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3.雨水公費・汚水私費の原則 下水道事業では、独立採算制の原則に

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3.雨水公費・汚水私費の原則 下水道事業では、独立採算制の原則に
3.雨水公費・汚水私費の原則
下水道事業では、独立採算制の原則にある「一般会計において負担すべき経
費」について、「雨水公費、汚水私費の原則」で具体的に規定しています。
(1)雨水の処理は税収入で
「雨水公費」とは、雨水が自然現象
雨水処理のための経費
によるものであり、雨水対策をするこ
とは浸水などの被害を防ぎ、その受益
が広く市民に及ぶことから、その経費
は公費(税収入)でまかなうという考
えです。
雨による浸水などを防ぐことは、
市民全体の受益となる
そのため、雨水対策にかかる費用は
税収入(一般会計繰入金)を財源とし
ています。
公費(一般会計繰入金)
でまかなう
(2)汚水の処理は使用料収入で
汚水処理のための経費
「汚水私費」とは、汚水が日常生活
や生産活動によって生じるもので、下
水道の使用者が、どれだけの量の汚水
を排出したかを容易に測定できるこ
使用者がどれくらい汚水を
とから、排出量に応じて下水道使用料
排出したかを測定できる
を徴収し、その収入で汚水処理のため
の費用をまかなうという考えです。
下水道使用料でまかなう
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