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NEDO分野横断的公募事業2013 - 新エネルギー・産業技術総合開発機構

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NEDO分野横断的公募事業2013 - 新エネルギー・産業技術総合開発機構
NEDO は、産学官の英知を結集し、
国際的なネットワークを活かしながら
エネルギー・ 地球環境問題の解決と
産業技術の競争力強化を目指します。
MISSION
『エネルギー・地球環境問題の解決』
新エネルギーおよび省エネルギー技術の開発と、実証
試験、導入普及業務を積極的に展開し、新エネルギーの
利用拡大とさらなる省エネルギーを推進します。さらに、
国内事業で得られた知見を基に、海外における技術の実
証等を推進し、エネルギーの安定供給と地球環境問題の解
決に貢献します。
『産業技術の国際競争力の強化』
日本の産業競争力の源泉となる産業技術について、将
来の産業において核となる技術シーズの発掘、産業競争
力の基盤となるような中長期的プロジェクトおよび実用
化開発までの各段階の研究開発を、産学官の英知を結集
して高度なマネジメント能力を発揮しつつ実施すること
により、新技術の市場化を図ります。
1
NEDO で扱う分野は
多岐に渡ります
省エネルギー
新エネルギー
スマートグリッド
環境
機械システム
電子材料・
ナノテクノロジー
バイオテクノロジー・
医療
2
分野横断的公募事業
分野横断的公募事業とは、各事業の目的または技術開発課題に対応する新しいアイデアを募集し、
企業等による多様な優れた研究開発を支援する事業です。
基本的なステップ
公募
企業等から新しいアイデアを広く募集します。
●年間複数回公募し、研究開発ニーズに機動的に応えます。
●ウェブサイト掲載:公募の 1 ヶ月前に予告を行うとともに公募情報はウェブサイト上に掲載します。
●公募説明会:全国各地での説明会を通じ、広く普及に努めています。
申請
必要に応じて相談を受け付けます。
●説明会で説明するとともに、個別に記入方法の相談を受け付けています。
●記入要領もウェブサイトで公開しています。
審査
公平かつ透明な審査を行います。
●利害関係者の排除を行います。
●外部有識者の参画による透明な審査を行います。
(一次書面審査 → 二次書面審査 → 採択審査委員会)
採択
応募者に対し迅速に結果を通知します。
●採択者に対し迅速に結果を通知し、ウェブサイト上で公表します。
●次回申請に役立つよう、不採択者についても理由を添え通知しています。
研究開発マネジメント
実施中のフォロー、マネジメント支援をします。
●中間評価、ステージゲート評価等により事業の成果を最大化するようマネジメントします。
●外部有識者の参画により、多面的に、透明に評価を行います。
●技術経営力強化に関する助言を行います。
成果の発信・活用
事業終了後は事業化につなげるよう、研究の成果を発信します。
●成果報告の公開については、知的財産権などに配慮して行います。
●優れた成果は、種々の紙面掲載や展示会出展を通じてフォローアップします。
3
各事業共通の事項は下記のとおりです。
1. 公募の時期および手続き
公募開始は NEDO ウェブサイトでお知らせします。
また、公募開始の 1 ヶ月前を目処に公募開始の予告をします。
公募開始とともに説明会日程等の情報、公募要領を掲載し、それに従って指定の書類を指定
の期日まで受け付けます。
2. 採否決定の方法および時期
提出された書類の審査によって採否を決定します。審査の詳細は公募要領に記載しています。
なお、採択に際して、NEDO が提示する条件が満たされない場合は不採択となる場合があり
ます。
3. 提案情報の取扱いおよび採択された事業者等の公表
提案書類は本研究開発の委託先または助成先の選定のために用い、NEDO で厳重に管理いたし
ます。
なお、取得した個人情報については、本事業の委託先または助成先の選定にあたっての審査
のために利用しますが、特定の個人を識別しない状態に加工した統計資料等に利用することが
ある他は上記の目的以外で利用することはありません。(法令等で求められた場合を除きます。)
ただし、採択された研究テーマにつきましては、事業者名、研究テーマ名、研究テーマ概要を
NEDO のウェブサイト等に掲載します。
4. 採択決定後の手続き
採択決定後には、NEDO から「採択決定通知書」もしくは「交付決定通知書」として提案者
へ通知するとともに手続きの詳細についてお知らせします。また、不採択についても理由を添
え通知します。
上記の事項に加え、それぞれの事業毎に公募要件があり
ます。
9 ページ以降をご覧になり、皆様のニーズに応じてご活
用ください。
4
関連事業一覧
概 要
名 称
省エネルギー技術の研究開発を支援
戦略的省エネルギー技術革新プログラム
新エネルギー分野の事業化・ビジネス化を目指した技術開発
新エネルギーベンチャー技術革新事業
再生可能エネルギー分野の重要性に着目し、中小企業等(ベンチャーを含
む)が保有している潜在的技術シーズを基にした技術開発を、フェーズA
(フィージビリティ・スタディ)、フェーズB(基盤研究)、フェーズC(実用化研
究開発)として実施し、事業化を見据えた支援を行います。
福祉用具の実用化を助成
福祉用具の実用化開発を行って、高齢者、心身障害者等の自立や社会参
画、介護者の負担の軽減を図ることを目的に助成金を交付します。
民間企業等の実用化開発を支援
研究開発型ベンチャーの研究成果の効率的・効果的な実用化・事業化の推進
を目的とし、研究開発型ベンチャーが有する先端技術シーズや有望な未利
用技術の実用化開発に対する助成を行います。
民間企業等の実用化開発を支援
<次世代戦略技術>
民間企業等における実用化開発を支援し、新市場の開拓を可能とする技術
開発の成果を実用化して社会に普及することを目的として助成金を交付し
ます。
福祉用具実用化開発推進事業
イノベーション実用化ベンチャー支援事業
イノベーション推進事業
次世代戦略技術実用化開発助成事業
若手研究者への助成
先導的産業技術創出事業(若手研究グラント)
5
「省エネルギー技術戦略2011」で掲げる重要技術を中心とすると共に、公
募要領で示した特定技術開発課題などを対象として、2030年には高い省
エネルギー効果が見込まれる省エネルギー技術について、事業化までシー
ムレスに技術開発を支援します。
日本の将来の産業技術力を支える革新的な産業技術シーズの創出と、それ
を担う次世代人材の育成を図ることを目的として、若手研究者に対し研究
費を助成します。
本パンフレットは、平成25年度予算の成立を前提としており、
予算の成立状況等によっては変更があり得ますので、
ご留意ください。
(
(2013年3月現在)
平成25年度予算
(*平成24年度補正予算)
契約・助成形態
対象分野
2/3以内助成
2千万円程度
インキュベーション
研究開発フェーズ
90億円
2/3以内助成
実用化開発フェーズ
省エネルギー分野
1/2以内助成
実証開発フェーズ
フェーズA、B
委託
9.6億円
フェーズC
2/3以内助成
0.9億円
100億円*
1.5億円
7.5億円
太陽光発電、風力発電、水力発電、
地熱発電、バイオマス利用、太陽
熱利用、その他未利用エネルギー
分野。また、再生可能エネルギー
の普及、エネルギー源の多様化に
資する新規技術(燃料電池、蓄電
池、エネルギーマネジメントシス
テム等)。
生活支援分野、社会活動分野を中
心とした福祉用具の開発
2/3以内助成
NEDOの業務範囲内の鉱工業技
術分野
次世代戦略技術
定額助成
予算は継続分を含みます
研究開発
期 間
インキュベーション
研究開発フェーズ
3億円程度
原則2年以内
10億円程度
原則2年以内
実用化開発フェーズ
実用化開発フェーズ
掲載
ページ
企業、大学等
9
実証開発フェーズ
フェーズA:1千万円以内 フェーズA,
B
1年間以内
フェーズB:5千万円以内
フェーズC
中小企業等。
詳細はウェブサイトに掲
載される公募情報を参照
のこと。
11
フェーズC:5千万円以内 1年間程度
全期間で
3千万円以内
3年以内
5億円以内
1年以内
(下限は1千万円)
<次世代戦略技術>
2年
以下の分野に該当する技術開発
①グリーン・イノベーションの推進
(次世代戦略技
1億円程度まで
②ライフ・イノベーションの推進
術 は必 要に応
③日本が直面する重要課題への対応 (下限は初年度1千万円) じて1年間の延
次世代戦略技術
ⅰ)豊かで質の高い国民生活の実現
長 が 認 めら れ
ⅱ)日本の産業競争力の強化
る場合あり)
ⅲ)地球規模の問題解決への貢献 等
グリーンイノベーションおよびラ
イフイノベーションのための
1)拠点連携研究
2)課題解決研究
(平成23年度は、グリーンイノベーションのみ)
対象者等
1年以内
インキュベーション
研究開発フェーズ
実証開発フェーズ
2/3以内助成
(大企業は1/2以内助成)
2/3以内助成
(大企業は1/2以内助成)
1件あたりの単年度
助成・委託規模
1)3千万円以内
2)4年間の総額で
5千万円以内
2年間の総額で
3千万円以内
民間企業等
13
中小企業等。
詳細はウェブサイトに掲
載される公募情報を参照
のこと
15
民間企業、
技術研究組合等
◆
大学、公的研究機関等の
1)
1年
若手研究者個人又はチー
2)4年又は2年
ム
◆
◆ 平成25年3月現在、新規公募を行わない継続事業
6
名 称
省エネルギー技術の研究開発を支援
戦略的省エネルギー技術革新プログラム
新エネルギー分野の事業化・ビジネス化を目指した技術開発
新エネルギーベンチャー技術革新事業
福祉用具の実用化を助成
福祉用具実用化開発推進事業
民間企業等の実用化開発を支援
イノベーション実用化ベンチャー支援事業
民間企業等の実用化開発を支援
イノベーション推進事業
次世代戦略技術実用化開発助成事業
若手研究者への助成
先導的産業技術創出事業(若手研究グラント)
7
基礎研究(技術シーズの研究)
(技
応用研究
術シーズを事業化に結びつける研究開発)
実用化開発
実 証
掲載
ページ
9
11
13
15
―
―
8
戦略的省エネルギー技術革新プログラム
1
事業の概要
東日本大震災後の影響等を踏まえ、我が国のエネルギー政策の見直しが検討されているところですが、「省エネ
ルギーの推進」は引き続き重要な課題であり、国のエネルギー・環境会議においても、重要な論点として、省エ
ネルギーの可能性への挑戦が位置付けられています。
そこで、本事業では、我が国における省エネルギー型経済社会の構築及び産業競争力の強化に寄与することを
目的とし、「省エネルギー技術戦略 2011」で掲げる重要技術を中心として、2030 年には高い省エネ効果(原油
換算で年間 10 万 kL 以上の省エネ効果)が見込まれる省エネルギー技術について、事業化までシームレスに技術
開発を支援します。
本制度の特徴として
・技術開発内容等によるリスクの違いに対応すべく、技術開発フェーズを設定。
・事業化を見据えた技術開発を推進するため、企業等の参画を必須とし全フェーズを助成事業に。
・産学連携の円滑化を図るため、企業から大学等へ共同研究を行う場合の研究費は 100% NEDO 負担に。
・ステージゲート審査の導入により目標達成を徹底し、有望テーマは一貫して支援。
外部有識者の活用
技術開発
【省エネルギー技術の技術開発】
○採択審査・ステージゲート審査 ○進捗確認
【省エネルギー技術の調査研究】
○シーズの発掘
○開発課題の検討
快適・省エネ
ヒューマン
ファクター
次世代型
ヒートポンプ
システム
インキュ
ベーション
研究開発
実証開発
×
×
1年以内
1年
原則2年以内
原則2年以内
※実用化開発、実証開発フェーズそれぞれ途中応募も可能
※インキュベーション研究開発フェーズのみの実施は不可
研究開発フェーズ
インキュベーション
研究開発
実用化開発
実証開発
研究開発期間
1年以内
原則2年以内
(最長3年間)
原則2年以内
(最長3年間)
年間上限額(※)
2千万円程度/年
(NEDO負担率:2/3)
3億円程度/年
(NEDO負担率:2/3)
10億円程度/年
(NEDO負担率:1/2)
概 要
大学等の技術シーズ等を活用
し、課題解決への具体的手法
や、事業化の見通しの明確化を
図るなど、開発・導入シナリオ
の策定等を行うために、実用化
開発又は実証開発の事前研究を
行う。
既に企業や大学等が有している
技術やノウハウ等をベースとし
て、省エネルギーに資する応
用、転用を図る技術開発であっ
て、本開発終了後、原則とし
て、3年以内に製品化を目指す
実用化開発を行う。
実証データを取得するといった
技術開発など、事業化を阻害し
ている要因の克服、または、よ
り着実な事業化を実現する一助
となるものであって、本開発終
了後、原則として、速やかに製
品化を目指す実証等を行う。
※年間上限額とは、年間総事業費(NEDO 助成費 + 実施者負担分)の上限額
9
実用化開発
事業化
ZEB
審査
採択審査
技術領域別コンソーシアムの構築
パワーエレ
クトロニクス
審査
課題
審査
省エネ技術戦略
(13の重要技術)
省エネルギー技術の研究開発を支援
2
事業に応募される方へ
2.1. 応募者の要件
本事業は、原則として、日本国内に開発拠点を有している企業、大学等の法人であって、開発終了後、当該技
術に係る事業化を主体的に実施する者とします。(複数者で構成される体制であれば、事業化能力を有する者が
体制内に存在することでも可能です。)
2.2. 公募対象について
本事業では、平成 23 年 3 月に策定された「省エネルギー技術戦略 2011」において、省エネルギー技術開発
及び開発支援の重点化を図ることが必要として設定した「重要技術」に係る課題のテーマを中心に採択を行いま
す。更に、重要技術に関連した中でも、緊急性や社会的意義が高く、着実に取り組むべきものについては、必要
に応じて公募毎に「特定技術開発課題」を設定し採択を行います。
【ご注意】
本事業では「エネルギーの使用の合理化に関する法律」に定められたエネルギーの使用の合理化による削
減を対象としており、非化石エネルギーへの置き換え等は対象とはなりません。
<対象外とされるもの(例)>
・総エネルギー量の削減を伴わない燃料転換
・使用エネルギーの一部を単に、風力、太陽光等の新エネルギーで代替したもの
・原子力発電、バイオマス燃料製造、等
2.3. 提案後の流れ
関係省庁など
(確認・管理)
e-Rad
(府省共通研究開発管理システム)
②提案
NEDOによる要件審査
書面審査(外部有識者)
③ヒアリング等
①登録
提案者
④必要に応じてプレゼン
テーションを実施 採択審査委員会(外部有識者)
結果通知
採択候補
(案)
決定
契約・助成審査委員会(NEDO)
採択候補
(案)
の審議、採択テーマ決定
3
詳細・最新情報の入手・問合せ
省エネルギー部
電話:044-520-5180 FAX:044-520-5186
E-mail:[email protected]
本事業では、提案書の書き方等についてのご相談を随時受け付けております。ご所属、ご連絡先、ご提案予定の
技術内容などを記載の上、ご相談内容を E-mail でお送りください。
※事業にご応募される際には必ず公募要領(NEDO ウェブサイトに掲載)をご確認ください。
10
新エネルギーベンチャー技術革新事業
1
事業の概要
1.1. 事業の特徴
本事業は、再生可能エネルギー分野の重要性に着目し、中小企業等(ベンチャーを含む)が保有している潜
在的技術シーズを基にした技術開発を、公募により実施するものです。本事業では、申請テーマに関して、技
術や事業化の面での有望さ等の観点から選抜・育成し、技術開発を実施するとともに、事業化を見据えた支援
を行います。
具体的には、①間口を広くした技術開発、②本事業実施中のハンズオン支援、③事業化に向けたフォローアッ
プを行います。
外部専門家
②外部専門家による
ハンズオン支援等
VC・取引先候補等
③事業化に向けたフォローアップ
(マッチング会等)
1.2. 事業のスキーム
本事業は、技術開発のステップによって、フェーズA(フィージビリティ・スタディ)およびフェーズB(基
盤研究)を委託にて、フェーズC(実用化研究開発)を助成(助成率2/3以内)にて実施するものです。フェー
ズAからフェーズBおよびフェーズBからフェーズCの過程では、ステージゲート審査を行い、有望テーマの選
択と集中を図ります。
<フェーズ A >:フィージビリティ・スタディ
技術シーズを保有している中小企業等(ベンチャーを含む)が、事業化に向けて必要となる基盤研究のための
フィージビリティ・スタディ(FS)を、産学官連携の体制で実施します。
<フェーズ B >:基盤研究
要素技術の信頼性、品質向上、システムの最適設計・最適運用などに資する技術開発や、プロトタイプの試作
およびデータ計測等、事業化に向けて必要となる基盤技術の研究を、産学官連携の体制で実施します。
<フェーズ C >:実用化研究開発
事業化の可能性が高い基盤技術を保有し
ている中小企業等(ベンチャーを含む)が、
事業化に向けて必要となる実用化技術の研
究や実証研究等を実施します。
11
新エネルギー分野の事業化・ビジネス化を目指した技術開発
2
事業に応募される方へ
2.1. 申請の要件
本事業が対象とする技術分野は、エネルギー基本計画、新成長戦略等に示される下記の分野です。
太陽光発電、風力発電、水力発電、地熱発電、バイオマス利用、太陽熱利用、その他の未利用エネルギー分野。
また、再生可能エネルギーの普及、エネルギー源の多様化に資する新規技術(燃料電池、蓄電池、エネルギー
マネジメントシステム等)。
①フェーズAおよびフェーズBにおいては、産学官連携の体制で技術開発を行う申請内容であること。
②フェーズ A は、事業期間終了までに、事業化が可能なビジネスプランを立てられること。
③フェーズ B は、事業期間終了までに、事業化の具体的な計画を立てられること。
④フェーズ C は、申請時に、事業期間終了後3年以内で実用化が可能な具体的な計画を有すること。
2.2. 申請者の要件
中小企業等であること。複数機関で申請する場合は、代表となる機関を申請者とし、申請者以外の機関を連
名申請者とします。
なお、フェーズ A については、複数機関での申請を前提としていると共に、連名申請者の一つは大学である
ことが必要です。
2.3. 申請および採択の件数 ※平成21年度までの採択についてはフェーズⅠ、Ⅱで実施。
技術分野
フェーズ
平成 19 年度
平成 20 年度
平成 21 年度
フェーズ
平成 22 年度
平成 23 年度
平成 24 年度
太陽光発電
申請
採択
倍率
申請
採択
倍率
申請
採択
倍率
申請
採択
倍率
申請
採択
倍率
申請
採択
倍率
Ⅰ
19 件
4件
5倍
11 件
0件
-
25 件
4件
6倍
A
11 件
2件
5.5 倍
13 件
1件
13 倍
9件
3件
3倍
Ⅱ
3件
0件
-
-
-
-
-
-
-
B
5件
2件
2.5 倍
8件
1件
8倍
8件
0件
-
バイオマス
C
-
-
-
3件
1件
3倍
3件
1件
3倍
Ⅰ
45 件
9件
5倍
22 件
5件
4倍
38 件
8件
5倍
A
35 件
3件
11.7 倍
14 件
0件
-
6件
3件
2倍
Ⅱ
7件
1件
7倍
-
-
-
-
-
-
B
10 件
2件
5倍
8件
4件
2倍
11 件
3件
3.7 倍
風力発電
その他未利用エネルギー
燃料電池・蓄電池
C
2件
1件
2倍
3件
3件
1倍
3件
3件
1倍
Ⅰ
20 件
4件
5倍
14 件
4件
4倍
18 件
4件
5倍
A
15 件
7件
2.1 倍
7件
3件
2.3 倍
9件
5件
1.8 倍
Ⅱ
6件
0件
-
-
-
-
-
-
-
B
4件
2件
2倍
7件
2件
3.5 倍
5件
3件
1.7 倍
C
2件
0件
-
2件
1件
2倍
5件
4件
1.3 倍
Ⅰ
39 件
3件
13 倍
30 件
5件
6倍
34 件
3件
11 倍
A
26 件
3件
8.7 倍
23 件
3件
7.7 倍
24 件
5件
4.8 倍
Ⅱ
16 件
1件
16 倍
-
-
-
-
-
-
B
10 件
1件
10 倍
13 件
2件
6.5 倍
17 件
5件
3.4 倍
C
3件
0件
-
6件
0件
-
2件
0件
-
2.4. 採択事例
独自の高品質、高機能なナノテク新素材の開発
研究テーマ名:CNTを利用した積層型キャパシタの開発
事業者:株式会社名城ナノカーボン
スペースリンク株式会社
平成22年度採択:
フェーズA:平成22年度
フェーズB:平成23年度
3
詳細・最新情報の入手・問合せ
技術開発推進部 技術革新・実用化推進グループ
電話:044-520-5171 FAX:044-520-5177
※事業にご応募される際には必ず公募要領(NEDO ウェブサイトに掲載)をご確認ください。
12
福祉用具実用化開発推進事業
1
事業の概要
この制度は、福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律(福祉用具法)に基づき、高齢者、心身障害
者等の自立や社会参画、介護者の負担の軽減を図ることを目的として福祉用具の開発を行う事業者に、助成金(福
祉用具実用化開発費助成金)を交付するものです。(いわゆる医療機器は対象としていません)。なお、助成事
業の対象としては共用品も含まれています。
2
事業に申請される方へ
2.1. 応募者の要件
助成事業者は、次の要件(福祉用具実用化開発費助成金交付規程第 5 条)を満たす、単独ないし複数で助成
を希望する、本邦の企業、大学等の研究機関であることが必要です。
(1)助成事業を的確に遂行するに足る技術的能力を有すること。
(2)助成事業を的確に遂行するのに必要な費用のうち、自己負担分の調達に関し十分な経理的基礎を有するこ
と。
(3)助成事業に係る経理その他の事務について的確な管理体制及び処理能力を有すること。
(4)研究開発の成果の企業化又は普及の促進を行い得る能力を有すること。
(5)当該助成事業者が遂行する助成事業が、利用者のニーズに適合し、研究開発要素を有する等福祉用具法第
1 条及び福祉用具法第 20 条第 1 号の規定に基づく助成金の目的に適合するものであること。
2.2. 実用化開発テーマの要件
次の要件を満たす事業とします。
(1)研究開発の対象となる機器が「福祉器具」であること、全く同一の機能、形態の製品が存在しないという
新規性、技術開発要素を持っていること。
(フィッティング、標準化を念頭に置いた福祉用具の開発を含む。)
(2)その事業が、利用者ニーズに適合し、研究開発要素を有する等、助成金交付の目的に適合するものである
こと。
(3)その福祉用具の実用化開発により、介護支援、自立支援、社会参加支援、身体機能代替の向上等具体的な
効用が期待され、かつ、一定規模の市場が見込まれ、更にユーザーから見て経済性に優れているものであ
ること。
(4)その事業が、他の補助金、助成金の交付を受けていないこと。
2.3. 研究開発の期間及び助成額
3年以内、助成率は3分の2以内(ただし、大企業は2分の1以内)、助成額は1件当たり全期間で 3,000
万円以内。
2.4. 応募の時期及び手続き
4月頃に公募開始、6月上旬頃書類受付締め切り
2.5. 事業実施に際しての義務
(1)助成期間終了後5年間、毎年、販売状況及び販売があった場合の該当事業の収益状況を確認させて頂きま
す。その結果一定額(事業毎に控除額を算定)以上の利益があった場合には、その利益の一部を収益納付
して頂きます。
(2)採択された事業にあっては、助成終了後に1回の事後評価及び助成期間中に少なくとも1回の進捗状況報
告を行って頂きます。
(3)助成に関し不正があった場合は、不正があった金額に、加算金を加えて返納頂きます。その際、返納が遅
れた場合は返納までの日数に応じた延滞金を合わせて返納頂くことになります。
13
福祉用具の実用化を助成
2.6. 応募状況及び成果事例等
(平成24年8月現在)
応募件数
採択件数
内中小企業件数
倍率
終了事業数 市場化事業数 収益納付事業数 当初予算額(百万円)
平成 5 年度
64
13
8
(61.5%)
4.9倍
0
0
0
106
平成 6 年度
54
6
4
(66.7%)
9.0倍
8
0
0
140
平成 7 年度
77
9
7
(77.8%)
8.6倍
10
4
0
168
平成 8 年度
128
13
11
(84.6%)
9.8倍
12
8
1
173
平成 9 年度
123
15
8
(53.3%)
8.2倍
12
6
1
190
平成 10 年度
123
15
12
(80.0%)
8.2倍
18
13
1
198
平成 11 年度
158
20
16
(80.0%)
7.9倍
21
10
2
243
平成 12 年度
183
21
17
(81.0%)
8.7倍
14
5
0
243
平成 13 年度
129
10
7
(70.0%)
12.9倍
21
10
2
243
(80.0%)
12.1倍
10
7
1
170
6
9
0
100
平成 14 年度
121
10
8
平成 15 年度
115
5
5
平成 16 年度
131
10
7
平成 17 年度
77
5
5
(100.0%) 23.0倍
13.1倍
7
4
0
120
(100.0%) 15.4倍
(70.0%)
6
4
0
120
平成 18 年度
43
5
3
(60.0%)
8.6倍
7
4
1
120
平成 19 年度
34
5
4
(80.0%)
6.8倍
5
2
0
120
平成 20 年度
56
7
7
(100.0%)
8.0倍
7
1
0
108
(100.0%) 11.3倍
平成 21 年度
45
4
4
平成 22 年度
75
11
10
平成 23 年度
29
11
11
平成 24 年度
33
2
2
合計
1,798
197
156
(90.9%)
6.8倍
(100.0%)
2.6倍
(100.0%) 16.5倍
(79.2%)
9.1倍
7
2
0
90
5
1
0
65
7
1
1
81
0
1
0
100
183
92
10
2,898
※平成 23 年度はイノベーション推進事業(福祉用具開発)で採択した案件を掲載。
2.7. 採択事例
過去の採択事例については、「福祉用具の実用化を助成 2012」< http://www.nedo.go.jp/library/
pamphlets/EK_201210_Fukushi.html >を参照ください。
3
詳細・最新情報の入手・問合わせ
バイオテクノロジー・医療技術部
電話:044-520-5230
FAX:044-520-5233
※事業にご応募される際には必ず公募要領(NEDO ウェブサイトに掲載)をご確認ください。
14
イノベーション実用化ベンチャー支援事業
1
事業の概要
「日本経済再生に向けた緊急経済対策」(平成 25 年 1 月 11 日閣議決定)では、我が国には、多様な人材、
優れた技術力などがあり、これらの潜在力を引き出し、「成長による富の創出」を実現することが必要である旨
謳われています。
その一環として、イノベーション創出のための基盤強化の観点からベンチャー企業への実用化助成事業を実
施することとされています。
そのため、本事業においては、研究開発型ベンチャー企業等の有する優れた先端技術シーズや有望な未利用
技術を活用した実用化開発を支援することにより、リスクを低減させ、研究開発成果を迅速に実用化・事業化
に結びつけ、新規事業・雇用の創出等を促進することを目的とします。
2
事業に申請される方へ
2.1. 助成対象事業の分野
※詳細については必ず公募要領をご参照ください。
助成対象事業としては、次の要件を満たすことが必要です。
(1)イノベーション創出のための基盤を強化し、成長による富の創出の実現に資する新規性・革新性の高い
実用化開発であること。
(2)事業期間終了後概ね 3 ~ 5 年以内に実用化が可能な具体的な計画を有すること。
イノベーション実用化ベンチャー支援事業における対象技術
NEDOの業務範囲内の鉱工業技術分野において、研究開発型ベンチャー・中小企業等が有する先端技術シーズ
や有望な未利用技術の実用化開発を幅広く募集します。例えば、以下のような案件も申請可能です。
(1)実証段階にあるものであっても、技術開発要素がある
と認められるものについては申請可能です(例:創薬
等の研究開発における治験も対象となり得ます)。
【実証要素を含む技術開発の想定例】
● 創薬等の治験
● 安全確認実証試験
● スケールアップ試験
● 基準認証のためのデータ取得 等
2.2. 助成対象者
(2)新たな技術開発の取組ではなくても、継続案件を実
用化に向けて加速させるために申請をすることも可
能です。
【継続案件の実用化に向けた加速の想定例】
● 実証要素を加えた継続技術開発
● 出口に向けた補完技術の技術開発
● 他用途展開のための技術開発
● 周辺技術の技術開発 等
※詳細については必ず公募要領をご参照ください。
以下の要件〔(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)のいずれか〕を満たす者(法人に限る)であること。
(ア)中小企業基本法等に定められている資本金基準又は従業員基準のいずれかを満たす中小企業者(ただし、
法人である場合に限る)であって、みなし大企業に該当しないもの。
(イ)資本金 10 億円以下の企業であって、みなし大企業に該当しないもの。
(ウ)みなし大企業のうち、以下の要件を満たすもの。
・前年又は前事業年度において試験研究費等の合計額の売上高に対する割合が 3%を超えること、または、研
究者の数が 2 人以上であり、かつ常勤の役員及び従業員の数の合計に対する割合が 10 分の 1 以上であること。
・未利用技術等、技術開発成果が事業化されていない技術を利用した実用化開発を行うこと。
(エ)以下のいずれかに該当する「中小企業者」としての組合等
i . 産業技術力強化法施行令第 6 条第 1 項第 3 号に規定する事業協同組合等(技術研究組合等を含む)
ii. 上記ⅰのほか、特別の法律により設立された組合及びその他連合会の要件については産業技術強化施
行令第 6 条第 1 項第 3 号を準用する。
15
研究開発型ベンチャー企業等の有力な研究開発を支援
2.3. 助成率
2/3 以内
2.4. 事業期間 交付決定通知書に記載する事業開始の日から平成 26 年 2 月 20 日まで
2.5. 助成金額 1 千万円~ 5 億円
2.6. 開発体制
※詳細については必ず公募要領をご参照ください。
単独で事業を実施する民間企業・技術研究組合等からの申請。
なお、助成事業のうち、共同研究契約等に基づき学術機関等が行う技術開発に必要な経費を計上すること
が可能です。
事業の特色
研究開発に対して助成をするだ
けではなく、これまで約8百件も
の支援実績を有するNEDOが、研
究開発の進捗についてきめ細かな
進捗管理を行うほか、ご要望に応
じて専門家による販路開拓支援等
を実施します。
本事業を活用した研究開発型ベンチャー・中小企業等
支援のイメージ
NEDO
• 技術開発費に対する助成
• きめ細やかな技術開発進捗管理
• 専門家による知財戦略策定や販路
開拓支援等
研究開発型ベンチャー・
中小企業等
• 資金提供(出資等)
• 人材の派遣・育成等
• 経営アドバイス等
• 取引
• 業務提携等
技術の
採用予定
企業等
VC等の
金融機関
2.7. 事業実施に際しての義務
「研究開発費補助金(ベンチャー企業への実用化助成事業)交付規程」に従い、交付申請書の記載事項に基づ
いて、事業を実施して頂きます。ただし、交付規程に違反する場合は、交付決定の取消し又は支払われた助成
金の返還等を求めることがあります。なお、各年度終了時に提出が必須となっている主な報告書は下記のとお
りです。
◇「実績報告書」・・・・・・・・各年度終了時
◇「産業財産権等届出書」・・・・各年度終了時および助成期間終了後 5 年間
◇「実用化状況報告書」・・・・・助成期間終了後 5 年間
3
詳細・最新情報の入手・問合わせ
技術開発推進部 技術革新・実用化推進グループ ベンチャー支援事業担当
電話:044-520-5175
※事業にご応募される際には必ず公募要領をご確認ください。
16
関連事業の成果事例
膨張機一体型ターボ圧縮機
最大50%の省エネ、
CO2排出量削減を可能にする
ノンフロン冷凍システム
株式会社前川製作所
エネルギー使用合理化技術戦略的開発
高性能空気冷凍システムの研究開発
【概要】
超低温領域において、従来の蒸気圧縮式フロ
ン冷凍システムより最大 50%の省エネが可能
な空気冷凍システム(Pascal Air(パスカルエ
ア))を開発。
平成 23 年度 優秀省エネルギー機器表彰 経済産業大臣賞を受賞
鮪・鰹保管用超低温(- 60℃)冷蔵倉庫 納入事例
Pascal Air (パスカルエア)
平成 15 年度採択事業
世界初!
ハイブリッド油圧ショベルで
省エネ、CO2削減に貢献
コベルコ建機株式会社
株式会社神戸製鋼所
エネルギー使用合理化技術戦略的開発
ハイブリッドショベルの研究開発
現在発売されているコベルコ建機のハイブリッドショベル
【概要】
発電電動機やバッテリーの搭載で、エンジン出力の
負荷を平準化しエネルギーを回生。従来機に比べ
約 40%燃費を向上した 8t クラスのハイブリッド
ショベル「SK 80H-2」を製造、2010 年より販売。
平成 22 年度 地球温暖化防止活動環境大臣表
(技術開発・製品化部門)を受賞
平 成 23 年 度 2011 年 度 中 国 地 方 発 明 表 彰・
文部科学大臣賞を受賞
平成 15 年度採択事業
17
低コスト、コンパクト、
メンテナンス性が良好な
薄膜型太陽電池加工用レーザー
株式会社シングルモード
新エネルギーベンチャー技術革新事業
波長 出力 ビーム品質
パルス繰返し
パルス幅
532nm
>18W(@150kHz)
M2 < 1.2
40-300kHz
<15ns(@50kHz)
薄膜型太陽電池加工用レーザーの技術開発
【概要】
LD一体型レーザーヘッドで超小型サイズ、か
つ完全空冷型の薄膜型太陽電池加工用 18 W
グリーンレーザーを開発
平成 21 年度採択事業
より「安全」で、「早く」、「簡単」な
太陽光発電システムのメンテナンス
株式会社システム・ジェイディー
阪和電子工業株式会社
産業技術総合研究所
新エネルギーベンチャー技術革新事業
太陽電池アレイ故障診断技術の開発
【概要】
日射量に依存せず、検査時間も大幅に短縮で
き、国内外の結晶系モジュールに対応し、障
害位置を特定できるシステムを開発
平成 21 年度採択事業
18
関連事業の成果事例
コンパクトで低コストの
マイクロフローセンサー(MFS)を開発
株式会社菊池製作所
新エネルギーベンチャー技術革新事業
マイクロフローセンサーパッケージの技術開発
【概要】
差圧式 MEMS センサーを活用したコンパクト
で低コストのマイクロフローセンサー(MFS)
を開発
平成 21 年度採択事業
家庭用からEVまで対応の
安全で高い電力利用効率を
実現したBMS
EVTD 株式会社
(旧社名:電動車両技術開発株式会社)
新エネルギーベンチャー技術革新事業
Li イオンバッテリ等蓄電池のバッテリ
マネジメントシステム(BMS)の技術開発
【概要】
リチウムイオンバッテリの各セルの容量のバラ
つき是正や高精度の容量検出、寿命予測を行
う BMS を開発
平成 22 年度採択事業
19
介護労働時の
疲労を軽減する
軽労化スーツを開発
株式会社スマートサポート
福祉用具実用化開発推進事業
着用者の感性反応を考慮した
介護作業軽労化スーツの実用化開発
【概要】
介護作業によって後背部にかかる疲労や負担
を軽減する軽労化スーツ「スマートスーツ・ラ
イト」です。柔く軽いストレッチ素 材が発 生
する力で介護者の動作をやさしくアシストし、
腰を深く屈めるほど体幹を引き締め、安定化
させるコルセット効果も得られます。
平成 23 年度採択事業
軽量で耐折損性に優れた
複合材料を用いた
白杖を開発
株式会社 KOSUGE
有限会社エー・テック
福祉用具実用化開発推進事業
あらゆる歩行場面に対応できる
革新的携帯用白杖の開発
【概要】
アラミド長繊維強化樹脂体によるシャフト、対
摩耗性ナイロン等樹脂による石突き、及び携
帯用つなぎ部の受け口材質・形状の最適化に
より、軽量で耐折損性に優れ、あらゆる場面
に対応できる革新的携帯用白杖です。
平成 22 年度採択事業
20
関連事業の成果事例
世界に先駆け
エピジェネティクス
自動化システムの開発に成功
ジェネテイン株式会社
細胞
メチル化DNA免疫沈降の例
DNA抽出
試薬設置エリア
反応エリア
エピジェネティクス自動化システムの開発
DNAサンプル
抗体
フラグメント化
磁性粒子との結合
メチル化DNA免疫沈降
DNA分離精製
吸引チップ
マイクロアレイ、シークエンサー
qPCR による解析
イノベーション推進事業
(研究開発型ベンチャー技術開発助成事業)
自動化
【概要】
癌や老化などの疾患要因を探求する有力な手
段であるエピジェネティクスの手動工程を自動
化するシステムを開発。
本開発により省力化及びデータの再現性が向
上し、癌・老化関連疾患における臨床応用が
実現。
平成 21 年度採択事業
低炭素社会実現を目指す
省エネ型
最新 CO2 分離膜技術
ルネッサンス・エナジー・リサーチ株式会社
CO2 分離膜モジュール
イノベーション推進事業
(研究開発型ベンチャー技術開発助成事業)
新規 CO2 選択透過膜および
その量産型モジュールの開発
【概要】
モジュールの開発省エネ型の脱炭酸プロセス
を実現するために、対水素選択性と耐熱性を
併せ持つ CO2 選択透過膜を用いた量産化可
能な分離膜モジュールを開発。
本開発により従来大きな問題であった CO2 分
離のためのエネルギー消費を約1/5に削減。
CO2 分離ユニット
21
平成 21 年度採択事業
注射の副作用解消!
残存毒素のワンステップ
完全除去剤の開発
熊本大学 准教授 坂田眞砂代
産業技術研究助成事業
ポリカチオンのマルチアタッチメント効果を
利用するエンドトキシン吸着除去剤の開発
(ポリε-リジン固定化セルロース)
Etclean L
5
(細孔径:Mlim 4 × 10 、粒径:53-125μm)
Etclean S
3
(細孔径:Mlim 2 × 10 、粒径:45-105μm)
【概要】
注射用タンパク質水溶液から、有効成分であ
るタンパク質を除去することなく、毒素(エン
ドトキシン)だけを選択し除去可能な吸着剤
を開発。
Etclean L 粒子の
顕微鏡写真
平成 15 年度採択事業
世界に先駆け強度と骨組織の
入り込みやすさを同時に実現した
人工骨を商品化
大阪大学 准教授 名井陽
産業技術研究助成事業
ネオボーンR の電子顕微鏡写真
使用直後(左)と 6 ヵ月後(右)。
従来の人工骨と異なり、患者自身の骨と融合しやすい
気孔間連通孔を有するハイドロキシアパタイト
セラミクスと分子生物学、幹細胞技術、先進
外科技術を統合したハイブリッド人工骨の開発
【概要】
ヒトの骨組織が融合し易い気孔の多い構造と
強度を世界で初めて同時に実現した人工骨。
この人 工骨を足場に利用し、骨髄からとった
幹細胞を培養して骨を再生する技術を同時開
発。
平成 12 年度採択事業
22
NEDOの概要
■名 称 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
略称:NEDO(New Energy and Industrial Technology Development Organization)
■設 立 2003 年 10 月 1 日 ※前身の特殊法人は 1980 年 10 月 1 日設立
■沿 革 1980 年 10 月 石油代替エネルギーの開発および導入の促進に関する法律に基づき
「新エネルギー総合開発機構」設立
1988 年 10 月 産業技術研究開発業務を追加
「新エネルギー・産業技術総合開発機構」に改称
2003 年 10 月 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構法に基づき
「独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構」設立
■目 的 非化石エネルギー、可燃性天然ガス及び石炭に関する技術並びにエネルギー使用合理化のための技術、
並びに鉱工業の技術に関し、民間の能力を活用して行う研究開発、民間において行われる研究開発の
促進、これらの技術の利用の促進等の業務を国際的に協調しつつ総合的に行うことにより、産業技術
の向上およびその企業化の促進を図り、もって内外の経済的社会的環境に応じたエネルギーの安定的
かつ効率的な供給の確保並びに経済および産業の発展に資することを目的としています。
また、京都メカニズムを活用した温室効果ガス排出削減量の取得等を通じ、日本のエネルギーの利用
および産業活動に対する著しい制約を回避しつつ、京都議定書の約束を履行することに寄与すること
を目的としています。 ■主務大臣 経済産業大臣(京都メカニズムクレジット取得関連事業は経済産業大臣および環境大臣)
■事業内容 1. 新エネルギー・省エネルギー関連業務等
2. 産業技術開発関連業務
3. 京都メカニズムクレジット取得関連事業
■予 算 約 1,211 億円(2013 年度)
■職員数 約 900 名
■根拠法等 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構法
独立行政法人通則法
23
■組織図 2013 年 4 月 1 日現在
監事室
海外事務所
関西支部
︵ワシントン、
シリコンバレー、欧州、
北京、
バンコク、
ニューデリー︶
京都メカニズム事業推進部
環境部
スマートコミュニティ部
国際部
新エネルギー部
省エネルギー部
エネルギー・環境本部
バイオテクノロジー・医療技術部
電子・材料・ナノテクノロジー部
技術開発推進部
産業技術本部
評価部
システム業務部
資産管理部
検査・業務管理部
経理部
人事部
総務企画部
DICE
受付
アトレ川崎
ルフロン
<関西支部>
3丁目3番10号
TEL:06-7670-2200 FAX:06-6344-4574
●シリコンバレー
3945 Freedom Circle, Suite 790,
Santa Clara, CA 95054 U.S.A.
TEL:+1-408-567-8033 FAX:+1-408-567-9831
●欧州
10, rue de la Paix 75002 Paris, France
TEL:+33-1-4450-1828 FAX:+33-1-4450-1829
●北京
2001 Chang Fu Gong Office Building, Jia-26,
Jian Guo Men Wai Street, Beijing 100022, P.R.China
TEL:+86-10-6526-3510-2 FAX:+86-10-6526-3513
●ニューデリー
7th Floor, Hotel Le Meridien Commercial Tower
Raisina Road, New Delhi 110 001 India
TEL:+91-11-4351-0101 FAX:+91-11-4351-0102
24
申請(応募)時には必須になります
府 省 共 通 研 究 開 発 管 理システム
行政運営の効率化を目的とした「電子政府構築計画」に基づき、NEDO の事業 ※ への申請(応
募)に当たっては、事前に府省共通研究開発管理システム(e-Rad)への登録と ID 取得およ
び電子申請をして頂くことが必須となります。
※対象事業については、各事業の公募予告ページにその旨記載しますので御確認ください。
NEDO事業への応募の流れ
①研究機関登録
→所属研究機関向けページ
⑤公募要領の入手
大学・企業等
NEDO
※① ∼④は、既にID等取
得済みの場合、改めて手続
きする必要はありません
②研究機関コード取得
③研究代表者ID登録
④研究代表者ID取得
⑤公募要領の入手
http://www.e-rad.go.jp
研究者・研究機関DB
⑥電子申請
⑦申請書の提出
研究課題・研究費DB
e-Radの利用にあたって
①早めの手続きを!
研究機関登録~研究者ID取得までの手続きに2週間程度時間が掛かる場合があります。
NEDO事業への申請(応募)をお考えの方は早めに手続きをされることをお奨めします。
<システムの利用時間> 平日・休日:5:00~0:00
(ただし、緊急のメンテナンス等により停止することがあります。)
②システムに関するお問い合わせ
e-Radヘルプデスクへお問い合せください。
<ヘルプデスク> 電話番号:0120-066-877 受付時間:9:00~18:00
(土曜日・日曜日、国民の祝日および年末年始を除く)
参考: e-Rad とは?
e-Rad は、競争的資金制度を中心として研究開発管理に係る一連のプロセス(応募受付→審査→
採択→採択課題管理→成果報告等)をオンライン化するとともに、研究者への研究開発経費の不合理
な重複や過度の集中の回避を支援する府省横断的なシステムです。詳しくは e-Rad ポータルサイト
http://www.e-rad.go.jp/ をご参照ください。
25
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