 月 30 日 創立 10 周年記念式典実施
5.設置学校等
【設置者】
学校法人ものつくり大学
【会 長 】
宮本 洋一
【理事長】
長谷川 真一
【大 学 】
ものつくり大学
【学 長 】
稲永 忍
【学 部 】
技能工芸学部 製造学科/建設学科
【大学院】
ものつくり学研究科
【所在地】
埼玉県行田市前谷 333 番地
6
6.職員数(平成 27 年 5 月 1 日)
技能工芸学部
教育職員
製造学科
建設学科
19 名
19 名
事務局
一般職員
63 名
7
7.役員・評議員(平成 27 年 5 月 1 日現在)
【役員】
宮本 洋一
学校法人ものつくり大学 会長
清水建設株式会社 代表取締役社長
長谷川 真一
学校法人ものつくり大学 理事長
稲永 忍
ものつくり大学 学長
北尾 美成
学校法人ものつくり大学 専務理事・事務局長
岩﨑 康夫
埼玉県 副知事
川村 隆
株式会社日立製作所 相談役
工藤 正司
行田市長
久保田 政一
一般社団法人日本経済団体連合会 事務総長
佐々木 正峰
公益財団法人文化財建造物保存技術協会 理事長
張 富士夫
トヨタ自動車株式会社 名誉会長
寺島 実郎
多摩大学 学長
西村 和義
一般社団法人埼玉県経営者協会 会長
前田 靖治
前田建設工業株式会社 相談役
以上 13 名
【監 事】
鎌田 浩郎
元 株式会社日立建設設計 監査役
野上 武利
AGS 株式会社 監査役
以上 2 名
【評議員】
會田 勝美
東京大学 名誉教授
赤松 明
ものつくり大学 技能工芸学部長
石川 裕
清水建設株式会社 常務執行役員技術戦略室長、技術研究所長
伊藤 嘉男
有限会社伊藤建設 取締役(建設技能工芸学科 1 期生)
稲永 忍
ものつくり大学 学長
井上 章一
国際日本文化研究センター 教授
岩﨑 利信
埼玉県工業高等学校長協会 会長
8
京藤 倫久
株式会社 T&T イノベーションズ 社長
北尾 美成
学校法人ものつくり大学 専務理事・事務局長
久保田 政一
一般社団法人日本経済団体連合会 事務総長
神津 里季生
日本労働組合総連合会 事務局長
関根 次雄
ものつくり大学 教務長
髙岡 道久
ものつくり大学 学務部長
髙橋 正明
ものつくり大学 技能工芸学部製造学科長
竹本 祐介
株式会社日刊工業新聞社 取締役編集局長兼電子メディア事業室担当
中川 武
博物館明治村 館長
永瀬 重一
川口鋳物工業協同組合 業務副委員長
中畑 英信
株式会社日立製作所 執行役常務 CHRO 兼人財統括本部長
沼尾 紘臣
日本電産コパル電子株式会社(製造技能工芸学科 6 期生)
長谷川 真一
学校法人ものつくり大学 理事長
早川 茂
トヨタ自動車株式会社 専務役員
平田 肇
株式会社ショーワ 代表取締役専務執行役員
藤原 成曉
ものつくり大学 技能工芸学部建設学科長
前田 操治
前田建設工業株式会社 取締役専務執行役員 営業管掌
室久保 貞一
埼玉経済同友会 専務理事・事務局長
毛利 昭
全国工業高等学校長協会 名誉会員
八代 克彦
ものつくり大学 ものつくり研究情報センター長
山北 剛
パナソニック株式会社人材開発カンパニー 職業能力開発部部長(兼)工科短期大学校・ものづくり大学校校長
龍前 三郎
ものつくり大学 図書情報センター長
以上 29 名
9
8.学生数の概要
(1)入学者(学部)の推移(過去 5 年間)
※1 上記中、「在籍者」は、平成 27 年 5 月 1 日現在実績。在籍者には、復学・編入・再入学・転学科
を含む。
※2 【 】内には、当該年度収容定員数を示す。
※3 ( )内には、女子学生を示す。
※4 平成 27 年 5 月 1 日現在の大学学部在籍人数は 1,091 名。(含.平成 20~22 年度入学生 10 名)
10
(2)学部学生の諸属性(過去 5 年間)
入学時(当該年度 5 月1日現在)の属性を示す。
(3)大学院生
入学年度
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
定員
志願者
20
20
20
20
20
合格者
14
9
14
8
11
入学者
14
9
14
7
11
在籍者
14
9
14
7
11
0
0
1
0
11
(4) 科目等履修生
本学の学生以外の者で 1 科目以上の授業を履修することを志願する者があるときは、
11
本学の教育に支障のない限り、選考の上、科目等履修生として入学を許可し、単位を
授与する制度。平成 27 年度は、履修者 2 名。
12
Ⅱ. 事業概要
Ⅱ-1 目的
1.大学の目的
基本理念に基づき、「ものつくり大学は、高度な技能と技術の融合した実践的な技能
工芸に関する教育及び研究を行い、加えて豊かな社会性・創造性・倫理性を身につけ
た技能技術者を育成することを目的とし、あわせてものづくりに対する社会的評価の向
上と世界の発展に貢献することを使命(ものつくり大学学則第1条)」とする。
(1)製造学科
製造技能技術者として、広い視野に立って提案する人材、様々の分野に個別の技
術を応用して新しいものを創り出す人材、実際にものを創り出す立場からの知見をフィ
ードバックする人材、基盤技術、先端技術を支える人材、設計・生産活動において指
導的立場で活躍する人材の育成を目指す。
(2)建設学科
建設技能技術者として建設現場をとりまとめ、安全かつ的確にものを創り出す知識
と判断力を持つ人材、先人の優れた業績を越えながら新しい技能や技術でものをつく
り出す創造力豊かな人材、そしてものづくりの組織を起こし、広い視野で社会的な活
動を行う先見性と経営力を備えた人材の育成を目指す。
2.大学院の目的
大学院の設置理念に基づき、「ものつくり大学大学院は、文化・社会・経済・環境す
べてにわたって真に価値あるもの及びものづくりの在り方を探求し、これを実践するとと
もに、そのための独創的かつ自発的な人材を育成し、ものづくりを通じて社会に貢献
すること、「ものつくり学」の拠点としての機能を充実させ、広く人類全般に貢献すること
を目的(ものつくり大学大学院学則第 1 条)」とする。
13
Ⅱ-2 アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)
1.大学
本学は、ものづくりに関して興味・関心があり、将来、ものづくりに関する分野でその
力を発揮したいと願う人で、国語、数学、理科及び英語の基礎を習得し、各入学試験
種別ごとの条件を満たしていることをアドミッション・ポリシーとする。
指定校推薦入学試験・・・下記のいずれかの調査書の評定平均値が、各高等学校
に通知する基準を満たしていること。
①全教科の評定平均値
②3 教科(数学・理科・英語)の評定平均値
③専門教科の評定平均値
推薦入学試験(公募制)・・・下記のいずれかの調査書の評定平均値が 3.0 以上であ
ること。
①全教科の評定平均値
②3教科(数学・理科・英語)の評定平均値
③専門教科の評定平均値
推薦入学試験(ものづくり特待生)・・・ものづくりに関し、次の2つの基準のうち1つを
満たしていること。
①ものづくりに関わる団体主催の大会で優秀な成績を収めていること。
②ものづくりに関わる課外活動で優秀な成績を収めていること。
一般入学試験(学力試験)・・・国語、数学、英語のうち2教科において一定以上の成
績を収めること。
一般入学試験(学力試験)(学力特待生)・・・国語、数学、英語の3教科において優
れた成績を収めること。
一般入学試験(総合試験)・・・ものづくりの実作、模型制作、調査に励んでいること、
又は自分が得意とすること、あるいは学校、地域において求められることに励んでい
ること。
入試センター利用試験・・・数学、理科、英語のうち2教科において一定以上の成績
を収めること。
入試センター利用試験(入試センター利用特待生)・・・数学、理科、英語の3教科に
おいて優れた成績を収めること。
14
後継者・社会人入学試験・・・将来やりたい、あるいは現在やっているものづくりに熱
意をもっていること。現在の仕事、やっていることに励んでいること。
帰国子女入学試験・・・ものづくりに熱意をもっていること。
外国人留学生入学試験・・・日本語について次の2つの基準のうち1つを満たして
いること。
①財団法人日本国際教育支援協会の「日本語能力試験(N1 もしくは N2)」の合格
者
②独立行政法人日本学生支援機構の「日本留学試験(日本語)」において上記①
に準ずる成績を収めていること。
AO 入学試験
ものづくりの実作、模型制作、調査・研究、又は自分が得意とすること、資格取
得、あるいは学校、地域において求められている役割、活動などに励んでいるこ
と。
2.大学院
ものつくり学専攻に入学を希望する者は、下記の要件を満たしていることを
要する。
1.研究あるいは実務の各分野における基礎的知識や技術・技能等の素養を
有すること
2.本専攻の教育課程における授業内容を理解するための基本的な知識を有す
ること
3.ものづくりに関連する分野において深く探究し社会に貢献する強い意志を
有すること
Ⅱ-3 カリキュラム・ポリシー(教育課程の内容・方法の方針)
1.大学
ものづくりに直結する実技・実務教育を重視するとともに、高度の専門能力と創造性
ならびに豊かな教養と高い倫理性を兼ね備えた人材を育成するカリキュラム編成とす
る。
(1)製造学科
ディプロマ・ポリシーを満たし、ものづくりを深く理解するとともに、ものづくりに貢献で
きる人材を育成するために以下の方針に基づいてカリキュラムを編成する。
1. 1・2 年次では基礎学力を養うとともに、機械、電気電子、情報、経営等の工学の基
礎、工業製品製造のための技術・技能の基礎を学習する。
15
2. 2.3 年次では、専門的な分野をより深く学ぶために、先進加工技術、機械デザイン、
電気電子・ロボット、情報・マネージメントの 4 つのモデルコースを軸とし、技能工芸
に関連する知識や見識および技術・技能を学ぶ。
3. 4 年次では 3 年次までの学習の集大成として卒業研究・制作のいずれかを行う。
各自で課題を設定し解決のための様々な検討を行うことにより、社会に貢献できる
素養を身につける。
4. 教養科目、専門講義系科目、専門実技系科目をバランス良く設定するとともに 3、4
年次に長期のインターンシップを実施する。
5. 以上を通じて製造分野全般にわたる実践的な技術・技能についての知識と管理
能力および国際性を併せ持ったテクノロジストの育成を目指す。
(2)建設学科
ディプロマ・ポリシーを満たし、ものづくりを深く理解するとともに、ものづくりに貢献で
きる人材を育成するために以下の方針に基づいてカリキュラムを編成する。
1. 1・2 年次では基礎力を養い様々な分野について広く学習し、建設分野の全体像
を把握するとともに、3 年次での学習の目標を定める。
2. 3 年次では、専門的な分野をより深く学ぶために木造建築、都市・建築、仕上げ・
インテリア、建築デザインの 4 つのモデルコースを軸とし、技能工芸に関連する知識
や見識および技術・技能を学ぶ。
3. 4 年次では 3 年次までの学習の集大成として卒業研究・制作・設計のいずれかを
行う。各自で課題を設定し解決のための様々な検討を行うことにより、社会に貢献で
きる素養を身につける。
4. 教養科目、専門講義系科目、専門実技系科目をバランス良く設定するとともに、2、
4 年次に長期のインターンシップを実施する。
5.
以上を通じて建設分野全般にわたる実践的な技術・技能についての知識と管理
能力および国際性を併せ持つテクノロジストの育成を目指す。
2.大学院
ものづくりを既成の学問体系や産業構造及び職能にとらわれることなく、ものつくり
学の視点から総合的に体系化し、これを主要な研究分野とし、以下の方針に基づいて
カリキュラムを編成することとする。
1.
先端技術のみならず伝統技能や熟練技能を含む高度な技術技能の知識・実践
力を育成する。
2.
自らがものづくりに関わる研究課題を設定しかつ解決できる総合力を育成する。
3.
実務課題を導入し、実習やインターンシップを活用するなど、効果的に実践力を
育成するよう配慮する。
16
Ⅱ-4 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
1.大学
所定の期間在学し、本学の教育理念・教育目標に沿って設定した授業科目を履修
して、基準となる単位数を修得することが学位授与の要件である。
(1)製造学科
卒業研究あるいは卒業制作を含む学科の指定する必修科目を修了し、卒業に必要
な規程の単位を取得することで、製造学科の求める下記の能力・知識を獲得したもの
と認め、学士(技能工芸学)の学位を授与する。
1. 高度なものづくりに応用できる基礎学力および工学の専門知識を有する。
2. ものづくりのための基本的な技術・技能が実践でき、それらを体験的知識として応
用する力を有する。
3. 工業製品のものづくり実務に関する深い理解を有する。
4. ものづくり現場での課題創出と課題解決に取り組む力を有する。
5. 豊かな教養と国際性を持ち、社会性、創造性、倫理性を有する。
(2)建設学科
卒業研究あるいは卒業制作を含む学科の指定する必修科目を修了し、卒業に必要
な規程の単位数を取得することで、建設学科の求める下記の能力・知識を獲得したも
のと認め、学士(技能工芸学)の学位を授与する。
1. 高度なものづくりに応用できる基礎学力および工学の専門知識を有する。
2. ものづくりのための基本的な技術・技能が実践でき、それらを体験的知識として応
用する力を有する。
3. 建築・土木等のものづくりの実務に関する深い理解を有する。
4. ものづくり現場での課題創出と実践的な課題解決に取り組み力を有する。
5. 豊かな教養と国際性を持ち、社会性、創造性、倫理性を有する。
2.大学院
修士学位プロジェクト、および研究科の指定する必修科目を含む授業科目の必要
単位を修得することで、下記の実践的知識と実務的能力を獲得したものと認め、修士
(ものつくり学)の学位を授与する。
1.
広い視野からものづくりの真の価値を追求する態度と素養を有すること。
2.
ものづくり技術や技能を探求する裏付けとなる高度な知識を有すること。
3. 自らがものづくりやものづくりのマネージメントを行える実践力を有すること。
4.
ものづくりに関する研究課題を自ら設定し解決する探求力を有すること。
17
Ⅱ-5 主な事業の概要
1.教育に関する事項
(1)授業等の実施概要
【製造学科】
① 1 年生では、ものづくりの基礎力強化に重点を置いた全学生共通のカリキュラムを
実施した。フレッシュマンゼミでは、平成 27 年 8 月 2 日に「第 1 回ダンボール紙飛行
機大会」を実施した。また、機械加工関係の実習では 8 クラスに分かれて、1 年間を通
し、機械工作実習 A~D(A:手仕上げ・計測、B:旋盤加工、C:フライス加工、D:溶接)
の科目をローテーションして実施した。
② 2 年生では、1 年生に引き続き、全学生共通のカリキュラムを実施した。応用機械工
作実習では、上級編の旋盤実習、数値制御加工、材料特性実験を含む塑性加工実
習及び高精度研削実習など、より高度な実習を取り入れた。設計製図関係では、材料
強度等の設計的要素を強化し、CAD では 3 次元へと範囲を広げた。電気制御系では、
デバイスを組み入れた電子回路を取り扱い、より実践的な内容で授業を行った。情
報・マネジメント系では、安全衛生やネットワークに関する授業を行った。
③ 3 年生では、先進加工技術コース、機械デザインコース、電気電子・ロボットコース、
情報・マネジメントコースのいずれかのコースを選択し、コース別専門分野の技術・技
能および知識を習得させるとともに、興味を持った他コースの科目も履修することで、
広く製造に関する知見を得させた。また、インターンシップ A は例年通り第 2 クォータ
において実施した。創造性教育としては、「世の中に無いものを創る『創造プロジェク
ト』」を各グループに分かれて実施し、新しい発想のものづくりに挑戦し、平成 28 年 2
月 12 日に発表会を実施した。
④ 4 年生では卒業研究及び制作に取り組み、平成 28 年 1 月 30 日に発表会を実施し
た。
⑤ グローバル化に対応できる人材の育成を目指し、英語教育において 8 クラスに分か
れた少人数教育を実施するとともに、1 年生を中心に全学年を対象として平成 27 年 12
月 21 日,22 日に学内 TOEIC 試験を実施した。
【建設学科】
① 1、2 年生では、建設分野の基礎を幅広く学べる全学生共通のカリキュラムを実施し
た。実習においては、RC造、鉄骨造、木造のそれぞれの構造に関して、個別の技術
要素の理解から小規模な建物の完成までの流れを一貫して体験させ、専門性を深め
るにあたっての基礎力を養成した。
② 1 年生では、初年時教育として、ものつくり・ひとつくり総合講義と大学論の授業を実
施し、大学での学習方法等について理解を促した。また、創造プロジェクトⅠにおいて、
学内施設スタンプラリー及び行田市中心市街地の足袋蔵等歴史的建造物をめぐる
「ぎょうだ蔵めぐりまちあるき」に参加した(平成 27 年 5 月 16 日)。
18
③ 2 年生では、40 日間の基礎インターンシップ(一般、建築士、測量のいずれか)を選
択必修科目として実施した。
④ 3 年生では、建設全般の基本的な技術・技能に加え、木造建築コース、都市・建築
コース、仕上・インテリアコース、建築デザインコースのいずれかのモデルコースを選
択し、自身の将来像に合わせた専門性の高い知識を集中的に学んだ。特色あるカリ
キュラムとして、家具、東屋等の制作実習や実物大のコンクリート梁の加重実験等を実
施した。
⑤ 4 年生では、40 日間または 80 日間の専門インターンシップ(一般又は建築士)を選
択科目として実施した。また、卒業研究及び制作に取り組み、平成 28 年 1 月 30 日に
発表会を実施した。
【両学科共通】
① 講義系科目を中心に、学生の習熟状況に応じてテストの後に補講や追試験を実施
し、確実な理解を促した。
② 第 2、4 クォータに授業科目のすべてについて、授業アンケートを実施し、学生の意
見を収集するとともに、授業の改善に資した。
③ 日常的に自身のキャリアを意識させ、「就職に強い大学」という本学の特色に更に
磨きをかけるため、社会人基礎力育成講座を平成 25 年度に新設し、継続実施した
(本年度まで産業界のニーズ事業の補助金を適用)。
④ 文部科学省「私立大学等教育研究活性化設備整備費補助金事業(平成 27 年
度)」に採択され、タイプ 1 では「小型3D プリンター等による三次元造形個別指導シス
テム」、タイプ 2 では「地域気象観測ステーションによる気象シミュレーションシステム」、
タイプ 3 では「力覚デバイスによるバーチャルリアリティ安全教育システム」を整備した。
今後、教育研究および地域連携活動に活用していく。
【インターンシップ】
① 第 2 クォータ(一部第 1、3 クォータ含む)において、製造学科 3 年生 87 名(インタ
ーンシップA)、建設学科 2 年生 152 名(基礎インターンシップ)が 40 日間のインター
ンシップを実施し、実際の現場において業務や作業を行い、業種や業務の多様性を
認識し、更に、建設学科 4 年生 8 名(専門インターンシップ 40 日間または 80 日間(本
人選択))が、インターンシップを実施し、自分の学んでいる分野に沿った企業で、専
門性の高い実務を体験した。
② インターンシップの事前教育を充実させ、インターンシップの成果を高めるとともに、
インターンシップ終了後の 11 月には学内における成果発表会を実施し、2 月には、埼
玉インターンシップフォーラムにおける PBL 型インターンシップの取組状況報告及び
学生 1 名による体験報告を行い、今後のインターンシップをより充実させるためのフィ
ードバックを進めた。また、年度末にインターンシップ成果報告書を取りまとめ、学内外
へ成果を周知した。
③ PBL 型インターンシップの取り組みを拡充し、平成 27 年度は製造系 11 社、
19
建設系 4 社の計 15 社において、製造学科 16 名、建設学科 6 名、計 22 名の
学生がこれに取り組んだ。この成果を、11 月の「インターンシップ成果発表会」
において学生が発表した。
④ グローバル化に対応できる人材を育成するための、タイの泰日工業大学及
びタイの企業へのインターンシップを取り入れた短期留学を実施した。更に、よ
り充実したプログラムの構築に向けて、泰日工業大学及びタイの企業への訪問
を実施した。
⑤ 平成 28 年 2 月 29 日に県内 10 大学と共にインターンシップフォーラムを大宮
で開催し、本学からも 1 名の学生が発表を行った。
【大学院ものつくり学研究科】
① 授業では、ものづくりに幅広くかかわる材料、技術及び社会環境関連等の知識と実
践力を養う授業を実施した。
② ものつくりプロジェクト実習(1 年次~2 年次 2 クォータ)では、所属研究室ごとにテ
ーマを選定し、プロジェクトマネジメント法の習得をめざした。
③ ものつくり課題研究では、自らの修士論文テーマに係る課題を研究し、その成果も
踏まえた修士論文(設計、プロジェクト)に取り組み、平成 27 年 10 月 30 日の中間発
表を経て、平成 28 年 2 月 16 日に論文発表を実施した。
【学生の課外活動】
① 全日本学生フォーミュラ大会では、7 年連続 9 回目の出場を果たし、日本自動車工
業会会長賞とスポーツマンシップ賞第3位を受賞した。
② NHK 学生ロボコン 2015~ABU アジア・太平洋ロボコン代表選考会~に出場し、9
年連続 12 回目の出場を果たした。
③ 学生プロジェクト「MSE」に所属する製造学科の学生が、第 19 回スターリングテクノ
ラリー「L クラス(人間乗車クラス)」部門において 1,2 位、アイデア賞・奨励賞部門の金
賞を受賞した。
④ 製造学科の市川教授の指導により学生が製作した、はやぶさ2の模型が、行田市
の古代蓮会館(古代蓮の里内)に展示された。
⑤ ものつくり大学碧蓮祭のイベントとして武雄准教授によって企画された、「全日本製
造業コマ大戦第一回もの大場所」が、製造学科学生を中心としたメンバーにより実施さ
れた。
⑥ 製造学科の鈴木教授と三井准教授の指導により学生が製作した、埼玉県のマスコ
ットのコバトンの等身大モデルである「メカ・コバトン」が完成し、秩父やまなみ街道・皆
野寄居有料道路の料金所の脇に設置された。
⑦ 宇宙開発部の学生が、種子島ロケットコンテストでプロダクト賞「(三菱重工業賞)」を
受賞した。
⑧ 建設学科の学生が、「第 53 回技能五輪全国大会」の建築大工、家具、及び左官職
種に参加し、建築大工職種で 2 名が敢闘賞を、家具職種で 1 名が銅賞を左官職種で
20
1 名が銅賞、1 名が敢闘賞を受賞した。
⑨ 建設学科の学生が、第 10 回若年者ものづくり競技大会(木材加工職種)において、
2 名が銀賞を受賞した。
⑩ 建設学科の学生 2 名が、日本建築学会関東支部研究発表会で優秀研究報告集に
選定された。
⑪ 建設学科の学生がブラジルで開催された iEARN の年次総会・サミット(平成 27 年 7
月 27、28 日開催)に Adobe Youth Voices Japan の日本代表として参加、発表を行っ
た。
⑫ 建設学科 3 年生の実習制作物である東屋およびその他実習制作物や卒業制作を
公共団体等に寄贈した。
【FD(Faculty Development)の推進】
① 授業アンケートを 2 回実施した。また、前年度の授業アンケートに対して、各教員か
ら出された改善提案について、情報の共有化を図った。
② FD 活動として、FD 推進委員会を開催し、授業の相互見学による授業改善の報告
が行われた。
③ 平成 27 年 8 月 6 日と平成 28 年 3 月 17 日に、本学学長、キャリアカウンセラーと本
学連携講師(川越工業高等学校教諭池田健司)による FD 研修会を行った。
【点検・評価及び将来計画】
① ものつくり大学点検・評価委員会を開催し、平成 27 年 6 月版の自己点検評価報告
書の作成を行った。
② 将来計画委員会を開催し、「中長期経営計画」に基づく具体策として、「平成 27 年
度の行動計画」を作成し、それに基づく点検評価を年度末に行った。
【その他】
① 建設学科の授業で構成される「ものづくり市民工房(木造建築科)」を開講し、日曜
大工コース 4 名、初級コース 1 名、中級コース 1 名の市民が 1 年間受講し、修了した。
② 建設学科主催行事として、「21 世紀型木造住宅建設フォーラム」のコンペを実施し
た。第 6 回となる一般・大学生の部では、「新しい伝統構法の家」をテーマにし、9 件の
応募があり、1 位に「木格子の家」(甲村健一/KEN 一級建築士事務所)が選ばれた。
第 5 回高校生建築設計競技の部では、「近隣の森の木を使用した家・バイオミメティク
スな家」を開催した。9 校 56 作品の応募があり、1 位に「かまどの家」(高橋奏/静岡県
立科学技術高等学校)が選ばれた。
2.学生募集及び入学試験に関する事項
(1)入学試験の実施
【学部】
21
AO 入試は、平成 27 年 8 月 1 日以降 3 月まで 8 回、推薦入試は、A 日程(指定校、
公募)を平成 27 年 11 月 14 日、B 日程(ものづくり特待生含む)を平成 27 年 12 月
12 日に実施した。一般入試は、A 日程(学力試験・学力特待生含む)を平成 28 年 2
月1日・2 日、B 日程(学力試験)を平成 28 年 2 月 22 日、C 日程(総合試験)を平成
28 年 3 月 14 日に実施した。入試センター利用試験は、A(入試センター利用特待生
含む)、B、C 日程を実施した。後継者・社会人、帰国子女・外国人留学生は A、B、C
日程を実施した。再入学試験は 1 回実施した。
【大学院】
入試は計 5 回実施した。
(2)学生募集活動
・担当参与(進学アドバイザー)が関東を中心に高校訪問し大学の認知度を高めると
ともに、地方入試を実施する東北・九州地域での高校訪問、ガイダンスへの参加を
行った。
・業者を通した会場ガイダンス、校内ガイダンスへの参加等を強化した。
・オープンキャンパスにおいては、模擬授業、研究室による大学紹介の充実、面接対
策講座、エントリーシート作成講座、女子学生コーナーの設置、ドーミトリ無料宿泊体
験の実施により、魅力あるプログラムの実現を図った。
(3)募集にかかる広報活動
・受験雑誌、WEB 媒体への募集広告の掲載、新聞、公共交通機関へのオープンキ
ャンパス告知、入試告知の掲載の他、DM 発送の増強、ホームページの内容充実に
努めることで、受験生への情報発信を増大した。
3.学生生活指導に関する事項
① ものつくり大学保健安全計画に基づき、学生の健康診断を実施し、学校医の健康
指導及び事後措置を行った。また、保健センターに常備薬を配備し、軽度の傷病等の
対応を行うとともに、月 2 回の学校医による健康相談を実施した。
② 平成 20 年 9 月 8 日に起きた大麻吸引事件の再発防止策として、4 月に 1 年生に
対し、警察署員による講話とビデオ視聴等による薬物乱用防止等にかかる法令遵守
教育(交通安全教育を含む)を実施した。また、毎月の職員による巡視や夜間、休日
の警備員の巡回により、喫煙場所や廃棄物置場等の管理強化を行った。
③ 2 人のカウンセラーが毎日交代で来校し、学生へのメンタルケアカウンセリングを実
施した。平成 27 年度は、604 件の相談があった。
④ トヨタ自動車株式会社、株式会社日立製作所及び清水建設株式会社の寄付によ
る「ものつくり大学奨学金」については、13 名分 420 万円、行田さくらロータリークラブ
の寄付による「さくら奨学金」については、4 名分 48 万円、また、本学独自の「生活支
22
援奨学金」については、33 名分 990 万円を支給した。また、株式会社総合資格からの
寄付による「総合資格学院奨学金」について、2 名分 48 万円を支給した。この他、日
本学生支援機構等の奨学金申請を支援した。
⑤ 平成 27 年 10 月 31 日、11 月 1 日開催の学園祭(碧蓮祭)の企画運営全般につい
て、学生への支援を行った。同日に開催した埼玉県技能士会連合会による「ものづく
り技能フェスタ・地域開催」と合わせ、にぎやかなイベントが実現できた。
⑥ 文化系、体育系、ものづくり系など、登録されている 32 の学生サークルのうち、申
請のあった 13 団体に活動費を助成した。
⑦ ドーミトリには、新規に 130 名が入寮した。前年度からの継続入寮者を合わせた
193 名に対して、平成 27 年 4 月に防災訓練を実施するとともに、7 月に寮の個室点検
を実施した。
⑧ 平成 27 年 10 月 6 日に、全学生及び全教職員を対象とした消防訓練を行った。
4.学生の就職対策に関する事項
① 求人企業募集活動の拡充
企業訪問や企業との情報交換会に積極的に参加し、特に大学近隣の埼玉県・群
馬県・栃木県地域のものづくり中堅・中小企業に重点をおいて求人企業の開拓を
行った。これにより、大学近郊地域の企業からの求人の充実を図り、学生にものづく
り中堅・中小企業の求人情報提供を行った。
② OB・OG 交流会・業界研究セミナー・企業訪問等の実施
全学年を対象に、関連企業等の協力による業界研究セミナーを実施した。また、
OB・OG 交流会を実施し、ものづくり現場で活躍している先輩から貴重な話を聞く
機会を設け、学生のものづくり企業に対しての興味や就職意欲の向上を図った。
製造学科の学生を対象に県内 2 社、県外 3 社の企業見学会を実施した。また、製
造学科 4 年生に対しては、4 件の県内企業見学会を実施した。
③ 求人情報検索提供システムの有効活用
企業検索の利便性を向上させ、学生が求める情報の抽出を容易にすることで、シ
ステム利用率の向上を図った。大学・学生間で求人情報・就職活動状況の共有化
を図り、学生の中堅・中小企業への評価や認識を改善することで、学内求人企業へ
の就職希望者への増加を促した。
④ キャリアカウンセリングの継続実施
教職員との密接な連携の下、専門のキャリアカウンセラー6 人体制による適性診断、
業種・職種の選定、自己アピール力の強化等のキャリアカウンセリングを実施した。
学生のカウンセリング利用率は年々向上しており、モチベーションを高めつつ自発
的に就職活動に取り組む学生が増加している。
⑤ 個別指導の充実
4 年生の未内定者に対し、教務長面談を 11 月に実施した。個別の学生の就職活
23
動状況を把握するとともに、キャリアカウンセラー、ハローワークと連携し、就職希望
者への就職支援を行った。
⑥ 各種就職ガイダンス・保護者説明会の実施
3 年生に対し、平成 27 年 4 月から平成 28 年 3 月にわたり、業界・職種研究講座、
自己分析講座、自己 PR 講座、志望動機作成講座、筆記試験対策講座、面接対策
講座、本番直前実践講座、模擬面接等実践講座等の各種就職ガイダンスやセミナ
ー等を開催した。グループワークやグループディスカッション等を多く取り入れ、学
生のモチベーション向上を図った。また、12 月には、保護者説明会を開催し、本学
の就職指導方針について説明を行った。
⑦ 人気企業チャレンジコースの実施
3 年生の希望者に対し、筆記試験(SPI 等)の合格に必要な基礎力の習得を目的
に、平成 27 年 10 月から 11 月にわたり、毎週土曜日に「人気企業チャレンジコース」
を実施した。筆記試験対策の他、グループワークを取り入れることで、コミュニケー
ション力・チームワーク力の向上を図った。
⑧ 就業力達成度確認合宿の実施
3 年生の希望者に対し、就職活動に向けた準備を行うとともに、就職に向けた環
境づくりを目的に、12 月に学外の研修施設で 1 泊 2 日の就業力達成度確認合宿を
実施した。
⑨ SPI テストの実施及びキャリアプランノートの配布
1 年生に対し、基礎力確認のために SPI テストを実施した。また、キャリアプランノ
ートを配布し、各クォータの履修計画や目標設定を行ったうえで、クォータ終了時に
結果の振り返りを行い、PDCA サイクルによる自己啓発・自己評価を習慣化するよう
促した。
5.国際・地域交流事業に関する事項
(1)国際交流関係
① 国際交流基本方針を策定し、国際交流についての方針を明らかにした。
② 平成 27 年 6 月から 8 月まで、製造学科 3 名、建設学科 3 名計 6 名の学生をイン
ターンシップとして泰日工業大学へ派遣した。
③ 泰日工業大学から、科目履修型交換留学生として平成 27 年 4 月から 6 月まで 2
名、インターンシップ型交換留学生として平成 27 年 4 月から 7 月まで 2 名、卒業研究
型交換留学生として平成 27 年 10 月から平成 28 年 2 月まで 2 名計 6 名の学生を受
け入れた。
④ 平成 27 年 4 月 16 日に、留学生歓迎会を実施した。正規留学生と泰日工業大学
の交換留学生を対象とし、本学学生・教職員と交流をした。
⑤ 平成 27 年 5 月 7 日に、タイのノースイースタン大学から前学長、教員、博士課程の
学生計 33 名が来学し、大学見学を実施した。
24
⑥ 平成 27 年 6 月 19 日に、韓国のハンナム大学校の土木環境工学科から学生 40
名と教員が来学し、大学見学および講演会を実施した。
⑦ 平成 27 年 7 月 16 日に、ベトナム国立ハノイ工業大学から副学長をはじめとした 3
名が来学し、大学見学を実施した。
⑧ 平成 27 年 9 月 10 日に、中国国家外国専門家局から副局長をはじめとした 6 名が
来学し、大学見学を実施した。
⑨ 平成 27 年 10 月 29 日に、埼玉県の県民生活部国際課の「埼玉・アジアプロジェク
ト」で実施の「埼玉・セブものづくり人材育成事業」(JICA 事業)により、フィリピン共和国
セブ州の学生 10 名と教員が来学し、大学見学を実施した。また同プロジェクトの「ラオ
ス・青少年の収入向上のための木工職業訓練プロジェクト」により、赤松教授が平成 27
年 8 月 9 日~23 日までラオスで指導を行った。
⑩ 平成 27 年 11 月 16 日に、コンゴ民主共和国キンシャサ州訪日団が来学し、大学
見学を実施した。
⑪ 平成 28 年 3 月 7 日に、モンゴルの高等専門学校の校長をはじめとした 4 名が来
学し、大学見学を実施した。
⑫ 中小企業海外展開支援事業として、株式会社 KND コーポレーションがミャンマー
に建築技能者の人材育成学校を立ち上げるにあたり協力の依頼があり、本学教員お
よび非常勤講師が現地を訪問した。
⑬ 平成 28 年 3 月 9 日~11 日に、韓国のウルサン科学大学校を大島教授と道見情
報係長兼交流係長が視察した。
⑭ 平成 28 年 3 月 20 日~23 日に、タイの泰日工業大学およびインターンシップ予定
企業を関根教授と宮本参事・教務・情報課長が訪問し、平成 28 年度の学生派遣につ
いて意見交換した。
⑮ 協定を締結した埼玉国際学園と、大学教育と日本語学校教育の接続に関する連
携を継続し、見学や交流などを実施した。
(2)地域交流関係
① 平成 27 年 7 月から 11 月まで、行田市在住者・通勤通学者等とその家族を対象に、
おもしろものづくり教室を計 7 回開催した。
② 平成 27 年 7 月から 10 月まで、行田市内の小学生を対象とした「子ども大学ぎょう
だ」を行田市教育委員会、NPO 法人、市民大学とともに開催した。
③ 平成 27 年 10 月 31 日、11 月 1 日の 2 日間、行田市内の小学生を対象とした体験
教室「マンガンカーレース大会」を開催した。なお、10 月 24 日、25 日には事前工作教
室も開催した。
④ 平成 27 年 12 月 8 日に行田市立泉小学校 4 年生 74 名を対象に、鉋や鋸などの
大工道具の使い方教室を実施した。
⑤ 平成 27 年 9 月 12 日に、埼玉県内の団体を対象とした「埼玉県青少年夢の配達便
25
事業」に講師を派遣した。
⑥ 平成 27 年 12 月 6 日に、鴻巣市内の小学生を対象とした「子ども大学こうのす」で
菅谷教授が講義「ピンホールカメラで世界を写そう!!」を実施した。
⑦ 平成 27 年 12 月 13 日に、上尾市内の小学生を対象とした「あげお子ども大学」で
龍前教授が講義「おもしろ映像をつくろう!-撮影と動画制作の技術を学ぶ-」を実
施した。
⑧ 平成 27 年 10 月 17 日に、県内の子どもを対象とした埼玉県立総合教育センター
「センター探検隊」で市川教授が「~キーホルダーになる便利グッズ~ポケットノギスを
作ってみよう・測ってみよう」を出展した。
⑨ 行田市と実施している「みんなでつくる公園整備事業」として、東屋 1 棟を行田市
内のつるまき公園に設置した。
⑩ 平成 27 年 5 月から平成 28 年 3 月まで、行田市民を対象とした行田市民大学へ
の講師派遣を行うとともに、大学施設を無償提供した。
⑪ 平成 27 年 8 月 21 日に、北本総合公園管理事務所からの依頼で、北本市近隣の
小学生を対象とした、子ども木工教室を開催した。
⑫ 鴻巣市社会福祉協議会主催の「鴻巣おもちゃの病院」活動に学生が参加し、おも
ちゃの修理を担当した。
⑬ 埼玉県道路公社からの依頼により、メカ・コバトンを製作し、秩父やまなみ街道・皆
野寄居有料道路料金所に設置した。
⑭ 行田市との共催による市民公開講座については、平成 27 年 11 月 1 日に小川信
子氏(日本女子大学名誉教授)による講演を実施した。
⑮ 埼玉県経営者協会との共催による埼玉県民を対象とした特別公開講座について
は、平成 28 年 2 月 19 日にデービッド・アトキンソン氏(株式会社小西美術工藝社代表
取締役社長)による講演を実施した。
⑯ 協定を締結した行田市および鴻巣市と連携を継続した。
⑰ 協定を締結した「特別県営上尾シラコバト住宅の共助による活性化推進に係る連
携」について、リフォームの協力や学生の居住等により連携を継続した。
⑱ 国立那須甲子青少年自然の家とものつくり大学との連携協力に関する協定書を
締結し、建設学科が監修した東屋 3 棟を青少年自然の家の敷地内に移設した。
6.図書情報センターの運営に関する事項
① 図書、雑誌、視聴覚資料の整備を図った。図書の蔵書数は、平成 27 年度除籍の
5 冊を減じ、平成 27 年度購入の 296 冊、寄贈 825 冊を加え、50,654 冊となった。視
聴覚資料は平成 27 年度購入は 8 点、寄贈の 1 点を加え 2,029 点となった(冊数・点
数は、ものつくり研究情報センター及び各研究室所蔵の図書・視聴覚資料を含む)。
② 平成 27 年 12 月 13 日に市民会館うらわで行われた「図書館と県民のつどい埼玉
2015」の一環である、SALA(埼玉県大学・短期大学図書館協議会)による所蔵資料合
26
同展示に参加し、「木のふしぎ」として、本学の木工教育および、木工関係の所蔵書
籍の紹介を行った。あわせて、本学や市民特別公開講座の紹介を行った。
③ 「ものつくり大学通信」第 13 号を平成 27 年 5 月 13 日に、第 14 号を平成 28 年 1
月 20 日に発行した。
④ 「企業経営者文庫」を設置し、本学に関係が深い経営者の著書を収集し、学内外
に発信する。
7.研究等の推進に関する事項
(1)ものつくり研究情報センター
① 民間からの共同研究 2 件、受託研究 15 件及び奨学研究 17 件等の研究案件を
受け入れ、調査研究事業を進めた。
② 地域の産業界から 60 件の技術相談を受け入れ、支援を行った。
③ 県内企業の技術者を対象とする職業訓練として埼玉県から受託し、科目履修生
の形態をとった「ものつくり講座」(8 科目、延べ 11 名受講)及びものづくりセミナー(24
名受講)を開講した。
④ 求職者を対象とした長期職業訓練を埼玉県から受託し、「建築 CAD 設計製図コ
ース」及び「機械 CAD 設計製図及び加工技術コース」を開講し、人材育成を行い、就
職支援を行った(建築 CAD13 名受講、機械 CAD12 名受講)。
⑤ 中小企業現場活性化支援事業を開始し、3 社 5 件の支援を行った。また、埼玉県
経営者協会との共催で、同事業をテーマに産学連携セミナーを開講した。
⑥ 「次世代ものつくり技術研究会」参加教員が、中小企業の技能技術者を対象とし
て、さいたま市内で技術交流会を開催し、最新の技術や生産現場の問題について交
流を深めた(54 名参加)。
⑦ 金融機関との関係では、青木信用金庫と産学連携協定を締結した。飯能信用金
庫と連携し、ものつくり講座を開講し、県内企業の技術者への支援を行った(37 名受
講)
⑧ 産業関係団体との共催で、(一社)日本非破壊検査協会講習会(2 回:46 名受講)、
(一社)日本鋳造協会の「鋳造カレッジ」(20 名受講)を開催した。
⑨ 埼玉県、民間団体等が開催するイベントに参加し、技術相談、本学における研究
成果の発信、情報の収集・提供及び PR 活動を行った。
⑩ インターネットを通じて本学における研究成果のデータベースや研究可能な分野
について情報提供を行い、産学官連携による本学研究活動の取り組みについて発信
した。
(2)科学研究費助成事業等
① 文部科学省が公募する科学研究費助成事業について、新規採択はなく、10件の
研究が継続している。内訳は、基盤研究(B)2件(うち1件は分担研究)、基盤研究(C)
27
6件(うち2件は分担研究)、挑戦的萌芽研究2件(うち1件は分担研究)である。
② 建設学科 大塚准教授が、日本大学と共に国土交通省の補助事業「建築基準整
備促進事業 調査番号M3「仕上げ材を施した既存鉄筋コンクリート造建築物の鉄筋
腐食抑制に関する評価方法の検討」に応募し、採択された。
8.管理運営
① 平成 27 年 4 月 6 日に教職員を対象に健康診断を実施し、産業医による
健康
指導、事後措置を実施した。また、防災訓練(平成 27 年 10 月 6 日)、安全点検の実施
など、例年実施の教職員向けの安全衛生対策を実施した。
② 平成 28 年 2 月 25 日にものつくり大学教育研究推進連絡協議会を開催し、製造学
科学生 1 名、建設学科学生 1 名による課外活動等に関する発表を行うとともに、事前
アンケートに基づいて人材教育及び産学連携に関するパネルディスカッションを学部
長及びパネリスト 4 名により行い、今後の大学教育について参加企業との意見交換を
行った。
③ 平成 28 年 2 月 9 日にものつくり大学埼玉県地域連絡協議会を開催し、現状説明、
両学科の紹介並びにを行い、平成 27 年度の埼玉県等との連携事業の実績及び平成
28 年度の連携事業案を報告した。
⑤ 事務系職員の能力向上を目的とした業務研修への派遣及び自主的に資格取得
や研修受講した場合の受験費用や受講費用の援助を行った。
⑥ 大規模災害に備え、平成 26 年度に引き続き、災害備蓄品を整備した。また、大規
模災害発生時に効率的に学生・教職員の安否を把握できるよう、消防訓練に併せ、安
否確認システムの報告訓練を実施した。
9.建物、設備の維持管理
(1)維持管理
・建物・設備機器及びエレベータ、自動ドア等の設備の点検・修繕を行い、維持管理
に努めた。
・教育研究用実験機器の点検・修繕のほか、操作時の危険度の高い実験機器につい
ては、安全装置の設置工事を行い、教育環境の改善に努めた。
・建物・設備の劣化状況診断報告書に基づき、各棟の漏水箇所やその恐れのある箇
所等、緊急度・重要度の高い項目の修繕工事を行った。
・構内緑地帯の高木の剪定、歩道部の花壇のメンテナンスを行い、構内の環境維持
に努めた。
・デマンドコントロールシステムを活用し、学内施設の省エネに努めた。
・大学会館内厨房の調理機器について、劣化及び故障しているものの入れ替えを行
った。
28
・大学会館の屋外親水デッキの床面改修を行い、環境改善に努めた。
・校名看板の大型照明器具をLED照明器具に交換し、照度の確保と省エネ化を図っ
た。
・老朽化し故障の多かった図書情報センターの課金型コピー機の利用を中止しして
既存コピー機を転用することとし、新たな課金装置を取り付けて利用を開始した。運
用と保守の不完全性を解消し、安定稼働を実現した。
(2)情報システムの維持管理
・図書館退館システムのリプレイスにより、老朽化による運用と保守の不完全性を解消
し、安定稼働を実現した。
・システムを構成する各機器について必要に応じたトラブル対応およびソフトウェアの
アップデートを実施し、滞りのない情報システムの稼働に務めた。
・学生カルテ・出席管理システムの本格的な運用を開始し、利用の促進と安定的な運
用を推進した。学生情報の確認の利便向上、入力された学生情報の共有化により精
度の高い学生サポートを実現した。
・保守期限の終了を迎える就職支援システムのリプレイスを実施した。また合わせて、
システムの操作性を改善するカスタマイズを行った。
10.その他事業報告
(1)東日本大震災にかかる対応等
東日本大震災のボランティア活動支援として、被災地ボランティアに参加する同窓会
へ公用車を無償で貸与した。
29
Ⅱ-6 教育研究の概要
1.職員概要
(1)教育職員数
平成 27 年 5 月 1 日現在
技能工芸学部
製造学科
教
建設学科
授
14 名
12 名
授
4名
5名
専 任 講 師
1名
2名
助
教
0名
0名
助
手
0名
0名
専任教員計
19 名
19 名
非常勤講師
58 名
245 名
合
77 名
264 名
准
教
計
※大学院の非常勤講師数は 27 名。非常勤講師数は登録者数。
(2)職員数
平成 27 年 5 月 1 日現在
職員数
事
長
0(1)名
専務理事が兼務
部
長
1(2)名
事務局長(専務理事)が事務部長を兼務
参
事
1名
課
長
2(4)名
主
幹
1名
佐
1名
企 画 専 門 員
1名
課
務
局
備考
長
補
係
長
5(7)名
員
2名
主
任
8名
係
員
6名
員
4名
計
33 名
専
教
門
職
務
職
小
参
合
与
等
30 名
計
63 名
学務部長が入試課長を兼務
参事が教務・情報課長を兼務
課長補佐が入試第一係長を兼務
企画専門員が会計係長を兼務
各学科 2 名
内訳:入試担当参与 9 名、就職支援本部副本部長 1 名、カ
ウンセラー2 名、顧問 1 名、サテライト所長 1 名、コーディネータ
1 名、施設担当参与 1 名、ものつくり研究情報センター参与
1 名、会計係 1 名、教務係 4 名、情報係 3 名、就職・インターン
シップ係 1 名、入試係 2 名、ものつくり研究情報センター2 名
※( )は兼務者を含めた数を表す。
職員の中には、嘱託 20 名、臨時職員 10 名を含む。
30
(3)教学
学
長
稲 永 忍
技能工芸学部長
赤 松 明
教 務 長
関 根 次 雄
ものつくり研 究 情 報 センター長
八 代 克 彦
図 書 情 報 センター長
龍 前 三 郎
製造学科 専任 19 名、教務職員 2 名
役職
氏名
学位
担当
教務長・教授
関根 次雄
工学士
品質管理・海外工場計画
学科長・教授
高橋 正明
博士(工学)
形状計測、IT 応用
センター長・教授
龍前 三郎
博士(工学)
生体・システム
教授
市川 茂樹
博士(工学)
セラミックス、疲労試験
教授
小塚 高史
工学士
教授
佐久田 茂
工学博士
教授
菅谷 諭
教授
鈴木 克美
教授
原 薫
教授
ビチャイ・サエチャウ
教授
平井 聖児
博士(工学)
ナノ・マイクロファブリケーション
教授
平岡 尚文
博士(工学)
摩擦・磨耗・潤滑工学
教授
堀内 勉
博士(理学)
材料力学、材料強度
教授
前田 陽一郎
博士(工学)
知能ロボット
准教授
香村 誠
博士(工学)
熱・流体工学
准教授
武雄 靖
博士(工学)
機械工学、技能伝承
准教授
松本 宏行
博士(工学)
構造解析、信号解析、ユニバーサルデザイン
准教授
三井 実
講師
土井 香乙里
教務職員
金子 豊
教務職員
鈴木 雅也
生産性管理、マネジメント
材料力学、機械力学
博士(工学)
電子光情報工学
工学博士
工業材料、鋳造
工学士
工学博士
内燃機関、アルミ押し出し加工
パワーエレクトロニクス、制御
博士(情報科学) 音響工学、感性工学、信号処理
修士(文学)
31
社会言語学、英語教育
建設学科 専任 19 名、教務職員 2 名
役職
氏名
学位
博士(農学)
担当
学部長・教授
赤松 明
学科長・教授
藤原 成曉
芸術学士
センター長・教授
八代 克彦
博士(工学)
建設計画、建築歴史・意匠
教授
大垣 賀津雄
博士(工学)
建設構造
教授
大島 博明
工学修士
建築計画・設計
教授
小野 泰
工学修士
建設構造
教授
白井 裕泰
工学博士
木造修復、建築設計
教授
高橋 宏樹
博士(工学)
建設材料・施工
教授
田尻 要
博士(工学)
建設計画
教授
長谷川 正幸
博士(工学)
鋼構造基礎、耐震・免震
教授
深井 和宏
教授
三原 斉
博士(工学)
建設経済
准教授
大塚 秀三
博士(工学)
建築材料・施工
准教授
佐々木 昌孝
修士(工学)
建築史、技術史
准教授
澤本 武博
博士(工学)
建設材料・施工
准教授
土居 浩
博士(学術)
モノ研究、生活学
准教授
横山 晋一
修士(芸術)
日本建築史、文化財保存修復
講師
伊藤 大輔
博士(工学)
環境工学
講師
林 英昭
博士(工学)
建築史
教務職員
石井 哲也
教務職員
町田 清之
工学修士
木材加工学、感性工学
建築計画・設計・監理
建設経済、建築生産、建築構法
ものつくり研究情報センター
役職
氏名
センター長(兼務)
八代 克彦
主 幹
大島 誠一郎
専門職員
田巻 雅巳
備考
建設学科 教授
図書情報センター
役職
氏名
備考
センター長(兼務)
龍前 三郎
製造学科 教授
事務担当
道見 健男
教務・情報課情報係長
32
(4)事務局
役職
事務局長
事務部長
総務課長
氏名
(北尾 美成)
薄木 伸康
久力 一誠
総務係長
岩間 由美
会計係長
(久力 一誠)
施設係長
-
参事
教務・情報課長
髙岡 道久
宮本 伸子
特定事項の企画、調査、立案
(宮本 伸子)
教務係長
永島 志津江
情報係長
道見 健男
交流係長
(道見 健男)
専門職員
高村 さとみ
学生課長
専務理事
(北尾 美成)
企画専門員
学務部長
備考
齋藤 修一
就職支援本部副本部長 川辺 憲一
厚生係長
斉藤 由匡
就職・インターンシップ係長
-
入試課長
入試課長補佐
窪田 岳領
入試第一係長
(窪田 岳領)
入試第二係長
工藤 淳
主幹
専門職員
(
(髙岡 道久)
大島 誠一郎
ものつくり研究情報センター
田巻 雅巳
ものつくり研究情報センター
)表記は兼務
33
(5)学校法人ものつくり大学及びものつくり大学組織図
【学校法人】
会
理
事 長
|
専 務 理 事
長
総 務 係
理 事 会
総 務 課
事 務 部
事 務 局
会 計 係
施 設 係
監
教 務 係
事
学 務 部
教務・情報課
評議員会
情 報 係
交 流 係
厚 生 係
学 生 課
教 務 長
就職・インターンシップ係
大学 運営 連絡 協議会
入 試 課
【 大 学 】
総
長
〔教育研究〕
学
長
教授会
製
造
学
科
建
設
学
科
技能工芸学部
大学院ものつくり学研究科
代議員会
ものつくり研究情報センター
図 書 情 報 セ ン タ ー
研究科委員会
34
入 試 係
2.学修の成果に係る評価及び卒業・修了認定基準
①成績評価基準(2013 年度以降入学者への適用基準)
点数区分
評価の表示方法
100~90 点
S
89~80 点
A
79~70 点
B
69~60 点
C
認定(学部のみ)
N
59~0 点
E
合否
合格
不合格
②卒業要件等
技能工芸学部
大学院
製造学科
建設学科
ものつくり学研究科
130
130
30
卒業要件(単位数)
取得可能学位等
技能工芸学士
ものつくり学修士
3.学生納付金
①大学
種別
入学時
2~4年次各年度
入学料
300,000 円
-
授業料
880,000 円
880,000 円
実験実習費
160,000 円
160,000 円
施設設備費
160,000 円
160,000 円
合計
1,500,000 円
1,200,000 円
種別
入学時
2年次
入学料*
300,000 円
-
授業料
880,000 円
880,000 円
実験実習費
160,000 円
160,000 円
施設設備費
160,000 円
160,000 円
合計
1,500,000 円
1,200,000 円
②大学院
※学内生は入学金全学免除。
35
4.学生支援
(1)奨学金制度
①ものつくり大学奨学金(給付)
・学部、大学に在籍する 2 年次の学生
応募資格
・学業優秀、人物健康ともに優れ経済的に困窮しているもの
・ものづくりに秀で、熱意があり、かつ経済的に困窮しているもの
給付額
募集時期
採用人数
(2015 年度)
学部生
1 人 30 万円
大学院生
1 人 45 万円
5 月 7 日~29 日
製造学科
7名
建設学科
4名
大学院
2名
②ものつくり大学さくら奨学金(給付)
・学部、大学に在籍する 3 年次以上の学生
応募資格
・学業優秀、人物健康ともに優れ経済的に困窮しているもの
・ものづくりに秀で、熱意があり、かつ経済的に困窮しているもの
給付額
1 人 12 万円
募集時期
5 月 7 日~29 日
採用人数
製造学科
2名
(2015 年度)
建設学科
2名
③ものつくり大学生活支援奨学金(給付)
応募資格
給付額
採用人数
・経済的に困窮しているもの
※大学受験前に申請と採用の確認が可能
30 万円
33 名
④日本学生支援機構奨学金(貸与)
種別
第1種
募集時期
採用内訳
4 月中旬
1年次:9 名
2 年以上:2 名
第 1 種緊急採用 随時募集
第2種
4 月中旬
第 2 種緊急採用 随時募集
-
30 名
金額(月額)
自
宅:30,000 円
54,000 円
自宅外:30,000 円
64,000 円
30,000 円
80,000 円
100,000 円 120,000 円
-
36
50,000 円
⑤総合資格学院奨学金(給付)
・本学の学部または大学院に在籍する 2015 年度 1 年次の学生
応募資格
・学業優秀、人物健康ともに優れ、経済的に困窮しているもの
・ものづくりに秀で、熱意があり、かつ経済的に困窮しているもの
給付額
募集時期
採用人数
1 人 24 万円
5 月 7 日~29 日
建設学科
1名
大学院
1名
(2)健康支援
①保健センター
保健センターでは、大学の指定病院の医師が特定の日に学生の相談や学内での
ケガ、体調不良などに対応している。その他、救急患者への病院紹介や救急箱及消
毒用アルコールの貸出等を行っている。
②ふれあいルーム
ふれあいルームは、心のサポートを目的として、カウンセラーへの相談やコミュニティ
の場として設置されている。
5.学習環境
【キャンパス所在地】 埼玉県行田市前谷 333 番地
【主な交通手段】 JR 高崎線 吹上駅 下車
バス ①前谷経由「ものつくり大学前」下車
②佐間経由「ものつくり大学入口」下車
(1)キャンパスの概要(構内敷地面積 約 12.0 万㎡、校舎面積 約 3.4 万㎡)
建物
大学本部・図書情報センター
製造棟
その他施設
3,789 ㎡ グラウンド
5,490 ㎡
10,114 ㎡ テニスコート
1,969 ㎡
建設棟
6,737 ㎡
中央棟
3,757 ㎡
体育館
1,921 ㎡
大学会館
1,970 ㎡
ドーミトリ・合宿研修センター
6,111 ㎡
(2)校舎配置図
37
※ドーミトリ定員 200 名
38
6.就職支援と就職状況(大学院進学を含む)
(1) 就職支援
①就職支援本部
就職支援に関する企画・立案及び諸活動を行うことを目的として平成 21 年 4
月に設置。具体的には、就職・インターンシップ委員会と協力の下、次の業務を
行う。
・雇用情勢、企業ニーズ等の就職関連情報の収集・分析に基づく就職支援全
般の企画立案。
・就職先企業の開拓、企業訪問、採用担当者の大学視察・合同企業説明会へ
の勧誘などの求人数確保のための諸活動。
・就職希望先の絞込み、面接支援などの学生への個別就職指導。
②就職・インターンシップ委員会
就職に関する事項の審議を通じた就職活動支援を就職支援本部と連携して
行うとともに、インターンシップ先企業を開拓する。
③学生課 就職・インターンシップ係
就職支援本部、就職・インターンシップ委員会双方の担当部署として就職支
援活動全体の企画・運営を行うとともに、次の業務を行う。
・求人情報の他、インターネット情報を含む各種の就職関連資料、ならびに公
務員や大学院の試験の準備等に関連する資料の閲覧環境を整備し、日々更
新して学生の就職活動を支援。
・本学独自の長期間のインターンシップに関する情報を収集整理し、インター
ンシップ履修学生に提供。
39
(2)就職状況
①学位授与者数(平成 27 年度)
大学
大学院
学部
学科
学士(人)
製造
83
建設
95
研究科
ものつくり学研究科
ものつくり学専攻
技能工芸
修士(人)
7
②学部卒業生の就職状況(過去 5 年間)
平成 28 年 5 月 1 日現在
平成27年度
民間就職
民間企業
民間企業 公務員希望 公務員就職
卒業生数(人) 希望者数(人) 就職者数(人) 就職率(%) 者数(人) 者数(人)
就職率
(%)
大学院等
就職外
進路未決
進学者(人) 希望者(人) 定者(人)
製造学科
83
75
74
98.7%
0
0
98.7%
1
7
1
建設学科
95
84
83
98.8%
0
0
98.8%
8
3
1
合計
178
159
157
98.7%
0
0
98.7%
9
10
2
99.3%
2
2
99.3%
11
9
1
96.0%
2
2
96.0%
9
13
6
94.5%
8
4
92.7%
17
14
14
92.6%
7
3
90.7%
17
20
17
平成26年度
170
148
147
(第11期生)
平成25年度
173
149
143
(第10期生)
平成24年度
222
183
173
(第9期生)
平成23年度
220
176
163
(第8期生)
*対象者には、各年度 1Q~3Q 卒業を含む。
*就職者には公務員を含む。
*就職以外は、大学院等進学者、起業予定、自由業関係志望、アルバイト・トライアル雇用などである。
③大学院修了生の就職状況(過去 5 年間)
平成 28 年 5 月 1 日現在
平成27年度
民間就職
民間企業
民間企業 公務員希望 公務員就職
修了生数(人) 希望者数(人) 就職者数(人) 就職率(%) 者数(人) 者数(人)
ものつくり学
専攻科
平成26年度
(第9期生)
平成25年度
(第8期生)
平成24年度
(第7期生)
平成23年度
(第6期生)
就職率
(%)
大学院等
就職外
進路未決
進学者(人) 希望者(人) 定者(人)
7
7
7
100.0%
0
0
100.0%
0
0
0
14
12
12
100.0%
0
0
100.0%
0
2
0
9
6
6
100.0%
0
0
100.0%
1
1
1
15
12
12
100.0%
1
0
92.3%
0
3
0
15
11
9
81.8%
2
2
84.6%
1
1
2
40
学部第 12 期生および大学院第 10 期生の就職先一覧
 2016 年 5 月 1 日現在
 分野ごとに五十音順表記
 大学院生は各分野に振り分けて記入
 ※ : 新規就職先
【製造学科】
A.輸送用機械器具製造業
株式会社協進社
※
株式会社木村鋳造所
株式会社中央エンジニアリング
株式会社金剛製作所
株式会社フォーラムエンジニアリング
株式会社タチエス
株式会社大東製作所
トヨタ自動車株式会社
株式会社高橋製作所
日産自動車株式会社
株式会社田島軽金属
日立オートモティブシステムズ株式会社
タニコー株式会社
堀江車輌電装株式会社
株式会社テイン
※
株式会社東京チタニウム
※
トーメックス株式会社
※
※
B. 鉄道・運輸
サンコー・エア・セルテック株式会社
※
C. 電気機械器具製造業
岩崎電気株式会社
※
岡谷電機産業株式会社
※
株式会社プラックス
株式会社ワイエイシーデンコー
※
日帝無線株式会社
※
三菱電機ホーム機器株式会社 ※
株式会社メイテックフィルダーズ
株式会社日立パワーデバイス ※
有限会社弘中鋳造
※
株式会社藤製作所
※
三芳合金工業株式会社
H. 建設業・設備工事業
株式会社エイブルフソー
小川工業株式会社
※
新城鉄骨工業株式会社
大和ハウス工業株式会社
辰和工業株式会社
株式会社比良工業
※
I. 卸売・小売・一般サービス・そ
の他
MH ソリューションズ株式会社
※
柳下技研株式会社
株式会社ヤマトインテック
株式会社山本製作所
SOLIZE エンジニアリング株式会社 ※
株式会社テクノプロ
F. 化学工業およびプラスチッ
ク・ゴム・食品・その他の
製造業
株式会社キャステック
D. 一般機械器具製造業
旭ダイヤモンド工業株式会社
SMC 株式会社
※
株式会社サンワ製作所
株式会社和幸製作所
天昇電気工業株式会社
鎌倉光機株式会社
丸満産業株式会社
協和精工株式会社
※
KYB 株式会社
※
三和工機株式会社
E. 金属製品製造業
株式会社アーレスティ
旭テックメタル株式会社
※
森田鋳工株式会社
株式会社日立製作所
株式会社アルザック
※
※
株式会社エヌ・ワイ・ケイ
オグラ宝石精機工業株式会社
※
※
G. 機械設計・システム設計・
デザイン・その他の専門サ
ービス業
株式会社アグリクラスター※
株式会社アビスト
エム・エイチ・アイさがみハ
イテック株式会社
※
キャノンコンポーネンツ株式会社
※
41
※
株式会社でんきち
株式会社トミーテック
※
豊長自動車販売株式会社 ※
長城コンサルティング株式会社
※
株式会社ノードコムネットケア
※
株式会社ピーディシステム
※
株式会社北星社
※
株式会社マインズ
※
■大学院等進学
ものつくり大学大学院
【建設学科】
菅谷建築
A. 一般土木工事業
※
株式会社時田工務店
株式会社佐伯工務店
日進木工株式会社
※
富士川建材工業株式会社 ※
株式会社鳥羽瀬社寺建築
島田建設工業株式会社
株式会社長島工務店
清水建設株式会社
田中土建工業株式会社
東鉄工業株式会社
株式会社フジタ
古郡建設株式会社
丸和工業株式会社
永和工務店
※
株式会社西嶋工務店
※
ファイブイズホーム
株式会社ジャスト
※
株式会社松下産業
株式会社セット設計事務所
※
株式会社ミルックス
株式会社復建エンジニアリング
※
D.ハウスメーカー
B.土木工事業(造園含む)
G.設計・デザイン・コンサルティング・
舞台美術等専門サービス業
株式会社池下設計
H.不動産業
大和ハウス工業株式会社
株式会社シノケンハーモニー
大林道路株式会社
※
株式会社島村工業
※
株式会社 DAISHIZEN
※
株式会社高橋土建
※
東亜道路工業株式会社
※
株式会社オークマ
※
の他
戸田道路株式会社
※
株式会社装備
※
株式会社ヴィエリス
日本体育施設株式会社
※
第一設備工業株式会社
株式会社八廣園
株式会社桧家ホールディングス
※
E.専門工事業
※
東建コーポレーション株式会社
I.卸売・小売・一般サービス業・そ
株式会社丹青社
※
※
※
学校法人ものつくり大学
社団医療法人壮幸会
※
プロテック
※
株式会社ヤオコー
※
平岩建設株式会社
※
東京冷機工業株式会社
平和建設株式会社
※
株式会社西群窯業
株式会社湯本工務店
※
日鉄住金パイプライン&エンジニアリング
ユーディーアイ確認検査株式会社※
株式会社
※
株式会社リグラス
※
株式会社乃村工藝社
※
株式会社ワールドコーポレーション
※
株式会社藤田建装
※
村田瓦店
※
ライト工業株式会社
C.建築工事業(木造・リフォーム
含む)
株式会社石田屋
※
株式会社ラクシー
■大学院進学等
伊藤工務店
ものつくり大学大学院
株式会社内田産業
F.建築資材等各種製造業
岡建工事株式会社
グローバルハウス株式会社
株式会社こもだ建総
ウッド建材株式会社
※
※
株式会社エスシー・プレコン
株式会社東京鐵骨橋梁
42
※
以上
7.管理運営の概要
(1)情報公開
私立学校法(第47条)の定めのとおり、学校法人の概要、事業の概要、財務の概要を
記載した事業報告書をホームページで公開している。
(2)主要機器整備状況
①製造学科
【加工機械】

超精密旋盤・研削盤

開先加工機

立型マシニングセンタ

溶接ロボットシステム

小型マシニングセンタ

各種熱処理・電気炉

汎用旋盤

開先加工機

超精密研削加工装置

ナノ転写・加工・評価機構

各種精密研磨加工機

高周波溶解炉

万能工具研削盤

CNC 自動旋盤

液圧バルジ試験機

ダイキャスト製造機

各種溶接機

精密試料切断機

精密プレス各種

炭酸ガスレーザー加工機

ポリッシュ盤

シャーリングマシン

射出成形機

NC タレットパンチプレス

光造形装置

コーナーシャー

3D プリンタ

プレスブレーキ

CNC 平面研削盤

リニアモーター駆動ワイヤ放電加工機

立型フライス盤

プレス機械

横型フライス盤

ドライエッチング装置

精密プレス各種

LD レーザーマーカー

片面・両面ラップ盤

CNC旋盤

各種放電加工装置

高速精密切断機

発泡スチロール粉砕機

平面研削盤

万能円筒研削盤

S型スポット溶接機
43
【計測・測定機械】

走査型電子顕微鏡

フローテスター

光干渉平面度測定装置

ダイナミックシグナルアナライザ

原子間力顕微鏡

レーザー変位計

CNC 三次元座標測定機

レーザー測長器

LDレーザーマーカー

摩擦・磨耗試験機

表面粗さ測定機

(フォームタリサーフ S6)
走査型プローブ顕微鏡装置

ビッカース硬さ試験機

万能材料試験機

FFT アナライザー

表面形状測定顕微鏡

視線情報分析処理装置

レーザードップラ振動計

レーザー干渉計

真円度測定機

観察用電子顕微鏡

形状表面粗さ測定機

デジタルマイクロスコープ

X 線透視検査システム

ハイスピードビデオカメラ

二次元画像処理システム

液中ナノパーティクルセンサーシステム

磁粉探傷装置

レーザー測長システム

超微小硬度計

スコープコーダ

顕微鏡式光干渉平面度測定機

ディジタル・マルチメータ
【実験装置】

摩擦摩耗試験機

スカラーロボット

ロボット搬送システム

多関節ロボット

プロセス制御実験装置

マスクアライナー

電気サーボ自動制御実験装置

スピンコーター

冷凍冷房性能実験装置

ドラフトチャンバー

熱交換実験装置

クリーンルーム

電気油圧サーボ機構実験装置

自動化システム基礎実習装置

たて型動釣合試験器

誘導電動機特性実験装置

クランクピストン運動解析実験装置

YAG レーザー

直流特性実験装置

フィルムラミネーター

PC 制御 XY テーブル

赤外線画像装置

スパッター装置

熱複合分析装置

捩振動実験装置

カットエンジン

センサー特性実習装置

3 次元 CAD/CAM システム
44

ナノテクノロジー支援システム

精密レーザー実験装置

デジタルマイクロスコープ

マイクロバブル発生装置

高濃度マイクロバブル発

摩擦実験装置
生装置

回転軸危険速度実験装置
超音波洗浄機

走査位置決め装置(建設学科)

【3 次元デジタルものづくり技術教育システム】
(平成 24 年度私立大学等教育研究活性化設備整備事業)

ハンディ3D スキャナー 1 台

3 次元造型機(3D プリンタ) 2 台

Speedy 300 Flexx(2.5 次元彫刻機) 1 台
(平成27年度私立大学等教育研究活性化設備整備事業)

ハンディ3D スキャナー 1 台

3 次元造型機(3D プリンタ) 1 台

小型 3 次元造型機(3D プリンタ) 30台
(平成27年度私立大学等教育研究活性化設備整備事業)

3 次元力覚デバイス

ポジションセンサ

映像投影用プロジェクタ装置

データグローブ
②建設学科
【加工機械】

木工帯のこ盤

糸のこ盤

手押しかんな盤

角のみ盤

自動一面かんな盤

ボール盤

仕上げ用高精度かんな盤

パネルソー

昇降丸のこ盤

NC 多軸木工ルーター

軸傾斜丸のこ盤

ルーターマシン

木工旋盤

ユニバーサルサンダー
45
【試験・測定機械】

3000KN 構造物試験機

反力床

一面せん断試験装置

反力壁(2000t)

1000KN ジャッキ

コンクリート圧縮試験機

500KN 動的ジャッキ

三軸圧縮試験用具

復動型油圧シリンダ

室内機密性能測定器

サーボバルブ

FFT アナライザー

荷重計(ロードセル)200 kN

キセノンテスター

荷重計(ロードセル)300 kN

熱伝導率測定装置

データロガー

分光測色計

変位計

偏光顕微鏡

鉄筋探知器

三次元動作解析装置

超音波検査装置

スウェーデン式貫入試験器

シュミットハンマー

平板載荷試験装置

含水率計

荷重計(ロードセル)100kN

室内風量測定器

電子台はかり

電子セオドライト

超小型動ひずみレコーダー

振動計

樹脂充填確認装置

騒音計

プロクター貫乳試験機

金属顕微鏡

中性化試験装置

万能試験機 100kN

全自動オートクレーブ装置

万能試験機 200T

クロソイド定規

荷重計(ロードセル)20T

荷重計(ロードセル)50T

2 次元地震波振動実験台および計測装置
(平成 25 年度私立大学等教育研究活性化整備事業)
【設備】

鉄骨建て方実習設備

養生水槽用恒温水調節循環装置

プレハブ式恒温高湿度室

ミニバックホウ

ホイストクレーン 10t/5t/2.8t

塗装ブース

たてこみ簡易土留材

ディーゼル発電機

大型熱風循環式乾燥機

高圧洗浄機
46

エアーコンプレッサー

モルタルミキサー

屋外作業用照明装置

交流アーク溶接機

油圧ジャッキ

炭酸ガス半自動溶接機

油圧ポンプ

溶接棒乾燥機

電気チェーンブロック

自動ガス切断装置

水中ポンプ

刃物研削ラップ盤

構造物試験用箱形フレーム

集塵装置

静的加力実験用油圧システム

木工作業台

油圧ユニット

マルチメディアプロジェクター

恒温恒湿器

CCDカメラ

コンクリート平面研削盤

書画カメラ

コンクリートカッター

大型タッチパネル装置

電動式油圧ポンプ

ロッド引揚げ用ジャッキ

コンクリートブレーカー

レーザー墨だし器

コンクリートコアドリル

エンジンプレート

鉄筋切断機

BD レコーダー

高速カッター

プロジェクター

鉄筋曲械

高所作業車(電動・エン

電動ミキサー
ジン)
【ものつくり大学気象観測ステーション】
(平成 26 年度私立大学等教育研究活性化設備整備事業)

分光放射計 3 台

日射計 2 台

直達日射計

照度計 2 台

直射照度計

日照計

太陽追尾装置

複合気象装置
(平成 27 年度私立大学等教育研究活性化設備整備事業)

直立日射分光放射計
47
(3)機器の寄附受入状況
品
名
数量
炭酸ガスレーザー加工機
シャーリングマシン
1
1
NC タレットパンチプレス
1
コーナーシャー
1
プレスブレーキ
1
ネットワーク対応自動プロ
1
金型
2
型彫放電加工機
ワイヤ放電加工機
納入年月日
寄附会社名
平成 13 年 6 月 20 日
株式会社アマダ
1
1
平成 13 年 7 月 31 日
株式会社ソディック
創成研磨装置
低歪み切断ユニット
1
1
平成 13 年 9 月 19 日
株式会社日立製作所
フォークリフト(2t)
フォークリフト(1t)
1
1
平成 13 年 9 月 26 日
カットエンジン
1
平成 13 年 11 月 27 日
乗用車(マークⅡ)
1
マイクロバス(グランビア)
1
教材車
1
Ar レーザ発信器
プレス機械(付属品含
む)
EB 外観検査装置
膜厚検査装置
1
1
1
1
微少異物検査装置
1
パソコン等
高所作業車
トヨタ自動車株式会社
平成 13 年 11 月 28 日
平成 14 年 3 月 25 日
平成 14 年 3 月 29 日
日本電気株式会社
株式会社栗本鐵工所
平成 14 年 6 月 7 日
株式会社日立製作所
2
3
平成 14 年 6 月 17 日
平成 14 年 7 月 29 日
サン・マイクロシステムズ株式会社
ロボット
1
平成 14 年 8 月 12 日
株式会社倉川製作所
積載型トラッククレーン
1
平成 15 年 11 月 14 日
株式会社アイチ研修センター
CNC 自動旋盤
1
平成 16 年 3 月 24 日
シチズン精機株式会社
自動棒材供給機
ヘルメット
1
92
平成 16 年 4 月 20 日
平成 16 年 4 月 30 日
(株)奈良精機製作所
精密平面研削盤
1
平成 16 年 8 月 26 日
(株)豊田中央研究所
電動射出形成機
1
平成 17 年 2 月 25 日
横田 誠
走査電子顕微鏡
1
平成 18 年 10 月 17 日 有限会社森住製作所
材料強度試験器
供試体端面研磨機
1
1
平成 19 年 5 月 31 日
西松建設株式会社
恒温装置
1
マックス釘打機械一式
1
平成 19 年 9 月 28 日
マックス株式会社
48
株式会社アイチコーポレーション
木塚株式会社
振動ドリルドライバ
5
平成 20 年 1 月 31 日
ポリプリベット・ファスナー株式会社
木工道具等一式
1
平成 24 年 3 月 30 日
林 茂
照明器具一式
1
平成 24 年 3 月 30 日
岩崎電気株式会社
プレス機
1
平成 24 年 8 月 30 日
畑 一男
木工機械等
26
平成 24 年 9 月 24 日
ペンギン村地域デイケア施設わくわく
手桶制作道具一式
1
平成 24 年 12 月 20 日 鈴木 秀夫
3Dプリンタ
(PROJET HD3000)
1
平成 26 年 10 月 9 日
49
株式会社三ツ矢
学校法人ものつくり大学
も の つ く り 大 学
も の つ く り 大 学 大 学 院
〒361-0038
埼玉県行田市前谷 333 番地
E-mail [email protected]
URL
http://www.iot.ac.jp/
事務部
総務課
学務部
教務・情報課
学生課
入試課
図書情報センター
ものつくり研究情報センター
製造学科
建設学科
TEL 048-564-3800
FAX 048-564-3507
TEL 048-564-3200
TEL 048-564-3817
TEL 048-564-3816
TEL 048-564-3821
TEL 048-564-3880
FAX 048-564-3201
FAX 048-564-3201
FAX 048-564-3201
FAX 048-564-3870
FAX 048-564-3881
TEL 048-564-3826
TEL 048-564-3849
FAX 048-564-3508
FAX 048-564-3509
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